目次
Apple Musicの学生プランとは?個人プランとの違いを比較
Apple Musicの個人プランと学生プランの違いは以下のとおりです(2022年10月26日現在)。
個人プラン | 学生プラン | |
月額料金(税込) | 1,080円 | 580円 |
フル再生 | 〇 | 〇 |
シャッフル再生 | 〇 | 〇 |
オフライン再生 | 〇 | 〇 |
楽曲選択 | 〇 | 〇 |
プレイリスト作成 | 〇 | 〇 |
広告非表示 | 〇 | 〇 |
Apple TV+ | 利用不可 | 無料で利用可能(制限付き) |
無料トライアル | 〇(1ヶ月) | 〇(1ヶ月) |
※無料トライアル期間はキャンペーンによって変動します。
基本的に、個人プランと学生プランで利用できる機能・サービスに差はありません。
2つのプランの大きな違いは、月額料金です。
個人プランは月1,080円ですが、学生プランであれば月額580円。
個人プランと同様の機能・サービスを、500円お得な値段で利用できます。
さらに、学生プランの場合、動画配信サービス「Apple TV+」のサブスクリプションを期限付きで利用することが可能です。
Apple Musicを無料で始める他社サービスにおける学生プランとの違い
Apple Musicと他社サービスの、学生プランの違いは以下のとおりです(※2022年7月時点)。
月額料金(税込) | 楽曲数 | 対象者 | 学生認証 | |
Apple Music | 580円 | 1億曲 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(学校のポータルにサインイン、もしくはUNiDAYS経由で手続き) |
Spotify | 480円 | 8,000万曲 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
LINE MUSIC | 480円 | 9,000万曲 | 中学生以上 | 不要(生年月日と学校名の入力のみ) |
YouTube Music Premium | 480円 | 8,000万曲 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
AWA | 480円 | 1億曲 | 中学生以上 | 要(学生証明書をアップロード) |
Amazon Music Unlimited | 480円 | 9,000万曲 | 大学生(短期大学と大学院を含む)・専門学生・高等専門学生 | 要(SheerIDによる認証) |
Apple Musicの学割料金は580円と他サービスに比べて100円高いですが、楽曲数が1億曲と比較的多いため、他のサービスとほぼ同じ値段で利用できるのは魅力的だと言えるでしょう。
なお学割が適用される対象年齢や、学生認証の方法は、それぞれのサービスで異なります。
Apple Musicの学生プランの対象者は17歳以上!中学生・高校生は登録できない
Apple Musicの学生プランの対象者は、17歳以上で、かつ大学(短大と大学院を含む)・専門学校・高等専門学校といった高等教育機関に在学中の人です。
中学生や高校生は利用できないため、注意してください。
ただし、学生プランが対象外の場合でも、ファミリープランに加入することで、個人プランよりお得な月額料金で利用することができます。
ファミリープランとは、月額1,680円で最大6名まで利用できるプランのこと。
仮にファミリープランを6人で使った場合、1人あたりの月額料金は約280円。
利用人数が2人だとしても、1人あたりの月額料金は840円と個人プランよりも安いため、利用料金を大幅に抑えられるでしょう。
Apple Musicを無料で始めるApple Musicの学生プランの利用条件
Apple Musicの学生プランの利用条件は以下の3つです。
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それぞれ詳しく説明します。
登録期間は48ヶ月
Apple Musicの学生プランの登録期間は、最長48ヶ月です。
48ヶ月が経った場合は、たとえまだ学生であっても、それ以降は個人プランで自動的に継続されます。
また、48ヶ月の期間内であっても、卒業や退学などにより学生でなくなった場合は、学生プランを利用できなくなります。
UNiDAYSに認められた学校に在籍していること
Apple Musicの学生プランを利用する条件は、UNiDAYSに認められた学校に在籍していることです。/p>
UNiDAYSとは、学生専用のショッピングサイトのこと。
あらゆる商品・サービスを学割価格で購入することが可能です。ヨーロッパ圏やアメリカをはじめとする世界の国々で利用されています。
UNiDAYSへは、学校で発行されたメールアドレスでのみ登録することが可能です。
自分の通う学校がUNiDAYSに承認されている場合は、学生プランへの登録の手続きをする際に、学校名が候補として表示されるでしょう。
在学証明ができること
Apple Musicの学生プランを利用する条件は、在学証明ができることです。
入学することが決まっていても、入学前だと在学証明を受けることができないため、注意しましょう。
在学証明の主な方法は、以下のものが挙げられます。
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学生プランに加入している間は、各年度末に在学証明が求められます。
そのため、卒業や退学などにより在学証明ができなくなれば、学生プランを継続して利用することができません。
Apple Musicの学生プランへの登録方法
Apple Musicの学生プランへの登録方法は以下のとおりです。
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Apple Musicの学生プランを利用する場合、Apple IDとして登録するメールアドレスは、学校から発行されたものだと手続きが簡単になります。
もし、新規でAppleのアカウントを作成する場合は、学校が発行したメールアドレスを登録するとよいでしょう。
Apple Musicの学生プランへの変更方法
Apple Musicで、他のプランから学生プランへ変更する方法を、iPhoneとAndroidの2つのパターンに分けて説明します。
【iPhoneの場合】
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一方で、Androidの場合は、Apple Musicのアプリ内で変更の手続きを行う必要があります。
端末の「設定」からは変更できないため、注意しましょう。
【Androidの場合】
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個人プランから学生プランへ変更できない時の対処法
Apple Musicの個人プランから学生プランに変更しようと思っても、正しく切り替えられないケースがあります。
具体的には、「学生プラン」を選択した際に「学生であることを確認できませんでした」と表示されてしまうことがあるようです。
プランの切り替えがうまくできない場合は、個人プランの有効期限を過ぎてから、改めて学生プランへの加入手続きをすると、正しく切り替えられる可能性があります。
したがって、個人プランの自動更新をオフにして、プランの有効期限が切れるのを待つと良いでしょう。
Apple Musicの学生プランの支払い方法
Apple Musicの学生プランの支払い方法は以下の3種類です。
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学生の中には、クレジットカードを持っていない人が少なくないでしょう。 そのため、学生プランでApple Musicの支払いをする際は、キャリア決済かギフトカードによる決済がおすすめです。
キャリア決済とは、月々の携帯料金にApple Musicの利用料金を合算するもの。
対応しているキャリア決済は以下のとおりです。
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格安スマホを使用している場合は、キャリア決済が対象外であるため、App Store & iTunesギフトカードによる支払いを選択すると良いでしょう。
Apple Musicの学生プランの解約方法
Apple Musicの学生プランを解約するタイミングは、48ヶ月の期間が満了になる前か、学校を卒業し在学証明ができなくなる前がベストでしょう。
Apple Musicの学生プランの解約方法は、以下の2つの場合に分けられます。
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iPhoneの場合
iPhoneの場合の、Apple Musicの学生プランの解約方法は以下のとおりです。
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まず、iPhoneの「設定」を開きます。
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設定画面の上部にある、自分のアカウントをタップします。
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次に、「サブスクリプション」をタップします。
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次に、「Apple Music」をタップし、赤字の「キャンセルする」をタップしたら解約が完了です。
Androidの場合
Androidの場合の、Apple Music学生プランの解約方法は以下のとおりです。
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Androidの場合は、プランの変更と同様に端末の「設定」からは変更できないため、注意しましょう。
Apple Musicの学生プランにまつわるQ&A
ここからは、Apple Musicの学生プランにまつわるQ&Aを紹介します。
なお、Apple Musicには「サポートコミュニティ」というサービスがあり、Appleのユーザー同士が質問や回答を投稿し合うことが可能です。
以下のQ&Aを確認しても疑問が解決しない場合は、サポートコミュニティを活用するとよいでしょう。
学生プランはいつまで利用できる?再登録は可能?
Apple Musicの学生プランは、最長48ヶ月間、UNiDAYSに認められた学校に在学中であれば利用が可能です。
卒業や退学により在学証明を行えなくなると、学生プランを利用できなくなります。
また、一度学生プランを解約しても、在学中であれば、あらためて学生プランで再登録することができます。
ただし、学生プランに再登録した場合の利用可能期間は、初めて学生プランに登録した日から48ヶ月間です。
再登録をした日から48ヶ月間利用できるわけではないため、注意しましょう。
また、再登録の際も、初回の登録時と同様に在学証明が求められます。
学生プランは更新が必要?
Apple Musicの学生プランは、1年ごとに更新手続きが必要です。
具体的には、各年度末に在学証明が求められます。
また、以下の場合は、自動的に個人プランとして更新されるため、注意が必要です。
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学生プランへ登録すると大学に通知される?
Apple Musicの学生プランに登録しても、大学に通知されることはありません。
Apple Musicが在学の確認を取ったりすることはないため、安心してください。
学生プランへの登録時、大学のメールアドレスがない時はどうすべき?
Apple Musicの学生プランは、学校で発行されたメールアドレスが無くても、別の方法で在学証明ができれば加入が可能です。
メールアドレス以外で在学証明をする方法は、以下のとおりです。
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それぞれ詳しく説明します。
・学校のポータルサイトにログインする
Apple Musicでは、学校のポータルサイトにログインすることで、在学証明ができます。
手順は以下のとおりです。
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・学校のWi-Fiに接続して登録の手続きをする
Apple Musicでは、学校のWi-Fiに接続して登録の手続きをすることで、在学証明ができます。
ただし、Apple Musicのサポートセンターに連絡したり、学生証の画像をメールで提出したりすることが必要です。
学校のWi-Fiに接続すれば在学証明が完了するわけではないため、手続きに手間がかかるでしょう。
卒業後、学生プランはどうなる?
卒業後は学生プランが利用できないため、自動的に個人プランに切り替わります。
ただし、卒業した日に、すぐ学生プランが利用できなくなるわけではありません。
Apple Musicでは、各年度末に在学証明をする必要があります。その際に、学校を卒業済みで在学証明ができなければ、学生プランが利用できなくなり、個人プランに移行されます。
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