ERAION

猟犬の飼い主は笑み浮かべ
今日もナイフとフォークどこかで
だんだんと足音響いて
盲目なライオンは身を隠す

くらいくらい抱きを歌ったERAION
ただ見上げたくらいくらい空を

盲目なライオンは夢の中
気高いプライドが蘇る
夕焼け立ち止まった
去った時代は巡り巡りまた
そう歌うERAION
赤くただ赤く染まる
またどこかで赤く染まる

くらいくらい抱きを歌ったERAION
ただ見上げたくらいくらい空を

微かに見えている夜明け
巡り巡る時代の流れ
そして牙を向け待った
盲目なライオンはまた叫んだ
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