wowaka作曲の歌詞一覧リスト  96曲中 1-96曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アンノウン・マザーグースSODA KITSODA KITwowakawowakaあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、 叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると──  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか? それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、 このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
アンノウン・マザーグースHIMEHINAHIMEHINAwowakawowakaあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると──  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすら出来ない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか?  それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
アブノーマルQ相沢梨紗(でんぱ組.inc)相沢梨紗(でんぱ組.inc)wowakawowaka何もかもが満たされない そんな気持ちの夜にも あたしは声を放てるか? 吐き出す準備はできてるか?  愛って言えりゃ楽なのか? どれだけの思いが込められるか? 知る由もないから歌うのか? 誰も教えてくれやしないから  僕の心 鍵をかけたままで 君の顔も見えない このまますべてを許せるなんて あたし、 これっぽちも思ってないよ 思ってないよ!  誰も好きになれやしなかったんだ いつでもそう僕は、僕は 理由もなく笑った 誰の声も僕を見てはいなかった この胸を刺す声、刺す声 ねえ、聴かせてください  何もかもが僕を嫌った! それもあたしだとは思えず今日も 何もかもに僕を明かすの 誰より人を愛したいんだ  虚ろ目でただ嘆くことが あたしなんだと胸を張れるか? 意味もなく世界を蹴り飛ばせど 飽きもせず問いはまた生まれる  愛を教えてくれないか? どれだけの思いが其処にあるか? 僕の想像では追いつけない 何かが待ってるとでもいうの?  ひとりきりで隠した思いが このまま誰にも言えないなんて あたし、 絶対にこんなの許せないよ 許せないよ  僕を好きでいれる僕はいなかった それでも諦められるほど 強くもなかった 誰も好きでいれやしなかったんだ お願いだ 僕を、僕を、 君の中にいさせて  当たり前の平凡になって この世界を生きていたかった いつも何か違うと思って それでも同じにはなれなかった  何もかもが僕を嫌えど それがあたしだと思えるなんて そんな未来を描いたあたしだ 誰より人を愛せたいんだ
伽藍如何前零番地ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE何周目の人生だ? それは何回目の失敗だ? 君なんかにわかってたまりますか、あたしの心臓  見えてるものばかり集めて悦に入る奴等は置いてこうぜ 形なきモノに覚えた傷みを抱え転がろうぜ、ね  何周目の人生だ? それは何方様の運命だ? 快楽の価値を忘れて揺蕩う少女は何処へ行った  愛するべきは誰でしょうか 誇るべきものなどあるでしょうか 「あたしなんかにわかってたまるか! くだらないな。」  おざなりな亡霊が掘り出した心の箱 それ、自慢気に見せたんだ  形あるものを壊して この身体に流し込んで 真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。  偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して ねえ、その一瞬で良い 言葉なんて、要らないって、思え。  絶望? それ、現実? それとも冗談交じりの狂騒? 快楽に溺れた先に待つは天国か?地獄か?  愛するべきは誰でしょうか 誇るべきは心なのでしょうか 「琥珀色に濡れた瞳はあたしを騙せますか?」  押し並べて良好だ 奇しくも貴様は綺麗だ 曇りなき眼を見せてよ  これがこれでどれくらいの価値を作り出すのか 伽藍堂の心に何を連れてくるのか 今は見えぬ 何も見えぬ 誰も知らぬ それでも尚、秒の単位毎に刻む頭と心と  誰も彼も皆そう ガワにいつも騙され きっと僕も例に漏れずそんな中の一人だ だけどね だけどね 捨てなくっていいだろう 人の中で暮らしている言葉抜きの心たちを  絶望も現実も 亡霊も人間も あたしのもので良いでしょう? 今この高鳴る胸取り出して  形あるものを壊して この身体に流し込んで 真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。  偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して ねえ、その一瞬だけ我を忘れて 頭を空っぽにして  「夢で踊らせて。」 「いつでもあたしを君に道連れて。」 「何処まででも狂わせて。」 「何処にだって行けばいいよ。」  嘘も本当も呑み乾して 伽藍堂の心吐き出して ねえ、この心臓まで震わせてよ 躍らせてよ 君と  何周目の人生だ? それは何回目の失敗だ? 形なきモノに宿る憧れの元へ転がろうぜ。  ね。
殺風景ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE先入観を抜いて話せ 臆病者のあたしを許せ 絶妙なタイミング寄越せ 殺風景な都市の狂騒  閲覧禁止の袋綴じ 情緒不安定、ただの幻 全細胞を張り巡らして 石鹸色の夜に潜れ  全知全能の大人たちが 今日も賢く世界を滅ぼす 別世界みたいに他人事な ワンルームで始める抵抗  チープで良い イヤホンを刺せ 勘違って泣き踊り明かせ 我を忘れて転げ回れば あたしのことも視得ないでしょう  ねえねえ 聴こえてますか 聴こえてなくてもあたしは言うよ  巡り巡る輪廻の中ですら この感覚は消えないんだ  君はいない 僕もいない 誰もいない これが世界 これが世界 まわる世界 まわる世界 だ  先入観を抜いて話せ 臆病者のあたしを許せ 絶妙なタイミング寄越せ 殺風景な都市の狂騒
NovemberヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEこっそりと閉じた瞼 灯りを探している 頬を伝ってく風は 何処に向かう 何処に向かう  背高草に隠れた 汗ばんだ夢の匂い 空に飛ばした言葉は 此処にはない 此処にはない  もう一回と思ったのだ 何処へ行くあても無いのだけど 泣きたくて笑ったのだ なぜかいつも笑えたんだ  もう一回と思ったのは 此処にいるわけにいかないから 寂しくて唄ったのが これが僕と思えたんだ  ユラユラと踊るかのように 夜は浮かぶばかり 光を梳かすように 揺れた 揺れた 揺れたのは  カラカラと巡る季節が あなたと横並び あたしの眼の奥に 触れた 触れた 触れたのだ  もう一回と思ったのだ 何処に行くあても無いのだけど 泣きたくて笑ったのだ なぜかいつも笑えたんだ  わかりきったことでも わかりきることはできない ふらふらの足取りは 何処に向かう 何処に向かう  ひとりきりで唄っても 忘れられる気はしないな こっそりと閉じた瞼 此処ではない 此処ではない  浮かべた言葉は 音も無く弾けた あたしが恋した 色の無い街並み  もう一回と思ったのだ 此処にいるわけにいかないから 寂しくて唄ったのが これが僕と思えたんだ  ユラユラと笑うかのように 夜が浮かぶばかり 光を梳かすように 揺れた 揺れた 揺れたのは  カラカラと巡る季節が あなたと横並び あたしの眼の奥に 触れた 触れた 触れたのだ
LACKヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE歪な愛を吐いた 君の秘密に会いたくなった それだけで強く軋んでいる心が 誰でもなく僕だ  夢中になって笑った 地を這いずり廻ってる僕ら 何処へ向かう? 誰一人答えなど 持ち合わせちゃいないようだ  ねえ愛なんて今更 理解りたくもないわ  歪な声で歌って 君の秘密を明かしたくなって 気が付けば淡く霞んでいる景色も 紛れもなく僕だ  ただ「普通」を願った 何処に行く当てもなかった 例えられそうもない孤独をその暁に見たんだ  「足りない僕を埋めるものなんて無いな?」  さあ 自由の方へ遠くへ向かえ つまりそれだけで あなたのこと 忘れずにいれる、はずと疑わないの  この欠けた心の 意味を握り締める度に 足掻くしかないんだって また思い知らされてしまった  未完成の僕を笑えよ! 見てるでしょう、見てるでしょう?  正しくなくてもいいと 特別であらずともいいと 言葉だけ羅列したところで 何も変わりゃしないようだ  それでも「普通」を願った それでしかなかったよ、僕は 抱え切れそうにない嘘だらけの 世界はもういいや  足りない僕を埋めるものなら要らない 全部引き受けてそれでも残る思いが僕だ  さあ 音を纏って独り歌って その身体だけで どうしようもなく叫ぶだけでいい 叫ぶだけでいいんだ  この声で生まれた意味を 明かし続ける為に 誰かの言葉になんて 僕を任せられるはずもないでしょう  さあ 自由の方へ遠くへ向かえ つまりそれだけで あなたのこと 忘れずにいれる、はずと疑わないよ  この欠けた心の 意味を握り締める度に これが僕でしかないんだって 思い知らされてきたんだ  未完成の僕を笑えよ 不完全の僕がこれだよ 非現実に踊るあなたも 見てるでしょう、見てるでしょう
ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕らの青はいつまでだって 消えることなんてないって思ってた だから 僕らの恋がいつか終わって それでも残るものを信じるよ  「泣いていいかな」 「笑っていいかな」 何方にも征けず 不思議な表情になってさ  僕ら、 僕らの恋はいつか終わって それでも僕らが終わることはないだろう  馬鹿みたくあどけなく 変われないままでいいよ 嘘みたく嘘じゃない 僕らの唄を  焦がした色が、色が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした声が 夜の帳を下ろしてしまっても ただの僕らのままここで 今、唄を歌うよ  ふとした拍子に 満たされぬ夜に 軽口を叩いて歩いた帰り道に 今も僕らの恋は置いてけぼりだ 今でも僕らの息はそこにあるんだ  あえて言うなら なんて言うかな 恥ずかしがってさ 目を伏せていた僕ら  いつか 僕らが青を塗り潰したって それでも僕らをやめることはないだろう  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似合うことはない 形をしているだろう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても、ああ 夢のまた夢だと僕らまた 笑っていいかな  くだらなく つまらない 継ぎ接ぎの唄でいいよ 誰にも似つかない あなたのままでいいよ  馬鹿みたく不甲斐なく 頼りないままでいいよ 嘘みたい でも嘘じゃない 僕らを唄おう  燃やした色が放つ 光にも似た明日の匂い 言葉にならないことばかりだね わかりきっているんだ、でも あの夜の彼方 抱かれた空に溺れても 忘れることの出来るはずもない 色を知ってしまったんだと  焦がした青が、青が 誰を染めることも無くとも 捨てられやしない 僕にはできない 心なんて自分勝手だ 飛ばした色は今も 僕らの胸の中で燃えてる そんな唄を歌うよ
ウィンドミルヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE無我夢中の毎日をやってる 何一つの才もなしに ただ雨に濡れた僕らは その拭い方すら知らずに  それを笑ってみせる誰かの それを笑ってくれる誰かの 瞳の奥の光をまた探しているだけだ  向けられる濁りなき目の色 釘付けにされるこの身体 夢心地の孤独も今ならば 超えられる気がしていたんだ  風、吹く風、抗うのは この声、僕の声でしかないと 唄う、また唄う この姿の居住地が今だよ 何もかもがこの一瞬に 集って弾けまた繰り返して いつか終わってくこの命でさえも 軽々超えてゆく  五里霧中の街で迷って 何一つの誇りなんて この雨に濡れた僕らに 持ち合わせられちゃいないから  それを笑ってみせるあなたが 今も笑っていることをただ 独り願って眠る夜を繰り返しているんだ  後戻りできぬ道を行けば フラつく身体とこの心 振り回した手足もげるよな 悪足掻きでも良いだろ  なぜ、吹く風、見惚れたのか わからずそれでも笑えるかなぁ 唄え、ただ唄え この居場所にいるんだと 殴る様に  なぜ、吹く風、見惚れたのかい なぜ、吹く風、抗うのかい 唄え、ただ唄え、その姿を 笑え、そうだ笑え、その心で  風、吹く風、抗うのは この声、僕の声でしかないと 唄う、また唄う この姿の居住地が今だよ なぜ、吹く風、見惚れたのか わからずそれでも笑えるから 唄え、ただ唄え この居場所にいるんだよ 僕らは  愛すべきもの探してんだ 止まってなんていられないんだ 無我夢中の毎日をやって 夢心地の孤独を超えんだ 何もかもをこの一瞬に 集めて弾き飛ばしていつか 必ず終わってくこの命でさえも このまま超えてゆけ
SLEEPWALKヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE逃がしてくれって声を枯らした あたしの願いなど叶うでしょうか 目を合わせて喋れないんだ 喜怒哀楽のどれでさえ  愛してくれって何度叫んだって 君が見てんのはあたしじゃないな? 腑に落ちないことばかりだなぁ この世界、世界はさ  「愛し方なんてわからないんだ」って あたしの言葉は伝うでしょうか 振り返ることは出来ないな、ただ唄い続けるだけ  「ねえ神様、視界はどうだい」夜を虚附く彼女は言うよ 「なぜあなたの目に映るあたしの横に誰もいない?いない?」  SOS 鳴らしているんだ もうそろそろ気付いてくれよ 今日もまたアスファルトのグレー照らすだけだね  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんて誰一人知らない  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」 あたしの思うまま、逃げ出してみようぜ  探してくれって何度叫んだって あたしの言葉は届かないや 振り回されてばかりだなぁ この世界、世界にさ  愛し方なんて忘れたんだって 君の瞳がささやいたんだ 縋り附くことは出来ないな、また独り声を枯らすだけ  夢の中を歩いてるような夜にあたしは溺れてました 無意識の片隅に眠るあなたの姿が痛い、痛い  その引力に逆らうなんてどうしてもやり切れないんだ 真夜中に交わるその思いドラマみたいだね  不時着した夜の海で 何を祈る 誰を彩る ああ あたしはまだ何も知らない 焦がし続けるだけ  夢の中で遊んでるような夜にあたしはあなたを待った 自意識の裏側に沈むあたしの本音が痛い  痛い  本当の 正解なんて 誰も 何も 知らない  「神様、今日のあたしはどうだい」夜を乱して彼女は言うよ 「もしあなたの目に映るあたしの横に誰もいないなら SOS 鳴らしているのももうそろそろ終わりにしようか」  今日もまたアスファルトを踏みしめるだけだね  話をしようぜ あたしをやろうぜ 世界のルールを壊してしまえばいい  愛し方なんて どうして、どうして あなたの思うままにさせはしないよ  放蕩しようぜ 徘徊しようぜ 正解なんてあたしがもう決める  「愛してみようぜ」 「失ってみようぜ」  あたしの思うままに愛してみようぜ
コヨーテエンゴーストヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE終電 あの娘はイカれてる幽霊 あたしは見惚れてる ふわり、何事も無く飛んだ  伝染するのは翳りもなく酩酊 朝まで浮かれてる ガラクタのあたしが切ないわ  一切報われぬ声が猛烈な雨に見えた 哀しい夜で泣いている ただ狼狽えている  一心不乱のやり取りも一瞬の瞳に勝てない 焦がした胸に飢えている あたしはどうですか  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、正解、 願っている。  終点 あの娘に惹かれてく運命 あたしは認めてる どうせあの娘はイカれてる人間 人間  いっせいのせ、で飛び込んだ センセーショナルなあの瞬間 正しい朝は臆病なあたしを待っている  一線越えた二人も一瞬の独りに勝てない 哀しい夜に薄情なあたしは如何かしら  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っていたのは また言葉でしかなかった  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっとあなたの様な夜を見たい!  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがって、  正々堂々 真正面からあの娘の扉を開けてみたい 方法論も大正論ももういい加減に聞き飽きた いつでもどこでもなんでもかんでも 言葉で如何にか出来やしない それでもあたしが縋っているのは また言葉でしかなくなった  喧々囂々 二進も三進もいかなくなってる世の中で 来る日も来る日もあの娘のことしか 考えられなくなっていた 此れだけ言うのは簡単だけれど 言葉で如何にか出来るほど あたしの心は明快な思いを見附けられなかった  有限の型のあたしもっと あなたいないとまだ足りない! 生命の形なんてきっと あなた以外に有り得やしない!  ヒューマンの型で独りぼっち 彷徨った夜まだ癒えない! 明晰夢に踊らされもっと あなたの様な夜を見たい!  夢現には嘘ばかり。 青眼のコヨーテは泣きじゃくり。 何処までも脚を引き摺り回し。 正解、正解、願っている。  胸撃つモノはソレばかり。 赤毛のコヨーテは吼え捲り。 へべれけに記憶を失くして尚、 唄い、唄い、唄いたがっている。
アンノウン・マザーグース宮下遊宮下遊wowakawowakaあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、 叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると――  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか? それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、 このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLYヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE降り止まぬ雨は無いと云えど 僕は此処に今晴れを恋う 空は嘲笑うかのように 只々注ぎ入れる  言いたいことはそんなに無い 別に誰も聞きたくも無いし? 路上で頬張るチョコレート 甘い甘い逃げ道ですね  気休めに吐いた弱音ほど 何と意味を為す事も無く 愛だ恋だうるせえんだよ それどころじゃないわ、あたし  言いたいことは言い切れない この世界の常識でしょう 口の上手い人が嫌い あたしに何も残してかない  カラッポニナッタ カラダヲマタヒキズリマワシタ。 コタエナドミエナイ ドロノナカヨイツブレテ。  気が附けば独りきり 止め処なく流るる河の中 泳いだ 泳いだ  当たり前を当たり前と 誰も教えてはくれない 今も昔も明日も変わらない 度数45度の泥の中 あなたとバタフライをしたい ふたりでバタフライをしたい  鳴り終えぬ鐘の音を思いながら 僕はまたしても躓いた それを嘲笑う誰かの声に 只々只首を垂れる  説明なんて野暮なことを させてくれるな お願いします 口の上手い人は嫌い けれど偶に羨ましくなる  相槌だけならいらないよ 常識なんてもっといらない そう 言いたいことはそんなに無い それどころじゃないのあたしは  空っぽになった身体を また引き摺り回した 答など見えない 泥の中酔い潰れて  気が附けば独りきり 止め処なく流るる河の中 泳いだ 泳いだ  当たり前を当たり前と 誰も教えてはくれない 今も昔も明日も変わらない 度数45度の泥の中 あなたとバタフライをしたい ふたりでバタフライをしたい
日常と地球の額縁ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE留守番電話サービス 吹き込んだ低周波 日常の最前線 私は何処に行けば? 溜め込んだ冗談を一度に吐き出した そりゃそっか 今だって止まらず 何もかもが変わってるんだ  煤けた四畳間 持ち込んだ超音波 日常を逃げ出した 私を笑うのでしょ 間違った本当も正しい嘘さえも 切り取った正解を何度と確かめるだけの毎日だ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、色合い無くなった。わざわざフラつくんだ。  もう、遠いとこに行って無邪気にただ沈みたいんだ でも答え、わかんないや  無駄に綺麗な部屋の中  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよここはただの球面上  期待しちゃいけないよ痛いくらいの感情? 日常の顔は冷たいなあ?高い高いはどうだい? さ、おいでよ  ああ、それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと、誰か擦れ違った。わざわざ躱してんだ。  もう、遠いとこに行って一人きりで眠りたいんだ でもそれは、悲しそうだ  疲れ果てた道の底  二回目の失敗だ 期待したんが損だ 単純作業ばっかりを繰り返してはどうだい? 逃げ道は無いよ 気づいているのでしょう、ね  三回目の失敗を期待しないでいたいよ 日常の顔を窺えば 高い高いもどうだい、さ、おいでよ  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよ ここはただの球面上  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの感情 日常の顔は冷たいなあ 高い高いはどうだい? さ、おいでよ
ポラリスヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰が止められるというの 心が叫んだ声を ああ 今すぐに伝えなくっちゃいけない気がしたんだよ  世界はなぜだか知らん顔 僕はいつも空回り ああ 出会いの数は1つで良い。 君がそこにいさえすればいい。  何処に行くにも彷徨って間違うばかりの日々だ ああ 僕はうまくやれるかな また泣きそうになったよ 「きっとあなたは大丈夫」 「とても強い人だから」 その言葉の奥で笑う顔 いつも救われていたの  何億通りの細胞で反応したあの日の君だって この胸に刻まれた痛みは想像なんてしてましたか これほど繰り返した感情で一体何を答えたらいい? これだけ積み重ねた年月で一体何を歌えばいい?  忘れられるはずもないけど 君の声を聞かせてほしくて 泣きじゃくれる場所を見つけて叫んでしまいたいだけ  ひとりきりでも続く生 夢の終わりを告げる声 誰も居ない道を行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  どれだけ涙を流して 明けない夜を過ごしたろう そのすべての夜に意味はある、 そう信じてやまないんだよ  きっとあなたは大丈夫 誰より「ひとり」を知ってる この言葉の意味すら超えてさ、とても強い人だから  何千何万回繰り返した自問自答の果てはどうだ 「孤独だとか弱さだとか、あたし以外の誰もわかるはずがない。」 掃き溜めの中、光る宝石のそのまた影にうずくまって でも、一体あたしは誰なんだって叫べるほど弱くもなくて  色褪せぬ誇りを知れたのは 誰でもなく、あなたのせいで 僕はどれだけ何を与えることができていたのでしょうか  この胸に灯った一欠けらの 明りの意味を今言うよ 喜怒哀楽すべてが僕の譲れない光だってこと  何処にでも行けるはずだ その光に従って 何も言わずともきっと 君は知っているはずだろう その一歩、足を踏み出した あなたはとても強い人 誰も居ない道を行け 誰も居ない道を行け  疑うことばかり覚えた僕らが立つ未来で 声を枯らして叫びたい、叫びたいと 夢を歌うことすら忘れていたけれど 今、どうしようもなく、伝えたい  忘れられるはずもないだろう 君の声が今も聞こえる 泣き笑い踊り歌う未来の向こう側まで行こう  ひとりきりのこの道も 覚めない夢の行く先も 誰も知らぬ明日へ行け 誰も止められやしないよ  また一歩足を踏み出して あなたはとても強いから 誰も居ない道を行ける 誰も居ない道を行ける
絶対的ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE如何してだい? もしかして君は 僕を意のままに操りたいの?  興味のない 戯言になんて 耳を傾ける暇は無いんだ  起死回生 項垂れた顔も 君を出し抜くための助走さ  愛してなんて 言わなくてもわかるよ ハナからそのつもりなど 無いんでしょう?  この世界の果てにまで 連れて行ってあげるから このリズムエンビートにだけ あたしを委ねんだ  意味もなく 理由もなく 心蹴飛ばすあたしを嫌えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く君を奪えるのかな  つまりはこうかい? 相変わらず君は 僕を好き勝手に弄り廻すの?  何てこったい 立ち止まる方が 光が射すなんてのたまいますか  アップサイダウン 逆さまの顔が 君を見上げて泣き喚く今日  愛してなんて 言えるはずもないよ 心に棲みつく神様、違うし。  この世界は誰のもの 独りきりのアブソリュート 真の像に従えば あたしは征けるんだ  間違いなく 間違いなく 心遊ばす音が正しいと 疑わない 疑わない 僕を僕を歩ませておくれ  意味もなく 理由もなく 心震わすあたしを唄えれば いつまでも どこまでも 僕に取り憑く僕を消し去れるのかな
アンノウン・マザーグースGOLD LYLICヒトリエGOLD LYLICヒトリエwowakawowakaHITORIEあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると――  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも 慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか?  それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり またくちずさんでしまったみたいだ
Namid[A]meヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE色褪せた涙のどしゃぶり その胸の淵ギリギリで 乾涸びた傘を差し出した 名前も知らぬあなたがいる  声枯れた孤独の方舟 誰も受け付けぬ心の戸 どこか遠くで聞こえるあれは またひとりぼっちの涙雨  涙目 変わらずの雨模様 その夢の淵ギリギリで  空ろげな顔で生きるのが 当たり前になった僕にさ 乾涸びた傘を差し出して 「はじめまして」あなたが笑う  問いかけるは僕の心か それともあなたの意固地か 耳元で弾ける言葉で この頭はフラつくばかりだ  戸惑いと哀しみに狂う凪をなぞるように 灯ひとつない夢の中をまた、ひとり、歩く?  揺らいだ僕の心 どうやって今、飛べると思う? はにかむように結ぶ手と手、 傘ひとつ、笑っている  夜に浮かんだあなたの姿は 何より綺麗だと思った 間違ったって良いと言える そんな凡庸を探している  涙溜りに揺らぐ蜃気楼 心の戸の奥の奥で 微かに応える僕がいる その音の瀬のギリギリで。  草臥れた心の方舟 名前も知らぬあなたを乗せて どこか遠くへ逃げられるかな ふたりぼっちで落ちてけるかな  「ねえ、あたしが この雨をずっと探していたって どうやってなら叫び足りない 君の胸に届くでしょう」  戸惑いも哀しみも狂わせたその台詞を ふたりだけの秘密にでもしよう ずっと結んでいよう  「泣いているあなたの背は どこへだって飛べると思う 間違ったって、 あなたとなら、 良いと思える気がする」  そこで笑ったあなたの姿は 何より綺麗だと思った 間違ったって良いと言える そんな凡庸を探して、探している
LovelessヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE誰かに預けっぱなしの心で 生きていこうだなんて おこがましいことなの いやしいことなの  あたしだけが持ってるものなんて、 何一つ無いって思っていたの。 それは誇っていいかな?  まだ足りない まだ足りない 愛されたい 愛されたい  振りかざした夢で殴り合って 果てに手を握り合う なんて運命  抗いたい 抗いたい 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 生きられるのかな?  どうにかなってしまいそうな夜に 君は僕を振り回す 愛の正体も知らぬままに 泣き喚く赤子の様だね  ひとりきりで始めたお遊戯も そろそろ飽きが来る頃? この胸に空けられた穴を 塞ぐ愛とやらを見せてよ  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ? その質問の相手は誰だ?  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕が欲しがってたのは愛だ  静かにみなぎるばかりの痛みで 忘れてしまえるくらいの 唄など歌いたくもない そんな言葉はいらない  あたしだけが知ってる あたしだけがわかっている そんな約束が欲しいだけ そんな秘密が欲しいだけ  満たされない、 満たされない と朧気な声で笑う  泡沫の夢の中、誘って 果てに溺れてしまえれば良いの?  まだ足りない まだ足りない 愛がほしい 愛がほしい  ねえどうやってあたし 愛されれば良いかな?  どうやら 歌ってしまいそうな僕に 君は何を、今想うの ひとりきりが当たり前? ならばこの唄は誰が為のもの?  無我夢中で始めたお遊戯に そろそろ飽きが来るなら この胸に空けられた穴も 満たす愛とやら、教えてよ  あたしだけが知ってる約束も あたしだけが分かってる秘密も 誰にも明かせぬまま征けるのが 美しいと君は笑えるのか  歪みきった心を溶かすのが 泣き喚いた果ての答えならば このまま夢を振りかざすだけで これが僕だなんて笑えるのか  ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ その質問の相手は誰だ  あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕がなりかったのは、愛だ
ソシアルクロックヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕が狂っているなら 君は何様なんだい 逆張りだけの罵詈雑言 ふざけっ放しのメロディ  その頭によぎる 小賢と過ぎる行為の数々 自由の名の下に起きる 絶対多数のレギュレイト  「どうかしてるぜ お前は」 見えない誰かに放った 言葉ほど意味はなくて 生活が続くだけ  あなただってそうでしょう? 本当は気づいているんでしょう? 僕らの心の琴線が それほどヤワくないと  膨らみ続ける思考回路と 偏りだらけの皆々様を 結ぶ糸が僕には見えないよ 信じられるものをください 出来るでしょう  全霊で愛を唄って 世界に愛想尽かすの そろそろケリをつけなきゃ いけないよ、ないよ  歪んだ世界なんて もう知ったこっちゃないや 僕に僕をやらせて どうか、どうか。  僕が狂っているのか 君が何様なのか その大いなる意志とやらが 教えてくれるのかい  騙されてるのが 僕の方か世界の方か 理由も附けて言えるのかい ねえ、あなたのことだよ  どうかしてるって言うなら この胸の傷みは何だ 喜びの定義さえ皆 不揃いなはずでしょう  あなたも違うでしょう? おかしいと思っているんでしょう? 只の僕らの感動が 邪魔されてるってことを  どこまで行けども変わらぬ日々を 疑うことすら出来ぬのならば 縋るモノなどはもう要らないよ とびきりのワガママにだって 別れを言うよ、別れを言うよ  全能の存在なんて 期待しちゃいないけど そろそろ僕を救っても 良いんじゃないの  歪な愛なんてもう 充分すぎるくらいだ 君は君で好き放題に どうぞ、どうぞ。  誰だって替えが効くなんて 誰も口にゃ出さないが いつからか常識みたいに なってしまって ねえ 人間ってそういうもんか 随分得意げな世界よ 本当は何か違うと思っていないか  どこまで行けども変わらぬ日々を 疑うことすら出来ぬままに 膨らみ続ける思考回路と 偏りだらけの皆々様を 結ぶ糸が僕には見えないよ 信じられるものをください 出来るでしょう 理解るでしょう 見てるでしょう  全能の存在なんて 期待しちゃいないけど そろそろ僕を救っても 良いんじゃないの、ねえ  全霊で愛を唄って 世界に愛想尽かして そろそろケリをつけることに しようか、しようか  歪んだ世界なんて もう知ったこっちゃないや 僕に僕をやらせて どうか、どうか。
NAI.ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEアンノウン あなたは知らない。 あたしを知らない。 メッセージなんて伝わらない。 いつだってそうでしょう。  エスケープ 此処に居られない。 居るわけにいかない。 安寧は言い訳にならない。 あたしに関係もない。  綺麗事並べて語れば その跡に残るは抜け殻 「当たり前」ばかりが群れを為す 世界はもう理想じゃないよ  焦燥をあたしは厭わない。 間違ってしまったとしても。 胸に咲く「これは違う」を、 決して手放さない。  誰も誰もあたしを知らない。 それがいつも当たり前だ。 なぜ、どうして、さえ言わせぬ世なら その居場所などもう要らないわ。  何千、何万回の声 ひとりきり堪え続けてきた あたしがあたしで居ることを今 未完成の音で叫ぶよ  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 どうやったってあなたは知らない。 この心の表裏  それでもこれを離せないの 愚かだろうと無謀だろうと あたしだけ、あたしだけ、いつも あたしだけ あたしだけ  焦燥をあたしは厭わない。 間違ってしまったとしても。 胸に咲く「これは違う」を、 決して手放さない。  エピローグ このまま終われない。 終わらせたくはない。 絶対なんて言葉はもう あたしに関係がない。  人が人を笑えるのなら 君は僕を泣き飛ばせるか? 人が人を諦めるなら 君は僕を切り捨てるのか?  誰も誰もあたしを知らない。 それがいつも当たり前だ。 なぜ、どうして、さえ言わせぬ世にもう 後ろ髪など引かせるものか。  不完全なフィクションは要らない。 ナンセンスなエゴをバラ撒け。 理性などは捨ててしまえ。 直感で今と交われ。 何千、何万回と声 ひとりきり叫び続けたら あたしがあたしで居ることも今 世界に証明できるか?  ない、ない、ない、 なんて言いたくない あたしを好きにさせてくれ もう一切合切を全部 この世界に捨ててしまえ  あなたがいくら宣おうが 何一つバラせやしないんだ あたしの思い、あたしの思い、いつも 抱き締めて、抱き締めて、今日も  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 どうやったってあなたは知らない。 この心の表裏  それでもこれを離せないの 愚かだろうと無謀だろうと あたしの声、あたしの声、いつも あたしだけ あたしだけ  アンノウン あなたは知らない。 あたしを知らないでしょう。 メッセージなんて伝わらない。 いつだってそうなんでしょう。  ない。 ない。 ない。 何ひとつってあたしを唄う言葉ってない。 それでもあたしは唄うわ。 それでもあたしは唄うわ。
アンノウン・マザーグースwowaka feat.初音ミクwowaka feat.初音ミクwowakawowakawowakaあたしが愛を語るのなら その眼には如何、映像る? 詞は有り余るばかり 無垢の音が流れてく あなたが愛に塗れるまで その色は幻だ ひとりぼっち、音に呑まれれば 全世界共通の快楽さ  つまらない茫然に溺れる暮らし 誰もが彼をなぞる 繰り返す使い回しの歌に また耳を塞いだ あなたが愛を語るのなら それを答とするの? 目をつぶったふりをしてるなら この曲で醒ましてくれ!  誰も知らぬ物語 思うばかり 壊れそうなくらいに 抱き締めて泣き踊った 見境無い感情論 許されるのならば 泣き出すことすらできないまま 呑み込んでった 張り裂けてしまいそうな心があるってこと、叫ばせて!  世界があたしを拒んでも 今、愛の唄 歌わせてくれないかな もう一回 誰も知らないその想い この声に預けてみてもいいかな  あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? ガラクタばかり 投げつけられてきたその背中 それでも好きと言えたなら それでも好きを願えたら ああ、あたしの全部に その意味はあると??  ねえ、愛を語るのなら 今その胸には誰がいる こころのはこを抉じ開けて さあ、生き写しのあなた見せて? あたしが愛になれるのなら 今その色は何色だ 孤独なんて記号では収まらない 心臓を抱えて生きてきたんだ!  ドッペルもどきが 其処いらに溢れた 挙句の果ての今日 ライラ ライ ライ 心失きそれを 生み出した奴等は 見切りをつけてもう バイ ババイ バイ 残されたあなたが この場所で今でも 涙を堪えてるの 如何して、如何して あたしは知ってるわ この場所はいつでも あなたに守られてきたってこと!  痛みなどあまりにも慣れてしまった 何千回と巡らせ続けた 喜怒と哀楽 失えない喜びが この世界にあるならば 手放すことすらできない哀しみさえ あたしは この心の中つまはじきにしてしまうのか?  それは、いやだ!  どうやって この世界を愛せるかな いつだって 転がり続けるんだろう ねえ、いっそ 誰も気附かないその想い この唄で明かしてみようと思うんだよ  あなたなら何を願うか あなたなら何を望むか 軋んだ心が 誰より今を生きているの あなたには僕が見えるか? あなたには僕が見えるか? それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?  ねえ、あいをさけぶのなら あたしはここにいるよ ことばがありあまれどなお、このゆめはつづいてく あたしがあいをかたるのなら そのすべてはこのうただ だれもしらないこのものがたり  またくちずさんでしまったみたいだ
KOTONOHAヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE『主義主張も無い癖にやたら斜に構え意思を投げる少年 夢、理想がありながら独り泣き濡れてそれを隠す少女 どちらかってないだろう どちらだっていいんだろう どちら様ですかなんて、なんてくだらない世界、 に突きつけた銃口。 趣味嗜好の快楽にいやに忠実に身を任せる少年 死に物狂わせた姿、指を指してケラケラ笑う少女』  その誰しもがあたしで、その誰しもが僕だ、 ならどうしてなんだろう 息も出来なくなるほどに噎せる鼓動  わけもわからなくなってそれでもあたしは唄うの!  言葉、言葉、吐き出してただ 届け、届け、まだ見ぬ人へ 待てど、待てど、叶わぬ夢も ひとり、ひとり、抉じ開けに向かう  『意味理由の無さゆえまるで世界に敵もいなさ気な少年 夢、理想がありながら独り泣き濡れてそれを隠す少年』  どちらだっていいだろう? どちらだっていいだろう? どちらの言葉も、だって『なんてつまらない世界』に向けられた銃口。  『有象無象の誘惑にまるで気を許す気配もない少女 趣味嗜好の快楽にいやに忠実に身を任せる少女』  どちらだっていいだろう? どちらだっていいだろう? どちらの言葉も、だって『だってくだらない世界』を決めつける暴論。  その2つとも今日で その2つとも今日だ 挟まれてるあたしが導き出す答えは その誰しもがあたしで、その誰しもが僕だ、 ああ、どうしてなんだろう 息も出来なくなるほどのこの気持ちは  居ても立ってもいられないよ 全細胞が震えてるんだ  心躍る、このリズムに乗る 音で、音で、僕は唄うの 果ての、果ての、その向こうまで 声を、声を、枯らし続ける  言葉、言葉、吐き出してただ 届け、届け、まだ見ぬ人へ 待てど、待てど、叶わぬ夢も ひとり、ひとり、抉じ開けに向かえ
心呼吸ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEこの手の先に触れた、 運命と名のつくもの全て 当たり前に木霊するあたしだけの現実さ  それもそうさと受け入れたつもりのこの心にさえも したり顔で迫るのはあたしだけの運命だ  君の中に溢れた憂鬱の量も数え切れず 当たり前に木霊するあたしだけの現実も  夢の外にこぼれた、 運命と名のつくもの胸に ひとりきりで泣き叫ぶ未来に楯突いていくんだ  「待って!待って!待って!その声を聞かせて!」  その心の息に触れて 波打つ脈であたしの手を引いて この世生きる終の日まで 息を吸って吐いて、呼吸をやめないで  この生命皆平等に始める有限の呼吸で唄って 何万回目にして運命とやらの未来が笑う  夢の外で途切れた明確な今日を数え切れず 当たり前に木霊するあたしだけの現実も  この手の先に触れた、 運命と名のつくもの全て したり顔で迫り来るあたしだけの現実さ  君の音で溢れた窮屈な箱に鍵をかけて ひとりきりで泣き叫ぶあたしを笑うのならば  それもそうさと唄えばいい どうしようもないことばかりのこの世界も 全部、全部、全部、全部、あたしの思うまま唄にするの  ねえこの脈止まる日は一体今日から数えて何秒だ? あたしに残された猶予って世界から見たらどうなってんだ? ねえその息を止めてしまえば寧ろ楽になれるのかしら? でもねそんな結末で笑えるあたしなんて見たくは(ない?)  泣いて、泣いて、泣いて、泣いて お願い、あたしに気付いてよ  その心で音を超えて 波打つ脈と、あたしを刺す風景 この世生きる終の日まで 息をするだけ 息をするだけ、ああ  この手の先に触れた、 運命とやらの未来にさえも 当たり前に迫るのはあたしだけの現実さ  それもそうさと受け入れたつもりのこの心、 今まさに迫り迫るのはあたしだけの運命だ
リトルクライベイビーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の生まれたその朝を 君は待っていたのかい、 気付いてもいないのかい 泣き声のあげ方を教えてよ  僕は生まれて 君に見つけてもらいたいなんて 笑って、泣き声を探してる なんて意地悪い世界なんだろな  張り裂ける直前の胸と今すぐにでもと叫ぶ声 両の手で握ってしまった今 ありあわせの言葉なんて、 もうどう考えたって要らないよ 僕には必要もないはずだよ 行ける、飛べる、この足のまま  夢が産声を上げる! 何千回と叫ぶ度、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果ても 我武者羅に追いかけるの この煌めきの色へ、おいでよ  思い切り吸い込んだんだ、毒も薬も 全部必要だって なんとなく知っていたんだ 誰に教わるでもなくさ  君もそうなんだろう 初めての呼吸をいつだって探してんだろう 気付いてもいないうち 世界を旅して回る君に出会うでしょう  憂鬱な感情の雨に 押し流されそうになるまで 口をキュッと結んで こらえ続けるあなたを見てきたよ その雨に流した涙も、 未だ枯れぬ美しい弱さも、 一つ残らず連れていこうか  この声 何処までも行け 第六感の向こう側で光る感情に触れて 手を離せはしないのだから 君の泣き声が、僕の心臓を動かしているの もう止めることなど出来やしないよ  僕の生まれた その朝に君の声を聞いて 誓ったんだ 君の生まれたこの世界ごと飲み干して 歌を唄い続けること  夢が産声を上げて 何千回と叫ぶ僕、繰り返すその命だけ 手を離しはしないと決めた 君の泣き顔の果てを 我武者羅に追いかけるよ その煌めきの色へ、行けるよ
イヴステッパーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE夜、夜 ただ深ける夜 気付いたらひとりきりだね  街が渇ききった表情をしても 濁るもの何ひとつもない  混じり合えない夢と夢の隙間縫って ひとりきり、でも足音鳴らすために  靴を履いて音に身を任し 気の狂うまで唄うんだ  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君を忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉だけ 言える僕は何処にいるだろう  夜、夜 また明けて夜 世界にもうひとりきりだね  僕は渇ききった表情をしてる? 澱みのないビートに乗ってる?  朝を意識わない世界が夢見た風景も 何処に行けども眼の前に現る壁も 分かり合えない君と僕の姿みたいで 寂しいよ、なんて思うのも違う気がしたんだ  ひとりきりのつもりだった それで良いと思ってさえいたんだ だけど今日も音に身を任し 君の顔、めがけて唄う  夜の奥底で踊れ 夢と夢の隙間でまた 抱き起こした心まで 忘れるほど馬鹿じゃないだろう  君を忘れた夜を 憎めるほどに歩いているよ 履き潰した靴もまた ひとつ増える夜になるだろう  我を忘れて踊れ 東京、雑踏、せつなの夢 泣き腫らした眼を開けて 見えるものが何色だとも  君の忘れた街で 今日も、明日も、呼吸をするよ 待ち焦がした言葉さえ 言える僕が此処にいるだろう
Daydreamer(s)ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIEあたしを全部見せたい 君を全部知りたい そう思って眼を開いたんだ 揺らいで滲む風景  夜がまた来るな? 声が聞きたくなるな? きっと忘れられないな もう終わってしまうのに  あたしは全部見せたい 君を全部知りたい 「どうなってもしまってもいいよ」って 笑ってみたんだ  「さよなら、また明日」 当たり前に言ったんだ その裏で泣いていた心に背を向けて  間違ったことばかりしてしまうあたしだけど その度に気付くのです、淡い思いに  分かり合えぬことを見せる世界の ど真ん中にいる君の声が 夢で鳴って、夢で鳴って ひとりで ひとりでまた  今日も回るこの世界の ど真ん中に立つあたしを思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ  淡い現 微睡むのは あたしの見る真昼の夢 痛いくらいに覚束ぬ 思いをまたひとつ握って  夜がまた来るけど 声が聞きたくなるけど この夢から醒めたくはないの 気付いていますか?  勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってた 笑ってたよ  もう終わってしまう夢、の端っこで ひとりうずくまって じゃあどうしようかなんて唄っている  当たり前にあたしを拒む世界の 裏っ側にある夜を纏って 君は泣いて、君は泣いて それで良いんだなんて言ってる  今日も変わらぬこの世界は ど真ん中に立つあたしを残して ただ回って、ただ回って 夢を終わらせようとしてる  勘違ったことにさえ 為りもしないようなことで 愛されたつもりになって 笑ってさ 笑って、泣いて、 間違ったことばかりしてしまう あたしだけど その度思い知るのです、君への思いに  分かり合えぬことを見せる世界で ど真ん中にいる君を思って 夢で泣くよ、夢で泣くよ ひとりで ひとりでまた  今日も回るこの世界の ど真ん中に立つ君を思って 夢で泣いて、夢で泣いて 今すぐ 今すぐにさ  ねえ あたしを見せたい 君を全部知りたい きっと忘れられないな 揺らいで消える風景
極夜灯ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE世界から 忘れられてしまうほど 深い夜を歩いては 何を思えばいいんだろう、だなんて 浮かれた夢の色を 寂れた街の声を 当たり前に覚えてる  世界から 取り残された場所 誰もいない場所 ここで何を始めようか、なんて 意味もなく笑えてくるんだ わけもなく泣けてくるんだ それでも嫌いになれないよ  あたしはいけるかな この夜、照らす灯りの方まで ひとりで あたしはいけるかな あなたが照らす道の向こうまで ああ  世界から 忘れられてしまうほど 深い夜を歩いては 何を思えばいいんだろう、だなんて 浮かれた夢の色も 寂れた街の声も いつだって思い出せるの
doppelヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  冷たい風を纏った男の子 無邪気にはしゃいでる女の子  この街の何処にも居場所はない 生き写しの2人、彷徨って 「やはり君は何処にも見当たらない」 何故か心が躍りだすの  「消えてしまえよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしもきっと、あたしもきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深くまた息を吸い込んで  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 生き写しの2人、あてもなく瓦礫を踏みながら歩いている  この街、何処にも居場所はない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君はあたしの顔をした  見透かしてしまえ  「枯れてしまえよ、僕の知らないところでさ」  あなたを思い笑える あたしもきっと、あたしもきっと  「生まれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って強くその口を結ぶの  機械仕掛けの街並みではぐれた2人の行方 決壊しかけのビルディングを蹴飛ばして、目を瞑って  擬態だらけのこの街で集めたお互いの声 メッセージなんて無いながらひたすらにその欠片探して  いつまでも何処にも見当たらない 今すぐに此処で笑ってほしい やはり君は何処にも見当たらない 生き写しの2人、彷徨って  されども僕が何処にも見えない 同じくあたしは何処にも在れない 生き写し、の、あたしを消して  「消えてしまうよ、僕の知らないところでさ」  未来を思い笑うわ あたしはきっと、あたしはきっと  「浮かれてしまえよ、僕の見えないところでさ」  そう言って深く また息を吐いている
ハグレノカラーヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE生粋の愛の形で、形でたぶらかせる。 心に宿る毒を吐く。  イメージ通りの言葉に、言葉にはぐらかされる。 行方を辿るこの世界。  一切の愛の形も、形も受け付けられぬ、 心に触れるその手が。  イメージ通りに浮かれた、浮かれた色で染まるは、 行方も知れぬあの娘だ。  揺れる 歌える 馳せる 聴こえる 染める 染まる 染める 色で 跳ねる 叫ぶ 駆ける 音で  想像して。想像して。想像して。  夢にはぐれたあの娘が笑えば、街に流る色も滾るだろう? 君にはぐれたあたしが笑えば、夢に流る音も踊るだろう?  生粋の才に憧れて、憧れて待ち草臥れる。 心に居座るあの娘が。  鮮明に視える。 忘れた、忘れたはずだったのになあ。 色とりどりのこの世界。  生粋の愛の形で、形で灼き付けられる。 心に触れるその眼が。  一切の愛の形も、形も色で染まれば、 不思議と現るあの娘だ。  背景を塗り潰して、消してを繰り返して、 はぐれた色ぶち撒けて、つまりは夢を見ているの  生粋の愛に憧れて イメージ通りの言葉で 行方知れぬあの娘へあたしは歌う  揺れる 歌える 馳せる 聴こえる 染める 染まる 染める 色で 跳ねる 叫ぶ 駆ける 音で  好ける 嫌える 泣ける 笑える 生きる 生きる 生きる そうやって  わけも分からず叫ぶ明日を、 想像して。想像して。想像して。  夢にはぐれたあの娘が笑えば、街に流る色も滾るだろう。 君にはぐれたあたしが笑えば、夢に流る音も踊るだろう。  あたしにはぐれたあの娘が笑えば、 あの娘にはぐれたあたしが笑えば、  僕に流る音も踊るだろう!
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さいはてヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE今まさに僕が消えてしまっても、世界の針は止まらないと なんとなくわかってる、生まれつきに知ってる それでもこの世界で生きて 今まさに君がここに辿り着き 世界の針を止めに来たと無邪気に笑ってる  眩しさで痛いよ  此処で弾けるありとあらゆる感情の煌めきを、 愛せると今の僕は言えるよ、言えるよ 廻り廻る時間の果てでまた次は僕が君の元へ行くよ さあ始めよう、世界を 世界を  今すぐ、今すぐ  今まさに僕が消えてしまうなら君はどんな顔をするのかな なんとなくわかってる、生まれつきに知ってる 世界はそうやって回ってる 無邪気に笑ってる、その意味を探すの  積もり積もる煌めきの色 不確か、されど鮮やかな色 もう眼を逸らさず行けるよ、行けるよ 無邪気に笑っている僕らをただひたすら生かしておくれと もう迷わず言えるよ、言えるよ  なぜ生きるかなんて答えなどはなくて それでも僕は知りたいんだ、きっと いつか消えるその瞬間に何が見えようと見えまいと  積もり積もる煌めきの色 不確か、されど鮮やかな色  もう眼を逸らさず行けるよ、行けるよ  廻り廻る時間の最果てで次は僕が君の元へ行くよ さあ始めよう、世界を 世界を 此処で弾けるありとあらゆる感情の煌めきを、 愛せるともう迷わず言えるよ、言えるよ  今はもう迷わず行けるよ、行けるよ
目眩ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕の眼を照らしてるまるで知らない色の光も 僕に手を伸ばしてるまるで知らない君の声も 何故か懐かしくて思わずこの身体が動く この夜を駆け回る僕の姿がありました  君の眼を彩る僕の知らない名前の光が この夜を照らしてく どれだけ世界が拒もうとも 何処にも染まれぬひとりきりの思いは今日もまた この夜を駆け回り僕の心の臓も灼け焦げた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たことを 誰にも明かせずひとり瞼を腫らした夜も 歪な形でもそれが僕だと教えてくれた この夜を駆け回る光だって知っているはずだよ  忘れたはずの悲しみも 思い出せない歓びも 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思いを思うだけいつも寂しいのは それをただひたすら願っている標しだから 願えば願うだけそれが眩しいのは それをただひたすら思っているあなたがいるから  君の声を彩る見たこともない色の光が この夜を塗り潰す どれだけ時間に抗おうとも 言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見てたこと 今ならば言えるかい 僕は言える気がしてきたよ  わかりきったことなんて 何一つだってない世界だけど 重ね重ねた時間がどれほど僕らなのかを知ったよ 忘れ様もない悲しみも 忘れられない歓びも 手で掬って、背に従えて、未だ知らない場所へ行こう  覚えてる 僕らはいつも間違っては その度に世界から笑われて泣いてたよ 覚えてる それでも眩しさに夢を見る 歪な姿でもそれが僕だと笑ってくれた  言葉さえ意味を持たぬ世界を夢に見たこと 誰にも明かせずひとり瞼を腫らしたこと 忘れたはずの悲しみ 忘れられない歓び 消えてなんてない 僕と背中合わせで立っているだけ  思えば思うだけ それが眩しいのは それをただひたすら願っている君だから わかってる 僕らは眩しさに夢を見る 変わらぬまま行こう 未だ知らない場所へと向かおう
GO BACK TO VENUSFORTヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE愛の不整脈と 正論の混雑と 今日の間違いを憂いて ヴィーナスフォートへ行け  大言壮語だろ 万歳の洪水で 才の不完全燃焼 狂いだすコンパスガール 声の無彩色と 僕の極彩色と 今日の間違いを嘆いて 洗い出すC.I.A.  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 細胞開いて有頂天 笑いだすブレーメンボーイ  生のステータスと 極論の困難と 今日の間違いを嫌って 無類の未来へ行け  再現不能にして 天才の眼を抉れ 最先端の感性 振り返るキャンバスガール  愛の不整脈も 正論の混雑も 今日の間違いと笑って ヴィーナスフォートへ行け  青天の霹靂と 合縁奇縁の2人と 色を覚えて不退転 狂いだすモンキーターン  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  反応して! 想像膨らまして!  「わたし自由に踊れる気がするんだ」  今、再現して! その感情線を!  「わたし自由に踊れる気がするわ」  厭世観に項垂れるドリーマー、反面教師に嫁いだ感情、 将来有望のトラブルメイカー、戸の隙間から視える赤い眼、 牽制球に潰されるランナー、幹線道路を逆走する感情、 三面記事に踊るソサエティー、救難信号が聞こえる午前零時、  0コンマ何秒の 音楽の快楽で 再現不能にして 天才の眼を抉れ  9999回目のSOS さあ次はどうすんだい?  共鳴して、心臓の音鳴らして 少しくらい浮かれてしまいたいの! ただ、音を出して 呆れるくらいに この声がおかしくなる前に  今、手伸ばして 妄想に溺れてしまうわたし自由に泳げる気がするんだ  今、眼凝らして その水槽で生きるわたし自由に泳げる気がするわ  青天の霹靂と合縁奇縁の2人と色を覚えて不退転 狂いだすモンキーターン 0コンマ何秒の音楽の快楽で細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  愛の不整脈と正論の混雑と今日の間違いを憂いてヴィーナスフォートへ行け 0コンマ何秒の音楽の快楽で細胞開いてしまえ 時間を止めてしまえ  狂い出すコンパスガール 笑いだすブレーメンボーイ  反応して! 想像膨らまして!  「わたし自由に踊れる気がするんだ」  今、再現して! その感情線を!  「わたし自由に踊れる気がするわ」  共鳴して、心臓の音鳴らして 少しくらい浮かれてしまいたいの! ただ、音を出して 呆れるくらいに この声がおかしくなっても
Swipe, ShrinkヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE逃げるのが一番難しい 向き合うことで見えるのは、のは 粋な台詞 吐ける度量はない 生きるため必要なアリバイオーケー?  簡単に、軽率に 君のブーツ借りて 「残念ながらお終い」の合図を聞く まずはごめんね  街中にはびこる君の鳴き声で アンサンブルになる愛の形もさ 聴こえてるんだ  世界の隅っこ 一番の隅っこで 重ねている夢のレイヤーに挟んだ 粋な台詞 きっと間違っている このまま夜になるよ  安パイに溢れかえったシュールな期待 残念ながらお終いと君が笑う 今日もごめんね  足りないと嘆き尽くして枯れた私 アンサンブルで奏でるフレーズを今 言葉に代えて  輪廻して変わるよ スワイプして消えるよ 「皆して廻れよ」 シュリンクして伝えるよ  逃げるのが一番難しい 向き合うことで見えるのは 粋な台詞 吐ける度量はない 生きるためどうする  簡単に、軽率に 君の夢を歌う 夢を歌う 「残念ながらお終い」の合図でまた いつもごめんね  街中にはびこる君の鳴き声も喘ぎ声も アンサンブルになる愛の形もさ 聴こえてるから  フライトして歌えるよ ブレイクスルー見えるよ ドライブして笑えるよ サウンドスケープ鳴るよ  輪廻して変わるよ スワイプして消えるよ 「皆して廻れよ」 シュリンクして伝えるよ
輪郭ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  勘違っていた言葉の要らない感情論 眼の眩んでいるそこらの人にゃわかんないよ 点と点で線、になる今日の君を取り巻いた 眼の眩むような明日をまた思えばいいの  どっちなんだっけ 君の内側 僕の外側 裏と表  どっちだって今更のことでしょ 震えちゃうくらい愉しい  話せない秘密を抱きかかえて 伝えたい事もなくなるんだ 崩れそうな僕の輪郭を今、なぞって なぞって  掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  すぐに失うものばかりだって 悪足掻きもしたくなるんだ 何処に行けばってわからなくなって 言葉に縋って流されんだ  勘違ってる今日のさ言葉を失くした君がいても 興味なんてないからいつも通りの朝を迎える 点と点を結んだら浮かび上がる関係を紐解いて 興味なんてないけど手癖任せに集めるんだ  どっちなんだっけ 僕の内側 君の外側 裏も表もどっちだってそう、 此処で終われば 此処で終われば それでいいよ  どっちだって今更のことでしょ ふたりぼっち奏でる声も いつになったって 交わりはしない 交わりはしない  交わせない誓いも捨てられずに 答えばっか欲しがる思いが 壊れそうな君の輪郭をまた繋いで 繋いで  終わらない理想を読み耽って 当たり前の今日を思い出すんだ 塞ぎこんだ君の裏側を今 疑って疑ってくれよ  掴めない理想ばかり唄って 当たり前に今日も忘れるんだ 黙りこんだ僕の裏側に今、気付いて 気付いて  終わらない理想がまた浮かんで 当たり前の今日を思い出すんだ 塞ぎこんだ僕の裏側も今 疑って疑って  すぐに失うものばかりだって 悪足掻きもしたくなるんだ 何処に行けばってわからなくなって 言葉に縋って流されんだ  何処に行けばって 何処に行けばって わからなくなって わからないけど  何処に行くんだって 何処に行くんだって それも疑ってくれよ
フユノヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE揺らいだ 揺らいだ 冬の風に踊る街模様  溶かした 溶かした 言葉 届けたい 届けたいのだけど  私は 私は 冷たい季節に 夜を待っていた  揺らいで 揺らいで こころ 乾くんだって わかってても  それは それは 切ないと いう名前の感情よ  あなた あなた そう言って 口元を緩めたの  なぜか なぜか 切なくて この感情も知っていて  こころ こころ ざわついたそんな 或る日のこと  踊りたいんだって 止めないで 震えて動けなくなる前に 舞って 消えないで この想いごと消えないで  笑いたいんだって 歌唄って かすれ声の示す方とは 逆らって 逃げ出して また 切ないを思い出す  揺らいだ 揺らいだ 冬の風に霞む街模様  焦がした 焦がした 色に潜りたい 潜りたいのだけど  私は 私は 冷たい季節に 夜を舞っていた  揺らいで 揺らいで こころ 痛むんだって わかってるの  それは それは 切ないと いう名前の感情で  あなた あなた そう言って 伏し目がちに笑うの  つまり つまり ただひとつ 誰しもが抱えている  こころ こころ 染み付いた色で あふれても  踊り足りないの 行かないで 時間はやたらと駆け足に 去って 逃げ出して 白い息だけ残して  忘れらんないの 行かないで 幾つもの問いかけだけを 残して 逃げ出した それはたぶん正しいけど  冬の風に踊る街模様 浮かぶ夜の瀬 ああ 止めどなく変わりゆく 夢の続きを  言いたいの 行かないで 幾つもの問いかけだけを 残して 逃げ出した 今もまだ 踊り足りないの 行かないで 時間はやたらと駆け足に 去って 逃げ出して 白い息だけ残して  笑いたいんだって やめないで かすれ声の示す方とは 逆らって 逃げ出して この想いごと逃げ出して  踊りたいんだって 止めないで 震えて動けなくなる前に  唄って  歌唄って  ただ歌を唄っている
バスタブと夢遊ヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 呆れ顔もいつの間にか病みつきになって 都会のど真ん中 浴槽に浸かって溺れてみたの 微かに聞こえる叫び声  キツい酒を入れて テレビの狂騒に身を委ねる 馬鹿みたいにはしゃぐ声が耳障りだって 都会のど真ん中 またそれを使って溺れてみるの 次も帰ってこれるといいな  悪い冗談だろ ってことばかり起こる世界です いったい誰のせい 詳しく教えて下さい先生 向かいの部屋ん中 御馳走にありつく人を眺める 眩しさでなんだか吐気がするんだ  甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 腐れきったその色が瞼に焼き付いて 都会のど真ん中 その色に染まって溺れてみたの 耳鳴りが鳴り止まない  ああ、 もういいやって やってやり尽くして また蹴って殴って息を止めちまえ 決定待ってくたびれた その顔に向かって唾を吐くんだ やってやって 出し尽くしたら 痛いの、痛いのも飛んでくんだ きっときっと そんな風にさ、誰かのこと  誰だって殺しちゃってんだ。 いつだってそれに泣いてる。 今日にだってその姿はどうにだって壊れちゃうだろう。 君だってギリギリってんで、泣いてた。 って、気にしないけど。 僕だってそこにいるから、 ちょっとくらいならそれも良いと思えてんだよ。  甘い夢をかじって 抜け出せなくなりそうなの 呆れ顔もいつの間にか病みつきになって 都会のど真ん中 浴槽に浸かって溺れてみるの  悪い冗談だろ ってことばかり起こる世界です 腐れきったその色が瞼に焼き付いて 都会のど真ん中 その色に染まって溺れてみるの もう戻ってこれそうにもないな  誰だって許しちゃってんだ。 いつだってそれで良いんだろう。 ねえ唄って、 その姿をどうにだって壊しちゃってよ。 僕だってギリギリってんで、 泣いてたって気にしないから。 君だってそこにいるなら、 いつだってどうにだってしちゃってよ。  ねえ唄って  誰だって殺しちゃってんだ。 いつだってそれに泣いてる。 僕だってそこにいるから、 ちょっとくらいならそれも良いと思えてんだよ。
後天症のバックビートヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE仰天モノの間違いを抱えて何遍それを繰り返しているんだ? 病原体みたいに蠢いている、共感されることない感情  超展開の明日を迎えて何千回と問いかける答えは、 所詮僕にしかわからないな。  「いつだってそんなモノなんでしょ」  曲線上にばら撒いた期待をご丁寧にすべて裏切るんだ。 賞賛なんてありゃしないけれど勘違った今も悪くはないな。  後天性のソレに気付いて何遍それを繰り返しているんだ? 所詮僕にしかわからないな、いつだってそんなことを思っている。  「数えきれない程に重ねた、あたしの思いを形にして」  唄って今日を確かめて 笑って昨日を書き換えて 舞台に立てばすべてを忘れられるのだろうか  嫌ったものも忘れて 手にした色で染まるよ 「答えを知らぬあたしでもここで泣いていいですか」  仰天モノの間違いを抱えて何遍それを繰り返しているんだ? 計算外の顔ばかりしている、共感されることない感情  超展開の明日を迎えて何千回と問いかける答えは、 所詮僕にしかわからないな。 いつだってそれが正解なんだ。  「集めきれない程の欠片で生まれた心を言葉にして」  唄って今日を思い出すよ 笑って昨日を忘れるよ 舞台に立てばすべてが見えるよな気がしていた  嫌ったものも失くして手にした色で汚した。 世界に立って叫んだ。  唄って今日を確かめて 笑って昨日を書き換えて  嫌ったものも忘れて 手にした色で染まるよ 「答えを知らぬあたしでもここで泣いていいですか」
MIRRORヒトリエヒトリエwowakawowakaHITORIE僕らは鏡だ 生き急いだまま互いを映す 初めて気付いたよ 多分、足りないものだらけだと  教えてくれたね まるで知らない僕のことを 教えてほしいの まるで知らない君のことを  泣いてるのに君はいないな。 泣いてるのに此処にいないな。  僕らは鏡だ 不揃いの形を互いに映す 忘れてしまったよ それまでの僕の姿など  聞かせてくれたね まるで知らない世界の理を 聞かせてほしいの まるで知らない君の内側を どうやっても触れないけれど どうなってしまってもいいんだよ  『変テコな形の言葉は蜘蛛の巣みたく拡がって、 生活に絡まるそれが不思議と夢を見せる。 教科書に載っていた台詞は鏡の中また腐って、 やけくそに吐き出す毒が哀しげな顔してる。』  ああ  『贅沢に重ねてきたのは有り体の私の声で、 取り換えの効かぬ言葉で不思議な色を見せる。 ぼんやりと佇む姿は鏡の中で移ろいで、 その枠を飛び越えるその、まさにその時を。』  ウツラナイ ウツラナイ 言葉なんて必要ないって知ってるよ キコエナイ キコエナイ なぜだろう それでもこぼれてくるの ワカラナイ ワカラナイ 映り込んだ僕を見せておくれよ トマラナイ トマラナイ 弱虫の泣き声だ さよなら  泣いてるのに君はいないな。 泣いてるのに此処にいないな。  泣いてるのに君がいないから。 泣いてるのに君はいないから。
ワンミーツハーGOLD LYLICヒトリエGOLD LYLICヒトリエwowakawowakaHITORIE「ねえ! その心を貸してよ、 扉を開けてしまうから。」  忘れてた理想に沿って ニヤリ笑う ソレを見たいんだよ  最近やたらと視界がぼやけるし、 お決まりの暮らしを繰り返す 柄にもない台詞を覚えたけど 声にゃならないな  『最近どうだい?』  尋ねられてさ 不思議な気分になるけど もうだいぶ強がってみたから それもありだろう  私の裏側の私が くしゃくしゃの顔で言うんだ  『染まらない私を もっと昂ぶらせてみてほしいの』  「ねえ! その心を貸してよ、 扉を開けてしまうから。」  忘れてた理想ってやつも、 つまりそれは私そのもの。  『ねえ! その瞳を貸してよ、 あなたを見てあげるから。』  ひとりきりのつもりだって、 揺れる 揺れる 私の心の臓。  正解なんてない問題の羅列 世界はくるり回る こちらにとっちゃ正しい言葉が あちらじゃ間違ってら  境界なんてない、裏と表の どちらでもあれる私の 臨界点の今日をまた描いて 夢に、化けて出るんだ  「私の裏側の私も知りやしない私探すの」  イメージも虚ろなその像! まどろみだす風景!  『あなたの声を貸してよ、 心で歌ったげるわ。』  余計なお世話と 笑い飛ばすことができない私がいること ねえ、その心を貸しても 決して変わることないでしょう?  ひとりきりにはなれないって 叫ぶ 叫ぶ 私の心の臓。  境界なんて無いくらい そこにいない私に意味は無い  臨界なんて無い世界 そこにいたい私に意味は無い  ああ、 そうやって捻り込むんだね? でもそれにゃおそらく意味は無い。  そうやって笑い飛ばすのかい? でもそれにもおそらく意味は無い。  私の裏側の私  当たり前のような面をしてそこにいたんだよ  「ねえ! その心を貸してよ! 扉を開けてしまうから。 忘れてた理想に沿って ニヤリ笑う私を見たいから。」  『ねえ! その眼を動かしてよ! 扉を開けてしまえばさ、 見たこともないアレをさ、 誰か、が笑うよ。』  「『絵に描いたみたいな夢も その先で涙流す私も 歌にしたいの!』」
SisterJudyヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエワケ有りの関係の中で 君はいつも何を唄っている 飛び込みは上手く決まりそうかい? 其処で音が止まった。  1 2 3 四の五の言う前に起こす、 次の数秒間のお伽話を用意してるんだ 今すぐ耳を傾けておくれ。  初めてのソレはどうだ、シスター 君はいつも何を嗤っている 飲み込まれるよな音を鳴らして 何を、何を唄おっか。  さあ、  3 2 1 でゴーのサインを出そう それじゃ、次はお先にどうぞ 踊り疲れはしない世界へ 今こそ、君を連れ込むんだ。  始まりの擬態を今すぐ! なけなしの期待を担って! 諦めの視線を嫌った私を振り回しているんだ。  閉じ籠りの発想転換、 積み重なる興味の連鎖、 味を占めた傍観者になってしまっているんだ。  さめざめと泣き崩れたシスター 君は何を、何を唄っている 間違いを正し続けて今、音は等しく鳴くんだ ハウツー、倒れ込んでしまわぬこと その先に見えている像を照らし続けた終いの今日だ  今にも消えてしまいそだった。
モンタージュガールヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエくだらない想いを一粒 心、で咲かせているんだ。 余りに色が飽和して聞こえない。聞こえない。  隣の席に舞い込んだ灯り、を仕舞い込んでるんだ? あたしは未だ冗談に聞こえない、聞こえないよ。  つまらない期待はいつしか綻びとなっていくんだ。 哀れな持論持ちだして、 認めない。認めない。認めない。  如何にも、な顔してどうだい! 言葉は意味を失った。 それでも未だ答えは聞こえない。聞こえないや。  目眩の様な明るみに閉じ込めた素顔、隠して 笑い続けた女の子の行く末に泣く日々を、ね。  「当たり前だった、輪郭を切り取って。 足りないなりに何かを貼り合わせよとしていた! 運命に申し込んで、簡単に絡まった、 揚げ足取りの今日が始まる!」  虚しさ、を繰り返して今 浮かぶはあの娘の笑顔か? 涙の色の正体に気附けない、気附けない。  迂闊な間違いはいつしか 無関心、に変わってきたんだ? 挙句の果てにお決まりの勘違い、勘違いを。  狭い路地の向こう側に飛び込めば、 空が落ちていく。 斜め前からの顔を見せてほしいな、今直ぐに。さあ。  「たった今知りました。答えが観えたんだ。 咲きたい、だけを頼りにその先を見詰めていた? に、したって哀しいや。 冗談、交えたいな。 泣き虫ばかりの今日を閉じるよ?」  -当たり前だった輪郭を切り取って -足りないなりに何かを貼りあわせよとしていた -運命に申し込んで簡単に絡まった揚げ足取りの今日が始まる。  「あたしだけだった。 此処で待っていたんだ。 足りないなりの何かを心に貼り付けて、さ。 簡単なことでした。 泣き濡れて笑いました。」  おしまい、の色をはきだして。
アレとコレと、女の子ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ踊る女の子は、綺麗な眼の向こうでどぎつい感情、 めらめら焦がしながら知った 心に焼き付いた不安を 待ちくたびれの夜はいっそ、明けてしまえば哀しい今日で ふらふら、落としそな未来を、掌の中で潰した!  其処で女の子が揺らいだ、水面から跳ねた期待を ゆらゆら、映しては沈んだ心が今もぐしょ濡れだ  頼り切っても、今はいないよ? 泣き虫の笑い声なんて、さ けらけら、零しては傷んだ思いを、そう、欺いてるんだ  待っています、の思いだって 今となっちゃぼんやり霞んで まず、足りない。  そんな、今を裂いて、夢描いて、何処に愛を唄っていくんだ? アレがどうだい、コレをちょうだい、 そろそろ喧しいや  マイネイムイズ? 「久しく、お会いしていませんね。」 どうにもこうにも、やりきれないな  「踊る女の子は、憂いに塗れ切った幼い愛情、 くらくらになっても、笑って飲み続けていました。」  そんな噂を風に聞いた、皆々して興味はないの? ぱらぱらっと降ってくる今日を掌の上で無駄にした  「至って普通の言葉にだって、彼女は居て。 目を伏せて叫んだ。泣きたいんだと。」  そして、ただ描いた音に沿って、誰の愛を担っていくんだ? アレもしたいが、コレもしたいな。 我侭に溺れて!  「アイムファイン、 今すぐにでも遠くへ行きたいねえ。」  素通りの期待など、御座いませんよ。  そんな僕を嫌って、君を待って、 此処に愛を灼いていくんだ? アレがどうだい、コレがそうかい?  答え、解らないや  マイネイムイズ? 久しくお会いしていませんね。 どうしてなんだろう  ?????
るらるらヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエあなたは奪われた照明、頻りに探し続けていて そつがない暮らしの向こうで、盗まれた憧れはどうだい?  くだらない、だけの諍いは疾うの昔に置いてきたんだ その答えを今すぐ頂戴、 そうやって扉を塞いでしまうんだ  ゆらり 揺れる 僕はもう、失格だ  些細なことなど一つもない、って妄想が弾ける両サイド どちらの味方にもならない、臆病な僕だ  つまり問い掛けには応じない、取り巻きを追い払いに行くんだ その期待に背いてしまえば どうにだって次の数秒は変わるんだ?  あ、そうだね 見えない魅力の正体を確信した いっそ 繰り返しの迷子で恥を捨てれば!  認めない、思いは如何あれ 「あなたには僕がいるんだ」  不甲斐ない未来は、そうだね 部屋に綴じ込めるよ  るらら、るら るららるら  灯す明日に見蕩れただけ、僕は  浅い夜の底 一つもない答えを合わせていく両サイド どちらも不器用なくらい、に繰り返してるそうだ。  つまらない、だけの異世界が今日も虚しく回りだすんだ この芝居がかった生の正体だって、次の数秒を見たいんだ  散々だなあ、見えない希望の橋を譲ってくれない? みっともない暮らしにはそうだ、うんざりしてるんだ  独りぼっち、だって知ってしまった 「わたしには君がいるんだ」  聞こえない筈の綻びは 昨日に綴じ込めるよ  認めない、思いは如何あれ 「あなたには僕がいるんだ」  不甲斐ない答えは、そうだね 部屋に綴じ込めるよ  独りぼっち、だって知ってしまった 「わたしには君がいるんだ」  見慣れた心の楔を此処に綴じ込めるよ  るらら、るら るららるら
サブリミナル・ワンステップヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエサブリミナルガール、確かに住み着いている 何かしらの勘違いを引き摺っている? もしかしての今日を繰り返してはまた、したり顔で背中向けるんだ。  あたしの中は依然空っぽです、の声が今はもう 途切れ、途切れ。  「エキサイティングニュース、今受け取ったんだ!」  って、彼女は飛び跳ね笑った!  サブリミナルな気持ちがふらふらと環状線を描いて沈んでいく 折り返しの今日、は渦を巻いて空へ 弾け飛んで何処へ行くんだ?  「あたしはいつでも待っているの。 其処にやってくる昨日を。」  得体の知れない色が瞼の裏でやけに騒がしくしている  「当たり前だよ、音をこぼして。 君の前なら、ひどく泣けると。 今したいこと、声を張って、そう。 その姿を残してよ。」  どうしたいも、こうしたいも 本音はくだらない その妄想の中で踊れ踊れ ゲシュタルト崩壊を起こしてしまおよ その理想を吹いて廻れ廻れ  「取り返しの付かない言の葉を重ね重ねてどのくらいでしょう。 今すぐにでもソレを飲み干そう? あれ、聞こえているはずでしょう?」  いつの間にこびり着いている声 間違いなく仕様もないと識っているのに サブリミナルガール、確かに棲み憑いている もしかしての今日をまた繰り返している!!!  「あたしは今を諦める迄、この心を吐き出したいだけ。 得体の知れない色を瞼で懸命に隠し続けていたの。」  「当たり前だよ、ソレをどうして? 君の前なら、ひどく泣けるよ。 笑えないこと、ソレも良いだろう。 その姿を残してよ?」  小芝居も、お終いも、割合つまらない そこのけそこのけ音がバレる 散々も、閑散も、泣いている今日も その実態を見て笑え笑え  ああしたいも、そうしたいも 本音はくだらない! その妄想の中で踊れ踊れ ゲシュタルト崩壊を起こしてしまおよ その理想を吹いて廻れ、廻れ!
カラノワレモノヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエしょうもない言葉、ばかりだ ふわり 女の子が浮いている。 想像はただ遠くへ 張りのない暮らしの中  どんな思いも枯れたなら見透かされることも無いだろう?  逆さま、で透明な夢の深くまで。  思い出そうと足掻くその度に始まりは見えなくなって。 消えてしまった様だったんだ  後ろ向きの感情はただ僕に、笑え、と言うばかりで  そればかりだ  どう、やってこうなった? 君は僕に何を求める? 「痛い」なんて全部嘘だ、似合いもしない靴を履いた  そうやってそうやって 君は僕に背中を向ける 落とした痛みを隠してしまう様に  泣きたいな 歌いたいなあ 僕に気付いてくれないか? 掴みかけた淡い情も、それは、転げ落ちた今日だ  咲きたいな 笑いたいなあ まずは、覚えたての理想で 遠く、遠くまで  どうしようもない言葉ばかりだ 何故だろう 部屋に馴染んでいく。 使いかけのこころでは 上手く言えないけれど  どうやってそうなった? 君は僕に何を求める? 弱いな、って逃げ込んだ場所 此処はどうしようもなく、今日だ  そうやって、そうやって! 君は僕に笑顔を見せる 失くしたばかりの手、を伸ばすかの様に  哀しさをさ、叫びたいんだ。 それが空っぽの言葉でも 伝えたい、と枯らしてきた声は迷いを切った昨日だ  疲れ果てた意味を抱いていこう 思えばいつもそうさ、遠く、遠くまで  泣きたいな 歌いたいなあ 僕に気付いてくれないか? 掴みかけた淡い情も、それは、転げ落ちた今日だ  咲きたいな、笑いたいな 此処は、何処へも繋がる、そうだ。
泡色の街ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ「見蕩れていたんだ、あなたの心に。 種を蒔いたんだ、わたしの心で。」  いつの間にかの今日は同じ様に哀しさで眼を開け切れずにいる  「ハロー、聞こえていますか。 此方は変わらず勘違いをいつも、繰り返しています。」  幾千の問いが答えを探し、今日も悪足掻きをしている!  遠回って、理由有って息をしてみたりって。 うるさいなあ、もどかしいなあ、だけじゃないけど  冗談を分け合っていければ良いな。と、思いを詰めて  僕の声を、今、泡色の空に飛ばそう、今。 ふわり、溶けてしまっても。  そう、今、黄金色に濡れた思いを 忘れてしまえ  ふっとした期待がわたしを壊していく、 言葉で奏でていた意味を失って。 いい加減な気持ちは嘯きながらも、ただただ転がり続ける  どうしたって?はぐれたって? 間違っていたのかって? 散々な今を蹴って歩きたいけど 吐き出した感情の、思いの、正体を握り締めた手をほどけ  そう、今独りきり叫んだ声を、今。 ここに投げ捨てるよ。 そう、今、飽き足りぬままの昨日など忘れてしまおう  見蕩れていたんだ あなたの心に 種を蒔いたんだ わたしの心で  いつの間にかの今日は同じ様に哀しさで眼を開け切れずにいる。  そう、今! 泡色の唄を飛ばそう、今。 ふわり 消えてしまっても。 そう、今、黄金色に濡れた思いを  忘れてしまえ!
らんらんと泣いてヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ錯乱の果て、未来を嘆いた様ね?  「私は今 当たり前のこと、迂回して避けながら そ、飛びたいんだ。」  何処に行くんだい、ねえ  間違いを探したいだけの期待は 音を知った 声を知った  「有り体の言葉は今触れないや」  って繰り返す君はどうだい?  大抵の距離感ははしたない今日をただ嫌っていて、 繋いだ手など無いんだ 泣いている私は今更に何を求めたんだ? 其処にはいない 其処にはいないや。  さ?  小刻みに寄る二人 錆びた鉄屑の様 深く、沈んでは また 水面から浮かび上がる  らんらん、と泣き叫んだ彼女に答えを 言いたい筈がない 言いたい筈がないよ、ああ  したいな、っていう いきたいな、っていう 何回目の感情? 見たい筈がない 見たい筈がないよ、ああ  沢山の棘を吐いている 私は今 此処にはいない 此処にはいない  繰り返してまた 振り返ってまた 会いたくはないかな、って 君が言った  大体の感情を隠し隠し通して 至った底の底で何を笑っている? 当たり前のことを迂回して避けて 飛び込んだ色にどう染まっている?  寄っては離れを繰り返し、繰り返して 泣いている二人はなぜ、笑っている? 沈んでは浮かぶを繰り返し、繰り返した しょうもない二人は何処で笑っている?  静観を諦めた彼女に願いを 後悔なんてない 後悔なんてないよ、ああ  未完成でも 起死回生の情 絡まっている今日を 何処に捨ててきたんだろう  「したい筈がない、したい筈がないよ」  ああ、らんらんと泣き叫んだ彼女に答えを
Inaikaraヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ揺れたんだ 揺れたんだ、僕の心の奥に潜む 奥に潜む、形ないもの  色々したい あれこれしたい、を巡り切って 連れて行こう 連れて行こう、と声を出して  迷い込んで 吐き出した君の台詞を なぞりたい、なぞりたいなって ごくり、飲み干して  ほんの少し ほんの少しの隙間だったのだけど  君はそう、此処、で見つけたのだろう?  きらいでさ つないでさ いそいでばかりの、僕をみたいから ふたしかなままで  つないだら はなしたら そばにむかえたら、僕はいないから  此処で笑って  揺れていた 揺れていた、僕の心の奥に潜む 奥に潜む、形ないもの  ひらひらの蝶を わくわくと探していて 連れて行こう、連れて行こうとしていたのだけど  其処には僕ではない 誰かの面影もない 然るべき言葉もないままの風景、風景  此処には君ではない 誰かなどはいらない 当たり前だ 当たり前のことでした  つらいなら くらいなら てらすおとをうたうの  今いないから いないからいつも  ひろえたら わらえたら そばにあれたなら  僕はいないから
ハネルマワルヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエそして今、通りすがりの雨に濡れていました はにかんだ顔で駆け抜けた あの娘を、思い出す  そして今、素通りの期待を抱いた僕がいて 割り込んだ今日に迫られ途方に暮れていた、暮れていた!  致し方のないことばかり手に握って 不確かな今にやたら振り回されていた?  そして今、通りすがりの雨に濡れていました はにかんだ顔で駆け抜けたあの娘の名前は?  お名前は?  飛び込んでいった 薄紅色の街 ああ、その風景がただ混ざっていく  何千回と歌えば 言えないも、ないも、ないさ 観覧席に座って 見えないも、ないも、ないや  焦燥感に縋って 冗談を、冗談をうたって 共感覚に沿って 吐き出して、出してしまうよ  そして今、通りすがりの雨に濡れていました 咳き込んだ顔のいじらしい あの娘を、思い出す  そして、いつの日でも言の葉を探すみたいだ? 泣き止んだ顔の可愛らしいあの娘の名前は、お名前は。  飲み込んでいた 白昼の夢、憂い ああ、その問い掛けは今やもう関係無い?  何千回と伝えたい 触れたいと、たいと、いたいと 観覧車が回って くるりん、と、りんと、笑うよ  優越感に浸った 正体を、正体を、見たくて 何千回と歌えば 消えないよ、ないよ、ないよ  跳ね回るあの娘の声 いつでも探してる 分かり合うのはやたらと難しいと知った今でも、そう、
シャッタードールヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ「誰もが、当たり前に暮らしを与えられ突然、 無法地帯に放り込まれてしまう人形です。」  そうやって割り切ることが出来たならばどうだい  ね、ね どんだけ楽になれるんだろうね  「いいことばかりの夢から逃げ出したあたしは、 答えなど知らないまま孤独で遊び続ける。」  何遍と立ち止まってしまう道の 続きがわからなくなってしまっていた  瞬きしてあたしに灼き付けて 「それでいいわ」って笑うあなたを 忘れ去ってしまわぬように 忘れ去ってしまわぬように 気が済むまで繰り返すの  また今日もあたしに灼き付けて、 生まれ持ったアイデンティティを!  それだけでいいよ  見慣れない言葉たちを抱え込んだ夜の向こう 繋げないもどかしさで、またひとり項垂れて 凡人の悪足掻きで以ってした今日の季節も、さ ウソみたいにね 弾け飛ぶから  「ね、ね いいことばかりの夢から逃げ出したあたしは、 何もかも失ったままここで遊び続ける。」  そんな今を残そうと 目を凝らしているあなたの姿、まるで人形だ  そしてあたしに灼き付ける、 「これでいいの?」って揺れる心も。  見失ってしまっていいよ 見失ってしまっていいよ あとは壊れるだけだから  また今日もあたしに灼き付けて そのファインダー越しに見えるモノを  それだけでいいから  凡庸な有刺鉄線 境界線上の人間 いつも空回り 何 いきがってるんだろう  ひとり泣いていた あなたまでもそう 今となっちまっちゃ、もう 思い出せないよ  瞬きしてあなたに灼き付ける  「それでいいわ」って笑うあたしを 忘れ去ってしまっていいよ 忘れ去ってしまっていいよ  気が済むまで繰り返すよ  また今日もあたしを灼き付けて 生まれ持ったアイデンティティも  気が付けば、ほら  「当たり前だと思ってたんだ 裏も表も、 どちらもそう。 ならば、いっそ全てを許して その夢から逃げ出してよ!」  当たり前だと思ってたんだ
劇場街ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ「泣き踊る世界へと今日も 行きたいの 咲き踊る舞台へと今日も 行きたいの」  踊り狂った女の子、 みいつけた!  項垂れる時代の向こう どうしている どうしている?  「夢、見れば何処まででも行けるよ 咲き踊る世界へと そう 行けるよ」  灯り弾けた夜の帳の 朝に焦がれる君の隣で 巡り廻る言葉を結べば 望みのままに 踊り出す スウィングビート アンドガール 溢れだす 色を捨てるよ  「泣き踊る世界へと今日も行きたいよ 咲き踊る舞台へと今日も行きたいよ」  「夢、見れば何処まででも行けるの 咲き踊る世界へと 今すぐ、行けるの」
トーキーダンスヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ忘れた夢の中 あの娘の喉はカラカラだ やかましい部屋の中 「あたしの色はモノクロだ」  掠れた声で笑うあの娘の靴はやけに赤く ほつれた髪を照らす 「あたしの色はモノクロだ」  忘れた夢の中 あの娘の顔はクシャクシャだ やかましい部屋の中 「あたしの帰りを1人で待ってる?」  何でもかんでも つまらないことばかり、を繰り返した 言葉の中に収まらない理想も全部さ どうにかなってしまいそうで どうにかなってしまいそうだ  好きも嫌いも認めるよ  今すぐそう 今すぐそう 舞台に立って 笑って泣いて 踊っていいよ 踊っていいよ 止まることなど出来ないわ  忘れた夢の中 ひとりきりだって 踊っていいよ 踊っていいよ  集めた色の中 あの娘の瞳が笑うのは 忘れた夢の向こう あたしの台詞はモノクロだ  掠れた声で笑うあの娘の言葉は寂しげに やかましい部屋の中 「あたしの答えをいつでも待ってる?」  行ったり来たりの毎日 妄想で夢を膨らまして 全然足りない感情でも理想に変えてさ  「眼を閉じたくなるような今日も、 ぶっきらぼうに泣く昨日も、 それがあたしと言わせてよ!」  聞こえてますか 聞こえてますか 舞台に立ってるあたしの声が 「踊っていいよ 踊っていいよ」 忘れることなど出来ないわ  集めた夢の中 恥ずかしくったって 踊っていいよ 踊っていいよ  「ねえ、声を聞かせて 集めた色を見せて 忘れた夢の中で つまらないことをさせてよ、さ」  行ったり来たりの毎日 妄想で夢を膨らまして 全然足りない感情を思い もうどうにかなってしまいそうで  良いこと尽くめ 物足りない 嫌なこと尽くめもつまらない だんだん足りなくなってく世界 もうどうにかなってしまいそうだ  どうにもこうにも くだらないことばかり、を繰り返して 頭の中に収まらない理想も全部さ どうにかなってしまいそうで どうにかなってしまいそうだ  今すぐそう 今すぐそう 舞台に立って 笑って泣いて 踊っていいよ 踊っていいよ 止まることなど出来ないわ  今すぐそう 今すぐそう 舞台に立って 笑って泣いて 踊っていいよ 踊っていいよ 忘れることなど出来ないわ  集めた夢の中 めちゃくちゃになって 踊っていいよ 踊っていいよ
サークル サークルヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ旋回する不条理と破綻を その日に泣いて今日も泣いて 関係ない素通りの期待を 見過ごして今日も泣いた  展開する2人の答えは アイ・ドント・ノウばかりでして 何千回と重ねる感情 見過ごして今日も泣いた  面会する2人の破綻を その日に泣いて今日も泣いて 関係ない素通りの期待を 見過ごして今日も泣いた  天才たちの語る答えにゃ 毎回踊らされていて 何千回と重ねた感情 吐き出して今日も泣いた  聞こえた君の弱音と 街を駆ける号令 集めた恋の記憶で間違い探しなんて 見過ごした素通りの期待と 何千回目?の気持ちを 拗らせたあの子が言うの  「君の答えを聞きたいんだ」  宣戦布告の夜を探して、開戦前に謳う言葉で! 全会一致 視界は良好だ 迫り来る 来る未来 曖昧な台詞の中に隠れた 思いをケラケラケラ 伝えておくれよ  旋回する不条理と破綻を その日に泣いて今日も泣いて 関係ない素通りの期待を 見過ごして今日も泣いた  展開する2人の答えは アイ・ドント・ノウばかりでして 何千回と重ねる感情 見過ごして今日も泣いた  見惚れた君の舞台で 駆けずり回る亡霊 外れた常識に沿って歌い続けている 聞こえた君の弱音と 街を駆ける号令 見かねた僕がこぼした  「君の答えはそれでいいの?」  全選択を見せびらかして 開演前に歌ってくれよ 満場一致 今日で解散だ 今にも終わりそうな未来 最高の台詞の中に隠した 思いに今すぐ気づいてくれよ 今すぐ!  計画の中に混ぜた 言葉の意味は壊れた 明確な思考回路で 大人ぶった今日もあの子が笑う  生活の中に生まれた 言葉の意味が壊れた 明確な思考回路で 大人ぶった今日もあの娘が笑う  宣戦布告の夜を探して、開戦前に謳う言葉で 満場一致 視界も良し  宣戦布告の夜を壊して、開戦前に歌ってくれよ 全会一致 視界は良好だ 迫り来る 来る未来 曖昧な台詞の中に隠れた 思いをケラケラケラ 伝えてほしいの
深夜0時ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ深夜0時のパーキング ほのかに香る闇の向こう 星がひゅるり落ちて 君の頭にぶつかった  眼をパチクリさせて 思わずこぼしたセリフを その吐息ごと覚えて ふとした時浮かべるんだ  センチメンタルな声が ほのかに聞こえる闇の向こう 星がひゅるり落ちて やたら弾ける黄金色  キラキラの世界と 色付き始めた思いを ポッケの奥詰め込んで その、時までしまっておくよ  流星群のような街! 新しい炎天を探して 瞳の中に宿した 見たことのない色を見せて!  万々歳の夜に唄うよ もう一回素顔で泣いて 先天性のダンスで踊るよ 呑気な顔で笑ってないで  「今すぐに そう君なりに その心を躍らせてくれよ」  「ああ、 それなりに、あたしなりに もうどうにかなってしまいそうな夜を唄う」  深夜0時のパーキング 今日も微睡む闇の向こう 星がひゅるり落ちて 君の頭にぶつかった  眼をパチクリさせて 思わずこぼしたセリフを その吐息ごと覚えて ふとした時また思うよ  何光年の距離をさ 迸る思いを抱いて、また独りになって それでもさ したことのないことをしたいよ  臨界点を超えてけよベイベー もう一切を投げ出して 全細胞でダンスを踊るよ どうして?なんて要りやしないさ  「今すぐに そう君なりに その心を躍らせてくれよ」  「ああ、 それで終わりそれで始まる! 気付いてしまった理想の世界ばかり唄う」  何光年の距離をさ 迸る思いを抱いて、また独りになって それでもさ 見たことのないもの見たいよ  流星群のような街! 新しい炎天を探して 瞳の中に宿した 見たことのない色を見せて!  万々歳の夜に唄うよ もう一回素顔で泣いて 先天性のダンスで踊るよ 呑気な顔で笑ってないで  臨界点を超えてけよベイベー もう一切を投げ出して 全細胞でダンスを踊るよ どうして?なんて要りやしないさ  何を思い 何に戸惑い どうしようもないことばかり唄うんだ  それでもいい それでもいい この心を躍らせたいの  「さあ、今すぐに そう君なりに その心を躍らせてくれよ」  「ああ、 それなりに、あたしなりに もうどうにかなってしまいそうな夢を唄う」
モノカラーヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ音は消えて 色に溶けた 「夢の中で観る夢のよう」  惑わされて 忘れかけた夢を 駆ける 夜の向こう  僕は消えて 君も溶けた 忘れ、忘れた夢のよう  息を吐きだして浮かぶ 意味を探している  色に焦がれて 夜に塗れた 君はいつでも 笑って泣いて  独りきりで 朝に見惚れた 僕をいつでも 唄って唄って  時を刻め 夜に塗れて 朝をいつでも 願って唄って  笑って眼を閉じるよ  僕は消えた 音に溶けた 夜の底で観る夢のよう  生き別れた声 探して夜を駆ける、 夢の向こう  僕は消えた 音に溶けた 忘れ、忘れた夢のよう  息を吐きだして 浮かぶ 夜の水面で  音は消えて 色に溶けた 「夢の中で観る夢のよう」  惑わされて 忘れかけた夢を 駆ける 夜の向こう  僕は消えて 君も溶けた 忘れ、忘れた夢のよう  耳を澄ませば 聞こえる声 浮かぶ声  夢に呑まれて 夜に溺れた 僕はいつでも、 嫌、って泣いて  独りきりの夜に溺れた 君も明日を 嫌って泣いて  時を止めて 僕を忘れて 君はいつでも 笑って泣いて 何を夢見ている  色に焦がれて 夜に塗れた 君はいつでも 笑って泣いて  独りきりで 朝に見惚れた 僕をいつでも 唄って唄って  時を刻め 夜に塗れて 朝をいつでも 願って唄って  笑って眼を閉じるよ
終着点ヒトリエヒトリエwowakawowaka見透かされる 言葉 言葉 あぶれた君に今日もねえ 見掛け倒しで伝えてみたい 不思議と答えがない  さあなかなか上手くはいかない 味気なく揺れるサイレン 気付かされる 言葉 言葉 今日もさ、ひとつ消える 消える  誤魔化される 言葉 言葉 こぼれた君の感情論 ふざけ尽くして壊してみたい どうせもう逃げられない きっと  ねえなかなか上手くは行かない 呆気無く消えるサイレン 見透かされる 君と僕と 今日もさ ひとつふたつとまあ  忘れた言葉の強烈で 舞台上、徒党こしらえて 忌々しい歌 歌いながら 笑ってる、笑ってる  迫り来る来る来る未来の羅列 それ、繰り繰り返す世界のパターン  「別に関係ないの、今更。大人びた娯楽など蹴っ飛ばせ!」  燦々照って凪いだ得体のない通りすがりの共感なんて てんで要らぬと諦観、諦観 ひとりきり意固地を撒き散らした  ああ底抜けに明るい、明るい 無邪気な君が今日もいない 見透かされる 言葉 言葉 どうせもう 逃げられないけど  ねえなかなか上手くはいかない あぶれた君に今日もさ 気付かされる 言葉 言葉 どうにか ひとつ ふたつ  募り集めた不条理の整列で 繋いだ台詞 また変えて今 一切の答え 吐き捨ててしまえ それすらもう 当たり前  ひとり繰り繰り繰り返すリフレイン  「それじゃバイバイバイで帰りましょ」  わかり合えないなんて知ってるよ!  「自堕落の奈落へと参りましょ」  それじゃバイバイバイでさよなら わかり合えないなんて知ってるわ そればかり繰り返す世界の向こう  「おちゃらけた愛を探しましょ」  迫り来る来る来る世界の羅刹 それを繰り繰り返す未来の向こう、でさあ バイバイバイで踊りましょう 大人びた娯楽へと興じてさあ  散々蹴って嫌ったトロイメライ 名実ともに期待の舞台で燦々たる答えを掴んだ! ひとりきりの君の瞳だった!
インパーフェクションヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエパパパパーン、と現れたのは頼んだ覚えもない言葉で。 そこに勘違いを重ねたら見たい景色も無くなるでしょう?  絶望の裏側で にこりと笑う誰かの答えに期待したいと感じるのは 君の言葉を借りれば「最低!」  世知辛い思いの丈を語る。  「不完全症こじらせたあたしの伝えたいことなど、 何ひとつとないの。知ってるかな?」  愛情の逆再生 選んだ覚えもない言葉で振り回す思いが痛むのは 世界が終わる前触れみたいです  揺らいで 答えて 塞いで 特に関係ない、幻想 正反対、取りこぼして  わからないことばかりでぐちゃぐちゃになりそうだ! 情けないけどそれでも歌 歌うだけだなあ? 目が覚めた時 何処に立っていようと 何をしようと 関係ないさ!  てんでバラバラの理屈でも崩してしまえる夢を見て そこに勘違いを重ねてさ 見たい景色を描いてみましょう  愛情の裏返し にこりと笑う誰かの答えを期待したいと感じるのは 世界が終わり、お別れる証明  わからないことばかりでぐちゃぐちゃになりそうな 情けないこと それでも歌 歌うだけだなあ? 目が覚めた時 何処に立っていようと 何をしようと 関係ないから  誰一人でも掴めない例外を探し探して あるわけもない 当たり前の未来をこじ開けて 目が覚めた時 何処に立っていようと 何をしようと 関係ないわって笑い飛ばしてみたいの いつかはさあ!  パパパパーンと現れたるは選んだ覚えもない言葉で! そこに勘違いを重ねてさ 世界が終わることにしましょう  絶望の裏側で。  にこりと笑う誰かの答えを 期待していいですか?
N/Aヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエふがいない ふがいない 君がこぼす 笑えない 笑えない 光が 使えない 使えない 僕を照らす  思い通りにゃいかない  ○書いて ×書いて  遠くなって 遠くなって  どうにだって どうにだって、なれ 勝ち負けを決める理由なんて、ない!  たまんない たまんない 君が見せる 笑えない 笑えない 言葉が 歌えない 歌えないことなどない、って気持ちにさせるの  今日になって 笑ってたって 興味ないって 思ってたって ねぇわかっているんでしょって話す  その一言だけを聞きたいんだよ  思えば長い時間が経ってるもんだなあ! 大体の僕の色は見せ尽くしたよ 答えて欲しいこと 無くならないけど、 それもまた好きなの。  消えることはないでしょう 嬉しさも 寂しさも 戻ることもないけど 意味のない、意味などない  触れることはなくても 見たい 見たい色があるなら もう 答えはいらないな  ふがいない ふがいない 君が見せる 笑えない 笑えない 目の色 つまんない つまんない奴に向ける 大人ぶった赤い目を!  ちょっと待って ちょっと待って ねぇわかっているんでしょって 全部知ってるような顔で また 振り出しに戻ってご挨拶でしょ  思えば長い時間が経ってるもんだなあ! 最低の気持ちだって出し尽くしたよ 喜怒哀楽 全部 面倒くさいけど それもまた僕さ。  迷うこともあるでしょう? 歩いても 歩いても 見えることがないなら 足を止めて歌え!  触れることがなくても 見たい 見たい色があるから もう 言いたいこともないや  消えることはないでしょう、 嬉しさも 寂しさも! 戻ることはないけど でも 意味のない、意味などない  触れることはなくても 見たい 見たい色があるから もう 答えはいらないや ねえ もう答えはいらないな 今
5カウントハローヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ狭い屋根裏の、着せ替え人形みたい!  勘違ってないかい? 勘違ってないかい?  伝えたいなんてさ、言えないなって笑う  センスなんて無いわ センスなんて無いわ  暗い路地裏の汚い人形みたい  どうにだってなって 放り出してバイバイ  舞台裏側に立つ健気なあたしも  ヘンテコって言うの? 変な子って言うの?  狭い屋根裏で着せ替え人形みたい  どうにだってなっちゃえ どうにだってなっちゃえ!  伝えたいなんてさ、言えないなって笑う  勘違ってないかい? 思い違ってないかい?  ずるい ずるい 背比べ いけない いけない 言葉で 嫌え 嫌え 世界を 嫌え 嫌え 世界を  笑い 笑い こぼれた 明けない 明けない 朝まで 嫌え 嫌え 昨日を 嫌え 嫌え 嫌えよ  「ハローハロー、センチなガール。  いけない、いけないことしよう?」  嫌い 嫌い 嫌いな 世界 世界 燃やして  だってもう今更 後には引けないはず、でしょ?  狭い屋根裏で着せ替え人形みたい  どうにだってなっちゃえ どうにだってなっちゃえ  伝えたいなんてさ、言えないなって笑う  どうにだってなって 放り出して  バイバイ  暗い路地裏で見えない色々を見て 勘違って今日も面食らって帰る  舞台裏側に立つ健気なあたし、を  思い違ってないかい? 捉え違ってないかい?  「ハローハロー、センチなガール。  いけない、いけないことしよう?」  嫌い 嫌い 嫌いな 世界 世界 燃やして  笑え 笑え 今日もまた 明けない 明けない 朝まで 嫌う 嫌う 昨日を 燃やす 燃やす 世界を  ずるい ずるい 背比べ いけない いけない 言葉で 嫌え 嫌え 世界を 嫌え 嫌え 世界を  だってもうあたしは 後には引けないはず、でしょ?
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ピューパ・シネマヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエくるりと回りスカートなびかせて 蛹みたいに笑う君 集めた今日を映画にして、僕の部屋で封切りしよう  絶対なんてないわ。 君は言う 錯覚してんじゃないの。 僕は言う 絶対それはないわ。 君は言う  なんかおかしな気がしてる  すぐに答えを欲しがる君も今日 ひどく綺麗な紙切れに 集めた恋をしたためて、破り捨てて、平和ぶってら!  合点承知ベイベ。 君は言う 全然興味ないよ。 僕は言う 絶対それはないの。 君は言う  やっぱりおかしな気がして、されども  飾らない、変わらないなんて (ムリー) くだらない! 穏やかに昇天しよう? わからない、わからないなんて (ウソー)  また、知らないふりをして!  やたら、世界もわがままに君の地球を回すけど 誇らしげにキャハハと笑う、気持ちいい声を聞きたいよ  絶対あんたなんか明日にゃ 忘れちゃうわって君はこぼした  絶対なんてないよ。 おそらく、たぶん、きっと、今までは  パリラッパ シュリルリラ  てんで飛ぶ気配もなく地をのたうち回り 前時代的発想で放たれるレゾンデートル、撒き散らして 焦らして、いけ  やたら、世界もわがままに君と地球を回すけど 誇らしげにケラケラ笑う、気持ちいい声を聞きたいの  いずれ、世界はいたずらに君の地球を終わらすけど 憎らしげにキャハハと笑う、気持ちいい声を聞きたいよ
ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ深く突き刺さる言葉の、その痛みが癖になるのって そう言うんだね  満たされることなく、わたしの絞り出した 音も色も また ぼやけた  声に出来ないことばかりの その心の中の色を知りたいの 気づかないふり 続けた朝も 確かめる様にさ  「もういいかい、もういいのかい」  繋がって 繋がって 光を知る  疑って 間違って 痛みを知る  伝わって くたばって ひとりを知る、  今日も終われば  深く突き刺さる言葉の、その痛みをまたくださいって そう言うけど  満たされることないわたしの心の音も色も また  拡がって 連なって 言葉を知る  伝わって 間違って ひとりを知る  繋がって 繋がって 光を知る  今日も終われば
NONSENSEヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ切り取った三次元体に、 木霊した言葉はどうだい 「空飛ぶ魔法みたいだ」って誰かしら?  呟いた  多彩な声で鳴いて 散々世界呪って 絶対の真逆に立って センチメンタル完全武装  百戦の練磨で繋いだ完璧なレッテルを貼って ぐらつく世界を見下して悦に入る某被害者 ダサい・下衆い・使えない、し 訴えも通じなくて 小さい希望も泣く泣く手放すんだ  ご馳走様  わかりきったウソとジレンマ こじらせて掻き混ぜて頂戴 盛り咲いた有限・無限も、嫌味なほど素敵に泣いている  クルクルパーのセンスをかざして溜まり溜まった愛をいっそ! 丸ごと全部食べてしまって、いつもみたいに遊びましょう さめざめ泣きケラケラ笑って繰り繰り返す今日もきっと! やたらと生きたつもり気取って君のことを笑い飛ばしてんだよ  当たり前にこうべ垂れ 人は 酌み交わした三途の川の水 濁らせ 淀ませ 気がつけば 取り返しもつかぬ今日   削ぎ取った全知全能で狂わせた君を掴んで、 されども答えは見当たらない。  どこに隠したんだい? 絶対の相手はいない 一切の迷いもない そんな姿をドキドキ眺めてる、ご愁傷様  まかり通る道理を潰して ひねくれた思想にいざ乾杯 喜怒哀楽 全身と全霊 忘れたよ、忘れちまっている  誰彼皆ねじ込まれるゴミ箱みたいな今日はきっと! 丸めてポイ、と捨ててしまえば無邪気な顔もパア、になって ギリギリセーフ・ナイスバッティンで引き摺り回す今日もきっと! ありがたがって幸せぶって、罰を食らってなお 大人ぶっていらあ!  クルクルパーのノーミソ搾って溜まり溜まった愛をいっそ! 丸ごと全部食べてしまって、いつもみたいに遊びましょう さめざめ泣きケラケラ笑って繰り繰り返す今日をきっと! ありがたがって幸せぶって 罰を食らってなお 大人ぶって  間違いなしとセンスをかざして溜まり集った愛もきっと! 丸めてポイ、と捨ててしまえば無邪気に僕を笑うでしょう さめざめ泣きケラケラ笑って繰り繰り返す今日はきっと、 やたらと生きたつもり気取って君のことを笑い飛ばしてんだ (ろ?)
ボートマンヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ三三七で拍子とって、ぴょんと跳ねるは影法師? 先天性の欠陥抱え、それでもなお呼吸してんだ けったいでじれったい世界、調子に乗って回すけど 絶対もう狂ってるから。  我を忘れて踊りましょう?  回転体になって今、そう、どうやら今日を跨ぐけど? 無鉄砲に裏切って早々、それでもなお夢中な少年 お節介で笑ってる僕、興味も無いって振りばかり 絶対もう終わってるから。  仮初め臥してやり過ごそう?  「言うに易く行うに難きは曼珠沙華の花の色よろしく 好きも嫌いも明日にゃ裏返し、一夜きりの夢。」  それはきっとさ、我に返ってさ 君を待ってただ四六時中  滅多なことじゃ動かぬ君の顔を どうにかくしゃくしゃにしたくて キュッと結ばれた心の糸を切ってしまえる僕をちょうだい  曖昧に決めた僕の輪郭など簡単にひしゃげ、瞳の色変えるよ  煮詰まった心の底に 溜まりきった感情の泥に さぁて、捩じり込んでみようか、色とりどりの生きがいを  待っている、嫌っちゃってる! どうやら今日もご馳走だ! 宣伝カーの鉄板スピーチ、それぞれに沈んだ無個性 絶対もう終わってるのに、調子に乗って語るけど 絶対もう終わってるから。  我を失くして笑いましょう?  「好くに好けずただ泣くに終えた今日、驕れる人も久しく笑えず 色も声も香りも剥き出して、一夜きりのそれ。」  馬鹿になってさ、買いかぶってさ そこに立ってまた恥を捨てる  ちっともまともに動かぬ君の顔を ひたすら滅茶苦茶にしたくて キュッと結ばれた心の糸を切って開ける音をちょうだい  最高にキメた君の輪郭まで簡単にひしゃげ、素顔を晒すよ  切り詰まった心の底で 探りきった愛情の泥で さぁて、語り飽いてみようか、色とりどりの切ないを!  「どちらまでいかれますか」 「ふたりきりになれるその部屋まで」 「お連れの数はいかほど」 「ひとりきりだと話しているでしょう」  それではご案内致します 出来ればその目を凝らして、さあ 好きも嫌いも裏、表 一夜きりの夢の続きを  ごらん  それはそれはきれいな瞳腫らし 今も今も涙でさぞかし 見えない、見えない先の色目指し 君も僕も
なぜなぜヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ「正解なんてない。」  わかっているんだよ なんて素晴らしい世界だ 世界だ? はっきりしてんのは歌っている君と どっちつかずの僕の声  どうしてなんだい どうしてなんだい  「背中を見つめるの、もう嫌だ。」  浮かない顔の君がまた現れる!  境界線の上、動けないんだよ なんて素晴らしい舞台だ 舞台だ  はっきりしてんのは歌っている君の どっちつかずの淡いメロディー  どうしてなんだい どうしてなんだい  「後ろを見る余裕なんてないの。」  浮かれた顔の君がまた現れる  なぜなぜ いけないの なぜなぜ いらないの 空回る感情が くるくるくる ないてるよ  ただただ、あてもなく、ふらふら、 世界を行け 晒し出す感情が けたけたけた わらうの  なぜなぜ いかないの なぜなぜ いらないの 弾け飛ぶ感情に めちゃくちゃにさ 愛を送る  なぜなぜ いけないの なぜなぜ いけないの 忘れられない今日の繰り返しを なんて 呼べばいい?  正解なんてない わかっているんだよ  なんて素晴らしい世界だ?世界だ?  はっきりしてんのは歌っている君と どっちつかずの僕の声  どうしてなんだい どうしてなんだい  「背中を見つめるの、もう嫌だ。」  浮かない顔の君がまた現れる!  なぜなぜ いけないの なぜなぜ いらないの 空回る感情が くるくるくる ないてるよ  不思議と あてもなく ただただ 世界を行く 晒し出す感情で けたけたけた わらうの  なぜなぜ いらないの なぜなぜ いらないの 弾け飛ぶ感情に めちゃくちゃにさ 愛を送る  なぜなぜ いけないの なぜなぜ いけないの 忘れられない今日の 繰り返しを なんて 呼べばいい  どうしてなんだい どうしてなんだい 背中を見つめるの もういやだ  答えなんてない 答えなんてない なんて素晴らしい世界なんだ  ただただ  「どうしてなんだい どうしてなんだい。」  どっちつかずの僕の声  答えなんてない 答えなんてない わかっているんだよ  ――気づいてくださいよ。
我楽多遊びヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエガラクタなんて集めてさ、何を目指しているのかな ボロクソに言われた君はその目腫らして口を閉ざす  寝ぼけた今日が終わる頃には何を手にしているのかな おどけた愛をこしらえて、その目凝らして見ればほら  きらきらっと光るそれがね けらけらっとやけに笑ってる きらきらっと光るそれがね けらけらっとひとり笑ってる  なぜだかもう疲れたな また気付かぬうちに消えてしまうけど なんだかもう疲れたな、今、全部全部さ  バラバラにしちゃおう、気にしない。 ペラペラ喋れば、そこら中、何が見える?  ガラクタなんて集めてさ、何を負かすつもりなのか ボロクソに言われた君の胸に抱えたそれを見たい  古びた今日が終わる頃には何処で暮らしているのかなあ おどけた愛をこじらせて、その手伸ばして握りつぶす  きらきらっと光るそれがね けらけらっとやけに笑ってる きらきらっと光るそれがね けらけらっとひとり笑ってる   なぜだかもう止められない また気付かぬうちに消えてしまうから 集めた今日を全部、吐き出せ!  全部全部さ  ドバドバ吐き出せ、気にしない。 パラパラばら撒け、そこら中、 もう バラバラにしちゃおう、それでいいから。 バラバラにしちゃえ、難しいことじゃないわ!  ガラクタなんて集めてさ、何を目指しているのかな おどけた愛をこじらせてその目凝らして見てみなよ
ゴーストロールヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ酩酊 うなだれた顔で 炎上 したたかな幻想 停滞 明かされた限界 キリキリキリマイマイ  倦怠 うなされて徘徊 偏見 だらけの世界で 散々 急かされて退場 背中合わせでバイバイ  零点 無茶苦茶な展開 見当 もつかぬ未来で 正体 明かされて牽制  リー、リー、リー、リー、リー、リー、バック  宴会 外された限界 凡人 にゃ見えぬ鼓動で 満点 身に余る光栄 ご理解いただけますか  閉廷 くたばれば冤罪 戦争 束の間の休憩 旋回 飛ばされて回転 くるくるくるりん、ポイ  反対 唱えながら行進 礼賛 向けられた幻想 散々 急かされて退場 調子ん乗って今日もバイバイ  面会謝絶 君の心臓 宣戦布告 で未来の 到来 叶えられた感動 今日一杯溺れていたい  酩酊 うなだれた顔で 炎上 したたかな幻想 拝啓 昨日までの感動 ご機嫌如何ですか  どうしようもないことばかり 生涯、遂げられぬ逃避行 ねえ 聞かせてくれないのかな 世界の回る道理とか  ひとり逃げ出して 傷舐め回して ふざけ倒せ 倒せ 無邪気なガール  「どこにだってあんだろ?」 「見つけられないほど、この心、乾涸びて哀しいみたい」  見つからない 見つからない のらりくらり 何処へ行こう 言葉のない 形もない だけど諦めもつかない  往来 浮かばれぬ亡霊 残骸 バラバラになって 正解 残されてないの ギリギリ切り取って  延滞で割り増す感情 簡単に終わる世界を 散々罵れど曖昧 背中合わせのバイバイ  酩酊 うなされて徘徊 炎上 したたかに傍観 明快 明かされた感動 全人類の拍手喝采  満点 無茶苦茶な展開 永世 くたばれば限界 仰天 急かされて退場 ご指名いただけますか  もう嫌んなるほどの正義も 後悔で奏でる歓喜も ねえ さらけ出してしまえば良い 世界が変わる 今日もまた  せめて連れ出して その向こうへ行かせて 振り回す 回す手 離さぬよう  難しいことにはよく慣れてるんだと 強がり ひとり また眠るの  そこで逃げ出して 夢ん中 目覚めて 踊り回れ 回れ 無邪気なガール  「どこにだってあんだろ?」 「見つけられないけど、この心、今不思議と嬉しいみたい」  見つからない 見つからない のらりくらり 何処へ行こう 言葉はない 形もない 背中合わせでさよならしよう
アイマイ・アンドミーヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ不思議、不思議とあたし、今では 隙間だらけのセンスレス・ガール 無理くり捻り出した言葉を壁にぶつけ、また独り  そこに預けた今日の果てでは ぱりん、と割れた思いを捨てて 「忘れかけてた恋の行方を 唄うあたしをみてごらん、ねえ」  襟を正したあの娘に見惚れた 残り僅かな今日の底で 掠め取られた声の続きを探すだけのお仕事さ  笑顔 継ぎ接ぎ あたし、 気付けばバチン 弾けた思いの音で 掻き消された言葉の色をただ、 唄う彼女、どちらさま  『決定打に欠けたバッターさん、 エッセイの中で語っていた“頓珍漢な世”を憂いて、 十分に踊り疲れたでしょ? ねえねえ 勘違いなんて今、設定から外しちゃって 綽々余裕の振りをして!』  ニコリと笑ってよ  そこに会いたい人は いない ない な ない! どこへ どこへ? さまよっていた  だいたい意味のない、ない な ない ふらふらのあたし  (ねえ) 言いたいことも ない ない な ない? 迂回 迂回 冗談じゃないなあ  「簡単なことばかりでしょ?」 事も無げに君はそんなことばかり言う。  なぜか、なぜかとあたし、今でも 無邪気まみれのセンスレス・ドール 抉り取られた才の欠片の、 なんて綺麗なことでしょう  髪の解けたあの娘を見つめた そこに何かしらの答えをさあ 求め続けてどれくらいかしら? そんな日々に、お別れを  『メッセージを残す狂言に 徹底していたこの感情論、アイ・マイ・ミーの世界 もはや十分に泳ぎ尽くしたでしょ? ねえねえ 思い違いなんて今、 レッテルを貼って躱そうか さあさあ舞台の上に立って!』  ふわり 飛び跳ねて  存在価値のない、ない な ない 答え 答えに理由を探して だいたい意味はいらない、な ない 徒然の期待をして  会いたい人はいない ない な ない と唄え 唄え 今日もひとりきりで 簡単なことばかりでしょう ふらふらのあたし  言いたいことも ない ない な ない だいたい意味はない、ない な ない
生きたがりの娘ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ散々に語り尽くした物語を詠ってみよう  今日も転がっていた未来を ぐにゃりと捻じり切っちゃって 「何とまあ、これはどうだい」 意味もないまま笑っているみたいだ 当たり前に1人ぼっちになった  そうだ、その甲斐あって わんぱくな道理を手にしたんだ 丁度、絡まっていた2人の ラベルまで剥がし取っちゃって 群を抜いてくだらない論を 大事に抱えているみたいだ、 「至らない」だらけの僕も  脈々と流れ流れた幻想を辿り唄ってみたい いつか止まる生命の灯が光る間に至りたい 「どうせこれはひらりと躱されること、 わかっているんだ」 当たり前だった、輪郭をなぞって  興味も持てないことばかり目の前に列を成してった どうしてってすら訊けずに 言の葉の数も尽きてしまった 「認めない、認めない だって 聞こえない、聞こえない なんて」 やかましい やかましい 雑音を唄って  生きたいよ生きたいよって、 泣いたって、「間違いだ」った。 好かれたくて敢えて笑って 一体何者気取りなんだ、っけ!  忘れかけの出会いを持ってけ、持ってけ そこのお嬢さん  先立って息絶えたって、 始まって環になったって。  見惚れたくて、 なんて歪な感情ばかりを並べたんだ、って!  「言いたいことなんて 特にないわ」  淡々と語り聞かせたお伽話みたいな唄 今日も喜んでその期待に応える振りを延々と 何遍も巡り巡った球体の表面上で笑う お決まりの台詞、アンド、ポージング  選択肢なんて有り過ぎて そろそろ飽き飽きもしていたんだ 表裏どちらにだって、答えも価値も無いんだ 何とまあ、これはどうだい、 意味もないまま歩いているみたいだ! 当たり前に1人ぼっちのまんま  パッと生まれた今日を明日に変えてしまう境界線上 焦った2人の線はいつまでも解ける様子もないや  「もどかしい、もどかしい だって つきまとう、つきまとうばっか ならばもう、ならばもう 断ち切ってしまいたいわ いっそ!」  ああ  再三 別れを願って 大胆にもそれを拒んだ 泣いたって、どうにかなって 奇っ怪な理想論をひけらかして  さすがですね!と言わんばかりに 嫌って 嫌って欲しいの  冗談で事切れたって 生きたいよ、生きたいなって 認めたくて なんだかんだ、  あれもこれもそれもどれも欲しがって  言いたいことなんて ないのになあ  伝わらずともそれで良いの? 事切れずとも夜は明けるの? 意味も価値も求め尽くして 顔覗かせる様子もないや  そこにない、そこにない そこにはない ここにない、ここにない ここにもない どこにない どこにない どこにもない?  (そこにいない ここにいない どこにもない)  生きたいよ生きたいよって、 泣いたのは、間違いだった? 好かれたくて敢えて笑って 一体何者気取りなんだっけ?  忘れかけの愛を ばら撒け、ばら撒け 素敵なお嬢さん  冗談に事切れたって 生きたいよ、生きたいなって 認めたくて なんて歪な感情ばかりを並べていたんだ  言いたいこともないままに  そうだ 嫌って泣いて  散々に語り尽くした物語を詠ってみよう 何とまあ、これはどうだい 意味もないのに笑っているみたいだ 当たり前にひとり
アンチテーゼ・ジャンクガールヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ「そう あたし 見透かされていたガール。 それって劣等、劣等感かな 今すぐ見惚れたい、ねえ、これ我侭かな?」  何一つ 答えなど呑み込めず 重ねた自問自答の果てまで 咲きかけてた才を見初められず その場しのぎの情を積み上げて  「ねえ あたし 暇なく泣きたいガール。 それでも結構、結構 勘違いをただ繰り返して今、これ面白いかい?」  紙一重 擬態など見破れず 呆れ切ってクラっとなる心で 楽になった今日の独りを、ただ、 ひたすらに味わい尽くして  期待 期待 振り払って 見たい 見たい ものも無くて 唄え 唄え 君しかいない! 声の音、聴かせて欲しいわ  「だいきらいさ、だいきらいさ」 大人びた声 こじらせたあたしの劣等、劣等、劣等症! がらん、がらん 寂しさに飽いて  「あんたなんか、しらないわ」 理由もなく流れ落ちる感情を今すぐ、 今すぐ忘れたいの! さらけ出したあたしの色 見てる かしら  「ねえ あたし 隙間なく咲きたいガール それでも結構 ああ 勘違いをただ繰り返して今、 それ面白いかなあ?」  あれ、どこを探しても見つからない やけになり見透かした心の底 その場所に眠った独りを、 ただ、ひたすらに味わい尽くしていた  期待 期待 振り払って 見たい 見たい ものは無くて 唄を唄うあたしだって、したい、したいことばかりさ  伝え 伝え 音に沿って 似たい 似たい 色なんて無いわ 向かえ 向かえ 君しかいないの 声の音、聴かせてくれないかな?  「咲いたよって、泣いてました」 無意識の向こう側 吐き出したあたしの痛みを認めたいの? からんからん 夕景に沈んで  ―どうしたのって、ききたくて ―足りない言葉で枯らした声も、 今はただ 今はただ ―見てよ、見てよと唄う今日でした  「だいきらいさ、だいきらいさ」 「あんたなんか、しらないわ」  だいきらいでしょうがないな 音もなくこぼれ落ちる感情を今すぐ、 今すぐ忘れたいの さらけ出したあたしの色 綺麗 かしら  見てるかしら?
踊るマネキン、唄う阿呆ヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエテテテ 天を仰ぎ含み笑い 逆さまの街で転がり回る 操られた身体を甘んじて受け入れている  ねねね ねえ、と話し掛けるあたし 聞こえないふりばかり 嫌なあたし どちらさまのことも一先ず今日、 忘れちゃって  踊れ今すぐ踊れ、そう 踊れ今すぐ踊れ、そう 踊れ今すぐ踊れ、そう  ケケケ 喧嘩ばかりしていたの 「馬鹿ね、相手はいつも居ないのに」 さらけ出すソレは掃き溜めの様 くだらないなあ  ゲゲゲ 幻想で塗り固めた 言葉なんて意味を失くしてさあ からからに渇いた人形みたく つまらない、ものになって  存在しない答えばかり探してしまう!  きらい きらい きらい、いや好き 跳ねる感情に逆らって 今、今 思い出してんだ どちらかって決めなくてもさあ 笑うことが出来ることをさあ  カカカ 勘違い甚だしい、と 笑い飛んで消えたあたしの今日 逆さまの部屋で寝そべって過ごすくらいだ  ケケケ 喧嘩ばかりしていたの 「馬鹿ね、相手はいつも居ないのに」 さらけ出して消えた世界の隅に座って  唄え今すぐ唄え、そう 唄え今すぐ唄え、そう 唄え今すぐ唄え、そう 唄え今すぐ唄え、そうさ  存在しない答えばかり探していたんだ そうやって繋いだ声が言わんとしていた ワン・ツー・スリー  例外もなく回り出した 時間と世界の上で笑った今、今を思い出して 選んだあたしを唄うんだ 「一体どこへ向かう?」なんて 「誰にそれを投げようか?」なんて 今、今忘れちゃって さあ  馬鹿になって今日を買いかぶるさ どちらかって言えば面白いさ  踊れ今すぐ踊れ、そう 踊れ今すぐ踊れ、そう 踊れ今すぐ踊れ、そう 踊れ今すぐ踊れ、そうさ  存在しない答えばかり探してしまった そうやって生まれた声を枯らして枯らして枯らした  きらい きらい きらいだった 気がして塞いだ世界を笑え 「一体どこへ向かう?」なんて 選んだあたしもあたしだった  きらい きらい きらい、いや好き 跳ねる感情に逆らって 今、今 思い出してんだ どちらかって決めなくてもさあ 笑うことが出来ることをさあ そんなことどうだっていいってさあ
(W)HEREヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ色とりどりに咲いていた、 その音を言葉に乗せたんだ 通りすがりの声は、そう ひらひらとこぼれてしまった いっそ ひとり 掴んだ不確かな世界を唄え、唄えなんて 言い聞かせてみたんだ どうしようもないと、言葉が泣いた  期待外れに光る信号機、歩みを止めないその先で どっちつかずの願望を振りかざして笑っていたんだ みっともなく伸ばした左手の、 哀しさ 伝え、伝えたくて 眼を凝らして、見たんだ どうしようもないことばかりだった  近い近い 人にも何て 言えば良いのかわからないけど 遠い遠い どこかに なぜか心が応えようとしてんだ  敢えて、こらえた声を知った 未来を見たい、の今日も知った 明後日も明日もいらないんだって  気付いたんだ  どこに向かって唄えば良い? ひとり笑ってしまえば良い? うろ憶えの言葉を吐き出してただ、ただ 言いたいよ いたいよ  なぜそこには今日があるの? そしてそこには僕も要るの? ねえ 「どうだい?」も、 正解も、見つからない 見つからないな  『そこでさ、ただ、君を待った ひとり泣いてる君を待ったんだ そう、ただ、それを知った 君はそう、どこへ、どこへ行った?』  人それぞれの感情の、その色を溶かした匂いがして 眩しすぎたそれは今も僕を笑って指差してんだ いっそ ひとり ばら撒いた無邪気な音だらけのキャンバスで 真っ白に染められたいの 叶えてくれる人はいますか  そこでさ、ただ、君を待った ひとり泣いてる君を待った ここでさ、また、君は泣いた ひとり泣いてる僕も言ったんだ  『そう、ただ、それを知ってしまいたい どこに、どこに行くんだ?』  そこに向かって唄えば良い ひとり笑ってしまえば、良い 通りすがりの声を飲み込んでまた、また 行きたいよ 行きたいよ  そしてそこには今日があるの なぜかそこには僕も居るの そうやってまた回る世界の隅っこで  こうやって何を知る そうやって何を知る そうやって何を知る そうやって何を知る  『そこでさ、ただ、君を待った ひとり泣いてる君を待ったんだ そう、ただ、それを知った 君はそう、どこへ、どこへ行った?』
ever ever everヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ若気の至りでバラバラんなった 身体を改めて声に変えて 最後、最後にゃ はらはら溢れる風景  朝焼けの朱い部屋で生じた関係 底抜けの今日 解り合えやしないな 最後、最後にゃ バタリ倒れ込む終焉だって  盛りの効いた有限も無限も ざらつく思いも生き甲斐を失くして 毎度、毎度のお咎めに独り笑った  若気の至りでバラバラんなった 身体を改めて組み直して 最後、最後の出会いを、出会いを 待ち草臥れて  見ている 見ている 見ている 見ている  朝焼けの朱い部屋で生じた関係 幼気の今日 解り合えやしないな 最後、最後の出会いを、出会いを待ち惚け  思考回路を変えるとバラバラんなった 身体が改めて息を手にして 最後、最後の出会いを出会いを 探し回り  泣いている、ている、ている、ている  無いも居ないも 私の招いた理想の終わりだ 当たりくじをひいたって どうしようもないことばかりだ  開いて結んだ期待も 失くしては、そっと泣いた 私の描いた理想は、理論武装に破れた  相も変わらず 私は砕けた理想論ばっか 開いて結んだ答えを 失くしては、そっと笑った  あぁ  無いも居ないも 私の招いた理想の終わりだ  彼女の描いた思想は理論武装に破れた
浮遊と沈没とヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエ浮かべた色々の詞は 意味を成すことも無く今も 生き急いだ、 私のことを宥める様に くだらないと窘める様に笑うの  ふざけきった後のしじまも 覚めてからの夢の続きも 好きでいたいと思うのはなぜ 咲きもせず都会の街並みは 飽きもせず世界を隠してまた 今日に沈んでく  正解も間違いも見失って 吐き出した水の中で泳いで 等間隔に並べられたお終い どうして どうして  逆らわずとも夜は朝へ 望まなくとも音は外へ ひとり ひとり ひとり、茨の向こう側へ行け 眼を凝らし手に入れた“今更”を 何処に居たって見せびらかしていたいよ  「浮かれた今を求むなら 私が消えればいいや」  そう言って息を止めた  浮かべた色々の詞も 腐りきった心の棘も どれもこれも全部そうだ 撒き散らして笑いたい 浮き沈みばかりの世界はまた 喧も騒も静も寂も飲み干して唄うよ  だからどうしたっていうのでしょう? それはいつもどおりのことでしょう? ひとり ひとり ひとり、姿を失くせど 行け 眼を凝らし手に入れた“今更”を 何処に居たって見せびらかしていたいよ
センスレス・ワンダーヒトリエヒトリエwowakawowakaヒトリエあたしはイレギュラー 内側に咲いた自尊心 泣きたく成るから後ろ向きで行こう? さあ 無邪気な言葉は臆病に世界を彩って 向かい側に飛び込む理由を描いていった  「気付かない、もどかしい」 「其処にゃきっと何もない」 「浮かれたい、好かれたいなって言えばきっと泣いたろう?」  ああ  「届かないよ、届かないな」って 笑えないよ、笑えないなって 見惚れたい、見惚れたいなんて  (バラせないよ、バラせないな)  両の手を塞いでどちらの世界を知ったんだ? 「唄え、踊れ」を叫んだ、そちらの世界へ行きたいんだ どうしたいの? ねえ、どうしたい? 「縋ったような声で泣いてよ、ねえ」 「仕様もないな、どうしようもない」  そんなあたしのこと、を、嫌って!  もう、息も切れ切れ 諦めにも似ていたストーリー 「ねえ、大嫌いになるから、別の道を行こう?」  ああ 興味なんて、まるで無い そこら中に撒き散らした後悔 鈍感なその眼をこちらへ、どうぞ差し出して頂戴  「可愛らしい仕草も口調もその無邪気に跳ねる踵も、  何回と繰り返す不条理もどれもきっとあたしでしょ?」  そうさ  だらしないの、だらしないわって 話せないの、話せないなって バラせないよ、バラせないなって  (気付いちゃった、)  裏・表を晒した あたしだけの未来を訊きたいんだ 「どうしたいの? ねえ、どうしたい?」 終わりのない謎々みたいだよ 「ねえ、今日のことを話して」 そちらの世界を知りたいんだ 両の手を離して、どちらの世界を選んだんだ?  「浮かれきった言葉の音にも好かれたいと笑う思いも  くるくると繰り返す素通りのそれもきっとあたしでしょ?」  そうさ  「届かないよ、届かないな」って 笑えないよ、笑えないなって 見惚れたい、見惚れたい!  どうせ  (愛せないの 愛せないの)  両の手を繋いでどちらの世界を選んだんだ? 「唄え、踊れ」と叫んだ 「そちらの世界へ行きたいんだ」  こうしたいの? ねえ、どうしたい? 「くるったよなこえでないてよ、ねえ」 そうしたいの? ああ、そうしたい? あたしもおなじことを かんがえていました!  どうしたいの? ねえ、どうしたい? そうしたいの? ねえ、そうしたい?  「ねえ、きょうのことをはなして」  そちらのあたしをしりたいんだ。 りょうのてをはなして、どちらのあたしをえらんだんだ?
ヒトリワラッテLiSALiSAwowakawowaka私は独り、笑ってた 言葉にならぬ夢の果て 未来も期待もないよな目で何を見ていただろうか?  私は独りで泣いてた 嘘だらけの光を背に 時間に追われ、追われて 今、確かに問いを掛けるの  私は独りで泣いてた 遣る瀬ない思いを抱えながら 自分の場所を探して また、こうやって繰り返すよ  とりあえず手を伸ばす そして、また裏切られていく 「もう、やだの声をただ、 叫べれば何か変わったかな?」  間違いを全て認めたなら 夜が遠くなって 遠くなっては、離れていく 君は何処に私を見ていた? 答えは見えない。 「言えない、言えないの。」  私は独り、笑ってた 言葉をこぼし、今日もまた 深く潜り込んだんだ、と 寂しげに、今日も君は言う  私は独り、笑ってた 嘘だらけの光を手に 未来で終われ、終われと ただ、そうやって振り返るの  取り上げた夢を壊し そして、また組み上げていく 「そう、私はいつでも。 吐き出せればな、と願っている。」  ソシテキョウモヒトリ。  最低の感情 撒き散らしてさ 待ってくれないかって くれないかって 泣き濡れていたんだ はみ出した思いは君へと向く! 夜は遠くなって 遠くなっては白に染まっていくんだ  君は何処で私を拐った? 答えが見えた。 見えた、見えた気が、したよ。
ワールズエンド・ダンスホール鶴田加茂&MOSAIC.TUNE feat.初音ミク鶴田加茂&MOSAIC.TUNE feat.初音ミクwowakawowakaMOSAIC.TUNE冗談混じりの境界線上 階段のそのまた向こう 全然良いこともないし、ねえ その手を引いてみようか? 散々躓いたダンスを、そう、祭壇の上で踊るの? 呆然に目が眩んじゃうから どうでしょう、一緒にここで!  甲高い声が部屋を埋めるよ 最低な意味を渦巻いて 当然、良いこともないし さあ、思い切り吐き出そうか  「短い言葉で繋がる意味を 顔も合わさずに毛嫌う理由を さがしても さがしても 見つからないけど はにかみながら怒ったって 目を伏せながら笑ったって そんなの、どうせ、つまらないわ!」  ホップ・ステップで踊ろうか 世界の隅っこでワン・ツー ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで パッとフラッと消えちゃいそな 次の瞬間を残そうか くるくるくるくるり 回る世界に酔う  傍観者だけの空間。 レースを最終電車に乗り込んで、 「全然良いこともないし、ねえ、この手を引いてみようか?」  なんだかいつもと違う。運命のいたずらを信じてみる。 散々躓いたダンスを、そう、思い切り馬鹿にしようか  「つまらん動き繰り返す意味を 音に合わせて足を踏む理由を さがしても さがしても 見つからないから 悲しいときに踊りたいの 泣きたいときに笑いたいの」 そんなわがまま疲れちゃうわ!  ポップにセンスを歌おうか 世界、俯いちゃう前に キュッとしちゃった心の音をどうぞ。 まだまだ忘れないわ。  なんて綺麗な眺めなんでしょうか! ここから見える風景 きっと何一つ変わらないから、枯れた地面を這うの。  ホップ・ステップで踊ろうか 世界の隅っこでワン・ツー ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで パッとフラッと消えちゃいそな 次の瞬間を残そうか さよなら、お元気で。 終わる世界に言う――――
裏表ラバーズ有形ランペイジ有形ランペイジwowakawowaka良いこと尽くめ の夢から覚めた私の脳内環境は、 ラブという得体の知れないものに侵されてしまいまして、それからは。 どうしようもなく2つに裂けた心内環境を 制御するだけのキャパシティなどが存在しているはずもないので  曖昧な大概のイノセントな感情論をぶちまけた言の葉の中 どうにかこうにか現在地点を確認する目玉を欲しがっている、生。  どうして尽くめ の毎日 そうしてああしてこうしてサヨナラベイベー 現実直視と現実逃避の表裏一体なこの心臓 どこかに良いことないかな、なんて裏返しの自分に問うよ。 自問自答、自問他答、他問自答連れ回し、ああああ  ただ本能的に触れちゃって、でも言いたいことって無いんで、 痛いんで、触って、喘いで、天にも昇れる気になって、 どうにもこうにも二進も三進もあっちもこっちも 今すぐあちらへ飛び込んでいけ。  もーラブラブになっちゃってー 横隔膜突っ張っちゃってー 強烈な味にぶっ飛んでー 等身大の裏・表  脅迫的に縛っちゃってー 網膜の上に貼っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! 会いたいたいない、無い!  嫌なこと尽くめ の夢から覚めた私の脳内環境が、 ラブという得体の知れないものに侵されてしまいまして、それからは。 どうしようもなく2つに裂けた心内環境を 制御するためのリミッターなどを掛けるというわけにもいかないので  大概は曖昧なイノセントな大災害を振りまいたエゴを孕ませ どうにかこうにか現在地点を確認した言葉を手に掴んだようだ。  どうして尽くめ の毎日 そうしてああしてこうしてサヨナラベイベー 現実直視と現実逃避の表裏一体なこの心臓 どこかに良いことないかな、なんて裏返しの自分に問うよ。 自問自答、自問他答、他問自答連れ回し、ああああ  ただ本能的に触れちゃって、でも言いたいことって無いんで、 痛いんで、触って、喘いで、天にも昇れる気になって、 どうにもこうにも二進も三進もあっちもこっちも 今すぐあちらへ飛び込め。  盲目的に嫌っちゃってー 今日いく予定作っちゃってー どうしてもって言わせちゃってー 等身大の裏を待て!  挑発的に誘っちゃってー 衝動的に歌っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! 大体、愛、無い。  もーラブラブになっちゃってー 横隔膜突っ張っちゃってー 強烈な味にぶっ飛んでー 等身大の裏・表  脅迫的に縛っちゃってー 網膜の上に貼っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! あいあいあいあいない!
EGOiSTiC SHOOTERLiSALiSALiSAwowakaいつまで 隠してんの? バレバレな秘密を ココロに 大胆に匂わせた ぶら下げるウサギは あの子と お揃いなんでしょ?って ぐるぐるぐるぐる めぐる想像 三分ちょいの砂時計じゃ 妄想は埋められない状態  抱えてた 不安 問題 ごまかす笑顔は アンバランス 同情は ごめんだから 着飾る 見た目も 大袈裟に 余裕に見えるでしょ?ねっ? 弱虫臆病バンビも  あっちこっち胸騒ぎ 消えてくれない 頭を撫でながらキミは 『カンガエスギダヨ』  あ゛ぁ゛ー 今更 何言われたって 閉ざす閉ざすわ ヒトリボッチ 猫なで声で呼んだって 躊躇う理由もないわ キミが僕だけ見てる証拠 今すぐ この手に ちょうだい I'm egoistic shooter  つかんでく 危険要素 繋いだ記憶 ココロアソビ いつだっけな? 推理小説 悪人は いつもとぼけ上手 『信じられないの?』って うるうるうるうる 媚びうる目で 3/3は 認めないの そう なんかキミ 似てるでしょ?  絡めた 指と指は 忘れられたまま 昔話 ちっぽけな ハプニング 僕には 最大のダメージ キミの言葉は全部 うそうそうそうそ ヤダ ウソツキ 繰り返し 信じたけど もうやっぱ元通りなんて論外  あっちこっち 残るキズ 癒えてくれない ずっとずっと 気づかない フリして後悔 にっちさっち 乱されて 我慢も限界 キミに触れるたび 浮かぶの アノコノヨコガオ  あ゛ぁ゛ー どれだけ 隣に居たって ぶらぶらっと ヒトリボッチ キミのココロ 僕だけで 埋め尽くせたらいいのに 誰かに 向く矢の先は 予測不能のイタズラっ子 キズつけたい訳じゃなくて 愛されたい キミだけに キミが僕だけ見てる証拠 今すぐ この手に ちょうだい I'm egoistic shooter
and I'm home美樹さやか(喜多村英梨)&佐倉杏子(野中藍)美樹さやか(喜多村英梨)&佐倉杏子(野中藍)wowakawowaka錆び付いた心、 音もない世界、何を見てるの? またねを言える顔を探すよ それを繰り返すだけ  気付けばそこには ひとりきりで泣く後ろ姿 辛いような、 寂しいような、場所。  手を繋いでいたいんだ  何度目の気持ちだろう ここにある温もりは 間違いでも構わない、傍にいること 涙の音、ため息の色 今、確かめる現在地  冗談みたいな毎日 見たい、見たい、未来  強がりの声も掠れたな、と 夢に落ちるの 抱えた膝、 目を落とすと すぐに崩れてしまいそうで  このまま、このまま ふたりきり駆け込む遠い出口、 まだ、期待しているの。さあ 笑って見つめ合うんだ。  単純で無邪気な顔、 くしゃくしゃの思い抱いて 迷い込んだ場所さえ優しすぎて  何度でも名前を呼ぶよ 不確かな未来でも 離せないもの、思うだけ心が痛いよ ここにいるよ ここにいるよ 帰る場所はここだよ?  いつだって変わらない 思いを残すの。
antinotice秋赤音秋赤音wowakawowakawowaka気づいたら僕の声も 間違った方向に行った。  どこに行った?  見てよ 上の空  鑑定しよう ここで後ろを向く価値を 「上等です。」と 愚痴を吐いた ここには何もありません。  気づいたら嘘の顔も割れたんだ ちょうど「不快な暮らしだ」って ダダをこねてる時間だ  気づいてよ 諦めていること 誰も知らない答えを 笑ってきた、んだろう?  待ってくれませんか と 独り言を 僕のことをもっともっと 気づかずにいてくれない? ない? あいたい、あいたくはない? じゃあね、待って。だって。  ころころ転がる 音のジャイロ 夢中で追いかける子供たちに 気づかないのはなぜだろうか  そう なぜだろうか?  誰も止めてはくれないの だって興味がないから ここにないから 僕はいないから そこ、 で塞いだら やけにがむしゃら。  気づいたなあ 僕の声はなくなった もうどうなった? そうこうなったって、言えば済むのかな  どうしようかなあ ひとりきりのまよなか 何故か汚い気持ちを抱えてんだろう?  なんで俯いてるのかと尋ねてみる 今度はちょっと面倒くさいよ 関わるのかい? 見えない 幸いな結末を なんで期待しているのかなあ  待ってくれませんか と 独り言を 僕のことをもっともっと 気づかずにいてくれない? ない? あいたい、あいたくはない?
アンハッピーリフレインwowakawowakawowakawowaka散弾銃とテレキャスター 言葉の整列、アンハッピー 単身 都会の街並み 撃ち込んだ音、嫌いですか?  声が潰れるまで歌って 何度の時間を棒に振った やっとのこと手に入れたアンタ 手離す訳にいかないでしょ  「ワンマンライブ大成功!」  頭の中は少女漫画 残弾、既に無くなった 此処で一度引き返そうか  そっと置いた丁度良い都合を 何度も拾い上げてたんだ みっともない暮らしにもうバイバイ そろそろ迎えが来るのでしょ?  間違い探しばかりふらふら 振り返り方、教えて頂戴よ 足りないものはもう無い、もう無い そうかい? そうかい、そうかい  言うならそれは、それはラッキー 繰り返しの三十九秒 廻り廻っていたら 見えた、それはハッピー? 納得なんてするはずないわ!  どんだけ音を重ねたって 終わりも始まりもやっては来ないな つまりつまり意味は無いの どうやらアンタもわかっちゃいないな?  画面の向こう 落ちていった 逆さまのガール、おとなのせかい。  散弾銃とテレキャスター 言葉も無いよなアンラッキー 満身創痍 ゲームオーバー 目に見えて嫌そうな感じですね?  散々躓いたソレは もう一回を諦めた 転がりつつも勘違った そこでアンタが笑ってたんだ  ワンマンライブ大成功 祭りの後のセンチメンタル 満場一致解散だ 此処で一度裏返そうか  声が潰れるまで歌って 何度の時間を棒に振って やっとのこと手に入れたアンタ ねえ、ご機嫌は如何ですか  良くない夢の続きそわそわ 間違え方を忘れたその末路 なりたいものを頂戴、頂戴 「もう無い。」 そうかい?そうかい?  どうしてそれが、それがハッピー 虚ろ目の午前四時 迷い迷って 辿り着いたそこがハッピー? こんなに疲れているのになあ  どうしてこれが、これがハッピー 終わりも見えない道に寝そべって ぐらりぐらり崩れちゃうわ どうやらアンタの姿が邪魔で  言うならそれは、それはハッピー 繰り返しの三十九秒 廻り廻っていたら 見えた、それはラッキー? なんだか不思議と報われないなあ  ただ音を重ねたって 終わりも始まりもやっては来ないな つまりつまり意味は無いよ! そうだね今すぐ飛び降りよう  画面の向こう 落ちていった 逆さまのガール、おとなのせかい  それは?
僕のサイノウwowakawowakawowakawowaka伝えたいこと:見当たらない 言葉を生むノウミソも無い。  弱い自分を吐き出す音  このメロディーを届けたい、傲慢な音符に乗せて。  それが僕の才能?  見えなくなる。この、1人で絶望ゲーム。  遠く揺らめいた嘘を、 待つだけ。  締め切り0秒。次には誰が来る? そうやって泣きだしたきみと、隣で。  あー もう一度だけ酔いしれたい どうしようもなく滲む 滴は零れちゃいない。  平凡な日々を思うと、何かを失う気がする。 単純に、きみを追うと、なぜ哀しいの?  凡人たちが綺麗に見えた。  それを自分に置き換えてみるだけだよ。  締め切り過ぎたら次から用無しさ。 どうやって泣き出した? きみの隣で、休憩しようか。  あー もう一度だけ酔いしれたい どうしようもなく滲む 滴が零れちゃう  罰当たりな願いだけで、何かの為にではなくて、 単純に、きみを追うと、なぜ哀しいの?  平凡な日々を思うと、何かを失う気がする。 単純に、きみを追うと、なぜ哀しいの?  凡人たちが綺麗に見えた。 それを自分に置き換えてみるだけだよ
日常と地球の額縁wowakawowakawowakawowaka留守番電話サービス 吹き込んだ低周波 日常の最前線 私は何処に行けば? 溜め込んだ冗談を一度に吐き出した そりゃそっか 今だって止まらず何もかもが変わってるんだ  煤けた四畳間 持ち込んだ超音波 日常を逃げ出した 私を笑うのでしょ 間違った本当も正しい嘘さえも 切り取った正解を何度と確かめるだけの毎日だ  ああ それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと 色合い無くなった。わざわざフラつくんだ。  もう 遠いとこに行って無邪気にただ沈みたいんだ でも答え、わかんないや、無駄に綺麗な部屋の中  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよ ここはただの球面上  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの感情 日常の顔は冷たいなあ 高い高いはどうだい? さ、おいでよ  ああ それは遠くなった。暗い暗い夜を待った。 ふと 誰か擦れ違った。わざわざ躱してんだ。  もう 遠いとこに行って一人きりで眠りたいんだ でもそれは、悲しそうだ 疲れ果てた道の底  二回目の失敗だ 期待したんが損だ 単純作業ばっかりを繰り返してはどうだい? 逃げ道は無いよ 気づいているのでしょう、ね  三回目の失敗を 期待しないでいたいよ 日常の顔を窺えば 高い高いもどうだい、さ、おいでよ  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの才能 スポットライトぶっ壊して 高い高いでどうだい? 逃げ道も無いよ ここはただの球面上  期待しちゃいけないよ 痛いくらいの感情 日常の顔は冷たいなあ 高い高いはどうだい? さ、おいでよ
テノヒラwowakawowakawowakawowaka恋をして。 それは泡の様に 私の心から消え去っていきました。  青空が哀しく澄み渡り その向こう側ではお変わりないですか?  朝、昼、夜通し独り 涙拭いて そっと。 まただよ!あの声、君とよく似た……  「会いたい。」 今、空に浮かべた声が 空気と混ざり合う  「君の手が、つかめますように。」 ―そう、願うの。  旅を捨て雲へ向かう独り、 私の行き先は何処にあるのでしょう  青空は優しく突き放す。 その向こう側には届かせまいとして。  ただ 見た 君の温度を 触れたとして、 散った思いをどうして儚いと呼べるの?  どうか 今、手を振れず、過ぎる「今」 それを忘れないで。  君の手の平を思うだけの日常で、泣きたい。  今、空に浮かべた君を 空気に溶かしても 変わらない気持ちがあるだけ ―それだけです。  さよなら。
とおせんぼwowakawowakawowakawowaka息を潜めてあなたを待つ夜は 心の扉を、閉めるの。 僕の言いたいこと、 あなたの伝えたいこと、 ごちゃ混ぜの闇に融かして。  人のフリをするのに疲れたのよ、 心から笑いたいの! 僕のことは気にしないで欲しいから、 どうか独りきりでいさせて。  あなたを通せんぼ、 僕だけ、かくれんぼ。 無邪気な甘えんぼの夢、  「僕を見ないでいて。 僕を手放して。 無邪気な瞳で笑ってよ!」  「次に会う頃には」など 意味の無い心の隙間に、なるだけ。 独りその中での生活、 営みながら張り詰めた空気、濡らして。  息を潜めてあなたを待つ夜は 心から逃げるの! ―僕の言葉、 僕次第でもしそれが、 いつか意味を持つとしたら。  「あなたをトオセンボ、 僕なら、カクレンボ。 無邪気にアマエンボの妄想、 僕はしないでいたい。 僕を見ないでいたい。 無邪気な瞳で笑って!」  あなたを通せんぼ、 僕だけ、かくれんぼ。 無邪気な甘えんぼの夢、 僕を見ないでいて。 僕を手放して。 無邪気な瞳で笑ってよ!  アナタヲトオセンボ。
ラインアートwowakawowakawowakawowaka遠い日を思うの、今。 君と僕を呼ぶ声が聞こえる!  空に繋げてた色、 君の中を塗る色に染まれば!  その手触り確かめて。 過ぎ去った過去を忘れ、 線と線を繋げたら。 今、ここから、轟音。  ―大空へ飛び立て―
グレーゾーンにて。wowakawowakawowakawowaka道のない世界から 私を連れ出して 未知の解 解け出す 結び目 手をかけて  意味のない時代から 学ぶモノはないの お別れを言いましょ、「サヨナラ お隣さん。」  空想の世界で君と触れたり!混ざり合ったり! 私のいない今日は楽しいでしょ?  朝露に塗れた私は独りきり 言葉を失って 夕焼けに拗ねている 月明かりに眠る街の絵 描いてる 私の右手には無数の後悔だけ  嫌いキライきらい…… 昨日も今日も。 今日も明日も全部。  消える。  逃げだそよ今すぐに 良いじゃない! 泣き出す独りの夜、良いじゃない。 さぁ 現実を見なくても良い世界。 悲しさ一つずつ集めて
リバシブルドールwowakawowakawowakawowaka3年前わたしを撃った 声なき声に誘われて 肝心の歌からずっと逃げ出してる 単純で無意味な線を伸ばし疲れたその最後 傲慢な音をかじって吐いて捨てる  3秒間、止まる世界で 心内環境絡まって真っ向の勝負を放って歩かされる なんべんもこうやって わたしを売った自意識めいた価値観を 冗談で切り捨てたってついてくるの  「間違った答えを呟いた わたしってどうしようもないわ。」 そんなこと言ったって聞く耳なんて持たないでしょう  始まったことなんだ 全部? 無くなったものなんて無いよ? ああ 疲れたな いい気になった人形が 踊る 回る 跳ねる  縦横無尽!  大好きって言いたいだけ 束になった音、並べまくった愛情って今どうやって 空になって消えてくれる?  「大嫌いが躓いた」って話したんだ。 この時間に沿ってさんはいって駆けてったんだ 何も無い部屋で妄想、妄想  3年前わたしを撃った 声なき声に誘われて3年後渡したペンでなぞる背中、  どうやって単純で無意味な線を繋げたもんか考える 傲慢な欲を衒った道が閉じる  ああ 何もかも全部沈む部屋にしまいこんだ。 後ろ向きの挨拶で鳴る夜を言い包める  「さあ ここからはどうぞ お好きに何でもしちゃって。」 どうなった?それからちょっと行方不明  誰だっけこんなに渦巻いたこの感じ振り撒いてたのは そんなこと聞いたって感想なんて持たないでしょう?  始まったことなんだ 全部。 無くなったものなんて無いよ。 「ああ 苦しいな。」 遊ぶ 捨てる 拾う くるくる  大好きって言いたいだけ 束になった音、並べまくった愛情って今どうやって 空にあんって消えてくれる?  「大嫌いが躓いた」って話したんだ。 この時間に沿ってさんはいって駆けてったんだ 何も無い部屋で妄想、妄想  大好きって言葉だけ音に乗せて沈んでいきたいよ 感情ってただこうやって詰め込まれて不意に言う  大嫌いを崩すんだって叫ぶだけの人形になった。 さんはいって逃げてったんだ  何も無い空で、もう、そう、最後。
プリズムキューブwowakawowakawowakawowaka暗い、暗いの世界から 僕に「泣いて」って言うんだ 何もないよな気がしてた 何かあったかなあ  伝えなきゃいけないことが まだまだ、あるって思うんだ 使い捨ての言葉たちだ 何があったかなあ  回りだす頭の中で 僕には多分聞こえない 思い出す余裕もないなあ 僕には何も聞こえない。  口をつぐんで 耳をふさいで 思いの丈並べたって ごちゃごちゃの感情は ふわふわと泣く  痛いくらいの始まりが 僕のこと 待っていた すごいきれいな冗談を信じきってる!  痛い痛いの未来から 僕に来ないでって言うんだ 何もないよな気がしてた 何があんのかなあ  見ていなきゃいけないことが そろそろ嫌って塞いでる 奪いたての優しさも 何かになったかなあ?  「ここにいないで」 「うそでわらって」  世界は煌めきで満ちる  閉じ込めた、 そのかなしさできらきらしてる。  つらい、つらいな 言えないなあ、僕の言葉では 眩しすぎて見えないなあ!  こころのはこ  くらいくらいのせかいでさあ ぼくはなんどくりかえす? でもきらいになれないなあ どうしてなんだろう
裏表ラバーズGOLD LYLICwowakaGOLD LYLICwowakawowakawowaka良いこと尽くめ の夢から覚めた私の脳内環境は、 ラブという得体の知れないものに侵されてしまいまして、それからは。 どうしようもなく2つに裂けた心内環境を 制御するだけのキャパシティなどが存在しているはずもないので  曖昧な大概のイノセントな感情論をぶちまけた言の葉の中 どうにかこうにか現在地点を確認する目玉を欲しがっている、生。  どうして尽くめ の毎日 そうしてああしてこうしてサヨナラベイベー 現実直視と現実逃避の表裏一体なこの心臓 どこかに良いことないかな、なんて裏返しの自分に問うよ。 自問自答、自問他答、他問自答連れ回し、ああああ  ただ本能的に触れちゃって、でも言いたいことって無いんで、 痛いんで、触って、喘いで、天にも昇れる気になって、 どうにもこうにも二進(にっち)も三進(さっち)もあっちもこっちも 今すぐあちらへ飛び込んでいけ。  もーラブラブになっちゃってー 横隔膜突っ張っちゃってー 強烈な味にぶっ飛んでー 等身大の裏・表  脅迫的に縛っちゃってー 網膜の上に貼っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! 会いたいたいない、無い!  嫌なこと尽くめ の夢から覚めた私の脳内環境が、 ラブという得体の知れないものに侵されてしまいまして、それからは。 どうしようもなく2つに裂けた心内環境を 制御するためのリミッターを掛けるというわけにもいかないので  大概は曖昧なイノセントな大災害を振りまいたエゴを孕ませ どうにかこうにか現在地点を確認した言葉を手に掴んだようだ。  どうして尽くめ の毎日 そうしてああしてこうしてサヨナラベイベー 現実直視と現実逃避の表裏一体なこの心臓 どこかに良いことないかな、なんて裏返しの自分に問うよ。 自問自答、自問他答、他問自答連れ回し、ああああ  ただ本能的に触れちゃって、でも言いたいことって無いんで、 痛いんで、触って、喘いで、天にも昇れる気になって、 どうにもこうにも二進も三進もあっちもこっちも 今すぐあちらへ飛び込め。  盲目的に嫌っちゃってー 今日いく予定作っちゃってー どうしてもって言わせちゃってー 等身大の裏を待て!  挑発的に誘っちゃってー 衝動的に歌っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! 大体、愛、無い。  もーラブラブになっちゃってー 横隔膜突っ張っちゃってー 強烈な味にぶっ飛んでー 等身大の裏・表  脅迫的に縛っちゃってー 網膜の上に貼っちゃってー もーラブラブでいっちゃってよ! あいあいあいあいない!
ずれていくwowakawowakawowakawowakaどこかに消えた屍 、その間に逃げ出したいだけ はにかみ顔の背中のあなたの感覚ってずれてる。  間違い探しに終われ、1、2の3の掛け声 「足りないもの」お洒落でしょ?って 駆け出す足音が鳴るの スッタカラッタ 右側の半分がずれて左側に溶け込んでった。 はにかむ顔に腹立て、何様気取りの傍観者は言うよ  そう あなたのこと きらいになったのです。  「どこかに消えた」しかだめ? その場に連れ出したいだけ 割れない窓を叩くのって あなたの感覚を疑いましたよ 右側の半分がずれて左側に溶け込んでった。 はにかむ顔に腹立て、何様気取りの傍観者は言うよ  ずれていく とりあえず よくわからん ほうこうへ まるでなにごともないかのよに  間違い探し の痛い、痛い傷跡が勘違いだらけの日常になる  勘違い探し を強いたい、見たい ひとりきり 何だろう と 覗き込む力を
ローリンガールGOLD LYLICwowakaGOLD LYLICwowakawowakawowakaロンリーガールはいつまでも 届かない夢見て  騒ぐ頭の中を掻き回して、掻き回して。  「問題ない。」と呟いて、言葉は失われた?  もう失敗、もう失敗。 間違い探しに終われば、また、回るの!  もう一回、もう一回。  「私は今日も転がります。」と、 少女は言う 少女は言う  言葉に意味を奏でながら!  「もう良いかい?」  「まだですよ、まだまだ先は見えないので。息を止めるの、今。」  ローリンガールの成れの果て 届かない、向こうの色  重なる声と声を混ぜあわせて、混ぜあわせて。  「問題ない。」と呟いた言葉は失われた。  どうなったって良いんだってさ、 間違いだって起こしちゃおうと誘う、坂道。  もう一回、もう一回。  私をどうか転がしてと 少女は言う 少女は言う  無口に意味を重ねながら!  「もう良いかい?」  「もう少し、もうすぐ何か見えるだろうと。息を止めるの、今。」  もう一回、もう一回。  「私は今日も転がります。」と、 少女は言う 少女は言う  言葉に笑みを奏でながら!  「もう良いかい?もう良いよ。そろそろ君も疲れたろう、ね。」  息を止めるの、今。
ワールズエンド・ダンスホールGOLD LYLICwowakaGOLD LYLICwowakawowakawowaka冗談混じりの境界線上 階段のそのまた向こう 全然良いこともないし、ねえ その手を引いてみようか? 散々躓いたダンスを、そう、祭壇の上で踊るの? 呆然に目が眩んじゃうから どうでしょう、一緒にここで!  甲高い声が部屋を埋めるよ 最低な意味を渦巻いて 当然、良いこともないし さあ、思い切り吐き出そうか  「短い言葉で繋がる意味を 顔も合わさずに毛嫌う理由を さがしても さがしても 見つからないけど はにかみながら怒ったって 目を伏せながら笑ったって そんなの、どうせ、つまらないわ!」  ホップ・ステップで踊ろうか 世界の隅っこでワン・ツー ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで パッとフラッと消えちゃいそな 次の瞬間を残そうか くるくるくるくるり 回る世界に酔う  傍観者だけの空間。 レースを最終電車に乗り込んで、 「全然良いこともないし、ねえ、この手を引いてみようか?」  なんだかいつもと違う。運命のいたずらを信じてみる。 散々躓いたダンスを、そう、思い切り馬鹿にしようか  「つまらん動き繰り返す意味を 音に合わせて足を踏む理由を さがしても さがしても 見つからないから 悲しいときに踊りたいの 泣きたいときに笑いたいの」 そんなわがまま疲れちゃうわ!  ポップにセンスを歌おうか 世界、俯いちゃう前に キュッとしちゃった心の音をどうぞ。 まだまだ忘れないわ。  なんて綺麗な眺めなんでしょうか! ここから見える風景 きっと何一つ変わらないから、枯れた地面を這うの。  ホップ・ステップで踊ろうか 世界の隅っこでワン・ツー ちょっとクラッとしそうになる終末感を楽しんで パッとフラッと消えちゃいそな 次の瞬間を残そうか さよなら、お元気で。 終わる世界に言う――――
積み木の人形wowakawowakawowakawowakaまだ 見つからないの 砂が流れ落ちてく 単純な答えがあるならば硝子の色を壊せたのかな なぜ 逃げ出せないの 扉に挟まれてる 残念の塊集めては積み木のよに重ねる退屈  無くなった時間の連れを当てにしてもう疲れた どうなったって良いのよ、意味も理由も景色の中埋めて 始まった 蝶番の音が独りをただ鳴らした そうやってわたしだけ無色透明な虹を手に捕った  環になった 台に立った 勘違ったって踊りましょうよ そうしちゃった そうしちゃったった  錆付いた声の届かない箱の中 玩具の兵隊さんから硝子の靴を投げつけられて、 割れちゃった。 ばらばらの音が痛みをまた照らした もう嫌って話 から積み木崩しの衝動砕け散った  物言わない身を人形と名付けたの 玩具にすらなれない ただ重ねる普通の喜怒と哀楽 負けちゃった 調子のいい嘘を並べた末の夜に どうやって戻ろうか 積まれたころの姿を目に焼いた  間に合った 最後だった 勘違ったって駆け込みながら どうしちゃった? どうしちゃった? どうしちゃった? を繰り返すの  環になった 台に立った 勘違ったって踊りましょうよ そうしちゃった そうしちゃったったった  始まった 蝶番の音が独りをただ鳴らした そうやってわたしだけ無色透明な虹を手に捕って 壊れちゃった
覚醒屋LiSALiSALiSAwowakaクチビル噛んで また ため息ついている 連れてってあげようか 名前は『覚醒屋』 会わせてあげる まだ 見た事ない君に アタシと 手をつないで あっち ほら 行こうよ さぁ  ルールは単純で ただただ 飛ぶだけ 全部忘れてしまえ らったらった 遊ぼうよ ちょっとだけ信じてみて 何て 急に無理だよね ちょっとずつ 分かるはずさ 不思議な 合言葉  123(JUMP) 123(JUMP) 123(JUMP) それだけ? 123(JUMP) 123(JUMP) 123(JUMP) 君だって 笑って! それだけ? 怒って! 君だって みんなで 歌いましょ たらったらったらったったー  隣のアナタ まだ 名前も知らないよ 会ったばかりだとか 別に関係ない 同じモノ見て ただ 同じ事感じる アナタと 手をつないで 今を 楽しもうぜ  二人より三人で もっともっといいでしょ 全部忘れてしまえ らったらった 声上げろ もっと憂欝 ぶっとばして 君は一人じゃないの きっともっと 出来るでしょ 合図は ワントゥースリー  123(JUMP) 123(JUMP) 123(JUMP) それだけ? 123(JUMP) 123(JUMP) 123(JUMP) 君だって 叫んで! それだけ? 泣いちゃえよ! 君だって みんなで 歌いましょ たらったらったらったったー  楽しい時間は 早く過ぎていくので 別れは寂しいけど そろそろ閉店ね はいそれでは またどうぞ
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