はやぶさの歌

萬年の 雪積む山の
いたゞきに はやぶさは住む
嵐おそれず 吹雪にたえて
春くれば 春くれば
あかるく うたう

群れをなす 敵はあれども
ただ一羽 はやぶさはとぶ
翼ひろげて ねらいをさだめ
わが空を わが空を
はゞたき 進む

たくましく 生きるよ僕も
今日もまた はやぶさのよう
心かよわい 君をいたわり
手をそえて 手をそえて
はげましながら
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