犬神サアカス團「ここから何かが始まる」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
地獄の家犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明見てアタシの身体、痣だらけでしょう? もうあの家には帰りたくない もうあの家には二度と帰りたくない きっと外からは幸せな家庭に見えたでしょうけど 家の中は地獄だった アタシは毎日毎日両親に怒鳴られて 殴られて 頭から水をかけられて 寒い夜には下着姿で外に閉め出されて 毎日、毎日、毎日、毎日が 地獄だったのよ
月光犬神サアカス團犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号消え失せろ 消え失せろ お前の顔は見たくない 泣き叫び 懺悔しな 泥にまみれてさあ苦しめ  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに  ヒトガタを 切り抜いて 釘で打ち 光を奪え 血を注ぎ 名を唱え 略奪者の陰を盗め  呪われた夜に 宇宙の意思が誘った 心を失い 彷徨える肉体よ踊れ  嗚呼、描く旋律は 気高き神の唄 全ては意のままに  月の光に 導かれて散って行った 身体を失い 彷徨える魂よ集え  嗚呼、放つ言の葉に 秘めたる呪い唄 全てを意のままに
黒い花が嗤う犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める暇もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花  才気にあふれる白い花 美貌をふりまく赤い花 生まれた意味も死ぬ言味も 明日を煩う暇もなし 見向きもされず咲いていた 醜く嗤う黒い花  可憐な花よ 愛しい花よ 人は褒め立てる  求められて 手にとられて そして 摘み取られて 死んでしまうのさ  気高く咲くのは白い花 麗らに咲くのは赤い花 命は儚く短くて この世を眺める蝦もなし 人目忍んで咲いていた 不気味に揺れる黒い花 あたし黒い花
逆さ吊りの男が観た世界犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明縄で足首縛られて 高い枝から吊るされて ついに世界は真っ逆さまになる  上り坂は下り坂 老人達は乳飲み子に 時間までが逆にまわりだす  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  割れたガラスは溶け始め 破れた紙は燃え尽きる 胃袋からトカゲが生まれ出る  白い灰には火が灯り 赤い土から木々が立ち 支離滅裂なこの世の意味を問う  重力は放たれて ものは浮き上がる 形あるものはすべて踊り出す  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく  引力は空を向き 人は浮き上がる 身体中の血液が 外に流れ出す  地獄の底から死人たちが蘇る 闇の中 群れをなし やがて子宮を目指すだろう  天使の翼が炎につつまれる 神々の尊厳は 砂のように崩れゆく 砂のように崩れゆく
死ねばいい犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明死ねばいいったら死ねばいい お前はここにいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 役に立たないお前は死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい 口にセメント詰め込んで 呼吸器官を完全に塞ぎたい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  死ねばいいったら死ねばいい お前は地球にいなくていい 一刻もはやく死ねばいい 性根の腐った奴など死ねばいい  殺したいったら殺したい お前を今すぐ殺したい お前の身体の細胞を 一つ残らずひねり潰したい  その遺伝子を根絶やしにしたいのさ 家族親戚もひとり残らず死んでもらうぜ  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために  私は真面目に生きてきた いつも真面目にやってきた 約束はきちんと守った 間違えれば謝った くじけそうな人がいれば励ました 具合の悪い人がいれば看病した いつも周りの人に気を遣った 家の仕事も手伝った 掃除もした 洗濯もした 学校には休まず通った 宿題を忘れることはなかった なのになんでお前は邪魔するんだ お前は何者なんだ?偉いのか? お前なんか お前なんか お前なんか死ねばいい  他人の迷惑少し考えろよ なんでもお前の思い通りになるわけねえだろう?  わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし わがまま放題やりたい放題の 勝手気ままで愚劣なひとでなし この世から失せろ 人類のために
夜更けの数え唄犬神サアカス團犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号ひとつ山越えて 深い川越えて 見上げた空追いかけて 黄泉へと続く獣道  岩をかき分けて 村をあとにして 涙流して死んだ振り 八股の蛇が飛び出した  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く 嗚呼 夜は更けた  ひとり閉じこもり ふと我にかえる 乱れた心追いかけて 世捨て親捨て穀潰し  禍つ世間にゃ噂があるという 聞いた話じゃ不吉な鳥が舞う  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた  禍つ世間にゃ扉があるという 開けた先では不浄の犬が鳴く  想像不良のあの人があっち向いて狂った 空想思考のあの人は戸を立てる 恨みつらみを晴らすように命が消えた どこからともなく幾千の蛆が湧く  感情異常のあの人が白目剥いて壊れた 下劣非道のあの人は刃を立てる 疫病奇病が広まって世界が消えた 頭の中には真っ黒な雨が降る 嗚呼 夜は更けた
犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明その深海魚は小林の顔をしていた もう長くはないだろう なぜなら製薬会社の利益のために 犠牲になった者たちの怨念で この海水は満たされているのだから  みんなが闇を生きてきた みんな病んで生きている  呼吸が苦しくなったら 気管支拡張剤やステロイドを吸入すれば 何食わぬ顔をして日常を生きていられるけれど 本当はとっくに死んでるんだ もう長谷川は死んでるのさ!  さっきから冷や汗がとまらないだろう? いよいよ発作が始まったんだよ もう長くはないだろう  杉山も高橋も佐藤も そうやって死んで行った 大村も井上も死んだ  みんなが闇を生きてきた みんな病んで死んでいった  今度はお前の番だ 今度はお前の番だ 今度はお前の番だ
空の色は何色ですか犬神サアカス團犬神サアカス團犬神凶子犬神明死ぬまで静かに穏やかに 誰にも心を乱されず 生きていきたいと願うのは 愚かな夢かもしれません  「可愛い子だね、さあおいで」 誘われるままについてゆく 見知らぬ男の掌が 優しく包んでくれたから  あたしはただ消えたかった あの家から逃げたかった この男に飼ってもらえば 世界が変わる気がした  新しい名前が嬉しくて 空の青さがまぶしくて このまま暮らしてゆけるなら あたしは何もいりません  暗い部屋に閉じ込められ 水の中に沈められて 下着姿で放り出される 地獄に戻りたくない  誘拐されたわけじゃない 男はちっとも悪くない 帰りたくないと叫んでも あたしの声は届かない  再び地獄に堕ちました
ここから何かが始まる犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明うつろな眼差しの 少女が詩集を売る まるで母のいない子どものように  西口広場では若者が群れをくみ 世間に楯突いて唄声を上げる  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り 旅に出よう  日雇い労働にあけくれる 家出人 安い酒をあおり孤独に酔いしれる  望むものがあれば 奪い取ればいい お決まりの人生は息が詰まるのさ  今日で悪夢が終わり ここから希望が生まれる 時代の風はそのときサーカスの ジンタに乗る  ひらく夢なんて あるわけじゃないけど たいくつな日常を抜け出したいのさ  今日ですべてが終わり ここから何かが始まる 夜が明けたら一番の汽車に乗り  からっぽの世界 見つめる前に 飛んでみようじゃないか 読みかけの本のページを閉じて いま町に出よう  芝居が終わった後 俺はいつもこのバーに来て カウンターの隅に座りながらひとり ウイスキーのグラスを傾けていた 故郷を捨てて何年 俺にはもう帰る家がなかった 貯まっていた家賃は30万円 あの頃 ここにくれば何か見つかると思っていた あの頃 ここにくれば明日が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば希望が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば夢が見つかると思っていた あの頃 ここにくれば ここにくれば ここにくれば 掃き溜めの街 新宿  教えてくれ 空の色は? (青) 人力で空を飛べるか? (飛べる) 鳥は想像力より高く飛べるか? (飛べない) 一番遠いところは? (心) 一番小さな海は? (涙) 映画は好きか? (ジェームス・ディーン) ロックンロールは好きか? (好き) コカコーラは好きか? (好き) アメリカは? (きらい) 星条旗よ永遠なれ!  僕の名前は…
ことづけ犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明あいつが死んだのは春の昼下がり 遠い故郷の夢をみて独り静かに首をつった  あの娘が死んだのは暗い夏の朝 裏切りの腹いせに農薬を飲み干した  親父が死んだのは秋の夕暮れ 苦い宿命に耐えきれず線路にむかって身をなげた  お袋が死んだのは寒い冬の夜 休める時もないままに疲れ果てて眠ったのさ  そしてお前も死ぬのかい? 覚悟を決めたのかい? 握りしめた包丁をじっと見つめ震えてる  いずれ人は死んで行く どんなにあがいても 幸せも不幸せも そのときすべてが無に還る  もしもあの世に行ったなら 奴に伝えて 傷ついて苦しんで泣きながら あたしはもう少し生きてみると
生命の起源犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明嗚呼 ついに誰とも分かち合えなくて 嗚呼 ひとり孤独に街に立ち尽くす  嗚呼 惨い仕打ちに耐え切れなくて 嗚呼 人を憎んだ想いは消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  嗚呼 やり場のない怒りがおさまらず 嗚呼 人を殺めた罪は消えぬだろう  行く当てのない旅 運命のままに 懐かしい血の絆 探して彷徨う  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して  行く当てのない旅 運命のままに 遥かな血の起源 辿って彷徨う  風よ 雲よ 激しい雨よ 遠い国の前世の記憶 星よ 虹よ 光の渦よ うぶな心とり憑く邪鬼よ  鳥よ 虫よ 流れる河よ 青い空に花びらが舞う 海よ 森よ 輝く雫 脆い心とり憑く神よ  このまま安らかに眠らせて このまま夢の中で殺して
この世が儚い夢ならば犬神サアカス團犬神サアカス團犬神情次2号犬神情次2号行き場をなくしたままで 狂おしい恋の中へ 奏でにれた旋律は 忘れられない媚薬  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  邪な世界の果て 身悶える夜に抱かれ 叫び続ける調べは 官能的誘惑  途切れた意識を辿って 瀬戸際で結い付ける 手を取り進む道のりは 罪深き迷宮  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに  千切れた心の欠片を 夢中で掬い上げる 破滅に向かう螺旋図は 身も心も燃やす  コインじゃ足りない祈りなら 捨ててしまえばいいのに 強く抱いて手放すこともできない この世が儚い夢ならば 夜明けの前に目覚めて 永遠に光る星になるのに ねえ永遠に二人 星になればいい
くたばれ犬神サアカス團犬神サアカス團犬神凶子犬神明どの面下げて戻って来たの? 目障りなんだよ今すぐ消えろ ほとぼり冷めたつもりでいるの? アンタの居場所はどこにもないわ  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ  アンタが正義振りかざすなら アタシの正義で叩き潰す アンタが主観押し付けるなら アタシの主観で叩き潰す  この世の中は キチガイばかり 本当にアンタらうんざりするわ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ  清廉潔白馬鹿をみて 誹謗中傷吹き荒れる 品行方正つぶされて 罵詈雑言が飛び跳ねる  責任逃れ言い逃れ のらりくらりなヤツばかり 耳かっぽじって良く聞きな 聖人君子なんかいない  教えてあげる キチガイなのは 100%アンタの方よ まともに生きる アタシのことを 邪魔するのは許さない  くたばれ 能無しのくせに くたばれ このクズ野郎 くたばれ 三途の川で くたばれ 血祭りだ くたばれ 能無しのくせに くたばれ このゴミ女 くたばれ 地獄の底で くたばれ 火あぶりだ
反物質犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  不治の病に冒されて身体中の血液が凍りついて ついに死体となって3日目の貴方 あたしの股間は大量の涎をたらして 足下に淫らな水たまりを作っていた 貴方のものをあたしの身体の中にねじ込んだとたん 物質と反物質がぶつかりあって あたしの手足も内臓も人格も理性もすべてがぶっとんで 頭の中は真っ白になって 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!  なにがいけないの? みんなやってることじゃないか そう、みんな内緒でやってるのさ 貴方の身体は腐敗して崩れていくけれど それでもあたしの頭の中は真っ白になって、 何度も何度も真っ白になって  脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出す! 脳内ホルモンが溢れ出す!どくどく溢れ出して止まらない!
悪逆無道犬神サアカス團犬神サアカス團犬神明犬神明ちぎれ雲の隙間から 憐れみ深き神の声 聖なる御霊を穢す者 ひとり残らず焼き払え  光届かぬ闇の果て 飛び交う邪悪な魂が 指の先から入り込み 私の身体を支配する  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  朔の一夜に黒不浄 月が満ちれば赤不浄 波は高く荒れ狂い 私の心をかき乱す  赤くゆがんだ眼の中に 悪逆無道の火が宿る 暗く沈んだ胸の奥 残酷非道の火が宿る  復讐の雄叫びが 天空に舞う  町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 町は毒に染み 人は野垂れ死ぬ 誰も彼も気が触れる 誰も彼もが死んで行く 嗚呼
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