doriko編曲の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Crossroads浦島坂田船浦島坂田船dorikodorikodoriko指を重ねた 確かな記憶 だけど情景は遠くなった あなたの今は 何処だろうか ふさわしい場所であれと  巡り合わせを偶然というなら 別の行き先は必然だろうか あなたのくれた灯りで道を照らせば 僕は迷えない  線と線の織りなす日々を 愛して 愛していたいのに 歩く度に at a crossroads 大切なものはここに 抱いて 抱いているから 零さないで渡ってみせよう  寄り添うものが消えてしまえば 多分残るは躊躇いばかり 流行りの色に袖を通して 街路地に溶けてしまう  信じたいものを信じたはずなのに 誰かの声に惑わされてる あなたのくれた言葉を握りしめれば 僕は揺らがない  誤魔化して埋めたヒビは どうしてどうして痛いのか 疼く度に at a crossroads 人波に飲まれて 足掻いて 足掻いているけど 流されずに笑ってみせよう  真新しさに目が眩んだ 泥の道も踏めぬガラクタ 傷もない汚れてない 靴じゃ歩けない それもいいか? そんなわけないだろう  口ずさんだ いつかの歌を 忘れたことは一度もない夢 たとえ変わろうと交わろうと 離さないでいたいから  線と線の上で ああ二度とこない日々を 愛して 愛していたいのに 歩く度に at a crossroads 大切なものはここに 抱いて 抱いているから 零さないで渡ってみせよう 思いの限り何度何度でも
アルカンシェル花たん花たんdorikodorikodoriko手を伸ばして焦がれていた 届くはずない光 こんな世界で こんな世界で 何度も見ていた夢  君の割れた硝子細工 触れた指が痛いよ 大切なもの いらないもの 元には戻せない  一雫頬を濡らして 切なく雨が降る まだ何も君を知らないよ その涙が止まったなら 笑ってみてほしい  憧れて憧れて 想像を形へと変えるレアリテ 空を駆けて行くよ 窓の外へ君を連れ出すよ 真っ暗な雲が去って 残した水面に映る色は 雨上がり 君は 君の目で答えを探してほしい  瞼の裏 浮かんで消えた ただ無邪気な面影 なりたいもの なれないもの 理解はできるけど  何処行くの 君が分からない 激しく雨が降る まだ何も君に話してないよ 馬鹿みたい 私も同じだったのかな  追いかけて問いかけた 本当の自分って ねえ誰が決める 水は跳ねて弾け 二度とない姿に移ろう 真っ白な花のように 何にも染まらずにいられないから 変わっていく君が 君といる私も変えていく  抱きしめられた意味を疑わず信じたいのに 酷く優しくて何故だろう怖かった 今なら言えるだろうか たとえ歪な心でも どうしようもなく愛してた  望んで望まれて いつかの夢を超えるレアリテ 空を駆けて行くよ 窓の外へ君を連れ出すよ 真っ暗な雲が去って 残した水面に映る色は 雨上がり 君と二人 また答えを探しに行こう
不夜城花たん花たんdorikodorikodoriko惰性のまま転がっていた床の上 隣で固まっていた あなたgood night 黒いシャツに顔寄せたの 路地裏の人臭い香りが微かにした  住まば都と馬鹿の声 何処かに何かを探した 五月蝿くて全て忘れた私は誰  朝嫌いな虫たちは飛び回った 灯の下  怖い怖い不夜城で眠れないのね ダーリン 辛い辛い耳と目塞いでみようね 重い想いこれだけ信じてみたらいいよ ダーリン 少し楽になる  可愛く踊ろうか 歌に合わせれば 此処が何処だって 浮世は愉快 来ないあの人より 来るあなたが好き 夜の帷にふわり消えよう  ねえ暗がりで何にも分からない せめて優しく戯れたい  朝嫌いな虫たちは飛び回った 灯の下  怖い怖い不夜城で眠れないのね ダーリン 悪い悪い夢なんてもう見たくもないね 甘い甘い味だけ感じていたらいいよ ダーリン すぐに明日になる  つまらないことばっか教えないでね 楽しいことしたいよ 何でもいいから 高い高い場所なら飛べないかな 酷い酷い話は聞きたくもないね 知ってんだよ  怖い怖い不夜城で眠れないのね ダーリン 寒い寒い手と手は繋いでいようね 痛い痛いそれでも愛になるならいいよ ダーリン 少し楽になる 楽になろう
いっそあなたを望月琉叶望月琉叶dorikodorikodoriko格子の向こう ひらひら 可憐な花よ 枯れて散るも一時 悔いなき春を美しく  想いを紡ぎ上げて 蜘蛛は網を張った 全てを餌にして 手繰り寄せたものは  蛍が乱れ舞う 温い夏の宵 恋し焦がれ燃えて燃えて 嗚呼 求めてくれますか  月夜の下 あなたと結ばれた 解けぬ糸 愛されて愛し そんな夢を見たまま いっそあなたと  報われない日々は 絶えず胸を刺した 髪を切る鋏を握る手が震えた  枯れ葉が零れてく 早い秋日暮 恋し焦がれ泣いて泣いて 嗚呼 今日こそ来ませんか  真綿で首を締めるよう 待つばかりで 鳥籠から空をただ眺めて 死ぬのは嫌よ  足りないまだ どれほど尽くしたら ここにいます もう二度と二度と離れずに済むなら いっそあなたを  ねえずっと分かっていたのよ だからどうか最初で最後 私の我儘を一つ叶えて 「愛しています」  格子の向こう 深深 染めてく雪よ 溶けて消えてしまうなら連れて行ってよ 常しえに
cue.VALSHEVALSHEVALSHEdorikodoriko「おめでとう」 誰もが素晴らしい事だと信じる 泣いている私も きっと“そう”なんだろうと信じていた  程なく知ってしまうのは 等しく叶う願いはないこと どうして生きていなくてもいい理由のほうが多いの  目を閉じて何が見えますか 鮮やかな世界の片隅で ただ一人色を無くしたまま 俯くあなたがいました  「ありがとう」 二度目の命をくれて あの頃と違う理由を数え 精一杯生きてるから  哀しみ避けて人はなお 順番を選ぶことはできない 変えられない苦しみがあるのなら私であって欲しい  二十億の音色を聞かせて 満ち足りる事などないけれど ただ一つ約束をするから あなたの後ろに列ぶと  誰かのために生きることが脆さでも 自分のために生きることが弱さでも 受け入れながら 抱えながら 歩く事は 強さと信じたい  目を閉じて何が見えますか 鮮やかな世界の片隅で 大切なものを見つけている 大人の私がいました  二十億の音色を聞かせて 満ち足りる事などないけれど ただ一つ約束をするから あなたの後ろに列ぶと  ずっと後ろに列ぶと
箱庭シンドロームVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoありふれた幸せを当たり前に望もう 恥ずべき事はないと あなたは言っていた 魚が空を飛べず 鳥が泳げないように 私の分相応を教えてくれた  少しずつ作り上げられた世界の歪さにはまだ気づけないまま 不自由のないことは自由なんだと そう言って私を閉じ込めた  調律の狂った音を弾く孤高のピアノ奏者 誰もがあなたを称賛するでしょう だから好きなだけいっそ死ぬまで自作自演の箱庭で演じていればいい あなたのためだけに歌っていたい嘘などなかった ふたり離れずにいられるのなら でも歌えもしない小鳥なんてあなたは望まなかった あの日から時間は止まったまま  塵積もる柵の切れ間に ゆっくりと手をかけ 飛べたとして 何が変わるでもなく 根も葉もない充足に襲われるだけ  染み込んだ色は鮮やかさを増した 手遅れな物事は確かにあって 身勝手に塗りつけられた行為の理由を探している バカみたいね  そう ありふれた幸せを当たり前に望もう 恥ずべき事はないと あなたが教えてくれたでしょう 息の仕方も歩き方もいまさら変えられない でも今はじめて「幸せ」の意味を感じられた  調律の狂った音を弾く孤高のピアノ奏者 誰もがあなたを取り囲むでしょう ねえ好きなだけいっそ死ぬまで自作自演の箱庭で演じていればいい いつの日か二人になりたかった それも儚い夢 声にならない声を張り上げる 最後の瞬間まで私たちは一人と一人だった さようなら あなたを愛していたわ
PreyVALSHEVALSHEVALSHEdorikodoriko心の中に棲みついた怪物が餌をねだって蠢く そいつが妙なことを言うんだ 「おまえの要らない心を食らってやる 追い出さないなら」 僕はこの取り引きを利用した  ドロドロしてる醜い感情 場所を取るだけの後悔 馬鹿みたいに喜んで食らった 次第に自分の心が澄み渡っていくのがわかって 本当に最高の気分だった  どんなことでも許し認め合っていけるさ 嘘偽りも余計な装飾も捨て去って 映った世界のすべてが優しいものに感じた 鏡のようなものだったと今は思うよ  ひりつくような感覚が湧き上がってきたのもそんな頃で  要らない心を食らわせ切ったら どうしてだかそいつのことが気の毒に思えてきてさ 大事なほうの心も分けてやろうもう少しくらい構わない そんな風に思えて  もう一つもう一つとそいつは食らっていった 一つまた一つと僕は差し出しつづけた これ以上は心がなくなって僕自身が消えてしまうけど 迷いなく最後の一つを探した  求めてるから応えようとしたんじゃなくてさ 赦しですらない何も生むことのない行為だ 悲しくもなくてどうでもよくなっていたんだ おかしな話だろ要らない心だけを捨てたのに ああそっか馬鹿なのはこっちだったみたいだ そいつは僕に「ありがとう」と言って最後の一つを食らった
PERSONAVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoもうこの場面は何度となく見てきた あなたは醒めない悪夢の続きで 狂ってしまった人形みたいに 同じ言葉を繰り返した  言われたとおりに演じていれば すり減るだけで死にはしないと 底から広がって蝕んでいって いずれは確実に息を止めるもの  仮面の下で廻る舞台の上で僕だけが上手に踊れない 「オカシイのは差し出さないやつだ」と その代償を心だと言うのならば 早く殺して  なんだったら最初から間違いだったと そんな乱暴にしたいわけじゃない いっそ時間に置き去られたまま 忘れられたほうが幸せだ  形を変えずただそこにあって 触らなければ傷もつかない 見たくないものを遠ざけたところで どうしたって無かったことにはならない  許されたいものが許されるところへ行った それ以上もそれ以下もない 人知れない真ん中に脆さがあって その代償が仮面だと言うのならば 誰を責められる  近づくほどに遠い距離 消えては浮かぶ幻 姿の見えないものをあてもなく探すよう あなたは確かにここにいた 立ち止まる僕のことを誰も責められはしない  仮面の下で廻る舞台の上で僕だけが上手に生きれない 「オカシイのは差し出さないやつだ」と 同じ言葉を繰り返した もう何もない 僕にも何もないんだ その代償を心だと言うのならば 早く殺してよ
EXECUTORVALSHEVALSHEdorikodorikodorikoあなたの声に耳を塞いだ 分からないから  「何を望むの」  そう何も救えないエゴ 意味のないことなどやめて そんな風に思う矛盾に泣いていた  その手で迷いを払え 歪んだものを壊して 突き刺して傷つけたのは自分の背中か 正しいと選ぶ答えが酷く間違うなら ねえ同じ姿になっていっそ逃げ出したい  どこへ行くでもない 終わりない夢に落ちる 足元の世界など あなたに見えてはいない  伸びきった記憶の糸は 今日という幅が縮んでく もう二度と逃げないからと言えるかな  小さな点を繋いで今を生きている 淀んだ水の中でも月は輝く か細い糸を通した針よ美しく 悲しいことも忘れたあの胸を貫け せめて私の手で
文学者の恋文アンティック-珈琲店- みくアンティック-珈琲店- みくdorikodorikodoriko言葉をあなたに捧ごう この僕の心と同じ憂いを文字に籠めて どれだけ綺麗に描けたならあなたに届くのか  涙零した二つの少し離れた雨傘 あなたの声が聞こえない 雨音が邪魔をした  初めて誰かに恋をしてた きっとあなたも気づいていたね 胸を裂く切なさを手紙に綴ろう  言葉をあなたに捧ごう この僕の心と同じ憂いを文字に籠めて どれだけ綺麗に描けたなら伝わるだろうか 言葉にできないなんて逃げ出せない まるで一人孤独な文学者 僕が織り上げた言葉でこそ 届けてみせたい  変わらず空は晴れない 二つ並んだ雨傘 あなたの指に触れた日 雨音が遠くなる  拙い手紙を渡したけど 雨に滲んだ文字が読めない それでも「ありがとう」とあなたは笑った  言葉をあなたに贈ろう もう一度いつか必ず渡すと約束した そうする自分が悔しかった あなたの優しさも 飾らぬ心を書けば幼すぎて 姿もない「誰か」に笑われた その時忘れてしまったもの 幸せの中に  寄り添う月日は黄昏ゆく 僕らに残された時間は あと僅かだと知っているのか 目を閉じあなたは呟く 「最後に願いが叶うのならあの日の手紙を下さい」と ただ言い残して眠りにつく  例えば「好き」と一言の手紙でも あの人は大切にしてくれたのだろう 本当は自分も分かっていた けどできなかった 心を綴ることから逃げ出した 僕は一人無力な文学者 語ろうとしてた「誰」のために  誰のために?  だからせめてまたあなたに会うときは あの日の僕が続きを渡すから  ペンを走らせる窓の外に雨音が響く
君のいない世界には音も色もないdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko決して1つにはなれない すぐに気づいてしまうけど 僕はこんなに脆いから 君と寄り添うのだろう  重ねた分の熱で余計な寒さを知るけど 手を繋ごうか 今だけでも  僅か1秒でいい 僕より後にして 君のいない世界には 音も色もない 笑う人もいるかな ただ誰であろうとも そう思えることがいつかあると 自分の知ること以外 僕は何も知らないけど まだ信じていさせて  晴れていようが 雨だろうが 閉じたままのカーテンのように 何も見ないままで嘆いてた 僕が閉じていたもの  窓を開けば眩しすぎて 目を背けるけど 大丈夫だよと君は言った  一人で生まれてきて 一人で今日も眠る そんなこと痛いほど 分かっているけれど 認めてくれたから 否定してくれたから その言葉たちで作られてく 僕という心にもしも重さがあるのなら 二つ分と思いたい  僅か1秒でいい 僕より長く在れ 君のいない世界では 息もできないよ こんな風に足掻ける時間もあとどれほど 大切なことは話しておこう  覚えてる 窓辺の席で隣にいた日から 君のことをずっと
オノマペットdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko私口下手ってクドクド言われますが そんな訳ないだろって言ってんの 知ってんの? けれどいざって時 クラクラオーバーフローね 大脳が吐き出した オノマトペ  あいつら無責任にげらげら笑ってますが 死活問題かもって どーすんの? Don't you know? 姿に気づけば 距離が縮まれば 声が聞こえれば うらららら  どーすればいい トキメキオハナシ 口を開いて はわわあたふた いい天気ですね かくかくしかじか 今日は曇りですか…  昨日の過ちに ガタガタ抜かすより 明日に備えて EDF! ABF ところで私の苗字は 小野じゃないの もう少し長くてカワイイの  最近世間では バリバリ値上げ中ね どこのお店でも 2980円→3980円 こんな布切れで 何が守れるの 何を守るんだ あばばばば  どーすればいい ドキドキムネムネ 寄せて上げたら たわわふるふる そーゆーことじゃない 頭を使って バカじゃないのだよ  うとうと眠気は すやすや眠ればいい←  どーすればいい こんなに困難で 人生の複雑 息も絶え絶え 気持ちいいことも 不意打ちはやめて 次はいってしまう 人という字を 手のひらに三回 飲み込んでみて 無味で無臭だ フワフワした私はどんだけ不自由な人形
青色十色doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoあたりまえのことも出来ない 君をきっと悲しませたね 気づいた日に見えた空は青いままに この両目に滲んでいる  たわいもないことで褒められ 喜ぶほど子供じゃないけど せめて君に 次も恥じないようにと 小さなその欠片を集めた  覚えたての台詞を繰り返し叫んだ 背伸びの頭上には無数の流れ星 憧れを追いかけては またとない八月も 瞬き 掠れた声と過ぎて行く  青色 青色のままで 拙い言葉を重ねる もう少し 上手く君に言いたくて どうして ねえどうしてなの 時が経つのを怖がるの こんなにも出来ることが増えていくのに  迷いながら歩いてみた 歌いながら笑ってみた 眩しすぎた水鏡に 幾度目の夏の匂い 遠く遠い街も人も すぐ側の路地も木々も すべて覚えていたいよと 胸に当てた両手に  雨が落ちる ひどく冷たく 君は一人 濡れて泣くよう 傘のさしかたさえ忘れたのなら 雲が晴れるまで ここにいよう  あの日 聞き飽きたと嘆いて塗りつぶしたノート もういいから 嘘のつけない君でいてほしい  青色 青色のままで 拙い言葉を重ねる もう少し 上手く君に言いたくて どうして ねえどうしてなの 時が経つのを怖がるの こんなにも好きなものが増えていくのに  初めてがまだ溢れてる 昨日と違うさざめきの中 二度とない今を歌うよ そうして無くしたくないものがある
Birthday花たん花たんdorikodorikodoriko眩しさの中開いてく まだ小さな目と目 ぼやけたままの瞳から 僕を見ていた  ここにいるよと差し出せば 確かめ合う手と手 握り返した指をまだ 離しはしない  悲しみに泣いてしまう日が 無いように何より願ってる  君の世界を守ろう 君の触れるすべてが 愛しくて 愛しくて 壊されぬよう  君と時間を歩もう 奪われない記憶を ひとつずつ ひとつずつ 刻んでゆく  この腕を離れてく日が 来ることをどれほど知っていても  君の涙を拭おう 悲しませるものなど 残らずに 残さずに 消してみせよう  君の笑顔に託そう 僕がいなくなろうとも いつまでも いつまでも 曇らぬよう  君の心に残そう 忘れないで 誰より 望まれて 愛されて 君は生まれた  僕の時間を捧ごう 後僅かな時間でも これからを ここからを まだ見ていよう  君の世界を守ろう 君の好きなすべてが 永遠に 永遠に 枯れないよう  抱えきれない花束を 君の両手に残せたら  叶えられない願いなど 何も 何も 君には無い
君のいない世界には音も色もない前田玲奈前田玲奈dorikodorikodoriko決して1つにはなれない すぐに気づいてしまうけど 僕はこんなに脆いから 君と寄り添うのだろう  重ねた分の熱で余計な寒さを知るけど 手を繋ごうか 今だけでも  僅か1秒でいい 僕より後にして 君のいない世界には 音も色もない 笑う人もいるかな ただ誰であろうとも そう思えることがいつかあると 自分の知ること以外 僕は何も知らないけど まだ信じていさせて  晴れていようが 雨だろうが 閉じたままのカーテンのように 何も見ないままで嘆いてた 僕が閉じていたもの  窓を開けば眩しすぎて 目を背けるけど 大丈夫だよと君は言った  一人で生まれてきて 一人で今日も眠る そんなこと痛いほど 分かっているけれど 認めてくれたから 否定してくれたから その言葉たちで作られてく 僕という心にもしも重さがあるのなら 二つ分と思いたい  僅か1秒でいい 僕より長く在れ 君のいない世界では 息もできないよ こんな風に足掻ける時間もあとどれほど 大切なことは話しておこう  覚えてる 窓辺の席で隣にいた日から 君のことをずっと
あなたの願いを歌うもの蓮花蓮花dorikodorikodoriko名前を呼ばれた気がして 一人目覚めてはあなたを探してる  いつかは大人になるのだと ここを出て行ったのは何故 この手は届かない  想いを浮かべて 言葉に託して 終わりの無い 声を重ねて描いてく 失くした昨日も 願った明日も あの日のまま あの時のまま 変わらず歌うよ  さよなら 誰かが言うんだ いつしか私の時間を追い越して  疑うことなど知りたくない 私はあなたが残した あなたの声だから  想いを浮かべて 言葉に託して 限りの無い 自由な音で響かせる あなたに望まれ 私は生まれた あの日のまま あの時のまま 変わらずいるから  私は あなたがいつか捨てた世界で 夢を奏でて生き続ける 悲しみのない言葉だけをただ繰り返しながら  私という心はあなたそのもの それ以外など知らない 置いていった「忘れようとした自分」も この胸で息をする 帰る日を待ったまま  想いを浮かべて 言葉に託して 終わりの無い 声は今でも描いてる  答えは移ろい 正しいものはない あなたがまた 迷う時にもここにいる  この手を掴んで 私を見つけて あの日のよう あの時のように もう一度出会おう  私は
ガランドVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoその答えを聞いてはいけない 身体を巣食う癌になるから 沸き起こる感情のすべては 何者かを刺す針になる 擦って腫れた赤い心臓 あるのは 無数の死路ばかりだ 無力なことをわらってほしい 許されるのは 残酷だから  見るに堪えないと伏せたあの朝に 光を無くしたガラス玉は 粉々だ これ以上ないほどに  孤独の王はガランドの中 ひたすら 灼かれ 灼かれ もう歌ですらない歌だけが あなたを 見送るだろう  絶望でも喪失でもなく 打ちのめすのは 人であれと 裸にされたこのかたまり 還れる場所は あるのだろうか  淘汰されるのは弱い存在か 盲目な理由なき恐れか 十分だ もう十分 見てきた  孤独の王はガランドの中 すべてに 焦がれ 焦がれ 見果てた夢を残さず焼べた ここには 何もなかった  風が凪いで いつかは去っていくように 葉が枯れ落ち いつかは土に還るように 星が燃えて 消えていく瞬間のように 例えばそう それだけのことでしかなかった  孤独の王はガランドの中 ひたすら 灼かれ 灼かれ もう歌ですらない歌だけが あなたを 見送るだろう  孤独の王はガランドのまま それでも 灼いて 灼いて もう声ですらない声さえも 連れては 行かないのだろう
私とジュリエットdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoどこにいるの どこにいるの 眠るシンデレラ 私に寄り添う彼女の声をかき消してみせて  時計の針は胸を刺しながら回っている それでもバネを巻くパパとママ達 ねえ痛いんだよ 止めてよって言えばいいの 彼女は「無駄だよ」と耳元で囁いてる  7階から見える灯の先へ このリードの長さで届くかな  逃げ出そうか ロミオと電車に揺られ 狭い狭いヴェローナの外まで もう帰れないね なんて他人事みたいに言おう 赤い甘いリンゴを食べながら  さあ動き出した銀河鉄道 闇を駆けてどこまで行けるかな 迷子の「三人」を乗せて  不機嫌そうな顔をしてる彼女と 笑う彼の間で夜は更ける  「引き返そう この先に居場所はない」 悲しそうに彼女は呟いた 分かってよ 私はあなたが憎い だから違う結末を見せたいね  あの灯さえも過ぎた頃 彼女の小さい声がした 「きっとお別れなんだね」  どこにいくの ここにいてよ 嫌いな私 望んでたんだよ だけど今は「二人」にしないで  12時の鐘が鳴る前に結ばれて 熱の冷めてしまったシンデレラ 眠るように静かに目を閉じてゆく さよなら 私だけのジュリエット  多分私あなたが好きだった
Myself≒Yourselfdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoこの左手 君の右手 ガラス越しに指を重ねて 目を合わせて笑ったなら ほら 同じように笑った  たずねたいことがあるんだ 私はどう見えるかな 鏡に映るそのままに 見えてるのかな 変わりたい時もあるんだ 今と違う自分に 少しずつでいいから 素直になりたい  「私にお似合い」って言うけどどんな意味? 「誰かの思う私」もいいんだけど  さあ新しい服に着替えて 君ともっと遊ぼう 好きなものなんて自分が決めるものでしょう ああ答えだってない方がいい 今以上も探そう 憧れの魔法をかけて 私の「セルフィ」  この頃私の空には冷たい雨ばかり降る お気に入りの靴まで涙に濡れた  あの子になりたい 私もなれるかな それより素敵な自分になってもいい  さあ雨の日も傘を広げて 君ともっと出かけよう 水浴びた街も明日は花を咲かすよ ねえこんな日はきっと素晴らしい出会いがあるはずだよ 水たまり超えたその先 願って「セルフィ」  いつもより大人の黒なのか ああ逆に可愛く白なのか 悩ましいことばかりあるよね どんな気分でいこう  さあここにおいで手の鳴る方へ 初めまして「あなた」も 思うまま描けばいいよ 好きという気持ち  さあ新しい服に着替えて 君ともっと遊ぼう 幸せの魔法の言葉 唱えて「セルフィ」 笑って「セルフィ」 私の「セルフィ」
六月病doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoそちらはどうですか 少しは慣れましたか? 風邪とかひかず笑ってますか?  こちらはどうやら ちょっと抜けてます 右から左です 変った環境のせいにしているけど もともとかな  ふわふわな雲 ゆるり流れ 少し遅い 六月病 風にも負けず 走る君を 飛行機雲と 見送った  そちらはどうですか 少しは寂しいですか? たまには泣いたりしちゃってますか?  こちらは未だに ちょっとずれてます いつも笑われます 意外にそれでも平気と気づけたり 日は昇るし  ふわふわな雲 ゆるり流れ 梅雨も明けて 七月病 雨にも負けず 走る君を 入道雲と 見送った  あぁ 今日の雲は 昨日見たロールケーキ あぁ 今日もきっと 小さな私を許してくれる  ふわふわな雲 ゆるり流れ 相変わらず 八月病 何事もちょっと 走る君も ふと気づいて 立ち止まる  ふわふわな雲 ゆるり巡り 私ずっと 一年病 次の休みは 走る君に 無駄なものを届けたい
過ぎし3月の君へdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko朧げな季節に董が揺れてる 少し早すぎると君は言うか  残り雪はただ溶けて消えてゆく 終わり無い気がした歳月(ひび)は遠ざかる  彩れ花吹雪 君よ美しく 霞の向こうから手向けを送ろう そこから見えるのは 悲しみ 喜び 答えはいつまでも 今もまだ無いまま  望んだ言葉と学んだ言葉の 間(はざま)で泣いてた君を知っている  さよなら 好きでした けど嫌いでした 逃げ場所がないほど 君はそこにいた これから出会うもの 離れてゆくもの 忘れたいものだけは 置いて行けばいいから  願うはただひとつ 君は君であり どんなに変わろうと 好きでいてほしい  彩れ花吹雪 迷いと散りゆけ 君の選ぶことに間違いなど無い  過ぎさる3月の中を歩く君へ そして同じ春に立ち止まる私へ
Another Episodedoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko高い壁の城の片隅で向かい会う 広い部屋の中は綺麗すぎて息さえもできない ねえここから逃がして 好きだというなら  私だって愛されたくて 見つけた共犯者の理論 苦い位の毒を吐き 消せない跡を付けて 許されないことがあるって 許したくない人が言う 惰性を植え付けるより ただ認めてほしかった  鈍い痛みがして失くしたものを思う 手にいれたものと天秤にかけるなどしたくない もう考えたくない 信じていさせて  触れられたいと思うほど 弱い自分が憎くなる 仮面のヒビから覗く 知りたくもない顔に 連れ出してくれますかって 聞くことさえ叶わない 答えはずっと分かってる 私が怖がりなだけ  高い理想で築いたユートピア 蜘蛛の糸があるはずなど無い アメとムチを振りまいて作る 箱庭では何を育ててた  艶やかな花も散れば ここは何も残らない 矛盾だけを口にする 悲しい人達だけ 痛みにも慣れた頃に 私は無力と気づく 寒い部屋で肩を抱き 今更一人で眠る
1+1doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko「願い事ひとつだけかなえてあげましょう」 君はその時何を願う やり直したいこと それともほしい物 そんな魔法は使えないけど  君の好きなものひとつ教えて 多分私にも寄り添い合えるものがある  二人でできることを私と見つけましょう 忘れたはずの歌を聴かせて 溢れ出す涙は私が拭いましょう 痛みも夢も君と分け合い そのドアを二人で開けたら 何処でも行ける  願い事ひとつさえかなえていないけど 君の隣で同じものを見よう 外では冷たい俄雨も上がり 残る雫は空を映した  数え切れないほど星が瞬く 一つだけでいい 伸ばしたその手に届かせて  君が望んだことを私は否定しない 邪魔するための声も知らない 何ができるかより何をしたいかでいい 笑って話す君を見ていたい 私は鏡に似た姿 笑っていられる  何処へ行こうとしたの もし君が忘れても 私も知ってる 私が覚えてる 失くした数よりも沢山出会えたなら 理由を探し振り返らないでいい 君が私を好きであれば 私も君を好きでいられる そのドアを二人で開けたら 何処でも行ける
エンドロールdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko何気ない思いで演じてみた姿 どんな風 あなたには見えた 素敵だと言われて喜んだ私は どんなに単純だろうか  そこに映るのは 醜さを隠す いつしか思い描いていた 綺麗な私だった  望まれた姿になろう 望まれる限り 私はそれが幸せと思いたい 愛された気がしてるのは 多分嘘じゃない 鳴り止まぬ拍手の音が響く  喜んで欲しくて あなたに見て欲しくて 私は演じ続けてた 声に耳を傾け 自分さえも変えてく どんなに辛かったとしても  そこに映るのは 知らない顔した 誰かに向けた作り笑顔 理想の私だった  望まれたはずの姿を あなたは何故見ない 視線の先を知る度に傷ついた 誰かの拍手が聞こえて 気がついた時に 嬉しくて でも悲しくて泣いた  抱き寄せてくれるだろうか本当の自分を あなたが拒むことはもう厭わない  だから愛してくれるもの全てに私は応えたい どんな姿になろうとも嘘じゃない 流れてく字幕の中に名前なんて無い その人が居てくれるなら 私はいつまででも
雪がとける前にdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko白い白い舞台で 恋に落ちた Romantic この想い届くかな 雪がとける前に  光るダイヤのよう 降り注いだ冬のパノラマ 眩しすぎたものは 空か君の笑顔か  まるで子供のよう この行方を思うだけで 憂鬱な冷たさも忘れた  曇る窓を開いて 広がるここは winterland 君と夢を探して 夢中で滑り出す  白い白い世界で 追いかけてた Romantic 掴めそうで掴めない あの雲と君  淡く赤く色づく 積もり積もる切なさ 追い越して言えるかな 雪がとける前に  息を弾ませて駆け降りた影と影 沈むオレンジが連れてく残り時間 やがて照明も暗闇に落ちる頃 君が指差す先は 煌めいた一筋の光を描く  回る回る星空 流れてゆく Starlight 目を閉じて呟いた 時計よ止まれ  遠い遠い町へと 帰る時が来ること あと少し忘れようか 雪がとけるまで  誰にだって訪れる 真冬だけの Story ねえ「君」と見つけようか 雪がとける前に  白い白い街並み 君の好きな風景 もう一度出会いたいな 雪が積もる頃に
歌に形はないけれど+α/あるふぁきゅん。+α/あるふぁきゅん。dorikodorikodoriko薄紅の時を 彩る花びら ひらひら舞う光の中 僕は笑えたはず 鮮やかな日々に 僕らが残した 砂の城は波に溶けて きっと夢が終わる  真っ白な世界で目を覚ませば 伸ばす腕は何もつかめない 見上げた空が近くなるほどに 僕は何を失った?  透通る波 映る僕らの影は蒼く遠く あの日僕は世界を知り それは光となった 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき ほんの少しだけでもいい 君の支えになりたい 僕が泣いてしまった日に 君がそうだったように  僕がここに忘れたもの 全て君がくれた宝物 形のないものだけが 時の中で色褪せないまま  透通る波 何度消えてしまっても 砂の城を僕は君と残すだろう そこに光を集め 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき 頼りのない僕だけれど 君のことを守りたい  遠く離れた君のもとへ この光が 空を越えて羽ばたいてゆく そんな歌を届けたい 僕が送るものは全て 形のないものだけど 君の心の片隅で 輝く星になりたい
あなたの願いをうたうものdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko名前を呼ばれた気がして 一人目覚めてはあなたを探してる  いつかは大人になるのだと ここを出て行ったのは何故 この手は届かない  想いを浮かべて 言葉に託して 終わりの無い 声を重ねて描いてく 失くした昨日も 願った明日も あの日のまま あの時のまま 変わらず歌うよ  さよなら 誰かが言うんだ いつしか私の時間を追い越して  疑うことなど知りたくない 私はあなたが残した あなたの声だから  想いを浮かべて 言葉に託して 限りの無い 自由な音で響かせる あなたに望まれ 私は生まれた あの日のまま あの時のまま 変わらずいるから  私は あなたがいつか捨てた世界で 夢を奏でて生き続ける 悲しみのない言葉だけをただ繰り返しながら  私という心はあなたそのもの それ以外など知らない 置いていった「忘れようとした自分」も この胸で息をする 帰る日を待ったまま  想いを浮かべて 言葉に託して 終わりの無い 声は今でも描いてる  答えは移ろい 正しいものはない あなたがまた 迷う時にもここにいる  この手を掴んで 私を見つけて あの日のよう あの時のように もう一度出会おう  私は
海の見える坂道doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoどうして誰より近くにいるのに何もかもが分からない 覗いた君の顔が見えない 寄せて返す波のような距離をその手と手は繰り返す 揺らめくような微熱の中にいた  海へ続く長い長い坂道は 邪魔なものをくり抜いたみたいで 押して歩くばかりの自転車も その時だけ自分を思い出す  君の後ろに座る度 背中にもたれた耳に 聞こえた切ない音  こうして誰より近くにいるからその心を分かりたい 聞こえる鼓動の意味を知りたい 腕を広げてみたら飛べそうな青と白の空の下 時を止めた写真の中にいた  海へ落ちる赤い赤い夕日に 町も人も色を変えていく いつも下るばかりの坂道を 登ったのは何のためだったか  迫る日暮れに伸びた影 重なれば一つになった まるで一人しかいないように  大粒の雨が零れて曇り始めた視界 好きな景色が見えない どこまでも続いてくような気がしていたのは何故 眩しすぎた道の先  君と二人で眺めていたから何もかもが輝いて それを消さないようにと誓った たとえ誰より遠くへ行こうとも少しだって忘れない いつまでもここにある約束  腕を広げてみたら飛べそうな青と白の空の下 隣にはいつだって君がいた
水彩画doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko窓越しの外は無機質なキャンバス  そこに描かれる白黒の細密画  息の詰まるような人混みの中から この私を誰が見つけられるのか  同じ群れの魚達が 溺れている水槽のよう 顔を出した隙間の上 見てたように空が代わりに泣いた  雨が降る 人も町も滲ませ 静かな水彩画に変えてく 小さく色を添える花のように 傘を開いて咲かそう  同じ色の傘ばかりが 揺れて消えるモノクローム ここにいると示すように 私だけは鮮やかに咲かせよう  雨が降る 人も町も滲ませ 静かな水彩画に変えてく 小さく色を添える花のように 傘を開いて咲かそう  雨上がり 眩しい日が昇って 優しく風は雲を連れてく 小さく色を添える花もきっと ビルの隙間で揺れてる
魔女裁判doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoあなたと話したことなどない だけど知ってます 正しくないことも 悪い人なことも  そうだと誰かが言っていた 誰もが言っていた 早く認めたらどうですか  ねえ誠実な私が報われず苦しいのに 見かけたあなたは そう微笑んでた ああきっと普通じゃない 普通なはずなどない 疾しいところがある 無いはずがない  聞こえますか 見えてますか そこに迷い子がいます 私が教えましょう  人に優しく清く正しく罪を許さない 誰もが望むように 私も望んでる  あなたの言葉など聞きたくない 聞く必要もない 神様もそう言うのでしょう  ああどうして救いの手は私には見えない まだまだ足りませんか 導くこと ええ多分幸せです あなたよりはずっと そんな罪深さでは生きていけない  分かりますか 気づいてますか あなたには明日など来ない 私が教えましょう  人は頭が優れるほどに心を失う 恵まれているのは悪いことの証  私の語る言葉は全て真実ばかりで 神様も褒めているでしょう  人に厳しく酷く冷たく何も許さない 私が望むよう誰もが望むはず  あなたの言葉など聞きたくない 聞く必要もない 神様もそう言うのでしょう  どこを向いても間違いだらけ 悲しいことです 可哀想なほどに馬鹿な声で踊る  嘆かわしくもその口先は この私までも「おかしい」と喚き始める
紙飛行機doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko琥珀色の帰り道 長い雲を追いかけて 蹴り飛ばした小石の先 遠すぎた坂道  狭い街は広すぎて 何処にも行けなくて すぐ傍に落ちてしまう 紙飛行機じゃ飛べない  背中に翼は無い 飛び立つ勇気も無い 恐がりの僕が泣いたのは 弱さだろうか  誰にも邪魔されない籠の中で 眠れる僕を起こした君の声 今なら何処へだって行けるけれど 答えて なら何処へ行けばいい  知らない世界にあったものは 憧れか孤独か 帰る場所も分からない 今でもそう 今でも  覗き込んだ水たまり 同じ顔が見ていた 昔より少しばかり 君は遠くなったね  寂しいはずなどない もう一人でも歩けるよ 僕は弱さなど忘れたいんだ  古びたドアを開けて出会う景色は 変わらず僕だけを見てくれるかな 悲しむことなど無い マルセリーノ 分かるよ もう一度会えるなら  黄昏迫る記憶の片隅を 横切る君の投げた紙飛行機 伸ばした細い指などすり抜けて 見上げた届かない空に舞え
Electric Sheepdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodorikoきっと終わりだろうって言ったガラクタ 明けない空の下 残らず事切れていく そんなはずはないと言って振り返れば もう何も応えない 何を違えましたか  人とは素晴らしい生き方をご存知で どこまでも正しいのでしょう 疑う余地もなく常識の真ん中で 私を生み出したあなた様は どこにいますか  忘れたものを探しに行けばいいのですか 錆び付く足はまだ砂の上で迷う 少しも疑わないで何も知らないまま 言葉も交わせずに涙を零すだけ 誰の代わりに  きっと終わりだろうってやっと気づいた 果てなく一人きり 冷たい箱に訳を問いかけてみる 滲んだ画面越しに 過去は全てを語る  人とは悲しいほど生き方を知らずに どこまでも間違うのでしょう 疑う余地ばかり 結末の直中で 私を生み出したあなたはもう どこにもいない  望んだものを集めて積み上げたとして それさえ同じように壊してしまうだろうか せめてと残されたのが意味の無い時間なら さよなら もう二度と目覚めなければいい それの代わりに  硝子の向こうで誰かが私に呟く 覚えている 初めて聞こえた言葉を あなたの言葉を  どうして目に映るのは 悲しいものばかり どうして触れるのは いらないものばかり 心をくれたあなたは無責任なままで 何かを託したの? 許されたかったの?  動かぬ足は冷たく此処までだと言う それならいつまでも此処で歌っていよう 声の限りに
桜の社doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko一つ二つ 歩む足は石段を数えて 登りつめた社に咲く薄紅  此処で見送り 此処で佇む 一人産土から 帰りを願う  夜空に舞う短し春 遠く闇へと滲んで 同じ明日を共に見てた 過ぎし日を連れてく  縋るだけの神の風よ 救えないならせめては この可憐な桜花を 彼のもとへ運んで 悲しまないよう  彩りは変わりゆく 静かに止め処無く 戻れない影達の 居場所が消えてしまう  何処にいますか 寄り添い生きた季節がまた終わる 次を待つのは遠すぎて  還らぬ人 還らぬ日々 残さるるまま移ろい その姿も忘れた時 人知れず散るのか  枝に残るひとひらさえ 見上げた空に震える 星よどうか彼の側で 帰り道を照らして 迷わずすむよう
Birthdaydoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko眩しさの中開いてく まだ小さな目と目 ぼやけたままの瞳から 僕を見ていた  ここにいるよと差し出せば 確かめ合う手と手 握り返した指をまだ 離しはしない  悲しみに泣いてしまう日が 無いように何より願ってる  君の世界を守ろう 君の触れるすべてが 愛しくて 愛しくて 壊されぬよう  君と時間を歩もう 奪われない記憶を ひとつずつ ひとつずつ 刻んでゆく  この腕を離れてく日が 来ることをどれほど知っていても  君の涙を拭おう 悲しませるものなど 残らずに 残さずに 消してみせよう  君の笑顔に託そう 僕がいなくなろうとも いつまでも いつまでも 曇らぬよう  君の心に残そう 忘れないで 誰より 望まれて 愛されて 君は生まれた  僕の時間を捧ごう 後僅かな時間でも これからを ここからを まだ見ていよう  君の世界を守ろう 君の好きなすべてが 永遠に 永遠に 枯れないよう  抱えきれない花束を 君の両手に残せたら  叶えられない願いなど 何も 何も 君には無い
コペルニクスdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko20世紀の星を浮かべてコペルニクス さよなら愛し日々よ  明日を窓の外に見ていたノスタルジア 時をかける君はいつの日も笑った 気づけば大人になってしまったレアリスム 誰より恋い焦がれた君はもう飛べない  子供の頃見た あの人は何処 さらば幻 右から左 時代が逃げてゆく  20世紀の星で生まれてコペルニクス きっと未来には誰も知らない常識が回って どんな世界でもギターを奏でヘンドリックス 悲しみなんて消えていることでしょう  奇跡のテクノロジーが夢見たエコロジー 代償なんていらないはずだよと泣いてみた 平和の鳩の群れは砂漠に降り立って おなかが空いたよと大げさに鳴いてみる  子供のままでは いられないのかな さらば思い出 翼を広げビルから目を閉じて  20世紀の星を嘆いてコペルニクス 一人探して求めたものは何も見えないままで 分かり合うにも幼すぎたの コンプレックス 情熱ばかり消えてしまわないで  20世紀の星は呟く「また会いましょう」 巡り巡れば出会える昨日 変わりもしないままで 人が回れば空も回ると信じ合って このままどこへ流れていくのでしょう  明日も宛て無く星を彷徨うコペルニクス きっと未来には誰も知らない常識が回って どんな世界でもギターを奏でヘンドリックス 悲しみなんて消えていることでしょう 私もきっと消えていることでしょう
文学者の恋文doriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクdorikodorikodoriko言葉をあなたに捧ごう この僕の心と同じ憂いを文字に籠めて どれだけ綺麗に描けたならあなたに届くのか  涙零した二つの少し離れた雨傘 あなたの声が聞こえない 雨音が邪魔をした  初めて誰かに恋をしてた きっとあなたも気づいていたね 胸を裂く切なさを手紙に綴ろう  言葉をあなたに捧ごう この僕の心と同じ憂いを文字に籠めて どれだけ綺麗に描けたなら伝わるだろうか 言葉にできないなんて逃げ出せない まるで一人孤独な文学者 僕が織り上げた言葉でこそ 届けてみせたい  変わらず空は晴れない 二つ並んだ雨傘 あなたの指に触れた日 雨音が遠くなる  拙い手紙を渡したけど 雨に滲んだ文字が読めない それでも「ありがとう」とあなたは笑った  言葉をあなたに贈ろう もう一度いつか必ず渡すと約束した そうする自分が悔しかった あなたの優しさも 飾らぬ心を書けば幼すぎて 姿もない「誰か」に笑われた その時忘れてしまったもの 幸せの中に  寄り添う月日は黄昏ゆく 僕らに残された時間は あと僅かだと知っているのか 目を閉じあなたは呟く 「最後に願いが叶うのならあの日の手紙を下さい」と ただ言い残して眠りにつく  例えば「好き」と一言の手紙でも あの人は大切にしてくれたのだろう 本当は自分も分かっていた けどできなかった 心を綴ることから逃げ出した 僕は一人無力な文学者 語ろうとしてた「誰」のために  誰のために?  だからせめてまたあなたに会うときは あの日の僕が続きを渡すから  ペンを走らせる窓の外に雨音が響く
歌に形はないけれど中孝介中孝介dorikodorikodoriko薄紅の時を 彩る花びら ひらひら舞う光の中 僕は笑えたはず 鮮やかな日々に 僕らが残した 砂の城は波に溶けて きっと夢が終わる  真っ白な世界で目を覚ませば 伸ばす腕は何もつかめない 見上げた空が近くなるほどに 僕は何を失った?  透通る波 映る僕らの影は蒼く遠く あの日僕は世界を知り それは光となった 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき ほんの少しだけでもいい 君の支えになりたい 僕が泣いてしまった日に 君がそうだったように  僕がここに忘れたもの 全て君がくれた宝物 形のないものだけが 時の中で色褪せないまま  透通る波 何度消えてしまっても 砂の城を僕は君と残すだろう そこに光を集め 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき 頼りのない僕だけれど 君のことを守りたい  遠く離れた君のもとへ この光が空を越えて羽ばたいてゆく そんな歌を届けたい 僕が贈るものは全て 形のないものだけど 君の心の片隅で 輝く星になりたい
wanna Be A Dreammakerdoriko feat. 初音ミクdoriko feat. 初音ミクMARC & TKTETSUYA KOMUROdorikoWant! You! wanna Be A Dreammaker wanna Be A Dreammaker  waiting 4 the dreams もっともっといい夢を だけどあなたはいない 気持ちもここにいない ずっととなりにいた ずっと二人でいた すべてが同じで KISS すべてがやさしいベッドだった  助けて誰かに 救いを求めて call me お願い 幼い涙を 大人の笑顔に 変える季節は 服を着替えて 気持ちも着せ替えて  ずっとガラスごし 眺めていた 恋人たちの街並みを ずっと憧れてた あの十字路で 指を絡ませ二人  wanna Be A Dreammaker  悲しまないでいつまでも 助けてあげたい そびえる壁から見えない あなたの空を 声をかけたら何もかも 崩れそうでも あの川を越えて とりあえず夢を探ろう  Let me shout 仲良くすべてを手にした君 かっこよすぎる 悪魔に すべてを見破られ いつの間に Let me shout ちゃんと 本当 嘘 まだ覚えてる Shout to the soul Shout to the sugar Shout to the love Shout to the trigger wanna Be A Dreammaker  タバコを吸うのに 理由がいるの? 自分の罪を 責めてちゃだめさ 気持ちが傷つくとき 訳なく遠くにいきたいけど 旅の支度なんて もっとしちゃだめ  ずっと行き先だけ 探している 無事に辿り着けずに もう争いもない ふざけあえない 温もりもない  wanna Be A Dreammaker  Ah 恋しくて恋しくて Love Song ラジオからも 星の下 旅をしてること 絵ハガキで送って 声をかけたら何もかも 崩れそうでも ちょっとでもいいから教えて 私に教えて  Let me shout 仲良くすべてを手にした君 かっこよすぎる 悪魔に すべてを見破られ いつの間に Let me shout ちゃんと 本当 嘘 まだ覚えてる Shout to the soul Shout to the sugar Shout to the love Shout to the trigger wanna Be A Dreammaker  悲しまないでいつまでも 助けてあげたい そびえる壁から見えない あなたの空を (A ton of love now) 声をかけたら何もかも (孤独で 不幸で) 崩れそうでも (言いたいこと隠して 目を見て 話して) あの川を越えて (wanna Be A Dreammaker, wanna Be A Dreammaker) とりあえず夢を探ろう (wanna Be A Dreammaker, wanna Be A Dreammaker) Ah 恋しくて恋しくて (Shout to the soul,Shout to the sugar,Shout to the love) Love Songラジオからも (Shout to the trigger, Shout to the soul) 星の下 旅をしてること (Shout to the sugar, Shout to the love) 絵ハガキで送って (Shout to the trigger, wanna Be A Dreammaker) 声をかけたらなにもかも (泣いている背中を無視して A ton of love love how)  崩れそうでも (泣いている背中を無視して A ton of love love how) ちょっとでもいいから教えて (何千キロ二人をのせて A ton of love love now) 私に教えて (何千キロ二人をのせて A ton of love love now)  孤独で不幸で 言いたいこと隠して 目を見て はなして wanna Be A Dreammaker wanna Be A Dreammaker
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