小林旭「小林旭 コンプリートシングルズ Vol.5」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
もう一度一から出なおしますGOLD LYLIC小林旭GOLD LYLIC小林旭星野哲郎叶弦大雨の長崎を あとにしたときは 夜の尾道で 降りるはずでした あなたを奪った あのひとの 笑顔を見るのが つらいから 遠くで暮らすのよ あき子はもう一度 一から出なおします  恋のくるしみを 逃れたいために もえたふりをして 心汚したの 伊勢佐木あたりで 酔いしれて あなたにもらった 首飾り ちぎってなげすてて あき子はもう一度 一から出なおします  舟で函館へ 着いたあの夜は 雪が降っていた 年の暮れでした 釧路の街まで 追いかけて おまえをさがして いたんだと 口説いてもらえたら あき子はもう一度 一から出なおします
俺とおまえ小林旭小林旭星野哲郎叶弦大冬の雨なら 雪になる 春の雨なら 霧になる 流れる雲と 旅する身でも この恋だけは なぜか変わらない  名なし 親なし 故郷なし 三つそろえば 夢もない 失うものがもうないふたり おそれるものは なにもないだろう  無理に涙を こらえれば 生きているのが 辛くなる 悲しいときは すがってお泣き 命かけて 抱いて あげるから
夢ん中小林旭小林旭阿久悠森田公一指のつめたさ うなじの細さ 肩のはかなさ まつ毛の長さ  すべて重たい悲しみつれて ひとりお前は生きている  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  だけど泣くなよ 泣くじゃない 酸いも甘いも 夢ん中  酒はにがいし 煙草はからい 紅はとけるし 寝床は寒い  そんなお前の肩抱き寄せて 惚れたようだと俺はいう  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中  男もつらいし 女もつらい 男と女は なおつらい  それでいいのさ いいんだよ 逢うも別れも 夢ん中
愁冬歌小林旭小林旭丹古晴己中川博之落葉をまくらのさすらい人に どうして愛など語れよう なにも言わずに手編みのセーター おいてしょんぼりふりむいた 瞳かなしい秋の夢だよ  枯れ枝あつめて炎にしても 燃えずにくすぶる影ひとつ 胸のすきまを吹くこがらしに ゆれる青春抱きしめりゃ 星も泣いてる冬の夢だよ  帰りの切符をやぶって捨てて 泣いてるうなじのいじらしさ たとえひと晩夜空をこがし 草のしとねに燃えたって 線香花火の夏の夢だよ
霧の都会小林旭小林旭ちあき哲也叶弦大霧にぬれてる 街燈に 虫が集まる 夜更け頃 どこの酒場で待っている 夢を見たあいつ…… 向いてないのさ 俺に恋なんか- あばよ……あばよ 早く帰んなよ  淋しがりやに つきものの 風によく似た きずなだが 何か悲しい なげやりも 俺をひくあいつ…… 捨ててやるのが せめて思いやり- あばよ……あばよ 傷のつく前に  暗いしあわせ それさえも 身にはつかない 俺達さ にどと逢う日も なさそうな ぬれた目のあいつ…… いたみばかりが あとに残るのさ- あばよ……あばよ 俺も都会の虫
私の名前が変わります小林旭小林旭星野哲郎叶弦大忍とゆう名は ついてなかったわ 千草とゆう名も 不幸だったわ 遠い過去から 戻ってきたことを 明子とゆう名で お知らせします 私の名前が 変わります  お店をやれよと 言ってくれたひと 田舎へ行こうと 誘ったひと すがりついては ころんで傷ついた あの人 あの街 忘れるために 私の名前が 変わります  自分の気持ちが やっとわかったの 無駄ではなかった まわり道 いつもあなたが坐って飲んでいた 港の酒場に 落着きました 私の名前が 変わります
私もいろいろありました小林旭小林旭野村浩二野村浩二流れ流れて この世の人に なじんだつもりで いたこの私 だけどあなたに 逢った時 何故か心が とまったの 息をのむよな せつなさに 思わず言ったの あの言葉 あなたになにかを してあげたいの  遅くなったと あなたに言われ 昔の女に もどった私 思わずもらす 溜息に あなたは何を 感じたの ツンと横向き 知らん顔 あなたと同じ 私にも いろんな事が ありました  すさぶ私の 心の中に 愛のあかしを ともしてくれた あなたを今夜も 目でさがす 私の心の情けなさ 言って聞かせて 酒を飲む こんな女の 真心を 教えてあげたい あの人に
北海岸小林旭小林旭丹古晴己中川博之流れる星にも ひかりはあるのに ふたりの星には 明日が見えぬ 日毎につのる 寒さのなかで こころもやせる ああ北海岸 酒にかわった 指輪のあとを かくしてほほえむ お前がいとしい  気やすめひとつも 言いたい俺だが しゃべればいつでも さよなら話 やつれた肩を だきしめながら 夢さえ凍る ああ北海岸 肌をあわせた このぬくもりに 無邪気にすがった お前がいとしい  生きてりゃいつか いい日もあると 吹雪にいのる ああ北海岸 俺をささえて つくしてくれる 女を忘れた お前がいとしい
岬の秋小林旭小林旭丹古晴己中川博之愛するあまりに あなたの涙を 逃れて来たのは 誤りでした 時間がたてば うすれるはずの おもかげぬらす ああ初しぐれ 群からはなれた カモメの白が 無性にさみしい 岬の秋です  いまさらあなたを 誘いはしません 心のダンロで もやすだけです ふりむくことは せつないけれど 人恋しさの ああ風の色 手紙にはさんだ このコスモスも 終りになりそな 岬の秋です
哀愁列島小林旭小林旭杉紀彦遠藤実渡り鳥とんで来て 花も咲き 雨がふる めぐる季節に 二人は背をむける 肩をよせあい 生きて行く道は いつだって いつだって風の中… 春と言うのに雪が舞う 哀愁列島  さすらいのつれづれに 恋をして 夢をみた そんな季節も 昔はあったろう これが運命と 落ちて行く先は いつだって いつだって雪の中… 海はみえても星はない 哀愁列島  渡り鳥やがて去り 花も枯れ 冬が来る 寒い季節に 二人はうずもれる 抱いたぬくもり 凍りつく夜は いつだって いつだって夢の中… 遠いあの世で結ばれる 哀愁列島
終着駅のない女小林旭小林旭星野哲郎叶弦大あたいのような あばずれを 貰ってくれた やさしい人の かわいい妻になるんだと 言っていた けなげな君の 面影が 輪島の町を ゆきすぎる  山より高い 波が立ち 夜空に砂が 泣いてる夜は さすらい癖が目をさまし 辛らいのと 淋しい便り くれたのは 三年ばかり 前だった  輪島の町の 朝市は 売り子の声に しらじら明けて 君の名呼べどかえるのは 波ばかり _になって 翔んだのか 終着駅のない女
赤いトラクターGOLD LYLIC小林旭GOLD LYLIC小林旭能勢英男米山正夫風に逆らう 俺の気持を 知っているのか 赤いトラクター 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう 地平線に立つものは 俺たち 二人じゃないか  忘れちゃったぜ 奴のことなど 甘い都会の 過ぎた日のことは 燃える男の 赤いトラクター それがお前だぜ いつも仲間だぜ さあ行こう さあ行こう この大地の ふところに さがそう 二人の花を  草の香りが 俺は好きだぜ 踏まれながらに つよく生きて行く 燃える男の 赤いトラクター それが男だぜ それが男だぜ さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないか  さあ行こう さあ行こう 仕事こそは 限りない 男の いのちじゃないか
東京銀座は他人町小林旭小林旭能勢英男米山正夫小杉仁三いいじゃないのよ そんなこと お国訛りが つい出ても かくし切れない 女の過去を いじめるもんじゃ なくってよ 銀座 銀座 銀座はふるさとのない そんな女の 他人町  さっきあなたに 遇ったとき もしやと胸を 押えたの 声も仕草も すてきに似てる わけありだった あの人に 銀座 銀座 銀座は思い出すてた そんな女の 他人町  あなた札幌 うち博多 それが銀座で ふれ合った 他人同志の 不思議な縁よ グラスをせめて 合わせてね 銀座 銀座 銀座は恋さえしない そんな女の 他人町
おまえに逢いたい小林旭小林旭丹古晴己船村徹ゆさぶる ゆさぶる 心をゆさぶる 旅でふときく はやり唄 ふたりでうたって 別れたが お前よ お前よ おまえに逢いたい  惚れてる 惚れてる ほんとに惚れてる 遠くなるほど いい女 苦労をかけるね いつまでも お前よ お前よ おまえに逢いたい  ちぎれる ちぎれる 夜風にちぎれる 夢をだきしめ ふり返る ひとり枕は 寒かろう お前よ お前よ おまえに逢いたい
さすらい酒小林旭小林旭丹古晴己船村徹旅のさみしさ 心の寒さ たまらなくって 酒になる 黒を白だと 云えない俺にゃ 泊めてもらえる 女もいない  深い理由など なかったくせに 捨てたあいつよ ふるさとよ 氷ばかりの グラスをふれば 遠い涙の あぁ音がする  生きるきびしさ 男のつらさ 酔えばなおさら ひとりぼっち 誰の世話にも なりたくないと 月の吠えても あぁ細る影
デカンショ酒場小林旭小林旭桑名賢一・榎戸孝雄桜井実・小杉仁三赤いネオンに つい誘われて ちょいと一杯 ほろ酔い機嫌 ほろ酔い機嫌の 千鳥足 生まれ所在は デカンショ酒場 デカンショデカンショで 顔なじみ  酒のうまさは 肴できまる お酌する娘の 笑くぼできまる 笑くぼの可愛い お花ちゃん みんな目当の デカンショ酒場 デカンショデカンショで 通い酒  丸い盃 小さいけれど 夢を浮かべて カラオケまわし 唄えば楽しい 縄のれん 月も窓から デカンショ酒場 デカンショデカンショで 夜が更ける
氷雪海峡小林旭小林旭杉紀彦徳久広司サハリンの 女の血が混る おまえの素肌は あたたかかった 吹雪舞いこむ 岬の宿の 寝物語は 忘れないぜ 北の岬で 生きて行くには 抱いて抱かれて 眠るだけ あゝ白い暗やみ 氷雪海峡  窓から見えてた オホーツク おまえの昔に そっくりだった 胸のひびわれ 岬の春に 花が咲くのは いつのことか 北の岬で 生きて行くには 甘い恋など 邪魔なだけ あゝ恋を葬う 氷雪海峡  生きてる事すら 切なくて さすらう旅路で おまえに逢った 海鳴りきこえりゃ 抱きあうだけだよ 言ったおまえを 忘れないぜ 北の岬を 思い出すたび おれも死ぬ時ゃ きっと行く あゝおれとおまえの 氷雪海峡
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