星の奏で

やがて消えゆく運命と 波は飛沫上げるよ
海の底まで沈んだ 光る星の奏で

愛が永遠の彼方に 続いているのなら
どうか 涙見せずに

恋しくて 恋しくて 欠片残し空の向こう
行かないで消えないで その手差し伸べて

まるで幻みたいに 時は絶えず零れて
そして行き着く世界で この身そっと抱いて

愛は尽きる事なく 全てを照らし出す
どんな 深い闇でも

遠くまで 遠くまで 何を胸に行けるだろう
ひとひらの願いさえ 風がさらうだけ

もしも会えたら あの日見た夜空へ…

今もまだ 今もまだ 星の群れる夢の中を
音もなく降り注ぐ 誰も気付かずに

恋しくて 恋しくて 欠片残し空の向こう
行かないで消えないで その手差し伸べて

もう一度…
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