服部浩子の歌詞一覧リスト  58曲中 1-58曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁北岬哀しい恋の 傷跡に 潮風(かぜ)が飛沫(しぶき)が 沁みて行(ゆ)く なんで なんで私を 私を捨てた 憎い恋しい 面影を 抱いて最果て 北岬  あなたの胸の ぬくもりは 今も本当(ほんと)と 信じたい なんで なんで私を 私を抱いた せめて届けて この想い 哀し過ぎます 北岬  砕ける波に この命 散らすことさえ 出来なくて なんで なんで私を 私を捨てた 滲(にじ)む涙の 冷たさに ひとり哀愁 北岬服部浩子麻こよみ影山時則南郷達也哀しい恋の 傷跡に 潮風(かぜ)が飛沫(しぶき)が 沁みて行(ゆ)く なんで なんで私を 私を捨てた 憎い恋しい 面影を 抱いて最果て 北岬  あなたの胸の ぬくもりは 今も本当(ほんと)と 信じたい なんで なんで私を 私を抱いた せめて届けて この想い 哀し過ぎます 北岬  砕ける波に この命 散らすことさえ 出来なくて なんで なんで私を 私を捨てた 滲(にじ)む涙の 冷たさに ひとり哀愁 北岬
愛愁挽歌つくり笑顔を カモメが笑う 群から 離れぬようにと 茜雲 見送る 女ごころ砕く 憎い男でも 指の先まで 恋しい 色のさめた夢 そっと追いかけ ホロリ あぁ 逢いたい  頬をしぶきが 叩いて叱る 別れの 手紙を破けば 風に舞い 遠くへ うねる波の音に 心乱れて 熱い涙が あふれる 零れ落ちた夢 そっとあつめて ホロリ あぁ 逢いたい  二度と泣くまい 泣かずにいたい 素顔に 戻って暮らすわ 遠い街 探して 暗い窓に写る ゆがむ唇 あての無い旅 夜汽車で 通り過ぎた夢 そっと振り向き ホロリ あぁ 逢いたい  服部浩子三浦朋子酒田稔石倉重信つくり笑顔を カモメが笑う 群から 離れぬようにと 茜雲 見送る 女ごころ砕く 憎い男でも 指の先まで 恋しい 色のさめた夢 そっと追いかけ ホロリ あぁ 逢いたい  頬をしぶきが 叩いて叱る 別れの 手紙を破けば 風に舞い 遠くへ うねる波の音に 心乱れて 熱い涙が あふれる 零れ落ちた夢 そっとあつめて ホロリ あぁ 逢いたい  二度と泣くまい 泣かずにいたい 素顔に 戻って暮らすわ 遠い街 探して 暗い窓に写る ゆがむ唇 あての無い旅 夜汽車で 通り過ぎた夢 そっと振り向き ホロリ あぁ 逢いたい  
明日花~あしたばな~雨に打たれて 寄り添いながら 花も咲く日を 待ちわびる 逢えて良かった あなたに逢えて 迷わずに 歩いてく ふたり 一輪 明日花  背のびしないで この身の丈に 似合うしあわせ あればいい 肩を並べて あなたと肩を いつの日も 離れずに いつか 一輪 明日花  辛い涙も 笑顔に変えて ふたり重ねた 春や秋 夢を追いかけ あなたと夢を くじけずに 生きてゆく きっと 一輪 明日花服部浩子たきのえいじ桧原さとし前田俊明雨に打たれて 寄り添いながら 花も咲く日を 待ちわびる 逢えて良かった あなたに逢えて 迷わずに 歩いてく ふたり 一輪 明日花  背のびしないで この身の丈に 似合うしあわせ あればいい 肩を並べて あなたと肩を いつの日も 離れずに いつか 一輪 明日花  辛い涙も 笑顔に変えて ふたり重ねた 春や秋 夢を追いかけ あなたと夢を くじけずに 生きてゆく きっと 一輪 明日花
明日香川 恋歌なみだ笹舟 花の露 乗せて流れる 明日香川 人恋う夜更けは 月さえくもる 面影重ねた 絹小袖 命ひといろ 夢ひといろに 今日もあなたを あなたを 待ちわびる  伽羅(きゃら)の香りの 水明り 揺れてただよう 明日香川 思い出石橋(いしはし) 狭霧(さぎり)に抱かれ くちびる噛みしめ 空蝉(うつせみ)の 命ひといろ 夢ひといろに なぜにせつなく せつなく 身をこがす  玉藻(たまも)しがらみ 七瀬波 末はいずこか 明日香川 こぼれ灯たよりに 口紅ひいて 詠み人知らずの 恋歌に 命ひといろ 夢ひといろに 情(こころ)しみじみ しみじみ きざむ夜服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明なみだ笹舟 花の露 乗せて流れる 明日香川 人恋う夜更けは 月さえくもる 面影重ねた 絹小袖 命ひといろ 夢ひといろに 今日もあなたを あなたを 待ちわびる  伽羅(きゃら)の香りの 水明り 揺れてただよう 明日香川 思い出石橋(いしはし) 狭霧(さぎり)に抱かれ くちびる噛みしめ 空蝉(うつせみ)の 命ひといろ 夢ひといろに なぜにせつなく せつなく 身をこがす  玉藻(たまも)しがらみ 七瀬波 末はいずこか 明日香川 こぼれ灯たよりに 口紅ひいて 詠み人知らずの 恋歌に 命ひといろ 夢ひといろに 情(こころ)しみじみ しみじみ きざむ夜
雨の宿「ついておいで」と誘われ 「だめ」といえずにうなずいた また…逢ってしまったの 恋と不義理に渡した橋の たもとで揺れる迷い傘  悩みためらい引き返し 越えてしまった恋の川 また…逢ってしまったの 「これが最後」と泣き出す指を キリリと噛んだ悪いひと  髪を手櫛で梳きながら 離さないよと抱きしめる また…逢ってしまったの 「帰らなけりゃ」と問う唇を 無理やりふさぐ雨の宿服部浩子麻生香太郎聖川湧「ついておいで」と誘われ 「だめ」といえずにうなずいた また…逢ってしまったの 恋と不義理に渡した橋の たもとで揺れる迷い傘  悩みためらい引き返し 越えてしまった恋の川 また…逢ってしまったの 「これが最後」と泣き出す指を キリリと噛んだ悪いひと  髪を手櫛で梳きながら 離さないよと抱きしめる また…逢ってしまったの 「帰らなけりゃ」と問う唇を 無理やりふさぐ雨の宿
あんたの酒土砂降り雨に 頭から 濡れてふたりで 駆け込んで 肩を並べて 飲むお酒 「おまえいたから 今がある」 そんな台詞で 泣かすひと 酔いたいよ 酔わせてね あんたの酒に  流行の歌を 口ずさみ 「じんとくるね」と 言うあんた 同じ運命に ついほろり すぐに酌ぎたす 熱燗に 涙拭く暇 ないじゃない 飲みたいよ 飲ませてね あんたの酒を  幸せなんて ヘンなもの 見えていいのは 少しだけ 全部見えたら 色褪せる 苦労しあわせ また苦労 ふたつあるのが 人生ね 酔いたいよ 酔わせてね あんたの酒に服部浩子菅麻貴子影山時則前田俊明土砂降り雨に 頭から 濡れてふたりで 駆け込んで 肩を並べて 飲むお酒 「おまえいたから 今がある」 そんな台詞で 泣かすひと 酔いたいよ 酔わせてね あんたの酒に  流行の歌を 口ずさみ 「じんとくるね」と 言うあんた 同じ運命に ついほろり すぐに酌ぎたす 熱燗に 涙拭く暇 ないじゃない 飲みたいよ 飲ませてね あんたの酒を  幸せなんて ヘンなもの 見えていいのは 少しだけ 全部見えたら 色褪せる 苦労しあわせ また苦労 ふたつあるのが 人生ね 酔いたいよ 酔わせてね あんたの酒に
祝い花寒の戻りに 身をふるわせて 耐えた遅霜 向かい風 出世花だよ 春空めでた色 苦労こやしに 涙を糧に 咲いた寿 祝い花  花の名前は「よろこび」という 金の枝ぶり 銀の株 出世花だよ 幸せめでた色 日照り雨風 二人でしのぎ 秋にゃ実りの 子宝を  夫婦二株 いつしか増えて 接(つ)ぎ木挿(さ)し木で 花づくし 出世花だよ 満開めでた色 末は長者か 七福神の 笑みもこぼれる 花の宴服部浩子麻生香太郎聖川湧寒の戻りに 身をふるわせて 耐えた遅霜 向かい風 出世花だよ 春空めでた色 苦労こやしに 涙を糧に 咲いた寿 祝い花  花の名前は「よろこび」という 金の枝ぶり 銀の株 出世花だよ 幸せめでた色 日照り雨風 二人でしのぎ 秋にゃ実りの 子宝を  夫婦二株 いつしか増えて 接(つ)ぎ木挿(さ)し木で 花づくし 出世花だよ 満開めでた色 末は長者か 七福神の 笑みもこぼれる 花の宴
越前恋歌哀しい恋の歳月を 知ってるように海風に 抱かれて眠る 波も麗(うらら)な若峡の湾(うみ)よ あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は  いつかは終わる恋だとは わかっていたの最初(はじめ)から それでもわたし 辿りたかったあなたの辺(ほとり) はぐれた海鳥(とり)がぐるぐる回り 沖ゆく船は日本海 肩を冷たく突き刺す雨が 想い出濡らして過ぎてゆく 愛を信じてひとりゆく旅は 続くの続くの越前岬  あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は服部浩子秋浩二伊藤雪彦哀しい恋の歳月を 知ってるように海風に 抱かれて眠る 波も麗(うらら)な若峡の湾(うみ)よ あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は  いつかは終わる恋だとは わかっていたの最初(はじめ)から それでもわたし 辿りたかったあなたの辺(ほとり) はぐれた海鳥(とり)がぐるぐる回り 沖ゆく船は日本海 肩を冷たく突き刺す雨が 想い出濡らして過ぎてゆく 愛を信じてひとりゆく旅は 続くの続くの越前岬  あなたを捜し浜辺を歩(ゆ)けば 帰らぬ恋に砂が鳴く いくら呼んでもわたしの愛は あなたの胸には届かない 辛い別れを恋歌(うた)で紛らして 続くの続くのわたしの旅は
小倉恋ごよみ夜の帳が 裾野を包む 入日(いりひ)がにじむ 小倉山 逢いみての 恋しさ 切なさに 紅をさす 指を噛む …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 焦がれて一人 今日も 恋人(きみ)を待つ  その場 繕う 戯れならば 解(ほど)かぬものを 黒髪を 村雨(むらさめ)の 白露(しらつゆ) 槙の葉は 秘めごとの うつし絵か …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 三十一(みそひと)文字に 熱く 綴る文(ふみ)  絹の褥(しとね)を 手さぐりながら 残り香(が)しのぶ 七日月(なのかづき) 瀬を早み 流れる 水音に 夢ならば 夢でいい …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 明日は叶う 花の 恋ごよみ服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明夜の帳が 裾野を包む 入日(いりひ)がにじむ 小倉山 逢いみての 恋しさ 切なさに 紅をさす 指を噛む …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 焦がれて一人 今日も 恋人(きみ)を待つ  その場 繕う 戯れならば 解(ほど)かぬものを 黒髪を 村雨(むらさめ)の 白露(しらつゆ) 槙の葉は 秘めごとの うつし絵か …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 三十一(みそひと)文字に 熱く 綴る文(ふみ)  絹の褥(しとね)を 手さぐりながら 残り香(が)しのぶ 七日月(なのかづき) 瀬を早み 流れる 水音に 夢ならば 夢でいい …あぁ 胸の炎(ひ)が ゆらゆらと 明日は叶う 花の 恋ごよみ
女の裏通り嘘も言います 女です 意地もあります 女です 渡る世間の 冷たさに 泣き泣き越えた 夜いくつ ひとり止まり木 裏通り  恋もしました 泣きました 夢も見ました 泣きました 連れて逃げてと 言えなくて 別れた人の 後ろ影 口紅(べに)が淋しい 裏酒場  情けあります 女です 望みあります 女です 明日が来ますね 私にも 心にそっと 言い聞かす 灯り優しい 裏通り服部浩子麻こよみ影山時則南郷達也嘘も言います 女です 意地もあります 女です 渡る世間の 冷たさに 泣き泣き越えた 夜いくつ ひとり止まり木 裏通り  恋もしました 泣きました 夢も見ました 泣きました 連れて逃げてと 言えなくて 別れた人の 後ろ影 口紅(べに)が淋しい 裏酒場  情けあります 女です 望みあります 女です 明日が来ますね 私にも 心にそっと 言い聞かす 灯り優しい 裏通り
おんなの情歌最後の夜に 夜になりそうで 一番好きな 紅を引く 女って女って ばかなの女って 抱いてほしいと 言えなくて あなたの肩を 小さく噛んだ  私を捨てて 捨ててゆく人の 倖せなぜに 祈るのか 女って女って ばかなの女って 好きな男が できたのと 切ない嘘を あなたにあげる  最後の夜に 夜に身を投げて 嵐のように 抱かれたい 女って女って ばかなの女って 夢の終わりを 知りながら 心が燃える 身体が燃える服部浩子田久保真見あらい玉英前田俊明最後の夜に 夜になりそうで 一番好きな 紅を引く 女って女って ばかなの女って 抱いてほしいと 言えなくて あなたの肩を 小さく噛んだ  私を捨てて 捨ててゆく人の 倖せなぜに 祈るのか 女って女って ばかなの女って 好きな男が できたのと 切ない嘘を あなたにあげる  最後の夜に 夜に身を投げて 嵐のように 抱かれたい 女って女って ばかなの女って 夢の終わりを 知りながら 心が燃える 身体が燃える
海峡つばめ霧に隠れて 行く船の 波が別れの 文字になる 追えばあなたを 苦しめる 思い切るには 辛すぎる 耐える私の 身がわりに 鳴いて悲しい 海峡つばめ  どうか聞かせて 欲しかった ついて来いとの ひと言を 壁に煤(すす)けた 時刻表 あなた教えて 行き先を 船の明かりが 尾を引いて ひとり泣かせる 海峡つばめ  北へ行く人 戻る人 船を乗り継ぎ 帰る人 待っていたなら くれますか せめて葉書きの 一枚を 夢で今夜は 逢いに行く 海を渡って 海峡つばめ服部浩子たきのえいじ西條キロク前田俊明霧に隠れて 行く船の 波が別れの 文字になる 追えばあなたを 苦しめる 思い切るには 辛すぎる 耐える私の 身がわりに 鳴いて悲しい 海峡つばめ  どうか聞かせて 欲しかった ついて来いとの ひと言を 壁に煤(すす)けた 時刻表 あなた教えて 行き先を 船の明かりが 尾を引いて ひとり泣かせる 海峡つばめ  北へ行く人 戻る人 船を乗り継ぎ 帰る人 待っていたなら くれますか せめて葉書きの 一枚を 夢で今夜は 逢いに行く 海を渡って 海峡つばめ
海峡夜明け前港の霧笛に 急かされながら 無口に改札 くぐります 昨日届いた あなたの手紙 読んで何度も 泣きました 手荷物ひとつで 船に乗る 海峡は 海峡は あゝ夜明け前…  こころの迷いを 振りきるように 岬の灯台 見ています 待っているよと 書かれた文字が 胸のなみだを また誘う 帰ってゆけない 戻れない 故郷へ 故郷へ あゝあの町へ…  飛沫がとび散る 船室の窓で 口紅も一度 引き直す 好きなあなたに 寄り添いながら 生きてゆくのよ 明日から 逢いたい想いが こみあげる 海峡は 海峡は あゝ夜明け前…服部浩子仁井谷俊也西條キロク前田俊明港の霧笛に 急かされながら 無口に改札 くぐります 昨日届いた あなたの手紙 読んで何度も 泣きました 手荷物ひとつで 船に乗る 海峡は 海峡は あゝ夜明け前…  こころの迷いを 振りきるように 岬の灯台 見ています 待っているよと 書かれた文字が 胸のなみだを また誘う 帰ってゆけない 戻れない 故郷へ 故郷へ あゝあの町へ…  飛沫がとび散る 船室の窓で 口紅も一度 引き直す 好きなあなたに 寄り添いながら 生きてゆくのよ 明日から 逢いたい想いが こみあげる 海峡は 海峡は あゝ夜明け前…
海峡わかれ町霧笛 おまえは おんなの胸に なんで冷めたく 突き刺さる とべないわたしは どうすりゃいいの あなたひとりを あゝ 連れてゆく 港… わかれ町  鴎啼くこえ きこえる宿の 愛の一夜を 信じたい さよなら言えずに 唇かめば おんなごゝろが あゝ また燃える 港… なみだ酒  風の吹きよで 潮路は荒れる どうぞご無事と 手を合わす わたしのかわりに この一と粒の 涙だけでも あゝ 連れてって 港… みれん船 服部浩子池田充男西條きろく霧笛 おまえは おんなの胸に なんで冷めたく 突き刺さる とべないわたしは どうすりゃいいの あなたひとりを あゝ 連れてゆく 港… わかれ町  鴎啼くこえ きこえる宿の 愛の一夜を 信じたい さよなら言えずに 唇かめば おんなごゝろが あゝ また燃える 港… なみだ酒  風の吹きよで 潮路は荒れる どうぞご無事と 手を合わす わたしのかわりに この一と粒の 涙だけでも あゝ 連れてって 港… みれん船 
鏡の花忘れられないひとがいて 踏みだせないと笑ってた あなたの背中追いかけて わたしじゃだめですか… あゝ鏡の中に咲く花に 恋しているような そんな気がして いたたまれずにうちあけた夜でした  忘れちゃいけないひとならば 忘れなくてもかまわない 一生分の勇気です わたしじゃだめですか… あゝ鏡の中の花じゃない この世の花だから そばで咲かせて ふるえる声でうちあけた恋でした  あゝ電車の音が聞こえてた あなたの胸の中 抱き寄せられて やさしい雨が降りしきる夜でした服部浩子朝比奈京仔田尾将実猪股義周忘れられないひとがいて 踏みだせないと笑ってた あなたの背中追いかけて わたしじゃだめですか… あゝ鏡の中に咲く花に 恋しているような そんな気がして いたたまれずにうちあけた夜でした  忘れちゃいけないひとならば 忘れなくてもかまわない 一生分の勇気です わたしじゃだめですか… あゝ鏡の中の花じゃない この世の花だから そばで咲かせて ふるえる声でうちあけた恋でした  あゝ電車の音が聞こえてた あなたの胸の中 抱き寄せられて やさしい雨が降りしきる夜でした
陽炎坂女に生まれた その意味は あなた あなた あなたに 出逢うため 運命(さだめ)につまづく 坂道で 倒れても 転げ落ちても またのぼります つかんだ指から すりぬけた 愛がゆらゆら 愛がゆらゆら 陽炎坂  儚くきらめく 逃げ水に この身 この身 投げたら 死ねますか? 別れて終わりの 恋じゃない 憎んでも 忘れたくても まだ好きなのよ 幻みたいな ひとでした あなたゆらゆら あなたゆらゆら 陽炎坂  明日は必ず いい日だと 今日も 今日も 信じて 生きてゆく 運命(さだめ)が重たい 坂道を 一歩ずつ 涙かかえて またのぼります のばした指の その先に 夢がゆらゆら 夢がゆらゆら 陽炎坂服部浩子田久保真見岡千秋猪股義周女に生まれた その意味は あなた あなた あなたに 出逢うため 運命(さだめ)につまづく 坂道で 倒れても 転げ落ちても またのぼります つかんだ指から すりぬけた 愛がゆらゆら 愛がゆらゆら 陽炎坂  儚くきらめく 逃げ水に この身 この身 投げたら 死ねますか? 別れて終わりの 恋じゃない 憎んでも 忘れたくても まだ好きなのよ 幻みたいな ひとでした あなたゆらゆら あなたゆらゆら 陽炎坂  明日は必ず いい日だと 今日も 今日も 信じて 生きてゆく 運命(さだめ)が重たい 坂道を 一歩ずつ 涙かかえて またのぼります のばした指の その先に 夢がゆらゆら 夢がゆらゆら 陽炎坂
風花港指の先まで ひとすじに 愛したことが 邪魔ですか もたれる背中の あたたかさ ほかにはなにも 欲しくない 涙ちぎれて 風花が 波に呑まれて 散る港  ただの一度も 振り向かず あの人乗せた 船が行く しあわせ探せと 置手紙 断ち切るように なぜ書いた 寒い心の 風花が 汽笛追いかけ 飛ぶ港  恨む言葉を 海峡に 投げても未練 つのるだけ 死ぬまで待つのも おんなだと 沖行く鴎 伝えてよ 白く儚く 風花が 夢をさがして 舞う港服部浩子石原信一徳久広司前田俊明指の先まで ひとすじに 愛したことが 邪魔ですか もたれる背中の あたたかさ ほかにはなにも 欲しくない 涙ちぎれて 風花が 波に呑まれて 散る港  ただの一度も 振り向かず あの人乗せた 船が行く しあわせ探せと 置手紙 断ち切るように なぜ書いた 寒い心の 風花が 汽笛追いかけ 飛ぶ港  恨む言葉を 海峡に 投げても未練 つのるだけ 死ぬまで待つのも おんなだと 沖行く鴎 伝えてよ 白く儚く 風花が 夢をさがして 舞う港
北の女房海が時化(しけ)れば 眠りも浅い ましてオンボロ オンボロ船だよ 帰れば いいっしょ しばれていたら 熱いからだで 抱いてやる ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  銭の重さが やん衆の甲斐性(かいしょ) 命張っての あらくれ海だよ 帰れば いいっしょ 無事がなにより 髭の痛さが 恋しいよ ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  ゴメとあんたと 帰りの船は 何度見たって 惚れぼれさせるよ 帰れば いいっしょ 死ぬほど飲めて 潮(うしお)まつりの 深なさけ ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港服部浩子吉岡治岡千秋海が時化(しけ)れば 眠りも浅い ましてオンボロ オンボロ船だよ 帰れば いいっしょ しばれていたら 熱いからだで 抱いてやる ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  銭の重さが やん衆の甲斐性(かいしょ) 命張っての あらくれ海だよ 帰れば いいっしょ 無事がなにより 髭の痛さが 恋しいよ ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  ゴメとあんたと 帰りの船は 何度見たって 惚れぼれさせるよ 帰れば いいっしょ 死ぬほど飲めて 潮(うしお)まつりの 深なさけ ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港  ヤンレーヤンレー ヨイトヨイトマカショ 北の女房はヨー あんたの港
北山しぐれ何もかも 捨ててくれとは 死ぬほど好きでも 云えません くちびる寒い 古都の秋 杉の木立ちに あなたは消えて 音もなく降る 北山しぐれ  さりげなく 後ろすがたで 泣きに泣きさよなら 云いました 別れに貸した 女傘 捨ててください また陽がさせば 邪魔になるでしょ 北山しぐれ  夢なのね みんな夢だと こころに淋しく 云いきかす 恋紅(こいべに)ふいた 白い指 そっとお酒に 持ちかえながら ひとり聞く夜の 北山しぐれ服部浩子水木かおる岸本健介何もかも 捨ててくれとは 死ぬほど好きでも 云えません くちびる寒い 古都の秋 杉の木立ちに あなたは消えて 音もなく降る 北山しぐれ  さりげなく 後ろすがたで 泣きに泣きさよなら 云いました 別れに貸した 女傘 捨ててください また陽がさせば 邪魔になるでしょ 北山しぐれ  夢なのね みんな夢だと こころに淋しく 云いきかす 恋紅(こいべに)ふいた 白い指 そっとお酒に 持ちかえながら ひとり聞く夜の 北山しぐれ
接吻 −くちづけ−悪戯に吸う 貴方が忘れた 悲しいシガレット いけない女とわかっていても 貴方の唇 恋しくなって 赤き紅の色 一途でも 決して届かぬ 愛なのに  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです 生きてた中で ただひとり めぐり逢えたから  光子の匂い  貴方の着物に 残っていたならば 可愛い女になれないままで 貴方の背中を 追いかけたくて 長き黒髪 ほどいても 決して結べぬ 愛なのに  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです この世の中で ただひとり めぐり逢えたから  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです 生きてた中で ただひとり めぐり逢えたから服部浩子荒木とよひさ花岡優平宮崎慎二悪戯に吸う 貴方が忘れた 悲しいシガレット いけない女とわかっていても 貴方の唇 恋しくなって 赤き紅の色 一途でも 決して届かぬ 愛なのに  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです 生きてた中で ただひとり めぐり逢えたから  光子の匂い  貴方の着物に 残っていたならば 可愛い女になれないままで 貴方の背中を 追いかけたくて 長き黒髪 ほどいても 決して結べぬ 愛なのに  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです この世の中で ただひとり めぐり逢えたから  貴方に許す 接吻は 死んでもいいのと同じです 生きてた中で ただひとり めぐり逢えたから
呉れない情話宿の湯上がり 衣紋(えもん)を抜いて 夜風でうなじを なぐさめる そんな自分が 虚しくなって この身体(からだ)そっと 抱きしめる 面影浮かべて 別れの理由(わけ)を 聞けば答えて 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの  漆(うるし)お膳に 紅葉(もみじ)が添うて 季節の移ろい 告げている 何度重ねた 素肌と同じ 温もりのお酒 流しこむ そんなに飲むなと いつかのように そうよ叱って 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの  すべてを捧げた この恋なのに 二度と愛して 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの服部浩子本橋夏蘭ムロマサノリ猪股義周宿の湯上がり 衣紋(えもん)を抜いて 夜風でうなじを なぐさめる そんな自分が 虚しくなって この身体(からだ)そっと 抱きしめる 面影浮かべて 別れの理由(わけ)を 聞けば答えて 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの  漆(うるし)お膳に 紅葉(もみじ)が添うて 季節の移ろい 告げている 何度重ねた 素肌と同じ 温もりのお酒 流しこむ そんなに飲むなと いつかのように そうよ叱って 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの  すべてを捧げた この恋なのに 二度と愛して 呉れないあなた なぜなの なぜに 呉れないの
小雨町雨が涙を 誘うよに 女の胸を 濡らして行った 忘れなくては いけない人と 思うそばから また恋しくて… あなたと歩いた あの日と同じ 日暮れ駅裏 小雨町  傘に隠れて 溜め息を つくたび一つ 幸せ逃げる いつも男は 気まぐれすずめ 知っていながら また夢を見て… あなたに注(つ)がれた お酒のように 夜が切ない 小雨町  雨が思い出 運ぶから 独りがつらい 未練が重い あてにならない 約束なのに 夜が来るたび また待ちわびて… あなたに抱かれた 小部屋の窓に 灯りにじんだ 小雨町服部浩子かず翼四方章人前田俊明雨が涙を 誘うよに 女の胸を 濡らして行った 忘れなくては いけない人と 思うそばから また恋しくて… あなたと歩いた あの日と同じ 日暮れ駅裏 小雨町  傘に隠れて 溜め息を つくたび一つ 幸せ逃げる いつも男は 気まぐれすずめ 知っていながら また夢を見て… あなたに注(つ)がれた お酒のように 夜が切ない 小雨町  雨が思い出 運ぶから 独りがつらい 未練が重い あてにならない 約束なのに 夜が来るたび また待ちわびて… あなたに抱かれた 小部屋の窓に 灯りにじんだ 小雨町
御神火月夜島の椿の花影は カモメも知らない夢のあと 船はいつ来るあなたの船は 帰り潮路のどのあたり あー逢いたさにあー泣けてくる 波浮の港は御神火月夜  想い焦がれりゃくちびるも こんなに燃えます震えます 船はいつくるあなたの船は ホロリ散る気の一重咲き あー踏む影もあー細くなる ユラリもたれて甘えてみたい  あー背のびしてあー指を噛む 波浮の港は御神火月夜服部浩子横山賢一聖川湧島の椿の花影は カモメも知らない夢のあと 船はいつ来るあなたの船は 帰り潮路のどのあたり あー逢いたさにあー泣けてくる 波浮の港は御神火月夜  想い焦がれりゃくちびるも こんなに燃えます震えます 船はいつくるあなたの船は ホロリ散る気の一重咲き あー踏む影もあー細くなる ユラリもたれて甘えてみたい  あー背のびしてあー指を噛む 波浮の港は御神火月夜
さくら さくら女ですもの こぼれた花を 両手に包んで また散らす 惚れた数から ふられた数を ひいて私の 倖せいくつ  たったひとつの 人生だから ねぇ そうでしょ 男と女 空の青さに 心を染めて きっと綺麗な 花になる   さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ  別れ言葉を 背中で聞けば 面影濡らして 雨が降る 傘にひとひら 花びらのせて 歩くこの道 想い出いくつ  涙つづりの 人生だって ねぇ そうでしょ 男と女 逢って別れて 涙のあとに きっと綺麗な 花になる  さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ  さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ   思いどおりに 咲いて散れ服部浩子菅麻貴子西條キロク前田俊明女ですもの こぼれた花を 両手に包んで また散らす 惚れた数から ふられた数を ひいて私の 倖せいくつ  たったひとつの 人生だから ねぇ そうでしょ 男と女 空の青さに 心を染めて きっと綺麗な 花になる   さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ  別れ言葉を 背中で聞けば 面影濡らして 雨が降る 傘にひとひら 花びらのせて 歩くこの道 想い出いくつ  涙つづりの 人生だって ねぇ そうでしょ 男と女 逢って別れて 涙のあとに きっと綺麗な 花になる  さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ  さくらさくら 咲け咲け さくら 思いどおりに 咲いて散れ   思いどおりに 咲いて散れ
サクラ食堂より親の恋しい十五才(じゅうご)から 励ましあった 仲でした 春の嵐が 一陣吹いて あなたさらったあの日から サクラ食堂 女手一つ ふたりの夢を 護(まも)って生きる  眠る時間を惜しむよに 働いたわね ふたりして 情けの深い この下町で おなじみさんが親代わり サクラ食堂 暖簾をあげて 倖せでした あゝこわいほど  仕事帰りの常連さん おかえりなさい 日替わりは 金目の煮つけ 卯の花添えて 超えた涙が隠し味 サクラ食堂 たそがれどきに 軒(のき)に舞う桜花(はな) あなたでしょうか服部浩子朝比奈京仔田尾将実猪股義周親の恋しい十五才(じゅうご)から 励ましあった 仲でした 春の嵐が 一陣吹いて あなたさらったあの日から サクラ食堂 女手一つ ふたりの夢を 護(まも)って生きる  眠る時間を惜しむよに 働いたわね ふたりして 情けの深い この下町で おなじみさんが親代わり サクラ食堂 暖簾をあげて 倖せでした あゝこわいほど  仕事帰りの常連さん おかえりなさい 日替わりは 金目の煮つけ 卯の花添えて 超えた涙が隠し味 サクラ食堂 たそがれどきに 軒(のき)に舞う桜花(はな) あなたでしょうか
倖せ通りゃんせ雨降る こんな日は 相合傘で 風吹く 夕暮れは あなたの傍(そば)で 喜びも 哀しみも 行ったり来たり これからも この道を ふたりで歩く とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ  土砂降り 雨の中 雨宿りして あなたと 差し向かい おちょこがふたつ 想い出を 数えたら 涙がいくつ これからも 長い坂 笑顔で越える とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ  あなたの その胸の 大きな川に 抱かれて 夢を見る 私は小舟 虹色の 空の下 寄り添いながら これからも 人生を ふたりで生きる とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ服部浩子菅麻貴子桧原さとし前田俊明雨降る こんな日は 相合傘で 風吹く 夕暮れは あなたの傍(そば)で 喜びも 哀しみも 行ったり来たり これからも この道を ふたりで歩く とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ  土砂降り 雨の中 雨宿りして あなたと 差し向かい おちょこがふたつ 想い出を 数えたら 涙がいくつ これからも 長い坂 笑顔で越える とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ  あなたの その胸の 大きな川に 抱かれて 夢を見る 私は小舟 虹色の 空の下 寄り添いながら これからも 人生を ふたりで生きる とおりゃんせ とおりゃんせ 倖せ通りゃんせ
志摩の磯笛砂をにぎれば ぽろぽろと つかみきれない 儚さよ 潮の匂いが しみついた 母の背中が 浮き沈み 今も聞える 志摩の磯笛が…  置いてゆけない 母一人 ここで暮らすと 決めた夜 別れ汽笛に 泣いていた いいのあなたを 待ってます 今も聞える 志摩の磯笛が…  追ってゆきたい ゆかれない はぐれかもめが 舞っている 母が海から 帰るまで 無事を祈った 伊勢の神宮(みや) 今も聞える 志摩の磯笛が…服部浩子馬場登代光桧原さとし前田俊明砂をにぎれば ぽろぽろと つかみきれない 儚さよ 潮の匂いが しみついた 母の背中が 浮き沈み 今も聞える 志摩の磯笛が…  置いてゆけない 母一人 ここで暮らすと 決めた夜 別れ汽笛に 泣いていた いいのあなたを 待ってます 今も聞える 志摩の磯笛が…  追ってゆきたい ゆかれない はぐれかもめが 舞っている 母が海から 帰るまで 無事を祈った 伊勢の神宮(みや) 今も聞える 志摩の磯笛が…
上海ボレロ夜霧の波止場 嘆きのボレロ 誰がために 歌うや 愁いの麗人よ 上海の 港のダンサー 赤い靴 何故に悲しや 遠い 故郷は 大連か それとも リラの 花咲く街か 嘆きのボレロ  唇淋し 恋しきボレロ 君知るや 万里の 心の慕い 上海の 霧の四馬路で 追憶よ 何故にちぎれる 今は 彼の人 忘れてか それとも 夢に さまようままか 恋しきボレロ  涙の夜露 嘆きのボレロ 誰ぞ知る あしたの 我が身のゆくえ 上海の 港のホテル ドラの音よ 何故に切ない 遥か たどるは 想い出か それとも あすは 異国の船か 嘆きのボレロ 服部浩子荒木とよひさ西條キロク馬場良夜霧の波止場 嘆きのボレロ 誰がために 歌うや 愁いの麗人よ 上海の 港のダンサー 赤い靴 何故に悲しや 遠い 故郷は 大連か それとも リラの 花咲く街か 嘆きのボレロ  唇淋し 恋しきボレロ 君知るや 万里の 心の慕い 上海の 霧の四馬路で 追憶よ 何故にちぎれる 今は 彼の人 忘れてか それとも 夢に さまようままか 恋しきボレロ  涙の夜露 嘆きのボレロ 誰ぞ知る あしたの 我が身のゆくえ 上海の 港のホテル ドラの音よ 何故に切ない 遥か たどるは 想い出か それとも あすは 異国の船か 嘆きのボレロ 
松竹梅松は喜び 夫婦(めおと)の松は 心ひとつに 春を待つ 生きてゆく身が 悲しい時も 苦労くの字を 分けあって 笑顔 松葉の ふたり連れ  竹は長寿(ちょうじゅ)よ そのしなやかさ 積る雪など はね返す ほめてほめられ ふたりの仲も 節目節目(ふしめふしめ)を 大切に 生命(いのち) 長持 祝い唄  梅にうぐいす 末広がりの 声に鶴亀 舞い踊る 千代に八千代に 連れ添うならば 共に白髪(しらが)の はえるまで 薫(かお)る想いが 夫婦びな服部浩子石坂まさを猪俣公章松は喜び 夫婦(めおと)の松は 心ひとつに 春を待つ 生きてゆく身が 悲しい時も 苦労くの字を 分けあって 笑顔 松葉の ふたり連れ  竹は長寿(ちょうじゅ)よ そのしなやかさ 積る雪など はね返す ほめてほめられ ふたりの仲も 節目節目(ふしめふしめ)を 大切に 生命(いのち) 長持 祝い唄  梅にうぐいす 末広がりの 声に鶴亀 舞い踊る 千代に八千代に 連れ添うならば 共に白髪(しらが)の はえるまで 薫(かお)る想いが 夫婦びな
旅路の花裾をはしょって 駆けこむ船に 港しぐれが 追いすがる とめないで とめないで あなたとめないで こんな静かな 瀬戸内で こんなわたしを 愛したら いつかあなたが いつかあなたが つらくなる  恋をするたび 化粧がかわる 浮いた噂の わたしです 追わないで 追わないで あなた追わないで 女 ひとなみ 根をおろし 二人仲良く 肩を寄せ 夢のくらしが 夢のくらしが したかった  雨にかすんだ 浮桟橋に うしろ髪ひく 影ひとつ 呼ばないで 呼ばないで あなた呼ばないで わたし流れて ゆく花よ 今日の運命を ゆきずりの 船にあずけて 船にあずけて 拭くなみだ 服部浩子池田充男伊藤雪彦前田俊明裾をはしょって 駆けこむ船に 港しぐれが 追いすがる とめないで とめないで あなたとめないで こんな静かな 瀬戸内で こんなわたしを 愛したら いつかあなたが いつかあなたが つらくなる  恋をするたび 化粧がかわる 浮いた噂の わたしです 追わないで 追わないで あなた追わないで 女 ひとなみ 根をおろし 二人仲良く 肩を寄せ 夢のくらしが 夢のくらしが したかった  雨にかすんだ 浮桟橋に うしろ髪ひく 影ひとつ 呼ばないで 呼ばないで あなた呼ばないで わたし流れて ゆく花よ 今日の運命を ゆきずりの 船にあずけて 船にあずけて 拭くなみだ 
舞踏曲花の いのちは 短くて 恋の いのちも 短くて 山の湖畔の 静かな窓辺 かすか ラヂオの 涙の舞踏曲 ランプの灯に 綴る手紙の 青い インクの 悲しさよ 今は帰らぬ 思い出の貴方 熱き 唇に ふれもせず  ひとり 夢二の 詩を真似 ひとり 夜更けの ペンの音 寒い心に 暖炉の灯影 ゆれて 踊るは 涙の舞踏曲 緑の黒髪 白いカチューシャ 映す 手鏡の 悲しさよ 今は帰らぬ 面影の貴方 胸に 抱きしめる 寂しさよ  ランプの灯りに 綴る手紙の 青い インクの 悲しさよ 今は帰らぬ 思い出の貴方 熱き 唇に ふれもせず 服部浩子荒木とよひさ西條キロク丸山雅仁花の いのちは 短くて 恋の いのちも 短くて 山の湖畔の 静かな窓辺 かすか ラヂオの 涙の舞踏曲 ランプの灯に 綴る手紙の 青い インクの 悲しさよ 今は帰らぬ 思い出の貴方 熱き 唇に ふれもせず  ひとり 夢二の 詩を真似 ひとり 夜更けの ペンの音 寒い心に 暖炉の灯影 ゆれて 踊るは 涙の舞踏曲 緑の黒髪 白いカチューシャ 映す 手鏡の 悲しさよ 今は帰らぬ 面影の貴方 胸に 抱きしめる 寂しさよ  ランプの灯りに 綴る手紙の 青い インクの 悲しさよ 今は帰らぬ 思い出の貴方 熱き 唇に ふれもせず 
月酒場酔ってどこまで 地の果てまでも あなたの姿を 探すのよ 揺れる暖簾が おいでと呼んで 風だけが座る ひとり酒 ぽっかり浮かぶ お月さん ため息を夜空に 重ねてみます 泣いてもいいですか 月酒場  丸いお猪口に 沈めたものは あなたを憎んだ 醜さよ こんな心底 愛した人を 忘れ去ることは 出来なくて ぽっかり浮かぶ お月さん 月に住む兎に 尋ねてみます 許してくれますか 月酒場  壁に貼られた 「希望」の文字が 静かにわたしを 慰める 時はやさしく 流れてくれる 生きてゆく強さ 信じたい ぽっかり浮かぶ お月さん 抱き寄せて心を 照らしてみます 明日はどこですか 月酒場服部浩子北爪葵ムロマサノリ猪股義周酔ってどこまで 地の果てまでも あなたの姿を 探すのよ 揺れる暖簾が おいでと呼んで 風だけが座る ひとり酒 ぽっかり浮かぶ お月さん ため息を夜空に 重ねてみます 泣いてもいいですか 月酒場  丸いお猪口に 沈めたものは あなたを憎んだ 醜さよ こんな心底 愛した人を 忘れ去ることは 出来なくて ぽっかり浮かぶ お月さん 月に住む兎に 尋ねてみます 許してくれますか 月酒場  壁に貼られた 「希望」の文字が 静かにわたしを 慰める 時はやさしく 流れてくれる 生きてゆく強さ 信じたい ぽっかり浮かぶ お月さん 抱き寄せて心を 照らしてみます 明日はどこですか 月酒場
とまり木の街今もそのまま あの頃と この街むかしの 風が吹く 不しあわせだと 噂に訊いて それがきっかけ あなた名前の 店を出す ここが最后の とまり木の街  賭けてみたのよ 不馴れでも 酒場は出逢いが 多いから 居てもいいでしょ 哀しい馬鹿が どこか空似の うしろ姿を 見るたびに 息を呑むよな とまり木の街  「長い旅して 来ましたね…」 抱かれる夢みて 目が濡れた 雨にあなたの 匂いを探す 寒くなるわね 噂ひろって 逢いに来て ここがふたりの とまり木の街服部浩子坂口照幸水森英夫前田俊明今もそのまま あの頃と この街むかしの 風が吹く 不しあわせだと 噂に訊いて それがきっかけ あなた名前の 店を出す ここが最后の とまり木の街  賭けてみたのよ 不馴れでも 酒場は出逢いが 多いから 居てもいいでしょ 哀しい馬鹿が どこか空似の うしろ姿を 見るたびに 息を呑むよな とまり木の街  「長い旅して 来ましたね…」 抱かれる夢みて 目が濡れた 雨にあなたの 匂いを探す 寒くなるわね 噂ひろって 逢いに来て ここがふたりの とまり木の街
長崎ワルツ和蘭陀しぐれの 雨が降る あの人 こぬかの 洗い髪 鏡よ 鏡 綺麗でしょうか 抱かれる だけでは いけないですか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ  小指で紅さす 宵化粧 ひとりで 咲かせる 水中花 涙よ 涙 逢えるでしょうか 乱れる 慕いは 嫌われますか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ  Radioに流れる バイオリンの 心に 悲しや 銀の糸 小鳩よ 小鳩 飛べるでしょうか あしたは 青空 見えるでしょうか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ 服部浩子荒木とよひさ西條キロク丸山雅仁和蘭陀しぐれの 雨が降る あの人 こぬかの 洗い髪 鏡よ 鏡 綺麗でしょうか 抱かれる だけでは いけないですか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ  小指で紅さす 宵化粧 ひとりで 咲かせる 水中花 涙よ 涙 逢えるでしょうか 乱れる 慕いは 嫌われますか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ  Radioに流れる バイオリンの 心に 悲しや 銀の糸 小鳩よ 小鳩 飛べるでしょうか あしたは 青空 見えるでしょうか 惚れて 惚れて 長崎ワルツ 
涙の終列車愛の 愛の迷いを たち切れと 隣のホームで ベルが鳴る 許してね 許して 女ごころの わがままを ひとり旅路を のりかえる あゝ 涙の 終列車  降りる 降りるつもりの あの町が 遠くなります 時刻表 バカなのね バカなの 胸にすがれば いいものを みれん汽笛が 泣きじゃくる あゝ 涙の 終列車  きっと きっとあなたは 約束の 駅で私を 待っている わかってね わかって 悪い男には したくない あかい唇 かみしめる あゝ 涙の 終列車服部浩子建石一聖川湧愛の 愛の迷いを たち切れと 隣のホームで ベルが鳴る 許してね 許して 女ごころの わがままを ひとり旅路を のりかえる あゝ 涙の 終列車  降りる 降りるつもりの あの町が 遠くなります 時刻表 バカなのね バカなの 胸にすがれば いいものを みれん汽笛が 泣きじゃくる あゝ 涙の 終列車  きっと きっとあなたは 約束の 駅で私を 待っている わかってね わかって 悪い男には したくない あかい唇 かみしめる あゝ 涙の 終列車
波の花海岸岩に砕ける 波の花 そっとあなたに 身を寄せる 捨てて来ました何もかも 二人あの町を… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 嫌です私 悪い女と たとえ言われても 今はあなたを 譲れない  つらい恋なら なおさらに 熱い思いが 燃えあがる 抱いて下さいもう一度 息が止まるほど… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 決めたの私 つらい噂に たとえ怯えても 今はあなたを 失くせない  潮風(かぜ)に散りゆく 波の花 夢と散るのか この恋も つなぐこの手のぬくもりを 今は信じたい… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 罪です私 他の誰かを たとえ泣かせても 今はあなたを 離さない服部浩子麻こよみ徳久広司前田俊明岩に砕ける 波の花 そっとあなたに 身を寄せる 捨てて来ました何もかも 二人あの町を… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 嫌です私 悪い女と たとえ言われても 今はあなたを 譲れない  つらい恋なら なおさらに 熱い思いが 燃えあがる 抱いて下さいもう一度 息が止まるほど… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 決めたの私 つらい噂に たとえ怯えても 今はあなたを 失くせない  潮風(かぜ)に散りゆく 波の花 夢と散るのか この恋も つなぐこの手のぬくもりを 今は信じたい… これでいいのね これでいいのね この恋は運命(さだめ)です 罪です私 他の誰かを たとえ泣かせても 今はあなたを 離さない
波止場岬がくれの 船の灯(ひ)よりも 揺れてせつない 恋ごころ 霧笛泣け泣け 女は辛い… 酒にすがって 見送るけれど 待てと言うのね 別れの波止場  お酒飲むほど 未練が増えて 乱れたくなる ひとり花 汐風(かぜ)よ吹け吹け 女の胸に… 窓のガラスに あなたの名前 消してまた書く 別れの波止場  甲斐性(かいしょ)なくても倖せひとつ くれる男に 惚れました かもめ飛べ飛べ 女の夢に… 苦労港も 故郷と決めりゃ 明日があるのね 別れの波止場服部浩子横山賢一聖川湧前田俊明岬がくれの 船の灯(ひ)よりも 揺れてせつない 恋ごころ 霧笛泣け泣け 女は辛い… 酒にすがって 見送るけれど 待てと言うのね 別れの波止場  お酒飲むほど 未練が増えて 乱れたくなる ひとり花 汐風(かぜ)よ吹け吹け 女の胸に… 窓のガラスに あなたの名前 消してまた書く 別れの波止場  甲斐性(かいしょ)なくても倖せひとつ くれる男に 惚れました かもめ飛べ飛べ 女の夢に… 苦労港も 故郷と決めりゃ 明日があるのね 別れの波止場
桜筏そうよおんなは この胸で 蕾を大事に あたためる 花は咲き 花は散る 春風吹いて 舞い上がり 心の川に 降りつもれ 桜筏(はないかだ)  桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 春よこい おんなの倖せ 連れてこい  風がめくった アルバムに 明日(あした)に続いた 道がある 雨の日も 晴れの日も 笑顔でいれば 降りかかる 心の橋に 夢ふぶき 桜筏(はないかだ) 桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 春がゆく おんなの倖せ 乗せてゆけ  桜筏(はないかだ) 桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 花になれ もいちど 綺麗な 花になれ 明日(あした)を彩る 花になれ服部浩子菅麻貴子桧原さとし前田俊明そうよおんなは この胸で 蕾を大事に あたためる 花は咲き 花は散る 春風吹いて 舞い上がり 心の川に 降りつもれ 桜筏(はないかだ)  桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 春よこい おんなの倖せ 連れてこい  風がめくった アルバムに 明日(あした)に続いた 道がある 雨の日も 晴れの日も 笑顔でいれば 降りかかる 心の橋に 夢ふぶき 桜筏(はないかだ) 桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 春がゆく おんなの倖せ 乗せてゆけ  桜筏(はないかだ) 桜筏(はないかだ) 流れて 流れて 花になれ もいちど 綺麗な 花になれ 明日(あした)を彩る 花になれ
はまゆう哀花人目ふれずに 咲き誇る 咲いて哀(かな)しい 花の群れ あなたと重ねた おもいでを 砂にうずめに 来たけれど 海が私を 私を泣かす うしろ髪ひく はまゆうの花  憎い人でも 断ち切れず 忘れられない 意気地なし 夏かと思えば 足早に 秋が背中を なでていく 風が私を 私をゆする あなた恋しい はまゆうの花  二百十日(にひゃくとおか)に 色づいた ゆれて寂しい 白い花 一から出直す つもりでも 募る未練が 邪魔をする 波が私を 私を責める ついて行きたい はまゆうの花服部浩子たきのえいじ聖川湧前田俊明人目ふれずに 咲き誇る 咲いて哀(かな)しい 花の群れ あなたと重ねた おもいでを 砂にうずめに 来たけれど 海が私を 私を泣かす うしろ髪ひく はまゆうの花  憎い人でも 断ち切れず 忘れられない 意気地なし 夏かと思えば 足早に 秋が背中を なでていく 風が私を 私をゆする あなた恋しい はまゆうの花  二百十日(にひゃくとおか)に 色づいた ゆれて寂しい 白い花 一から出直す つもりでも 募る未練が 邪魔をする 波が私を 私を責める ついて行きたい はまゆうの花
ひとひらの伝言(メッセージ)春にはぐれ 散る花哀(かな)し 女ごころ 去りゆく夢のよに この町で恋をして あなたと生きて 今ひとり歩く道に 舞う花ふぶき 涙を 涙を 流してもいい 生きろと あなたの 声が聴こえる  秋は暮れて 枯れ葉の夕べ 今は花の 舞い散るこの窓辺 宛てもなく書く便り 涙のしずく 溜息をつけばそっと 降る花しぐれ あなたの あなたの 吐息のように 生きろと 空から 花が舞います  心に 心に 雨降る夜は 生きろと あなたの 声が聴こえる 声が聴こえる服部浩子菅麻貴子浅野佑悠輝春にはぐれ 散る花哀(かな)し 女ごころ 去りゆく夢のよに この町で恋をして あなたと生きて 今ひとり歩く道に 舞う花ふぶき 涙を 涙を 流してもいい 生きろと あなたの 声が聴こえる  秋は暮れて 枯れ葉の夕べ 今は花の 舞い散るこの窓辺 宛てもなく書く便り 涙のしずく 溜息をつけばそっと 降る花しぐれ あなたの あなたの 吐息のように 生きろと 空から 花が舞います  心に 心に 雨降る夜は 生きろと あなたの 声が聴こえる 声が聴こえる
炎の川隠れ里… 緋色(べに)が揺れます 京友禅(ゆうぜん)の 川面(みず)に運命(さだめ)が 浮き沈み ゆらゆらと… 何処へ流れる 炎の川よ この命 欲しいと言えば 愛を叶えて くれますか  むらさきの… 夜に抱かれて 聞く瀬音 ふたり渡れぬ 向う岸 あかあかと… 闇を彩る 大文字山(だいもんじ) この縁(えにし) 結んでみても 恋は哀しい 迷い舟  黒髪に… 触れるその手に 振り向けば 肩のむこうに 満月(つき)が出る ゆらゆらと…燃えて流れる 炎の川よ この想い あなたにあずけ 明日を信じて 生きてゆく服部浩子菅麻貴子岡千秋前田俊明隠れ里… 緋色(べに)が揺れます 京友禅(ゆうぜん)の 川面(みず)に運命(さだめ)が 浮き沈み ゆらゆらと… 何処へ流れる 炎の川よ この命 欲しいと言えば 愛を叶えて くれますか  むらさきの… 夜に抱かれて 聞く瀬音 ふたり渡れぬ 向う岸 あかあかと… 闇を彩る 大文字山(だいもんじ) この縁(えにし) 結んでみても 恋は哀しい 迷い舟  黒髪に… 触れるその手に 振り向けば 肩のむこうに 満月(つき)が出る ゆらゆらと…燃えて流れる 炎の川よ この想い あなたにあずけ 明日を信じて 生きてゆく
響灘死ぬも死ぬも生きるも一緒だと 言った言った筈です港駅 風が肩を揺する 泣けとばかりに みだれ髪 細い指 握る切符 心変わりの行く先を 訊けば砕ける 響灘  逢うは逢うは別れのはじめとか はぐれはぐれ 鴎の港宿 酒が胸でさわぐ 酔えとばかりに 洗い髪 燃える肌 恨み言葉 泣いてむずかるこの恋を 酒でなだめた 夜明けまで  雲は低く暗く 泣けとばかりに ほつれ髪 凍る夢 汽車のデッキ 恋のつづきがありますか 訊けばしぐれる 響灘 服部浩子吉岡治聖川湧死ぬも死ぬも生きるも一緒だと 言った言った筈です港駅 風が肩を揺する 泣けとばかりに みだれ髪 細い指 握る切符 心変わりの行く先を 訊けば砕ける 響灘  逢うは逢うは別れのはじめとか はぐれはぐれ 鴎の港宿 酒が胸でさわぐ 酔えとばかりに 洗い髪 燃える肌 恨み言葉 泣いてむずかるこの恋を 酒でなだめた 夜明けまで  雲は低く暗く 泣けとばかりに ほつれ髪 凍る夢 汽車のデッキ 恋のつづきがありますか 訊けばしぐれる 響灘 
紅筆哀歌紅をひと筆 引く手の重さ 来ないあなたを 待つ夜更け 化粧鏡に 映るのは 二年あまりで 落ちた肩 ひどい男(ひと)だと 甘えてすがり 明けて朝には 紅が泣く  奪い取れない さだめの恋に なんで心を 寄せたのか 浴衣うなじの ほつれ毛を 月の灯りが 照らし出す 影を重ねる つかのまだけは 風よ静かに しておくれ  咲いた花なら 散りゆくまでは あなた綺麗と 言われたい 涙隠して くちびるを いつも色染め 耐えてきた もしも別れの その日が来たら 紅もつけずに 旅に立つ服部浩子石原信一徳久広司前田俊明紅をひと筆 引く手の重さ 来ないあなたを 待つ夜更け 化粧鏡に 映るのは 二年あまりで 落ちた肩 ひどい男(ひと)だと 甘えてすがり 明けて朝には 紅が泣く  奪い取れない さだめの恋に なんで心を 寄せたのか 浴衣うなじの ほつれ毛を 月の灯りが 照らし出す 影を重ねる つかのまだけは 風よ静かに しておくれ  咲いた花なら 散りゆくまでは あなた綺麗と 言われたい 涙隠して くちびるを いつも色染め 耐えてきた もしも別れの その日が来たら 紅もつけずに 旅に立つ
ほろ酔い恋唄おんなにうまれて しあわせか わたしにとっては ふしあわせ できることなら この命 放して男に 変りたい  放して男に 変れたら 愛するおんなを すてないわ いまもこころの うらがわに あなたが残した 傷がある あなたが残した 傷がある  あなたが残した 恋傷に お酒のしずくを ながしこむ 沁みる痛さは せつなさは 誰にも言えない 溜息よ  誰にも言えない 溜息を 吐き出すつもりで 吸うたばこ 雨がぱらつく こんな夜は 恋唄歌って 膝を抱く 恋唄歌って 膝を抱く  あてにはならない 占いを 信じてみようか もう一度 おんなにうまれて しあわせか しあわせ そのうち きっと来る しあわせ そのうち きっと来る 服部浩子池田充男聖川湧石倉重信おんなにうまれて しあわせか わたしにとっては ふしあわせ できることなら この命 放して男に 変りたい  放して男に 変れたら 愛するおんなを すてないわ いまもこころの うらがわに あなたが残した 傷がある あなたが残した 傷がある  あなたが残した 恋傷に お酒のしずくを ながしこむ 沁みる痛さは せつなさは 誰にも言えない 溜息よ  誰にも言えない 溜息を 吐き出すつもりで 吸うたばこ 雨がぱらつく こんな夜は 恋唄歌って 膝を抱く 恋唄歌って 膝を抱く  あてにはならない 占いを 信じてみようか もう一度 おんなにうまれて しあわせか しあわせ そのうち きっと来る しあわせ そのうち きっと来る 
三日月海峡女の胸には 海がある 夢さえ溺れる 涙の海に 憎さ恋しさ 打ち寄せる あなた…あなた私を 捨てるなら 夜空に浮かぶ 三日月を 刺してください この胸に  ふたりの愛には 闇がある あしたの見えない 果てない闇に 熱い吐息が 渦を巻く 何も…何もいらない 抱き寄せて 夜空に浮かぶ 三日月に お酒そそいで 契りたい  男の胸には 空がある 自由と言う名の 孤独をもとめ 愛を捨てては 羽ばたくの あなた…あなた誰かを 抱くのなら 夜空に浮かぶ 三日月を 刺してあげます その胸に服部浩子田久保真見岡千秋前田俊明女の胸には 海がある 夢さえ溺れる 涙の海に 憎さ恋しさ 打ち寄せる あなた…あなた私を 捨てるなら 夜空に浮かぶ 三日月を 刺してください この胸に  ふたりの愛には 闇がある あしたの見えない 果てない闇に 熱い吐息が 渦を巻く 何も…何もいらない 抱き寄せて 夜空に浮かぶ 三日月に お酒そそいで 契りたい  男の胸には 空がある 自由と言う名の 孤独をもとめ 愛を捨てては 羽ばたくの あなた…あなた誰かを 抱くのなら 夜空に浮かぶ 三日月を 刺してあげます その胸に
乱れ酒心に嘘を つきながら 生きてゆくのは 何のため あなたに甘えて すがれない 自分の強さが いやなのよ 酔ってからんで 泣きくずれ 女ひとりの 乱れ酒  一夜(ひとよ)の恋を してみても よけい哀しく なるばかり 優しい男は いるけれど 淋しいあなたが 欲しいのよ 酔って面影 追いかけて 女ひとりの 乱れ酒  真っ暗闇の 路地裏に ひとりぼっちの 月がでる あなたを愛して 愛し抜く ほんとの強さも ないくせに 酔ってからんで 泣きくずれ 女ひとりの 乱れ酒服部浩子田久保真見岡千秋前田俊明心に嘘を つきながら 生きてゆくのは 何のため あなたに甘えて すがれない 自分の強さが いやなのよ 酔ってからんで 泣きくずれ 女ひとりの 乱れ酒  一夜(ひとよ)の恋を してみても よけい哀しく なるばかり 優しい男は いるけれど 淋しいあなたが 欲しいのよ 酔って面影 追いかけて 女ひとりの 乱れ酒  真っ暗闇の 路地裏に ひとりぼっちの 月がでる あなたを愛して 愛し抜く ほんとの強さも ないくせに 酔ってからんで 泣きくずれ 女ひとりの 乱れ酒
未練のなみだ泣いても泣いても 堰(せき)を切る なみだよどうして あふれるの よわい女と 言わないで 恋をしなけりゃ わからない なみだは命の しぼり水  この世で逢うこと 許さない 悲しい別れを させられた だれが悪いの おしえてよ あつい血潮が もえるまま わたしは女で 生きただけ  くるくるむなしく まわってる 祭りの夜店の 風車 あなた好みの ゆかた着て 夏の一と夜を さまよえば 未練のなみだが また滲む服部浩子池田充男徳久広司前田俊明泣いても泣いても 堰(せき)を切る なみだよどうして あふれるの よわい女と 言わないで 恋をしなけりゃ わからない なみだは命の しぼり水  この世で逢うこと 許さない 悲しい別れを させられた だれが悪いの おしえてよ あつい血潮が もえるまま わたしは女で 生きただけ  くるくるむなしく まわってる 祭りの夜店の 風車 あなた好みの ゆかた着て 夏の一と夜を さまよえば 未練のなみだが また滲む
未練の花あんな男と 言いながら あんな男が 好きなのよ 心の傷に 咲く花は あなた一途の 未練の花よ 激しく抱いて 抱いて揺さぶって 散らしてほしい  許したいから 帯を解き 許さないわと しがみつく 心の傷に 散る花は いのち燃やした 未練の花よ 最後でいいの いいのその胸で 泣かせてほしい  思い出したり しないのは 決して忘れや しないから 心の傷が またひらき 赤く染まった 未練の花よ あなたを愛し 愛しすぎたこと 許してほしい服部浩子田久保真見あらい玉英前田俊明あんな男と 言いながら あんな男が 好きなのよ 心の傷に 咲く花は あなた一途の 未練の花よ 激しく抱いて 抱いて揺さぶって 散らしてほしい  許したいから 帯を解き 許さないわと しがみつく 心の傷に 散る花は いのち燃やした 未練の花よ 最後でいいの いいのその胸で 泣かせてほしい  思い出したり しないのは 決して忘れや しないから 心の傷が またひらき 赤く染まった 未練の花よ あなたを愛し 愛しすぎたこと 許してほしい
霧幻峡張り裂けた 心にひやり 会津の風が 忍び込む 真っ白な 霧の中 あなたの背中 消えてゆく 恋の狭間の 霧幻峡 あなた 愛は幻ですか  青々と そびえる樹々に 抱かれるような 赤い橋 この身体 いつまでも あなたの熱を 感じます 夢の狭間の 霧幻峡 わたし 何を願えばいいの  明日へと さまよいながら 想い出運ぶ 渡し船 この愛を 眠らせて 三途の川と 呼べたなら 恋の狭間の 霧幻峡 あなた ずっと愛しています服部浩子北爪葵ムロマサノリ前田俊明張り裂けた 心にひやり 会津の風が 忍び込む 真っ白な 霧の中 あなたの背中 消えてゆく 恋の狭間の 霧幻峡 あなた 愛は幻ですか  青々と そびえる樹々に 抱かれるような 赤い橋 この身体 いつまでも あなたの熱を 感じます 夢の狭間の 霧幻峡 わたし 何を願えばいいの  明日へと さまよいながら 想い出運ぶ 渡し船 この愛を 眠らせて 三途の川と 呼べたなら 恋の狭間の 霧幻峡 あなた ずっと愛しています
むらさき日記ときめく夢の 日捲(めく)りは 春がこぼれて 秋になる 十二単(ひとえ)の 片袖しぼり 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 女の性(さが)の 切なさは … 涙でひらく 紫の花  紅(べに)ひく指の 先までも 想いあふれて 待つ夜毎(よごと) 月のしずくに 面影つなぎ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) まぎらす筈(はず)の 琴の音(ね)が … 寂しささそう 末摘(すえつむ)の花  薄(すすき)の波に ふりそそぐ いつか茜(あかね)が 紫に 霧の朝(あした)に 風立つ夕(ゆう)べ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 叶わぬならば 玉鬘(たまかずら) … 心で咲かす 夕顔の花服部浩子松井由利夫叶弦大前田俊明ときめく夢の 日捲(めく)りは 春がこぼれて 秋になる 十二単(ひとえ)の 片袖しぼり 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 女の性(さが)の 切なさは … 涙でひらく 紫の花  紅(べに)ひく指の 先までも 想いあふれて 待つ夜毎(よごと) 月のしずくに 面影つなぎ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) まぎらす筈(はず)の 琴の音(ね)が … 寂しささそう 末摘(すえつむ)の花  薄(すすき)の波に ふりそそぐ いつか茜(あかね)が 紫に 霧の朝(あした)に 風立つ夕(ゆう)べ 恋に身を灼(や)き 澪標(みおつくし) 叶わぬならば 玉鬘(たまかずら) … 心で咲かす 夕顔の花
夕立雨ひとりぼっちが 淋しくて 男ごころに からみ酒 のめないお酒と遊んでいても 今夜は逢えない舞酔草(まよいそう) 恋のしずくに 流されて 想いは 夕立雨(わたしあめ)  指で回した 水割りの うすい幸せ のめますか あなたが教えた いたずらぐせも 可愛い仕草に見えないわ 拗ねているのが わかるでしょう 今すぐ 逢いに来て  腕に抱かれて 目を閉じて 女ごころに 灯が点もる 探して見ましょう賑わう街を 希望の灯を消さないで 恋に濡れます 傘はない 想いは 夕立雨服部浩子山田孝雄聖川湧ひとりぼっちが 淋しくて 男ごころに からみ酒 のめないお酒と遊んでいても 今夜は逢えない舞酔草(まよいそう) 恋のしずくに 流されて 想いは 夕立雨(わたしあめ)  指で回した 水割りの うすい幸せ のめますか あなたが教えた いたずらぐせも 可愛い仕草に見えないわ 拗ねているのが わかるでしょう 今すぐ 逢いに来て  腕に抱かれて 目を閉じて 女ごころに 灯が点もる 探して見ましょう賑わう街を 希望の灯を消さないで 恋に濡れます 傘はない 想いは 夕立雨
夕月川暮らしはじめて一年余り 遅い春でも お弁当(べんと)作って送り出す かわらぬ暮らしがうれしくて あゝ笑顔でわかれてそのまんま 帰らぬあなたの面影が ゆらり浮かんで溶けてゆく 夕月川は しのび川  この目とじれば あなたにあえる 呼び止めましょか この手を伸ばせば遠ざかる おもかげばかりの川の街 あゝ今から一緒に あたたかな 幸せ探しの約束は 風がさらってゆきました 夕月川は なみだ川  あゝ今から一緒に あたたかな 幸せさがしの約束は 風がさらってゆきました 夕月川は いのち川服部浩子朝比奈京仔杉本眞人猪股義周暮らしはじめて一年余り 遅い春でも お弁当(べんと)作って送り出す かわらぬ暮らしがうれしくて あゝ笑顔でわかれてそのまんま 帰らぬあなたの面影が ゆらり浮かんで溶けてゆく 夕月川は しのび川  この目とじれば あなたにあえる 呼び止めましょか この手を伸ばせば遠ざかる おもかげばかりの川の街 あゝ今から一緒に あたたかな 幸せ探しの約束は 風がさらってゆきました 夕月川は なみだ川  あゝ今から一緒に あたたかな 幸せさがしの約束は 風がさらってゆきました 夕月川は いのち川
夢追い草紙月のしずくは 涙のしずく つなげば未練の 恋文になる かりそめの 祭ごとなら 逢いたくなかった 初めから 夢の夢 みんな夢 おんな悲しい 夢追い草紙  問わず語りに 手鏡のぞき 化粧でつくろう 心の辛さ 分かるなら 分かるがよろし 想いの深さを 淋しさを 夢の 夢 みんな夢 おんな切ない 夢追い草紙  姿隠して 鳴くほととぎす どなたを忍んで 鳴きじゃくるやら 焦がれても 何故に引き裂く この胸この恋 この運命(さだめ) 夢の夢 みんな夢 おんな泡沫(うたかた) 夢追い草紙服部浩子たきのえいじ弦哲也前田俊明月のしずくは 涙のしずく つなげば未練の 恋文になる かりそめの 祭ごとなら 逢いたくなかった 初めから 夢の夢 みんな夢 おんな悲しい 夢追い草紙  問わず語りに 手鏡のぞき 化粧でつくろう 心の辛さ 分かるなら 分かるがよろし 想いの深さを 淋しさを 夢の 夢 みんな夢 おんな切ない 夢追い草紙  姿隠して 鳴くほととぎす どなたを忍んで 鳴きじゃくるやら 焦がれても 何故に引き裂く この胸この恋 この運命(さだめ) 夢の夢 みんな夢 おんな泡沫(うたかた) 夢追い草紙
夢ほたる誰を呼ぶのか ほたる火よ 消すに消せない 恋慕(おもい)火か いく夜逢(よお)う瀬を 重ねても どうせ貴方は 夢ほたる 夜が明ければ 他人(ひと)の駕籠(かご) 飛ぶに飛べない 夢ほたる  燃えて散るのが 運命(さだめ)なら 恋の命火 消えぬ間に 胸を焦がして 舞うがいい どうせ私は 待つだけの 羽(はね)を失くした 恋ぼたる 明日が見えない 夢ほたる  恋の儚(はかな)さ 切なさに 泣いて舞うのか ほたる火よ いくら真心 つくしても どうせ飛べない 二人では 夢で抱かれる 私には あんた死ぬまで 夢ほたる服部浩子とき・たけしムロマサノリ前田俊明誰を呼ぶのか ほたる火よ 消すに消せない 恋慕(おもい)火か いく夜逢(よお)う瀬を 重ねても どうせ貴方は 夢ほたる 夜が明ければ 他人(ひと)の駕籠(かご) 飛ぶに飛べない 夢ほたる  燃えて散るのが 運命(さだめ)なら 恋の命火 消えぬ間に 胸を焦がして 舞うがいい どうせ私は 待つだけの 羽(はね)を失くした 恋ぼたる 明日が見えない 夢ほたる  恋の儚(はかな)さ 切なさに 泣いて舞うのか ほたる火よ いくら真心 つくしても どうせ飛べない 二人では 夢で抱かれる 私には あんた死ぬまで 夢ほたる
余花の雨あなたを あなたを あなたを探している 舞い落ちる花びら あゝ 余花の雨…  今日も想い出たち 雨に散らされ ひとり歩く道に 積もるせつなさよ 涙を閉じ込め 旅立つならば あなたの あなたの 優しさ許せなくて 舞い落ちる花びら あゝ 逢いたくて…  恋は儚きもの 風に流され ふたり語り合った 夢は今何処(どこ)へ あなたの面影 抱き締めたなら あなたの あなたの 温もり許せなくて 舞い落ちる花びら あゝ 恋しくて…  あなたを あなたを 想って歩いてゆく ふと気付き見上げた 空に一輪  あなたを あなたを あなたを愛していた 舞い落ちる花びら あゝ 余花の雨…服部浩子菅麻貴子浅野佑悠輝前田俊明あなたを あなたを あなたを探している 舞い落ちる花びら あゝ 余花の雨…  今日も想い出たち 雨に散らされ ひとり歩く道に 積もるせつなさよ 涙を閉じ込め 旅立つならば あなたの あなたの 優しさ許せなくて 舞い落ちる花びら あゝ 逢いたくて…  恋は儚きもの 風に流され ふたり語り合った 夢は今何処(どこ)へ あなたの面影 抱き締めたなら あなたの あなたの 温もり許せなくて 舞い落ちる花びら あゝ 恋しくて…  あなたを あなたを 想って歩いてゆく ふと気付き見上げた 空に一輪  あなたを あなたを あなたを愛していた 舞い落ちる花びら あゝ 余花の雨…
夜雨抄雨になるほど 涙を流し あきらめました あなたの心にいる女性(ひと)に あたしは一生叶わない あゝ生きてる女性(ひと)でもないものを 小娘みたいなわがままを 空を見上げて 詫びながら 夜雨(よさめ)に濡れる わかれ道  風が吹くほど ため息ついて 覚悟しました つくしてみたけど あたしでは やっぱり代わりになれなくて あゝ小さな荷物で押し掛けた 小娘みたいなわがままを あの人許してくれたのは 淋しさゆえと 知ってます  あゝ不器用もので済まないと 息を切らして追いかけて くれたあなたの胸の中 夜雨に濡れる 冬の駅服部浩子朝比奈京仔杉本眞人猪股義周雨になるほど 涙を流し あきらめました あなたの心にいる女性(ひと)に あたしは一生叶わない あゝ生きてる女性(ひと)でもないものを 小娘みたいなわがままを 空を見上げて 詫びながら 夜雨(よさめ)に濡れる わかれ道  風が吹くほど ため息ついて 覚悟しました つくしてみたけど あたしでは やっぱり代わりになれなくて あゝ小さな荷物で押し掛けた 小娘みたいなわがままを あの人許してくれたのは 淋しさゆえと 知ってます  あゝ不器用もので済まないと 息を切らして追いかけて くれたあなたの胸の中 夜雨に濡れる 冬の駅
若葉の頃に逢いたくて…壊れた夢の 欠片(かけら)を集めて 積み重ねても もとに戻らない 涙でかわした あの日の指輪 ごめんね輝き くもらせて  雲間にゆれる 三日月重ねて エメラルド色 映す蒼(あお)き日々 おぼろに幸せ 気づいた時は この手をこぼれる 砂時計  若葉の頃に あなたと逢えたら 芽吹いた緑 光り降りそそぐ 最後にかわした 約束だから あなたに見せたい 輝きを  届くまで…服部浩子杜広雪浅野佑悠輝多田三洋壊れた夢の 欠片(かけら)を集めて 積み重ねても もとに戻らない 涙でかわした あの日の指輪 ごめんね輝き くもらせて  雲間にゆれる 三日月重ねて エメラルド色 映す蒼(あお)き日々 おぼろに幸せ 気づいた時は この手をこぼれる 砂時計  若葉の頃に あなたと逢えたら 芽吹いた緑 光り降りそそぐ 最後にかわした 約束だから あなたに見せたい 輝きを  届くまで…
わすれ傘邪魔になったら 何処かに捨てて どうせお店の わすれもの 言って差しだし 差しかけて 駅まで送った その人が 夢で手をふる 港町 あなたに逢いたいの わすれ傘…  好きと言われて 抱かれた夜も 今夜みたいな 雨の夜 いまはどうして いるかしら あの日のお酒を 傾けて 酔えば遠くで なく霧笛 あなたに逢いたいの もう一度…  雨の止まり木 おんなの酒場 男ごころの うら表 知ったつもりで いたけれど 優しい言葉に また惚れた バカよバカバカ 港町 あなたに逢いたいの わすれ傘…服部浩子わたなべ泰彦影山時則前田俊明邪魔になったら 何処かに捨てて どうせお店の わすれもの 言って差しだし 差しかけて 駅まで送った その人が 夢で手をふる 港町 あなたに逢いたいの わすれ傘…  好きと言われて 抱かれた夜も 今夜みたいな 雨の夜 いまはどうして いるかしら あの日のお酒を 傾けて 酔えば遠くで なく霧笛 あなたに逢いたいの もう一度…  雨の止まり木 おんなの酒場 男ごころの うら表 知ったつもりで いたけれど 優しい言葉に また惚れた バカよバカバカ 港町 あなたに逢いたいの わすれ傘…
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