風に吹かれて

風に吹かれてどこにいこうか
誰も知らない 遠いところへ

雲に並んでどこに浮かぼうか
誰も見えない ずっと高く高く

どこにいこうか

忘れてゆくよ でたらめなうた
ありのままの君でいいよと

夜に埋もれどこに消えていこうか
あのきれいな月の裏か

愛せないくせに
また夜明けだ
こんなにも胸がくるしいなんてさ

わたしはどこへ

今、赤く染まる空
世界は輝きはじめる
祝福の鐘の音が
高らかに鳴り響いているだろう

そんな日を夢みてた
あなたと夢みていたのに
ボロボロの地図を胸に
生きていた
今日も願ってしまう

いつまでもここにいたいよ
夢が恥へと変わっても
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