タイムテーブル

きみになら 奪われても
もういいんだ
ありったけ ここに
差し出した
僕の持っている時間を

握りしめた タイムテーブル
誰にも 奪われないように
隠して しまった
胸のポケット

十分にあるかなんて
わからないままに
ひとり どこまで行けるかな
なんてさ

思いがけない方向に
伸びていく
行き先は 予測不能

目を閉じて ダイブしたって
受け止める 信じて
まっすぐに見つめた
この時間は 僕らのもの
きみに出会えて 景色が 変わってしまった
僕の全て この時間 きみにあげたい

もどかしくて ほうり投げた
焦って 立ち止まる
いつだって 自分のため だったけど

残り時間は これだけさ
気づいた その時に きみに会いたい

わがままも 受け止めるさ
甘い言葉 満たして
まっすぐに見つめて
この時間を きみにあげる
笑っていても 泣いても 全てが愛しい
僕の全て この時間 どれだけあるかな

わがままも 受け止めるさ
甘い言葉 満たして
まっすぐに見つめた
この時間は 僕らのもの
笑っていても 泣いても 全てが愛しい
僕の全て この時間 きみにあげたい

僕らの時間 目一杯使おうよ
生きてる 不思議
僕の全て 差し出した
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