森進一「森進一「阿久悠作品集」」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
悲恋森進一森進一阿久悠猪俣公章竹村次郎夜明けに小雨が 残る頃 港で汽笛が むせぶ頃 どこへ行くのか 顔かくし 小さい荷物の 二人づれ 恋とよぶには 悲し過ぎ 声をかけるもつらくなる つらくなる  行く人来る人 空港の ロビーで二時間 待つ女 吸ったたばこが 目にしみて まだ来ぬ男に 涙ぐむ 恋とよぶには 悲し過ぎ うしろ姿を見るばかり 見るばかり  地の果て行きの 汽車に乗り 窓から想い出 捨てる人 短い手紙 二人して 何度も何度も 書き直す 恋とよぶには 悲し過ぎ 汽車にまかせて ゆれるだけ ゆれるだけ
波止場町森進一森進一阿久悠猪俣公章肩で泣くような 別れなど したくないわと 言ったのに 海峡一つに 心を裂かれ 鴎死ぬように 恋も死ぬ 函館 函館 波止場町  夜の伊勢佐木 ブルースに にがい酒のむ 人もいる あなたひとりが 男じゃないと 酔った女が 泣く町は 横浜 横浜 波止場町  瀬戸は凪(な)いでも この胸は つらい未練の 風が吹く あなたがつけた あの夜の傷が 消える頃には 忘れましょう 高松 高松 波止場町  今度逢えたら 意地も捨て 燃えて何度も すがりたい 恋にめくらの 女がひとり 泣いてたずねて 来た町は 鹿児島 鹿児島 波止場町  函館 横浜 高松 鹿児島 恋と涙の 波止場町
夏子ひとり森進一森進一阿久悠猪俣公章夏子が手をふる 北の駅 未練がつないだ 汽車の窓 雨のホームに うずくまり 死んだみたいに 泣いている 夏子お前の はかない影が 捨てて行けない 恋にする  夏子がからめた 細い指 思い出させる 恋の夜 傷がつくほど 指をかみ 忘れないでと 痛くする 夏子 お前のいとしい声が 捨てて行けない 恋にする  汽車が夏子を 遠くする 雨が未練を かきたてる 夏子 お前のやさしい愛が 捨てて行けない 恋にする
放浪船(さすらいぶね)森進一森進一阿久悠猪俣公章猪俣公章別れ歌きく棧橋は 縁を切るひと すがるひと 世間が許さぬ 恋をして 石のつぶてを 受けるひと ああ わたし あてない なみだ船  傷の深さに 気がついて あとは女の ぬけがらよ お人形みたいに 抱(いだ)かれて 似てる面影 追っている ああ わたし あてない ながれ船  ここはどこやら 誰の胸 さめて悲しい 夜明けごろ うわさに追われた ふるさとへ 明日(あす)は帰ろか 明後日(あさって)か ああ わたし あてない かえり船
冬の旅森進一森進一阿久悠猪俣公章森岡賢一郎ある日何かで これを読んだら 恋人あなたは わかってくれ 泣いて一生 無駄に暮らすな すぐにも幸せ さがしてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ  もしも誰かに たずねられたら あいつは駄目だと 話してくれ 女心も 知らぬ奴だと 話を合わせて けなしてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ  だからあなたも 部屋を片づけ 二年のくらしを 忘れてくれ 俺の匂いの 残るものなど 一つも持たずに 歩いてくれ もうあなたのところへは 帰らないだろう ひとりひとり旅に発つ 雪の降る町へ
さらば友よGOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一阿久悠猪俣公章森岡賢一郎このつぎの汽車に乗り遠くへ行くと あの人の肩を抱きあいつはいった お前にはこの恋を わかってほしいと くり返しそういって あいつは泣いた さらば友よ もう何もいわない ここでここで見送ろう うしろ姿を  打ち明けてくれたのがせめての救い 裏切りといえるけど許してもいい なにかしらいいたげな あの人の瞳に キラキラと光ってる 涙を見た さらば友よ もうあうこともない 胸で胸で音たてて 何かが消えた  ベルの音ききながらしみじみ思う ふたりともそれなりに悩んだだろう しあわせを祈るよと いいたいけれど なぜかしら素直には いえなかったよ さらば友よ もうふり向くじゃない 俺の俺のこの涙 知られたくない
妹よ森進一森進一阿久悠猪俣公章しらじらと明ける頃 びしょぬれで帰って来た 蒼(あお)ざめた顔をして 一言も話もせず 妹よ今は何もきくまい 君の好きにするがいい だけど傷つく君を 見たくはないんだよ 無邪気な笑顔が消えるのが つらいんだよ  もう少し見ないふり していてといった君の 悲しげなあの顔が 気になって仕方がない 妹よ今は何もきくまい 君の好きにするがいい だけどこんなにまでも せつなくさせるのは どういう男か知りたいと 思うんだよ  この部屋を捨てるのか 荷物までまとめている なぐりつけひきとめて やりたいと思うけれど 妹よ今は何もきくまい 君の好きにするがいい だけど夢からさめて さびしくなったなら 何(なん)にもなかった顔をして 帰るんだよ
北航路森進一森進一阿久悠猪俣公章森岡賢一郎冬に旅する女の哀れを あなたはきっと 知らないでしょう ことし初めて ちらつく雪に 頬をうたれて泣いてる私 寒いからお入りよと 人にすすめられ 部屋に入ったけど なお寒い心 私は北へ帰ります 北行く船で 帰ります  たった二行の 手紙を残して 二人のくらし 終らせたけど 心なんてそんなに急に 変るものでは ないと知った 夜明けには銀世界と 教えられたけど それを楽しむには 悲し過ぎる心 私は北へ帰ります 北行く船で 帰ります
故郷森進一森進一阿久悠大野克夫毛布にくるんだ からだを寄せて 何(なん)だか今夜は 安心と そっともらす 吐息だけで あなたをいじらしく 思う 何にもいらない あたたかさだけ 私は前から ほしかった 胸に強く 顔をうずめ あなたは泣きじゃくる ばかり 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの それまで土産(みやげ)だけでも そろえておきたいね  北国生まれの お酒の強さ あなたははしゃいで 歌ってる 紅(あか)い頬に なればいいと 心でしみじみと 思う いつしかからだを 丸めて眠る あなたの寝顔が あどけない 窓の外は 街の夜明け はぐれた小雀が 遊ぶ 雪どけ時に帰ろう 同じ故郷だもの 雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね  雪割る花が咲く道 歩いて行きたいね
引越し森進一森進一阿久悠馬飼野俊一またひとりになりました 何度目でしょうか 引越し荷物もそのままで 窓辺で紅茶を飲んでます 恋が終ったその後は 同じ部屋には住めないくせが 今ものこっているのです 私は駄目な女です  またひとりになりました 何度目でしょうか 想い出のこった品物が 段々少なくなってます 恋はここらでやめにして そっといようと考えるけど それもいつしか忘れます 私は駄目な女です  それもいつしか忘れます 私は駄目な女です
引越し森進一森進一阿久悠馬飼野俊一またひとりになりました 何度目でしょうか 引越し荷物もそのままで 窓辺で紅茶を飲んでます 恋が終ったその後は 同じ部屋には住めないくせが 今ものこっているのです 私は駄目な女です  またひとりになりました 何度目でしょうか 想い出のこった品物が 段々少なくなってます 恋はここらでやめにして そっといようと考えるけど それもいつしか忘れます 私は駄目な女です  それもいつしか忘れます 私は駄目な女です
甘ったれ森進一森進一阿久悠Salvatore Adamo心が寒い からだが寒い 恋の行方(ゆくえ) 思えば寒い 悲しくなれば 二人で飲んで それですべて 忘れるだけの こんな愛なんか いつかこわれると 知りながら抱いてしまう 酒に踊らさせ バラに酔わされて 流れ行く ふたり 甘ったれ  涙がにがい 煙草がにがい 夢のつづき 思えばにがい 別れましょうと いうだけいって 昨日今日と おんなじ明日 せめて酒場では ピアノ弾きながら 楽しげに笑いころげ 愛や恋なんか どうせピエロだと ふざけ合う ふたり 甘ったれ  こんな愛なんか いつかこわれると 知りながら抱いてしまう 酒に踊らされ バラに酔わされて 流れ行く ふたり 甘ったれ
北の螢GOLD LYLIC森進一GOLD LYLIC森進一阿久悠三木たかし川口真山が泣く 風が泣く 少し遅れて 雪が泣く 女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて 白い躰(からだ)がとける頃  もしも 私が死んだなら 胸の乳房をつき破り 赤い螢が翔(と)ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨(うら)みを忘れて 燃えて行け  雪が舞う 鳥が舞う 一つはぐれて 夢が舞う 女 いつ舞う 思いをとげて 赤いいのちがつきる時  たとえ 遠くにはなれても 肌の匂いを追いながら 恋の螢が翔ぶでしょう  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け  ホーホー 螢 翔んで行け 恋しい男の胸へ行け ホーホー 螢 翔んで行け 怨みを忘れて 燃えて行け
悲しい歌が流行ります森進一森進一阿久悠三木たかしどうしたことでしょう この頃さびしい 悲しい歌が流行りそうです また 泣くのでしょうか ほろほろと 夜啼き鳥の 身悶える 夜ふけに ああ 私は女です どなたの手紙を読むのでしょうか 泣きぼくろ かくして  何でもないのよ 気持ちのせいでしょう 悲しい歌が流行りそうです ただ思うだけです カタカタと 窓を揺する 夜嵐に 怯えて ああ 私は女です どなたのノックを待つのでしょうか 膝小僧 かかえて  ヒタヒタと 通り過ぎる しあわせを 追いかけ ああ 私は女です どなたと夜明けを見るのでしょうか 微笑みを うかべて
はな森進一森進一阿久悠宮川彬良名も無い花に生まれ ひそかに生きている 大きなリボンで飾られなくて 誰かの胸にも抱かれなくて だけど花には花の心があるわ しあわせを しあわせを 朝な夕なに祈ってる  ひと夜の月を浴びて きれいに花開く しあわせなんかはこういうものね 何かと何かのめぐりあいなの だから路傍の花もうれしく歌う 愛されて 愛されて あとは涙になろうとも  流れる花もあれば しおれる花もある 運命だからとあきらめないで この世の時間を愛してごらん きっといいことばかりうかんでくるわ ありがとう ありがとう わかれ言葉はそれにして  悲しい時に想う 淋しい時に見る あなたの心で枯れない花は 一体どういう花なのかしら それは想い出だけに色づく花よ 捨てないで 捨てないで 夢と一緒に育ててよ
秋のホテル森進一森進一阿久悠森進一伊戸のりお夏過ぎたホテルには ピアノがよく似合う 水割りを横に置き 女が弾いている ボロボロの心で タッチも荒くなる もういいだろう いいだろう 泣けるだけ泣けば 秋になる  よく晴れた空を見て ためいきつくひとを 海鳥がなぐさめて 翼を揺すってる ハラハラと泣いても 心は笑ってる ああよかったね よかったね 泣けるだけ泣けば 秋になる  泣きべそも 酔いどれも 孤独な旅人も 秋風が吹くたびに だんだんいなくなる ヨレヨレのコートの 襟まで立てている もう過去だろう 過去だろう 泣けるだけ泣けば 秋になる
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