五木ひろし「絆 ―五木ひろし テレビ・映画主題歌集―」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
五木ひろし五木ひろし阿久悠五木ひろし花咲けば 花の憂いを知って 雪降れば 雪の嘆きを知らされる うつりゆく季節こころに感じ なおさらに 人のぬくもり想い出す  あなたをもう この手に抱く しあわせなど 望めなくて わたし ひとりで 口ずさむ  かごめ かごめ 籠の中の鳥は いつ いつ 出やる 女が泣いて 雨降る夜に こっそり出やる……  寄りそって 生きる明日もあれば とこしえの 夢を求めることもある さびしさも 愛の証しと思い 消え残る 肌の匂いに酔いしれる  ふるえる手で 書きつづける 終わりのない 手紙に似て わたし 今でも 恋しがる  かごめ かごめ 籠の中の鳥は いつ いつ 出やる 女が泣いて 雨降る夜に こっそり出やる……
こころうた五木ひろし五木ひろし曽我部博士荒木圭男ほろり ひとり ほろり 名も 知らぬ愛 めぐり めぐり逢いたい ああ 生きるこの世に 愛には愛の 人には人の 春も 夏も 秋も 冬も 刻む 歳月 なぜか なぜか身にしむ こころ こころうた  ほろり ひとり ほろり 名も 知らぬ星 きらり きらり流れて ああ きえるひかりよ 星には星の 人には人の いつか 生命 燃えて つきる 運命 知るとき なぜか なぜか身にしむ こころ こころうた  ほろり ひとり ほろり 名も 知らぬ花 ひとに ひとに踏まれて ああ 生きるつよさよ 花には花の 人には人の 見えぬ明日の 夢を信じ 生きてゆくとき なぜか なぜか身にしむ こころ こころうた
狼のバラード五木ひろし五木ひろし山口洋子平尾昌晃夢は捨てた 自分の手で 恋もないのさ 汚れた胸には 友達は お前だけ 影法師 あー岩に吠え 森を走り 傷つきながら月の光に生きる男 その微笑(ほほえみ)の裏側 誰も知らない 狼の涙を――  過去は捨てた この刀で 故国(くに)もないのさ 孤独な俺には 道連れは お前だけ 影法師 あー悪を斬り 罪を憎み 傷つきながら夜の谷間に生きる男 その微笑みの裏側 誰も知らない 狼の涙を――  あー誰が泣く 俺が死んでも いま居るところいつも墓場さ風に流浪(さすら)う その微笑の裏側 誰も知らない 狼の涙を――
明日の愛GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし山口洋子筒美京平さようならと 泣かないで 最后(いま)は ほほえみを いつかまた めぐり逢える 太陽(ひかり)と 風のように  他人(ひと)は みな遠ざかり 希望(ゆめ)は 褪(あ)せようと 花は咲く 春がくれば 地の果て 続くかぎり  あおい海の 彼方の 静かな 岩かげ ひとつぶの 真珠になり 想い出 遠くねむる  眼を閉じれば いつでも 側にいる あなた あの星と 同じように またたく 愛のひかり  あの星と 同じように 消えない 愛のひかり
陽炎五木ひろし五木ひろし安麻呂平尾昌晃遙かなる 地平に 旅人の影 消えて ゆらり ゆらり 陽炎か 荒野にひとり 風と何かを語り  誰れを待つのか 鈴の音  誰がために 咲くのか さざめきの 川の瀬に 涙こらえ いつまでも 微笑みうかべ ゆれる想い遠く 白い花びら 流れゆく  果てしなき この道 夕暮れの 近づきに 土に生きる 喜びを 荒野にひとり そっと土に帰り 夜明けの明日に つづく道
まだ乾かない油絵に五木ひろし五木ひろし小椋佳小椋佳おずおずと 君を見つめては 絵筆とり 心の白いカンバスに その姿 写し描く遠い日  まだ愛の 形も知らないで ひと筆の 赤い絵の具 添えれば 画き終える筈の その日の別れ  時間の上を ただ あなただけが 素直に歩いていたんだね 立ちすくむ僕の腕に君が残した 黄色いバラの花言葉  鈍(にび)色の 雨が降りつづく あれからの 僕の胸の痛みを ふきはらう 君の君のおとずれ  時間の上をただ愛の絵筆が 自由に踊っているんだね  まだ乾かない油絵に書き添える 白山査子(しろさんざし)の花景色
夢見びと五木ひろし五木ひろしたかたかし浜圭介流れる雲に 明日の行方を 尋ねりゃ空には 風がなるばかり 生きてることの哀しみは たとえば窓の夕あかり 夢があるから こころ傷つき 人はさすらう しあわせ夢見びと  悲しみばかり つづく町にも 季節がめぐれば 小鳥がさえずる 生まれた運命(ほし)は暗くても 微笑みあれば 陽もさそう 愛をもとめて こころふれあい 人はさすらう しあわせ夢見びと  涙がほゝをぬらしても 眠ればあすの夢をみる 生命あるから こころ挫けず 人はさすらう しあわせ夢見びと
流れのままに五木ひろし五木ひろし安麻呂五木ひろし名もなき儚(はか)ない 花でさえ 無情の雨に 耐えている 誰れもが孤独(ひとり)さ せつないけれど 人の情(なさけ)が 心にしみて 熱い涙が 頬濡らす 花をかざした 愛しいお前 やがて めぐりくる 春を 待てばいい  水面に流浪(さまよ)う 人の身も 冷たい風に 期待(あて)もなく 誰れもが孤独さ 心が揺れて 命預けた 浮き舟ならば 流れのままに そのまゝに 花をかざした 愛しいお前 生きる 倖せ 花と 咲けばいい  心ひとすじ 焦(こが)れて燃えて 過ぎし幾年月(いくとせ) ひたすらに 花をかざした 愛しいお前 やがて めぐりくる 春を 待てばいい
当日・消印・有効ブービーズブービーズ三浦徳子小杉保夫good-by love 言いかけたの やめたのは 何のせい 抱いた あなたの腕 いつもより きつすぎた さよならのスタンプは いつだって押せるつもり 愛ふたたび燃える それは今よ ガラス越しに光る ハイウェイ 見つめながら そして今夜 恋におちてゆくの もう一度だけ…  good-by love 夜明けの都会(まち) こだまする いつの日か 2つ並ぶ Cup 熱いのも 束の間よ 行く宛のない手紙 誰だって待っているわ… 愛ふたたび燃える それは今よ お互い切り札を 胸に隠しながら そして今夜 恋におちてゆくの もう一度だけ…  愛ふたたび燃える それは今よ ガラス越しに光る ハイウェイ 見つめながら そして今夜 恋におちてゆくの もう一度だけ…
おはんGOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろしたかたかし岡千秋だましてください さいごまで 信じるわたしを ぶたないで おんな おんな わたしはおんな 髪のひとすじ くちびるさえも あなたの女で いたいのよ  どんなにつめたく されたって 抱かれりゃあなたを ゆるしてる おんな おんな わたしはおんな 声をころして すがれば熱い 死んでもあなたに つくしたい  流れてゆくのが 浮世なら 流れてゆきます この人と おんな おんな わたしはおんな 灰になるまで 男の胸に おんなは抱かれて 夢をみる
夢色舞い五木ひろし五木ひろし宇野千代・安麻呂五木ひろし彩なす色香に 流されて 捨ても切れない さだめなさ 燃えて燃えて 果てもなく 情のはざまに たちすくむ 行くへ知れない 身は何処  切なく寄りそう ぬくもりに 心乱れる 意気地なさ ゆれてゆれて うしろ影 愛の重さに よろめいて 行きつ戻りつ 身はひとつ  風花舞い降る 黄昏に 塵にまみれた 空しさよ せめて未練 残すまい 咲いて散りゆく 人の世に 別れ惜しむな 明日がある
紅い花五木ひろし五木ひろし山口洋子中村泰士誰かが爪びく ギターの歌に そうよ私も あゝ似た運命(さだめ) あかい着物で お人形ぐらし 指をさされて 嘲笑(わら)われて いいのよ 秘めて切ない恋ごころ  淋しくないのよ 独りが好きと 爪をかんでる あゝ紅い花 窓にもたれりゃ 小雨の花街(まち)に 恋が逃げてく うしろ影 どうして いつも泣くのは女だけ  かなしい今夜も いつかは笑顔 きっと話せる あゝ明日がくる 夜のすき間に ひっそり咲いて 春を待ちます 一途(ひとすじ)に いいのよ かえる故郷(ふるさと)ないわたし
あほう鳥五木ひろし五木ひろし吉岡治市川昭介淋しさまぎれに 捨て猫飼って あー暮らすやつがいる 舞台がまわれば 安手の酒場 あー浮かれ者がいる 惚れてしまえば あいこだね 夫婦きどりの ゆめ芝居 おっとっとっと おっとっとっと また夜ふけに 泣きたがる あほう鳥  女にだけしか 見えないような あー糸があるらしい 舞台がまわれば 安手の酒場 あー浮かれ酒がある 思いこみなら あいこだね どうせこの世は ゆめまつり おっとっとっと おっとっとっと また明日も 綱わたり あほう鳥  惚れてしまえば あいこだね 夫婦きどりの ゆめ芝居 おっとっとっと おっとっとっと また夜ふけに 泣きたがる あほう鳥
旅鴉GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし藤田まさと遠藤実百里千里を 歩いても 歩くだけでは 能がない ましてやくざな 仁義沙汰 広い世間を 狭くして どこに男の どこに男の 明日がある  はなればなれに 散る雲に 訊いて応えが 出るものか 一つしかない 命なら 一つしかない ふるさとの せめて畳の せめて畳の 上で死ね  意地と情は 垣根越し それが道理と 知りながら 知った道理の 裏をゆく 野暮な野郎の 意地ッ張り 今日も草鞋の 今日も草鞋の 紐が泣く
今日だけは五木ひろし五木ひろし山口洋子小林亜星ほほえみあえば一日 優しいまま はじまるよ 手のひらに乗せた 風のように ふとふれあう よろこびを あなたの胸に残して ほほえみあえば一日 優しいままで はじまるよ  肩よせあえば一日 恋したまま 過せるよ いまひらきかけた 花のように せいいっぱい 美しく つめたい風の なかでも 肩よせあえば一日 恋したままで 過せるよ  明日のために一日 涙わすれ 生きようよ 心に出逢いと 愛があれば 幸せです ほんとうに 今日だけは 皆元気で 明日のために一日 涙をわすれ 生きようよ
契り パートII五木ひろし五木ひろし阿久悠五木ひろしふるえる私の指先が あなたの顔をなぜながら 覚えさせてといったのは 季節が傾く夜でした  ザラつくひげのそりあとや ふくらむ黒子(ほくろ)の手ざわりや 心という名のかたまりも その時感じたものでした  言葉を知らない鳥たちが 体を寄せて鳴くように 夜にあからむやわ肌を あなたにあずけるだけでした 手紙は焼けば灰になり 指環もいつかは傷がつく 契(ちぎ)りという名のともしびを その時ともした人でした  契(ちぎ)りという名のともしびを その時ともした人でした
恋歌五木ひろし五木ひろし阿久悠五木ひろし時は流れても 残る恋歌は 山の緑に染まり 川の音を聴き 春 夏 秋 冬をこえ 萌(も)え 咲き 散り 枯れて
契りGOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろし阿久悠五木ひろしあなたは誰と契りますか 永遠の心を結びますか  波のうねりが岸にとどく 過去の歌をのせて 激しい想いが砕ける 涙のように  緑は今もみずみずしいか 乙女はあでやかか 人の心は鴎のように 真白だろうか 愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに  朝の光が海を染める 生きる夢に満ちて まぶしい願いがきらめく いのちのように  流れは今も清らかだろうか 子供はほがらかか 人はいつでも桜のように 微笑むだろうか 愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに  愛するひとよ 美しく 愛するひとよ すこやかに
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