鳥羽一郎「鳥羽一郎 ツインパック」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大阪湾鳥羽一郎鳥羽一郎もず唱平船村徹春一番がやって来りゃ 太平洋から鰆(さわら)と鯛(たい)が もどって来るぞ 大阪湾に お前の二十歳(はたち)の旅立ちに 親父のオレが船を出す  よくみておけよ あの先が 岬の鼻だよ 向こうが淡路 我が家の庭だ 大阪湾は お前を育てたこの海を 忘れちゃオレがぶん殴る  今日解禁だ親子酒 盃 干したら“六甲おろし” きかせてやろう 大阪湾に お前はこれまで世話になり まだまだオレは世話かける
ジャコマン船鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎首藤正毅女は船だよ かわいいけれど 男にゃあぶない 乗りものだ まさかの時には 船もろともに 沈む覚悟で乗ってこい 一網(ひとあみ)千両の ジャコマン船  母船がとどけた 汐ぬれ便り つららのナイフで あけてみりゃ 毛蟹を見るたび あんたのかおを おもい出すわと 書いてある あの娘もおきゃんな ジャコマン船  幸せほしけりゃ 生命をかけろ 吹雪のむこうに 明日がある やもめをとおした おふくろさんが おれにおしえた 口ぐせが きこえてきそうな ジャコマン船
中仙道鳥羽一郎鳥羽一郎里村龍一叶弦大旅の空日暮れて 街道に 湯煙りが流れる 宿場町 遠く離れりゃ おまえの顔が じんと旅籠(はたご)の 灯(ひ)に点(とも)る 鳥居峠の 御岳(おんたけ)さんよ 恋しじゃないか おやじもう一杯 冷やでついでくれ 落ち葉くるくる風に飛ぶ ああ中仙道  ちぎれ雲流れて 何処へゆく 木曽駒はもうすぐ 冬仕度 杉の木立の 街道越えりゃ 今日は妻籠(つまご)の 宿(しゅく)あたり 落ち葉しぐれか おまえの声か 背中(せな)で哭いた おやじもう一杯 冷やでついでくれ 旅の寒さが身に沁みる ああ中仙道  明日は帰ろか おまえの町へ さすらい虫よ おやじもう一杯 冷やでついでくれ 江戸はこれより八十里 ああ中仙道
流氷・オホーツク鳥羽一郎鳥羽一郎新本創子船村徹オホーツクの 安宿じゃ だるまストーブの 火もおどる 地響きは 流氷よ このさい果てが ああ男をしごく  鍋なんか 持ってねえ スコップの上で ボラを焼く 渡世人 流氷よ 修羅場暮しが ああ男をしごく  一生に一度だけ 厄介者(もん)はよ 笑やいい 春を呼ぶ 流氷よ 女の肌が ああ男をしごく
南回帰線鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎小杉仁三はるばるきても つきせぬものは 故郷に寄せる 恋心 トンガの風に 思いをはがれ 生身に沁みる 南回帰線  晴れれば時雨(しぐ)れ 時雨れば晴れる きままな空に 似た女(ひと)よ イルカが啼いて 忘れたはずの 面影誘う 白いサンゴ礁  田舎の母に やさしく頼む ひと筆書いた 片便り カヌーに託し 別れを告げる 船路は遠い 南回帰線  きみにはみえぬ サウザンクロス 祈れば空で 涙ぐむ ボンゴを叩き 椰子酒汲めば 心は北へ 青い流れ星
兄弟酒鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎船村徹男が二人で 女がひとり 三角波だよ この恋は 酒で決めてと あの娘は言うが 兄弟酒は 荒浪こえた 祝い酒だよ 喧嘩にゃならぬ  おふくろ話に 兄貴がほろり つられて俺(おい)らも またほろり 色気ないねと 女が嘲う 兄弟酒は 苦労をかけた 両親(おや)の噂を 肴(さかな)に更ける  ボトルにふたりの 名前を入れて 今度逢うのは いつの日か 俺はつきんぼ 兄貴はフェリー 兄弟酒は 出船の酒だ 窓に黄金(こがね)の 夜明けがゆれる
帰港節鳥羽一郎鳥羽一郎鈴木宗敏中村典正闘い終えた 男らが 暗い波間を いま帰る めためたに 疲れても 笑顔が こぼれるぜ ご苦労さんねと 迎えてくれる おふくろ港の 灯を見れば  漁場(りょうば)が 海の修羅場なら 陸(おか)はいこいの 恋ねぐら 待たせたぜ 元気かい 想いが ほとばしる 合羽を着たまま ごろねを決めた 激しい季節 もうすぐ終わる  気まぐれ海が 相手なら 稼ぎ少ない 年もある 慰めて くれるだろう あの娘が 生き甲斐さ 岬をまわれば やさしい胸だ 花園みたいな 漁港のなかだ
スペイン坂鳥羽一郎鳥羽一郎高畠じゅん子塚本誠一郎若草恵駐車場から でてきた 女性(ひと)は ダイヤの ピアスも 昔のまんま 蔦(つた)のからまる 煉瓦の家が 愛の家庭に なるはずだった マリオの店は あるだろか 君が名づけた スペイン坂 綺麗な指を 組みあわせ 俺の目をみて 話すくせ 愛しあいながら 別れわかれたね これしかないわと 言い置いて  冷えたワインの グラスをもてば あの日々 あの時 絵のよにめぐる 元気そうだと 確認しあう  声にださずに ほほえみだけで たがいの「現実(いま)」に ふれないで 夢を食べてた スペイン坂 たまらず君に 手をのばし 顔を両手に つつみこむ 求めあいながら 離れはなれたね あれから恋とは 縁がない  マリオの店も クローズか 君が名づけた スペイン坂 ことばを胸に 折りたたみ かるく手をあげ 歩きだす 引かれあいながら 別れわかれたね 振りかえらないで 行ってくれ
親子船鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎中村典正蔦将包・南郷達也親父が船長で 伜のおれが 網をあずかる 漁労長(ぎょろうちょう) そら引け ぐっと引け もたもたするな 怒鳴る素振りも どことなく 似てくるもんだぜ 親子船  おまえにゃ負けぬと 粋がる親父 無理をするなと とめる俺 荒灘暮らしの 捲網船(まきあみせん)の 銹びた錨が 待ちのぞむ 根室は はるかな 波の涯て  つららを砕いて ロックで飲めば 白い吹雪の 花が舞う 二代目船長 襲名披露 そんなつもりで 北の海 男の墓場さ 悔いはない
山陽道鳥羽一郎鳥羽一郎里村龍一叶弦大それじゃ行くぜと 背を向けりゃ 露地(ろじ)を小走り 後追(あとお)い泣いた 雨に追われて 船坂越えりゃ やけにお前が 胸に泌む 酒だ酒だよ こんな日は ああ街道(かいどう)に 灯(あか)りが点(とも)りゃ 旅の宿場(しゅくば)に月も顔出すヨー 山陽道  風よお前は なんで泣く 雲よ流れて 何処へ飛ぶ 俺は誠の 一文字(ひともじ)抱いて 夢があるから 夢を追う 野暮(やぼ)な野郎で ござんすが ああ吉井川 渡れば安芸路(あきじ) 西へ流れてここは男のヨー 山陽道  宇品(うじな) 小郡(おごおり) ひとり旅 ああ見上げれば 満天(まんてん)の星 遥(はる)か夜空に 夢が燃え立つヨー 山陽道
母から海に鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎船村徹神戸へ寄るのは いつですか 今度はひと目 逢えますか 時化(しけ)たときには やめたくなると くれた便りに 胸刺されつつ 母はおまえの ゆく海が 荒れないように 時化(しけ)ないように 朝な夕な 夢に現(うつつ)に 祈らぬ日とて ありません  おまえの写真に 蔭膳を 供えて感謝 しています 暑いアラビア 大好きですと 笑う姿を 心で呼んで 母はおまえの 航海が 曇らぬように 飛沫(しぶ)かぬように 空の星に 山の夕陽に 祈らぬ日とて ありません  船乗りゃ家賃も 要らなくて 気楽と人は 言うけれど 板子一枚 はぐれば地獄 惚れていなけりゃ できないことよ 母はおまえの ゆく海が ことなきように 凪(なぎ)ますように いつも いつも 神に仏に もの断ちしては 祈ります
博多純情鳥羽一郎鳥羽一郎星野哲郎北原じゅん意地の締め込み 度胸の法被(はっぴ) これがわしらの 勲章たい 博多山笠 男の祭り 華を競って 火花を散らす オッショイ オッショイ オッショイ オッショイ おれもおまえも のぼせもん  緋地(ひじ)に白抜き 清道(せいどう)二文字 熱い歴史を 道しるべ 祝いめでたい 一番山に まけてなるかと棒かき上げる オッショイ オッショイ オッショイ オッショイ 気分天まで 持ち上がる  手塩手酌で升酒飲んで ゆくぜ追い山 勝負山 博多山笠 炎の祭り 水は若水(わかみず) 勢(きよ)いの水が オッショイ オッショイ オッショイ オッショイ 背(せな)で湯になる 十五日(じゅうごんち)
東海道鳥羽一郎鳥羽一郎里村龍一叶弦大丸山雅仁軽い野郎が もてはやされて 俺は時代の はぐれ者(もん) 鼻で笑って 憂き世を捨てりや 足も踊るよ 旅の空 野暮はよしなよ お若いの なんて次郎長 気取ってる 清水港よ 見上げる富士に 雲がわきたつ あゝゝ東海道  腕をまわして 温める胸を 濡らすあの娘の 霧しぐれ 詫びて五十九里 袋井宿よ 此処は街道 どまん中 ああだこうだと さわいでも 過ぎた昔にゃ 戻れない 旅だ旅だよ 許しておくれ 走る雨ふる あゝゝ東海道  ちょいと待ちなよ お若いの 急ぐ旅でも あるまいし 旅は道づれ この世は情け 酒はまだかよ あゝゝ東海道
母のいない故郷船村徹船村徹新本創子船村徹母のいない故郷は風の村 無人駅に降りりゃ 子供にかえれない淋しさ 母さんのせいだよ ただ時の流れにたたずむばかり  母のいない故郷は雪の村 暗い夜道走って くぐり戸うしろ手に閉めれば 懐かしい囲炉裏ばた ただほだ火とろとろくすぶるばかり  母のいない故郷は春の村 かごに草を摘んで 手拭いかぶってく村人 母さんに似てたよ ただ後姿を見送るばかり
海の祈りGOLD LYLIC鳥羽一郎GOLD LYLIC鳥羽一郎星野哲郎船村徹果てしなき 海の彼方に 水色の やすらぎを 求めた友は 帰らない 陸(おか)には住めない 依怙地な男が 木の葉の船に つかまりながら 蛙のように 歌っていると 無線をくれた ゆかいなあいつ あいつを呑んだ 嵐が憎い  安らかに 眠れよ友と 花を投げ 伏しおがむ おれにも明日は 知れないが 守っておくれよ おまえの力で オイルのしみた 形見のギター おふくろさんに 届けるまでは いい奴でした 男でしたと おふくろさんに 伝えるまでは  あなたには 海があるから いいわねと 泣いていた 港の女(ひと)を おもいだす 逃げだすつもりは さらさらないけど 海には広い こころがあって 昨日の俺が 小さくみえる 荒れるな海よ おまえに惚れた 男の夢を 奪うな海よ
男の港GOLD LYLIC鳥羽一郎GOLD LYLIC鳥羽一郎穂積淳・結城忍中村典正板子一枚 生命をはった 男度胸の 海が呼ぶ 競う船出を 送ってくれる ありがとう 浜千鳥の群れよ 豊後(ぶんご) 鶴御崎(つるみざき) 男の港  踊る銀鱗 しぶきの華に 親父ゆずりの 腕がなる 照らせ男の この晴れ舞台 ありがとう 水の子の灯台(あかり) 豊後 鶴御崎 男の港  高くかかげた 大漁旗を 待っているだろう 紅椿 松浦港(まつらみなと)は もうすぐ近い ありがとう 黒潮の幸よ 豊後 鶴御崎 男の港
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