僕が僕であるために

描け 描け どんな未来だって
今からでも遅くないよ
踏み出そう 僕と二人で

折れかけた傘をさす
左肩はもうノーガードで
震えながら
いつか晴れるまで
心と向き合ったの

青空思い出して
繰り返して言い聞かせるんだ
どうだ!大丈夫だ!できるんだ!って

声にならない想い
僕が叫んでいるから
“できっこない”“できっこない”
は今日でやめにしよう

僕が僕である為に誰よりも強くある為に
泣きじゃくる君の肩に手を置くから
空を隠す黒い雲は
全て僕が吹き飛ばすから
いつか好きなものを好きと言える様に
一緒に叫ぼうよ 僕らがここにいること

誰かの傘の中へ
僕もそうして生きてきたんだ
良い子でいるから離れたくないな
一人が怖かったの

負け戦 勝ち戦 闘おう
振りかざす言葉の暴力で
気づけば抉られる
禍々しい嘆かわしい
苦しめていくだけ

難しいこと考えていても
必ず明日はくるから

僕が僕である為に誰よりも強くある為に
泣きじゃくる君の肩に手を置くから
さぁ行こうって言い続ける
数えきれない楽しいことが
待っているから胸を張って叫ぼう!
単純明快だ まだ諦めてくれるな

ほら
(また泣いていたとして
ちゃんと立ち上がれるのかな)
流した涙もいつかサヨナラしてくれるから
描け 描け どんな未来だって
僕が僕を好きでいる為に
(君が君でいられるように)
そんな僕らであれたらいいな
僕らの日々を色づけていく

僕が僕である為に誰よりも強くなる為に
泣きじゃくる君の肩に手を置くから
僕が側にいるからさ
手を引いていく置いていかない様に
あと少し足掻いてみてよ
どれだけ時間かかったって
いつかいつか好きなものを好きと言える様に
こんな世界で生きているだけで
それだけでいいんだ
君は素敵な人だから
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