VALSHE作詞の歌詞一覧リスト  82曲中 1-82曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
MORAL LICENCINGVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-ろくでもない妄想 公衆便所に吐いて またやっちゃったって陶酔が埋める それを許容してよ 三者三様の症状 我慢してよねえ?  自由で奔放な世間のニーズが 胸の焦燥とリンクして融けた 注いだぶんだけの反動で水は溢れていく  気まぐれな親切 口出ししないで その汚れた手じゃ繋げない 「アタシ あんたのこと 大嫌い」  牙を剥き噛みつけ 許さなくていい 抑え付けられていた衝動で 無抵抗だった過去に報いることで 自分の両手をいま赤く染め上げて 憎しみだけが残っても  真実に蓋を こじ開けたら最後 ネタバレには極刑が待ってる 厄介者の暴走 三大要素も踏襲 我慢して欲しい?  ハリボテの城を紙とペンで作った 因果応報を待っていられない 注いだぶんだけの忠誠心 見返りは安くない  意味のない約定なんて燃やせばいい もうどんな言葉も響かない 「二度と 会いたくない サヨナラ」  要らないよ もう何も 要らないんだよ 中途半端に湧いた同情で 一人も救われない 繰り返すだけ 自分の両手でいますべてを賭けて戦うから  牙を剥き噛みつけ 許さなくていい 抑え付けられていた衝動で 無抵抗だった過去に報いることで 自分の両手をいま赤く染め上げて 憎しみだけが残っても
John DoeVALSHEVALSHEVALSHE後藤康二(ck510)後藤康二(ck510)・Dr.Tylerこの週末はスキャンダラスに濡れたメロウな夜になるだろう 粗末なものさ 他人の命日なんざいちいち覚えちゃいない  おまえは嘘が下手 あと一歩を踏みとどまる善人か それともただの臆病者か  Who are you? - I'm John Doe 路地裏で拾った10ドル 俺の命の値段だ Do you remember trampled small bug 何様に祈ろうか 秘めた事情を  今夜は誰に成り変わる - I'm John Doe  奥にいるのは差し詰め古さだけが取り柄の骨董品だろう 不思議なものさ 持て囃している割に誰も欲しがりはしない  おまえは情に脆い 付け入る隙を与える善人だ なりの感謝は伝えよう  Who are you? - I'm John Doe 手入れの行き届いた部屋を 土足で荒らしたい I never want to see you again 哀れみほど傲慢な 感情もそうないだろう  踏み越えたら悪人か?  - I'm John Doe  Who are you? - I'm John Doe 欲望は果てなく 与えられることに慣れて I never want to see you again 衝動の向くまま 堕ちていこうか  Who are you? - I'm John Doe 路地裏で拾った10ドル 俺の命の値段だ Do you remember trampled small bug 何様に祈ろうか 秘めた事情を  今夜は誰に成り変わる - I'm John Doe
AshVALSHEVALSHEVALSHE齋藤真也齋藤真也I'm glad I get to meet you Nice to meet you I am the one of all the triggers This is the starting point Conclusion is on your hand Everything is on your hand  数秒先を選んでいる その繰り返し 千枝を駆ける卑怯な栗鼠が ぼくを横切る  竦む足元には 誰かが見た 夢の痕だけ 飛びたい 飛べない 此処にいたい  頂上は遥か空の彼方をいつも下から見ていた 変わらないことは“いいこと”と信じて 一歩踏み出すこと それは何かを変えてしまう悪だって 此処にいる理由をちょうだい  終わればまた始めればいい そんな理想に 気持ちの蛇口が反吐を吹き ぼくは溺れる  安全な場所にて 知恵を奮う鷹の鳴き声 わかってる わかってる 此処にいられない  縛りつけたのは運命じゃなく自分自身の意思で 苦し紛れの言い訳も見つからない どこに向かおうと結末はある それが予想と違ったって 芽吹く枝の痕になって  ぼくはもう知っているんだ 願うほど残酷な現実 容赦なく打ちのめすだろう そんな姿を晒したとしても  行くか?  目的もなく生かされるよりも生きることを選んで やめておけばよかったって後悔するのかな 自分の手で切り拓く物語の中で最悪死んだって 見せ場のある冒険譚だ  未来が開いた  自分の手で切り拓く物語の中で最悪死んだって 見せ場のある冒険譚だ
+one stepVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Satoいつのまに また桜は咲いた 窓の向こう 対照的な僕の 片手には有効期限つきの 「今日こそは」  Nothing seek, nothing find.  なりたいものになれる時代か ため息混じりに寝転がった たぶん僕には関係ないや  ―変わりたいんだ―  Nothing ventured, nothing gained.  慣れない日々 日常になった 自分に言い訳してみたって  ―今日こそは―  もう一度 探してみるから One two three step, try again. Step by step, follow your heart. 昨日より少しだけ前を向いてみよう  どっちに向かっても それが勇気なら One two three step, go for it. Step by step, believe in yourself. 選ぶのは 自分が笑顔でいれる場所  簡単に手にした幸せは 簡単に失くしてしまうという 帳尻合わせみたいな生き方 もうやめよう  Nothing seek, nothing find.  変わりたいのに変わらないまま 変えたくなくても変わっていく 誰のせいでもない事かもね  ―もう決めたんだ―  Nothing ventured, nothing gained.  失敗を恐れない心か 夢のようにはいかないけど  ―今日こそは―  もう少し 頑張ってみるから One two three step, try again. Step by step, follow your heart. 思うようにいかない日もきっとあるけど  あると信じてるよ 重なる未来が One two three step, go for it. Step by step, believe in yourself. 選ぶなら 心に陽が差し込める場所  失敗は負けじゃないし 成功が勝ちなわけでもない だから 自分自身のためのもう一回もう一歩を 止めたくないんだ  もう一度 探してみるから One two three step, try again. Step by step, follow your heart. 昨日より少しだけ前を向いてみよう  どっちに向かっても それが勇気なら One two three step, go for it. Step by step, believe in yourself. 選ぶのは 自分が笑顔でいれる場所
calmVALSHEVALSHEVALSHEYenyu Shen徳永暁人揺れる木漏れ日 目を閉じて 小さい背中を そっと 思い出す  夢を持つことは素敵なことで 見落としてきただれかの優しさも  no more dream, such a feeling 一番に光る星を見つけたよ どんなにそれが不恰好でも 強く輝く  空の青さに 立ち止まった 息をするのは きっと ひさしぶり  夢がないことは素敵なことで だれかがくれた優しさに気付ける  no more hope, such a feeling これ以上望むものはないんだよ どんなにそれがささやかでも 心を掴む  ここにある幸せを 灯るような あたたかな日を 抱いて生きていけるような 居場所でありたい  no more dream, such a feeling 一番に光る星を見つけたよ どんなにそれが不恰好でも 強く輝く
KARASQADARVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Sato遥か遠い海の向こう側 降り立つは幻想 彼の豪奢 品性を一欠片どうぞ 知恵の実を此処に持て 漆黒の羽が妖しく舞う 何かひとつ得るとするのなら 見返りをちょうだい それ以上 媚びた目にカマルは堕ちた それそこに膝をつけ 灰の中で鈍く光る金貨  夢で終わらせない 逃れようのない運命に逆らって 解けない呪いをかけるように  イブリースと舞い踊れ 業火に焼かれていくまで 触れる者すべてを猛毒にかける “戯言はほどほどにいまは扇情的な構図のままで” 残らず奪い尽くした こんなもののためにベールの奥を歪めて 痛みの帳尻を合わせていくだけ  感動 信頼 誇り 情熱 理想 躊躇う夢  溢れて 鳴いた  ともすればそれは青い鳥 例えれば 熟れた虚栄心 謀らずもシャムスは食った 腹はまだ膨れない 果てない欲は尽きることを知らず  ひとさしの真似事 愛することと奪ってゆくこと いつだって等しく偏ってる  綺麗な指先が だらしなくぶら下がり 見る者のすべてを誘惑にかける “何一つの犠牲も払わず生きていけると思うのか” ならどこまで差し出せる  人を試している 自分も試されている 抱き締めようとしてまた突き放す  感動 信頼 誇り 情熱 理想 躊躇う夢  独りになった  ひとつの結末に 願う未来を 捲って 重ねて 生まれた言葉を探して  イブリースと舞い踊れ 業火に焼かれていくまで 触れる者すべてを猛毒にかける “戯言はほどほどにいまは扇情的な構図のままで” 残らず奪い尽くした こんなもののためにベールの奥を歪めて 痛みの帳尻を合わせていくだけ  感動 信頼 誇り 情熱 理想 躊躇う夢  溢れて 鳴いた
GIFTVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Sato僅かな羽ばたきが嵐を巻き起こしたとして  「望んでくれるなら」「誰かのためになら」 真実は霧の中 様式美は察せない 生きる場所も術も目的も動機も 自分の為だとして何ひとつ悪くはない  Hey, to be honest Are you not confident So out of style なんて甘美な勘違い Hey, to be honest Are you not confident So out of style 「どうしたい?」は待っていられない  Feel free to know what you do 失えば生きられない そんな嘘で騙し騙されていたい 息をのむほど端正な幻想だ 早く箱の中を覗いて The way you feel that's your gift あなたは間違えない どんな瞬間も答えは知っているはず だけど愛おしく隙だらけの感情で狂っていくなら道連れにしてよ  誰かが泣いている その隣で誰かは笑う  「万人に好かれたいか?」「好かれてその先は?」 目的の履き違えは 冗談でも笑えない 生きる場所も術も目的も動機も 最期に気付いたって欲しいものは残らない  Hey, to be honest Are you not confident So out of style そんな躊躇すら場違い Hey, to be honest Are you not confident So out of style 一歩だって引いちゃいられない  Feel free to know what I do 気まぐれで逆らえない衝動に振り回されていたい 果実に潜む抜けない毒のようだ 早く箱の中を教えて The way you feel that's my gift 譲ることはできない どんな一手も自分で選んできた だから例えばもし救われないところに落ちるときは連れてはいかない  何処に行ったとしても 迷わない 伝えたかった言葉は  Feel free to know what you do 失えば生きられない そんな嘘で騙し騙されていたい 息をのむほど端正な幻想だ 早く箱の中を覗いて The way you feel that's your gift あなたは間違えない どんな瞬間も答えは知っているはず だけど愛おしく隙だらけの感情で狂っていくなら道連れにしてよ  僅かな羽ばたきが嵐を巻き起こすとしても
シープランドVALSHEVALSHEVALSHE向井健太(Dream Monster)高木龍一好みでもないことも付き合うよ だってつまんない子って思われちゃうじゃん  群れを成し どこまででも みんなが 一緒だから 歩いてく 向かい風はぐれないように ぼくらは 生きてけない ひとりじゃ 生きてけない 本当に生きてけない? 無い物ねだりしているこどもみたいだよね  足並み揃えて絶え間なく行く ぼくらの街 シープランド 歌うたい ルーリルーリルーリ 歩調を合わせて 追い越されもしない追い抜きもしない みんなおなじ シープランド こんなに穏やかなのにどうして不安なんだろう  ぼくにはぼくの気持ちがあるんだ 分かり合えなくたって認め合いたいよ  いつからか 不思議なこと 気がついた 一緒なのに みんなは ちっとも楽しそうじゃなくて  ぼくらは 小さくって ひとりじゃ 大きすぎて 勇気を振り絞って飛び出した 怖くてたまらなかったけど  草原を自由に駆けあがるよ ぼくの世界 シープランド 歌うたい ルーリルーリルーリ 踊ってみたりね 疲れたら休憩 おやすみして また明日ね シープランド 地球の裏側にだって行けちゃう気分  白い目で見られて ヘンだって言われたって 転んじゃったって大丈夫 好きなものは好き 嫌なことは嫌だって 大きな声で言うよ 望めば叶う いつの日かまた 仲間と出会えるから  草原を自由に駆け上がるよ ぼくらの街 シープランド 歌うたい ルーリルーリルーリ 声を合わせて 喧嘩のあとは仲直りをしよう また明日ね シープランド こうしてぼくは自分の居場所を見つけたんだよ  歌うたい ラララルーリー ルララルーリー
アンプレイアブルVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-両目に映し出しますはグロテスク HIGH&LOWか真っ二つに分かれたSHOW 魅惑的なSHOW スキャンダリズムな血が踊りめかして どいつもこいつもワイプから騒ぐでしょう 羞恥心もなく  山より高いプライドと折り合わない現実との 隙間を埋めるためにまた隣の頭を撃ち抜く  やけに醜い表情は手にした重りのせいかな 向けたはずの銃口が暴発しないことを願うよ  タイムリミットの中で何ができるか そこそこ死ぬ気で考え抜いたんだ 撃たれようとも振り返ったりしない 誰が敵で味方だったかは最後に知ればいい その日は自分が笑え  「アタシは良い人でアンタ悪い人 勧善と懲悪はニコイチで意味があるでしょう?」  理解者面の化け物は無駄に元気が有り余り あなたのためと声高にまたゴミを投げつけてくる  テレビの中の悪役が共感を呼んでブレていく 横暴なヒロイズムで何度も殴られてバカになった価値観よ  「やっぱりすごいあなたには敵わないわ」 「ご迷惑ご心配をおかけしています」 「気持ちは痛いほどよくわかっています」 「あなたのために言ってあげているんです」  知らないことは幸せだ 知る者ほど口を閉ざす ー あなたがこのキャラクターを選ぶことはできません ー  マルチエンドにねじ伏されて泣いたって やめるかやり直すかの二択なんです 振られようとも投げ出されたりしない 誰が敵で味方でもその立ち位置は揺るがない 自分のステージに上がれ
cue.VALSHEVALSHEVALSHEdorikodoriko「おめでとう」 誰もが素晴らしい事だと信じる 泣いている私も きっと“そう”なんだろうと信じていた  程なく知ってしまうのは 等しく叶う願いはないこと どうして生きていなくてもいい理由のほうが多いの  目を閉じて何が見えますか 鮮やかな世界の片隅で ただ一人色を無くしたまま 俯くあなたがいました  「ありがとう」 二度目の命をくれて あの頃と違う理由を数え 精一杯生きてるから  哀しみ避けて人はなお 順番を選ぶことはできない 変えられない苦しみがあるのなら私であって欲しい  二十億の音色を聞かせて 満ち足りる事などないけれど ただ一つ約束をするから あなたの後ろに列ぶと  誰かのために生きることが脆さでも 自分のために生きることが弱さでも 受け入れながら 抱えながら 歩く事は 強さと信じたい  目を閉じて何が見えますか 鮮やかな世界の片隅で 大切なものを見つけている 大人の私がいました  二十億の音色を聞かせて 満ち足りる事などないけれど ただ一つ約束をするから あなたの後ろに列ぶと  ずっと後ろに列ぶと
doctus-7.8.6.9-VALSHEVALSHEVALSHEVALSHEWRC CRSS NRM  INSLN LB D  ALMD AT SNFLT  L QTR TR UR  PRMS PRD OMS RCK  SNST NGM N  RT MSL LM  LTS NNC OAK  INGSH NTYNY NG FTY  ARN MRHR IY  LTLT FLGTR  ORCM NDMR  S LDND TLL KTR  Q VNS  SL LTSTT NR  CYSTLL RM ERCKN  ART Y KTBS ZW IIA  INS KTBS ZW IIA  SN KTBS ZW IIA  ORKM NDMR  S LDND TLL KTR  Q VNS  SL LTSTT NR  CYSTLL TM ERCKN
INTRODUCTIONVALSHEVALSHEVALSHE山本伸弘山本伸弘剥がれ落ちたプラスタ 熟れた故のかばね 過不足のない日々に唾吐いてさようなら 不幸に目ざといのは処世術であり教養 派手に泣いたあとの異常な冷静さも  現実とは地面を這って進む奇も衒えない消耗戦 掴むものは希望でしかありえない  落ちていけ 落ちていけ それ以上はないほどに 何処ででも輝ける 何を奪って行かれようと 来るべき日 この悲願を果たせ  鈍感で恥知らず 異分子を排除する 似たようなこと散々やってきたろ どっちが優等か この期に及んでまだ値踏みする側とでも  抗うのは本能からの闘争心グダついた延長戦 ああ やっぱり綺麗事は嫌いだ  這い上がれ 這い上がれ やるべきことがあるなら 不都合でも愚かでも 偽りのない姿で生きていたい そっちはどうしたい  聞こえた 聞こえた 聞こえた やっと届いた  エゴがぶつかって火を散らす 躾は行き届かない  落ちていけ 落ちていけ それ以上はないほどに 何処ででも輝ける 何を奪って行かれようと  過ぎ去っていく 指折り数えた日の後悔ごと 連れていけ 連れていけ この思い 果たす場所まで
浪漫主義VALSHEVALSHEVALSHEVALSHE誰が言った 聞いた 彼奴にまつわるこぼれた話よ カラリ風来めかし着こんだ赤 焼べただけ燃えたんだって 徒拾った不夜城 えり袖摘みたい提灯行列と 依りに依って振りまく相貌これも あゝいやいや…  「ちょっと常識疑うわ」 もう一声一声一世に あーてふぁくとの白線を行ったり来たりとしておくれ 文明開花の一足を上に上に飛び越えていけ  幾年跨って散々持て囃して 足つき乗ればそこが往来 起死も回生も華やかに 縁が美なものでこその人生(けっさく) 苦闘のあとは与太話もひとつ おあとがよろしいようです  猫も杓子もそのうち一本調子にデタラメ嘘ばっか フラリ風来かぜ染み込んだ朝 来れば去るのが粋だって そりゃあ信じたいものだけを信じるような腐れた習性も 目を瞑って見れば可愛いもんでしょう あっ…  いついつの時代もお客様は神様 益々の貴方のご愛顧に感謝しています 身振り手振り カンカン 試行錯誤そのうち 時が流れ人が流れ流行り廃りいたします 皮肉にもその上に芽吹く花がございます それをひとえ一世一世繋いだものが「時代」です つきましてはわたくし身支度は卒もなく 壁に描いたカリカチュアを眺めてほどなくお終い  過ぎ去っていくものがどうだったとして 今いるこの場所こそ最前 良いものは良い それでいい 針の穴に糸を垂らすように繋いできた誰かの夢を死に損ないと呼べるのか  宴路跨って散々持て囃して 足つき乗ればそこが往来 起死も回生も華やかに 縁が美なものでこその人生(けっさく) 苦闘のあとは与太話もひとつ おあとがよろしいようです
UNIFYVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato虚構を生きる者が束の間の現実を愛するように 溺れぬように息をしただけ  狡猾とはほど遠い見え透いた脚本でいい 不自然な勝利も眼に余る数奇も求めることは無い 此処に足る証明を  (Certify)(Unify) おまえに捧げる喝采の歌を (Certify)(Unify) この身体を通り過ぎるすべてを必然と断言しよう  完璧な偽物は いまもまだ踊っているから  相反する事象 采の不条理もすべて受け入れよう その上で証明を  (Certify) おまえに捧げる喝采の歌を (Certify) おまえに掲げる宣誓の声を (Certify) おまえを讃える心臓の音を (Certify) 聞こえるか 福音の鐘は誰が為に鳴っている  (Certify)(Unify) おまえに捧げる喝采の歌を (Certify)(Unify) この身体を通り過ぎるすべてを必然と断言しよう
海賊讃歌VALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato歌え 歌え 騒がしい夜が来た 挙げろ 挙げろ 首尾よく迎え撃て 鈍く 鈍く 黒煙を撒こうとも 命知らずらの咆哮を呼ぶ  人の裏切りの痕跡ごと 覆せるのはおまえが本気だった日々だけ  「メイメイノダイヴ」  Baby, stand against 自分の命くらい Show me on your way 自分で守ってみろ Fly so far away どんな上等なダイヤも磨かなきゃただの石 そうだろ?  だだっ広く抜けたブルーと じゃれついて淡々と侵攻 地平線の境界でパーティ -夜が明ける- 叩き買いの情状を酌量 邪魔すんな代々の脱法 下剋上さあ歓迎のパーレイ -はじまる朝-  集う仲間(とも)の声 聞こえるはず 諦めは無用だ その耳は飾りじゃないだろ  「デイネイノファクト」  Baby, stand against おまえを嘲笑っている Show me on your way 者を許してやるな Fly so far away それを安寧というなら手にする価値もない なあそうだろ?  「メイメイノダイヴ」  Baby, stand against 自分の誇りくらい Show me on your way 自分で見つけてみろ Fly so far awa あとは気のまま呑んで騒ぎ歌おうぜ 海賊讃歌
PRIMARY RULEVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-誇示するんだよ 人知れずの功労 not freaky 目が血走る者を一蹴  bummed out ジャイヴならLANで事足りゃ充分合法 low profile 受け取ってくれ未知のヴァースを  ババラバランス保って でもだからかな苦しいや CHI-CA CHI-CA 注意 a blinker ここから手を上げて  超えられない壁はないさ!乗り越えられるさ! こっちの事情も都合も無視じゃ響かないチープな言葉 超えたかどうかはいいさ大事なのはそこじゃない 24時間のうち1秒 たった1秒でもいいから笑っていれるなら 生きれる 生きれる まあ上等だ  どの界隈にも 転がってるものだよ an ODDBALL 時代の逆走者 通報 crack down コーニーなMETAで勝って嬉しがって so too bad 明日は我が身と適度な自重を  ハバラバラクオフ何が 無いなら無いなりでもいいじゃん 何処で光ってる seekers 応えの手を鳴らせ  キキラキラに装って 心此処に在らずになって 息もできない too late 簡単じゃなくても  超えられない壁はないさ!乗り越えられるさ! こっちの事情も都合も無視じゃ響かないチープな言葉 超えたかどうかはいいさ大事なのはそこじゃない 24時間のうち1秒 たった1秒でもいいから笑っていますように 生きろよ 生きろよ そう上等に
箱庭シンドロームVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoありふれた幸せを当たり前に望もう 恥ずべき事はないと あなたは言っていた 魚が空を飛べず 鳥が泳げないように 私の分相応を教えてくれた  少しずつ作り上げられた世界の歪さにはまだ気づけないまま 不自由のないことは自由なんだと そう言って私を閉じ込めた  調律の狂った音を弾く孤高のピアノ奏者 誰もがあなたを称賛するでしょう だから好きなだけいっそ死ぬまで自作自演の箱庭で演じていればいい あなたのためだけに歌っていたい嘘などなかった ふたり離れずにいられるのなら でも歌えもしない小鳥なんてあなたは望まなかった あの日から時間は止まったまま  塵積もる柵の切れ間に ゆっくりと手をかけ 飛べたとして 何が変わるでもなく 根も葉もない充足に襲われるだけ  染み込んだ色は鮮やかさを増した 手遅れな物事は確かにあって 身勝手に塗りつけられた行為の理由を探している バカみたいね  そう ありふれた幸せを当たり前に望もう 恥ずべき事はないと あなたが教えてくれたでしょう 息の仕方も歩き方もいまさら変えられない でも今はじめて「幸せ」の意味を感じられた  調律の狂った音を弾く孤高のピアノ奏者 誰もがあなたを取り囲むでしょう ねえ好きなだけいっそ死ぬまで自作自演の箱庭で演じていればいい いつの日か二人になりたかった それも儚い夢 声にならない声を張り上げる 最後の瞬間まで私たちは一人と一人だった さようなら あなたを愛していたわ
ACE of WINGVALSHEVALSHEVALSHE湯場祐介湯場祐介定石のルールに逆らって進む獰猛 弾き出されたって血反吐も出ない 謀るShow Down 摩天楼、故の満月 躊躇いさえ捨てて飛び立て 豪速で過ぎ去ってった天使は振り向きそうもないや  自分を正義と疑うことなく 突き立てた剣は和合を纏う暴徒  一蓮托生の傷を受け入れた日 絶望的に暗い場所に僕らは立っていて その名に相応しい自由も、幸せも、色、カタチさえも わからないままただ求めていた  彎曲した好意も物は言いようだと思う 満場不一致の真ん中でその線を 切れよShut Down 防衛本能が狂い出す ある程度見越して、許容 消息を絶ったままの天使にまだ会えそうもないや  おまえのために、とそいつは囁く 組み敷いた盾 傷ひとつもない聖者  世界のカケラひとつさえ譲れないのに 手を握り合ってパフォーマンスばかり上手くなった 誰かにとって当たり前の、なけなしで、唯一みたいだった 自分の居場所が欲しかった  日常的に自分自身を殺すことが生き抜くためという矛盾で潰れそうになって でもそのたびに言い聞かせた  「今日のおまえの死を明日のおまえが必ず報え」  一蓮托生の傷を受け入れた日 絶望的に暗い場所に僕らは立っていて その名に相応しい自由も、幸せも、色、カタチさえも わからないままがむしゃらに  その背に白い羽が見えた
present.VALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato夢は夢だと言い聞かせて 見えない誰かに遠慮をして そうやって捨ててきたものを いま抱きしめに行こう  そのうち嫌でも大人になり できないことができるようになった なったのに どうして? 上手く泣けもしない  ほんの少し顔をあげて 好きな歌を口ずさんで 君の毎日が幸せで溢れるように願ってるよ 高く響け 僕らのうた  他人の持ったモノサシで 土足で悲しみを測って 「それくらいで」と言われたこと ふと過ぎったりしてね  頑張れって言われたって これ以上何を頑張ればいいのかわからない それでも 下手な笑顔見せた  もうできないって言えなくて 傷だらけのまま歩いた 君の精一杯の日々に気付けるような自分でいたい 高く届け 僕らのうた  その扉を抜けたらまた日常で 今の想いを挫くようなことがあったとしても  ほんの少し顔をあげて 好きな歌を口ずさんで 君の毎日が幸せで溢れるように願うから  君が君を否定しても 多分僕は相変わらず 勝手に君を好きでいる それでいいと思ってるよ 高く響け 僕らのうた
紅蓮VALSHEVALSHEVALSHEKOTARO ODAKA・UiNASHINYA SAITO紅蓮よ誇れ 二度は開かないと知ってなお咲いた 紅蓮よ  ともすればそう捨て置かれた玩具のような私がまだここにいる あるいは自戒以外の諸刃で抗ったとして僅かな不快一つ与えない  あどけなく立ち上がって講釈を垂れる 思い上がれ そして知れ 何者でもないことを  紅蓮よ開け 二度は放てない一撃 救済を望む烏合の衆は戦禍に乱れる 尽きる手前で人の子らはなおも愛をささやき祈る この傷を負うことにも意味があるのだと 冴え冴えしく惜別を遊ぶ On the edge, Trust own judgment  あなたはまた「許されたい」とその一心で他人を巻き添いにする ありもしない罪を咎める術などないと気づいて あなたが負う罰はない  誰一人傷つけず生きようだなんて それ自体が 出来もしない 驕りきった空言  紅蓮よ誇れ 二度は開けない一撃 終焉の際に追われてなぜ真価も見出せない 絶対などないだからこそ危うき私のような存在でも 軽率に誰かを疑って惑っても あなただけは信じると決めた On the edge, Trust own judgment  希望の花が陽のあたる場所で咲けずに 絶望の中でだけ燃える深紅を喰むように  紅蓮よ開け 二度は放てない一撃 救済を望む烏合の衆は戦禍に乱れる 尽きる手前で人の子らはなおも愛をささやき祈る この傷を負うことにも意味があるのだと 冴え冴えしく惜別を遊ぶ On the edge, Trust own judgment
空白の四月VALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'N-しとど雨 佇むのは二足ばかり こんな日も 過不足なく息をしてる  足りない埋めたい穴を塞ぎ合って いまは少し おやすみなさい 過ぎ去ることを「過去」と呼ぶなら 一秒でも早く  「もう二度と会えない」 それくらいの事と笑って言わせて 君よ疑わないで 逃げるように走って 追い越したのは 空白の四月  当てはなく 彷徨うような二足ばかり どんな日も 意味があると言ってくれるの?  閉じたい伏せたい現実に目を開けば 悲しいほどに 泣けはしないでしょう 取り留めたから 目的地に行かなきゃ 早く動かなくちゃ  「もう一度会いたい」 欲しいものは過去ばかりに浮かんだ 君よ嘘を吐かないで 追いつくように走って 見えた背中は 僕自身だった  それでも雨が降り続くなら 僕が傘になる  「もう二度と会えない」 それくらいの事と笑って言わせて 君よ疑わないで 逃げるように走って 追い越したのは 空白の四月
「SYM-BOLIC XXX」VALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato犯人探しは楽しいことかい ありふれてる不条理を盾にして喚いている愚か者だ いまもう一度自分が何と戦っているのかってことよく思い出してみて 何が見えた?  自分勝手に振る舞っているフライングキッズを討ち取るのは 彎曲された話(みち)をわざわざ選ぶくらい不毛なこと 大観衆の真ん中ですらDOAが事故扱い 愛着もない耳障りなスピーカーは壊して  爽快じゃないやどんなに叩きのめしても しょうもないな DECADEが消えていく 信じるものを信じ抜く強さを why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」 言葉に変えて 自己犠牲のせいで無駄に死んでいく そうじゃないな 貫くことって 願ってこそ来る明日を見たいから why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」  誰だって見たいものだけを見て それが是が非でもよくて優しい場所で生きてたいだとするなら 瞬くたびに相反してく誇張された現実にもうケリつけにいこう 今からでも  散々な日も夢は見たいし そう なんだったら覚めたくもない 厄介なのが終わらせるのはもっとずっと容易いこと 大改変が起きたところで262が揺らぎはしない 最低なのは“「最低だ」って決め付けること”だから  冗談じゃないやどうだこうだ言い訳して しょうもないな ACIDが飛んでいく しわ寄せがきてる こっちの身悶え why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」 息も絶え絶え キレイゴトって言って逃げ出そうかな そうじゃないな 位置につけたら そのゴールテープ本当は切れます why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」 唱えてみて  I know 「SYM-BOLIC XXX」 You'll know 「SYM-BOLIC XXX」  応える準備ができたら 自分のため誰かのため何だっていい たった一つ 聞こえるか 掲げた意思を簡単に降ろすなと  爽快じゃないやどんなに叩きのめしても しょうもないな DECADEが消えていく 信じるものを信じ抜く強さを why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」 言葉に変えて 自己犠牲のせいで無駄に死んでいく そうじゃないな 貫くことって 願ってこそ来る明日を見たいから why don't you know 「SYM-BOLIC XXX」
PreyVALSHEVALSHEVALSHEdorikodoriko心の中に棲みついた怪物が餌をねだって蠢く そいつが妙なことを言うんだ 「おまえの要らない心を食らってやる 追い出さないなら」 僕はこの取り引きを利用した  ドロドロしてる醜い感情 場所を取るだけの後悔 馬鹿みたいに喜んで食らった 次第に自分の心が澄み渡っていくのがわかって 本当に最高の気分だった  どんなことでも許し認め合っていけるさ 嘘偽りも余計な装飾も捨て去って 映った世界のすべてが優しいものに感じた 鏡のようなものだったと今は思うよ  ひりつくような感覚が湧き上がってきたのもそんな頃で  要らない心を食らわせ切ったら どうしてだかそいつのことが気の毒に思えてきてさ 大事なほうの心も分けてやろうもう少しくらい構わない そんな風に思えて  もう一つもう一つとそいつは食らっていった 一つまた一つと僕は差し出しつづけた これ以上は心がなくなって僕自身が消えてしまうけど 迷いなく最後の一つを探した  求めてるから応えようとしたんじゃなくてさ 赦しですらない何も生むことのない行為だ 悲しくもなくてどうでもよくなっていたんだ おかしな話だろ要らない心だけを捨てたのに ああそっか馬鹿なのはこっちだったみたいだ そいつは僕に「ありがとう」と言って最後の一つを食らった
魔女裁判~imaginary nonfiction~VALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-今宵も月 右にうねり太陽を蹴落とした さあ本日も主役のいない裁判をはじめよう 罪状はなに?想像力で思いつく限りの 悪事を出せ精査など不要 真っ黒塗りつぶせ  証人よ前に立ち聴衆に言ってやれ 「そうだあいつは極悪非道!」 傍聴するおまえもペラッペラの同情も みーんな漏れなく僕らは仲間♪  黒猫のscatに狂っちゃいそうでラッタッタ 後頭部から振り降ろしたガベルよ 推定有罪がお好きなあなた方に 本当のことなんて野暮じゃございませんか  刺激 退屈 妬み 嫉み ポテンシャルは高いぞ ぽっかり空いたカボチャ頭にたっぷり詰め込んで ハーメルンの笛なんてだって無用 勝手に歌い踊って なんでも食べるネズミみたい せーので食い潰せ  誰も止めないのなら首をはねてしまうぞ 「今日のお菓子はふたつにしましょう」 刃向かう者がいればその者も同様だ ほーらいないぞ僕らは仲間♪  赤白塗ったratがクルクル廻ってルッタッタ 混ざり混ざった色を心ゆくまで さあさあ吹聴だ特大のスピーカーをもて 声の大きな者ほど優遇するぞ  無関係と言うのか哀れむフリはやめろ 「そうだよく聞けおまえのことだ!」 ガラガラとよく回る身体に風を吹かせ 遠いお空の星にでもなれ♪  黒猫のscatに狂っちゃいそうでラッタッタ 後頭部から振り降ろしたガベルよ 推定有罪がお好きなあなた方に 本当のことなんて野暮じゃございませんか ああ残念…その目その口その耳は お飾りみたいなものでしたね これにて閉廷
今生、絢爛につき。VALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Sato夢に夢見し人も羨む世代の渡しそのど真ん中 めりっとくらしーが舞えや踊れと捻りをきかす洒落た火花よ  花が咲いた花が咲いた 赤くなった赤くなった 艷になった艶になった また開いてまた結んだ  枝を交はせば彩葉は散りて 死なばもろとも慎ましくあれよ 吹かす煙に曇らす目の奥がまた冷たい  今生、絢爛につき何の文句もないわ 塵も積もらせてみりゃアラクライロメク 桃源郷は無かったそれならそれでいいか フれてフれるのも風任せ花盛り 世々酔いしれちゃって言い得て秒な完敗 天辺までいい思いしてアラカタフワメク 曇天の空も一興と言えるかが裁量 悔いのないようにシたいことをするだけよ  惚れた腫れたわ袖にされたわ俗なことよと知らんふりして らしょなりすとは自撮りも乙であれやこれやもチャラにさせましょ  花が咲いた花が咲いた 紅くなった紅くなった 艷になった艷になった 手折れそうかもう折れそうか  独楽か鞠かを選べと言ふて 一や八やも聞かずに音取れや 斯くも華やか鳴かぬは下手なことだと習うて  今生、戦乱につき憂うまでもないわ めでたしで成就ならサシチガエテデモ 有終の美を飾ったお前のための絶景 クれてクれるだけされど日はまだ昇る 偲ぶ刃になって今夜こそは攻めたい 愛嬌だけ多めにしてアラマタトキメク 大振った傷も一興と笑えれば最良 明快なハナシがやれるうちにやるだけよ  待てど暮らせど見せ場は他人へ 千年あればケリはつこうとも 紅はふたつじゃいけないのが常世 嗚呼じえんど  今生、絢爛につき何の文句もないわ 塵も積もらせてみりゃアラクライロメク 桃源郷は無かったそれならそれでいいか フれてフれるのも風任せ花盛り 世々酔いしれちゃって言い得て秒な完敗 天辺までいい思いしてアラカタフワメク 曇天の空も一興と言えるかが裁量 悔いのないようにシたいことをするだけよ
PERSONAVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoもうこの場面は何度となく見てきた あなたは醒めない悪夢の続きで 狂ってしまった人形みたいに 同じ言葉を繰り返した  言われたとおりに演じていれば すり減るだけで死にはしないと 底から広がって蝕んでいって いずれは確実に息を止めるもの  仮面の下で廻る舞台の上で僕だけが上手に踊れない 「オカシイのは差し出さないやつだ」と その代償を心だと言うのならば 早く殺して  なんだったら最初から間違いだったと そんな乱暴にしたいわけじゃない いっそ時間に置き去られたまま 忘れられたほうが幸せだ  形を変えずただそこにあって 触らなければ傷もつかない 見たくないものを遠ざけたところで どうしたって無かったことにはならない  許されたいものが許されるところへ行った それ以上もそれ以下もない 人知れない真ん中に脆さがあって その代償が仮面だと言うのならば 誰を責められる  近づくほどに遠い距離 消えては浮かぶ幻 姿の見えないものをあてもなく探すよう あなたは確かにここにいた 立ち止まる僕のことを誰も責められはしない  仮面の下で廻る舞台の上で僕だけが上手に生きれない 「オカシイのは差し出さないやつだ」と 同じ言葉を繰り返した もう何もない 僕にも何もないんだ その代償を心だと言うのならば 早く殺してよ
夕暮花火VALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato窓をたたく蝉時雨 束の間を駆ける日々は 幼すぎた約束を 苦しいほど鮮明にした  夕暮れに並んだ橙 早すぎたと笑った君 伸びた影が重なって 最後は離れていく  さよなら夕暮花火 願うのはせつないままで 今ごろ君はどこかで 誰かと幸せでいますか?  苦手だって避けていた 甘すぎる林檎飴を いまになって買ったのは きっとそうただ懐かしさから  燃えあがるとは少し違う 穏やかに佇んだ火が 一層君の横顔を 綺麗に見せたから  どうして黄昏花火 「思い出」と褪せてくれずに 大人になってしまうね 確かに 少しずつ  手も振り返さなかった またねくらい言えばよかった 当たり前のように明日も会えると思ってた  消えかかった線香花火 君はすぐ僕を待たずに また新しい花火を点けた 途切れないように  さよなら夕暮花火 願うのはせつないままで 今ごろ君はどこかで 誰かと幸せであればいい
追想の理VALSHEVALSHEVALSHEMasaki Honda本田正樹風に揺らめく音が消えて 白き花は水無月に立つ 瞼の奥で滲む面影が 過ぎた季節を果敢無くした  引き裂くのならこの身ごと 運命だと受け入れて 別つための契りに 揺蕩うそのさまよ  ただ生きるそれが誰かの明日になる 例えいまこの命 散りゆこうとも 残したのはきっと悲しみだけじゃないから 君の足跡のつづきまで 想い 織り連ねてみせたい  遠い彼の地を見る陽炎 白き花は卯月に還る 追想の中で幾つと抱いても いない人と思い知るだけ  残された者の哀れも 宿命だというならば 空知らぬ雨の中 消せない連の火よ  ただ生きた証をどこかに刻みたい 遥か先の夜明けを見つめていた 願ったのはきっと君が笑っている未来 それは小さな祈りのように 結び 織り連ねていくから  ただ一言でも別れの言葉さえ 許されはしない契りだとしても 残したのはきっと悲しみだけじゃないから 君の足跡のつづきまで…  ただ生きるそれは誰かの明日になる 例えいまこの命 散りゆこうとも 残したのはきっと悲しみだけじゃないから 君の足跡のつづきまで 想い 織り連ねてみせたい
激情型カフネVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShinya Saito長過ぎた夜の静寂が激情に触れた  私が欲しくないか その指に誘われて 執着した心を踏みつけてラクになった 咽せるような戯言 似たような甘い声で 無防備なこのさみしさに付け込んでほしい  - 綺麗な御髪 その程度の女じゃない 比べられて傷ついたわ この惨めさのどれほどがあなたにわかると言うの? -  残酷なほどにもつれ合い 愛を 愛をとせがむから 無責任に奔る熱を今夜だけは許して 火を吹く導火線なら消えない罪も道連れて 互いを喰んで堕ちていくのが 激情型のカフネ  満たされない水でも同じように与えて 同じだけ愛すれば同じように咲くだろうか いまのうちに流せる涙は流しておこう つぎにもし溺れたときは受け入れたいから  - 嫌いだったの あなたに向けるその顔が 仕草も声も何もかも 消えてしまえばいいのに そう思ってしまったんだもの -  許されないだから救われる 哀が 哀がともがいても 身勝手な腕に抱けば 放すこともできずに いまも二律背反の螺旋(めいろ)の中をグルグルと 終わりの来ない苦しみ以上に 苦しいものはないのに  - 覚えていて 女は弱い生き物よ だからどんな手も使うの 憎んでいても愛を嘯けるわ あなたにさえも -  残酷なほどにもつれ合い 愛を 愛をとせがむから 無責任に奔る熱を今夜だけは許して 滴る血の一滴まで無駄にしたりはしないから 壊れてもまだ求め足りない 激情型のカフネ
ラピスラズリVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEHijiri Anzeどんな大切なものも 捨てられてしまうような そんな誰かに出会ってしまうこと 予感してた  光るのは彼方 いつもそう さよならの向こうで  星空にひとつめの魔法をかけた どうか太陽のようなその笑顔が ずっと咲くように 明日もし僕がとなりにいなくても君を想う 宇宙の果て輝いた 心が傍にいるよ  胸に抱いていた願い それが揺らいでしまうような それでも“その日”は来ると 大丈夫 覚悟してた  永遠じゃなくて 求めてた 一瞬のきらめきを  星空にふたつめの魔法をかけた ねえ涙(あめ)の日は寄り添って歩こう ずっと見守って その役は他の誰かじゃダメだって言ってほしい これからの話なんてやめて 見つめ合おう  君と出会ったから 愛しさを知って 君と出会ったから 切なさも覚えた 星座をなぞる指 触れたときの熱さ このままずっと二人で  星空にみっつめの魔法をかけた 遠く遠く離れていてもまた巡り逢う 明日もし僕のことを忘れてしまったとしてもそれでいいよ 宇宙の果て輝いた 心が傍にいるから
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
WONDERFUL CURVEVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato・G'n-翳した手の隙間 土の匂い飲み込む 息を止めたときに感じる生がなんか愛しい 灰色の天井を空と言って奪い合ってる 脆く落ちていくのは断片のような誰かの記憶  足並み乱す兵士は要らない 犠牲は付きものだから仕方ない 次は自分の番かもしれない それが見殺しにする理由になるのか  逃げる意味があるのか その先に自由はあるのか 本当は僕もただがむしゃらで 失うことなんて怖くない 忘れられるほうが怖いよ 知らないままに生きていくことより哀しいことはないと本気で思っていた 青い空はどこかにあってぼくらにも与えられているんだと  ぬるく吹いた風が 僕と昨日を跨いだ 追い越した先にはまだ咲けない小さな蕾  切られたロープの端で消えていく 情熱と美談を固く結んだ 踏みしめたとき感じた言葉にならない気持ちまだ今でも覚えてる  一瞬のためらいも許さない もう引き返す事はできない 本当の僕が誰でなくても この胸に宿った感情は 確かに息衝いているから 間違っていないと言い切れる強さが未来を切り開くと本気で思っていた 青い空の果てなき地図はどこまでも広がっているんだと  逃げる意味が無くても その先に自由が無くても この痛みさえ作り物でも  失うことなんて怖くない 忘れられるほうが怖いよ 知らないままに生きていくことより哀しいことはないと本気で思ったのに どうしてもう君はいないの 青い空に落ちて消えた夢も
shut outVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato見え透いた芝居はやめて言いなさいよ わかったんでしょ 誰もあなたの言葉なんて聞いてない  かわいそうに  他人の不幸を悼んで幸せを喜ぶのは自分の食事を済ませたあとでしょうね  笑える  どこに行ったとしても歓迎されないことに繊細なあなたは堪えられる? 「特別悪いわけじゃない」 みんなで手を合わせ祈ったことは何だったと思う?  シンプルに説明するとうんざりだってこと 話し合いなんて一方的な暴力と同じ 本当の自分がどうしたいのかくらい友人よりは知ってる 入り口に立ってドアを開けない後ろ向きな勇気も 賞讃を受けるべきだわ  ロウソクに火を灯すも吹き消すも一瞬だと少しだって 疑わないのはどうして?  勝手ね  ところでさっきからまた視力の悪いふりをして蛇行運転が過ぎてない? ギリギリの状態を味わいたいのならキスの代わりに首をしめてあげるわ  正直言って1ミリすら共感できないの 汚れたこともない手で書いた希望となんだっけ… それを否定する気は毛頭ないし救いにもなってるんでしょう 綺麗な家財の裏の染みに気付いたあなたこそ 評価をされるべきだわ  ねえ誰だって独善に浸りたいときがあって やさしくされていたいでしょう 何が悪いの?何がダメ?何に責められているの? もうラクになっていいんじゃない  シンプルに説明するとうんざりだってこと 話し合いなんて一方的な暴力と同じ 本当の自分がどうしたいのかくらい友人よりは知ってる 入り口に立ってドアを開けない後ろ向きな勇気も 賞讃を受けるべきだわ
ガランドVALSHEVALSHEVALSHEdorikodorikoその答えを聞いてはいけない 身体を巣食う癌になるから 沸き起こる感情のすべては 何者かを刺す針になる 擦って腫れた赤い心臓 あるのは 無数の死路ばかりだ 無力なことをわらってほしい 許されるのは 残酷だから  見るに堪えないと伏せたあの朝に 光を無くしたガラス玉は 粉々だ これ以上ないほどに  孤独の王はガランドの中 ひたすら 灼かれ 灼かれ もう歌ですらない歌だけが あなたを 見送るだろう  絶望でも喪失でもなく 打ちのめすのは 人であれと 裸にされたこのかたまり 還れる場所は あるのだろうか  淘汰されるのは弱い存在か 盲目な理由なき恐れか 十分だ もう十分 見てきた  孤独の王はガランドの中 すべてに 焦がれ 焦がれ 見果てた夢を残さず焼べた ここには 何もなかった  風が凪いで いつかは去っていくように 葉が枯れ落ち いつかは土に還るように 星が燃えて 消えていく瞬間のように 例えばそう それだけのことでしかなかった  孤独の王はガランドの中 ひたすら 灼かれ 灼かれ もう歌ですらない歌だけが あなたを 見送るだろう  孤独の王はガランドのまま それでも 灼いて 灼いて もう声ですらない声さえも 連れては 行かないのだろう
DOPEVALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato時代が変わっただとか終わったとかうるさいんですけど 深刻ぶった顔して aha それただ言いたいだけだろ  現在を嘆くことよりも明るい未来をつくりましょう 腐る程に聞いたけど不幸自慢するよりまだマシだな  例えば俺らがキリギリスで歌う歌も歌い尽くしたら 飢え死にしても後悔なんてしないね  「You think I'm stupid right?」  DOPE It's DOPE 狙いをつけたら全速力で行け spell it out DOPE It's DOPE 重要なことはドキドキしてるかってことだけど It's DOPE 誰でも知ってるさ 価値なんて後付け Do you know It's DOPE そんな人生もアリかナシかで言うとアリだね  それでもナリにへこへこ働き蟻は頑張りますけど 可も不可も無くうやむや アレ これ冬越せないパターン  自分が変わろうとしない限りどこで何をやっても一緒さ 本当に自分以外が全部悪いか?  「Cat got your tongue?」  DOPE It's DOPE あいつは良いよな 自分ばっかツイてない Whatever DOPE It's DOPE 比べて何になる ほどなく全身がネガティブ DOPE It's DOPE やりもしないのにダメージの心配ばっかで DOPE It's DOPE そんな人生はアリかナシかで言うとナシだね  「You think I'm stupid right?」  DOPE It's DOPE 狙いをつけたら全速力で行け spell it out DOPE It's DOPE 重要なことはドキドキしてるかってことだけど It's DOPE 誰でも知ってるさ 価値なんて後付け Do you know It's DOPE そんな人生もアリかナシかで言うとアリだね
CYCLE×CYCLONEVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato木屑でジャンピング ガラスはターン 真新しい遊具に夢中さ ずっとずっと前に誰かが作った“テーブルだったもの”  腐ったシリアルを胃に詰め込んだのは死にたくないからさ 事故物件の看板はスケートボードに再利用しよう  明日は我が身と備えあれば憂いなき人生か 個性が無いんじゃない どんなに上手く立ち回れていても模倣は模倣だろ  生きたいよう生きればいい 感度最高で視界も良好なエゴはいらない 何を手にいれたいのか 同情に釣られ目的を見失うなよ 行きたいほうへ行けばいい 都合の良い“協調性”に騙されるな 誰に言い訳してるんだ 出来ない理由並べたってどうしようもないのに  対岸で起こった火事を見て綺麗だとかかわいそうだとか どっちにしたって寄り付きはしないのさ そんなものさ  ある程度には関心持ってかまってほしいけど 干渉はイヤ! それじゃあ結局あんたの言う程度はどの程度?  やりたいようにやればいい 幸か不幸かみんな自分のことに必死さ 世のためも他人のためも それとこれは違うんだってナニソレ?バカナノ? 言いたいだけ言えばいい たいてい再三再四言ったってまあ聞いちゃいないさ 機嫌を取って顔色見て 同調圧力尊重したって意味がないのに  どこの誰が用意したかもわからないパイより 廃材のクランチ 僕には君と作ったことそのものに価値がある  生きたいよう生きればいい 感度最高で視界も良好なエゴはいらない 何を手にいれたいのか 同情に釣られ目的を見失うなよ 行きたいほうへ行けばいい 都合の良い“協調性”に騙されるな 誰に言い訳してるんだ 出来ない理由並べたてどうしたいんだ!?  やりたいようにやればいい 幸か不幸かみんな自分のことに必死さ 世のためも他人のためも それとこれは違うんだってナニソレ?バカナノ? 言いたいだけ言えばいい たいてい再三再四言ったってまあ聞いちゃいないさ 機嫌を取って顔色見て 同調圧力尊重したって意味がないんだって!!
a lightVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★君から見た僕はどう見える スポットライトの下 満足気かい? 口にしないこと 目を瞑ることに 疲れ切ってる生身の人間さ  ああ帰りたいよ 何も知らなかった頃に でも出来ないんだ いまを精一杯生きる以外は  心配はいらないよ もっと上手くやれるさ あの枯れ葉のように落ちるとこまで落ちても 一人一人では枝葉のように脆くちっぽけ過ぎるから 生きてる意味まで見失いそうになるんだ 誰もが同じだ 僕らは同じだ 心の火を灯して  やれることは手を尽くした 落胆するにはまだ早過ぎるかい? 結局は権力 中身は二の次 そうでもあるような そうでもないような  ああ懐かしいな 手放しで夢を見た日 こう伝えたいな「そのままの道をすすめ」  不幸ぶるのはよそう 泣き言はやめよう 泥水の味が一生消えずに残っても 一人一人では頼りない光も分かち合えたなら 報われることもあるんじゃないかと思うよ 誰もが同じだ 僕らは同じだ 心の火を灯して  心配はいらないよ もっと上手くやれるさ あの枯れ葉のように落ちるとこまで落ちても 一人一人では枝葉のように脆くちっぽけ過ぎるから 生きてる意味まで見失いそうになるんだ 誰もが同じだ 僕らは同じだ 心の火を灯して
コドモハザードVALSHEVALSHEVALSHEnanosleepnanosleepテンプレートのおつかれさまをスクロールして 稼いだ3秒で幸せになりたいな 単純なことを難しくする天才たちの 感情線ギリギリの論争に終末はない  見渡す限り無害なスケアクロウ 毒にも薬にもならないもので溢れたとしたら  こんな時代に一石を投じるのもまた人だから 未来にも期待したいけど 現在を切り崩すような未来は要らない  テクノロジー塗りたくってるパンを頬張り 自分には何が出来るか考えてみた 言葉と言葉の馴れ合いに飽きたあとには 新聞紙を逆さまに読むことの美学がある  大人らしく振る舞うって諦めること? 知的な武装で固めて何に挑むこともない  パパは魔王に立ち向かわないなんて夢の無い実話 目に見えるものが全部じゃない 小さな点と点を繋いでいこう  思えばいつから現実を知り いくつの言葉を飲み込んで来ただろう 遅くない 思い描いていた姿に近づくなら迷いながらでも  こんな時代に一石を投じるのもまた人だから 未来にも期待したいけど 現在を切り崩すようにして作った未来は要らない
GREAT JOURNEYVALSHEVALSHEVALSHEShun SatoShun Sato太陽の光オレンジのコントラスト浴びて 見慣れた景色も今日だけは特別だから  何を持っていこう 思い出だけ胸の中に詰めて ほんの少しね さみしくても さよならじゃないから  月のアーチ 星屑パレード 見たことないものを否定しないで ひとりだって歩けたとしても 一緒だともっと楽しい さあ早く冒険に出よう 素敵なことははじまってる 地平線の先見に行こうよ 僕らの歩く軌跡こそ GREAT JOURNEY!!  スピードを上げて水面をすべるカモメの群れは どこまで向かうの?誰かが待ってるのかな?  急がないでさ 寄り道しよう 心が動くのを見落とさないで それは地図にない宝の在処  虹のキャンディ 波のコンダクト 知らないことがなきゃつまらない 夢を持って追いかけることは かっこいいことなんだから 君だけの大事な気持ちは 君がしっかりと守らなくちゃ 予想した通りの航海よりも 想像も出来ない景色を見てみたいから  乗り込む誰かがいた 降りていく誰かがいた いろんな思い乗せて 船は進み続ける  月のアーチ 星屑パレード 見たことないものを否定しないで ひとりだって歩けたとしても 一緒だともっと嬉しい さあ早く冒険に出よう 素敵なことははじまってる 地平線の先見に行こうよ 僕らの歩く軌跡こそ GREAT JOURNEY!!
White PreludeVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★明日は今日より素直になれたらいいのにな どんな言葉も自分の言葉(もの)じゃない気がして 言わなくたって伝わるって逃げてた  「壊れるから触れたくないんだ」 頷いて笑っていた君の 瞳の奥の寂しさ気づけたなら 臆病な心も強くなれる  ふたつの未来をひとつに束ねて 抱えた重さも笑いながらいこう 何度でも僕は君を好きになる だからずっとそばにいてほしい  ケンカもするけど嫌いになったりはしないし 下手なくせにさ 駆け引きみたいな真似して そんなところも好きだって知ってた?  「生まれてきて本当に良かった」 大げさだって笑っていた君が 抱きしめたとき零した涙の理由(わけ) それだけでどんな事でも出来る  二人の手のひら一つに重ねて 感じたぬくもりいつも覚えていよう シアワセが何か君と探したい これからもずっと  僕らが思う以上に「永遠」は難しくて 降り注ぐ悲しみには心が弱るだろう それでも生きていくなら 越えていくものがあるなら 君とがいい  ふたつの未来をひとつに束ねて 抱えた重さも笑いながらいこう 誰よりも僕は君を愛しています 白い夜に響く  my love
MONTAGEVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-ワン ツー ステップに踏まれながら「品行方正」の意味を辞書で引いて 喧騒を駆け抜けて空とか見て手でも伸ばしちゃうお決まりを避けて  熱の頬で身を焦がすけど別に死にたがりなわけじゃない 感度のアジャスターは警戒網を破り いまかまだかと滾らせてるんだ  昨日までのぼくに理解るはずもない 繰り返した言葉だけが変わらずにいて 行くことを許さないこどもたちの群れ 幸せそうな笑顔はひどく不自然だった  ぶつかって散るも一生 どっちがいいんだ? 死に様ばっか気にした無様な生き様 ほどほど嗜んで覚悟しようか 一辺倒な clever にあやかったって 只、キワマレリ  ユー ターン ラッシュにはまりこんで「一方通行」心情は気の毒だけど 案内してって態度は不遜じゃない? “自分のことは自分で決めましょう”  いつまでも変わらないでと言った君は おとなになっていった 身勝手な話だろう! 神頼みしてるその肝心なとこ そろそろ自分自身で請け負ってはみませんか?  決めたのは自分で でも迷って 選ばなかったほうを想像し続けるだろう それでもいいから背負ったなら 這って引きずってでも持っていけ  ぶつかって散れりゃあ一笑 そう“決めた”んだ 誇りは笑われるくらいで帳尻が合う それでは慎んで先陣を切ろうか 一斉位置について 用意 合図 かかれ! 儘、キワマレリ  まだいけるだろ まだいけるだろ!  また、果てで会おう
フロムテンペストVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Sato鉄の味が消えないで もうどれほど経ったのかと 騙し騙しの中で 調子の良いほうへ流れていく 浮かない他人の表情を見て 善い人のフリをすることで 互いの諸刃を削げるのなら それを悪いと言えるのでしょうか  答えのないものにまで 答えを用意して 示したがるのが悪いクセ 行き過ぎた道理に 胸が焼けるようで ごめん しばらく帰りたくはない  嵐が来るから早くして 出て行くならきっと今すぐが良い 「此処に居たいと言うおまえは 誰を気にしながら話しているんだ」 声が鳴り響いて いま 心の中を 覗かれた気がした  そちらの様子はどう? どうでもこうでもいいくせに 突ける核心を避けて 急がば回れに精を出す  はじかれたくはない 何かもわからずに 怯えてしまう弱さのせい 誰が悪いわけじゃない 仕方ないよだけど ごめん 要らないものは要らない  嵐が来るから早くして 出て行くならきっと今すぐが良い 「忘れたくないと言うおまえは どこに向かうために歩いているんだ」 激しく立つ風は いま 心の中を 見透かしていたんだ  嵐が来るから早くして 出て行くならきっと今すぐが良い 「此処に居たくない もう忘れたい」露のような叫びもすべて飲み込んで 追い風と変わった いま 僕を乗せて 舟が進みだした
方舟VALSHEVALSHEVALSHEdorikoShun Sato・doriko私が何故消えゆくのかを 知ろうとすることはやめて それはきっと身を裂くような 寂しさになってしまうから だから決して見送らないで 思い出も出来る限り捨てて 長く彷徨うことになるの 荷物は軽い方がいいから  清か水色も 人知れずに ゆっくり混ざって もうすぐ濁るでしょう  世界が私を取り残して何処かに行ってしまったわ 大丈夫 あなたは何にも間違っていない 最後に一言伝えるなら悲しい言葉はやめましょう どこから眺める月もきっと美しいから  あなたが何故消えゆくのかを 聞くことはもう出来ないけど 後悔することが出来た それが一番の手向けね  生きたいところで生きれるように 今は眠りましょう 明日を夢見ながら  私は世界を取り残して何処かに行ってしまうけど 心配しないで あなたはあなたで正しい はじまりもおわりも最後には等しく還り巡るもの 私もいつかは同じ場所へ行くのだから  揺らり 揺らぐ あなたを連れて  世界が私を取り残して何処かに行ってしまったわ 大丈夫 あなたは何にも間違っていない 最後に一言伝えるなら悲しい言葉はやめましょう どこから眺める月もきっと美しいから
ドミノエフェクトVALSHEVALSHEVALSHEバルと瞬さん★Shun Sato1分1秒だって 時間は時間なんで 買ってくれるならいいけど キャッシュじゃなきゃお断りだ 無茶振りに王道カウンター 「宗教的な問題で…」 心の中で決めポーズ サタニスティックでヤバいやつだ  頭の中で飛び回る 毒々してる そのエフェクター  あの子は自分らしさを自分で見つけたいんだよ ドチラサマもしゃしゃり出て来ませんように合掌  キミとボクは共犯者 秘密は必ず守ること それと肝心なのはBGM セレクトはまかせてよ Not me 誰でもリスキーなスイッチを持っているだけで ドミノを倒すみたいに軽く背中押したら簡単に弾けた BA BA BA BAN!!!!  悠々詐欺師が闊歩 量産美人でもOK 視点の相違 クリエイティブ 採用基準は満たしています! 空気は読めるだけ読んで 無難に間を取って 心の中では××××× ギャップっていう それもありかもね  声が聞こえた やっちゃえって 毒々してる そのエフェクターで  いろんな顔を持っていることは当たり前なんだよ 喋りたいなら 語れるくらい見つめなさいよ  何人目かの密告者 もちろん丁重にお引き取り願おう 重要なのはTPO なら出直して来てよ だって多数派ならなんだって許されると思っちゃって 同調圧力ってほんとバカバカしいじゃない?  キミとボクはそう共犯者 秘密は必ず守ること それと肝心なのはBGM セレクトはまかせてよ Not me 誰でもリスキーなスイッチを持っているだけで ドミノを倒すみたいに軽く背中押したら簡単に弾けた BA BA BA BAN!!!!  BA BA BA BAN!!!!
RIOTVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Satoすべてが筋書き通りのドラマは予定調和で腐敗が進む 確かにいまも血は流れているのにどこが痛いかわからない なにかが麻痺した  見え透いた悲劇は芸術 泣きなさい 求められた通りに完璧に表情を歪めて 本性が剥き出しになるまで  手足を奪われた人間は理性を失った獣になる 触れてしまったものが狂気でも おまえを愛しながら生きていく 真昼の月を背に浴びて 呼び醒ました RIOT  事なかれ主義が遠くで手を振り右と左を天秤にかける 他人の不仕合わせを値踏みしながら口では何とでも言える 悟られないように  機転の利きすぎた模造 立ちなさい 背けている現実を悲観的に演じることで 満足するのは自分だけ  失意を切り捨てた人間は心の奥底に獣を見る 生々しい急所につけ込んだ おまえの下心も炙り出そう 白日のもと明かされる 欲を暴け RIOT  Q.どこへ向かうの? A.もっと先のほうまで Q.何が正しいこと? A.そんなこともうどうだっていい Q.いつかわかるの? A.さあ、当然保証なんてない Q.それは幸せなの? A.答えは目の前にある  手足を奪われた人間は理性を失った獣になる 触れてしまったものが狂気でも おまえを愛しながら生きていく 真昼の月を背に浴びて 呼び醒ました RIOT
MONOLOGUEVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato見えなくなるまで 遠く 遠く 遠ざけていた  君が見ている夢には ぼくの姿は出て来ない どこまでも なにひとつも 本当は知らない  ひとひらの雪 ひとつ 滲んで消えた ぼくだけが最期を見つめていた ただ寄り添うことしかできないことも よくわかっていた わかっていたんだ ずっと  無効になるまで 遠く 遠く 遠ざかる  君を置き去りにして 正しく巡った季節は 移ろって 流れていった 情景は見えない  色の無い街 ふたり 消えていなくなる ぼくだけが結末を傍観ていた どんな終わりもすべてはじまるためと そう思っていたい 思っていたいよ ずっと  ひとひらの雪 ひとつ 滲んで消えた ぼくだけが最期を見つめていた ただ寄り添うことしかできないことも よくわかっている わかっているんだ ずっと  いつの日か きっと 待ち人は来る ぼくが望む結末を見届けよう どんな終わりもすべてはじまるためと そう思っていたい 思っていたいよ ずっと  もう 知っていた この思いは きっと
PANIC ROOMVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-数秒先の未知を酷く恐れているから あらゆる存在の死角が心地よくなり まばらに打ち止められた自尊心のフォルムは 下書きとまるで違う描線を辿った  既成事実から 違う 違うと 逃げるだけ 手を打ち慣らしましょう 目が覚めれば終わっていますように  張り巡らされた線上のカタルシス それが唯一の純粋なんて悲しいじゃないか ただ生きていることに理由は必要だった 部屋を出て行くための鍵も持たないまま  聞こえない場所を探して「ここは安全か」と問う 憂うだけの小さな手 役立たずだったから  疑心暗鬼から イヤ イヤと 喚くだけ 結んで開きましょう 白んだ指に逆流しだす痛み  しがみついたのは誰のカタストロフ 立ち向かう事に意味が無いことはあり この胸に突き立てた見せかけの刃は 部屋の隅 動けないままの僕を嘲笑う  廻り廻るのがいずれのカタルシス 運命だと容易く呼ぶのはやめないか ただ生きていることに理由を欲しがるのは 部屋を出て行くための鍵と知っているから
RADICAL COASTEЯVALSHEVALSHEVALSHEVALSHE・Shun SatoShun Sato真夜中のテンションで既読スルーに愚痴を吐き 部屋の中 散らかせど 探しものはあるようでない  一心不乱に連打連打 超ヘビー級のレイト・ショー 煩悩の数一個…二個…三個… 打っても響かない [ページをクリックしますか?] コイゴコロ NO シタゴコロ あっちこっちおもてなされ 不覚も真に受けたい  止むに止まれぬ事情 今夜はお願いしたい ラジカルなこと  GARA GARA マワセ! クレージーな際どい夜を 乗りこなせ あなたからの「おかわり」をお待ちしています GURA GURA ユラセ! シタタカにバカでいようぜ皆の衆 加速していくコースター マジになった表情を見せてよ 夏のご褒美を前に明日のことなんて知ったこっちゃない!!  寝ても覚めやらぬ火照り 教えて 良い子ちゃんのイケナイトコロ  GARA GARA マワセ! アナーキーな爆音の中 掻き鳴らせ はしたないのが妙に良い 好きにやらせて GIRA GIRA アツク! 感覚を研ぎすませよ皆の衆 全部脱ぎ捨てたあとに やっと解り合えた気がしたよ 夏のご褒美を前に明日のことなんて聞いてらんない!!  上昇する不快指数を再度、再度、再々試行  「ねえねえ、今日はどうしたの?なんか今日…すごい可愛いよ。」  [Not Found] つづきから NO はじめから あっちこっち振り回され 迂闊にもハマりたい  いっそあの子の名前が 奇しくも天国ならば オチテイキタイ  GARA GARA マワセ! クレージーな際どい夜を乗りこなせ あなたからの「おかわり」をお待ちしています GURA GURA ユラセ! シタタカにバカでいようぜ皆の衆 加速していくコースター マジにならせて  GARA GARA マワセ! アナーキーな爆音の中 掻き鳴らせ はしたないのが妙に良い 好きにやらせて GIRA GIRA アツク! 感覚を研ぎすませよ皆の衆 全部脱ぎ捨てたあとに やっと解り合えた気がしたよ 夏のご褒美を前に明日のことなんて知ったこっちゃない!!
LUCKY DAYVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEShun Sato朝天気が悪いとか 街で人とぶつかるとか あいさつのトーンとか これ結構重要です  きっとキミも (毎日) 今ごろはどこかで 自分の決めた (航路) 進んでる最中かなって想像うんだ  LUCKY DAY!! ありふれている日々にこそ大事なものはあったりして 絶対いつだってどこからだって変われる 信じた未来は簡単に裏切らないって 疑ってばかりのボクにキミが気付かせてくれたことだよ  運が良かったとか偶然だとかじゃなくて たぶん大体の奇跡は起こそうとした人が起こしている  へこんですぐに (落ちても) 「もうダメ」とか言わない 怒って泣いても (いつも) 最後の最後は笑ってほしいから  LUCKY SMILE!! 見せてくれるそれだけで伝わることもあったりして もっと単純な気持ちに素直になって 昨日よりも明日がもっと楽しみになった こんな風に思えるのはキミがそばにいてくれるからだよ  長い旅も (道も) はじまったばかりさ だけどボクらは (もう) 何度も何度も壁を越えて来たから  LUCKY CANCE!! 同じ時間を過ごして感じたことを忘れないように いつも悩んだって結局たどりつくのは キミの笑顔が見たいってこと  今日は LUCKY DAY!! ありふれている日々にこそ大事なものはあったりして 絶対いつだってどこからだって変われる 信じた未来は簡単に裏切らないって 疑ってばかりのボクにキミが気付かせてくれたことだよ  キミが教えてくれたことだよ
ゼロサム・ゲームViCTiMViCTiMVALSHEminato「みんな幸せにしたい」 「みんな平等な社会」 薄っぺらなバカみたいにまわる舌が乾く  「足手まといをかばった」 「理不尽な境遇に堪えた」 自己犠牲を主張して何か良いことでもあったか  面倒は避けていたい 責任も負いたくない 安全な場所にいたい 見え透いてるのに 言わないの?言えないの?  0か1のジレンマを抱えて それでもたたかうと決めたのに いまさらになって協調だ良心だと 騒がしくしないでよ 優しい世界なんてどこにも無い  「オモテだ」『ウラでしょう』「どうする」 『欺く』「出し抜く」『裏切る』 「使える」『使えない』「どうかな…もっとよく目を凝らして」 「邪魔じゃない?」『どければ?』「…今じゃない」 『助ける?』「助けない」『得が無い』 「つまらない」『くだらない』「それでも」 降りられない ゼロサム・ゲーム (ゲーム)  惰性に流されて 懐古主義に逆らえず 権力にされるまま 回避力に長けた 傍観者はいいね  ほらな 失敗したんだろ 隠せばいいんだよ 「何もありません」って顔してろよ ご大層な有識者のラベリング 噛み付かれるくらい何も痛くはないんだろう?  勝った方が得をして 負ければ損をする 弱者は這い回り 強者に媚びた 「信ずるもの、巣食われる」  0か1のジレンマを抱えて いくつかの終わりを見てきた 勝つことで終止符が打てるのなら 何者にもなろう 奪う世界で生きて行く  変えろ!!
DISPLAYVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-どんな成功の裏側でも(等しい価値を) それなりに犠牲を支払ってきた 代償にしたものは大きい(生活、金、人もそう) それでも後悔は一度だって無かった  極めて身勝手な圧力にもう不感症 悪役(ヒール)を名乗るなら殺るつもりで来いよ 当然の報復 これは正当防衛 増える口実に今じゃ感謝してるくらい  ここには歴史(すべて)がある それが誰であろうと 踏み荒らすことは許さない  DISPLAY it's my fate ここにいられることを DISPLAY it's my track 必然だと思いたいだろ DISPLAY it's my asset その問いかけの答えに DISPLAY it's us bands 「先へ進む」以外はいらない  そこに求めていたものがあるとわかっていても 振り返ってしまうくらい 過去も大切なんだ  事実と異なるデタラメなノンフィクション だんまり決めるのは許容してるんじゃない 秒読みしてるだけ 日の目を見る醜態 経験のぶんだけ快感すらも感じるよ  純粋、ひたむきだけじゃ生きてはいけないこと 教えられました ありがとう  DISPLAY it's my fate 僕はもう決めたんだ DISPLAY it's my track 邪魔するなら容赦しない  DISPLAY it's my asset だから謝らないで DISPLAY it's us bands 躊躇いなんてとうに捨てたよ  DISPLAY it's my fate どこへでもどこまでも DISPLAY it's my track 息が止まるまで走って DISPLAY it's my asset やっと届いた場所に DISPLAY it's us bands 何があるのかなんて知らない  そこに求めていたものが何一つなくたって そんなことどうでも良いくらい 現在も大切なんだ  さあ 次はどこへ行こうか?
破戒の枝VALSHEVALSHEVALSHE小内喜文G'n-他人はわからない感情を悪だと言い 前例の無い歪を見ては 「オカシイ」と否定する  もっと二人が純粋であれたのなら 互いだけで生きることも… 思うほど苦しくて  どこで間違えただろう ただ幸せを求めること さえ叶わない  許されたいと願ったのは 全てを受け入れたのは 一度として咲くこともなく 枯れてしまうことを知っているから  いつも怯えたような目で他人を見ていた 自分らしく生きていたいと… いつの日か諦めて  何が悪かっただろう 人並みだって無くても良かった それなのに  失いたくないと言いながら 手を離してしまったのは これ以上傷つきたくない ただの身勝手な弱さだから  許されたいと願いながら 忘れることも出来ずに 二度と咲かない想いだけが どこへも行けずに彷徨うだけ
人間失覚VALSHEVALSHEVALSHEminatoRyo Hayashi・minatoかわいらしいと言われた顔も ただただ 怖くて厭らしくて いつどんな瞬間もその唇が 清潔に保たれる不気味さよ  羞恥と道徳は 体裁のアクセスリィ  私の身体に染み付いた泥を 押し広げいくばかり それを見つめた 善意と悪意の境界が滲む 無邪気さを装った報いをください 手加減などなさらぬように  見境の無いサーヴィスのあとで 私は狂気となってしまう 果てはきっとそう旅立ちの日の 詩人になれると夢を抱く  私と私との 醜悪なアンヴァランス  だらしなく降った雨さめざめと 恥じるのはこれまでのよく出来た過去 上質な傘が私を守る 侮蔑にも似た価値はいまだ見出だせず 生きることに億劫でした  私の身体に染み付いた泥を 貪って味を知り飢えを満たした 拭い取ったあとに残ったものが 失望か欲望かそれも理解らず  出来るだけ早く もっと早くと そんな風に思いながら生きて来ました 愚かなことだと罵った他人を 幼稚で高慢だと思い込んだまま仕舞うほうが 「私らしい」と
MANY ORDERVALSHEVALSHEVALSHEminatoToshinari Onishiどうしようもなく世の中は不条理に満ちて ガマンしなきゃと思ってた僕たちも 良い子にしたって角砂糖ひとつぶん程度の 旨味もないって知ってるよ  -じゃあ今夜あっと驚くような特別なパーティに招待しない!?-  May I Order now? よくよく Two four 24 Two four… 悩んで THIS!THIS!THIS!THIS!THIS!THIS!!! 私腹を肥やしていけ Let's eat! まだまだ One 2 three 4 five six… 足りない PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!!! 舌先が鈍るほどの甘さ  どんな人でも好き嫌い振り分けることを 「あたりまえ」と思ってる  君が嫌うものをまるごとちょうだい 工夫次第 極上のディナーになる  May I Have one? そろそろ? Two eight 28 Two eight… いやいや THIS!THIS!THIS!THIS!THIS!THIS!!! 焦らずじっくりと What's this Like? 少しの 6 5 four 3 Two One… 道理を PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!!! 隠し味に効かせてみて  よく似た服を着た よく似た者同士 僕たちには違いなんてわからない  May I take your plate? よくよく Two four 24 Two four… 悩んで DONE!DONE!DONE!DONE!DONE!DONE!!! 私腹を肥やしていけ Please wait! まだまだ YES or YES or YES and… 足りない PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!PLEASE!!! どうぞ冷める前に召し上がって  「Are you ready to order?」
君への嘘GOLD LYLICVALSHEGOLD LYLICVALSHEVALSHEdoriko・minatoG'n-あとどれくらいこのままでいい? 気づかないフリをした いつか壊れてしまうものなら それも一つの結果と  僕は僕のままいられるだろうか 君だけがいない世界で  いまから嘘をつくよ たった一度の君への嘘 「待っていなくていいよ」 心にもない 優しくもない わかってるのに  この悲しみと向き合うことは 誰のためにもならない いっそ憎んでしまえたのなら 救われていたのかな  真実味の無い歌が胸を打ち 涙流しているだけ  いまから過去にするよ 君が願ったその通りに 「待っていなくていいよ」 もう戻らない どこにもいない わかってるから  自分なんていなくなっても大丈夫だろうって 口癖のように言っていたけど まるで何も無かったように笑顔崩さなければ 満足してくれる?  何かを隠すように 庇い続けて生きることで 守っていた弱さ(しょうたい)も見抜けなかった 触れることも 叶わない  最初で最後の 精一杯の 君への嘘 「僕は一人きりでも大丈夫だよ」 心にもない 離別(わかれ)の言葉
microSOLDIERVALSHEVALSHEVALSHEminatoMayuko Maruyama開戦しようじゃないかsoldier 「どうせ」「でも」「だって」なんて愚痴ってないで奪いに行こうぜ 才能・資格も一切不要です 最低条件は“欲しがった者”だけ  そうは言っても勝てば官軍 世間様 いっそやるなら不利な戦況の方が燃える  Spit out! 最小はZERO 最大のCHAIN 自分の武器は 胸に抱いた誇らしい同士よ いま拳あげて叫んでみろ 「ここにいるんだ」と その声に僕は応えよう この戦場(ステージ)で  報告を聞こうじゃないかsoldier 一進一退の失態 巻き返し歯向かって行こうぜ 正義の基準は都合次第で “持つ者”に微笑(わら)うシステムで出来てる  「はいはい、おっしゃる通りですお客様」 そうは見えない人も理不尽と戦ってる  Shut up! おまえは黒!おまえは白! 言い切れるほど 自分だって偉くなんてないだろ 条件が悪い 状況のせい 言い訳するから いつまでも同じ土俵には上がれないんだろうな  Where do you go? Is that place safe? I'm weak, I'm small, but we're microSOLDIER!  いま宣誓かかげ決意みせろ その生き様が 自分だって 誇らしいって 言えるのか? Spit out! 最小はZERO 最大のCHAIN 最後の一瞬(とき)まで 後悔しなくてもいいように 戦って(いきて)いく たとえ朽ち果てようとも この戦場(ステージ)で
HIDE & LEAKVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-ようこそいらっしゃいました 名札は伏せて手荷物は預かりましょう これから始まるゲームに 持ち込めるのは好奇心と他人(だれか)の秘密  隠し場所はどうぞ慎重に くれぐれもお気をつけて  Hide & Leak はじめましょうか! 大人同士が一層盛り上がる こどもみたい 夢中で探そう 見つけられたら形勢(せかい)も変わる top secret…!  お客様 そう慌てずに そこは焦らずドキドキ味わいましょう 肝心なことはこの秘密(そざい)を どうやって生かし どう殺すか考えてみること  お茶のおかわりはどういたしますか? おしゃべりなおくちが乾いた頃でしょう  Hide & Seek 最高潮のワンシーンよく見て!あの表情を! 大人しく 認めてしまえば 悪いようにはしませんだなんてウソ! 偉そうかい Ah…  「まだ見つからないな…上手く隠しすぎた?」  Hide & Leak 如何でしたか? 一曲目(これ)は最初のほんの入り口 この世界 お客樣方に作り話(うそ)か実話(ほんとう)か… どう映りますか?なんて聞いてどうするの!  お次は君かな Hide & Leak!
WISHLISTVALSHEVALSHEVALSHEDOITOKI丸山真由子あいつの気取った振る舞いが妙に鼻についた 希望した通りの将来が安く買えたらしい 桁違いの枠組み(スキーム)で囲って暴落した時の 偉いおじさんたちのレビューは一語一句漏らさず記せ  過剰過ぎる期待があったはずの可能性も潰す  欲しがれば欲しがったぶんだけの価値を 希望的観測の中で誰のために求める? 君が作ってきたWISHLIST(リスト)の中に 僕が欲しがってるものはひとつもないよ  「成功するための100の方法(メソッド)を教えます」 上から目線のわりには大した事言わない 「もっともらしい言い訳」は大抵 正午には売れます 優先順位の高い場所で光って真っ逆さまに落ちた  こじらせてしまったのはタチの悪い風邪みたいなもの  楽を商品(アイテム)にしちゃって息の荒い時代に 苦労買えなんてご冗談 試供品(サンプル)でもハケない 僕が作ってきたWISHLIST(リスト)の中で 本当に必要(マスト)なものはいくつあるでしょう?  要らないものばかりが指の先で弾かれていった  右肩上がり(インフレ)予想通り高騰した価値が 実際の性能(スペック)に見合わないことにまだ気付かない  欲しがれば欲しがったぶんだけの価値を 一過性の流行のなかで 誰のために求める? 君が作ってきたWISHLIST(リスト)の中に 僕が欲しがってるものはひとつもないよ
RomaVALSHEVALSHEVALSHEminato後藤康二どこまで歩けば良い もう酷く疲れたわ  錆臭い指が手招いて誘ってる “黒ずくめのRoma” 媚びるのは好きじゃないわ  人間は狡く なんて愚かなのでしょう 群れを作るくせに 自分じゃなくて良かったって 安堵しながら石を投げつける  あなたもあたしを可哀想と言って 優しいフリをしたんじゃないの? どうして温かい食事まで与えて 何の得になりもしないのに  呟いた  「寂しいね」  うるさい羽音がジリジリ焦げ付いてる “可哀想なRoma” 孤独の中で歌うの  一つ一つと 灯りが消える 幻は儚く 淡い期待は虚しく 影を落とすから 美しいのでしょう  さよなら さよなら 生まれ変われるなら 愚かで愛おしい者になりたい あたしはあたしの最期を彩るの 毒を食らわば皿まで舐めて  精一杯  生きていた
CAINCOMPLEXVALSHEVALSHEVALSHEYusuke Kuwabara中山真斗神様 僕は罪深き子でしょうか 罰を受け入れ生き続けた  嵐の夜を覆ったのは蜃気楼 暗闇の中 浮かび消える 同じもの 同じだけ “違い”の優劣が愛を憎しみに変えて  禁断の選択は愚かしくこの身 滅ぼしゆく 償いを求めれば浅ましく晒され 救われるのか?  許されぬのならこの罪と 絶望へ向かう箱舟で流してはくれないか 二つの身体と心は引き裂かれた  望んだのはこんな結末なのですか?  流離いの地を踏む脚を染めていく 東の空に灼ける炎  灰は灰に 土は土に 還るべきところへ還れずいるのだろうか  終焉を声高く告げる鳥たちは撃ち落とされ 見開いた瞳の奥で責め立てて突き刺す 朽ちる同士と  許されるのならその罰で 息の根を止めたその後にもう一度笑いかけて 同じ喜びと同じだけの痛みを  ねえ神様 ここは楽園なのですか?
SeparationVALSHEVALSHEVALSHEYusuke KikuchiFAITH-Tもう泣かなくていいよ もう責めなくていいんだよ 一人きりでこの先もそこに立っているの?  ぼくはまだ少しだけこの場所にいたいけれど 少しずつ薄れていく痛みが心を揺らすから  許せない人がいるんだ 守れずに残った約束だけ さよならと言えば吹く風 変わらずに咲くのはあのヒナゲシ  もう泣いたっていいよ もう責めたっていいんだよ 生まれて来て良かったと思ってくれている?  歩き続けていなくちゃ 前だけを見ていなきゃと 義務のように生きることに いつしか心が慣れていく  許せない人がいるんだ どうしてこんなにも弱いままで ぼくの代わりに泣く雨に もっともっと強く降れと願う  許したい人がいるんだ 打ち明けることは叶わないけれど さよならと言えば吹く風 変わらずに咲くのはあのヒナゲシ
TRIP×TRICKVALSHEVALSHEVALSHEMINATOG'n-その眠った姿に懐かしさを覚える 別れの瞬間にはどうしたって切ない 月の明かりが照らす青い森を駆け抜けて 取り返したいものがここにあるはずと  ― 想像のなかの僕はどんな魔法も使えて  夢に見たような旅をしている 信じられないようなこと信じてみればそこから 机上の空論を越えて (その向こう)  さあ行こう 次のページへ ―  Lost my name, I was alone in the world. あるいは必要とされるなら 奪われる時代さと諦めたボロボロの両手が 差し出すものもなく犠牲だけを重ね生きてはいけない  僕の存在は危うき罠にはまってこそ輝きだす旅人だろう  渡らずの吊り橋にその男は佇む 変わっていくことを恐れどこにも行けなくて  悲しいとか辛いとか大人になっていく事で 感じなくなると思っていた 持ったままの手紙だけ 色褪せて滲んだ文字 織りなした花を抱えて (伝えよう) 「もう一度あの日の君に会いたかった」  どんな名前だって呼んでくれる誰かがいてはじめて 大事なものになっていくんだ もう霧が晴れていく  Lost my name, I was alone in the world. 同情でまくし立てるように 誰も知らない僕をスライドして作り上げていた 優しいことをはき違えて  ただ気持ち良くなっているうちは 何度殴ったって痛みを分け合えはしないと君に出会い  気付けたから  Lost my name, I was alone in the world. 望めばいつか
TRANSFORMVALSHEVALSHEVALSHEminatoMasato Nakayama「“愛したい”のも“愛される”のも 生まれ変われば僕にくれる? 本当?絶対だよ、忘れないで。」  両目が開いていてもふらついて 何でもないような顔してる すり減っても良いなんて思わないけど 安心したいとまた手の鳴る方へ  いっそ宣戦布告しよう 首を締めるように 全部白状してしまおう 逃げ場もないように 偶像のなかでどうせ生きるなら 今すぐ名乗りを上げ さあ謳え  愛したいのも愛されるのも 生まれ変わった僕だ どんな人にも触れさせはしない ただありのまま欲望(よく)を晒して その心ごと奪い取って 弾く旋律からTransmigration そして君は僕を選ぶから  四六時中も息を殺し待っている 好奇心と言う餌にありつかせて  冗談だよと後付けたら 案外許されて 甘い言葉にのれるくらい それくらいが良くて 見え透いていても 嫌いじゃないんでしょう どこまで“ありのまま”を話そうか  求めることも与えることも身勝手なもの それを 「愛」と書き換えて呼び合うのなら この感情も似たようなもの 同じカタチに作り変えて 時を満たす鐘が Transmigration もっと君に嵌まっていたいよ  この告白(ことば)に一つも偽りはない だから傍にいてよ  愛したいのは愛されるのは 生まれ変わった僕だ やっと待ち詫びた答えが聞ける ただありのまま欲望(よく)を晒して その心ごと奪い取って 弾く旋律から Transmigration そして君を迎えに行くから  あざといほどの声で囁いてみて 大丈夫 たぶん悪い気しないから
Chewing girlVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-お手上げです!  大体いつも勝手に盛り上がって満足して 察して 咳払いを「風邪引いたの?」じゃないだろう!  XY突き抜けても交わる予定はございません アドバンテージ振り切れてバカになった針 そっち行くの!?  「あなたが死ぬときまで添い遂げてあげるわね」 甘いケーキ頬張って ついでに思いついたように 冗談じゃない!  相性の不一致なんてぬるいものじゃなくて 相容れない壁の登りかたを探すけれど 平気で蹴り落とす厄介なひと 「何がダメなの?」だって… ヤダ! あ~もう!!  ムード重視の店で蓋を開けりゃ説明会 遠くに投げた匙も「落としたよ?」と拾われる 三行半を突きつけて動じないなんて誤算じゃない!? タイブレークに持ち込まれ しぶとさじゃ三枚上手かも  「頭の良いわたしをご披露してあげるわ 発光ダイオード!」 得意げな君の常套手段にはまって…  味のなくなったガムを捨てるタイミングも合わない 譲らない頑さじゃボクは君とお似合いだね  居れば居るで何かと面倒くさいし 居なければ居ないでどっちにしても気にはしてる 結局どうしたって厄介なひと 回りまわって ただ相性はそこそこで悪いものじゃないし 隔てている壁も壊せそうだと思わないか 七回転んで起き上がれるなら 転んでやろうじゃないか まだ! Ah…Yeah…
RAGE IDENTITYVALSHEVALSHEVALSHEminato白も黒もないいい加減さに慣れていけば 何のために此処へ来たのか それすらも忘れていくのか?  整列した兵隊たちの 諦めたような表情(かお)は 悲しみに満ちてなどいない “ラク”だと知っている unmask! yourself!  自分が自分で在る事の意味 容易く答えられるはずもない 戦って 戦って 見つけていくものだろ 抑え付けていた理性も どうにもしてやれない衝動も 抗って 抗って 勝ち取っていくこんな世界で 生きる事を選んだ僕のこたえだから  どこかの誰かはいつまでもしがみつき焦ってる 残す手札は「油断」と「隙」 ろくでもない結末残した  後列に続いた人たち 安心したような表情(かお)は 喜びに満ちてなどいない “コマ”だと気付いてる feel for! your heart!  他人と他人は蹴落とし合うものと 理解ったような言葉(せりふ)口にしても 実際は いつだって 誰かを信じていたい 胸の奥底に隠した 湧き上がる感情の正体を 見破って 名を呼んで 抱きしめて欲しかった 夢のような夢ほど儚いものだから  この声も顔も身体も髪も いま残らず全てをさらけ出す 引き返す場所なんてない それが「証明(すべて)」  自分が自分で在る事の意味 この声が枯れるまで問いかける 戦って 戦って 散っていくなら本望だろ 抑え付けていた理性も どうにもしてやれない衝動も 抗って 抗って 勝ち取っていくこんな世界を 生きる事で見つけた僕の存在意義(こたえ)だから  焼き付けて この姿を 映して
ASTRAEAVALSHEVALSHEVALSHEminato純白に染めた心を隠してしまおう ヴィオルの調べと薄氷の春を愛して 誰もがあなたの姿に希望を抱いた それは欲望に似ている危ういlycoris  双璧に身体は竦んで傍観者にもなれないって 無力さを感じても 現実と理想の違いは綺麗事では埋まらなくて 綴るようにまた求めて  祈りの羽根 飛び立つ姿はどこまでも綺麗で 仰ぐことさえも許さない 声にならない 名を呼ぶことすら出来なかった僕に 消えない傷跡残して 自由になれ ASTRAEA  繊月の夜を慈しむたびに覚える 愚かさを知って それでも自分が可愛い  やがて血も乾くのだろう 射るように降り注ぐ雨 洗い流していった 全てを失い残った罪に気付いた時には もう遅すぎて  契りの羽根 飛び去る姿がどうしても消えずに 伝えることさえ叶わない 「ここにいてよ」 ふいに見た夜空 こんなにも遠くて 伸ばした手は空を切った 星に願う ASTRAEA  祈りの羽根 飛び立つ姿はどこまでも綺麗で 仰ぐことさえも許さない 声にならない 名を呼ぶことすら出来なかった僕に 消えない傷跡残して 還る場所へ ASTRAEA
Blissful JailVALSHEVALSHEVALSHEVALSHE箱の中には望んでいた贈り物(もの)と 大好きな花 僕の名前 添えられていたカードが掠れて 上手く読めずに 困った表情(かお)は嬉しそうで  胸に刺さる痛みに気づきたくなかった はじめて感じた 知りたくない孤独を知っていく  本当はみんな辛くない? 本当にいま笑っていたい? ご機嫌取って自分殺して 感情を切って貼って捨てて 余計な愛想はいいから剥き出しにした本性を見たい ガラスケースを叩き割って 裸足で逃げればよかった blissful jail  箱の中には有り余る贈り物(もの)と 枯れ落ちた花 宛名も無い 「可哀想だね」「気の毒だね」って 手を拍手(たた)くから どうしたって逃げられないね  これ以上の喜びと引き換えにしたら 同じように僕も迷いなく孤独を選ぶだろう  違うよそんなはずじゃない そんなものが欲しいんじゃない 理解ってるんだ 問題点は互いの「好き嫌い」じゃない いっそ嘘でもいいから煽て騙し通していれば ガラスケースに飾られた ピエロになりきれていたのに blissful jail  ずっと夢を見ていたい 箱の中で眠っていたい 心はないよ どこにもないよ ここに悲しみなんてない 何が言いたい? 全部 全部 聞こえない幸せもあって ガラスケースに閉じ込めて 守られていたかったのは… blissful jail  いつかは…
Prize of ColorVALSHEVALSHEVALSHEminatoいつもと同じ 足並みの揃う街を避けて 時計を外す 同じようで違うその感じ  アンティークな靴を毎日磨いてる王様 そう例えば 誰にでもあるこだわりみたいなもの! 僕だけの宝物  手を鳴らせCRAP 音にのせて カラフル ニ カワル カワッテク どんなときも隣にいたい 君の笑顔(かお)をよく見たいんだ (Ah) いま 目の前に広がる ぜんぶ (Ah) ほら 大切なものならここにあった  どんな喜びも 一秒ごと過去に変わるのに 未来だけを見て生きてくのも何か惜しいような  プレゼントは ずっと眠ったままで箱の中 言い換えれば 誰にでもある矛盾のようなもの 僕だけの宝物  好きなものSCRAP 集めていこう アレモ コレモ キミモゼンブ たまにくらいは素直だって “らしくない”ことでも良いんだって (Ah) いま 独り占めにしたいくらい (Ah) ほら 大切な誰かに伝えたくて  それぞれ違った色だとしても 想いが重なる奇跡みたいなこと  手を鳴らせCRAP 音にのせて カラフル ニ カワル カワッテク どんなときも隣にいたい 君の笑顔(かお)をよく見たいんだ  好きなものSCRAP 集めていこう アレモ コレモ キミモゼンブ たまにくらいは素直だって “らしくない”ことでも良いんだって  (Ah) いま 目の前に広がる ぜんぶ (Ah) ほら 大切なものならここにあった  伝えていくよ すぐそばで
SincerelyVALSHEVALSHEVALSHEminato― 思い出す日々は どれも綺麗で輝いています ― 小説のように美しい記憶ばかりじゃないけど  どんな時間(とき)も当たり前になっていくから 言いたくても言えなかった  しまったままの言葉  ありがとう、といま伝えたい 背を向けてしまう日もあるけど あなたと出会える道を選んで良かったと 心から思うよ  ― 破っては捨てた 未来図たちを覚えてますか? ― 未完成のまま 忘れていくことも 振り返ることも…  溢れてくるこの涙の理由もまだ わからなくてただ怯えた  あの日の弱い僕へ  大丈夫だよ、と教えたい 逃げ出したくなる日もあるけど 一緒に笑っていたいと思える誰かと 君は出会えるから  あなたが笑ってくれたこと 胸の中でずっと あなたを泣かせてしまったこと いくつも巡って  ありがとう、といま伝えたい 日だまりのような居場所(ばしょ)をくれた ここにいることで見つけた全てが僕にはかけがえのないもの  いつかもし違う道を行く日があっても あなたと出会える道を選んで良かったと 心から思うよ
Butterfly CoreGOLD LYLICVALSHEGOLD LYLICVALSHEVALSHEminato齋藤真也影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いて 重なり合う声がいま闇を振り払った  張り付いた汗を拭って 逃げ回るライトを蹴った 悲しみに撃たれた今日の傷跡かばうように 焦るほどに遠くなって 理由(わけ)もなく意味を探して 幼さの裏に隠した ゆずりたくない感情(おもい)に  気づいたなら 見失わないように 誰かを守れるともっといま信じたい  影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いた 君に見せる偽りの全てが嘘じゃないだろ 迷うたび捨てた答えもきっと 選ぶ日はまた来るから この心は誰よりも熱く燃やし続けよう 消えないように  晴れの日を酷く嫌って 雨の日の空を憎んだ 波打ち際で逆らって記憶ごと消し去れば 見えないものを疑えば 正しさも見えなくなって 許されただけと嘆いた 見切れないままの日々も  守っていく 誓う言葉はいらない 誰かのせいにした日々を破り捨て  銀色の羽根を背負って嵐の中で生きていく 誰の目にも触れないまま終わりに出来やしないだろ ボロボロになった代償なんて 舌を出してくれてやる この心で誰よりも高く飛んでみせるから その目で見ろ  影を舞う蝶の鼓動が静寂の海を裂いて 重なり合う瞬間の残光を焼き付ける 赤く染まる月 彼方へきっとたどり着くと決めたから 何も変わることなくても 何も伝わらなくても 迷うたび捨てた答えもきっと 選ぶ日はまた来るから この心は誰よりも熱く燃やし続けよう 消えないように
STAR GATEVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-あと少し クリアして最新の STAGE へ 縦に伸びた行進を横切る 「どうして悩む事を忘れてしまったの?」 返事(こたえ)はいらないけど  振り返らずに さあどうぞ 行きなさい  誰の心にもかならず STAR GATE 開けて 揺るがない気持ち ここに溢れているのに 小さな輝きは時に居場所を失くし 自分の存在さえも忘れていく  目覚めのない夢はただ美しく  まだ少し不完全 未来人の CASE 端末の0(ゼロ)はカウントを止めた 「ねえ、どうしてアマデウスは言わなかったの?」 クチナシの花弁よ  目に触れずとも 人知れず 戦った  誰の心に巣食った MONSTER GATE 壊して 自由を手にした感情(かいぶつ)が逃げ回る 擦傷だらけの両手がまた痛んでも 飼いならしてみせる  君の心にも見えたよ STAR GATE 越えて はじまりの鐘が体中に響いた 極彩の風にさらわれそうになっても 何度でも光を放っていくんだ  輝く銀の夢を 開く者よ
BLESSING CARDVALSHEVALSHEVALSHEminato齋藤真也真実に隠された 封じられた絆を 取り戻せたら君に伝えたい 導くCARDへ  今日の敵が明日もまた敵だって ノーリスク・ハイリターンの臆病者に用はないし 経験値ばかり気をとられちゃつまらない 有言実行で格好つけていこうぜ  後には戻れない 譲れないこの場所で 混ざり合う brighten star  いま奮えた心が “正義”だと叫ぶなら 暗闇にも恐れない強さを ただ願うそれだけじゃ もう叶わないことを知った 強く手を握ったなら 最後まで  DON'T TOUCH! よく見れば穴だらけの実際なんで ハイリスク・ノーリターンで寸止めされて後悔もした 追って追われて その駆け引きたまらない 単純明快な気持ち気づいてるだろう?  なりふり構えない もうすべてが目の前に 広がった boundless world  いま怯える心が カラダを竦ませた 疑いたいわけじゃない 理解ってるよ 孤独さと引き換えた 知りたくないその弱さと 向かい合った瞬間に trust is breakin'  少しずつでもいいんだと そう思えるなら  信じ続けることは こんなにも苦しいこと それが強さに変わっていくこと 真実に隠された 封じた絆を抱(いだ)いて 強く手を握ったなら 最後まで  その足ですすめ その腕でつかめ その先に見える 引き当てろ星を
Mr.DioramaVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-隣でペダルを踏み込んだ音が心をかき乱す 同じ時間(とき)同じ場面で止まる Mr.Diorama(ジオラマ)  「誰か“私”を知らないか?」 「確かにここにいたはずだ」  Ah…いない 今日もすれ違う  誰にも映らない存在なんてもういらない 綺麗な笑顔も所詮は作り物(にせもの) 壁に飾った完成された肖像画 いつかは? いつまで? 見えないように鍵をかけ 閉じ込められそうで  ほらまたペダルを踏み込んだ ここで心が乱される “今日”をやり直せないかと嘆く Mr.Diorama(ジオラマ)  「誰か“私”を知らないか?」 「今にも消えていきそうで…」  Ah…いない 遠く離れてく  何処にもいけそうもない存在だってあやふやで 確かなモノなど何一つもない 生み出すたびに育ってきた矛盾は どこから? どこまで? 本心だと言えるだろう 片隅で溶けてく  誰にも映らない存在なんてもういらない 綺麗な笑顔も所詮は作り物(にせもの) 壁に飾った完成された肖像画 いつから? いつまで? 繰り返せば  誰にも映らない存在はもういなくなる 背後を預けた二つで一つの 壁の向こうの境界線を越えるまで どちらか? どちらも? 廻り続けていくだろう ジオラマの世界で
Tigerish EyezVALSHEVALSHEVALSHEminato齋藤真也孤高と呼ぶには格好つかない どこにも属せない溢れ者の住処 規則で縛っちゃ嘲笑れるよ ここじゃ肩書き(なまえ)なんて何の意味も持たない  偏食家の苦労話が隠し味のディナーを前に この際遠慮など野暮だろう 喉を鳴らして「イタダキマス」  こんなにも切ない夜に ためらう感情(きもち)も嘘じゃない  Tigerish Eyez 研ぎ澄ました本能が 痺れる程強い“生命”に惹かれる 吠えて喰らって ありのままで生きたい 突き刺さる様に吹く風も味方につけて 背を向けば そこで終わりだったろ?  「取り逃がしたんじゃ許されない!」 一度や二度くらい多めにみてくれと 内心ではちょっとネガティブでさ 君の肩書き(なまえ)だって光り物に見えて  芸術家の儲け話に極めつけのクリーム添えて 行き過ぎてる甘さ加減が 猫舌に少しコタエマス  どうしたって理解らないなら 愛想も皮肉も変わらない  Tigerish Eyez 焼き付くした炎で 儚い程熱い“生命”が生まれる 燃えて滾った 揺るぎないこの声を 傷を負ってでも立ち上がって叫び続けたい 進むだけ 戻る道もないだろう?  覚めない夢を見たような… Ah…  Tigerish Eyez 研ぎ澄ました本能が 痺れる程強い“生命”に惹かれた 吠えて喰らって ありのままで生きたい 求めた先見えた自由が無限に広がり 地に残る跡(きず)が誇りになる  Tigerish Eyez wow…
ライオンとチョコレートVALSHEVALSHEVALSHEdorikoG'n-そこは冬の海 砂漠でもあった 例えるものさえ 見つけられずいた ひとつの言葉が僕には見えない 心が擦れ合う 音を立てて  ねえ僕のアルカロイド 泣くように笑わないで 息を殺して見ないフリをしたのはなぜ?  you give me sweet & liar“チョコレート” 優しい嘘を飾って 「もっと近くに もっとちょうだい」なんて欲しがるから 身勝手なマリオネット いくつかの夢幻 こんなものだと言い捨てるよりずっとラクだった だからこそ次の季節が終わるまでにその本心(こえ)を聞かせて  凍えた両手が タテガミを撫でた 辿りつく熱は同じはずなのに ひとつの答えが僕には言えない 心が触れない 傍に居るのに  ねぇ僕のアルカロイド 哀しみなど知らない 楽園で眠る君の邪魔をしたのはだれ?  you give me sweet & liar“チョコレート” いびつな嘘を許して 「もっと近くに もっとちょうだい …だって喜ぶから」 不自由なマリオネット 現まで連れ戻して こんな馬鹿げた「芝居(ごっこ)」それでも幸せだった だからこそ次の季節が終わるまでは夢から醒めないで  you give me sweet & liar“チョコレート” 優しい嘘を貪る きっと必ず来る別れも覚悟してたのに ――  微睡みに消えた夢は甘い香りを残して 「どうしようもなく過ぎていった…それだけだった」 後悔の傍に寄り添う重ねた感情(きもち)は“愛”に似ていた
AFFLICTVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-この花に 自由の水を与えて 咲いたなら どんな色を選ぶだろう  合図次第で君が足を組み替えたら 目が合うまでに言い訳して笑えばいい  本当はそうじゃないんだって その先を否定した 色褪せていく僕に似合う 想像(イメージ)通りの世界  落ちていけそうで怖いよ 鼓動さえlosing control 忘れられたほうがマシなんて 吐き出す息も枯れて 消える そんな夢を見た  「見えもしない事なんて虚無と似たようなものさ」 一面に咲くモノクロの花が どれだけ僕を飾り付けようとも 花束にはなれない  奇跡をなぞる君の影が何処にあるの? 表裏はいつも 例外なく持ち合わせて  膝のうえ 愛想笑(わらい)もしないで大切に守られて 抱かれるだけ それだけの 人形になりたい  簡単に裏返せる 言葉にはlosing senseless 居なくなったほうがマシなんて ありもしない場面を 浮かべ 泣く臆病さも  「叶うことない期待は嘘と等しく罪さ」 一面に咲くモノクロの花は 身勝手な僕を飾り付けようと 咲き続けているのに  知ることは誰かの弱さを背負う事 そうじゃない 見ることさえ拒絶した 僕も…  落ちていけそうで怖いよ 鼓動さえlosing control 忘れられたほうがマシなんて 吐き出す息も枯れて 消える 夢はもう見ない  「君の流す涙は無駄じゃないと思えた」 一面に咲くモノクロの花を 抱きしめながら僕は生きるだろう 花束になる日まで
FragmentVALSHEVALSHEVALSHEminatoG'n-理解らなくなったのは 今までよりずっと近付いた証? 疑いや不満をきりも無く抱えて 昨日と同じ景色(ばしょ)を睨むけど  それでも追いつけない痛みより ラクなんだと思っていた  散りばめられた奇跡の ヒトカケラ信じてみよう 二度とは来ない瞬間を心に抱いて 閉ざしたドアの向こうに 見失いそうな眩しさが いつか広がっていくだろう  選んだはずの道で 正解が欲しくてまた振り返る だけど覚えていて 誰も居るはず無い 君にしか選べなかった道だから  その声 その心に触れたら 信じたいと思えた 夢  散りばめられた奇跡の ヒトカケラ探してみよう 道に迷ったその時は手を差し出して さあ目の前は開けた 夢で終えるには惜しいほど 現在(いま)は限りのない未来  この足を止めず 誰よりも遠く 迷うことの繰り返しだったとしても  散りばめられた奇跡の ヒトカケラ探してみよう 道に迷ったその時は手を差し出して 今目の前は開けて 夢が現実(ほんとう)に変わっていく 現在(いま)は限りのない未来  どこかで光放つ 何かを探して…
君がためVALSHEVALSHEVALSHEminato夜が招く足音に 何時か閉ざした記憶が 誰かの声を合図に開き溢れていく  ただ夢を語る僕の姿は今と違って どんな事も出来る様な そんな気がしていた  あの時何かを言いかけた君が 今の僕には見えなくて  「どうか忘れて欲しい 僕が大切な君なんて要らない」 -寂しい- と心は泣いて 掛け違え そのままの感情は さまようだけ  満ちては欠けていく 惜しむこともない そんな世界の中 僕も同じで 好きも嫌いもない それが簡単で 皆傷付かないように生きて  後悔とは違うもの ただ懐かしく感じて 今頃君が笑っていれば… なんて思う  どうか忘れて欲しい 僕が大切にした君にさよなら -恋しい- と心は泣いた 作り笑いなんて出来なくてよかった  「どうか変わらないまま...」  もうこれ以上なく傷つけて  嫌いでいて
vulgar gemVALSHEVALSHEVALSHEdorikoFoil jewelry. same for you...  ベルベット踏みつけ agony 三流じゃ聞けない berserkly お飾りの誘惑が ceaseless graceless... graceless... graceless...  手のひらを返せば devastate くれてやる宝石で erring  Q. ご機嫌を損ねるまえに? A. 服従のポーズ -Mockery the submission-  「そう言えば“アレ”は我ながら上手く演じれたもので 面を食らった表情が可笑しかったなぁ…!」  glare & decorative lights 従順にdeification 嫌味なほど着飾る glare & bright to no avail 善良なreprobation? 欲しいならなんだって glare & decorative lights 異常なglorification 有り余るプライドも glare & bright to no avail 絶対のimprecation! この瞬間に酔いしれて 全てを忘れよう  見え透いた言い訳 agonic 三流じゃ見えない beclouded 見せつける装飾も cinder slander... slander... slander...  妄想に溺れて damage 壮大な芝居も erasure  Q. 君なりの結論(こたえ)を出して? A. 大仰な自己陶酔 -Amazing narcissistic-  「そう言えば勘づいた“カレ”も焦っちゃってお気の毒だね! 甘過ぎるデザートにも飽きたのかなぁ…?」  glare & decorative lights 情動のdeification ひれ伏せば簡単に glare & bright to no avail 傲慢なreprobation? 望むならいつだって glare & decorative lights 一瞬でglorification 持て余した時間も glare & bright to no avail 絶対のimprecation! 残らず さあ手足に代えて 構わず踊ろう  「そう言えば純真なあの“カノジョ”変わっちゃってガッカリしたよね そもそも出会う前からそうだったのかなぁ!?」  glare & decorative lights 従順にdeification 嫌味なほど着飾る glare & bright to no avail 善良なreprobation? 欲しいならなんだって glare & decorative lights 異常なglorification 有り余るプライドも glare & bright to no avail 絶対のimprecation! このまま終わる事のない ダンスを続けよう
DeserveVALSHEVALSHEVALSHEminato-もうすぐ幕が降りて 何を 見つけて失っていくだろう-  突然のはじまりに目が眩んでも いつだって相応しく漂って 一時に安らぎを求める事も 贅沢な願いだと切って捨てた  隔てる鉄の格子に世辞でも言えば良いのか? 鮮明に突き立てる音 「もう解ってる」 単純な思考回路は簡単に冴えちまって 今日もまた命知らずにイクんだろ  裁きに迷うroulette 狙う隙間のbetで 「予想通りの結果か?」 「知りたくもないって?」 無音喝采の中に 立ち尽くして錆びた身体 デタラメに許されて 剥がれ落ちていく 現在にもがいて カラカラに渇いてるのに  静かな手 縋るように目を閉じてみる 気まぐれは不実だと知っているのに  気丈な無色の壁に手をつき乞えば良いのか? 聡明がウリの少女へ「冗談じゃない」 親切な知的美人も簡単に媚びちまって 朝まで 命欲しさにナいてるんだろうな  -失う事知るたび どこか 惜しさを感じていた-  裁きを下せroulette 狂い無きfullbetで 「望む通りの結果か?」 「気づいているだろう?」 無音喝采の中で 叫び続けるバカな真似も 誰かに与えられた 筋書きとしても 過去に足掻いて カラカラ回り続ける  手に入れた温もりをすぐ手放して 後悔を繰り返し何を見る?
jesterVALSHEVALSHEVALSHEminato齋藤真也静寂を纏った舞台 フリギアの中で踊る 今宵ふたり演じるのは「美しい恋の物語(ストーリー)」  聖者の仮面を剥ぎ 遊戯(ゆうげ)まで呼び出だす 夜を舞う蝋色の糸で 掻き立ててくれ  誘いの道化師に さあ口づけて 揺り起こした熱を 抱いて 絆された愛(かな)しみが邪魔するなら せめて今は忘却の中で 君に焦がれて  瞬きが終える頃には 真実だけを謳って 規則的な夢の中で何一つも騙れずに  聖者は背徳に 指差し笑うだけ 空ろに還る幕間を 彷徨いながら  溺れてく道化師に さあ口づけて 嘘でも構わない 愛して 残された激情も飲み込むなら 泡になる息も出来ぬまま 君を忘れていく  誘いの道化師に さあ口づけて 揺り起こした熱を 抱いて 絆された愛(かな)しみが邪魔するなら せめて今は忘却の中で  壊れてく道化師に さあ口づけて 途切れゆく調べを 撫でて 幸福(しあわせ)の終曲(しゅうえん)を独奏(かな)でながら 吹き上げる風音の中で 愛に哭(な)いたjester
VesselVALSHEVALSHEVALSHEVALSHEG'n-君にとってはくだらない「仮説」を語り草臥(くたび)れる影 囃す瞳には映らない すり抜けた網状の鞘で  「見えぬなら踏みつけても 誰の心も痛まない!」 抗いもしない人を 捲して笑ったのは誰?  宵に惑うほどの童子(わらべ)にもなれず、非情にも生きれない。 今に手折れる城郭も彼の正義なら 絶えずと、貫くだろう。 月を飾り知れた人の敗色に 懐かしむ面影を 全て奪い尽くした頃 失くした縁(えにし)を探せど、今さらで。  いつの夜からかくだらない「仮説」を語る事も無くなり 呼吸さえも忘れて 思い上がる者に刃を向け  我先と沈みかけた 脆き小舟を降りたがり 誇らかに行く往来で 追想に憂うのは何故?  誰そ彼に置き忘れていた種々の音が、空蝉に芽吹くように。 過去に慰みを探して写し絵を抱けば 誰もが、愚かになる。 手を繋ぐ迄で途切れていた記憶は 疵付かない狡さで 何ひとつ戻らないなら 幾重の波折りよ残らずも、攫って。  誰しもが本心(ことば)も無く 面を片手に探り合い 訝るも待ち遠しと 愛しくあろうとした。 …それだけ?  はらり はらり落ちて行こうわくら葉に、願い事戯れて。 今は辿れない大空に放つ鳥となれ 憧れ、朽ちてゆくなら。 末尾まで切り取った場面には 「僕」に似た面影と 喜劇を許し寄り添った影法師ふたつ 見果てぬ、人の夢(たね)。  世の器に 咲かせて
nameless storyVALSHEVALSHEVALSHEminato夕暮れ伸びる影を追って早まる呼吸に 夢中で気づけなくて 君の声は溶けた  いつでも 言葉にした分だけ強くなった気がした 迷うたび尖った記憶の中で 探し当てた陽光(ひかり)が色の無い物語 手繰り寄せて  俯いた時は思い出す 距離じゃ計れない君の言葉 悲しい夢から覚めるまで ずっとこの物語は閉じないでおくよ  近くで触れられなきゃ意味が無いと思ってた どうしてこの瞳は君の「嘘」も映すの?  例えば おとぎ話の中の あの子の様に自然に振舞えたら君の心の奥に 刻まれていたのかな 寄り添えていたのかな もどかしくて  ほんの少しだけ目を閉じた 眠れない夜が明けてくまで 暗がりの中で手を伸ばす 「どうか、この物語を終わらせないで」  優しい音包まれながら 書きかけた文字滲んだ理由を 目を覚まして空白になったページ 今はさよなら  この物語の結末を 探し続けたい君のそばで 悲しい夢から覚めるまで ずっと続いてく だから見ていて
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