マッチ箱のよな駅

船村徹

マッチ箱のよな駅

作詞:田久保真見
作曲:船村徹
発売日:2013/02/06
この曲の表示回数:11,642回

マッチ箱のよな駅
雪の原っぱに ぽつんとひとつ
マッチ箱のよな 駅だった
学生服着て 長ぐつで
近づくポッポ汽車 待っていた
今でも木枯らし 吹く夜は
お弁当の温もり 想い出す

鬼怒川(きぬ)の流れも やがては海へ
ひざを抱えては みつめてた
男は強くて 大きくて
泣いたら駄目だと 思ってた
ほんとは俺にも 母さんに
あまえて泣きたい 日もあった

胸の原っぱに まぶたの裏に
マッチ箱のよな 駅がある
そこから全てが はじまった
「生きる」という名の この旅路
あしたを信じて やれたのも
帰れる故郷が あったから

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