春瀬烈「MAGNET」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風は凛として春瀬烈春瀬烈春瀬烈春瀬烈風は凛として ただ肌に触れて流れ続けるだけ  夢にまで出てきたもんだから 記憶のリボンを 手繰り寄せて 手で解いて 暮れなずむ街のグラフィティ 約束したのに 成り損ねたのは共犯者  逃げ出す廊下 西日、踊り場 古ぼけたピアノに埃が舞う 懐かしい匂い 胸に仕舞えば 咳き込むように涙が溢れた 明るい未来なんて信じないぜ  風は凛として ただ肌に触れて流れ続けるだけ 分かたれた道中のその先でまたすれ違えるならば 行く先が砂漠だろうとも 風が凛として吹くだけ  夢にまで出てきたもんだから 目覚める眼に 流る涙 それは遥か 歪でも重なり合っていた 同じ孤独の香りがしていた 淡い讃歌  明日の用意、轍に太宰 弧を描く石畳、帰りの会 大人みたいな顔で笑うな ずっと、ずっと淋しくなるからさ あの日お前が褒めてくれたピアノの音を覚えている  風は凛として ただ花を揺らし流れ続けるだけ また出会えるならば何の話で笑いあえるだろうか 縋る日は優しく苦しいよ 風が凛として吹くだけ それだけ  風よ、あの日を、優しさを運んでくれ 風よ、この日を、虚しさを攫ってくれ 風よ、お前だけは変わらないでくれないか なあ、いつか風の吹き抜ける檻の外に出られるかな
月のろし春瀬烈春瀬烈春瀬烈春瀬烈缶の飲み口で切れた指には 痛み無く、血が垂れる 夜は異常に饒舌で 公園の遊具にすら不可逆が 錆び付いて離れない 僕らにも等しく  いつか消える灯火に脅かされ続けている この火が消えないような息の仕方を変え覚え  あがる狼煙 青く煙り 丸い月に昇ってゆけ 笑止語り、赦し望み これで良いと後付ける夜を  この夜に青に縋り、爪弾き 酔い千鳥足 溢すウィスキー くだらない夜は幾つあっても足りやしない 悲しい話はよしてくれ 取るに足らねえ喧嘩を いつまでもしていよう 痛み分けに終わろう  怖いくらいに大きな月が街を照らしている 呪いは重し、望みは遠し、想いに翳り いつもの通りに焚べろ 退屈を  あがる狼煙 青く煙り 丸い月に昇ってゆけ 藍に惑い、離れ迷い 辿り着いた夜降ちの果てよ  暗くなるまでどこにいたの 早く帰ろうぜ 明日の方へ  消える狼煙 朝日昇り 煙に巻いて 青よさらば いつのまにか血は止まって 塞ぐ傷の痕付ける夜を  書き留める日々よ
神様の庭春瀬烈春瀬烈春瀬烈春瀬烈本当にいつからだろうね 僕らどこで間違えたんだろうね なるべくしてこうなったのかもね それなら笑うことすら辛いんだろうね  名前に触れることもないまま  神様なんて 今更どうでもいいよね 何ならいないほうが腑に落ちるから 双眸閉ざして眠ったふりで 泣いてもいいの 苦しさはもういいんだよ 諦めたなんて君は言うんだろうね 今日から一歩も出れない君を書いている  師走の夕に あなたがわからず 足を引きずり もう動かない 生を叶えて 悪意に負けて 私は生きました 誰を頼ればいいのでしょう  (師走の日暮れに雨ながれ 感情ひとつ明るくなくて かかとを削った僕ですが 息を止めたあなたですが 真昼のように生きようと 努めて嵐に苛まれ 一体誰のおかげでしょう 誰を責めれば良いのでしょう)  あなたが苦しむこの世なら  神様なんて 今更どうでもいいよね 何ならいないほうが腑に落ちるから 言葉の一つが花連れ往くんだ 泣いてもいいの 苦しさはもういいんだよ 諦めたなんて君は言うんだろうね 今日から一歩も出れない君のいない庭で  師走の夕に あなたがわからず 足を引きずり もう動かない 詩を認めて あなたが笑う 望むはそれと あなたが死んで思うのです  (師走の日暮れに雨ながれ 感情ひとつ明るくなくて かかとを削った僕ですが 息を止めたあなたですが 私の書いた詩のさきが ひとつ微笑むあなたなら それがどれほど僥倖か あなたが死んで思うのです
厭わないわ春瀬烈春瀬烈春瀬烈春瀬烈誠実の切り売りに骨折れるここ数年 晩年と揶揄される街で ラブソングは古代文明 なんて映画を消せば 狭い狭い箱庭で 悠々と不自由で遊んでる  寄る辺はマグネット 呪いに似ている 引力で引かれあって 吹き溜まれ 約束して そばにいて  厭わないわ 私は この街が朽ち果てようとも構わないの 厭わないわ ただあなたの香りを 残して、残して行って  言葉は拐かし 心根に雨晒し 私は口を閉じ 沈黙に恥晒し  寄る辺はマグネット 呪いに似ている 引力で引かれあって 成れの果て 離れ離れだってことさえ  厭わないわ 私は 生まれてこの方居場所さえなかったの 厭わないわ ただ余すこともなく 砕けて、砕けてしまえ  厭わないわ  厭わないわ 私は この街が朽ち果てようとも構わないの 厭わないわ ただあなたの香りを 残して、残して行って  残した言葉に意図はないわ
model room春瀬烈春瀬烈春瀬烈春瀬烈ねぇ、私ひとつ思うことがあるの 描く幸せはいつまで経っても叶わないと 二人で住んで、家具もないのに笑って それだけでいいと思うよ。  寒いなら暖かい毛布とミルクを!  幸せそうに笑うことが、どれほど難しいことか 子供の頃は知らなかった いや、知っていたからわからなかった 明日ひとつ分掴めないなら、きっと草臥れた今日だけだ もう何も叶うなよ。  ねぇ、柔らかく広がる肌の上の ほんの小さな傷が気になってしまっているんだ。 淑やかに重力に委ねる髪で隠したとしたって  幸せとか嘘みたいで言えないでしょう。  偽の永遠を味わうように、止まるような速さで歩む。 湿る風がいつか嵐になる! それに呑まれ、全部呑まれ 明日ひとつも望まぬ日がきっとあなたを傷つけている。  ねぇ、この部屋じゃ 生活は咲かないだろうから 廃れゆく街に帰りたいよ。 ねぇ、私ひとつ思うことがあるの 描く幸せすらなくなっていること。  この部屋の匂い、あの街の色 愛していた一つ違わず 言葉じゃ取るに足らないものでも 墓に名前を刻むように、この街を傷つけていく。 きっとこの先も惑うけど、明日も目覚めたい。
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