かみさまFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 昨日話したにんげんは 本当はかみさまかもしれない 文学気取りの神様は ぐーたら家でサーフィン中 だけどそろそろもしかして にんげんに戻ってしまうかもな だってかみさまわたしを 優しくしてくれないと 信じてやまない 信じちゃ堪らない 崇拝しては心をかけて 街を晴らしてあなたへ駆けるの 心臓の鳴るかみさまの元へ 2年愛した神様も もうそろそろ潮時で 光も見えなくなってきて 胸も動かせない 信じちゃやめない 信じて堪らない 愛した日から かみさまはかわる 切ない夜はあってはいけない わたしの心は かみさまの言うとおり 心臓鳴らして胸を纏めてよ |
ゴードンFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 粗末な身体が果てたなら グレイの森に捨ててくれてもいい 朝昼メディアの情報は語りかけていても 答えが出ていて 月の計算があわなくて 怯える必要もなくなってしまう 煙草で汚したスーツの背中に どうも腕が伸びない コートの丈が可笑しいわ 眼鏡が全く似合っていない 相模ナンバーの509は 切ない音の振り次はどんな手だて ボロボロのロックスターの Tシャツも全部あげるから 私の散々な思いも 全部全部持っていってよ 飛び跳ねたリングに驚き ちゃんちゃら可笑しい話をしてる 都合の良さに利便性を感じたんだって はっきりいいなさい 楽しい夜は酷い夜で 寂しい朝は健康体 薄汚い愛を引っさげて 流行の前髪 みっともない顔で 絶頂の思い違いなんて 疎ましいものでしょうか インスタントコール27時は 今にも愛と間違いそうだ ボロボロのロックスターの Tシャツも全部あげるから 私の散々な思いも 全部全部持っていってよ 苦しめ苦しめ忘れてしまえ 行方知らずの奈落の底まで ミルクに浸した顔を見せてよ 食べては吐いて心を拾う |
good by girlFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | オレンジ色の夕方も 仕方ない夜闇の影も 人々は終わってしまえば 嘘と変わらないという ベランダの洗濯機 知らない街の朝の息 世の中で一番の愛を 覚えて忘れない そこにあるからいらなくて あっちにいったら欲しくなる 最低最悪の心理を持っている あなたの隣の真っ白な 名前のかわいい女の子 おなじ呼び方特別のルールに従って パレードには青いライトとあなたの涙がいい 完勝完敗の恋は今さら冗談じゃない グッバイガール グッバイガール タイムオーバーなんて わたしが1番分かってるわ グッバイガール グッバイガール 運命は思い違いを一生気づかない 熱のことだって云うの 熱をだした思い出も 其の内平常になるわ 身体はそうやっていつも騙されるの イヤな女にはなりたくないし 気にならないふりしてたい こんな程度の女でしょう 最後の最後は君なんだって言って欲しくて仕方ない 素敵な不安におかされて泣いたとしてもいい 格別非道な安心に生かされてもいい わたしを今だけ不能にして グッバイガール グッバイガール こんなときになんと思えば 正解で褒められるの グッバイガール グッバイガール わかっているのに泣ける夜がくる グッバイガール グッバイガール 特別だけは消さないで そんな女もうしねばいい |
super backFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 整列の仕方も忘れて 混じり合う息を散らかした 生活の端にぶら下がり それでも好いと言い張って 洋服の下で着飾って 事を得なかったフリルのような そんな真昼間 あたしだけの決定事項を悩んでいる 驚かされてしまったのは 驚いてからではなかったと 共有できない楽しいことを 1つ、2つ、3つ 整列の仕方も忘れて ひとりで遊ぶなんてたまらない 生活は習い事の真似事で 厭らしいといって嫌わないで 人様の騒ぎに心をちらつかせる程に 余りもなくて 一人で食べるケーキの味 特にかわりはないのに 整列の仕方も忘れて 混じり合う息を散らかして 生活の端に指をかけるのは 可哀想と言ってほしいから わたしが口を聞けなくなったら 不憫だっていって遣っ付けて super backもういらないからって 言ってしまって封をして |
メトロFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | メトロにのってどこまでも いけない場所まで連れてって マーメイド帰れなくなったら 僕を僕を助けにきてよ 12時ちょうどな淡白なニュースにきみは夢中になって 現実を生きる君に僕はさらって欲しいと思っていて 小田急線の淡い夕暮れにわざと忘れてきたのさ 快速急行誤魔化さないでもう少し遠くに走って行く メトロにのってどこまでも いけない場所まで連れてって アトラスポップのマーメイド 僕を僕を見つけにきてよ 迷って迷って出口が見えなきゃ 自由に迷えぬ君は サントラックの2番目 同じところを回る 有給取って貯金も叩いて苦んで笑ってよそれで 逃避行ハイウェイランデブー甘い病にきちんとはまって欲しい メトロにのってどこまでも いけない街まで連れてって マーメイド帰れなくなっても 僕と僕と迷っていてよ メトロにのってどこまでも イケナイ街まで連れてって この夜終わったその時に 正気に戻ったりしないで メトロにのってどこまでも 進んでいけない場所がある マーメイド帰れなくなっても 僕に僕に迷っていてよ |
ULTRAFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 月にボールを投げて 殺してくれよ 夜は真っ暗でいい 恐ろしいくらい いやになるほど愛して いやになったらどうする ナイフじゃ愛は戻らない おやすみまた明日 おやすみ今日も 言えなかったけれど わたし楽しかった あなただけは忘れないでね 一夜の夢のように 幸せだったこと 赤い花を贈るような こころの正体を何とよびましょう 紙に書いたらかなう 神に願えばどうなる ウルトラマシーン これじゃ、子供騙しよ 出来る事ならわたし 悲しまないで生きていきたいので 月並みの愛でいい おやすみ彗星 ピアスが反射して 群青のコウト あなた楽しかったかな 恐ろしくて勇ましくて 口に出したらいつか なくなるようで あなただけが忘れられる事が 山ほどあって少し嬉しい 地獄のようだ愛はいつも 見えないくせにずっと 消えないなんて あなただけは忘れないでね 一世の夢のように 幸せだったこと 赤い花を贈るような こころの正体を何とよびましょう 月にボールを投げて 殺してくれよ 夜は真っ暗でいい 恐ろしいくらい |