松岡弘一作詞の歌詞一覧リスト  15曲中 1-15曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
信州追分政五郎松尾雄史松尾雄史松岡弘一水森英夫石倉重信義理と人情の 振り分け荷物 肩にかついで 三度笠 見て見ぬ振りが できない質(たち)で 人を助けて 追われ旅 おひけえなすって ホーイ ホイ 信州追分 エーエ 政五郎  浅間神社の 清流すくい 喉をうるおしゃ せみしぐれ 今頃おせい どこぞで暮らす 嫁に行ったか 待ってるか おひけえなすって ホーイ ホイ 信州追分 エーエ 政五郎  戸板一枚 隔てて親子 なぜに逢えない おっかさん 祭り太鼓を 背中で聴いて そっと置いたは 黄楊(つげ)の櫛 おひけえなすって ホーイ ホイ 信州追分 エーエ 政五郎
藤枝しぐれ氷川きよし氷川きよし松岡弘一水森英夫石倉重信子連れのおひとに 声かけられて 道を聞かれりゃ 俺の里 帰るつもりは さらさらないが ついてきなせえ 途中まで 言って見上げる 藤枝もみじ  子供がなついて 離れやしない 鬼だ鬼だと すごんでも 笑うばかりで こわがりゃしない 叱る母親 さえぎって 死んだ倅(せがれ)に 坊やは似てる  山桃赤らみ 滝音瀬音 五年ぶりだぜ 俺の里 なぜか涙が ほろほろ落ちる 袖で隠して お達者で 踵(きびす)返せば 藤枝しぐれ
酒語り山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫伊戸のりお魚屋朝吉(あさきち) 棒手(ぼて)振り稼業 生きのいいのが 取り柄でござい からんだ野暮天(やぼてん) 啖呵(たんか)で払う 後で来てねと 島田髷(まげ) 酒と今夜は 遊ぼうぜ 髷の香りに 夢おぼろ  あんたがもてたら 逆立ちするよ お調子者(ちょうしもん)だと おたよに言われ 土産(みやげ)の簪(かんざし) ふところしまう 惚れているのに てやんでぇ! 酒に今夜は 八つ当たり チクリ簪 胸を刺す  神田は豊島屋 鎌倉河岸(がし)で ねぎま目刺(めざ)しに 冷酒(ひやざけ)二合 弱きを助けて 強きをくじく それが男の 生きる道 酒の説教 身に沁みる 見ててくだせぇ おてんとさんよ
火事と喧嘩は江戸の花山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫伊戸のりお「どいたどいたや組纏(まとい)のお通りだい!」  江戸の火消は いろはにほへと や組纏(まとい)の 新八は お光にゃ弱いが 炎にゃ強い 櫓(やぐら)で半鐘 ジャンと鳴りゃ 背中(せな)の唐獅子(からじし) 目を覚ます 火事はおいらに 任せてくんな  やっと射止めた お光の心 そこで北風 横恋慕(よこれんぼ) たちまちお江戸は 炎の餌食 負けてなるかよ 纏を振って 甍(いらか)またいで 仁王立ち 江戸はおいらに 任せてくんな  刺子袢纏(さしこばんてん) 鳶口(とびくち)握り 屋根を伝って 火の中へ 右脇年寄り 左は子供 火の粉あびつつ 抱えて走る 火事と喧嘩は 江戸の花 命おいらに あずけてくんな
五月晴れ山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫杉山ユカリ「父上にお目にかかれるまでは、母上、死んではなりませぬぞ!」  母の病を 癒やすため 弓で捕えた 雁(がん)一羽 死罪覚悟の 仕置き場で 新三郎が 夢見るは まだ見ぬ父の 御尊顔(ごそんがん) いずこにおわす 父恋し  宝三種を 見せたれば 覚えあるぞと 撫でさすり 新三郎の 顔を見て 口元目元 姿さえ 昔のわしに そっくりじゃ ほそめた殿の 目に涙  「口には出さねど父上と、心で一度呼ばせてくだされませ」  よくぞ立派に 育てたと 母の名を呼び 手を取りて 親子の絆 認むれば もらい泣きする 娘あり 花びら受けて 山陽道 晴れ晴れ歩む 笠三つ
小江戸捕物帖水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-松岡弘一水森英夫周防泰臣小江戸川越 名物あげりゃ 祭りに芋菓子 蔵造り おっと忘れちゃ いませんか 鬼の三吉 目明かし稼業 父の形見の 十手くるくる 十手くるくる 腕が鳴る  お恋三吉 ほの字にほの字 相性はいいのか 悪いのか おっと忘れちゃ いませんか 御用提灯 早縄投げて 悪い奴から 今日も守るぞ 今日も守るぞ 川越を  謎が謎呼ぶ 辻斬り事件 三吉頭を 抱え込む おっと忘れちゃ いませんか 待ってましたと お恋が言えば 出たよまじない ちちんぷいぷい ちちんぷいぷい 名推理
筑波の寛太郎福田こうへい福田こうへい松岡弘一水森英夫伊戸のりお筑波颪(つくばおろし)を 合羽(かっぱ)でよけて 肌でぬくめた お六櫛(ろくぐし) 笠に一輪 竜胆(りんどう)挿(さ)して 赤い夕陽に 背を向ける ツンツン筑波の寛太郎 エエー 忍び泣き  筑波山(つくばやま)にも 男体女体(なんたいにょたい) 凛と流れる 男女川(みなのがわ) 福来(ふくれ)みかんの 酸っぱさ甘さ 愛しおみよの 味がする ツンツン筑波の寛太郎 エエー 月しぐれ  西に富士なら 東に筑波(つくば) 頬(ほほ)に風花(かざはな) 三度笠 ガマの油で なおらぬものは 脛(すね)に傷持つ 親不孝 ツンツン筑波の寛太郎 エエー どこへ行く
あれが沓掛時次郎福田こうへい福田こうへい松岡弘一水森英夫伊戸のりお一宿一飯 渡世の義理で 斬った相手に 頼まれやした 鴻巣宿(こうのすじゅく)から 熊谷(くまがや)へ 送る道中 母子(ははこ)の旅は 涙隠しの 三度笠 あれが沓掛 時次郎  好いちゃあいけねえ 好かれちゃならぬ しょせんこの世じゃ 結ばれやせん 嫌いなふりする しかめつら 義理と人情 天秤(てんびん)はかりゃ 義理が重たい 渡世人(とせいにん) あれが沓掛 時次郎  助っ人(すけっと)稼業は 長脇差(ながどす)頼(だよ)り 斬って稼いだ 命の綱を 韋駄天(いだてん)走(ばし)りも 間に合わず なぜにおいらを 待っててくれぬ おきぬ亡骸(なきがら) ひしと抱く あれが沓掛 時次郎
泣いちゃえ渡り鳥水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-松岡弘一水森英夫伊戸のりお逃げて追いかけ 女の旅は 苦労くの字の 渡り鳥 花の季節に 背を向けながら 薄情鴉(はくじょうがらす)を 追いかける 峠の日暮れは からっ風 「泣いちゃおうかな」  笠が重たい 小袖もほつれ 口に熊笹(くまざさ) 上州路 一宿一飯 一本刀 明日(あした)の旅籠(はたご)は どこへやら 素足のあかぎれ 痛いのよ 「泣いちゃおうかな」  花のしずくに 追われて濡れて 猿も渡れぬ 猿ヶ京 詫びても詫びれぬ 不孝の数を 叱っているよな お月さん ほんとは母さん 恋しいよ 「泣いちゃおうかな」
痛快!弁天小僧水雲-MIZMO-水雲-MIZMO-松岡弘一水森英夫伊戸のりおそれじゃなにかい 浜松屋 あたしが盗みを したとでも? エーーさぁどうだ! 金は天下の回りもの 知らざぁ言って聞かせやしょう 聞かせやしょったら聞かせやしょう 弁天小僧菊之助  男か女か 摩訶(まか)不思議 牡丹(ぼたん)もしおれる その美貌 エーー見てくんな! 雪でみがいたこの肌を 知らざぁ言って聞かせやしょう 聞かせやしょったら聞かせやしょう 弁天小僧菊之助  背中(せな)に桜の 花が咲く 男とばれちゃあ 仕方ねえ エーーどうしやす? 鎌倉無宿稚児(むしゅくちご)あがり 知らざぁ言って聞かせやしょう 聞かせやしょったら聞かせやしょう 弁天小僧菊之助
望郷子連れ鴉山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫伊戸のりお蕎麦の花咲く 信州路 この子をよろしく 言われたら 後には引けねえ 義理がある 友(だち)が遺した 幼子(おさなご)を 無事に古里 帰しやす 男が歌う 望郷子連れ鴉(がらす)  朝は七色 槍ヶ岳 泣かない太郎坊(たろぼう) 哀(あわ)れんで 泣いてもいいぜと 言ってやる 親の代わりにゃ なれないが この子あっしが 守りやす 涙で歌う 望郷子連れ鴉(がらす)  苔の生えたる 道祖神(どうそじん) 母親(おっかあ)いずこと 尋ねたら かあちゃん死んだと 嘘をつく 涙こらえた 太郎坊(たろぼう)の 手取り古里 向かいやす 夕陽に歌う 望郷子連れ鴉(がらす)
最上の船頭氷川きよし氷川きよし松岡弘一水森英夫伊戸のりお「船がでるぞォ~」 船頭さんが 呼んでいる 五月雨速い 最上川 うしろ気にする 二人連れ あわてて乗り込み 揺れる船 お千十六 弥助は二十歳 追っ手がこわい二人です  「その船待てェ~」 誰かが岸で どなってる 五月雨速い 最上川 両手合わせる 二人連れ 船頭なにやら 思案顔 お千箱入り 弥助は手代 すべてを捨てた船出です  「船が行くよォ~」 鳥追い女 唄ってる 五月雨速い 最上川 呉越同舟(ごえつどうしゅう) うなずいて 船頭船足(ふなあし) 速めたよ お千笑顔で 弥助は涙 明日は波の彼方です
越後の雪次郎氷川きよし氷川きよし松岡弘一水森英夫石倉重信親を泣かせた 十五の春も 今じゃ霞んだ 駒ヶ岳 お尋ね者でも 人の子あれば 熱い涙が こみあげる いつか故郷に 恩義を返す 胸に越後の 雪次郎  蓑(みの)に藁沓(わらぐつ) 雪ン子見れば 遠いあの日を 思い出す 男をみがくと 古里捨てて 知った浮世の ほろ苦さ 花も咲かない 浮草なれど 泣くな越後の 雪次郎  おっか許せと 一筆(いっぴつ)書いて そっと置いたは 二十両 妹嫁(とつ)ぐと 人づて聞いて 爪に火ともし ためた金 どうかしあわせ 両手を合わせ あばよ越後の 雪次郎
上州やぶれ笠山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫伊戸のりお左手(さで)に榛名(はるな)で 右手(ゆんで)に赤城 笠に枯れ葉の 上州路(じょうしゅうじ) 峠越えれば おさよの故郷 逢いたさ募って 高峰(たかみね)仰ぎゃ はぐれ鳥かよ エエ… 一羽翔ぶ  義理の喧嘩で 凶状(きょうじょう)持ちが 一世一代(いっせいちだい) 吐(つ)いた嘘 好いた女房に 三行半(みくだりはん)を むりやり押し付け おさらばすれば 待っているよと エエ… 声かかる  流れ流れて 三年三月 笠も疲れた 関八州(かんはっしゅう) 今じゃこわもて 赤鬼三次 おさよ飯炊く 煙を見れば 鬼の涙が エエ… 止まらない
大利根なみだ酒山内惠介山内惠介松岡弘一水森英夫池多孝春昔ならした 千葉道場 出世夢見た 日もあるが 小舟浮かべた 大利根川に こぼす涙を 誰が知ろ よしきり笑って 月が哭(な)く  母も故郷も 忘れたが なぜか涙が 止まりゃせぬ 嫁にいったか 妹二十歳(はたち) どうか幸せ 祈りつつ 人斬り平手が 男哭き  「テンツクテンテン、テンツクテンテン……あれは 佐原囃子(さわらばやし)か、ふふ、ひとりぼっちの夏も終わり、 もうすぐ秋祭りだなぁ。魚も釣れず、やけに酸っぱいぜぇ、 今夜の酒は……よしきりよ、そんなにおかしいか。 じゃあ一緒に笑おうか、ふっはっはっははははは」  思い出すのはお玉が池の三本勝負、相手は旗本若様腕自慢、 一本ゆずるが武士の商法か。気がつきゃ若様、 白目をむいて倒れてやがった……破門だと。 なにをぬかしやがる。強くてなにが悪い。こんな算盤道場、 追い出される前にこっちから出ていってやらぁ…… 門弟三千人の中でも一、二を競い、剣豪だ、剣聖だ ともてはやされた平手造酒(みき)が、 今じゃ酒代ほしさにやくざの用心棒か。 ふふ、よくぞ よくぞここまで落ちぶれ果てたもんだぜ。  父の形見の 刀豆煙管(なたまめぎせる) ぷかり吹かして 飲む酒は 剣を呑むよな 味がする 膝を抱えて うたたねすれば 月のしずくが 月のしずくが 頬濡らす  時は天保十五年八月六日。 秋風さわやか稲穂を揺さぶり渡る。 ところは下総(しもうさ)、利根川沿いで、竜虎相打つ侠客(おとこ)の喧嘩。 責めてくるのは飯岡助五郎(いいおかすけごろう)、 迎え撃つのは笹川繁蔵(ささがわしげぞう)。 笹川食客(しょっかく)平手造酒(みき)、歳は三十、白皙(はくせき)美男。  「お世話になりもうした良庵(りょうあん)殿。これは 無聊(ぶりょう)の手慰(てなぐさ)みに彫った御仏(みほとけ)でござる。 薬代がわりに置いていきもうす。目障りだったら捨ててくだされ……いや、 止めてくださるな、この花咲かすには今しかないのでござる。 これは一世一代男の祭なのじゃ。さあ、そこをどいてくだされ。 どかぬならば神も仏も斬るつもりじゃ。どけ!どいてくだされ!」  なんの因果か 笹川に 草鞋脱いだら 義理からむ 一宿一飯 預けた命 咲かぬ花なら 斬り開き 大利根真っ赤に 染めようぞ
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