あきらめの朝

千昌夫

あきらめの朝

作詞:井沢満・補作詞:平尾昌晃
作曲:平尾昌晃
編曲:馬飼野俊一
発売日:2015/06/03
この曲の表示回数:15,302回

あきらめの朝
厚い硝子の 窓越しに
身ぶり手ぶりで 問いかける
やっと通じた ひとことは
声の聞こえぬ 愛してる
そのひとことが 聞きたくて
眠れぬ夜を 重ねてきたが
今朝は旅立つ さよなら列車

駅のベンチに 置いてきた
手紙の束は 捨てていく
やっと通じる 言葉にも
心残るが もう遅い
そのせつなさを 避けたくて
逢う日逢う日を 重ねて来たが
今朝は小雨の あきらめ列車

その真心が あるのなら
何とかなった 二人じゃないか
今朝は霜枯れ 裏切り列車

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