ねぇ、ママ

ねぇ、ママ 私はあなたの理想の子供にはなれない
ねぇ、ママ でも聞いて 私は自分の道を生きてる

懐かしいね 晴れた日にはブランコ押して青い空に足が届いた
「危ないから気をつけてよ」 いつだって心配そうな瞳

大きくなったら でっかいおうちに
でっかい笑顔のあなたがいるはずなのに

本当はね 本当はね わかっているけど
優しさも厳しさも受け止めたいけど
段々と段々と すれ違いばかり
手を離してこんな遠くに来てた

覚えてるよ ケンカの後のご飯は温かくて美味しかったな
あんまりにも美味しかったから 涙で前が見えなかったっけな

あなたの知ってる小さな子供は
あなたの知らない大人になってしまってた

本当はね 本当はね わかって欲しいよ
いいつけも期待だってやぶってしまうけど
本当はね 本当はね 素直になりたい
なのに偽りばかり増えてゆく

もう、もう、もう、もう、あの頃に戻ることは
もう、もう、もう、もう、できないかもしれない
もう、もう、もう、もう、あなたを笑顔にさせるのは 無理なのかな

本当はね 本当はね わかっているけど
本当に 本当に 愛してくれるけど
私はね どうしても叶えたい夢があるから

本当はね 本当はね わかっているけど
優しさも厳しさも受け止めたいけど
段々と段々と すれ違いばかり
手を離してこんな遠くに来てた

ねぇ、ママ 私はあなたの理想の子供にはなれない
ねぇ、ママ でも聞いて 私は自分の道を生きてる
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