吉田ゐさお作曲の歌詞一覧リスト  53曲中 1-53曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
すすめ!すってんすっく!花田ゆういちろう、小野あつこ花田ゆういちろう、小野あつこ桑原永江吉田ゐさおでこぼこロードで なんど ぶつかっても すってんすっくは とまらない ばむばむの かべに なんど はじかれても すってんすっくは たいあたり  わわわ びっくり あなぼこやま ちがって もどって ちがって もどって ちがって もどって 「これだー!」 ひゃくいっかいめに だいとっぱ!  すってん ころんで すっくと すぐ たちあがる すすめ!すすめ!すってんすっく!  かぜに とばされて サボテンに つつかれても すってんすっくは へっちゃら へい! わなに つかまって ワニに おいかけられ すってんすっくは かわしてく  ありゃりゃ なんなの? つるるん さかみち すべって もどって すべって もどって すべって もどって 「ひゅ~ん…」 しっぱいは やってみた しるし しっぱいは がんばった しるし むねを はって ポーズを きめて ニヤり もっぺん レッツゴー!  すべって もどって すべって もどって すべって もどって すーもど すーもど すーもど すーもど すーもど 「たーーッ!」 ためして ひらめき だいせいこう!  すってん ころんで すっくと すぐ たちあがる すすめ!すすめ!すってんすっく! すすめ!すすめ!すってんすっく! すって~ん すっく! い・い・ね!
オトッペおんど天童よしみ天童よしみteamオトッペ吉田ゐさおはぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) カンっと かんがなる カンカンカン ガタガタ ガーター ガッタガタ (あ ヨイショ) からころ からくり カラッコロ それ!ドッカーン どかんが ドカンドカン (はぁどした)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ) はぁ~あ~~~~ (あ ソーレ) きんだ きんがでた キンキンキン バタバタ バッタが バッタバタ (あ ヨイショ) ドキドキ じょうもん ドッキドキ それ!ゴリゴリ ゴリラが ゴリッゴリ (はぁどした)  さわがしくたって いいじゃない にぎにぎしくって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ガヤガヤと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (あ ソーレ) (あ ヨイショ) (はぁどした) (ソーレソーレ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの ゴリッゴリ (もいっちょ)  カンカンカンの ガッタガタ (あ ソーレ) カラッコロの ドッカンカン (あ ヨイショ) キンキンキンの バッタバタ (はぁどした) ドッキドキの オトッペ! (オトッペ)  やかましくたって いいじゃない げんきがあって いいじゃない (あ ヨイショ)  じんせい ひゃくねん ワイワイと (あ ソーレ) おとと おどろよ オトッペ おんど おっと おっとっとの オトッペ! (オトッペ)  (ハイ)
ぼっちでスキップ名前呼ばれ隊(SKE48)名前呼ばれ隊(SKE48)秋元康吉田ゐさお吉田ゐさおよく晴れた日曜日 洗濯も終わったし もう外に出かけないと 勿体無いじゃない?  友達を誘うのは ちょっと面倒 ブラブラと近くへ 散歩したいだけ ぼっちでスキップして行こう! 誰とも歩調を合わせない 自分勝手にわがままに どこかあてもなく歩きたい ぼっちでスキップして行こう! 何も決めずに風吹くまま 行きたいところに行ってみて 嫌になったら帰ろうか?  太陽はいつだって やさしくて後を引く 過ぎていく時計の針 忘れてしまうもの  金色の並木道 影が伸びても いいことありそうでちょっと回り道  ベンチで一番星待とう! 何にも理由はないけれど 無駄な時間が眩しいよ そんな生き方もいいもんだ ベンチで一番星待とう! 深くゆっくり息しながら 本当の自分と向き合って 夢を見るまで帰らない  スキップ 上手くはないけれど とにかく何とかやってみよう なんかいつもと違うこと 今日は一つだけ見つけなきゃ スキップ 上手くはないけれど きっと普通に歩くよりも 自然に楽しくなって来る 笑顔になって帰ろうか?  ぼっちでスキップして行こう! 誰とも歩調を合わせない 自分勝手にわがままに どこかあてもなく歩きたい ぼっちでスキップして行こう! 何も決めずに風吹くまま 行きたいところに行ってみて 嫌になったら帰ろうか?
恋は難読駅名徳永ゆうき徳永ゆうき長久允吉田ゐさお「ほずえ」つく わたしに「あっそ」と「つげ」た なのに「きたいちやん」のは どうしてかしら  「かかと」から「はげ」まで 全部好きよ 「あんたろま」「あんたろま」わた「しすい」てますか?  「うね」「うね」「してぐり」 「こび」「こび」「してぐり」 恋は難読駅名  まもなく3番線に恋愛成就行き 最終列車が参ります お乗り遅れになりませんよう お気をつけください 駆け込み乗車はおやめください!おやめください!  「なんじゃい」と冷たい返事「あやし」いわ 「きょうばて」ありがとう でもまだ「おそきない」?  ふたりで渡るわ「つきのかわ」を 「おたのしげ」「おかしない」 もっと笑顔「ほしや」  「あぎ」「あぎ」「してぐり」 「ふき」「ふき」「してぐり」 恋は難読駅名  お客さまに、お知らせ致します。 強風のため、いえ、私の線路にあなたが立ち入ったため、 停止信号が出ております 心のダイヤが、激しく、乱れております  「そね」夢の中でなら「なかいぶり」 「まなぐら」つかんで「きすき」して  涙「つ」っと流れる 「すさみ」すさんだ心 「やりみない」  「むさ」「むさ」「してぐり」 「ゆに」「ゆに」「してぐり」 「すま」「すま」「してぐり」 「とろ」「とろ」「してぐり」 「いずんま」「してぐり」 強く「いずんま」「してぐり」 もっと「いずんま」「してぐり」 交互に「いずんま」「してぐり」  簡単には読めはしない 恋は難読駅名 恋はぜんぜん、読めない
プロムナード 4DayU tokiOayU tokiO長久允吉田ゐさお猪爪東風今度遊びにおいでよ 手作りだけど家を建てたから  産まれたてのぶちの仔猫と 冬の日差しを睨んでるよ あいつ眩しそう アイツ暴れちゃうんだ  はぐれた 渡り鳥が 屋根の上 歌っている 切なくて泣けちゃう 感じの良い唄だから  もしかして 明日 空が落ちて 来るかもしれない 変わらないものなんてない 感じが良いものを探してる  あまりに風が強い日だから 部屋の中で目を閉じていたいのさ  生まれた頃を思いながら 鼻声で口ずさんでいるよ くたびれた 好きな唄  満ちかけの月に 照らされている 君は踊りが下手だよ  はぐれた 渡り鳥が 屋根の上 歌っている 切なくて泣けちゃう 失敗知らず 恥知らず  夢 見る夜 抜けて 明日を迎えに行く 変わらないものの不思議 感じが良いものを探してる
氷の大地手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお十川ともじ雲は流れて 海にかえる 少し遅れて 僕は唄う 空を自由に 泳ぎまわる 迷うことなく つぎの場所へ  旅立ちは いつも通り 少しずつ歩き出した 小さなこの命  青い天空(そら)が高くて この地球(ほし)に生きるもの まだ太陽が遠過ぎて 冷たく輝く  はてしなく続いた 白と白の結び目は この小さな歩みさえも 希望へつながる  優しい風が呼ぶ あの先には 生きる理由があるのだろう  うれしいことや 悲しいこと 寄り添いながら 季節は過ぎ いつしか君は この大地で ひとりで生きる道を選ぶ  まなざしは 遥か遠く 幾月も思いを馳せた 明日を見つめてる  青い天空(そら)が高くて この地球(ほし)の最果ては まだ太陽が遠過ぎて 冷たく輝く 地平線の彼方に 短い春が訪れ ほら新しい呼吸が今 ここから始まる  続いてゆく命の尊さが 生きる強さを授けている  僕は小さくうなずいて 君をまぶたに焼きつけたよ
Milky way飯塚雅弓飯塚雅弓かの香織吉田ゐさおオレンジのパラソルとミントティー 何かが始まる予感がする 見つめたい これからもあなたの瞳をずっと 包み込むようなあたたかさで支えていて あなたから教えられる強さ  上昇気流 夢へ夢へ広がってあなたとふたり 増えてく未来 ここは永遠にほっとできるオアシス 続くミルキーウェイ どこまでも  晴れた日に 手をつなぎ走りだす その時心に吹く風が好き 信じてるの 虹の向こうは そう、、 果てしない空 そこにすべてがある  苦くて辛い経験は 輝くためのイントロ  上昇気流 夢へ夢へ広がってあなたとふたり 感じる未来 ここは永遠にほっとできるオアシス 続くミルキーウェイ いつまでも  上昇気流 夢へ夢へ広がってあなたとふたり 育てる未来 まっすぐな生き方をしていこうずっと 続くミルキーウェイ いつまでも
ハレワタル空の下C@n-dolsC@n-dols吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさお足音ならして 空を見上げれば 泪があふれて 地球にしみてった つかれたカバンに むりやり詰め込んで 誰にも告げずに 3年前に旅立った  星空で見る夢は はるか向こう 目指す大地  全力で壊れる方が 少しはましなのかな? 誰か答えを教えて 投げやりには ならないから また会える気持ちになれば いつでも戻れるけれど 走り続けて気づいたら ハレワタル空の下  青い鳥を追って ここまで来たけど モノクロ写真は 色ヅキはしない 時はふたつ去って 髪も少し切って いつかの何所かに ボクらはたどり着いた  近づいて酔い痴れる 独特のユルい空気 現実に流されるのも 少しは大丈夫かな? キミはやんわり(- へ -)の字口 見透かされているんだよね ボクらのココロの中には 消せない火種があるの ありがちな話しは後ほど ここはまだゴールぢゃない!  (インターリュード)  全力で壊れる方が 少しはましなのかな? 誰か答えを教えて 投げやりには ならないから また会える気持ちになれば いつでも戻れるけれど 走り続けて気づいたら ハレワタル空の下
キミのカケラC@n-dolsC@n-dols吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさおキミのカケラを 拾い集めて泣いた ひとつ遠くで 何かがハジケたような 音がしたみたい 気のせいなのかな?  胸をひらいて 頭をカラッポにすると まるでどこかの 景色を眺めてるみたい 時は流れても 写真には写らない  キミは急に大人になるの 現実に目を向けて まだ準備ができない想い 私が引き継ぐから 受け止めてあげるから…  キミのヨハクを 塗り潰しては遊んだ 遠いあの日は 全てが柔らかな熱で つつまれていたよ 風邪を引いたのかな?  愛も未来も 色々欲張ってゴメン 少し気づいた 世界のすみっこの方で 小さくうそつく 自分にはまだ早い  いつかふたり大人になると それぞれの道を行く どんな時もあわせた手と手 忘れないでいるから 旅立つのは怖いけど…  キミは急に大人になるの 現実に目を向けて まだ準備ができない想い 私が引き継ぐから  逢いたくても触りたくても あのキミはもう居ない まだ今でも唄っているよ 風に乗せたメロディー キミに届きますように…
16人姉妹の歌AKB48AKB48秋元康吉田ゐさお「え~、私がリーダーの小林香菜でございます」 「おいっ!」 「いつからリーダーなんだよ?」 「えっ?メンバー的に推されは、私でしょ?」 「干され?」 「推され!」 「意味わかんないし…」 「まっ、話がまとまったところで」 「まとまってないし!」 「こんな感じのうちら16人姉妹を紹介します」  長女の恵はエロエロ姉さん ゴールド水着で生活してます 次女の佳代ちゃんはサバを読む 年齢、体重、靴のサイズ  三女の才加は体育会系で 一番のおしゃれがジャージに割れた腹筋 四女の優子は女優なのに 宴会芸は似てないものまねと変な顔  五女の彩佳は休養明けで 八重歯がなければ“キュラ”と呼べない 六女の明日香はチャゲじゃありません フレッシュなイメージもあと僅か  七女の夏海は地味だけど 誰にもやさしいお人よし 八女の夏希は根が暗い 焼肉の炭 じっと眺めて独り言  九女の佐江ちゃんは元気者 みんなの元気が吸い取られる 十女の香菜ちゃんは大馬鹿で 漢字も英語も空気も読めません  十一女の有華ちゃんは 大阪生まれのシンガーダンサーたこ焼き娘 十二女の智美は可愛い声で 舌ったらず頭たらず 私以下  「え~、私が選抜の佐藤夏希でございます」 「おいっ!」 「誰が選抜だって?」 「この曲の選抜でしょ、私?」 「意味わかんないし…」 「オチが決まったところで」 「落ちてないって!」 「一見、仲が悪そうですが、実は、仲が悪い16人姉妹の紹介が続きます」  十三女の薫はしっかり者で 早稲田のパパの遺伝子があるのにAKB 十四女の理沙ちゃんは大人っぽくて「あんた 本当に中学生」  十五女の恵令奈はこれぞアイドル 子どもと大人の間(はざま)に咲く花 末っ子の真奈美は ませたガキだ 可愛い顔で私を 見下ろしてる  「え~、私が…」 「おいっ!」 「何で、私、色物チームに入っちゃったんだろう?」 「うちら、メインユニットバスでしょ?」 「まあね‥って、私たちは、お風呂かい!」 「そうそう…って、トイレも一緒にある狭い風呂かい!」 「みんなもひとつ賢くなったところで」 「おいっ!」 「うちら、16人姉妹なのに、 なぜ、全員、苗字が違うかと申しますかと言うと…」 「ま、みんな生まれた国が違うから、って問題かな」 「やばいよ、このユニット、完璧な箸休めだよ」 「…明日香ちゃん、初めはこのユニットに入ってたんでしょ?」 「秋Pが、『倉持には、まだ、未来があるから』って…」 「じゃあ、私ら、過去完了形?」 「香菜が知ってる一番難しい言葉?」 「音と声と書いて、“音声” と読むんだよ!みんな知ってた!?」
初恋泥棒AKB48AKB48秋元康吉田ゐさお庭に咲いていた綺麗な花を摘むように 気づいたら 盗まれていたのよ 昨日は 確かに 胸のどこかにあったのに 起きたら ハートが見つからない  怪盗ルパン 鮮やかな手口 切なさが たぶん 唯一の手がかり Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!  あなたなんでしょう? この犯人は… 自首しなさい まだ 間に合うわ 初恋泥棒  頑丈な鍵をしっかり掛けてあったのに どうやって 盗み出したのかしら 少年のようなその真っ直ぐな眼差しに 私は気を取られてたかも…  別件逮捕 取調べしましょう クラスで一番 イケテル容疑よ Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!  あなたってことを お見通しなの この片想いを 償いなさい ロマンス泥棒  あなたなんでしょう? この犯人は… 自首しなさい まだ 間に合うわ 初恋泥棒 初恋泥棒
ずっと山口理恵山口理恵山口理恵吉田ゐさお吉田ゐさお手を振らず去った君が 見せた最後の笑顔 まだ昨日みたいに瞼に浮かんで 風に舞う桜の雨 心に無邪気に降るから 流すつもり無かった涙が 思わず零れていく  ずっと 戻れない「サヨナラ」告げた日が 身勝手な私をひどく責めるの 離れた手 どれだけ見つめれば 夢の中 抜け出せる?  「一人でも大丈夫」と 平気なフリして笑う 飽きもせず いつだって側にいたのに 「ゴメンネ」に込められてた 「ありがとう」の言葉さえも 何故あの日気付けずいたんだ、と 今でも問い続けて  ずっと恋しくて 忘れようとする程 思い出す昨日がひどく責めるの もしこの声が今も届くなら 夢の中 抜け出せる?  あの日 君と見た桜も満開で 消えず漂い続ける香りに 他の人愛せる日が来ても ふいに思い出すだろう  戻れない「サヨナラ」告げた日が 身勝手な私をひどく責めるの 離れた手 どれだけ見つめれば 夢の中 抜け出せる?
Neo MoonClariSClariS奥村イオン吉田ゐさお横野康平あの日消してしまった想いが いつか光る未来(あす)に変わるなら… 空に溶けた 真っ白な月を 探したいの 夜空の Neo Moon  帰り道の月明かり 涙色に にじんでく  夢のなかに迷い込んで ぜんぶ忘れたなら…  はしゃぎあったあの夏の ふたりにまた戻れるの?  思い出へと変わる前に キミにいま会いたい  走る想い 止められないまま キミのことを 遠くで見つめた 好きと言えば 壊れてしまうの? 困った顔しないで お願い  深夜0時 暗闇に 光る画面 見つめてた  キミのことを探している 近く遠い場所で  あの日のこと覚えてる? ふたり会った春の日を  ぜんぶ消してしまったのに なぜかまだ痛むの  いまは消えて見えない想いが 胸の奥に確かにあるから… 空に届け 小さな願いよ いつかきっと 奇跡の Neo Moon  あの日消してしまった想いが いつか光る未来(あす)に変わるなら… 空に溶けた 真っ白な月を 探したくて 空をみつめてる
奇跡の星手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお・森本抄夜子吉田ゐさお宮野幸子あれは奇跡の星 青く はかなく 輝く 幾千も続いた いのちの灯を受け継いで  ひかりと翳りの中で それでも わたしは生きる  果てない時間のもとで ひそかに季節が過ぎた  聴こえるよ 希望の歌が 冷たい風の縁をぬうように 感じるよ 氷河のなかに 息づいた やさしさを  ここは奇跡の星 君のいのちによく似た 強くはかないもの 代りのきかない だいじなもの  誰もが悲しみ抱(いだ)き それでも 明日をめざす  伝えるよ ちいさな種が 咲いては落ちて 春を呼ぶように 信じるの 人のこころに ぬくもりがあることを  ここは奇跡の星 君のいのちによく似た 強くはかないもの 代りのきかない だいじなもの  あれは誓いの星 永遠に いのちがめぐるよ 生きることの意味を 生きる君を見て わたしは知る
心の調べ手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお寺嶋民哉・中脇雅裕微笑みが 祈る言葉に 月明かり 行く手を照らす 輝いた 星を思っていれば 心の闇の中で 光る石 見つければ 夢  雲間から 見下ろす大地 初めての 記憶に似てる 目を閉じて 見える物は本当の 心を映す言葉 時の鍵 見つければ次  ひとつだけ 思いを届けよう 少しずつ 答えが見えて来るよ  耀いた 星を思っていれば 心の闇の中で 光る石 見つければ 夢 見つければ 夢
卒業式手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさお時々抜け出して 風を浴びた屋上 この景色も今日で 見納めになるのかな コレから始まる 毎日に期待して 背筋が伸びるのも さみしさも呑み込んで  あぁ 今日は 卒業式 境界線を乗り越えて これからは それぞれの道 少しだけ荷が重い  さよなら さよなら 過ぎ去った日々よ 喜び悲しみ 分け合った友よ さよなら さよなら 時を重ねても 心に刻んだ 色あせぬ日々に ありがとう  ひとりで校舎を なんとなく歩いてた 疲れたカバンに 思い出をつめこんで 主人(あるじ)を無くした 誰もいない教室 椅子を引く音が 妙にせつなく響く  あぁ 今日は 卒業式 少し大人に近づいた これからは 自分の事を ちゃんとして居れるかな  さよなら さよなら 過ぎ去った日々よ 喜び悲しみ 分け合った友よ さよなら さよなら 不器用な僕が ここまで歩いた みちのりの日々に ありがとう
徒然曜日手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお樋口康雄寄せては返す 淡い記憶に 重ねて描いた 花びらを ゆれるように つながるように ひかりの中で ひとつずつ 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで  呼吸が街を 鎮めるまでの 刹那を感じ 目を閉じる ゆれるように つながるように こころのままで また今日も 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで  ゆれるように つながるように ひかりの中で ひとつずつ 徒然曜日 時を刻んで ゆれるように つながるように こころのままで また今日も 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで
春、君想フ飯塚雅弓飯塚雅弓吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさお街並みは白い冬に 季節はね変わって行くけど 春になればまた君と あのシャツを着て出かけよう  オレンジの夢叶う箱は かすかに君のにおいがした フタをしてこの想いだけを 枕に今日はおやすみ ひとりだけの夜は 泣いちゃう気もするけど 何か浮かべよう  君がくれた大切な 思い出を小指でふちどり 明日からは新しい この靴履いて出かけよう 街並みは白い冬に 季節はね変わって行くけど 春になればまた君を 迎えられるといいのにな  気づかない振りしていたんだ 月夜に星は弱く光る 幼くて嘘ついたけれど 素直に今はごめんね ときどき気がかりで 瞬きするの忘れて ただ君を想う  あのね離れてる事で 気づいたよ大切なモノを 君の胸の音を聞く 初めて生きる意味を知る 街並みは白い冬に 季節はね変わって行くけど 春になればまた君と あのシャツを着て出かけよう  君がくれた大切な 思い出を小指でふちどり 明日からは新しい この靴履いて出かけよう 街並みは白い冬に 季節はね変わって行くけど 春になればまた君を 迎えられるといいのにな
抱きしめたいJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお大嫌い あなた いつも笑っていて 強くてかわいくて 人気者で。 大嫌い 私 グズでのろまで 誰にも必要とされてない。  頭もよくて いつも隙がなくて 私などきっと 馬鹿にされてる 本当は 話しかけてみたくて 友達になりたいと 思ってて  うらやましく思ってた あなたが ひとり肩震わせて 泣いていたよ  ねぇ あなたも ひとり怯えているの? みんな惨めで 弱いのかな… もっと勇気があったなら 私 あなた 抱きしめてた  “話したいこと たくさんあるんだよ”と ポツリとあの時 云ってくれたのに どうして聞こえない振りしたんだろう とってもうれしかったのに…  壊れそうに泣いていた あなたが いつものように笑っているのを ただ見てるよ  ねぇ 私も ひとり怯えているよ ちっぽけで 情けないんだよ もっと勇気があったなら 私 あなた 抱きしめてた  想像しよう 独りじゃないと。 耳をすまそう 感じてみよう ほら、今日も誰かの涙が 風になって君を包むよ。  ねぇ あなたも ひとり怯えているの? みんな惨めで 弱いのかな… もっと勇気があったなら 私 あなた 抱きしめてた  私も独り怯えているよ ちっぽけで 情けないんだよ もっと勇気があったなら 私 あなた 抱きしめてた  ねぇ、みんな 同じだけ孤独で 同じように怯えてるなら なにも怖がることないんだね 私 あなた 抱きしめるよ
翔べ!イカロスJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおイカロスは羽ばたいたよ ひとり風を受けて 卑怯と呼ばれても 羽ばたいたよ 死ぬとわかってても…  光に続く階段を 僕らは見てしまった 気付けば闇に とりつかれている 自分を守るためになら なんだってしたんだよ 仲間を裏切っても 目を伏せて生きのびている  七色の光が錆びついた翼を 溶かすように刺すよ 進むほどに…  どこまでも続く道の先で何を見るの 僕ら乗せて行く時代の風に心ゆだねている 行き着いたその場所には何が待っているの たどりつけなくても 幻でも 僕らは行くしかない 僕らは行くしかない  僕が声まで失って 落ちぶれた時に 同じように君を抱けるかな… いっそここでこの翼を切り落としてほしい それでふたり永遠になれるなら  君を奪う影が 僕を狂気に変えて ふたり引き裂くよ 愛しすぎて…  どこまでも続く道の先で何を見るの 僕ら乗せて行く時代の風に心ゆだねている 行き着いたその場所には何が待っているの たとえ別れでも 絶望でも 僕らは行くしかない  イカロスは羽ばたいたよ ひとり風を受けて 卑怯と呼ばれても 羽ばたいたよ 死ぬとわかってても…  果てしない闇の中で僕らは愛を知るよ 翼が折れても 風が止んでも この手を離さないで すべて失っても 僕らは行くしかない 僕らは行くしかない
同級生Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお6号車同じ席 偶然の再会 指先まで心臓になったような走馬灯  かすんでるはずだった あの冬の思い出 放課後の図書館で 投げつけたサヨナラも  懐かしそうに「元気そうだね!」と 優しい声 ネクタイしめた君はずっと私より 大人みたい  恋より夢の方が大事だと言った どんな顔して今君と話せばいい…? 自分ばかり悪者にならないように 最後のコトバ 君の方から言わせようとした なぐってほしいよ  トンネルをぬけたら 白い線路も乾いて 告げたいこと進まずに 走ってゆく窓の外  気をつかってさっきから 君は冗談つづけてる 沈黙になるたびに ふたり言葉探してる  あの頃描いていた夢ひとつ 叶ったこと ホントはいちばん先に 君に伝えたい 思ってたの  私から君の手を離したくせに 恋人のこと聞かされると 淋しくなる 女って自分から振った男には いつまでもそっと思われていると 勘違いしてるね  もうすぐ上野駅 “ありがとう”云わせて 情けないままの想い出にはしたくない ひとりになってやっと 君の優しさが大きかったこと 勝手な私 見えてくるなんて もう遅すぎたね
白い恋人Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおもうずっと忘れてたよ 死ぬほどいとしい気持ち  躰の奥で眠ってた 欲望がはじけたの  あなたも私を見てること 知ってたの ためらってるならこの手で奪い取りに行くわ  真白な雪より白い恋人になりたい 誰よりも私の愛は素敵だよ 昨日より今日よりきれいな私になるよ 誰も知らないあなたのすべて あずけてほしいから  木枯らしが吹く夜は 私のベッドへおいでよ  捨て場のない涙なら この胸受け止めよう  あなたの笑顔に見つけたの 哀しみを ありったけのぬくもりで守り続けたい  これから私を知るほどに好きになるよ 伝わるならこの命だって捧げよう 私の痛みか あなたの叫び声なのか もうわからない 同じように響いてくるから  真白な雪より白い恋人になりたい 誰よりも私の愛は素敵だよ 昨日より今日よりきれいな私になるよ 誰も知らないあなたのすべて あずけてほしいから
小さな革命Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお君は 「本当に私のことが好き…?」 確かめないと不安で  いつも反省ばかり 自慢できることなんて 見あたらない  自分の場所を探し泳いで 君の腕の中 やっと光を 見つけたの  私を変えてみせる すくみそうな想い抱いて 扉 手を伸ばすよ 誓いたてる君と 見つめ合うことじゃなくて 明日 描いてくの そしてふたりもう行かなきゃ  君がほめてくれたこと ひとつずつ私のプライドになる  ふたり 重ねてく日々は 生まれて来た意味を 越えてゆくよね  歩いてくため失くしたものを 振り返っても そこに 答えなんてないの  私を変えてみせる 自分らしさの殻など 一度壊しちゃえばいい 君と出逢った奇跡 いつの日か運命になる その日 ひとつになろう そしてふたりもう行かなきゃ  今 風を受けて立つよ すくみそうな想い抱いて 扉 手を伸ばすよ 誓いたてる君と 見つめ合うことじゃなくて 明日 描いてくの  私を変えてみせる 自分らしさの殻など 一度壊しちゃえばいい 君と出逢った奇跡 いつの日か運命になる その日 ひとつになろう そしてふたりもう行かなきゃ
おなじ星GOLD LYLICJungle SmileGOLD LYLICJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお動けなくなる…。 何度抱きしめ合っても 胸が“キュン”ってなるよ  “恋してる”とか“好き”とか そんな気持ちじゃ済まされないんだ  胸の奥で ささやく声に はげまされてここまで来たよ  星の数ほど訪れる巡り逢いの中で あなたが 私をたったひとり愛してくれたから もう迷わない くやしくて涙こらえる夜も 微笑む朝にも やわらかいあなたの声に 抱かれてる  そう、この匂い…。 耳の後ろの匂い 昔から知っている  シーツの中で 会えない日の分まで 肌を 重ねて  私の瞳に眠る光を あなたが引きだしてくれたよ  何があっても この腕がちぎれそうになっても 離さない 守るわ ずっとふたりで生きてゆこうね たとえあなたが 女に生まれていたとしても 私の心は必ずこの場所 たどりついてるわ  響いてる… 遠くてもあなたの声が  この東京で 交差点や駅のホームとか あなたと私はきっとすれ違ったりしていた 離れた空の下で 同じ時間(とき) 同じ星を見上げて タメ息 もらしてたかもね  もう 離さないで  星の数ほど訪れる巡り逢いの中で 気付けば こんなに いつも近くにあなたがいたよ やっぱりそうね くやしくて涙こらえた夜も 微笑む朝にも やわらかいあなたの声に 抱かれてた
ユニフォーム飯塚雅弓飯塚雅弓飯塚雅弓吉田ゐさお放課後のチャイムを一日中待ってた 誰よりいちばんに 君を見つけたくて カバンも持たず 廊下の制服かきわけダッシュしたんだ。 4ヶ月年上の君。  オナジクラスダッタネ… 今も君の姿を追いかけて  作戦成功! 足下のボールを投げ返せば 「さんきゅー」と手をふる君 グラウンドに響くかけ声 流れる汗 君に映る 全ての色を 感じていたいの この胸焼きつけて…  7月7日短冊に 願いを込めて書いた君の名前 小さくたたんでつるした。 窓際3つ後ろの席 雲を見るふりをして 寝ている君の横顔見ていた ズットキミヲスキダッタ…  今も私の心熱くする  ひきだしの第2ボタンはまだ捨てられず 想い出と一緒 そっとしまった。 今君はどこにいるの? なにをしているの? 私の中の君はずっと あのユニフォーム 時は止まったまま…  今君はどこにいるの? なにをしているの? 私の中の君はずっと あのユニフォーム 時は止まったまま…
お・し・え・て飯塚雅弓飯塚雅弓飯塚雅弓吉田ゐさお初めて抱きしめられたとき、動けなくなってしまった。  体の奥まで震える感覚、、、知らなかったよ。 吸い寄せられ、離れられなくなってた。 このままじゃダメになりそう。 「いなくなって しまえばいい、、、」そう思う時もあるけど、 「いなくなって しまったら、、、」 と、怖くなる。 どうすればいいの? お・し・え・て  あやつり人形みたいな私 心地よい感触にいつしか変わる あなたの指先に支配されて 私の全てが歌い始める  ずっと昔に2人きっと、出逢ってたのかも知れない。 距離が2人を引き裂いても、気持ち、手に取るようにわかる。 あなたのため、私は生まれて来たよ。  でもね、人形は誰かが操り動かさなければ 歩く事さえできなくて、あなたが居る事で初めて息をする。 だからここにいて。そばにいて。  あやつり人形みたいね私 心地よい感触にいつしか変わる あなたのその腕に導かれて 私の鼓動が響き始める  泣いたり笑ったりあなたの言葉の ひとつひとつに命をもらう 限りある時間の中で私は あなたに何をしてあげられるんだろう?
おなじ星乙葉乙葉高木郁乃吉田ゐさお動けなくなる…。 何度抱きしめ合っても 胸が“キュン”ってなるよ “恋してる”とか“好き”とか そんな気持ちじゃ済まされないんだ  胸の奥で ささやく声に はげまされて ここまで来たよ  星の数ほど訪れる巡り逢いの中で あなたが 私をたったひとり愛してくれたから もう迷わない くやしくて涙こらえる夜も 微笑む朝にも やわらかいあなたの声に 抱かれてる  そう、この匂い…。 耳の後ろの匂い 昔から知っている  シーツの中で 会えない日の分まで 肌を 重ねて  私の瞳に眠る光を あなたが引きだしてくれたよ  何があっても この腕がちぎれそうになっても 離さない 守るわ ずっとふたりで生きてゆこうね たとえあなたが 女に生まれていたとしても 私の心は 必ずこの場所 たどりついてるわ  響いてる…… 遠くてもあなたの声が  この東京で 交差点や駅のホームとか あなたと私はきっとすれ違ったりしていた 離れた空の下で 同じ時間(とき) 同じ星を見上げて タメ息もらしてたかもね  もう 離さないで  星の数ほど訪れる巡り逢いの中で 気付けば こんなに いつも近くにあなたがいたよ やっぱりそうね くやしくて涙こらえた夜も 微笑む朝にも やわらかいあなたの声に 抱かれてた
やさしい右手飯塚雅弓飯塚雅弓飯塚雅弓吉田ゐさお藤巻浩聴こえる。あなたの息づかいが これほどそばにいるのに 遠く感じてしまうわけは あなたの…胸の痛み。 上手にね、言葉なんて かけてあげられないけど  出逢って今まで こうして笑顔も傷も いつも2人で わけあってきたじゃない だいじょうぶ。結んだ強い絆があるから ずっと、これからも 一緒にいようよ。 やさしい右手を つないでいようよ。  弱音をはくことのないあなたが 初めて小さく泣いてる。 そんなに強くなかったんだね。 胸が…苦しくなる。 改めて気づく、あなたをこんなに 好きだってこと  ねぇ、その涙は…私だけのものだよね。 他の誰かの前でも泣いたのかなぁ? そんなこと思うと つらい気持ちになるけど そっと、これからは私だけに見せて。 その涙…私だけのものにしたい。  こわれた翼 傷跡いやし オレンジ色に染まる 空へ…  出逢って今まで こうして笑顔も傷も ずっと2人で わけあってきたじゃない だいじょうぶ。結んだ強い絆があるから あなたの痛みはもう自分だけのものじゃない 声を聴かせて、手を触れて、涙を見せて ずっと、これからも一緒にいようね。 やさしい右手をつないでいようね。
16歳(Original Size)Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおさりげない振りで 待ち伏せした裏門 君の自転車の後ろに乗って 肩に触れてドキドキしてた 切ない駅までの道  雪が降ってふたり やっと手をつないで歩いた あどけなく季節は流れていた あの日君が押し倒した熱を 拒むまでは  あの時 抱かれていたなら 今も君と居れたのかな あの時泣いて逃げたのは 好きだったから 君を好きだったから怖かったの  まわりの友達が 女をまとってゆく 誰かこの背中 押してくれたら きっといつでも飛びおりられる そんな気がしてるのに  優しすぎる君に 素直になれなくなってた ぎこちなく季節は流れていた あの日君が押し倒した熱を 越えられずに  あの時 抱かれていたなら 今も君と居れたのかな 本当は君がほしかった… あと少しの勇気がなかっただけ  夕暮れの教室静かに影が重なる くちびるも繋いだ指先も震えていたね  もし、 あの時 抱かれていたなら 今も君と居れたのかな あの時泣いて逃げたのは 好きだったから 君を好きだった あぁ君の最後のコトバが 今も胸にこだまするよ わたしのすべてを見せても きっと君は受け止めてくれたのにね もう二度とは 戻れないんだね
メルヘン(JS-Pop Mix)Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおお花畑で私を犯して うなじを噛んでその気にさせて  お花畑で私を犯して うなじを噛んでその気にさせて  後ろから触れて 重力を消して 肩ひもほどかれる瞬間が好き  あなたはサルビア 私はアゲハ 膨らむあなたの蜜を吸う  ゆっくり膝を割る 蕾にくちづける あなたをいつか産んだ気がした どんな慰めより優しく抱いてほしい あなたの接吻で生まれ変わるの  月が傾いたら呪文をかけて ピアノの下で服従させて  月が傾いたら呪文をかけて ピアノの下で服従させて  瞳を閉じて 重力を消して あなたを受け入れる瞬間が好き  鍵盤にのせて つま先を噛んで 膨らむあなたの蜜を吸う  ゆっくり膝を割る 蕾にくちづける あなたをいつか産んだ気がした 誰にも見せない甘えた顔をして 赤児のようにここでおやすみ 赤児のようにここでおやすみ
まぼろしをJungle SmileJungle Smile吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさおひかり満ちた 瞳の中 大きな夢 あったけれど  今は遠く 錆ついたよ もう戻らぬ あの頃ふりかえる  口笛吹いて 会いに行くよ いつまでもそばにいると誓った  あの頃まだ わからなかった  まぼろしを 追いかけてたの…
チロJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお凍った雪の上で転んで 抱いていた 君の後ろ足 不自由にしてしまった  しかたないよと お腹を切って 赤ちゃんできなくしたのもぼくたちなのに…  ねぇ チロ 愛しいチロ どうしてしっぽを振って 今日もぼくの帰りを走ってむかえてくれるの  あの日お父さんが君を拾ってきてから 家族にやさしい笑顔 灯っていったよ 後ろの足 引きずる度 はり裂けそうだよ ああ チロ ぼくを噛んでほしいんだよ  眠れぬ夜や 泣きそうな時は いつも そばに来て ぼくが笑うまで 顔なめるよ  いつか ふざけて 君に眉毛を書いて笑ったら いじけて ごはん 食べなかった…  ねぇ チロ 勝手だけれど ぼくはね 救われたんだよ ねぇ チロ 犬のコトバで ありがとう なんて言うのかな…  あの日お父さんが君を拾ってきてから 家族にやさしい笑顔 灯っていったよ 後ろの足 引きずる度 はり裂けそうだよ ああ チロ ぼくを噛んでほしいんだよ
初恋Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお初めてのくちづけは 卵のような味がした 冬にだけ山に来る 七つも年上の人  セーラー服の丈を 3cmだけ上げた 少しずつ熟れてゆく 私の線を見抜いて  陽は落ち群衆が 山を下るのを 何か期待してしまってるの  ちぎれる雲の音を聞いた ふたりだけの雪山 恥じらう頬が赤く染まってく 私から手をつなげない くちびるに脈を打つ その先に怯えた 雪の夜  三つ編みほどいたなら 鏡に素肌映した うなじから撫でたなら 目を閉じて感じてみる  お母さんがつけてた 真っ赤な紅を塗って 歌いながら誘いにゆく 獣の香り散らして  葡萄が弾けるよ。 だから焦るように 疼くふくらみを見せたいの  ちぎれた雲結ばれてゆく まわりだすうさぎの森 ゆっくり指先に触れてゆく その手が探るボタン どうなっても構わないと スカートを濡らした 冬の夢
なんてバカな女だろうJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおなんで黙っちゃうの…?! さっきの電話はだあれ! 「何でもない…」って言うなら 言えるはずでしょ?!  ずるい!逆ギレすんの!!! みんなが見てるでしょっ なんでこうなっちゃうの!!! 追いかけてこないで  …なんてバカな女だろう 他人のことは言うくせにね… 情けなくなる… あなたは来ない… 涙が出ちゃう…  お願い 追いかけて 早くむかえに来てよ 「オレも悪かったよ…」って 映画みたいに(そうはいかないね) 抱きしめて 壊れないようにぎゅっとしてよ あなたじゃなきゃダメなくせに かわいくないこと言ってしまうの…  あなた正しいの いつも理論的なの だからコトバにつまって 思わず手がでる  私 わがままだよね しかも かなりヒステリーだし… いくら 優しいあなたでも 怒鳴りたくなるよね  なんてバカな女だろう 結局 求めてばっかりだね… あなたは来ない… ここはどこだろう… 涙が出ちゃう…  ごめんね がんばるよ。私を諦めないでね(だから こっち向いてて) 抱きしめて 壊れないようにぎゅっとしてね どんなにケンカばっかりでも あなたじゃなきゃダメなんだよ
タコブ→チョっ!!(いい女 第2巻)Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおリストラで かおるは 貧乏暮らし その上に 彼氏まで 浮気してたなんて  ふたりして ひとっつも うまくいかない タコ部長 ぶんなぐって 酔いどれたい  「決まって 女から 切られるんだわ…」 だけど 必死に 笑ってみせれば 痛い女って 言うのね…  悩め苦しめ! まだまだいける! そりゃ恋しくないわけなんてないわ でも強がって吹き飛ばすしか 生きる道はないの きっと私たち女がまだまだ 甘えてるから ナメられるのよ また最初から やるしかないわ! まずタコ部長に ケリを入れる ところから?!ねっ!!  そー言えば この頃 ナンパもされない…? そー言えば お化粧の ノリも悪い… かもね…  けい子には お金をくれるパパがいて ゆみはまだ 学生気分 合コン通い  ホントは ちょっとだけ うらやましい だけど 男に甘えて生きてちゃ “いい女”は遠い  悩め苦しめ! まだまだいける! 部屋に溜まった 癒し本 燃やせ “答え”は本屋で買えるものじゃない 悩み抜くしかないの 思い込みでも この崖っぷちに 意味があるんだと信じて歩こう… 酔いどれ女 夜明けの街角 みっともなくても叫びたい気分なの  悩め苦しめ! まだまだいける! そりゃ恋しくないわけなんてないわ でも強がって吹き飛ばすしか 生きる道はないの きっと私たち女がまだまだ 甘えてるから ナメられるのよ また最初から やるしかないわ! まずタコ部長に ケリを入れる ところから?!ねっ!! カツラはいでパンチもねっ!
希望Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお僕は暗い部屋のすみで溺れ落ちていた 体中にもつれた糸に身をゆだねて… あとどれだけ勝てば 僕は許されるのだろう もう二度とは 這い上がれぬほど 落ちればいい…  深い森には君の声すら届かないよ 僕は歌を投げ捨てたよ  果てのない荒野をひとり 旅人は歩いてく 今日も傷つき 倒れても よろめきながら 歩いているよ  気付くと僕は 裸足のまま道端に立っていた 行くあてなど 失くしたのに 歩いていたよ… 僕の前を足のない猫が走りぬけて 集めたエサ 子猫たちに食べさせてた  君の名前 何度も呼んでいた… 声を出して 僕は泣いたよ  果てのない荒野をひとり 旅人は歩いてく 遠に夢すら 敗れてても 汗をぬぐって 歩いているよ  果てのない 荒野の途中 旅人は大地にかえるよ 最後はただ一粒の涙がこぼれただけ… 僕らの未来に待つのは 深い闇、失望、孤独 誓った愛でさえ 死がふたり分かつだろう…  でも僕は、それでも僕は  君が好きだよ 君が好きだよ  僕は歌うよ
祈りJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおいつの間にか眠っていたね… もうすぐ夜が明けてしまうよ ずっとこうして 君を胸に抱いていたいの  こんなに優しく 時間が流れてゆくほど 夜明けが怖くなるよ  ずっと ずっとそばにいてほしい どうかひとりにしないで 明日などわからないの ふたりに灯る 小さな愛の火が 消えぬように祈るよ  君は目をあけると 不安気に 私をさがして抱きついてくる だから私は 君の髪を優しくなでるよ  誓いの言葉も 思い出さえ要らない この瞬間がすべてなの  ずっと ずっとそばにいてあげる 君が目覚める時には となりでほほえんでいるよ つなぐ手と手 愛しいこのぬくもり 消えぬように祈るよ  ふたりに灯る 小さな愛の火が 消えぬように祈るよ
夢見る頃は過ぎてもJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお毎日 スキーに明け暮れ バカばかりした あの頃の仲間もみんな 家族を築いてく  誰かが僕のことを「変わった…」となじるよ キレイごとじゃすまされないこともあるだろ…  ふっとむなしくなる 思いにふたをして 朝が来たらまた 無理にでもほほえめよ 何もなかったように  途切れぬ悲しみ 消えゆく夢たち ちっちゃな喜びとぬくもり抱いて ぼくらの日々は続く  昔好きだった人に誘われた時 あなたのことよぎりながらも 一瞬ぐらついたわ  あの頃が突然 まぶしく思えた もう 燃えるような恋なんて しないのかな  木枯らし吹く夜道 マフラーに顔うずめて あなたに抱かれにゆく この気持ち 確かめたい これでよかったのと…  青いきらめきに 手を振る夜更けも 明日は ささやかな優しさにして 私たちの日々は続く…  汚い大人に見えてるだろうか… だけど希望失くしたわけじゃないよ 夢見る頃は過ぎても  夢見る頃は過ぎても
林檎Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお山下康介・吉田ゐさお蒼い月夜に騒ぐ身体 あなたと 野生の瞳に戻ろう  どこまで強く抱きしめれば おもいのすべては届くのでしょうか  あなたの下で初めての 痛みとめざめを覚えたの 理性の林檎吐き出した 私を嫌いにならないで…  例えば乳房 触れてと願う気持ちにそっと 気付いて  あなたのためにこのくちびる どうして大切に待てなかったのだろう  赤く心臓走らせて その身をほどいてゆだねてよ 波打つ背中 動けなくなるまで 産声 捧げるわ  どこまで強く抱きしめれば おもいのすべては届くのでしょうか  あなたを食べてしまいそう  あなたを壊してしまいそう  理性の林檎吐き出した 私を嫌いにならないで
猫とゴミJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお今度はいつ自分が的になるかが怖くて 中学の頃 みんなであの子をイジメた  大人になった僕は 今でも 人のゴキゲンとってばかりだよ  できれば 僕はね 猫になりたい  困っている友達の前で 心配してるようで 頭では仕事のこととか考えてんだ  君がアイツを好きだと知って 相談にのる振りをして アイツをけなした  できれば 僕はね 猫になりたい  立ち向かうこともできず 一生 「僕なんかダメだ」と言ってるつもりか こんな人間が いちばんの偽善者だよ ああ 僕は ゴミになってゆく……  猫の生き方に少し 憧れたりした あんな風に ゴウ慢になってみたいよ だけど結局 それも自分を正当化して また逃げてるのか  イヤでも これがね 僕なんだよ  大した努力もせずに一生 「僕なんかダメだ」と言ってるつもりか そんな人間が 誰よりも偽善者だよ ああ 僕は これからどうなる……  本気で人を愛したこともなく このまま死んでゆくつもりか ほっとけば僕は 本当にゴミになって 猫にね 漁られてるかも……
水たまりJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお石川鉄男・吉田ゐさお今日は寒いからシチューでも作ろう ひとりぼっちの裏の子猫にも 少しとどけてあげよう  「夢があるから恋がなくたって!」… イイワケに染まりそう  ポロポロポロこぼれ落ちる 涙の理由(わけ)なんて どこにも何にも見あたらないはず 知らず知らずの強がりが ポッカリあいた独りの溝に流れて ほら 涙の水たまり  テレビつけたまま 電話ばかりするよ 人にはいつも「がんばって!」なんて 勇気づけているのにね…  「寒いね…」と言えばこたえてくれる ぬくもりを探してる  ポロポロポロこぼれ落ちる 声に出さない人恋しさ 淋しさ 気付かれない場所 「元気にしてる?」って聞かれて できるだけの笑顔でこたえる 広がる 今 涙の水たまり  ポロポロポロこぼれ落ちる 涙の理由(わけ)なんて どこにも何にも見あたらないはず ポロポロポロこぼれ落ちる 声に出さない人恋しさ 淋しさ 冷たくなる 水たまり
いい女Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおまたちょっとドジしちゃったの 徹夜続きでボロボロ 洗濯物は山のよう 温泉でも行きたいね  忙しい日々 不安にもなるよね 気付いた時おばさんになってそうよ  だけど“生きてる”って感じが 体中溢れてるの 今はちょっと余裕ないけど 私たちきっとキレイになるわ  「仕事なんて 結婚までの暇つぶし」と言ってたわ 顔がよくても あれじゃあね 頭悪いブスに見えるわ  かわいくない女っていわれても 大丈夫。 今に見てるといいわ  誇りもって生きてようね 凛として歩いていよう いい女になりたいね 私たちきっとキレイになるわ  誇りもって生きてようね 凛として歩いていよう 女だからこそ 涙たやすく見せちゃいけない そうよ“生きてる”って感じが 体中溢れてるの あきらめず頑張りましょ! 私たち今 輝いているわ
キスしてあげる。Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお男はみんな浮気するものだって 聞いたの それは本能だからしょうがないって言ってたわ  かわいそうだよね。 死ぬ気で愛しあったことがないから そんなこと言ってるんだね  私は絶対愛のない儀式なんてしない あなた以外の男に抱かれたら 乳房切り取って死ぬわ 私の裸はあなただけのもの 誓えるわ 誰にも見せない もしも 裏切ったら メチャクチャに痛ぶればいい  あなたがもしも 浮気したいなんてね ちょっとでも思っていたら そのかわいい坊やを 噛み切らなきゃ  わたしのパパはママを愛した日から 他の誰とも たったの一度もないわ  私たちもそうあるべきなの 言わなくたってわかっているでしょ もしも裏切ったら その足切り落とすから  こんなすてきな愛には もう二度と出逢えないよね 大切に育てましょう  ひとつに交わるあの瞬間は 言葉なんかじゃ伝わりきらない「好き」が カラダ中 骨まで痙攣させる あなた以外の男なんかと絶対イキタクナイ ありえない話 キスをしてあげる。 あなたを信じているわ
思春期Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおこんな傷だらけじゃ 帰れないよ… ともだちなんて ホントはいないの  赤とんぼに誘われるままに 行くあてもなく歩き続けた野道  誰か強く私を抱きしめて 声が出ない 新しい町に負けそう  家族の願いを込めたコスモスの種 ひとつも芽を出さずに秋が訪れる  お母さんが出ていった夜に 初めて太ももの内側を 赤く生ぬるいのがつたった  何が悲しくて あんなに泣いたのだろう  誰か強く私を抱きしめて 重い空気 いつだって不安なの  希望がほしくて蒔いたコスモスの種 ひとつも芽を出さずに今日も過ぎてゆく  誰か強く私を抱きしめて だけど こんな気持ち知られたくないの  怖くて不安なまま ブラウスの中で どんどんふくらんでゆく胸が痛いよ
ただの私Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお例えば 私が精一杯 詩を歌っても 誰かの傷をいやせるわけでも なんでもない  何かがあって突然あなたや私が死んでも 別に 会社が潰れたりするわけでもない  巡る季節の中で一瞬でも あなたと素晴らしい時を刻められたら それでいい  ここに私が生きてること どれくらいの人が知っているだろう 小さな私の命どこまでできるだろう あなたを愛すように歌っていたい ただ…  例えば あなたがライオンで 走れなくなったら メスの私はあなたを捨ててしまうでしょう  人間なんて 疲れるだけと思ったりしたけど 私はあなたの足にね なることができる  心と心が重なり合ったなら 本能なんかじゃ計りしれない愛が生まれるでしょう  ここに私が生きてること 誰も知らなくてもあなたとつながってられればいい そして最期はあなたをこれ以上 愛せぬように抱きしめて燃えつきたい ただ…
無言電話Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお昨日より また“好き”が 増えてゆく 思うのは いつも あなたのこと  昨日より また “好き” が 増えてゆく 思うのは いつも あなたのこと 恋しくて恋しくて苦しいよ ただ 声を聴かせて  実は…私です 昨夜の無言電話も 好きがあふれてく どうか 今は まだ気付かないで  胸の奥 痛く切なくて あぁ 会いたい いつか きっと 今は とても遠いけど 信じてる 振り向いて 抱きしめて あなただけ見て ひとり待つから  すべて受け止めて 小さな胸も 口唇も 愛と感じたい せめて初めては あなたがして
2:05 PMJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお不思議な形に 切り取られた空見上げてる 雲が流れてる 別に 何も見えない あれはただ そうただの 白い雲だよ  投げ出した体は 手も足も頭もぜんぶ 重力に逆らうのをやめたらしい こんななりをして これだけでしかない ぼくがいる 何をしてたのか 思い出せない  どうでもよくて 気持ちが良くて なんの疑問もなくずっとこれが続くなら それでもいいな それならいいな なんとなく気怠く風邪をひいちゃいそうな午後 2時5分  今僕の脳波は 何にも書いてない五線紙みたいに伸びきってる あ 来た 来たかな 研ぎ澄まされてく 奥の奥の方で 勝手に育って いつかあばれだす  油断をさせて つかまえにゆく 夢と力あふれ 僕は天才に変わる あと少しだけ あと少しだけ 明日出来ることを今日やる気になるなんて 笑うよね  わかってるけど どうでもよくて 気持ちが良くて なんの疑問もなくずっとこれが続くなら それでもいいな それならいいな なんとなく気怠く時の隙間に落ちてゆく  油断をさせて つかまえにゆく 夢と力あふれ 僕は天才に変わる あと少しだけ あと少しだけ どうしようもない波に呑まれてしまうまで あと5分
擬似恋愛Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお男と女ってやっぱり友達にはならないの…? せっかく友達になれたのに 何で好きだなんて言うの  はっきり答えを出せばまた君も消えるの  ひとりただ さみしくて思わせぶりした 君が今信じてるような女じゃないかもよ私  私に好きな人がいると 君は気付きはじめているね… それでも諦めずそばにいれば 振り向くかもなんて思うの…?  君を見てると私見てるようで情けない  恋が今苦しくて負けちゃいそうだよ 本当の彼のこと何にも知らないくせに私  ひきょうだとわかってる わかっているのに 誰か今そばにいてほしくて気を引いてる  恋が今苦しくて負けちゃいそうだよ 君が今信じてるような女じゃないかもよ私
あの頃の海Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおいつからすずしい顔して 平気で嘘をつくようになったの あんなに嫌ったタバコも いつの間にクセになって  いつから知らん顔して 見て見ぬふりに慣れてしまったの みえない心のキズはいやせない今では  東京の狭い空の下 臆病な風に負けちゃって泣いた  忘れない失くさないいつまでも感じてたい 胸のトキメキ大切にあたためてたい ずっと消えないで消さないで君の笑顔守りたい やがて大人になる時をみんなでむかえても  幼い頃はみんなで よく遊んでたあのあき地は今 グレイの高いビルへと変わってしまったの  懐かしいブランコこいだら 見えたの澄んでたあの頃の海  愛だとか恋だとかカンタンに歌わないで 胸にトキメキ感じるまで響かせないで ひとり淋しくて哀しくて誰か恋しくなったら いつか見ていたあの海を思い出してみよう  忘れない失くさないいつまでも感じてたい 胸のトキメキ大切にあたためてたい ずっと消えないで消さないで君の笑顔守りたい やがて大人になる時をみんなでむかえても
ランドセルJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさお背中にランドセル 黄色の帽子をかぶって たくさんの夢 つめこんでいたね 桜の木の下で写した想い出の場面 小さな私が呼びかける  どこまで走ってもついてくる 高く青い月がいつまでも見てる そんなことが不思議だったよね  ガラスの靴つめこんだランドセル ほこりだらけになっちゃっている あの頃私ひまわりになりたいと 思っていたの そう本気で思ってた  初めてのよろこび それは夕暮れの公園で ひとり自転車に乗れた時だった 初めての悲しみ それは大切な青い鳥 鳴かなくなった朝だった  人ゴミの中埋もれぬように 肩に力入れて タメ息と歩いて進んでく 私が見えた  ガラスの靴つめこんだランドセル ほこりだらけになっちゃっている あの頃私ひまわりになりたいと 思っていたの そう本気で思ってた
雲の中の散歩Jungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさおAchilles C.Damigos・吉田ゐさお雲の中 歩いてる 真っ白な路を行く やわらかな微笑みで この歌を口ずさむ 苦しくて泣いた日も 闇を割って朝となり 穏やかな白い光 長かった夜と引きかえに  今から始まるふたりの愛は どんな歌にも負けないさ 新しい太陽 果てしない未来の空 届けに行くのさ ふたりで  雲の中 泳いでく 手をつなぎ どこまでも 高い波も 今乗り越えて裸になったふたりには 翼は要らないさ  失うものなど何もない ここで ふたりすべてはじめようよ まぶしい太陽 果てしない未来の空 受け止めるのさ ふたりで
風をおこそうJungle SmileJungle Smile高木郁乃・芹沢類吉田ゐさお小森茂生・吉田ゐさお帰り道 空をにらむ またつまづいて くやしくて 現実は思うよりもキビシイ  大好きなあの人は 元気でいますか? 「がんばるよ」 タメ息じゃ運命は動かない  風をおこそう  トキメキ捨てられない 落ちこむひまはないさ 誰かと比べないで 自分らしさが好きさ 大きな壁を越えたとき 思いっきり泣いてやる  憧れた人が ずっと昔にくれた 熱い感動 まだ胸で吹いて私動かす  風をおこそう  本気がかっこいい 何でもできるはずさ 笑われたっていい 間違いなんてないさ 欲しかったのは描く夢を 追いかけるこの時間  風をおこそう  トキメキ捨てられない 落ちこむひまはないさ 誰かと比べないで 自分らしさが好きさ 大きな壁を越えたとき 思いっきり泣いてやる  本気がかっこいい 何でもできるはずさ 笑われたっていい 間違いなんてないさ 欲しかったのは描く夢を 追いかけるこの時間  輝き続けよう
恐竜のヘリコプターJungle SmileJungle Smile高木郁乃吉田ゐさお吉田ゐさおキンモクセイがたちこもる芝生の丘へ フェンス飛び越える 上履きのままで 午後の授業のチャイム 後ろ髪引くけど 晴れすぎた空が 手招きするから まぶた閉じる  こんなに僕は自由なのに もどかしくてむなしさ胸に漂っている  いつか 恐竜のヘリコプターに乗って 名前もない星へ 誰も見たことのない よろこびを越えて 10年より ずっと ずっと 長い“いちにち”旅したい はしゃぎすぎた後は そっと胸にしみてる  ビスケット見て近づいた のら犬の目が 想い出させたの君のしば犬を ある日 突然町を出た心の友は 元気でいますか… いつか逢えますか…  信じている  振り返る日と 向かう明日の真ん中には 最初から そう何もなくて透明だった  いつか 恐竜のヘリコプターに乗って 名前もない星へ 誰も見たことのない よろこびを越えて 10年より ずっと ずっと 長い“いちにち”旅してく 今日という想い出が そっと僕になるから あぁ 町や 恋や 歌を もっと もっと もっと確かめるために 足ばやに過ぎて行く雲に 少し乗り遅れてもいい 夢に揺らめく寒い孤独も今しかない 僕のノートからこぼれる きっと 星になるはず
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