心の活路半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 今日の続きを誰か教えて 明日になる前に 優しい気持ちで窓をたたいて 起こしてほしい 明日の続きはわざと忘れて 今日だけを見よう 虚しい気持ちは洗い流して 起き上がろうか 足りないものなどない 生きている限り 受け入れた今日の日は やがて路になる 夢の続きをいつも背負って 暮れゆく日を 等しい気持ちでもう一度 渡れるだろうか 留まるものなどない 生きている限り 繋いだ寂しさを 分かちあうために 誰かのためこの路を引き返せるだろうか あなたは迷いもせず戻るだろう 癒えないものなどない 生きているならば 探していた朝は 今もここにある 足りないものなどない 生きているだけで あなたがいる限り 今日も陽は昇る |
ごはんあさみちゆき | あさみちゆき | 高田ひろお | 網倉一也 | | 泣いたあと いつも ほかほかの 白いごはんを そっとそっと たべるのです おかずはたくあん ひと切れ ただそれだけで なんとなく しあわせな気持に なるのです お母さん お母さん 飾りのない 飾らない ごはんのような 人生を わすれていました お母さん かなしみを いつも ほかほかの 白いごはんは そっとそっと つつむのです ふるさと はなれて 暮らして いろいろ恋も したけれど やっぱりひとりに なりました お母さん お母さん 元気だして だいじょうぶ ごはんの湯気が 励ますの あなたのかわりに お母さん お母さん お母さん 飾りのない 飾らない ごはんのような 人生を わすれていました お母さん |
最後のタンゴ竹内まりや | 竹内まりや | 伊集院静 | 竹内まりや | 服部克久 | 時代(とき)が止まったよなHALL(ホール) 誰もが二人見てるわ まるであの頃のようで 泣いてしまいそう 別れたことが嘘みたい 雨がやむまでの時間が 二人に残された逢瀬 あなたから“SHALL WE ?” あれから私は燃える恋もしたわ あなたの浮名も何度か聞いた 隙間のないほど抱かれても 忍びよる哀しみせつない 今だけ見つめて 踊るのよ最後のタンゴ あなたの匂いが好きよ シャツに滲んだ汗まで 独り占めしていたいの 抱いて 抱いて もっと 誰か待つ人がいても この曲が終るまでは 私だけ見つめていて その指で“HOLD ME !” 雨が上がったら大人の顔して 夢の出来事にしてしまうから… DANCING 戻れない二人と知っても 吐息(いき)がかかるたびよみがえる このまま踊るの もう今宵限りのタンゴ 隙間のないほど抱かれても 忍びよる哀しみせつない このまま踊るの お別れに最後のタンゴ お別れに最後のタンゴ |
さくら証書八神純子 | 八神純子 | 八神純子・大江千里 | 八神純子・大江千里 | 中村康就 | 生まれてくる時 子供たちは皆 父と母を選ぶのだと いつか教えられた それが本当なら わたしたちのこと 選んで生まれてきてくれた事に“ありがとう。” 桜並木の下から あなたはわたしに手を振り 短すぎる制服の袖を笑う そんな微笑を 見失わないように生きて あなたがあなたで居るために 戦う事もあるでしょう 卒業式まであと残り5分 おじいちゃんと記念写真 どこか似てる二人 体育館への スミレの坂道 夢中でボール追いかけた その背中はもうない そんな小さな奇跡の 連続こそが幸せと 過ぎ去った今になってわかる 時に母として 時にはひとりの友として 傷つける言葉を 投げつけた事もある あなたがいつしか 父親になってゆく時に すべて愛だったと わかる日がやがて来る 卒業証書を 手にしたあなたに 桜の花びらが舞って わたしの春になった |
しあわせのカノン~第2章~由紀さおり | 由紀さおり | 山川啓介 | パッヘルベル | 坂田晃一 | ルルルル… ルルルル… よろこび悲しみ 涙にほほえみ この世界に 生きること それはいのちの歌を 歌うこと めぐる時 めぐる幸せ どんなにどんなに 今がつらくても ほらうしろに 聞こえてくるはず ひとりぼっちじゃないって 教える あなたに似た さみしい足音 そうよあなたは 誰かの幸せ ただ自分では 気づいてないだけ 両手をひろげ 心をひらいて 受けとめるの 追いついた愛を そうよ誰もが 誰かの幸せ そしてある日 さみしく生きてた 半分ずつの ハートが重なり 二人ぶんの あしたが歌いだす 広い銀河 星が生まれ 死んでゆくように 私たちも 生まれたの 誰かの生命(いのち)を もらって そして永遠(とわ)に ひびく カノン ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… ランララランララ… そうよあなたは 誰かの幸せ 愛された時 はじめてわかるの ひとりぼっちで 生きてた月日は そっくりの夢に めぐり逢(あ)うためと |
昭和浪漫~第二章~大川栄策 | 大川栄策 | オオガタミヅオ | オオガタミヅオ | 京田誠一 | 風に追われるように街を歩いてる 痩(や)せた野良犬も見かけなくなった 路地の屋台で聴いた ギター流し歌 そんな風情もまた 消えて行(ゆ)くのですか 小さな手をつないで 夕焼けこやけの道を 歌って帰った昭和は風の中 裸電球点(とも)した小さな駅から 夢を枕にして あの日 町を出た あれから幾年月 時は流れたけど あの日の夢はまだ列車の棚の上 貧しかったけれどみんな元気だった 笑顔と一緒に昭和は夢の中 振り向けば人生の旅は半ば過ぎて 歩いて来た道に悔いはないけれど 遅くなんかないさ 夢をもう一度 追いかけてみようか 少年(こども)の頃のように これからが青春です もうひと花咲かせましょう 思い出つまった昭和は夢の中 昭和は夢の中 |
シークレット・ブギー鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 松尾潔 | 松尾潔・豊島吉宏 | Maestro-T | ひとめぼれの恋でも続く 人生(いのち)かけて 証明してあげるから ただ目が合うだけで 胸がキュンとしたよlong long ago 触れるだけで溶けちゃいそうな 素肌 瞳 唇 不器用なふたりに吹きつける風は激しくて 近ごろ それでも (Dance with me) まぶた(Bump with me) 閉じて(Funk with me) 踊るboogie woogie (Dance with me) 君と(Sway with me) いれば(Stay with me) それがsecret boogie 理屈じゃない 愛はdryだね 言い訳なら あの日に全部捨ててる 光の速さだよ 愛は 追えば逃げるfar far away 世界でふたりしか知らない 歴史 気持ち ぬくもり 不機嫌な季節が過ぎてゆく その日を待ってる 背中を抱きしめ (Come to me) もっと(Run to me) そばに(Next to me) おいでboogie woogie (Come to me) 君と(Speak to me) 語る(Talk to me) 愛はsecret boogie (Dance with me) まぶた(Bump with me) 閉じて(Funk with me) 踊るboogie woogie (Dance with me) ふたり(Sway with me) いれば(Stay with me) 怖いものはない (Come to me) もっと(Run to me) そばに(Next to me) おいでboogie woogie (Come to me) 君と(Speak to me) 語る(Talk to me) 愛はsecret boogie |
過ぎし日のラブレター加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 島健 | あなたが残した古いノート 遠いあの日の手紙 あなたの心が見えなくて 泣きながら書いた恋心 今も胸に響くのは あの日の愛の歌 もっと強く求め合えば もっと深く愛し合えた 愛しい人 愛しい思い 愛しい日々 今も胸に 風の便りに 聞こえて来た あなたの悲しい 知らせ 長い月日が嘘のように 蘇るあの日の恋心 今も胸に響くのは ふたりの愛の歌 あの日の愛もう一度 あの日のあなた抱きしめたい 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に 帰らぬ人 帰らぬ思い 帰らぬ夢 今も胸に |
素敵をあつめて薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | いしわたり淳治 | 堀込高樹 | 冨田恵一 | 降り続いた雨が嘘の様に 街中の空気も洗われて煌めく 窓辺で 朝陽と風が 今日 着る服を教えている ああ 何気ない幸せ 探しながら行こう ああ 新しい気づきを 集めながら 誰かの良いところを こっそりと盗んで暮らしたい 部屋の隅 デジタルの時計が 偶然 誕生日と同じ数字を並べて なぜだか たったそれだけで 良いこと ありそうな気がして ああ 何気ないよろこび 探しながら行こう ああ 小さな奇跡を 集めながら 誰かの嫌なところも やさしく包んで暮らしたい 胸の奥に 目に見えない 宝の山 ああ 何気ない幸せ 探しながら行こう ああ 新しい気づきを 集めながら ほら いつも 素敵な言葉で 話しながら行こう ああ きれいな仕草で 笑いながら 誰かの良いところを こっそりと盗んで暮らしたい |
惜春会堀内孝雄 | 堀内孝雄 | 小椋桂 | 堀内孝雄 | 川村栄二 | 兎にも角にも 健やかで また逢えたこと 悦ぼう 年に一度の 惜春会 特に話題は 無かろうと 友の訃報が また一つ 風に飛ぶ花 散る桜 残る桜も 散る桜 ふと良寛を 浮かべたり かつてそれぞれ ライバルと やや意識して 競い合い 今や和みの 惜春会 その場に「ちゃん」づけの 名が似合う 老い衰えに もうと言い 残る命に まだと言い 互いの過去を 種にして 或いは茶化し また讃え 幸い明日(あす)も ありそうな また一年(ひととせ)よ 無事であれ 花を見送る 惜春会 友にさらなる 実りあれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ 蝸牛(かたつむり) 登らば登れ 富士の山 悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ |
旅のあかり西郷輝彦 | 西郷輝彦 | 喜多條忠 | 都志見隆 | 若草恵 | 旅の町あかりには さみしさが きらめいている いつか君と 別れた夜の さよならの 涙さ ふたりが若すぎたとか 傷つけあったとか そんなことは今となれば つまらぬ言い訳さ 僕にもっとやさしさが あればよかったのさ 旅の星あかりには かなしみが きらめいている いつも僕を 信じてくれた 故郷(ふるさと)の おふくろ 無口に働く父と 逆らうこの僕を 愚痴のひとつこぼさないで 守ってくれた母(ひと) 背中だけをふるわせて いつも泣いていたね 旅の海あかりには くやしさが きらめいている 夢を追って 倒れていった なつかしい 友だち 少しは嘘をつくとか 自分をごまかして 生きてゆけばいいのにと 言っても微笑(わら)ってた 友の夢を乗せた船 夜の海を行くよ 僕の夢を乗せた船 夜の海を行くよ |
Tampopoクレイジーケンバンド | クレイジーケンバンド | 横山剣 | 横山剣 | Ken Yokoyama | 色んな国のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 乾いた道端 煤けたたんぽぽ 狂った真昼の産業道路 パートに出かける 母の背を 恨めしく見送った 日曜の朝のような 感謝は石に刻み 恨みは河に流す 色んな色のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 灼ける道端 煤けたたんぽぽ 狂った真夏の産業道路 アパートを出ていった 母の背を 恨めしく見送った 日曜の朝のような 感謝こそすれどもう 恨む気持ちなんてない 色んな国のコンテナが行く 通り過ぎてはストロボするサンシャイン 乾いた道端 煤けたたんぽぽ 狂った真昼の産業道路 色んな国の船員が行く 灼ける道端 煤けたたんぽぽ |
デスティニーラブ ~運命の人~八代亜紀 | 八代亜紀 | 石原信一 | 徳久広司 | 矢野立美 | デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ こんな奇跡(いたずら) 神様かしら 思いがけない 胸のざわめき 花開く予感 恋なら何度もした せつない終わりもみた ひとりが一番だと 心に決めてたのに いじわる あなた デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ 古い酒場が 似合うわふたり どこか不器用 照れた横顔 魅せられてしまう 遅れてきた愛なら 急がないで行きましょう 強がりみせてるけど ほんとは怖がりなの ときめく あなた 涙はうれしくても 溢れるのねこんなに あきらめずにいたから 未来がはじまるのね これから あなた デスティニーラブ デスティニーラブ いまこの瞬間(とき)に めぐり逢う 運命の人よ |
でも好きだよ野口五郎 | 野口五郎 | 松井五郎 | 森正明 | 都啓一 | すれ違う人の影 流される花のような あのときの君が いまもふりかえる 一秒も百年も さみしさに違いはない 逢いたいと言えば 時は残酷で あゝ 心が熱い 思い出にふれるほど あゝ 涙も涸れる 癒やせない傷を負う でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない 幸せはいつだって 過ぎてから意味が変わる 欠けてゆく月も 満ちるためにある あゝ 心が怖い 愛しさが募るほど あゝ 自分を責めて 戻れない夢を見る でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ どれほど苦しくても こんなに(こんなに) 愛は変わらない 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない でも 好きだよ(好きだよ) 好きだよ どれほど苦しくても こんなに(こんなに) 愛は変わらない 好きだよ(好きだよ) 好きだよ 思いは止まったまま こんなに(こんなに) 愛は変わらない |
東京タワーミッツ・マングローブ | ミッツ・マングローブ | 五木寛之 | 立原岬 | 兼松衆 | 小雨ふる 麻布台から芝公園へ 濡れながら ふたり歩いた 夜の街角 つらいけど これを最後にするしかないと おたがいに 思いながらも 熱い指先 見上げる空に 東京タワー 赤く 赤く 燃えるよ 寒いわたしの心 あたためて 愛の灯りを 東京タワー ビルの陰 愛宕通りを日比谷へむけて うつむいて ひとり歩いた 風の街角 別れても つよく生きると約束したが はじめから それは無理だと予感していた ふりむく空に 東京タワー 高く 高く 輝く つらいわたしの心 なぐさめて 恋の炎を 東京タワー 見上げる空に 東京タワー 赤く 赤く 燃えるよ 寒いわたしの心 あたためて 愛の灯りを 東京タワー 愛の灯りを 東京タワー |
東京パラダイスレーモンド松屋 | レーモンド松屋 | レーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 伊平友樹・レーモンド松屋 | キラキラと都会の海に あこがれ漂いながら コツコツと積み上げてきた 若さと汗と涙よ 忘れてないさあの日の約束 いつかきっと胸を張って迎えに行くと たった一度の人生だから お前と今、手をつないで生きて行くのさ 東京ラブレター 今すぐ来いよ 「お手やわらかに」とお前の返事が届いたよ 東京ラブレター 逢えたらそのまま 強く抱きしめて二人は パラダイス 青々と晴れわたる空を つきさすスカイツリーに 夢、夢がまた広がって 大都会 生きる東京 忘れてないさお前の面影 いつかきっと胸を張って迎えに行くと たった一度の人生だから お前と今、手をつないで生きて行くのさ 東京ランデブー 今すぐ来いよ 「おまかせします」とお前の返事が届いたよ 東京ランデブー 逢えたらそのまま 熱い口づけで二人は パラダイス 東京ラブレター 今すぐ来いよ 「お手やわらかに」とお前の返事が届いたよ 東京ラブレター 逢えたらそのまま 強く抱きしめて二人はパラダイス |
時のしずくビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 渡辺なつみ | 菅原進 | 森正明 | 雨だれの音 夜にこぼれて 心ノックする 夢の入り口 遠い記憶に 今も住む人 君はどうしているだろうか? ひとしずくひとしずく 舞い降りる あの笑顔 その姿 優しい瞳 ひとしずくひとしずく 想い出は風に吹かれて 君が僕にくれた 素敵な…時のしずく とっても似合った 白いスカーフ 風になびいてた 夏の砂浜 海は変わらず 波を編んでる あの日二人を 包んだように ひとしずくひとしずく 過ぎ去った あの痛み その涙 愛しい時間 ひとしずくひとしずく 想い出は波に運ばれ 君が僕にくれた 消えない…時のしずく 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪冴えて 僕は 今も君を想う ひとしずくひとしずく 舞い降りる あの笑顔 その姿 優しい瞳 ひとしずくひとしずく 想い出は風に吹かれて 君が僕にくれた 素敵な…時のしずく |
ドーナツ朝倉さや | 朝倉さや | 朝倉さや・山本加津彦 | 朝倉さや・山本加津彦 | 山本加津彦 | 真ん中にぽっかり空いたままでいいじゃない そこに君がいたよ いつもとなりで右と左で 朝も夜もはんぶんこ 楽しい事も涙もはんぶんこ いつまでも続く気がしてた けど 目が覚めたらカーテン開けて 顔洗って歯を磨いて 今日がまた始まる まだ慣れない世界が始まるよ 真ん中に ぽっかり空いたままでいいじゃない そこに君がいたんだもん 無理に埋めなくていいよ いいんだじぇ ほんのり色がついてくっべな 君と笑った日々が 真ん中にある ずっと心にいるよ 悲しくないよ君がいたから 気づけるようになった 幸せに ほら 目が覚めたらカーテン開けて ガジュマルに水あげて 何も心配いらない 大丈夫 さあ出かけよう 真ん中に ぽっかり空いたままでいさせて そこに君がいたんだもん このままでいさせて いいずね? ほんのり色がついてくっべな 君と笑っていたんだもん 無理に埋めたくないよ どんな世界が広がってぐべが 話しかけてみるよ 真ん中にいる いつも心にいるよ ラララ... ラララ... ラララ... んだべ ラララ..だは ラララ..だじぇ ラララ... ラララ... そこに君がいるよ |
懐かしいマッチの炎市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 阿久悠 | 幸耕平 | 萩田光雄 | ああ 懐かしいあの時代 一本のマッチの炎の中に… 月が雲間に隠れて 二人は影になる あなたはマッチを擦り 炎でわたしの顔を見る わたしはフッと吹き消して 月が出るのを待ってという あなたが火をつける わたしがフッと消す 何度も何度もくり返し 心を近づけている ああ 懐かしいあの時代 一本のマッチの炎の中に… 青くゆらめく炎に あなたの顔がある 涙が光っている 見るなと怒って顔隠す わたしの軽いいたずらを 恐い顔してとがめている わたしが火をつける あなたがフッと消す いつもといつもと反対ね 心を迷わせている ああ 懐かしいあの時代 一本のマッチの炎の中に… 一本のマッチの炎の中に… |
夏にさようなら伊東ゆかり | 伊東ゆかり | 小松久 | 小松久 | 上柴はじめ | 南の島の賑(にぎ)わうメイン・ストリートで 突然あなた見つけたの いたずらな運命 なつかしくて 声かけられなくて あとをつけたの いけないとわかっていたけど 海辺のホテル 書き留めたメモ 電話したら きっとおどろくわ なんて言うかな もう会わないと 決めた理由(わけ)もいつか 時の彼方(かなた)に 消えて今 不思議なせつなさ 女同士の息抜き旅行なの ちょっと抜け出して カクテルね 電話の約束 真夏のトワイライト・タイム マルガリータと 昔話が 心誘うけれど やっぱり違う あなたの眼(め)が 何か言ってるけど センチメンタルもここまでよ 夏にさようなら ごめんなさい あなた 想(おも)い出(で)と 夏にさようなら |
涙なんだ宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 横田明紀男 | あまりひっそり流すから そうとは気付かず 見過してた 俯く仕草 思えば そうか 涙なんだ 女の涙は苦手だと 余計な一言 付け加えて 心に鍵を掛けたね そうか 涙なんだ もういいのさ 我慢しなくて 思い切り泣きなよ ぼくの胸は そのためにある あなたを受け止めるため ぼくに心配かけまいと いつでも気丈に振るまってた たまにシーツが濡れてる あれも涙なんだ 長い歳月(としつき) 暮らしても あなたの気持ちを思い遣らず 勘違いだね 今更 何だ 涙なんだ 鈍いぼくを 許して欲しい 思い切り甘えて ぼくの腕は そのためにある あなたを抱き締めるため ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ ルー涙なんだ |
虹のかけら夏川りみ | 夏川りみ | 財津和夫 | 財津和夫 | 清水俊也 | 毎日続いている 哀しい話題の ニュースばかり そう、そんな そんなときは あなたに会いたい ギターを鳴らして 歌い続けた 声が枯れても 夜の海 泳いだ後 夜明けを眺めたね あの日 あなたがくれた 虹のかけらが 今も 私の歩く 明日の道を照らしてくれます いつもどんな時も あなたは明るい その笑顔で そう、あなたらしく 生きてください そう、あなたらしく もしも空がこわれて 青い色が消えてしまっても 私は泣かない あなたがいるから あの日 あなたと歩いた 虹の向こう側 今も私の心の奥に 幸せ飾っているから 人は争うけれど 何故か夢分け合う それを愛と呼ぶなら あの日落ちた涙は輝く いつか あなたとつくった 歌を歌いましょう 並んだふたり包んだ あの日と同じ風が吹くなら |
合歓の孤悲クミコ | クミコ | 東海林良 | 青山一 | 石川洋光 | あなたに逢いたい 全て捨てて 百年過ぎても 尽きせぬ願いよ あ~ 一番好きだった男(ひと) 青春の溢れる想い出 あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と いつも女は満たされたいの 薄紅色の花 合歓(ねむ)の花陰(はなかげ) ドキドキするよな 男(ひと)ではないが 静かに流れる 日常(くらし)が愛しい あ~ 二番に好きだった人 結ばれて女は幸福(しあわせ) あ~ 美しい人生は欲しくない 何か足りない 何かが欲しい 昨日、今日、明日 震える愛よ 眩しい恋よ 薄紫の花 藤の花房(はなぶさ) あ~ 退屈な人生は欲しくない ときめきたいの 輝きたいの 朝、昼、夜と 戸惑う心 何処(どこ)に誘(いざな)う 薄紅色の花 合歓(ねむ)の孤悲唄(こいうた) |
母北島三郎 | 北島三郎 | 仁井谷俊也 | 原譲二 | 前田俊明 | 母さん おふくろ 母ちゃんと 呼び名はいろいろ あるけれど 俺の母親 ただひとり 幼いあの日は 膝の中 聞いて育った 子守唄 あなたがいたから 俺がいる 母さん おふくろ 母ちゃんは 苦労のくの字も 云わないで わざと自分は 後まわし おやじが叱った あの夜の 母のやさしい 手のひらが 想い出ぬくもり 懐かしい 母さん おふくろ 母ちゃんの あの声 あの癖 あの笑顔 いつも出てくる 夢ん中 遠くで見守り はげまして 強く生きろと 教えてる 心じゃいつでも ありがとう |
バラと東京(ラジオ深夜便Ver.)河口恭吾 | 河口恭吾 | 河口京吾 | 河口京吾 | 武藤良明 | いま以上 これ以上って やさしい人を押しのけて 手にしたものは いびつで鼻につくちんけな東京 まだ懲りずに欲張って転んで 生きることの意味ばかり追いかけ喘いでる 夕暮れにバラの香り あなたが笑った 遠い夏の日 あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのに あるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま 暮らしを秤にかけて 片目をつむって歩いてる それらしい理由も心を騙せないと知りながらも 促される答えよりなぜ 遠回りや間違い選んでしまうのだろう 慎ましく今日を愛して 触れられる幸せ 気付けるように 穏やかに誰かのために 力をそっと貸せるように 夕暮れにバラの香り あなたと笑った 遠い夏の日 あぁ花は花として ただ凛と咲いて 咲いているのに あるがままを頷けずに 自分をまだ愛せぬまま |
バンドを組もうよBEGIN | BEGIN | 比嘉栄昇 | 比嘉栄昇 | | 窓を開ければ 目覚めの良い夜 何処かで誰かがひとり エレキを弾いている 愛を見つけて 子供は巣立ち あのこは娘の部屋で ピアノを眺めてる 朝よ来るな 星がかわいそうさ 手紙を書こうか 深夜のラジオで 呼びかけて欲しい あなたがもしも 今でもあの歌が 好きなら部屋を抜け出して バンドを組もうよ バンドを組もうよ ウクレレ弾けば 優しくなれる そんな君には気兼ねなく ベースを弾いて欲しい 私は孫に ドラムを習いたい あの頃しぼんだ勇気が 膨らみ始めてる 英語の歌は 今は照れ臭い いざ行け音楽隊 目指すは真夜中の 喫茶ブレーメン あなたに一つ 一つお願い 名前はニックネームだけで バンドを組もうよ バンドを組もうよ |
パーマ屋ゆんたBEGIN | BEGIN | ちゅんなーや | ちゅんなーや | BEGIN | さー 明日は内地に行くんでしょ (ゆいさー) 合格祝いもあげんとね (さーさ) 寮があるなら安心さ (つんださーぬ) 父ちゃんはなんて言ってるの? さー 赤ちゃんだったよ初カットは (ゆいさー) 今でも指が思い出すさ (さーさ) 母ちゃんがカーラーを巻いてから (つんださーぬ) 待ってる間にチョッキンね なんでなんであんたの人生さ (でんさー) キレイになるのは罪じゃない 色を色をぬいても重ねても (ゆいさー) 髪の根っこは染まらんさ (でんさー) だからパーマ屋があるわけさ さー あの頃三つ編みだったよね (ゆいさー) 琉球舞踊は続けてよ (さーさー) 行きの飛行機は空いてても (つんださーぬ) 帰りは混んでるのがふるさと なんでなんであんたがヒロインさ (でんさー) 鏡に映して見てごらん サイドサイドライトも点けるから (ゆいさー) 彼氏も心配するはずよ (まくとぅにつんださーぬ) なんでなんでなのかね運命は (でんさー) それでも信じる方がいい 髪は髪は切ってもそろえても (ゆいさー) 同じようには伸びないさ (でんさー) だからパーマ屋があるわけさ 明日は内地に行くんでしょ |
陽射しの中で岩崎宏美 | 岩崎宏美 | 下地勇 | 下地勇 | | 今私の中に 忘れかけてた 新しい夜明けがくること 泣き続けた日々が 今の私に 乗り越える強さ 教えてくれた 見上げた空に 昨日と同じ 雲は二度と 浮かばない 風が止んで 雪が溶けたら 埋もれていた道も 春の光に 包まれて 歩く私を 待っている 今私の中に あきらめていた もう一度 夢に向かうこと 涙をふいたとき やさしい風が やり直せる勇気 運んできた 春のせせらぎ 同じ景色でも 流れる水は 新しい 雨が止んで 空が晴れたら 水たまりの道も 眩しい陽射しに 照らされて 歩く私を 待っている 眩しい陽射しに 照らされて 今 私は 歩き出す |
ひとひらの雪菅原洋一 | 菅原洋一 | ちあき哲也 | 三木たかし | ゴンチチ | 忘れたい 忘れてた 昔々のことなのに 何で声なんか かけてくれたかしら… カクテルの 頼み方 あまり記憶の確かさに 用があるように 席を後にしたの… 真夜中の鏡台(かがみ) 化粧を 落とせば 映るのは もう愛された あの私じゃない 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ 女だけ 変貌(か)えながら 時は無慈悲に過ぎて行く 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ いいわ、めぐり逢い どうせすぐに溶ける… ひとひらの雪 忘れたい 忘れます 昔々の恋だもの 今も 囁きが 耳を撫でるけれど… 仕方なく あきらめた 遠い別れに目をつむり やがて間違いが 起きてしまいそうで… 真夜中のベッド こじれたあの頃 思い出し そう、これでいい 言い聞かせてみる 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ 独り寝は 慣れたのに ばかにからだが冷たくて 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ どうぞ降らないで 浅い眠りにまで… ひとひらの雪 好きよ 好きよ 好きよ 好きよ 女だけ 変貌えながら 時は無慈悲に過ぎて行く 好きよ… 好きよ… 好きよ… 好きよ いいわ、めぐり逢い どうせすぐに溶ける… ひとひらの雪 |
向日葵の影さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ・渡辺俊幸 | 送り火を焚く軒先に妹背鳥(せきれい)の 短く鳴いて庭を飛ぶ影 盂蘭盆会(うらぼんえ)精霊船の船溜まり 幼子の花火ゆらりと香る 折り懸けの灯籠白く仄めいて 在りし日の君の小さき写真 向日葵の花の僅かにうつむける 影を眺むる影に声なし 日の暮れのひかり朧に黒揚羽 船の舳先にひらり留まれり 爆竹に嗚咽のごとき声挙げて ひしめく船出別れの始め 生命とはかくも重しと知りながら 日々の軽さを悔やむ夕暮れ 港にて手を離したるその時に 永久(とわ)の別れを吟(うた)いしものを さようなら 声を限りのさようなら 振り仰ぐ夜空 鵲の橋 面影の君を背負いて明日から 生きてゆくから生きてゆくから さようなら 声を限りのさようなら 僕と出会ってくれて ありがとう |
百年先も手をとりながら坂本冬美 | 坂本冬美 | 松井五郎 | 山川恵津子 | 若草恵 | 流れる川の 水面に映る 葉影の色は じきに 次の季節を渡す 留まることを 許さぬ風は 漂う心 何処へ 連れてゆきますか はじめて逢った日から どれだけ経ったのでしょう 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 過ぎゆく日々を 見送る空に 翳した花は決して 枯れることはない ただありがとうとだけ 伝えられたらいいのに 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください 百年先も 変わらず手をとりながら どこまでも 行く舟に乗りたい 百年先も あなたの手をとりながら どんなときも そばにいてください |
船旅小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ 煌めきの 宝探しか 安住の 島求めてか 行く先の まだ定まらず 自らの 力も知らず 入り混じる 期待と不安 志同じくして 並び行く友に出逢えるだろうか 心を熱く重ねて 連れ添える愛に出逢えるだろうか 人の身は ままならぬもの 何故かしら 時に無気力 情けない 怠け心が 忍び込み 漂流船と 成り果てる 恐れが襲う 海図無く 羅針盤無く 蒼臭い 未熟な知恵と 競い立つ 欲望たちと 我知らず 湧く情熱を せめてもの 追い風にして 振り返って悔いの無い 充実の海を渡れるだろうか 嬉し泣きできるほどの 悦びの場所を抱けるだろうか 船旅に 擬えるなら 兎に角に 私の船は 甘やかな 港を後に 帆を立てて 錨を上げて 海へ出た 荒ぶる海へ |
冬の旅倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 五木寛之 | 小六禮次郎 | | 越後はつついし 親不知(おやしらず) はるかな波間に 日が沈む ひゅるる ひゅるる 寒い風が 吹くだけ あなたと旅した思い出を たずねて ここまできたけれど ひゅるる ひゅるる 夜の海が 鳴るだけ こんなに愛しても 心がとどかない これから私は どうすればいいのでしょうか 東へむかえば 糸魚川(いといがわ) 直江津(なおえつ)あたりで 雪になる ゆらり ゆらり 遠い灯り 揺れてる むかしの瞽女(ごぜ)なら 迷わずに 信じて 歩いていくでしょう ゆらり ゆらり わたし 明日(あす)が見えない こんなに愛しても 心がとどかない これから私は どうすればいいのでしょうか こんなに愛しても 心がとどかない これから私は どうすればいいのでしょうか |
ふるさとの山に向ひて新井満 | 新井満 | 石川啄木 | 新井満 | | ふるさとの山に 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの 山は あ~ ありがたきかな やはらかに柳 柳あをめる 北上の 岸辺目に見ゆ う~ 泣けとごとくに かにかくに 渋民村は 恋し 恋し 恋しかり おもひでの おもひでの山 おもひでの川 ふるさとの訛 訛なつかし 停車場の 人ごみの 中に あ~ そを聴きにゆく かにかくに 渋民村は 恋し 恋し 恋しかり おもひでの おもひでの山 おもひでの川 ふるさとの山に 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの 山は あ~ ありがたきかな ありがたきかな |
頬よせて石川さゆり | 石川さゆり | 浅木しゅん | 網倉一也 | 宮崎慎二 | 頬(ほほ)よせて あなたと 沈む夕日を 見つめていたい ルルルルルル… 今でも 心に 住んでいる あなたと もいちど 逢(あ)えたなら 肩ならべ あなたと 森の小径(こみち)を 歩いていたい ルルルルルルー あの頃(ころ) 言えない ひとことも 今なら きっと 言えるでしょう 出逢いと別れ 繰り返し 再び逢える日 来ればいい 頬よせて あなたと 月の光に 揺られていたい ルルルルルル… 一度も 忘れた ことのない あなたと もいちど 逢えたなら あなたと もいちど 逢えたなら |
僕の道吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 心がつらい時 僕は1人じゃない 涙が頬を濡らしても 僕は1人じゃない この道を行けばいい 月に向かって 歩いて行こう ずっと遠い昔から 足音が聞こえる この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ 心が歌うから 息を弾ませて 想いが若く跳ねるなら 君は淋しくない この道を行けばいい 星に向かって 歩いて行こう いつも君と一緒に 足音を刻んで この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ 心がもう少し 時に戸惑って 求める場所を探したり 振り返る時は この道を行けばいい 空に向かって 歩いて行こう 遥か夢の場所へと 足音を運んで この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ この道が 大好きだから この道を 行けばいい この道が 大好きだから この道を 行くんだよ |
BORN AGAIN五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 船山基紀 | 命は どこに旅立つのか この身が 風に散っても 愛した心は どこへゆく 今はすべて 忘れていい そのぬくもりだけを 信じながら 生きよう 悲しみ 苦しみ 恐れなどない 世界へ BORN AGAIN 明日はまた 陽が昇る 新しい日が BORN AGAIN もういちど 生まれ変わって 君にあいたい 瞳をとじれば 見えてくる 懐かしい ふるさとの空 無邪気な思いを 呼び覚ます もしも時が この出会いを 終わらせたとしても 涙などみせない 楽しみ 喜び 微笑みが待つ 世界へ BORN AGAIN 明日はまた 陽が昇る 新しい日が BORN AGAIN もういちど 生まれ変わって 君にあいたい 命は どこに旅立つのか この身が 風に散っても 愛した心は 永遠に |
マイ・ラブ・アゲイン里見浩太朗 | 里見浩太朗 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 蔦将包 | 雨音に 癒(いや)されて ワイングラスを かたむける 君がいて 僕がいる これがしあわせ なんだね 三十年目の プロポーズ 今度生まれて きたときも 君とまた 一緒に なりたいね マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 月は満ち 欠けてゆき 時の営み 告げている 群青の 箱の中 君に感謝を 込めたよ 三十年目の 贈り物 いつも心で 思ってた やさしさと 笑顔を ありがとう マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく 三十年目の プロポーズ 歳(とし)を重ねて きたけれど 誰よりも いちばん 素敵(すてき)だよ マイ・ラブ・アゲイン 奥さまお手をどうぞ マイ・ラブ・アゲイン これからもよろしく いつまでもよろしく |
まだ夢の途中茂 忠 | 茂 忠 | 小坂忠 | 小坂忠 | | 昨日までの旅に どんな意味があったのかは 明日(あす)になってみなければ わかるはずもない 遠回りしたことも 脇道にそれたことも きっと意味のあったことと 今は そう信じている あの頃の僕たちは ずいぶん若かったね いくつもの扉を開ける 勇気があったじゃないか まだ夢の途中 まだ夢の途中 できるなら覚めないで あきらめるのは 簡単なこと 明日(あす)に向かう勇気はあるさ たそがれるのは まだ早い あの頃の僕たちは ずいぶん若かったね いくつもの扉を開ける 勇気があったじゃないか まだ夢の途中 まだ夢の途中 まだ夢の途中 まだ旅の途中 |
松島春秋さとう宗幸 | さとう宗幸 | 南佳啓一 | さとう宗幸 | 榊原光裕 | 春の訪れ 待ちかねて 君を忘れる ひとり旅 沖行く遊覧船(ふね)に 手を振れば 旅着の裾を 濡らす波 春を待つ島 福浦島(ふくうらじま)は 椿の花に 雪帽子 芭蕉の夢に 誘われて 歩けば冷たい 雨が降る 千々に砕けた 島の数 浮かべて静か 春の海 君を待つ島 雄島(おじま)の磯に 帰りそびれた 渡り鳥 夕べの鐘に 振り向けば 木立に君の 声がする ひとり旅する ひとの瞳(め)に 君のおもかげ 重ねてる 誰を待つ島 寒風沢島(さぶさわじま)は すすきが風に そよいでる |
真夜中のメロディ手嶌葵 | 手嶌葵 | いしわたり淳治 | 兼松衆 | | 眠れなくて 見上げた空 あなたといた あの頃を思いながら 怖いくらい 恋をしてた 今なら笑ってしまうような 夢を見てた 懐かしいメロディ しずかに口元をこぼれてく 眩しい月が あなたの 遠い町でも見えますか 眠れなくて 開いた本 あなたに似た 主人公は恋が下手すぎて 街で今も 寝癖のまま よれたシャツを着た人を見ると 振り返るの どうしていますか しずかに口元をこぼれてく 夜の風が こころの 隙間にしのび込んで もう二度と 戻らない 思い出に魔法をかける あなたは 夢にも 会いに来てくれないから もう少し このまま ぼんやり 空を見上げてる |
道程みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | この道を行くだけ 地図とパンとピッケル 狭霧深き岩の道を 歩き続けてここに来た 幾たびも迷った ある時は立ち尽くし 途方にくれ絶望 でも友だちがそばにいた 泣き笑い悲しみ また喜び歩く それでもなおたどり着かぬ それを人生と人は呼ぶ 千切れ雲のドラマよ 蒼き空をさすらって 満天の星月夜 生きているのが分かるだろう 道程ははるかに 神の峰に続いてる 旅立ちのときは今 青春はまだ終わらない |
未来への詩加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 鬼武みゆき・加藤登紀子 | Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts 遠い昔から 人は唄い続けた どんなに暗い夜にも 朝が来るように どんなに暗い夜にも 朝が来るように 生きるすべての人に 倖せが来るように 人は愛を歌う 悲しみの時にも 人は愛を歌う 悲しみの時にも 泣いたり笑ったり 時は過ぎて行く 巡り合う嬉しさも さよならの涙も 叶わずに胸の中 終わってしまった恋も いつか届けたい 愛の歌に変わる Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts Pray Forever, Sing For Future Reach Your Arms, Give Your Hearts 名もなき人の声が いくつも繋がって 風に運ばれて来る 知らない遠い町から 風に運ばれて来る 知らない遠い町から あなたの夢の中に きっと届くだろう 祈り歌い継がれた 未来への詩が 祈り歌い継がれた 未来への詩が 未来への詩が |
未来へのたすきあみん | あみん | 岡村孝子 | 岡村孝子 | 萩田光雄 | 朝露に濡れながら駆けぬけた坂道 自転車の友の群れずっと追い越してく ポケットにふくらんだそれぞれの夢たち いつの日か咲き誇る時を信じて 大人の扉を開いて 遠く遠く旅立った ためらうことを知らない 真っ直ぐな瞳 あこがれながら揺らめきながら そこから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて はるかに揺れたひまわり見つめている かけがえのない日々を大切に過ごして 一瞬の輝きを永遠(とわ)に重ねていく 未来で微笑んでる新しい私に このたすきつなぐため歩き続ける 未来の私は出会った すべて感謝してますか 過去(きのう)振り向いてばかり 悔やんでませんか つまずきながら戸惑いながら ここから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて あの日のようにひまわり見つめている 喜び悲しみをすべて この胸に受けとめたら 大きく空を仰いで また歩き出そう つまずきながら戸惑いながら ここから歩いていく姿を きらきら光る太陽浴びて あの日のようにひまわり見つめている |
もう一度恋をしながら神野美伽 | 神野美伽 | 荒木とよひさ | 杉本眞人 | 矢野立美 | もしも10歳くらい 若くなれたら 忘れ物を探す 旅をしましょう もしもあの日のように 若くなれたら そう考えるだけで 楽しくなるわ 人は思い出残す 時の旅人ね 目覚めた朝は 今も心がときめくの 倖せはすぐそばに 倖せはほらここに もう一度あなたと 恋をしながら もしも10歳くらい 若くなれたら 夢の続き探す 旅をしましょう もしもあの日のように 若くなれたら そう話し合えるだけで 嬉しくなるわ 人は明日へ歩く 時の旅人ね 日暮れは窓に 明かり灯して唄うのよ 人生は急がずに 人生はゆっくりと もう一度あなたと 恋をしながら 人は思い出残す 時の旅人ね 目覚めた朝は 今も心がときめくの 倖せはすぐそばに 倖せはほらここに もう一度あなたと 恋をしながら |
約束は心の中にチェリッシュ | チェリッシュ | 荒木とよひさ | 馬飼野俊一 | 若草恵 | 瞳を閉じて わたしが見えますか あなたのそばにいるときも 離れているときも しあわせは 半分だけでいい ふたつの心でわけあう 小さなものだから 愛は言葉じゃなくて いたわりあえること 生まれる前から きっと約束 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 瞳を閉じて あしたが見えますか 涙がたとえこぼれても ひとりでいるときも 悲しみは 心の友だち 笑顔で話してあげれば 仲良くなれるから 愛は思い出よりも 近くに見えるから 世界でひとつの きっと約束 人生は旅人 たとえ時代が過ぎても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら |
やさしさの季節松坂慶子 | 松坂慶子 | 喜多條忠 | 坂田晃一 | 坂田晃一 | 春を待つ人は 花を恋うる人 頬(ほほ)をやさしく 撫でてゆく 青春の 想(おも)い出(で) いつまでも いつまでも 香り立つから 夏を待つ人は 海を恋うる人 白い雲わく 夏の空 遠い日の 初恋 みずいろに 空いろに とけてゆくから 秋を待つ人は 風を恋うる人 肩に枯れ葉が 触れるたび あの人の ほほえみ なつかしく なつかしく 思い出すから 冬を待つ人は 雪を恋うる人 汚(けが)れ知らない 白い雪 傷ついた こころの さびしさに かなしみに そっと積(つも)るよ やさしさの 季節を いつまでも いつまでも 忘れないから |
やっぱり会いたいよスターダスト☆レビュー | スターダスト☆レビュー | 根本要 | 根本要 | | 新しい世界が始まる 抱き合おう キスしよう 君と 君との距離を測りながら 手も繋げずに 言葉もかわせず それでも溢れる思いは マスクからこぼれ落ちた なかなか会えないね 元気してる? スタンプの嵐に 想い託して 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 明日の予定も見えずに 一人ぼっちで過ごしていた日々 笑い合っていた友達さえ アクリル板に遮られて こんなに辛いなんて知らなかったよ 僕の世界はずっと君と周ってた 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 晴れ渡る空に (両手を広げ) 大きく深呼吸 (背伸びして) やっぱり君に会いたいよ 抱き合おう キスしよう いつも 新しい世界が始まる 抱き合おう キスしよう 君と |
夜明けのブルース五木ひろし | 五木ひろし | レーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 伊平友樹・レーモンド松屋 | このグラス飲みほせば帰ると 言えばお前がからみつくから すねてる肩をそっと引き寄せれば 膝にもたれて耳元ささやく 秘密に出来るの 誰にも言わずに トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース かっこつけて一人タクシー乗っても 後ろ髪引く別れ口づけ ひきかえしたら思いっきり抱きしめ 夜のしじまにとけてみようか 秘密に出来るの きっと最後の恋だと トキメキこころは 見つめ合う目と目 ここは松山 二番町の店 シャレた女の夜明けのブルース 秘密に出来るの 誰にも言わずに トキメキこころは 運命(さだめ)と信じて ここは松山 二番町の店 渋い男の夜明けのブルース |
夜明けのメロディーペギー葉山 | ペギー葉山 | 五木寛之 | 弦哲也 | | 朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき) 背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えればいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー |
夜のララバイ藤田まこと | 藤田まこと | 五木寛之 | 弦哲也 | 伊藤弘一・前田俊明 | 優しいと いう字を 人を憂(うれ)うと読んでみる いつも そのこと 思うたび つらい気持ちに なってくる 優しいだけでは 生きられず つよくなるだけ こころがさむい だから せめて こんな夜は あかりを消して ひとりで うたう 子守歌 偲(しの)ぶと いう字を 人を思うと 書いてみる だけど 昔の思い出に すがる気持ちは ないんだよ この世に生きると いうことは 胸をはるだけ 背中がさむい だから せめて こんな夜は 自分のために ひとりで うたう 子守歌 だから せめて こんな夜は 自分のために ひとりで うたう 子守歌 ララバイ ララバイ ラララーラバイ ララバイ ララバイ ララララララバイ hum.…(ハミング) ラララ ララーラ バイ |
夜はやさし長谷川きよし | 長谷川きよし | 長谷川孝水 | 長谷川きよし | 林正樹 | 夜はやさし 月は昇り 全てのものを 魔法の時間に変える 今宵君の その手を取り歩けば ほらごらん あんなに長い影法師 遠い遠い昔 出会った頃のままの 無邪気な笑顔をこっそり見せておくれ 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 夜はやさし 風もひそか あなたの胸に 耳をあて鼓動を聞いてる 今宵踊りたい 若き日のように 兎のように 震えてた 初めての くちづけ 長い長い時を ともに過ごしてきた 喜びも悲しみも思い出が溢れ出すわ 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 広い広い宇宙でめぐり逢った奇跡 ありふれた日常 かけがえのない日々 夜はやさし 人はさみし たしかなものは 繋ぎ合う手のぬくもり 繋ぎ合う手のぬくもり |
夜も朝も午後もT字路s | T字路s | 伊東妙子 | T字路s | T字路s | 聞こえるだろう お前を呼ぶ声が 空を駆けて ただひとり お前だけを探して飛んでくるのさ 眠れぬ夜も 同じように来る朝も 退屈な午後も いつだって ひとりではないよと教えてくれる まるで手を取り合って 隣を歩くように 臆病に踏み出す足元を 照らしてくれる 目には見えないけれど 確かにここにいて そっと ずっと 繋がっている 過ぎてく日々に 時にはその意味を その光を 見失い 暗がりをあてもなく さまよっても ゆらゆら揺れて 消えてしまいそうな心 抱き寄せて いつだって この世界のかたちを教えてくれる 耳を澄まして 胸を震わせて 泣き顔のままで 吹き出して笑っているよ 目には見えないけれど 必ずそばにいて そっと ずっと 寄り添っている 聞こえるだろう お前を呼ぶ声 どこにいたって ずっと 繋がっているよ |
Love Songが聴こえない前川清&藤山直美 | 前川清&藤山直美 | 荒木とよひさ | 都志見隆 | 都志見隆 | 淋しさに声かけて 眠る場所探せば 君の側(そば)それだけが 本当は近道 この胸の想うまま 確かめるだけなら 若さだけまた借りた ただの恋人 love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体(からだ)の中まで こんなに深く こんなに深く 愛し合っても 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに 切なさが募るけど 月よりも遠くて 長い夜夢でいい 今すぐに逢いたい 生きてきたその中で 過ぎ去った恋より 人生を変えるほど 何かあるけど love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体の中まで こんなに強く こんなに強く 引き合うけれど 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体の中まで こんなに深く こんなに深く 愛し合っても 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに |
檸檬 Lemon加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | 庭に植えた檸檬の木が 少し大きくなって 春の風に誘われて 白い花を咲かせた いつの間に時が過ぎて いくつ春を数えたのか 思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている 忘れないあの夏の日 二人で歩いた 森の中どこまでも 地図にない小道を 空に響く鳥たちの声 騒ぎ立てる小さいいのち 山から吹く風に乗って とどいてくる夏のざわめき 何ひとつ変わらない 何もかもあの日のまま ただひとつあなたがいない それだけが夢のよう 街の灯に迷い込んで さびしさにとまどう どしゃぶりの雨の中 涙が止まらない あなたのいない夜も朝も ひとりきりのこの部屋で 同じように生きている 私だけがいる不思議 あなたのいない今日も明日も 窓を開けて陽射し受けて 言葉のない風のように 夢のつづき探している 夢のつづき探している 秋のはじめ檸檬の木に 小さな実がゆれてる |
老眼になった君へ~愛~石川優美&Pono Lani | 石川優美&Pono Lani | 相田毅 | 相田毅 | Shin"Pono Lani"Ishikawa | 昔 見えなかったものが 今は見えるよ 昔 ぼんやりしてたものが はっきり見えるよ 二十歳の頃 僕たちは とてもとても 貧しくて 貧しすぎて ふたり 抱き合うしか なかったね 愛は 苦いかい 愛は 甘いかい わからなくて わかりたくて ふたり 生きてきた 僕たちの もとに子どもは 運ばれて こなかったけど 違う 気持ちが 毎日 生まれた 育てたね 愛は 辛いかい 愛は 重いかい 泣きたいほど 泣けなくて ふたり 黙ったね ずっとずっと この先 僕が 眠りにつく その時に 浮かぶ 歌は 君と昔 口ずさんだ あの歌 愛は 淋しいかい 愛は 切ないかい 近い道も 遠い道も ふたり 歩いたね 愛は 苦いかい 愛は 甘いかい わからなくて わかりたくて ふたり 生きてきた 昔 見えなかったものが 今は見えるよ 昔 ぼんやりしてたものが はっきり見えるよ めぐり逢ってくれて ありがとう |