Anthrium編曲の歌詞一覧リスト  5曲中 1-5曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アローH△GH△GH△GH△GAnthrium神社の境内 通り抜けたら、駅まで続くあの坂道。 遠くで聞こえた君の声は、踏切待ちで掻き消された。  電車が通り過ぎてく音に耳を塞いでいた。  ひとりだけマスクをして写した記念写真も。 授業中、君がそっとくれたのど飴の切ない味も。  “さよなら”思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で立ち尽くしていた。  いま目に映った景色すべてが、スローモーションになってゆく。 足りない何かを見つけられたら、大人になってゆけるのかな?  電車が通り過ぎてく音が胸に響いていた。  この遮断機が上がると僕らはまた進まなきゃ。 果てしなく続く坂道を足早に駆け上がってゆく。  “さよなら”巻き戻せない時間があるってことは、 そんなことはね、分かっている。分かっているから。  近くにあることさえも気付かず見過ごしたもの。 遠くにあると思い込んでいつしか失くしていたもの。  “さよなら”思い出だけが僕らを置き去りにして、 ただ過ぎてゆく時間の中で立ち尽くしていた。
さよならガールH△GH△GH△GH△GAnthrium通い慣れた道、ほつれた制服、何気なく過ぎた時計の針。 名もなき青さは思い出という名の花束となり色付いてく。  リュックの中にクラッカーと一緒に詰めた、 夢や希望、色褪せることなき日々。  雨あがりバス停でマフラーを外した、さよならガール。 君はその目に何を映してゆくのだろう。  三月の曖昧な毎日にさよならがある。 春めいた町、桜待ち、君だけのストーリー。  汚れた自転車、すり減ったローファー、はしゃいで写した手ぶれ写真。 春が来る度に思い出すだろう。冬が終わる度に思い出すだろう。  積み木のように危うく重ねて来た日々は、 危ういまま、かけがえなき日々になる。  さよならを繰り返し、さよならを積み重ね、さよならガール。 君はその目に何を映してゆくのだろう。  三月の不確かな毎日にさよならがある。 見上げた空、虹を待つ、君だけのストーリー。
ミルクH△GH△GH△GH△GAnthrium君のとなりで笑って、君のとなりで息をして、 君のとなりで泣いて、君のとなりで夢を見ていた。  君がこの部屋に来たのは今夜みたいに寒くてさ。 窓の外には“しんしん”と雪の降る夜だったよね。  君はまだ幼く、僕もまだ幼く、 二人して泣いてばかりいたことを覚えてる。  凍えそうな冬の日の真っ白で静かな夜。 あの日から僕は、泣き虫な僕は、少し変われたんだ。  君がいてくれたこと、君のそばにいられたこと。 大人になっても、歳を重ねても、忘れない。 忘れはしないだろう。  君の大好きなミルクをコンビニで買った帰り道。 ふと部屋の窓を見上げたら、君もね 外を眺めてた。  別れの日が来ること、いつか会えなくなること、 出会った日から分かってはいたけど。  凍えそうな冬の日の真っ白で静かな朝。 あの日から僕は、泣き虫な僕は、強くあろうとした。  君がいてくれたこと、君のそばにいられたこと。 何年経っても、家族が出来ても、忘れない。 忘れはしないだろう。  君のとなりで笑って、君のとなりで息をして、 君のとなりで泣いて、君のとなりで夢を見ていた。
蛍案内図H△GH△GH△GH△GAnthriumかおれ街道沿い 変わりゆく季節に、 木々の囁きが聞こえてくる。  いま冬の匂いがした。  季節外れに立ってる“蛍案内図”には、 まだ誰も知らない秘密の場所がある。  樹齢千年のあの木は、時を越えた旅人が、 杖を逆さにして迷わぬように挿したんだ。  失くしてから気付く青春の面影は、 暗闇に消えた蛍みたい。  寂しさの意味にさえ、 僕らは気付くことなく。  野に咲く菫の花が菫として咲くことに、 正しさや過ち、理由なんてないように。  生きてゆくことにも理由なんてなくても、 ありのままの自分で、 ありのままにゆけばいいんだ。  澄んだ水の中にある宝物を探し続けよう。 行き先などない。  僕らの長い旅路はいま始まったばかり。  新しい季節を待ってる“蛍案内図”には、 まだ誰も知らない秘密の場所がある。  樹齢千年のあの木は、時を越えた旅人が、 杖を逆さにして迷わぬように挿したんだ。
銀河鉄道の夜を越えてH△GH△GH△GH△GAnthrium聖なる夜に独り立つ真冬のプラットホームから、 千の蛍のような灯りが遠くに見えた。  星祭りの夜にあの停車場で立ち止まったままの僕らは、 天気輪の柱、銀河ステーションを今でも探してるんだ。  銀河鉄道の夜を越えて、また君に逢える気がした。 星めぐりの歌たち、ほら聴こえるこんな夜には。  水晶細工のような銀杏の木を見上げ歩いた。 君を好きだったこと、誇りにして生きてるよ。  北へ北へと向かうあの夜汽車の中で、 君が僕に聞かせてくれた、 たった一人きりの神様の話しを今さら思い出してる。  銀河鉄道の夜を越えて、また君に逢えるといいな。 雪めぐりの歌たち、ほら響いたこんな夜には。
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