島田磬也作詞の歌詞一覧リスト  51曲中 1-51曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
春の哀歌東海林太郎東海林太郎島田磬也古関裕而仁木他喜雄君、愛しさもわが胸に 秘めては熱き涙かよ 情(つれ)なき風に散る花の ゆくえは悲し追うなかれ  君、わが胸を去りしより 花咲く春も他に見て いくたび送る想い出の 丘辺に立ちて人知れず  君、恋しさもわが胸に つゝめば熱き想いかよ 散り逝く花は 花なれど 返らぬ君よ今いづこ
夜霧のブルース三山ひろし三山ひろし島田磬也大久保徳二郎蔦将包青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を待たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
都市対抗野球行進歌中野忠晴中野忠晴島田磬也古関裕而空は玲瓏 スポーツ日和 意気は高らか 希望の天地 躍れ 外苑 誉のナイン 光輝あふるゝ野球団 ガンバレ ガンバレ ガンバリ通せ オール日本の健男児 フレ フレ フレ フレ フレ 都市対抗  オール日本の都市代表の 華の選手に 栄あれ使命 眉に漲る決死の覚悟 勝たにゃ帰れぬこの試合 ガンバレ ガンバレ ガンバリ通せ オール日本の健男児 フレ フレ フレ フレ フレ 都市対抗  集う精鋭 相搏つ龍虎 目ざす栄冠 攻守の砦(とりで) 晴れの試合に手並を見せて あげよ凱歌を空高く ガンバレ ガンバレ ガンバリ通せ オール日本の健男児 フレ フレ フレ フレ フレ 都市対抗
軍国の母鶴田浩二鶴田浩二島田磬也古賀政男寺岡真三こころ置きなく 祖国(くに)のため 名誉の戦死 頼むぞと 泪も見せず 励まして 我が子を送る 朝の駅  散れよ若木の さくら花 男と生まれ 戦場に 銃剣執るも 大君(きみ)のため 日本男児の 本懐ぞ  生きて還ると 思うなよ 白木の柩(はこ)が 届いたら 出かした我が子 天晴れと お前を母は 褒めてやる  強く雄々しく 軍国の 銃後を護る 母じゃもの 女の身とて 伝統の 忠義の二字に 変りゃせぬ
或る雨の午後東京大衆歌謡楽団東京大衆歌謡楽団島田磬也大久保徳二郎東京大衆歌謡楽団雨が降ってた しとしとと 或る日の午後の ことだった 君と僕とは 寄り添って 雨の舗道を 濡れながら 二人愉しく 歩いたね  雨に濡れても 二人きり 或る日の午後の ことだった 肩を並べて 寄せ合って 話疲れて どこまでも 二人黙って 歩いたね  雨が降ってる 今日もまた 或る日の午後を 想い出す 君と僕とは 別れたが 雨の舗道を 濡れながら 一人黙って 歩こうよ
結婚はしたけれど榎本健一榎本健一島田磬也菊地博僕の女房は課長の娘 果報者だと騒がれて 結婚したのはよいけれど 『ちょいとあんた、あの、ご飯炊いて頂戴 ついでに、あたしの靴磨といて頂戴な』 てへへ あれだまったくやり切れぬ  今日も今日とて会社がひけて 家へ帰れば女客障子一重の妻の声 『あなた、ぐずぐずしないでお茶汲んできてよ ええ、そうざますの。宅は本当に気が効かなくて、 うっふっふっふ』 ちぇっ とても癪だが泣き寝入り  たまのサンデーも遊びにゃ行けず 妻のお供でデパートへ 書生か亭主か分からない 『あなた、この柄良いわね。あの、これ買って頂戴 この柄も似合ってよ、あ、あの、あれも、それからこれも』 え~、うわぁ~ 荷物抱えてべそをかく  ヒスが起これば機嫌も取るし お世辞言い言い肩を揉む カカアにゃ頭が上がらない 『あんたは一体生意気よ、ん? 誰のお陰で月給が上がったの フン、あたしが課長の令嬢っての忘れないでね』 へ、へ、へっくしょい と言って亭主を尻に敷く
僕の恋愛設計図榎本健一榎本健一島田磬也長津義司好きだからとてイチャイチャと 色気のぼせりゃ よしなさい 恋の手管はただひとつ 好きな人ほど好かぬふり ラランラ ララララ 僕の恋愛設計図  いつも彼女と会うたびに 愛の言葉を目で言って じっと心を掴んだら それで万事はOKさ ラランラ ララララ 僕の恋愛設計図  野暮なレターで袖をひく ちょいとその手は古臭い 知らぬ顔すりゃ彼女から 焦れて想いをなびかせる ラランラ ララララ 僕の恋愛設計図  月の光に事寄せて 君にささやくローマンス 頬を真っ赤にバラのよに 染めてうなずきゃシメたもの ラランラ ララララ 僕の恋愛設計図
あのネ軍使美ち奴美ち奴島田磬也鈴木哲夫あのネ オッサン これ支那さん 陣中風船 敵陣へ フンワリフワリと やって来た わしは軍使じゃ お前はんの へろへろ弾丸には 当たらへん へらへらへったら へらへらへ  あのネ オッサン これ支那さん どうせ君達ゃ アカンのや アカンというたら アカンのや 蒋介石にも 言いなはれ 降参するなら 今のうち へらへらへったら へらへらへ  あのネ オッサン これ支那さん 空の上から 見ていると あちらもこちらも 逃げ仕度 ホンマやさかいに 支那兵が こんなに弱いと 知らなんだ へらへらへったら へらへらへ  あのネ オッサン これ支那さん 兜脱がねば その首を 今にちょちょんと ちょん切るぞ 支那の兵隊 弱いアル 日本の兵隊 強いアル へらへらへったら へらへらへ
白虎隊氷川きよし氷川きよし島田磬也古賀政男伊戸のりお戦雲晦(くら)く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 誰が吹く笛か 識らねども 今宵名残りの 白虎隊  紅顔可憐の 少年が 死をもて守る この保塞(とりで) 滝沢村の 血の雨に 濡らす白刃も 白虎隊  南鶴ヶ城を望めば砲煙あがる 痛哭涙を飲んで且彷徨 宗社亡びぬ我が事おわる 十有九士屠腹して斃る  飯盛山の 山頂(いただき)に 秋吹く風は 寒けれど 忠烈今も 香に残す 花も会津の 白虎隊 花も会津の 白虎隊
あきらめて菊池章子菊池章子島田磬也大久保徳二郎熱い涙も 枯れて出ぬのに 吐息が咲かせた バラの花びら いとしお方を あきらめて ひとり切なく あきらめて 影よお前も 泣いていたのか  紅い花なら 胸の炎よ 今宵も白蛾は 一人身を灼く 夢と想えば あきらめて 過ぎた昔と あきらめて 見れば恋しい 人の面影  冬が忘れた 白い手袋 私のこゝろに 雪が降る降る 春も来るのに あきらめて ひとり淋しく あきらめて 散らす追憶 バラの花びら
浅草物語菊池章子菊池章子島田磬也大久保徳二郎どうせこわれた 人形の身なら 夢の破片を 集めても 元の躰にゃ 返れぬものを なぜに浅草(えんこ)の 灯が恋し  紅い花びら 夜空になげて 見ればはかない 流れ星 今じゃ隅田も 想い出だけに 生きる女の 船着場  褪せた色香に ルージュを塗って 煙草輪に吹く この頃は 宵の六区の 切紙細工 どこに私の 夢がある
お父さんの歌時計菅原都々子菅原都々子島田磬也大久保徳二郎乙女の身なら 小鳥なら 泣いちゃ飛べない 街の空 私は父の歌時計 涙を秘めて 歌うのよ  母亡き後は 父さんの 命支える 杖なのよ 淋しい父の 手をひいて 細々こえる 浮世坂  病の床に 目が見えぬ たった一人の 父さんに 唇じっと 噛みしめて きかせちゃならぬ 涙声  形見か今は 呼びかける 父のやさしい あの声が 歌っているよ いつまでも ああ父さんの 歌時計
小楠公菅原都々子菅原都々子島田磬也古賀政男菊水の旗 風に哭き 暮れゆく空に 杜鵑(とけん)鳴く 父子訣別の 駒止めし 桜井駅の 夕まぐれ あゝ小楠公  まだうら若き 楠の 若葉に風は そよげども 父なき里に 母ときく 河内の秋の 小夜しぐれ あゝ小楠公  落花も深き 吉野山 如意輪堂の 板壁に かへらじものと 正行(まさつら)が 潰すもあはれ 歌がたみ あゝ小楠公
トラヂの花菅原都々子菅原都々子島田磬也能代八郎トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 誰も知らない あの山かげで 黄色く 淋しく 咲いている ええ そうよ 色はむらさき 君ゆえに 夢をささえて 揺れている  トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 風よ散らすな やさしい姿 花は花ゆえ 人知れず ええ そうよ 白いチョッゴリに 紅の縞 花の乙女が 摘んでゆく  トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 ゆうべ見た見た 京城の街で ドラヂかかえた あの娘 ええ そうよ 花もやっぱり 淋しいと ちょこっと 私に告げたもの
南海の月菅原都々子菅原都々子島田磬也マライ民謡歌えよ 月を浮かべて 南の海は ゆりかご 夢みる 瞳に あこがれ 花と咲く  流れる 歌のそよ風 ただよう 月の花びら 南の 海辺は 乙女の ふるさとよ
紅い燃ゆる地平線楠木繁夫楠木繁夫島田磬也長津義司逢えば別れる 空の雲 若い二人の 呼び交す 愛の谺の かなしみが いつかは結ぶ 青春の夢  霧の都を 彷よえば 揺れてうるむか 街の灯も 忘れられない 君ゆえに 男の胸も すすり泣く  春はまた来る 人の世も 花と小鳥の めぐり逢い 明日の光に ほのぼのと 紅い燃ゆる 地平線
背広の王者藤山一郎藤山一郎島田磬也鈴木哲夫よせよ よせよせ 引っ込み思案 犬も歩けば 棒にもあたる 僕はほがらか ハリキリボーイ 肩で風切る 胸を張る 熱だよ 押しだよ 馬力をかけて ぐんと伸ばせよこの若さ  いつも青空ながめて暮らす 若い僕らは 背広の王者 街の太陽 笑顔で招く 行こうよ 希望の並木道 熱だよ 押しだよ 馬力をかけて ぐんと伸ばせよこの若さ  熱と力に拍車をかけて みんなそろってゆこうじゃないか 心明るい 僕らのゆくて いきな背広は伊達じゃない 熱だよ 押しだよ 馬力をかけて ぐんと伸ばせよこの若さ
恋の饗宴藤山一郎藤山一郎島田磬也不明花の甘き香りに 露も仄かな 夢を宿す夕べ 愛の腕に 夢見よ君がつぶらな瞳 胸に開くは 恋の花よ おお ロザリータ いとしの君 花開く恋の饗宴 胸に高鳴る心の喜び 君に通へ 我が調べ おお ロザリータ 麗しの君 紅の花の色香 愛の吐息にふるえてむせぶよ おお ロザリータ I love you  おお ロザリータ いとしの君 花開く恋の饗宴 胸に高鳴る心の喜び 君に通へ 我が調べ おお ロザリータ 麗しの君 紅の花の色香 愛の吐息にふるえてむせぶよ おお ロザリータ I love you
恋のアコーデオン藤山一郎藤山一郎島田磬也小泉幸雄胸に悩みが あればこそ 愁いがちなる わが心 秘めて切なや 想い出の 月に奏でる 月に奏でるアコーデオン  眸閉ずれど 幻の 君が姿は 消えやらず 夢にうつつに やるせなく 弾くよ嘆きの 弾くよ嘆きのアコーデオン  君が去り行く 面影を 吐息切なく 抱きしめて つつむ由なき 我が胸を 知るや涙の 知るや涙のアコーデオン
黒田節東海林太郎東海林太郎島田磬也不詳敵は討つべし 討つならば 米英二国を 倒すまで 生死を超えて 討つならば これぞ真の 大和魂  忠義一途の ますらおが 抜けば玉散る 日本刀 御国の楯と 大君に 捧げ尽くさん その生命  皇国御戦 八重汐の 行途に光る 十字星 南の海の 島々に 日の丸かざし 進むべし
希望の馬車東海林太郎・小笠原美都子東海林太郎・小笠原美都子島田磬也岡稔馬車はゆくゆく 今日もまた 沈む夕陽の 果てまでも 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 黒馬はいななく 鈴は鳴る  希望抱けば 人生の 旅の花園 愛の路 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 夢に見る見る 母の顔  露か涙か 月草の 花に思いは 残せども 走れ走れ 走れ走れ ランランランランランランランラン 遠い故郷は 霧の中  燃ゆる生命の 青春を のせて希望の 馬車はゆく 走れ走れ 走れ走れ ランランランランラン 空にまたたく 真珠星
ガード下の酒場ディック・ミネディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎頭の上を 走る汽車 ガードの下が 酒場だよ どこからともなく 集って いつの間にやら 散って行く あゝ俺の仲間は 夢見鳥  誰でも辛い 人の世の 重荷を背負って 生きるには 息抜く場所が 欲しいのさ 可愛いあの娘が 相手なら あゝ酒はたのしく 飲みたいね  帰りは今日も 終電車 よろける影の ガード下 どこかに忘れた あの夢が いつか心に 戻ってる あゝ月を背にした 酔いごこち
故郷をあとにディック・ミネディック・ミネ島田磬也上條たけしおいもう泣くなよ 妹よ 涙を拭いて行こう ふるさと離れて 旅行く兄妹の運命なら 泣いちゃ飛ばれぬ 泣いちゃ飛ばれぬ 流転の小鳥じゃないか  おいもう駅まで 直ぐだよ 名残は尽きぬ古巣 これから旅立つ 他国がどんなに辛かろと 花を咲かせて 花を咲かせて 故郷に帰ろうじゃないか  おいもう別れだ 妹よ 笑顔で立ってお呉れ 人眼を忍んで この肩寄せ合う 兄妹 空に夜汽車の 空に夜汽車の 汽笛が咽ぶじゃないか
鴛鴦歌合戦ディック・ミネ、服部富子ディック・ミネ、服部富子島田磬也大久保徳二郎浮かれて出ました 鴛鴦さんなら 夢と唄の ローマンス 春は紅い 花が咲く 花嫁さん 花聟さん しゃなしゃなと 洒落して何処へ行く 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 囃そうよ 私の春よ 我等の春だ  そろりと行きましょう 鴛鴦さんなら 君と僕は アベックで 春は青い 鳥が啼く 花嫁さん 花聟さん 仲の好い二人の 春ごよみ 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 唄おうよ 私の春よ 我等の春だ  浮かれてしゃなりと 鴛鴦さんなら 夢と唄の パラダイス 春は甘い 風が吹く 花嫁さん 花聟さん 浮き浮きと花さえ お化粧する 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 踊ろうよ 私の春よ 我等の春だ
南風の窓ディック・ミネ、服部富子ディック・ミネ、服部富子島田磬也杉原泰藏いつも南の風が吹く 誰も知らない この窓で 夢を宿して 君を待つ バラの香りは 甘いもの  純な乙女の 憧れは そっと抱いて いるものよ 愛の暮しが いつかしら 秘めた心の 窓を打つ  夢の古巣は 森の蔭 愛の泉は 胸の中 つきぬ若さの よろこびを 胸に抱くは 二人だけ
白虎隊GOLD LYLIC藤山一郎GOLD LYLIC藤山一郎島田磬也古賀政男戦雲暗く 陽は落ちて 弧城(こじょう)に月の 影(かげ)悲し 誰(た)が吹く笛が 知らねども 今宵(こよい)名残(なごり)の 白虎隊  紅顔可憐(こうがんかれん)の 少年が 死をもて守る この保寒(とりで) 滝沢(たきざわ)村の 血の雨に 濡(ぬ)らす白刃の 白虎隊  「南鶴(みなみつる)ヶ城を望(のぞ)めば 砲煙(ほうえん)あがる 痛哭(つうこく)涙(なみだ)を飲んで 且(か)つ彷徨(ほうこう)す 宗社(そうしゃ)亡(ほろ)び 我事(わがこと)終(おわ)る 十有九士(じゅうゆうきゅうし) 屠腹(とふく)してたおる」  飯盛山(いいもりやま)の 山頂(いただき)に 秋(あき)吹く風は 寒けれど 忠烈(ちゅうれつ)今も 香(か)に残す 花も会津の 白虎隊
女の階級藤山一郎藤山一郎島田磬也古賀政男君に捧げた 純情(まごころ)の 愛が女の 命なら 弱い涙は 今日かぎり 捨てて荊刺(いばら)の 径を行く  こころ砕けど ままならぬ 辛い浮世の 小夜嵐(さよあらし) 愛の船路(ふなじ)を 祈るごと 星もまたたく この夕べ  君を信濃の 高原に 涙かくして 見送れば 靡(なび)く煙りも 一すじに 燃えて火をはく 浅間山
湖底の故郷清水博正清水博正島田磬也鈴木武男夕陽は赤し 身は悲し 涙は熱く 頬濡らす さらば湖底の わが村よ 幼なき夢の ゆりかごよ  あてなき道を 辿り行く 流れの旅は 涙さえ 枯れてはかなき 想い出よ あゝ うらぶれの 身はいずこ  別れは辛し 胸痛し 何処(いずこ)に求む ふるさとよ 今ぞあてなき 漂泊(さすらい)の 旅路へ上る 今日の空
そりゃ無理ないわ藤山一郎藤山一郎島田磬也古賀政男吹けよ春風 こころも軽く 紅(あか)い袂(たもと)が 靡(なび)くよに 『そりゃ無理ないわ』 『トコ春だもの』 胸もときめく チョイトネ 血もたぎる  恋は青空 同伴日和(アヴェックびより) 呼べば応える この若さ 『そりゃ無理ないわ』 『トコ春だもの』 逢いに行きましょう チョイトネ いそいそと  誘い合わせた 柳の蔭で 弾むこころも 浮き浮きと 『そりゃ無理ないわ』 『トコ春だもの』 人眼忘れて チョイトネ 手を握る  夢見心地で 聴いてたものを 何と返事を しましょうか 『そりゃ無理ないわ』 『トコ春だもの』 愛の言葉の チョイトネ 恥ずかしさ  口で甘えて 身体(からだ)で拗ねて じっとこの瞳(め)で 悩ませて 『そりゃ無理ないわ』 『トコ春だもの』 好きな彼氏を チョイトネ 焦(じ)らさせる
愛染橋竹山逸郎・平野愛子竹山逸郎・平野愛子島田磬也倉若晴生倉若晴生花の命を 色香に染めて 咲いて散らすも 誰ゆえに なまじ恋すりゃ 影さえ細る 父は持たずに 身はひとつ  何もいうまい 月夜のことは 女ごころは みだれ髪 雨にさらされ 夜風に耐えて 母と名のつく 鳥も飛ぶ  母よ我が子の 手を取り合えば 同じ思いの なみだ川 架けて渡した 愛染橋に 晴れて親子の めぐり逢い
上海ブルース石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎涙ぐんでる 上海の 夢の四馬路(スマロ)の 街の灯 リラの花散る 今宵は 君を想い出す 何んにも言わずに 別れたね 君と僕 ガアデンブリッヂ 誰と見る青い月  甘く悲しい ブルースに なぜか忘れぬ 面影 波よ荒れるな 碼頭(はとば)の 月もエトランゼ 二度とは逢えない 別れたら あの瞳 想いは乱れる 上海の月の下
或る雨の午后石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎雨が降ってた しとしとと 或る日の午后の ことだった 君と僕とは 寄り添って 雨の舗道を 濡れながら 二人愉(たの)しく 歩いたね  雨に濡れても 二人きり 或る日の午后の ことだった 肩を並べて 寄せ合って 話し疲れて どこまでも 二人黙って 歩いたね  雨が降ってる 今日もまた 或る日の午后を 想い出す 君と僕とは 別れたが 雨の舗道を 濡れながら 一人黙って 歩こうよ
裏町人生石原裕次郎石原裕次郎島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を のぞくつめたい こぼれ灯よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  誰に踏まれて 咲こうと散ろと いらぬお世話さ ほっときな 渡る世間を 舌打ちで 拗ねた私が 何故悪い  霧の深さに かくれて泣いた 夢が一つの 思い出さ 泣いて泪が かれたなら 明日の光を 胸に抱く
夜霧のブルース石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせ俺らは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ほんきゅう)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
嘆きのピエロ田端義夫田端義夫島田磬也大久保徳二郎空の浮雲 嘆きのピエロ 風が身に沁む 秋がきた 抱いて泣こうか 故郷の夢を 想い出せとて あゝ海が鳴る  俺もお前も 孤児(みなしご)同志 なさけよせ合う 身の上さ 白いテントに 夕日が紅い 浮かれジンタも あゝ泣いている  可愛いあの娘も サーカスぐらし 濡れた瞳で 物を言(ゆ)う 男ごころで 庇(かば)おうじゃないか ピエロ仲間の あゝ血は熱い  ままにならない 浮草稼業 海の彼方も また他国 ピエロピエロと お道化ちゃいても 明日は希望の あゝ渡り鳥
夜霧のブルース氷川きよし氷川きよし島田磬也大久保徳二郎石倉重信青い夜霧(よぎり)に 灯影(ほかげ)が紅(あか)い どうせ俺(おい)らは ひとりもの 夢の四馬路(すまろ)か ホンキュの街か ああ浪の音(おと)にも 血が騒(さわ)ぐ  可愛いあの娘(こ)が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何(なんに)も言わぬが 笑って見せる ああこれが男と いうものさ  花のホールで 躍(おど)っちゃいても 春を持(も)たない エトランゼ 男同士の 合々傘(あいあいがさ)で ああ嵐呼ぶよな 夜(よ)が更ける
傷だらけの男ディック・ミネディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎霧が流れる 都の波止場 なぜか身にしむ 夜の風 晴れてくれるか 心の悩み あーあ 男 男命の火は熱い  ぐれちゃならぬと 知りつつぐれて 落ちりゃ地獄の 底もある 影はやくざに やつれておれど あーあ 夢は 夢は捨てない この俺だ  愛しあの娘は 野ばらの花よ 濡らすまつげに 泣きぼくろ 情け寄せ合う 身の上ならば あーあ 同じ 同じ心に 月はすむ
裏町人生美輪明宏美輪明宏島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘(わび)しい 夜の花  やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ ままよ火の酒 あおろうと 夜の花なら くるい咲き  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要(い)らぬお世話さ 放(ほ)っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾(わたし)が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れるなら 明日の光を 胸に抱く
軍国の母美空ひばり美空ひばり島田磬也古賀政男佐伯亮こころおきなく祖国のため 名誉の戦死頼むぞと 涙も見せず励まして 我が子を送る朝の駅  散れよ若木のさくら花 男と生まれ戦場に 銃剣執るも大君のため 日本男児の本懐ぞ  生きて還ると思うなよ 白木の柩が届いたら 出かした我が子あっぱれと お前の母は褒めてやる  強く雄々しく軍国の 銃後を護る母じゃもの 女の身とて伝統の 忠義の二字に変わりゃせぬ
上海ブルース鶴田浩二鶴田浩二島田磬也大久保徳二郎寺岡真三涙ぐんでる 上海の 夢の四馬路(スマロ)の 街の灯(ひ) リラの花散る 今宵は 君を想い出す 何(なん)にも言わずに 別れたね 君と僕 ガーデン・ブリッジ 誰と見る青い月  甘く悲しい ブルースに なぜか忘れぬ 面影 波よあれるな 波止場の 月も エトランゼ 二度とは逢えない 別れたら あの瞳 想いは乱れる 上海の月の下
長崎エレジーディック・ミネ、藤原千多歌ディック・ミネ、藤原千多歌島田磬也大久保徳二郎波が歌うよ 長崎の 港めぐれば 石だたみ 愛の灯点(とも)す 希望の家に サンタ・マリヤの 鐘が鳴る  君に捧げた 純潔は 永遠に散らさぬ 白薔薇 乙女心は ブルーの海に 夢を浮べて すすり泣く  親がなければ みなしごの 歌も悲しや 片羽鳥 顔で笑って 心で泣いて 行くぞ嵐が 俺を待つ  昨日降ったは 小糠雨 今日は涙の 雨が降る 夢の長崎 相寄る魂(たま)を 結べ夜霧の アベ・マリア
男なら夢を見ろ石原裕次郎石原裕次郎島田磬也真鍋理一郎眞鍋理一郎明日がある 夢がある 船の命は とり舵輪だけさ 逆巻く波を 乗越える 男の海は ただ広い 俺いらには 花咲く青春が待っている  重荷なら 捨てちまえ 悩みなんかは 灰色だけさ こころの部屋の 窓開けて ばらいろ雲で 塗りつぶせ 俺いらには 微笑みかける君がいる  男なら 夢を見ろ 海は青いぜ あこがれだけさ 翼の音は 鴎鳥 笑顔で消そう この涙 俺いらには 明るい朝が 呼びかける
夜霧のブルース加山雄三加山雄三島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影があかい どうせ俺らは ひとり者 夢の四馬路か ホンキュの街か あゝ波の音にも 血がさわぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も云わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 云うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース天知茂天知茂島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせ俺らは ひとりもの 夢の四馬路か ホンキュの街か ああ 波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる ああ これが男というものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 相合傘で ああ あらし呼ぶよな 夜が更ける
波止場ブルース田端義夫田端義夫島田磬也大久保徳二郎男なりゃこそ まともに受ける 辛い浮世の向い風 あゝ波止場鴉と 笑はヾ笑え 熱い血もある 夢もある  暗い心に 明るい灯影 ともす俺らの 胸の中(うち) あゝ知ってくれるか 生命(いのち)を的に 可愛いお前に 逢いに来た  一度転んで 二度目に起きて ほろりよろける 人のよさ あゝ吹くな夜嵐 港の夜風 波は男の 子守唄
波止場気質藤島桓夫藤島桓夫島田磬也飯田景応別れ惜しむな 銅鑼(どら)の音に 沖は希望の 朝ぼらけ 啼くな鴎よ あの娘には 晴れの出船の 黒けむり  熱い涙が あればこそ 可愛いあの娘の 楯となり 護り通して 来た俺だ 波止場気質を 知らないか  船を見送る この俺が 流す涙は 恋じゃない ほんにあの娘の 幸福(しあわせ)を 嬉し涙で 祈るのさ
夜霧のブルースGOLD LYLICディック・ミネGOLD LYLICディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
裏町人生渥美清渥美清島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗く冷たい こぼれ陽よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた私が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く
湖底の故郷東海林太郎東海林太郎島田磬也鈴木武男夕陽(ゆうひ)は赤し 身は悲し 涙は熱く 頬濡らす さらば湖底の わが村よ 幼なき夢の 揺かごよ  あてなき道を 辿り行く 流れの旅は 涙さえ 枯れて儚なき 想い出よ あゝ うらぶれの 身はいずこ  別れは辛し 胸傷(いた)し 何処に求む ふるさとよ 今ぞあてなき 漂泊(さすらい)の 旅路へ上る 今日の空
裏町人生GOLD LYLIC上原敏・結城道子GOLD LYLIC上原敏・結城道子島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗く冷たい こぼれ陽よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ ままよ火の酒 あおろうと 夜の花なら くるい咲き  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光りを 胸に抱く
神奈川県相模原市立緑が丘中学校校歌校歌校歌島田磬也鏑木創山脈望む 相模原 緑が丘に 陽は昇る 明るく若き 群像は 未来の風の 中に立つ 光を放つ 我が校舎  花あじさいの この校章 誇りて集う 学園に 知性を磨き 睦み合い 正しく清く 健やかに 友がら結ぶ 郷土愛  あこがれ抱く 若人の 希望は燃ゆる 自主の意気 挙りて拓く 新天地 白雲靡き 鳥歌う 緑が丘ぞ 我が母校
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