HIPHOPシーンのクイーン“Awich”が、ニューアルバム『Queendom』をリリース。彼女は、卓越したスキルと美しい姿から放たれる強烈なパンチラインでその地位を確固たるものに築き上げ、自身の壮絶な体験、俯瞰した目線で捉えたリアル、愛を吐き出してきたラッパー。2020年メジャーにフィールドを移し、2021年にリリースされた今作の収録曲「口に出して」の歌詞は歌ネットでも大きな注目を集めました。ジャンルを超えたコラボレーション、NHK東京2020パラリンピック応援企画への参加、「LINE NEWS AWARDS 2021」でNEXT NES賞を受賞、そして、3月14日には初の武道館公演を控えるなど注目を集める中、HIPHOPシーンのクイーンである名実ともに表明される話題作をリリース!
Awich(エイウィッチ)
Awichは本名の漢字の直訳であるAsia Wish Childを略した造語。1986年、沖縄県那覇市生まれ。14歳のときに沖縄産ヒップホップのコンピレーションアルバム『Orion Beat』に客演で参加。2006年にEP『Inner Research』でデビュー。同時期に米国アトランタに渡る。ストリートライフに身を置きながらファーストフルアルバム『Asia Wish Child』を制作し、2007年にリリース。翌年、アメリカ人の男性と結婚し、長女を出産。家族で日本に戻り暮らすことを決めていた矢先、夫が他界する。その後、娘と共に沖縄に帰郷。
長い自問自答の末に、本格的な音楽活動を再開。2017年8月、Chaki Zuluのプロデュースによる10年ぶりのフルアルバム『8』を、2020年にアルバム『孔雀』をリリースしロングヒットを記録する。同年7月にユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。ジャンルを超えたコラボレーションや、NHK東京2020パラリンピック応援企画への参加、ニューヨークタイムズスクエアに大規模なビジュアルが掲出されるなど、その話題は尽きない。2022年、3月4日に待望のNew Album『Queendom』のリリース、3月14日には初の日本武道館公演を控える。