鬼子母神」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

組曲「鬼子母神」〜啾啾

組曲「鬼子母神」〜徨陰陽座陰陽座瞬火瞬火何処かで 声が捻れる 誰かの 嘆きを告げる 風が 此処には 着かぬと 恨みる 鎖は絶えぬ 聯なる 悲懐を訴う 風が 其処に 吹き交ふと 矩は 何れなる 責めて 悔いの 凪 求めて 喪の暗き 足音に 惑う 然らば 光 閉ざす 流亡の果てに 想 彷徨う 丈 念いが 腐り始める 澱んだ 譏謗で固む 壁が そそり憚ると 矩は 疵に問う 枷鎖となるより 枷ぐ霊に 離る 情 呼び掛ける 責めて 悔いの 凪 求めて 仄暗き 命に 償う 然らば 光 閉ざす 流亡の果てに 想 彷徨う 丈 迷うなかれ 迷うなかれ 帰らぬ 残滅の径を 過ぎ往き 亡き 彼の霊に 手向く 責めて 墜の 刻を 越えて 此の暗き 己を 賭して 然らば 光 閉ざす 流亡の果てに 独り 彷徨う 迄 二人 彷徨う 迄
組曲「鬼子母神」〜産衣陰陽座陰陽座瞬火瞬火外れに 攫みし 一縷の 望み 沈くも 泛ぶは 涙すら 零す  飯櫃な 刻よ 魂 呼ばいて  贄す 産子 釁らる肝に 香が 揺らめいて 薫る 魄の 甦す 愛子よ 最早 冥慮は 要らぬ  呼べども 応えぬ  黙の 哀れ 空な 蛻の 産衣を あやす  飯櫃な 刻よ 魂 呼ばいて  贄す 産子 釁らる肝に 香が 揺らめいて 薫る 魄の 甦す 愛子よ 最早 冥慮は 要らぬ  甦る 愛子 切なる肝よ 何れ 屠ららば 同じ事ぞ 勾引ふ 贄子よ 最早 憂慮は 要らぬ
組曲「鬼子母神」〜膾陰陽座陰陽座瞬火瞬火人外なる 洞に響く 喘鳴 鈍き 戦慄 憫笑 或いは 嗤笑 解せぬ 現況 下臈なる 下知 松煙と 教唆に 噎せび 惘然と 窘み 固唾を呑む 振り切れざるのは 動悸 皆目 所以の 当て所無し 兇害なる 下卑た深謀 足掻く蟲螻 膾に叩く 目が眩む 頭が割れる 惨劇 昏絶 然して暗闇 瘴煙と 狂気に 噎せび 妄染の 嗜み 虫唾が這う 割り切れざるのは 動機 題目 気焔の 逃所無し 膾 膾 膾 引っ被って 鬼になれ 膾 膾 膾 掻っ攫って 鬼になれ 膾 膾 膾 打っ手斬って 鬼になれ 膾 膾 膾 疾く 膾 膾 膾 引っ被って 鬼になれ 膾 膾 膾 掻っ攫って 鬼になれ 膾 膾 膾 打っ手斬って 鬼になれ 膾 膾 膾 重畳
組曲「鬼子母神」〜鬼拵ノ唄陰陽座陰陽座瞬火瞬火ゆるがせも よくぼりも 鬼のしわざにすればええ よそものの るにんなど 鬼に見えねば見せりゃええ やまがみの おぼすまま 鬼が出たなら殺せばええ いくとせと してきたり 鬼がいなけりゃ拵えりゃええ 鬼がいなけりゃ拵えりゃええ 鬼がいなけりゃ拵えりゃええ 鬼がいなけりゃ拵えりゃええ 一つ 卑近な 瓢箪も 拾い候え 飄然と 二つ 不便な 瘋癲は 不労 浮浪の 風来坊 後生だ 芽吹いてくんな 出来りゃあ 実ってくんな ついでに 撓んでくんな 豊作だったら 言うこたぁねぇ 忽も 欲ぼりも 鬼の為業にすればええ(ほいッ) 三つ 蜜柑も 妙丹も 見立て候え 明眼で 四つ 余分の 羊羹は 余所見 装って 揚揚と 何の恨みもねえ 何の謂れもねえ なら気に病むこともねえ 行き摺りだ 構いやしねえ 余所者の 流人など 鬼に見えねば見せりゃええ(ほいッ) 拝 拝 拝 (ほい ほい ほい) やらねば 日照が起こる 起こらぬのは やったから やって起こるは 何とする やってなけりゃあ これでは済まぬ 鬼が 居らんな まあええ 居らにゃあ 居らんで 拵えりゃ仕舞いじゃ 山神の 思す随 鬼が出たなら殺せばええ 幾年と 為て来たり 鬼が居なけりゃ拵えりゃええ(ほいッ) 鬼が居なけりゃ拵えりゃええ(ほいッ)
組曲「鬼子母神」〜月光陰陽座陰陽座瞬火瞬火可惜短い 罪無き 生命 病みに 奪われて 他人の 稚児を 引き替うことで 黄泉帰る なら  生肝 抜いてやる お前 逝くには 早すぎる けれど 此の世に 余計な 未練の 無い様に 直ぐに 埋めて あげる  苟且に添う 虚妄の母子 月に 照らされて 亡くしたものを 取り戻す為 罪無きを 亡くすのは 拠も無し  名前を 付けてやる お前 呼ぶのは 殺むまで なれど あの子を 本当に 失う 覚悟で 連れて 逃げて 代わりに愛して あげる
組曲「鬼子母神」〜柘榴と呪縛陰陽座陰陽座瞬火瞬火繋ぎ止めた 魂に 絡みついた 棘 深く 燻べるは 怨念の 遣る瀬無い 犇 もう 忘れて 平らに 只 暮れ泥む 届かぬ 声 絞りて 暮れ惑う 夫なを 案ずる 樹海に 挿す 楔に 睚を 聢と 磔した 儘で 愛しさも 愛しみも 叶うなら 儺火に 焼べる 願うのは 只一つ 貴方に 生きて欲しい 見詰めて 其の 幼し 瞳に 感じて あの子を 見付けて か弱しき 瞼に 生き抜く 祷りを 臍噬む 声 震わす 侘しげな 背中を 見詰める 孺孩を 只 守りて 泪を 堰き止む 貴方 愛しさも 愛しみも 叶うなら 儺火に 焼べる 願うのは もう一つ 其の子と 連れ立ち 降りて 見詰めて 其の 幼し 瞳に 感じて あの子を 見付けて か弱しき 瞼に 何より 生きて 其処に 在るは 幻 恙無き 彼の日は 此処には 無い しがみついて 得るのは 哀しみを 紛う 苦しみだけ 見詰めて 此の 潤む 瞳に 感じて 私を 忘れて 嬲られし 妻子を 仇すを 止めて 喰らい厭きた 柘榴に 説道の 嘘を知る 甦る 讐怨よ 燃え上がる 恨みの 火に 焼かれて 死中に 仇 討たねば
組曲「鬼子母神」〜鬼子母人陰陽座陰陽座瞬火瞬火皆の 祈りが 御霊に 届き 禍の芽は 萎びて 枯れる  産土の 供物 思し召す 随に 安らけし 和ぎに 伏して 礼べ  崇めよ 此の 恩恵は 総ての ものぞ 畏れよ 其の 穢らひは 功徳で 浄める  御霊の 聲が 私に 届き 皆の所行が 良かれば 実る  産土の 供物 思し召す 随に 里村の 為に 伏して 供え  崇めよ 此の 恩恵は 総ての ものぞ 畏れよ 其の 穢らひは 功徳で 浄める  汝らの 贄子 只 吾子の 為に 甦る 時を 伏して 祈れ  崇めよ 此の 恩恵は 私の ものぞ 畏れよ 其の 出涸らしは どうなと 分かてよ 山?に 差し出す 生命よ 其を 私に捧げよ 迷わず
組曲「鬼子母神」〜怨讐の果て陰陽座陰陽座瞬火瞬火山の碧が消える 空が鼠に染まる 水は何も 映しは しない 紅を脱いだ柘榴 炎すらも白けて 戦慄く 吾が手は 黒く染まる 帰る径を 探して もう 何も 還せはしない 怨讐の 華 鳥の声が絶える 風の鳴りが失せる 雨音すら 響きは しない 渾ての 色が死んだ 音も滅びた 最期に想うは 不憫な 花 死んだ 葉奈を 殺して 其の 花を 散らせぬ様に 吾儕の 花 噎ぶ 妻を 嬲り 稚を 無下に 殺した 奴儕 残して 逝くに逝けぬ 遺して 逝くに逝けぬ 怨讐の 華
組曲「鬼子母神」〜径陰陽座陰陽座瞬火瞬火皆に 祈り 託し 巫女は 定に 死せり 総て 村を 念うが為 我ら 鬼の 番 御霊への 務めに 罷る 容受せよ 汝らの 穢れを 総身に 背負いて 鬼謀の 蘇生を 告げる 因み 序に 謂うならば 汝らの 巫女 正に 真の 鬼ぞ いざや 道を あけい 早鐘に 精神 萎される 破鐘の 罵声に 紊される 愚かな 夢 奪胎の 贖いと 只 転んで行く 迷いを 砕いて 疾く 馳せて 互いを 望みて 径を 駆けて 擬いを 見抜いて 舁き 伏せて 違いを 暴いて 追 遁れて 粒切れの 息が 途絶えても 踝の 撥条が 径を 蹴る 遙かな 尾根 絶界の 限り迄 花を 抱いて行く 迷いを 砕いて 疾く 馳せて 互いを 望みて 径を 駆けて 擬いを 見抜いて 舁き 伏せて 違いを 暴いて 追 遁れて 連れ立ち 秋風に 揺れる 灯火 希う 差し延べて 繋ぎ掛けた 手を 生き合ふ 径ぞ 迷いを 砕いて 疾く 馳せて 命沙汰 臨みて 互いを 望みて 径を 駆けて 擬いを 見抜いて 舁き 伏せて 自分を 庇いて 違いを 暴いて 追 遁れて 彼方へ 此方へ
組曲「鬼子母神」〜紅涙陰陽座陰陽座瞬火瞬火遅くなると 約した 男は 動もせば 抑 来やしない 馬鹿な話さ 左様な 科白を 真に受けるから 泣きを見る 待ち侘びて 諦めて 憂き世は あな憂 闇雲に 意志を 投げても 迷わないで 道形だから 歩き疲れた 徒し身も 痛みも 手を 取り合えば 紛る 涙 はらはら 弓眼が 疼ぐ 生きる 甲斐を 無くした 私も 稚持てば 未だ 張りも出た 殺す つもりで 御子を 浚うも 其と同じと 止めたのに 待ち侘びて 諦めて 憂き世は あな憂 藪蛇じゃ 浮かばれない 紕わないで 肝消ゆ故 二度も 亡くした 哀しみも 痛みも 手を 取り合えば 紛る 涙 はらはら 弓眼が 戦慄く 眼下に 零る 一粒 滲んで 馬鹿にしないで 認めない故 歩き疲れた 徒し身も 痛みも 手を 取り合えばと 嗤わせないで 紅涙が痛い 二度と 帰らぬ 哀しみも 悼みも 手折りた 花で 紛る 涙 はらはら 弓眼に 流れる
組曲「鬼子母神」〜鬼哭陰陽座陰陽座瞬火瞬火吹き増さりし 風が 裸形を つと 包む 開かぬ方の 眼には 逢えぬ 貌が 浮いて消える 何故に 終わらぬ 唄よ 此の 忌まふ 山に 謂う可き 事はない故 恚みを 血の涙に 代える 嗚呼 此の 嘆きを 籠めて 嗚呼 血も涙も 涸ぶ 嗚呼 彼の命に 意味よ 有らなと 風に混じる 音は 嘆く 鬼の 憂哭 赤ん坊を 闕いた 産衣を抱く 鬼は何処 斯かる 健気な 花を 此の 忌まふ 山に 封ずは 忍びない故 血の涙に 代える 嗚呼 此の 嘆きを 籠めて 嗚呼 血も涙も 涸ぶ 嗚呼 其の命で 道を照らした 貴方が 熄滅を 血の涙で 願う 嗚呼 彼の 戯句を 止めて 嗚呼 迷いもせず 迷え 嗚呼 此の 怒りに 義など 要ろうか 何も 血の涙に 代える 嗚呼 此の 嘆きを 籠めて 嗚呼 血も涙も 涸ぶ 嗚呼 此の命で 花を生けよう 何処かで
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