膝を抱えて部屋の隅
つま先を重ねて部屋の隅
不平と不満の腐敗臭
人から堕ちた人たちの声
輪郭に囚われた物思い
言葉に縛られた物思い
いよいよそのときを見つめていた
とうとうそのときを見つめていた
並べられることもないままに
繋がれることもないままに
家から 街から 暮らしから
ただ千切りとられてきた私が
どうしてこの身から私を
千切りとることを恐れるだろうか
紙ヤスリのような潮騒
ため息した曇り空
魚の頬を突き抜いた釣り針
つまんでよじる太い指
無色でありつつ 透明ではない
あなたと過ごす時間の中
港に手繰り寄せられた小舟のように
私は浅く首を傾げていた
折り畳まれることもないままに
焼き捨てられることもないままに
日々から 季節から 歳月から
ただ千切りとられてきた私が
どうしてあなたから私を
千切りとることだけは恐れるのだろうか?
いつかは忘れてしまったけれど いつかのこと
いつかは分からないけれど いつの日か
千切りとられてきた私を集めて
あなたの胸の中を飾りたい
千切り絵のように私は
あなたの胸の中を飾りたい
つま先を重ねて部屋の隅
不平と不満の腐敗臭
人から堕ちた人たちの声
輪郭に囚われた物思い
言葉に縛られた物思い
いよいよそのときを見つめていた
とうとうそのときを見つめていた
並べられることもないままに
繋がれることもないままに
家から 街から 暮らしから
ただ千切りとられてきた私が
どうしてこの身から私を
千切りとることを恐れるだろうか
紙ヤスリのような潮騒
ため息した曇り空
魚の頬を突き抜いた釣り針
つまんでよじる太い指
無色でありつつ 透明ではない
あなたと過ごす時間の中
港に手繰り寄せられた小舟のように
私は浅く首を傾げていた
折り畳まれることもないままに
焼き捨てられることもないままに
日々から 季節から 歳月から
ただ千切りとられてきた私が
どうしてあなたから私を
千切りとることだけは恐れるのだろうか?
いつかは忘れてしまったけれど いつかのこと
いつかは分からないけれど いつの日か
千切りとられてきた私を集めて
あなたの胸の中を飾りたい
千切り絵のように私は
あなたの胸の中を飾りたい
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