bermei.inazawa作曲の歌詞一覧リスト  21曲中 1-21曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
HANAGATAMI 新曲ファントムシータ 新曲ファントムシータinterfacebermei.inazawabermei.inazawa黴の花にふれるようなやさしさで 尖った輪郭を愛したくなった 流れ落ちるしずくだけが嘘を赦して ここではないどこかにつながっていた  花筐 からだは囚われて 動けない こころが枯れないうちに 翔び立とう 境界線の内側から わたしはわたしの手を引いた  壊したくて壊すようなことはなく 壊したそのときに壊したくなった 演じていた昨日までが消えてなくなり わたしだけの痛みにやっと出会えた  花筐 からだは囚われて 動けない こころが枯れないうちに 翔び立とう ここには誰もいないから わたしはわたしの目を隠した  長い夢をみていた くらやみのなかで蝶が舞っていた 花をただ演じていた わたしも隣で咲いていた  目が覚めてまわりを見渡した 変わらない いつから枯れていたのか  花びらが散らばっている 願いのかけらをひろい集めたような  花筐 秘密は暴かれて 美しい めまいが消えないうちに 歩き出そう 境界線の内側から わたしはわたしの手を引いた
雨の迷い猫灰桜(和氣あず未)&レーツェル(鬼頭明里)灰桜(和氣あず未)&レーツェル(鬼頭明里)丘野塔也bermei.inazawabermei.inazawa崩れる空 寂しげな音色 歌声が 明かりを灯し ふたつの針 重なり合う前に 永遠の時を 夢見る迷い猫  止まぬ長雨に 溶けていく街 心に傘を 歌を灯して ふたつの針 止めて いまだけは 楽園だけを求めている 迷い猫  頬を伝うもの そっと拭い 触れられぬ 痛みを覆い 隠してくの 孤独 哀しみさえ 胸の中へと 待ち続けた小さな 光を  雨上がりにほら 月と星が 潮騒鳴る夜明け空へ 花去りぬ 嵐と共に  同じ刻を 刻み続けていた 贖いに 空が泣いている 狂おしくて 耳塞ぎ震えてた 明日に焦がれ 歌う迷い猫  たとえ世界が 崩れ落ち果てても 暗闇に 篝を灯そう 夜明けの空に さよならを告げたなら 帰りましょう あの楽園へと  愛しい形 望まれぬ私 傘の下 肩を合わせ 鐘の音が 鳴り響く前に 祈り続けていた 永遠だけを ただ
中空の庭天音かなた天音かなたやなぎなぎbermei.inazawabermei.inazawaここは中空の庭 空知らぬ雨で満ちゆく場所 世界がどんなに美しくても 絶えず悲しみは降る  願う度に羽は濡れ 地上へと近づくの 重い羽閉じて そっとからだを包む  ここは中空の庭 涙が雨に還る場所 時には温度を奪われて 時には汚れた羽を濯いで やがて知るの こんなにも強く 明日を望んでること 天泣が世界中に反射する  願いごとが叶う度 堪らなく寂しいの 次の願いに会える保証なんてないから  願う度に羽は濡れ 地上へと近づくの 罪を抱え羽を閉じる  いつか満ちる雨に溺れ 声が泡へと変わっても 映る水面は光が差して 私を照らす ここは空にいちばん近い 雲の頂きだからね
Surveillancelasahlasahlasahbermei.inazawa錆びた感情(こころ)を闇夜が拐う 喪うのならいっそ殺して仕舞えと 微笑う事さえ忘れた躯(からだ)で 明日に何を望めば善いのだろう  輪郭のない月影に問う、 “理由(わけ)”を  亡くした声で 名前を呼ばせて 不確かな約束(ことば)の意味も判らない侭 降りしきる雨が罪咎を秘す 縦え赦されなくても善い、 月が二人を視ていたから 軋む生命(いのち)を静寂(しじま)が誘う 帰る場所は何処にも無いのだからと 嘲笑(わら)う世界に馴れた振りをして 明日に何を願えば善いのだろう  踏み躙られた果実の色に ―染まる、  毀れた四肢で 何を守れるの 遺された傷痕(いたみ)の答えも識らない侭 不器用な愛が居場所を呉れたら 縦え穢れてしまっても善い、 月が二人を視ていたから  亡くした声で 名前を呼ばせて 不確かな約束(ことば)の意味も判らない侭 降りしきる雨が罪咎を秘す 縦え赦されなくても善い ―見上げれば、  毀れた四肢で 何を守れるの 遺された傷痕(いたみ)の答えも識らない侭 不器用な愛が居場所を呉れたら 縦え穢れてしまっても善い、 月が二人を視ていたから
Fragarialasahlasahlasahbermei.inazawa色彩(いろ)のない部屋は思考を蝕んで 諦めに飼い馴らされていく、 憧れは罪なのだと  其れでも貴方が柔しく微笑うから 此の殻は小さな熱を知り 罰を望んでしまうの  乳白の渦に溺れていく 声にできない祈りを携えながら  貴方を秘してしまう夜明けなら要らない 歪に並んだ影がふたつ 月下に開いた蕾の在処は きっと二人しか識らないよ  ―綺麗だね、  無機質な記号は赤く色附いて 殺したはずの希望を孕んだ 貴方と生きていたいと  長い長い夜の果てで 守りたいと願ったもの その過ちさえも愛しいと想えたなら どうか最期まで  貴方を秘してしまう夜明けなら要らない 歪に並んだ影がふたつ 月下に咲(ひら)いた感情の在処は きっと二人しか識らないよ  「綺麗だね」
マシュバルーン悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawa洞窟の奥には 暗闇 光るの きのこのシャンデリア すてきな部屋  かわいいのMushroom Room あしもと 弾むよ 小さなトランポリン 夢中になる 不思議なお部屋  粉雪?ケサランパサラン?ふわふわ漂っている 胞子がくっついて ひび割れて増えて行くわっ 壁から 床からも あか きいろ みずいろ あれ?ほら えっ? 浮かぶよ…  ひとつずつ 傘が開いてくたび 無重力 近づいてゆくBalloon 音も立てず  森を越え 月を越え どこまでも 登ってく 私は そんなこと知らないの 部屋の中  洞窟の奥には 暗闇 光ってる きのこのシャンデリア すてきな部屋  かわいいのMushroom Room あしもと 弾んでる 小さなトランポリン 帰らないの
マシロキマボロシ悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawa彼方から 木霊は ふわふわルラ 白い空 響いた さみしい歌 迷い込む モザイク ガラスの森  「世界はもう よごれて しまったのかな」 「キミついばむ 白い 綿ぼうしとか 子守唄あげたいの」  白い壁に守られて キミと 暮らすの Sirius夢見て 永遠 まどろみに 木霊は ふわふわルラ 白い部屋 響いた さみしい歌
夏の幽霊田口囁一田口囁一田口囁一bermei.inazawabermei.inazawa太陽に炙られて 這い回る蜥蜴のようだ 忙しい足並みで 闇雲に年を重ねた  いつの間に磨り減って 鈍くなるこの胸さえも 蒸しかえす郷愁が薫っては 少し騒いだ  結末忘れた映画みたい この青さはあの日の続き? わからない 少年期特有の熱の その痕跡を辛うじて辿ろう  あの夏の幽霊は 声もなく僕の記憶を揺らして 今もまだこの道に 冷ややかな影を落としている  さりげない焦燥が風に解け 薄れゆくのを感じては 手繰り寄せるようにまた 思い出と伴に 痛みを確かめる  浮かんでは消えていく 雨雲のような俤(おもかげ)を 微睡みの嗅覚で追いかけて その手触れた  蘇るものは蝉(せみ)の音(ね)と 光を纏って笑った、 君は誰? 少年期特有の熱が 鮮やかな夢みたいに囁く  あの夏の幽霊は 声もなく僕の記憶を揺らして 今もまだこの胸に ささやかな刺を残している  密やかな感傷が 止めどなく膨らんで僕を満たす 君の手を取り歩く憧憬(あこがれ)を 僕は忘れていたのに  大切だったこと やがて霞んで 少しずつ違う自分になっていった 夕立に洗われて 雲が過ぎたら あの日と同じ青を待つ 帰ろう  あの夏が続くなら もう一度欠けた想い抱き寄せて ありふれた痛みでも 年を取る僕の栞に変えてゆく  あの夏の幽霊は 声もなく僕の記憶を揺らして 今もまだこの胸に ささやかな刺を残している
アールデコラージュ ラミラージュ悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawa水玉模様 見つめていると なぜ 飲み込まれそう? 不思議パラドックス  BizarreなBazaar のぞいちゃ イケナイの  螺旋階段を 落ちて行く  Dahliaの太陽 真夜中 照らしてる  アールデコラージュ ラミラージュ 蝶々のマスタッシュ ブリキの兵隊 Guten tag Guten tag アールデコラージュ ラミラージュ 金魚のネオン ゆらゆらするから Who am I?  Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pam ドアは閉じられた 「おうち帰れない」  Oh…籠の中には あなたの 顔した カナリア 羽根の 雪降らせた  ねじ巻きKinema 話しちゃ イケナイの  アールデコラージュ ラミラージュ 梟のギャルソン コーヒー飲めない Non, Merci Non, Merci アールデコラージュ ラミラージュ 睡蓮のバブーシュ くるくる回って 笑う  Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pam 世界は アールデコラージュ Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pam 迷い込む ラミラージュ  Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pam Ya-Pa-Pa Ya-Pa-Pa Ya-Pam  アールデコラージュ ラミラージュ 蝶々のマスタッシュ ブリキの兵隊 Guten tag Guten tag アールデコラージュ ラミラージュ 金魚のネオン ゆらゆらするから Who am I?
たゆたうかなた悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawaCloudy瓶の中で 時間が 終わるの ゆら ビー玉 ぱちん 泳げない ドレス浮かんだ  永遠はいつも おとぎ話 出逢った日から はじまるよサヨナラ  うたかた ユメ 星の調べ 浮かぶ海月 流れてくの 君はどこへ 行くというのでしょう ほほ笑むようにせつなく 眠りに落ちるより淡く 消えた  たゆたうかなた  虹の鱗 シャボンの声と やさしいものだけ 集めて 抱きしめた こぼれ落ちて しまうのなぜか 忘れてしまうかな  みんなサヨナラ  SWEETDREAM そらの海で 漂う 時間は ゆら ゆらゆら ふわ 君はまた 泳ぎ続ける
ソラミミPiZZiCATO悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawaRing Ring 真っ赤なてんとう虫 コーリング 点滅 みんなを呼んでる ついに王様が 決まったのかなぁ パレードの時が来た  ピカピカ 金のペーパークラウン アドバルーン空に打ち上げてみよう あの子にも知らせたい  スキップはPiZZiCATO Walking On Walking On メイプルワッフルの 丘を目指して ソラミミPiZZiCATO Clap & Clap 手を叩き 天使の世界の夜を 鳴らし続ける  「ねぇねぇ」綿毛のダンデライオン ゴシップ 広めるの ふわふわしたこと 誰も待ちわびる 気持ちはね バンドネオンみたいだね  それでも 何故か 優しい風を 食べたらすぐに あくびが出たよ 眠っちゃダメなのに  踊り出すPiZZiCATO Going on Going on マジパンキャッスルの 城を目指して ソラミミPiZZiCATO Ding Dong Dang足音を 天使の世界の夜に 響かせている  モノオトはPiZZiCATO 怖くないよ 見えない 誰かさん 騒いでるだけ ソラミミPiZZiCATO ほらね 気のせいさ いないけどいるよいない 世界は不思議
ビジュメニア悠木碧悠木碧藤林聖子bermei.inazawabermei.inazawa星に願いかける 世界征服をプリーズ  大きなのっぽの古い時計は もう動かないから あとは永遠 終わらない時の中 私は踊る 息を切らして  ケムリは嫌い 漂い流れ 光曇らすから  白猫が あくびをしても 背高(せいたか)帽子が笑い出しても 私の野望は 眠らない シュテルン エストレーヤ ズヴィズダー 回り出す カレイドスコープ この世界中の 綺麗なものを 集めてクルクル のぞき込む 私の夢を 邪魔しないでちょうだい  ケサランパサランは玉虫色 チェンバロの音色を リボンにしたいの 願いのパレード またファンファーレ 息も出来ない  ときめきに勝つ 術を知らない パンドラにシンパシー  ユニコーンに 乗り遅れても マシュマロな雲に 穴があいても 私は夢から 醒めないよ シュテルン エストレーヤ ズヴィズダー 毎日は カレイドスコープ キラメキが必要 一秒ごとに 私がクルクル 回るほど 夢と現実 曖昧模糊 コラージュ  LittleCat, MadHat, シャボンとリボン ユニコーン,マシュマロ…Ah  Little Cat, MadHat, シャボンとリボン くるくる回る つぎつぎ変わる カレイドスコープ ルララ めまいとDay dream  白猫が あくびをしても 背高(せいたか)帽子が笑い出しても 私の野望は 眠らない シュテルン エストレーヤ ズヴィズダー 回り出す カレイドスコープ この世界中の 綺麗なものを 集めてクルクル のぞき込む 私の夢を 邪魔しないでちょうだい
真実の羽根やなぎなぎやなぎなぎやなぎなぎbermei.inazawabermei.inazawa目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足  海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す  遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか  そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと  まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク  差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な  舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く  旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が  久遠の先の先まで求め歩いた  揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして  旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を
あなたがつないで椎名ましろ(茅野愛衣)椎名ましろ(茅野愛衣)綾菓bermei.inazawabermei.inazawa首輪が好きなのね わたしにつけて あなたはわたしの 飼い主なんでしょう?  食べさせてくれるの バームクーヘン おなか空かせたまま 一人にしないで  名前を呼んで おねがい あなたには されてもいいわ わからないの いろんな意味 あなただけは ずっと いてほしい  どうして怒られるの  体が目当てなの いますぐ 脱いで あなたはわたしの ねがいきいてくれる  ペンタブ 手にもつと 欲しくなるから 三分 待たされる めんどくさいのに  白い世界を みてるの あなたには あげてもいいわ わかってるわ すこしくらい 恋すること わたし してみたい  手をつないでみる とか 温度をかさねる とか 呼吸をやめてみる とか そんなふうに わたしをしてほしい  してくれるんでしょ  名前を呼んで わたしの なんどでも 呼んでほしいの わからないわ いろんな意味 あなただけは ずっと いてほしい
Ambivalentideaやなぎなぎやなぎなぎやなぎなぎbermei.inazawabermei.inazawa光横たえる海神 創痕の間に揺らめく過ち  浮上して息を継ぎ 溶かされ混じるだけの憎愛を手にした  矛盾孕む この世界ごと 覆い尽くしてる策動の音に傾く夢 脚は もう無い 水壁を貫く鼓動  岸辺に咲いた天花 内側を白色に染めあげ  惹かれあう antipathy 大事な宝物は笑みの裏 隠した  崩れる意思 噛み砕く夜 圧し掛かるエゴに潰されていく 歪んだ鍵 それでも愛しい 銀の環が焼き切れても  哀傷は何万回も巡るのだから 矛盾孕む この世界を全て食らい尽くそうとした
白くやわらかな花やなぎなぎやなぎなぎやなぎなぎbermei.inazawabermei.inazawa晩夏の香り綴じる 薄い紙をなぞって  想い馳せる記録の束 甘い毒が腕に絡む 読み解けたなら 近づけると そんな夢を見た  花は枯れて種を残し 続いていくものだけれど この白い花はただひとつの株を分け合うしかなかった  降り出す音を浴びて 立ち尽くしていたんだ  黒に染まる肩を抱いて 震えることすら忘れて 信じ続けた花茎が折れ今静かに目を  それぞれの価値を 幸せのイデアを 誰もが答えをもたないこの世界で求め追い続けよう
回転木馬としっぽのうた悠木碧悠木碧岩里祐穂bermei.inazawabermei.inazawaきみとはぐれた 日曜日の 街はずれの 回転木馬 くるくる くるくる きみはどこ? ぐるぐる ぐるぐる ぼくはここ  きみの目印は赤いクツと こまったような大きな瞳 心細くて まるくなる ぼくはもう ふるえてるよ  きみがだいすき いつだって きみのとなりにいるだけで、ぼくはしあわせ  白いたてがみ 金色馬車 まわるまわるよ 光の国 パコパコ ポコポコ きみはどこ? ピコピコ ペコペコ ぼくはねこ  きみがわらえば うれしくなる きみがなけば ぼくだってかなしい ねぇ、とどいてる? 聞こえてる? はなればなれ こんなきもち  きみにあいたい いますぐに きみといっしょにいられたら、それがいちばん  遠くから ぼくを 呼ぶ声がする…  気がつけば きみのうでのなか あたたかくって フワフワで ここがいちばん  きみがだいすき いつだって きみのとなりにいるだけで、ぼくはしあわせ
Night Parade.悠木碧悠木碧中野愛子bermei.inazawabermei.inazawaファンファーレが鳴り響いた はじまる合図 おとぎの国への扉が開きだした ほうら見えるかい? 手招きするトンガリ帽 妖しいEYES 迷い猫は 足向ける  ぐるぐると回り続ける道標と 動くはずのないおもちゃや人形たちが にんまりと笑みを浮かべ 「オドリマショ、ソシテウタイマショウ」 ねえ聞こえた?  悪いのはだあれ?早く隠れて 見つかったら最後…  ユートピアにリボン掛けて 邪心サプライズ おとぎの国へと知らずに乗り込んだ バスは動きだす 停車駅を確かめたら おやつを持って 迷い猫は のど鳴らす  ぐつぐつと大きな鍋の泡が吹いて 不思議なスパイスさ あれもこれも入れよう 仕上げには秘密のワード 「*▽×○♪?」ちゃんと言えた?  怖いのはどうして?肩をすくめて 捕まったら最後…  プログラムは予定通り進行していく おとぎの国のパスポート ちゃんと読んでおいて忘れずに お気に入りのお皿の上掬ったスープ どうぞ召し上がれ…  ピエロと手つないでSTEP 踊りましょ 愉快なメロディー トビラハシマッター  ファンファーレが遠くなった おわりの合図 おとぎの国は眠らない キミモニドトネムラナクテイイ 手招いてた長い爪が手首をつかむ どこへ行くのかしら…?  「オイデ、オイデ、キミモ」さあ!
熄滅片霧烈火片霧烈火片霧烈火bermei.inazawabermei.inazawa轟く雷鳴は金切る叫び 腐りゆく身体で 気付いてと懇願する 沁みこむ黒い膿に溺れながら 恨めしく吐き出す 「嗚ァ――誰の所為だ」  壱 消えていく 空ろな祈り 壱 果てていく 泡沫の夢 眼を閉じ 恋焦がれた  堕落する曇天の未来  喘いだ声なき不平を隠さず 明瞭に曝して 応報だと晒うだけ 足掻いて救われるなら其れも良し 願い望む事は 「嗚ァ――安寧をば」  「朽ちて溶けるまま 逝き尽く悲惨 苦痛満ち亘る 明日など要らぬ 自由は この手の中」  独り言ちて世界は眠る  無数の命道連れ 択ぶは 熄滅
たんとんとたん茶太茶太茶太bermei.inazawa土曜の昼 帰り道の途中で ぽつりつむじにひとつ 気のせいのようなそうじゃないような  たん とん トタンが鳴る バス停でバスを待つ 君と会話が途切れ 見上げてみた空 とても蒼くて  あぁ 通り雨がくるよ 屋根のあるところにいかなくちゃ あぁ たたとたたとたたとたと 雨の足音鳴る  たん とん ゆれる緑 青空から降る不思議 遠く道の向こうで 楽しげな声が近づいてくる  あぁ ランドセルをゆらし わざと水溜りを踏んでいく あぁ 騒がしい笑い声と 子供の群れがゆく  らら 聞こえてくる 君が口ずさむ歌 雨のリズムに揺れる 僕らの時間をぐるりと囲む  あぁ 青空のくせにと しょんぼりな僕を笑いながら あぁ 君が指差した空に とてもキレイな虹
誰そ彼片霧烈火片霧烈火interfacebermei.inazawabermei.inazawa目を閉じて 耳をすませば 遠くに聞こえる ひぐらしの声 かたく冷たい 定めごとを 今もくり返す かむさびの群れ  ふいに崩れてゆく 日常はたよりなく 自分さえ 演じきれない  いてついた頬に わずかな嘘をのせ 知らぬふりをして 微笑んでみせても くらく透きとおった 瞳はゆらめき 私を きっと ゆるさない  まどろみの うちに広がる 微かなささやき 対の足音 それはしだいに 大きさを増し やがて私を 狂わせてゆく  やわらかい心を 蝕まれた私は 幸せを ためらわない  誰かが誰かを 殺めてしまっても 問われることなく 問うこともないなら 私が私を 殺めてしまえば 悲劇は きっと 起こらない  私が私で いられなくなっても 何も変わらずに 続いてゆくだろう いくつもの幸せ いくつもの悲しみ 悲劇は ずっと 終わらない
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