大高ひさを作詞の歌詞一覧リスト  77曲中 1-77曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
銀座の恋の物語野口五郎・ひとみ野口五郎・ひとみ大高ひさを鏑木創大谷幸心の底まで しびれるような 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 始めて逢った 真実(ほんと)の恋の物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人の 命を賭けた 真実(ほんと)の恋の物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても このままで 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実(ほんと)の恋の物語り
カスバの女フランク永井フランク永井大高ひさを久我山明近藤進涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
銀座の恋の物語フランク永井&松尾和子フランク永井&松尾和子大高ひさを鏑木創近藤進心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁(ささや)きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 始めて逢った 真実(ほんと)の 恋の 物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男(あなた)のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人の 命をかけた 真実の 恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭(まま)で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の 物語り
カスバの女細川たかし細川たかし大高ひさを久我山明馬飼野俊一涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ 妾(わたし)でよけりゃ セイヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を  貴方も妾も 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
玄海ブルース山内惠介山内惠介大高ひさを長津義司情け知らずと 嘲笑(わら)わばわらえ ひとにゃ見せない 男の涙 どうせ俺らは 玄海灘の 波に浮き寝の かもめ鳥  紅い灯(ほ)かげの グラスに浮かぶ 影がせつない 夜更けのキャバレー 酔うて唄えど 晴れない胸は 銅鑼(どら)よお前が 知るばかり  嵐吹きまく 玄海越えて 男船乗り 往く道ちゃひとつ 雲の切れ間に キラリと光る 星がたよりの 人生さ
夜霧の慕情杉良太郎杉良太郎大高ひさを野崎真一愛しても 愛しても 愛しきれない 君だった 夜霧の中に 泣いてかくれて 消えたまま 帰らぬ面かげ あゝ 泪の瞳  さよならの さよならの 声も哀しく かすれてた あの夜の別れ こんなやくざな 俺のため つくした真心 あゝ 忘れはしない  いつの日か いつの日か 逢えるあてない 恋だけど せめても祈る 君の倖せ そればかり 夜霧に咽ぶよ あゝ 男の慕情
シーちゃん船唄田端義夫田端義夫大高ひさを不詳港出る時 波止場のかげで エノサ 泣いてくれるは 泣いてくれるは シーちゃん一人  泪見せては 未練が残る エノサ せめて笑顔で せめて笑顔で さよならさらば  千里離れて せつない夜は エノサ 夢で語ろうよ 夢で語ろうよ ソレ浪枕  俺も男さ 船乗り稼業 エノサ 決めた女は 決めた女は シーちゃん一人
文左たから船三波春夫三波春夫大高ひさを倉若晴生長津義司紀州紀の国 和歌の浦 七十余日の 長時化を 衝いて乗り出す みかん船 梵天丸の へさきには 男文左の 男文左の 晴れ姿  汐の岬や 熊野灘 おも舵取り舵 抜かるなよ 海は逆巻く 大怒涛 八大竜王 念じつつ 八重の汐路の 八重の汐路の たから船  待ってましたぞ 紀の国屋 遠州灘をば 乗り切って お江戸に運んだ みかん船 百万両は 誰(た)が為ぞ 男一代 男一代 名は末代
あゝ揚子江塩まさる塩まさる大高ひさを利根一郎白衣(びゃくえ)の袖を かみしめて 病院船の 窓に見る ああ悠久の 揚子江 流れの果てに 星が飛ぶ 男子の胸を 泣いてとぶ  祖国を出でて 幾百里 誓いし武勲 空しくも ああ傷つきて 還える身よ 戦野の空を 見はるかす 瞳にあふる この涙  さらばよ戦友(とも)よ 大陸よ 月冴えわたる 揚子江 ああ滔々(とうとう)の この流れ われいつの日か 又のぼる 決意をのせて 船は往く
南進ざくら下村寛下村寛大高ひさを鈴木哲夫遠い祖国の 匂いがするぞ 慰問袋の 押し花の さくら一枚 兜につけて 今日も 前進 また南進  ぱっと 咲けよと 故郷の父が 花に 託した 謎ならば 俺も男だ 若木のさくら 咲いて みせるぞ 弾丸(タマ)の中  大君(きみ)のためなら ビルマはおろか 往くぞ あの空 印度まで 音に きこえた ヒマラヤざくら 花の 吹雪にぬれながら
タンゴ長崎菊池章子菊池章子大高ひさを大久保徳二郎雨に濡れてる 花びら ひとつ淋しい 石畳 誰が涙で 捨てたやら 誰が嘆きの 夢じゃやら 長崎は 長崎は 逢うて 別れて 泣いてる 恋の港  鐘が鳴る鳴る たそがれ 異人屋敷の 窓灯り 思い出せとか 歌えとか 思い切れとか 捨てよとか 長崎は 長崎は 恋も 涙も まぼろし 夢の港
ルムバ娘菊池章子菊池章子大高ひさを大久保徳二郎ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて この花 散らぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 若さの 褪せぬ間に ああ この胸も 唇も 黒髪も ラゝ 君ゆえに 惜しみなく 捧げつくして ルムバ娘 踊り明かそよ 歌い明かそよ 楽し夜  ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて あの星 消えぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 炎の 絶えぬ間に ああ この歌も 朝までも 青春も ラゝ 君ゆえに 残りなく 使い果たして ルンバ娘 踊りまくれば 歌いまくれば 楽し夜
私の名は木蘭(ムーラン)菊池章子菊池章子大高ひさを上條たけし木蘭 ひと目逢ったら 男の胸に 木蘭 花の香りが 妖しく沁みて 忘れられない 不思議な女 港ヨコハマ 夜霧の中に 咲いて切ない 木蘭 それが私の哀しい呼び名なのよ  木蘭 海をはるばる 夢より遠い 木蘭 花の故さと 名づけの親も みんな忘れて 見知らぬ他国 夜のキャバレーに 泣きなき唄う 恋も片言 木蘭 どうせ私は侘しい女なのよ  木蘭 呼べばふりむく 泪のえくぼ 木蘭 花の憂いの 紫そめて いつもシナ服 小意気な姿 海の男の 冷たい胸に 投げて散らして 木蘭 これが私の儚い運命なのよ
アリラン菅原都々子菅原都々子大高ひさを韓国民謡アリラン アリラン アラリヨ アリラン コーゲル ノモカンダ 一夜の恋に いのちを賭けて 千夜を泣くのが 女のさだめ  アリラン アリラン アラリヨ アリラン コーゲル ノモカンダ 私を捨てて 越えゆく峠 月も照るな 花も咲くな  アリラン アリラン アラリヨ アリラン コーゲル ノモカンダ 恨みながらも 御無事を祈る 恋のあわれを 君は知らず  アリラン アリラン アラリヨ アリラン コーゲル ノモカンダ 思い直して 戻りゃせぬか 幻ゆえに アリラン悲し
夜霧の連絡船菅原都々子菅原都々子大高ひさを上條たけし生きてまた逢う夢も 思い出も 暗い波間に 捨ててゆく船 消えてゆく船 連絡船よ 泣けば 涙で なお見えぬ なお見えぬ あの人悲し  所詮叶わぬ恋の 投げテープ 切れて散り散り 泣いてゆく船 消えてゆく船 連絡船よ せめて もいちど 手をふれば 手をふれば 汽笛のつらさ  これがこの世の 恋の運命やら むせぶ夜霧に 濡れてゆく船 消えてゆく船 連絡船よ 思いあふれて 泣き明かす 泣き明かす 女の情け
泣き虫ギター菅原都々子菅原都々子大高ひさを久我山明泣くんじゃないの 泣くじゃない 町の灯影に そむいてすねて 夜ごと夜更けの 路地裏づたい 影も 影も しょんぼり 何であなたは 泣き虫ギター  泣くんじゃないの 泣いたとて 恋のつらさと 昔の夢は 誰も同じよ あきらめましょう なまじ なまじ ギターが 泣けば 私も 泣けるじゃないの  泣くんじゃないの 泣くじゃない どうせこの世は 涙の嵐 濡れて泣いてる 泣き虫ギター せめて せめて 今夜は 抱いてあげましょ 私の胸に
北上川悲歌(エレジー)菅原都々子菅原都々子大高ひさを陸奥明柳青める 北上の 河原にひとつ 名なし草 君が作りし 恋唄に 命哀しく 忍び咲く  君を都に 送る夜は 岩手の山も なみだ雲 生きてふたたび 逢える日を 女ごころの 空だのみ  風は光れど 囁けど 北上川に 君はなし せめて名残りの 唄声を 永遠に伝えよ さざ波に
銀座の恋の物語舘ひろし舘ひろし大高ひさを鏑木創船山基紀心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 始めて逢った 真実の恋の 物語  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人の 命をかけた 真実の恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実の恋の 物語り
銀座の恋の物語天童よしみ&石原裕次郎天童よしみ&石原裕次郎大高ひさを鏑木創山倉たかし心の底まで しびれるような 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 始めて逢った 真実(ほんと)の 恋の 物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴方のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人の 命を賭けた 真実の 恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この儘で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の 物語り
東京スーベニアディック・ミネディック・ミネ大高ひさを大久保徳二郎夢の昔は かえらねど 僕の銀座の いとしい姿 あゝ シグナルの 青い光に濡れながら 君と別れた 四丁目 柳の蔭の くちづけよ  誰が吹くやら ハーモニカの 歌も懐しい 六区の日暮れ あゝ 引眉を 落し忘れた踊り子が すてた煙草の 吸いさしの 煙の色よ あの頃よ  雨の新宿 しとしとと 濡れて泣いてる 東京の灯り あゝ 思い出は 花の小窓のティールーム 熱い紅茶の 一杯に さゝやきあった 恋の夜
カスバの女三山ひろし三山ひろし大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け   歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
戻り船田端義夫田端義夫大高ひさを倉若晴生黒潮に 流れて浮かぶ 花びらも 俺を迎えの 島椿 会えば泣きたい 小島の磯の ああ ふる里へ 戻り船  船乗りの 儚い夢を 追いながら 旅に出たのも 若さ故 海はさい果ての 氷の港 ああ 海猫の 声ばかり  あの島の 燈台下を まわる時や 俺も汽笛も 唱うのさ 夢の幾月 涙の幾夜 ああ 待ち侘びた あの娘(ひと)へ
マイク片手にカラオケ人生増位山太志郎・川中美幸増位山太志郎・川中美幸大高ひさを村沢良介あの娘自慢の 声のよさ 俺の得意は 節まわし 演歌なかまが 集まれば 夢とロマンの 花がさく マイク片手に 片手に マイク片手に 片手に カラオケ人生さ  恋につまづき 泣く夜は 酒に涙を こぼすより のどを涙で しめらせて 歌えば心も 晴れてくる マイク片手に 片手に マイク片手に 片手に カラオケ人生さ  夜が更けたら ボリュームを そっとしぼって しんみりと スター気どりの 振りもつけ 寄りそい甘えて デュエットで マイク片手に 片手に マイク片手に 片手に カラオケ人生さ  歌は世につれ 変るけど 歌う心は 変りゃせぬ 景気 不景気 浮き沈み 歌いとばして 乗りこえる マイク片手に 片手に マイク片手に 片手に カラオケ人生さ
銀座の恋の物語石原裕次郎・川中美幸石原裕次郎・川中美幸大高ひさを鏑木創鏑木創・山倉たかし心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が始めて逢った 真実(ほんと)の 恋の物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘のいじらしさ 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人の 命を賭けた 真実の 恋の物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ― 若い二人が 誓った夜の 真実の 恋の物語り
カスバの女氷川きよし氷川きよし大高ひさを久我山明・石倉重信涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜(ひとよ)の火花 明日(あす)はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
喧嘩太郎石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを真鍋理一郎バラ色の夢に吹く 真っ黒い雨と風 俺たちにゃこれ以上 我慢出来ない世界 唇を噛みしめて こらえてもこらえても こらえ切れなくなった時 喧嘩々々! 喧嘩々々! 喧嘩太郎の パンチが飛ぶぜ  たそがれのビルの谷 音もなく散る枯葉 消えてゆく老兵の それがいとしい運命 唇を噛みしめて こらえてもこらえても こらえ切れなくなった時 喧嘩々々! 喧嘩々々! 喧嘩太郎の 命が燃える
君忘れじのブルース淡谷のり子淡谷のり子大高ひさを長津義司雨ふれば 雨に泣き 風ふけば 風に泣き そっと夜更けの 窓をあけて 歌う女の 心は一つ ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  面かげを 抱きしめて 狂おしの いく夜ごと どうせ帰らぬ 人と知れど 女ごころは 命も夢も ああ せつなくも せつなくも 君を忘れじの ブルースよ  君を忘れじの ブルースよ
玄海ブルース三門忠司三門忠司大高ひさを長津義司情け知らずと わらわば笑え ひとにゃ見せない 男の泪 どうせ俺らは 玄海灘の 波に浮寝の かもめ鳥  紅い灯(ほ)かげの グラスに浮ぶ 影が切ない 夜更けのキャバレー 酔うて歌えど 晴れない胸は ドラよお前が 知るばかり  嵐吹きまく 玄海越えて 男船乗り 往く道ゃひとつ 雲の切れ間に キラリと光る 星がたよりの 人生さ
君忘れじのブルース石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを長津義司雨ふれば 雨に泣き 風ふけば 風に泣き そっと夜更けの 窓をあけて 歌う女の 心は一つ あゝ せつなくも せつなくも 君を忘れじのブルースよ  面かげを 抱きしめて 狂おしの いく夜ごと どうせ帰らぬ 人と知れど 女ごころは 命も夢も あゝ とこしえに とこしえに 君を忘れじのブルースよ
カスバの女石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
王将・夫婦駒石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを野崎真一あばれ香車(やり)なら どろんこ桂馬(けいま) 乱れ角行(かく)なら むかい飛車(びしゃ) 坂田三吉 勝負にゃ泣かぬ 可愛い小春の ために泣く  駒を握らしゃ 将棋の鬼で 俥ひかせりゃ 甲斐性無(がしんたれ) こんな男の 情にひかれ 今朝も小春の やつれ髪  勝てば王将 負ければ歩(ひよこ) 浪花 東京の 勝負どこ 命二つを 一つに燃やす 俺と小春は 夫婦駒
夜霧の慕情GOLD LYLIC石原裕次郎GOLD LYLIC石原裕次郎大高ひさを野崎真一愛しても 愛しても 愛しきれない 君だった 夜霧の中に 泣いてかくれて 消えたまま 帰らぬ面かげ あゝ 泪の瞳  さよならの さよならの 声も哀しく かすれてた あの夜の別れ こんなやくざな 俺のため つくした真心 あゝ 忘れはしない  いつの日か いつの日か 逢えるあてない 恋だけど せめても祈る 君の倖せ そればかり 夜霧に咽ぶよ あゝ 男の慕情
銀座の恋の物語GOLD LYLIC石原裕次郎・牧村旬子GOLD LYLIC石原裕次郎・牧村旬子大高ひさを鏑木創心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人が 始めて逢った 真実の 恋の 物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人の 命を賭けた 真実の 恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人が 誓った夜の 真実(ほんと)の 恋の 物語り
カスバの女青江三奈青江三奈大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  唄ってあげましょ わたしでよけりゃ セイヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を  貴男も妾も 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
江の島悲歌(エレジー)菅原都々子菅原都々子大高ひさを倉若晴生山田栄一恋の片瀬の 浜千鳥 泣けば未練の ますものを 今宵嘆きの 桟橋の 月にくずれる わが影よ  哀れ夢なき 青春を 海の暗さに 散らす夜 君は遥るけき 相模灘 漁(いさ)り灯よりも 遠き人  さらば情けの 江の島の みどり哀しき わが恋よ 南風(ハエ)の汐路の 流れ藻(も)に 明日は真白き 花と咲け
連絡船の唄菅原都々子菅原都々子大高ひさを金海松長津義司思い切れない  未練のテープ 切れてせつない 女の恋ごころ 汽笛ひと声 汽笛ひと声 涙の波止場に わたし一人を 捨てて行く …連絡船よ  お国なまりが 今さら悲し あれが形見か 別れの船唄よ 翼あるなら 翼あるなら 行きたい思いの わたし一人を 捨てて行く …連絡船よ  霧の海峡の 航海燈は いつか港に 返って来るものを 返るあてない 返るあてない 恋ゆえ身を焦く わたし一人を 捨てて行く …連絡船よ
カスバの女天童よしみ天童よしみ大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
肩で風切るマドロスさん田端義夫田端義夫大高ひさを田端義夫肩で風切る マドロスさんに 白いかもめが ちょいとささやいた 港むすめに 惚れるじゃないよ 惚れりゃ出船が ちょいと辛くなる  粋なパイプの マドロスさんに 白いかもめが ちょいとささやいた 誰が情けの ほろ酔いきげん 襟の口紅(ルージュ)が ちょいと気にかかる  歌も陽気な マドロスさんに 白いかもめが ちょいとささやいた 恋にゃ泣いても 意地には泣かぬ うでの錨を ちょいと見せとくれ
玄海ブルース田端義夫田端義夫大高ひさを長津義司情け知らずと わらわば笑え ひとにゃ見せない 男の泪 どうせ俺らは 玄海灘の 波に浮寝の かもめ鳥  紅い灯かげの グラスに浮ぶ 影が切ない 夜更けのキャバレー 酔うて歌えど 晴れない胸は ドラよお前が 知るばかり  嵐吹きまく 玄海越えて 男船乗り 往く道ゃひとつ 雲の切間(きれま)に キラリと光る 星がたよりの 人生さ
玄海ブルースちあきなおみちあきなおみ大高ひさを長津義司情け知らずと わらわば笑え ひとにゃ見せない 男の泪 どうせ俺らは 玄海灘の 波に浮寝の かもめ鳥  紅い灯(ほ)かげの グラスに浮ぶ 影が切ない 夜更けのキャバレー 酔うて歌えど 晴れない胸は ドラよお前が 知るばかり  嵐吹きまく 玄海越えて 男船乗り 往く道ゃひとつ 雲の切れ間に キラリと光る 星がたよりの 人生さ
銀座の恋の物語西城秀樹西城秀樹大高ひさを鏑木創心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 始めて逢った 真実(ほんと)の 恋の 物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京でーつ 銀座でーつ 若い二人の 命を賭けた 真実(ほんと)の 恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ 銀座で一つ 若い二人が 誓った夜の 真実(ほんと)の 恋の 物語り
ホノルル娘ディック・ミネディック・ミネ大高ひさをバッキー白片わすれじの誓いを ウクレレにのせて ホノルルの娘の やさしき調べ 燃えさかる恋心 胸に秘めて ココ椰子の葉蔭に 我が名を呼ぶか  旅人の心に 思い出を残し ホノルルの娘の いとしき瞳 いつの日かまた逢わん 夢を残し 月照らす浜辺に 別れを惜しむ
カスバの女GOLD LYLICちあきなおみGOLD LYLICちあきなおみ大高ひさを久我山明高田弘涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴり この頬 ぬらしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの夜に咲く 酒場の女の うす情け  唄ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ まぶたの都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を  あなたもわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手を振る うしろかげ 外人部隊の 白い服
カスバの女美輪明宏美輪明宏大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜(ひとよ)の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
カスバの女GOLD LYLICエト邦枝GOLD LYLICエト邦枝大高ひさを久我山明久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
泪が燃える石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを野崎真一山倉たかし君は倖せ うすい女 俺は孤独の ながれ者 ああ愛しても ひと夜かぎりの 愛ゆえに 死ぬほど泣かねば ならない二人  もしも俺らが 堅気なら 抱いてやりたい 君だけど ああうち明けて 苦しめるのが 辛いから つれない素振りで 重ねるグラス  情けひとつも かけないで 夢のひとつも 残さずに ああ別れゆく 俺は無情な 奴だけど 心じゃ泣いてる 泪が燃える
夜霧の恋の物語石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを鶴岡雅義山倉たかし別れても また めぐり逢う 夜霧の中の 若い二人の 不思議な恋よ 君と僕 生きる世界は ちがうけど なにも云わずに 踊り明かそう そっと優しく  悲しげに また こぼれ散る 落ち葉もいとし 若い二人の 命の夜よ 恋の酒 胸にあやしく 沁みるから せめて今夜は 踊り明かそう そっと優しく  東京で また 大阪で めぐり逢う恋 若い二人の 夜霧の街よ 悲しくて 流す涙じゃ もうないね 夢を抱きしめ 踊り明かそう そっと優しく
赤い谷間のブルース石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを野崎真一山倉たかし果てなき銀嶺 仰ぐとき 男と男の 血が燃える やがては吹雪に埋もれて 赤い谷間に 消える歌  草原遥かに こだまして 呼べども帰らぬ うしろ影 たてがみ東風に なびかせて 馬も夕日に 泣きたかろ  愛情もいらない 夢もない 明日は他国の 渡り鳥 名残りの星屑 にじませて 赤い谷間に 霧が降る
江の島悲歌水森かおり水森かおり大高ひさを倉若晴生伊戸のりお恋の片瀬の 浜千鳥 泣けば未練の ますものを 今宵嘆きの 桟橋の 月にくずれる わが影よ  哀れ夢なき 青春を 海の暗さに 散らす夜 君は遥るけき 相模灘 漁り灯よりも 遠き人  さらば情けの 江の島の みどり哀しき わが恋よ 南風(ハエ)の汐路の 流れ藻(も)に 明日は真白き 花と咲け
東京の日曜日石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを鏑木創鏑木創風が吹く 風が吹く 俺とあんたの ために吹く 夢が飛ぶ 夢が飛ぶ 若い二人の ために飛ぶ 泪をこらえて 生きて来た 二十台の命に ほのぼのと 明るい陽ざしの 朝が来る ああ東京の 東京の日曜日  夜が来る 夜が来る 俺とあんたの ために来る 鐘が鳴る 鐘が鳴る 若い二人の ために鳴る 和光の時計の 針の様に せつなく寄りそう 影と影 零時の心が また燃える ああ東京の 東京の日曜日
街から街へつむじ風石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを鏑木創鏑木創東京の街にも 俺のよな 変った男が いるんだぜ 哀しみを 背負いこんで 歓びを 振りまいて 街から街へ 吹きぬける 俺は 俺は 気ままな つむじ風  曲った道なら 真直ぐに 通って見せるさ 命がけ 苦しさを 噛みしめて 泪ぐむ 星の下 街から街へ 吹きぬける 俺は 俺は 気ままな つむじ風  ほんとに愛して いる時にゃ なおさら邪慳に したくなる 面かげを 抱きしめて 口笛も さりげなく 街から街へ 吹きぬける 俺は 俺は 気ままな つむじ風
白樺の風石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを野崎真一山田栄一白樺に 白樺に 風の吹く朝 俺は見た あの娘の瞳の 真実を 紫 かすむ 高原に はじめて燃えた 恋の心  山小屋の 山小屋の 青いランプが 消えた時 知らない同志が 突然に 心と心 ふるわせて せつない風の 音を聴いた  郭公が 郭公が 山のロマンス 呼びかける 白樺林は 風の唄 茜の空に 今一度 あの娘と俺の あつい泪
俺の心に風が吹く石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを志摩千香子牧野昭一命かぎり 愛してみても どうせ儚い 行きずりの 波止場だよ 燃えてみたとて ひと夜の恋の 俺は流れ星 明日はいずこの 波間に 消えるやら  紅いバラの 花びら一つ 夜の暗さに 泣いていた お前だよ なまじ情けを かけたが辛い 俺は流れ星 咽び泣きする心に 風が吹く  錨あげりゃ いつまた逢える あてもなければ 夢もない 船出だよ せめて今夜は 飲むだけ飲んで 俺は流れ星 泪こらえた 笑顔の 見おさめさ
天下を取る石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを野崎真一小杉太一郎天下を取る 天下を取る 天下を取るぞ 力とレディにゃ 意地と押し 俺たち新米 社員には 男を売り出す 虎の巻 オイコラ参謀! 抜かりはないか 嵐が呼ぶ呼ぶ 腕が鳴る  天下を取る 天下を取る 天下を取るぞ 俺たち社長に なる頃は あの娘もがっちり 淀君で 浮気の虫など ペチャンコさ オイコラ参謀! 杯あげろ 今夜の天下は 俺のもの  天下を取る 天下を取る 天下を取るぞ ゴルフに外遊 自家用車 課長や部長も いいけれど 俺たち目ざすは 社長椅子 オイコラ参謀! くよくよするな 夢ならでっかい やつを見ろ
アラブの嵐石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを大久保徳二郎大久保徳二郎赤い夕陽に 燃えている 俺の心と ピラミッド ナイルの岸を 血に染めて 男同士の 祖国愛 あゝ命 命賭けなら 俺もやる  狭い日本の 東京の 俺は嫌やだぜ 熱帯魚 アラブの嵐 吹きすさぶ 男同士の 祖国愛 あゝなんで なんで見捨てて 行かりょうか  恋と言うよな 恋じゃない 俺にゃにが手の 女(ひと)なのさ カイロの夜の 想い出は 男同士の 祖国愛 あゝ明日は 明日は 輝け ペンダント
若い魂石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを上原賢六大久保徳二郎嵐吹くから 荒さぶから 生きてく力が 湧いてくる 若い魂だ お前も俺も 辛い男の 花道ふんで 泪こらえて 唄うのさ  恋の吐息に むせぶ影 儚い望みに すがる影 若い魂だ あいつにこいつ みんないとしい オリオン星座 燃えて燦めく 金の星  命賭けても 一つだけ 散らしちゃならない 夢がある 若い魂だ 俺たちみんな せめて今夜は 杯あげて 花の青春 語ろうぜ
香港の薔薇石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを塩瀬重雄塩瀬重雄霧がつめたい 香港の 夜の底から 拾った女 赤いドレスに 黒薔薇つけて 語る言葉も やけにくずれた 日本娘 沖のジャンクを 見つめてた  故郷は神戸か 横浜か 訊けば辛かろ 身の上ばなし 夢と地獄の うず巻く島で 生きているさえ 何故かいじらし 日本娘 泪かみしめ 踊ってた  連れて逃げるにゃ この俺も どうせ行く先 あてない躰 薔薇の花びら 夜霧の海へ 泣いてちぎって 捨てて別れた 日本娘 あれが名残りの 酒だった
銀座・海・山石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを村沢良介大久保徳二郎(セリフ)おい、真夜中の銀座って、イカすじゃないか  心と心 影と影 なんにも話すことはない そっと口づけ 交すだけ 若い俺たち 二人のために 夜霧 深い 銀座 ミッドナイト ランデブー  (セリフ)ほーら、あれが江の島で、こっちが葉山だ  ヨットの影も 何もない 静かな海と 月ばかり 青い渚の 砂だけが 若い俺たち 二人の恋を 知って 知らぬ 顔さ ミッドナイト ランデブー  (セリフ)さあ、明日は、あの山を越えてゆくんだぜ  ランプを消して、もう一度 山荘の窓で 囁けば 星の眸も 濡れている 若い俺たち 二人の胸も 甘く 濡れて 更ける ミッドナイト ランデブー
夜の足音石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを速水純大久保徳二郎足音が 聞こえてくるぜ 真夜中の 俺の心に 裏町の 街燈が にぶく光る あの窓 静かにひらいて 誰か来るよ  殺し屋の ジャックじゃないし 黒猫の ドンでもないぜ 酔いしれた この俺の 胸の底を 淋しく 叩いているのは どこの誰だ  足音が 消えてく夜を 見おくれば あの娘じゃないか 五年前 上海で 俺のために 笑って コルトに斃れた 姑娘 サリー
清水の暴れん坊石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを上原賢六伊藤恒久(セリフ)何を!喧嘩ならもって来い 西瓜なら 喰ってやらあ!  粋な啖呵に ふりかえりゃ 見えぬ片目が 売りもので 遠州 森町 秋葉の生れ あれが あれが 石松 清水港の 暴れん坊  花は橘 茶の香り 男かずある その中で 涙もろさと あの飲みっぷり ぐっと ぐっといかすぜ 清水港の 暴れん坊  馬鹿は死ななきゃ 治らぬと 誰が決めたか 野暮な奴 意地と度胸にゃ 命を賭けた 男 男一匹 清水港の 暴れん坊
お前にゃ俺がついている石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを上条たけし塩瀬重雄哀しい運命と 諦めず 泪をぬぐって 生きるのさ お前にゃ俺らが ついている この手をしっかり 握りしめ 行こう 茜に燃えて  流れる雲の 果てまでも つめたい浮世の 泥沼も 今夜を最後の 乾杯だ お前にゃ俺らが ついている 弱気を出さずに 今日かぎり 行こう 都の夜空  流れる雲の 果てまでも 嘆きの嵐も 吹かば吹け 真ごころ一つに 結ばれた お前にゃ俺らが ついている 命を賭けての 二人なら 行こう 眸も遥か  流れる雲の 果てまでも
俺らにゃ俺らの夢がある石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを佐藤勝佐藤勝男なら 男なら 恋にゃ泣いても 泣かぬふり どうせ浮世の 裏通り どん底づたいの 俺だもの ああ 東京の空の下 あの娘にゃあの娘の 夢がある  思い出は 思い出は 辛いながらも 恋しいぜ 焼けたトタンの 隙間から いつかものぞいた 青い月 ああ 東京の空の下 兄貴にゃ兄貴の 夢がある  諦めて 諦めて そっと煙草を輪に吹いて 野暮な車の ハンドルに 頬ずりするのが 柄なのさ ああ 東京の空の下 俺らにゃ俺らの 夢がある
男の友情背番号・3 ミレニアム・バージョン石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを上原賢六背番号・3 言わずと知れた 男、長嶋 イカスじゃないか 打って走って つかんで投げて 茂よ、頑張れ かっ飛ばせ 晴れのペナント 飾るまで  背番号・3 くよくよするな たまにゃスランプ ゴシップなんぞ それも一発 場外ホーマー 茂よ、敗けるな この俺が あとについてる 信じてる  背番号・3 伊達にはつけぬ ホットコーナーは 男の見せ場 ピンチなりゃこそ にっこり笑い 茂よ、打ってけ 三冠王 秘めた誓いを 果たすまで
ひとりぽっちの青春石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを上条たけしあの女が 泣いたって いゝや俺らの せいじゃない 重ねたグラスに 訊いてみな 窓に光る あの星かげより 冷たく 生きてく 俺らのこれが 青春さ ラララララ……  恋をして 夢をみて あまい口づけ しただけで 別れてゆく夜の 憎い影 俺は嫌だ 真実ひとつに 命を 賭けても 生きたいように 生きるんだ
天と地を駈ける男石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを小杉太一郎小杉太一郎雨だ 霧だ 嵐だ 俺らの地球は 逆さまだ 恋の地図の フライトプラン そっとあの娘に 囁けば 雲が呼ぶ 夢が飛ぶ 風が鳴る 風が鳴る 空は― 空は男の 泣きどころさ  酒だ 金だ 女だ 俺らの地球は 逆さまだ 泪こらえて 操縦桿押せば 人の情けと 言う奴が 七色の 虹の輪に のぞいてる のぞいてる 空は― 空は男の 泣きどころさ
俺は東京のタフ・ガイさ石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを大森盛太郎大森盛太郎酒は好きだが喧嘩は嫌やだ 野暮な人情は なお嫌やだ さあさ乾杯 くよくよするな 辛い夢など 地獄へ消えろ 肩で風切る 若さが元手だよ 俺らは東京のタフ・ガイさ  命がけなら惚れてもやるぜ 嵐呼ぶよな 恋ならば 拗ねた素振り イカすじゃないか そこで泣かれちゃちょっぴり困る 肩で風切る 若さが元手だよ 俺らは東京のタフ・ガイさ  銀座、 新宿 女も酒も悪かないけど おい兄弟 こんな晩にゃ夜更けの空へ 腹の底から怒鳴ってみろよ 肩で風切る 若さが元手だよ 俺らは東京のタフ・ガイさ
ひとりぼっちの青春ちあきなおみちあきなおみ大高ひさを上條たけし倉田信雄あの女(ひと)が 泣いたって いゝや俺らの せいぢゃない 重ねたグラスに 訊(き)いてみな 窓に光る あの星かげより 冷めたく 生きてく 俺らのこれが 青春さ  恋をして 夢をみて あまい口づけ しただけで 別れてゆく夜の 憎い影 俺は嫌だ 真実ひとつに 命を 賭けても 生きたいように 生きるんだ
女は愛に生きるもの菊池章子、ディック・ミネ菊池章子、ディック・ミネ大高ひさを大久保徳二郎大久保徳二郎花に夜露が やどるよに 私の心も 濡れていた あゝ あの夜の君の 熱い頬 なんで忘らりょ ひとすじの 女は愛に 生きるもの  街の夜風の つめたさが ドレスの素肌に しみたとて あゝ うつしえ優し 君ゆえに なんで泣きましょ この命 女は愛に 生きるもの  窓にきらめく 星のかず 夜毎にせつない 夢のかず あゝ 幾とせ君は 還らねど なんで捨てましょ 花一つ 女は愛に 生きるもの
カスバの女工藤静香工藤静香大高ひさを久我山明澤近泰輔涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスかモロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服 
カスバの女GOLD LYLIC藤圭子GOLD LYLIC藤圭子大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴり この頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの夜に咲く 酒場の女の うす情け  唄ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を  貴男もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
カスバの女美空ひばり美空ひばり大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴり この頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリヤ どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ 私でよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方も私も 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手を振る うしろかげ 外人部隊の 白い服
静かな雨のロマンス勝新太郎勝新太郎大高ひさを大久保徳二郎伊藤恒久静かな静かな雨が 旅路の心を 愛しく濡らして降る ロケ先のことさ 行きずりの喫茶店で ふと見た人の きれいな瞳がなぜか 忘れられない  「えー そうです。ぼく勝新太郎ですけど、なにか… あゝ あなたがあの… いつもS・Yっていう頭文字だけでお手紙を下さる… あゝそうですか あれ、あなただったんですか…。」  静かに静かに語る あの夜の二人を 思えば懐かしい夢 ひとときの恋さ ほの香るも香の味も いつしか冷めて 寂しい笑顔でそっと 別れたけれど  「あの時もやっぱり S・Yって言っただけで… とうとう本当の名前を教えてくれなかったけど… あゝあ あの若き日の思い出にまたたく瞳… S・Yの君か…」  静かな静かな雨に 暮れゆく過た日の うつろな心にまた 浮かびくる瞳 あの夜の喫茶店で しょんぼり一人 今頃あの娘はなにを 思ってるだろう
元気でいろよ達者でね勝新太郎勝新太郎大高ひさを上条たけし宮脇春夫別れの花たば 抱いて あの娘が手をふる 波止場 左様ならのひと言も 泪でうるむ せつない気持ちは 俺らもおんなじことさ 元気でいろよ 達者でね また会うその日まで  せめても笑顔を 見せて 形見のパイプを 吹かしゃ あの夜のあの夢が 心にしみる 忘れやしないぜ 信じて待ってゝおくれ 元気でいろよ 達者でね また会うその日まで  名残りのテープも 切れて 往く手は果てない 潮路 船唄ものんびりと マドロス稼業 錨をあげたら 未練はのこさぬものさ 元気でいろよ 達者でね また会うその日まで
カスバの女舟木一夫舟木一夫大高ひさを久我山明涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け  歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を  貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服
銀座の空にも星がある石原裕次郎・牧村旬子石原裕次郎・牧村旬子大高ひさを野崎真一野崎真一泣けてくるほど 好きなら それでいゝのさ 俺たち 赤いネオンに まぎれて みんな忘れて いるけど 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある  ビルの谷間に しょんぼり 影を失(な)くして 行く奴 思い出してよ あの夜 心しびれる あの唄 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある  どうせ二人にゃ 縁ない 黄金(きん)とミンクの 飾り窓(ウインドー) ガラスヘだてた 世界も せめて夢みる だけなら 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある
別れ出船田端義夫田端義夫大高ひさを長津義司情け知らずの 銅羅の音に 泣いて泣かせる 磯千鳥 乙女椿も ほろり散る 青い月夜の 名残り船  肩を抱きよせ ひとしずく 胸に涙の しみのあと きいてくれるな その先は 海の男の 生きる道  消えてせつない 泡沫(うたかた)も こんど椿の 咲く日まで 島よあの娘よ さようなら 別れ出船に 残す唄
連絡船の唄君夕子君夕子大高ひさを長津義司思い切れない  未練のテープ 切れてせつない 女の恋ごころ 汽笛ひと声 汽笛ひと声 涙の波止場に わたし一人を 捨ててゆく 連絡船よ  霧の海峡の 航海燈は いつか港に 返って来るものを 返るあてない 返るあてない 恋ゆえ身を焦く わたし一人を 捨てて行く 連絡船よ
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