僕のモンスター

嬉し涙を手に取って ペンダントにしてくれた
さようなら…また逢えるね 僕らきっと 無敵だね
君はいつもひとりだった 僕を必要としてくれた
暗い体育倉庫で ひざをつけて 近づいた
悪い夢から 今 覚めた
後悔はしないのだ
ああ!! 口から飛び出した
憧れも 諦めも まとめて連れて行くから
もつれた足 転びそうでも ささやかに 朝は来る
忘れるとこだった 君に出逢うまでの僕は
哀しい予感 膨らんでも その度 しっぽで潰してく
君の代わりは いないのさ
澄ました顔で遊んでよ 僕のモンスター 裸足のモンスター
悔し涙が絡まった 重い足かせになった
覚悟決めて行けよ 僕はきっと若すぎる
夜の九段下で 今すぐ 大袈裟が丁度良い
ああ!! 近くて遠い空
黄昏を 追い風を 自由自在にするから
差し出した手を拒まれても 鋭い爪 傷つかない
君が好きなんだ 冬の稲妻に似ている
なりたい自分になれないから いつだって雨に打たれてんだ
誰も分かりはしないのさ 真夜中に哀しい 僕はモンスター
いびつな姿はオリジナル ハッタリもご愛嬌
ああ!! つぎはぎの身体に
新しい 懐かしい 未来を教えてくれ
もつれた足 転びそうでも ささやかに 朝は来る
忘れるとこだった 君に出逢うまでの僕は
友達って どっかが似ているんだね
口から飛び出してくれよ
君の代わりは いないのさ
あの日のように遊んでよ 僕のモンスター 裸足のモンスター
僕はモンスター 裸足のモンスター
僕はモンスター 裸足のモンスター
僕はモンスター 僕はモンスター
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