nano.RIPE「月に棲む星のうた ~nano.RIPE 10th Anniversary Best~JUN MELODY.」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アザレアnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して  届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって  怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば  道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して
面影ワープnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに  綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら  注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶  きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ  零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど  注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎  本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う  夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様
タキオンnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  その日の気分次第でぼくはシアワセを誓ったり その日の気分次第できみを困らせるほど泣いたり  シアワセと泣くことはとてもよく似ているよ いつかな そんな風に言ってくれたきみが好きなんだ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  あの日の自分次第でぼくがぼくらしくいられたり あの日の自分次第できみに喜びをあげられたり  シアワセと泣くきみはとてもキレイでいいな いつからこんな風に笑えたっけな きみがくれたんだ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみが今抱いているのは不安だっけ スピードに乗って捕まえた 離さないよ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみを今抱いていれば未来だって スピードに乗って迎えるよ 怖くないよ
世界点nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら  たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた  遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ  いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ  ずっと
ヨルガオnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳兼松衆・nano.RIPE行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? きみに出会えて夜を好きになったのに またヒトリになってしまうよ  夜に咲く花のようにポツリと窓辺に現れた あの日のままの姿を月が照らし思わず手を重ねたよ  決して触れることは出来なくても ただそばにいる それだけで良かった  それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 内緒のハナシをベッドに隠して ようやく眠りに就いた  穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑顔も見慣れてしまうほどに当たり前になってたの  そして隣り合ったふたりの背中に 時はそっと終わりを連れて  ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして 内緒のハナシが増える代わりに忘れることもあったよ  そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 本当のキモチをベッドに隠して あの日を繰り返してた 在る日を繰り返してた  さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから きみと過ごして夜を好きになれたよ もうヒトリで大丈夫さ
スターチャートnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE夜が明ける前にもっともっと聴かせて  揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄  消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う 確かめたくて伸ばした手が報われた そのままで  夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと聴かせて  名前のないこのココロに名前をつけてくれた人 星のないこの空からヒカリをくれた人  なにか足りなくてなにが足りなくてぼくは一体だれだろう 星が回るとぼくも回るから変わり続けてゆくのだろう  消えないようにぼくは願う 消えないようにきみと祈る それさえもほら消えそうで伸ばした手は  消えてしまうと知るぼくは 消えてしまうと知るきみと 知らないフリしたウソツキだ 東を背に逃げ出そう  早く夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと  泣いてしまうと思ったんだ 打ち明け話のヒミツに きみの描くウタをずっとずっと聴かせて  聴かせてよ
虚虚実実nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影  騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない  籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて  快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談  可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来  籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ  信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり  籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ
ツマビクヒトリnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEつま弾く指先は欠けた月のよう 散りゆく日々の先照らす微かな灯 冷たく鳴り響きのち残る音に あまねく染み込んでく夜の続き  月へと向かう道 淡い匂い けぶった視界の隅 単純なんて言うから間違った あたしは泣いていた?  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うような 歪んでいる舞台を背に立ちすくむまま 気が付けば遥か遠いところまで来てしまった たったヒトリで  ざわめくかりそめのココロその裏で たなびく過去 今 未来 付かず離れず  吐き出すように歌う 苦い思い 上がった通り雨 単純だって言うのに疑った あたしは泣いていた  海に似た声がこぼれ落ちた静寂に響くように 耳鳴りに塞いだ手は離せないまま 見下ろせば遥か高いところまで来てしまった たったヒトリで何も持たないで  つま弾く指先と欠けた月模様 散りゆく日々に告ぐ終わりと始まり 煌めく言の葉に乗り浮かぶ音は 揺らめくキオクを連れ未踏の世界へ  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うけど 塞いだ手を離したなら差し伸べるまま 掴めずに消えたそのすべてであたしになるという たったヒトリの ただヒトリの
神様nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳福富雅之一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう  誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた  息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな  一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た  ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ  黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら  一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て  誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか  一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある  この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ  お願い 神様 そこに居て
リアルワールドnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜  何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう  曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ  回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう  あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界
エンブレムnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳・出羽良彰どこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ  行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという  選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも  ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる  捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は  隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして  ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように  強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに  どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる
ポラリスnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった 顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で  おかしな石ころを並べたり ヘタクソな絵を描いたり 足元にも世界を作ってくれた 前を向いてるだけじゃ見えないものを きみはぼくに教えてくれた  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 見えないものはいつの日もすぐそばで息をしてる 儚く 強く 大切をそっと隠して  糸が途切れて涙が零れた 視界がぼやけてキレイに見えた そのまま夜に溶けてしまえたら ぼくもキレイになれたかな  答えなどないと知りながら 求め続ける限り 伸ばした手は幾度も空を掴むよ それでも触れた指が温かかった きみがぼくに与えてくれた  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 忘れることが怖いから少しずつ話をしよう これまでのこと これからの旅のどこかで  夜の終わりに消えてしまった星は今頃ほかの誰か照らすよ 朝が来るたび生まれ変われるんだろう ぼくらも  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 忘れることが怖いなら少しずつ話をしよう これまでのこと これからのこと  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 見えないものに守られてぼくは今息をしてる 儚く 強く 大切なきみの隣で  夜の終わりに 夢の終わりに 旅の終わりに
夜の太陽nano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳答えなんてすべて後付けでいい 理由なんてすべて後付けでいい きみが望むぼくのコトバの粒 守られた分守らせてくれよ ここから  小さな枠で囲まれた世界はひどく冷たかった 見えない糸で縛られて吸い込んだ息を上手く吐けなかった  迷子のメーデー繰り返し3度 信じたからあの日裏切られて 怖くなって泣き喚いた末に疑って何を掴んだ?  空ろになって裸になって名前も失くしてしまった こんなぼくに価値なんてもうないな せめて生きた証を ガラクタになったコトバを持って最後の夕焼けを 落ちてゆく刹那 手の中で光って空に昇り出した  いつかぼくも太陽になれたらな 暗がり寒がり照らせたらな 理想論に脳内を占められて 隠れていた月の欠片たち  迷子のメーデー繰り返し3度 唱えたから今日を生きられて 照らされてやっと光る月も夜空に浮かべば明るく  空ろになって裸になって名前を失くしてしまった こんなぼくに夜をくれたんだ 欠片がそっと顔を出す  まあるくなって時に尖ってココロの隙に潜れ 満ちるときも欠けるときもすべて生きた証だ 寄り添うフリして救われたんだ きみも同じなら ぼくのためだってほんの少し笑ってくれよ 月の下で
ルミナリーnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳渡辺拓也弾け飛んで生まれた 風も音もなく 闇を裂いて散った 永遠の始まり 示すように燃える だれの意図もなく ただそこに在った 自覚もないまま  なんのキオクも持たないままで 声なき声が内側から響く  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある今日を 砕け散った瞬間にカウントダウンが始まった 光れ  ある日ふっと気付いた ぼくには色があり ちょっとずつずっと変わってきていること バランスを崩して赤くなった時に 終わりが来るとどこか知ってた  泣いたキオクが戻らないうちは消えないように 燃え尽きないように  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを ぼく自身を  永遠の中でさえ叶わない 失われゆくもの 闇に飲まれるくらいなら いっそ生まれたときよりも大きく散れたら  光れ 光れ 続く世界で ぼくは きみは いつか終わるけど 光れ 光れ 最期の最期まで ぼくも きみも まだ生きている 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある命を 覚悟した瞬間にカウントダウンが止まった 光れ  照らせ 明日を きみを 光れ
ハローnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳ハロー たからもの探しならぼくも少し手伝おうか ハロー 残された時間の中あとどれくらい笑えるだろう ねえ?  まっすぐに伸びた道の上立ち止まる まっすぐ見えてたはずなのにどうして?きみは首を傾げた  あいにくきみは乱視などは持ち合わせていないはずだろう もしもコレが夢じゃないのなら?そんな顔しないでよ  ハロー 足元ばかりを見て見逃したものもあるだろう その中に一体どれくらい大切なものがあっただろう  まっすぐっていうのは自然ではあり得ないってさ どこかの頭の良いひとが言うからきっと間違いないんだろう  それならば君の道が今歪んで見えるのも特別じゃない きっとずっとこれまでもそうだからその上で  ハロー たからもの探しなら僕も少し手伝うから その瞳が映すものを涙にして見せておくれ ねえ?  ぼくはぼくだ きみはきみだ 紛れもなく 揺るぎもなく つまりぼくはきみではないから きみはぼくが見えるでしょう?  会いたくなたらココへおいで 泣けなくなったらココへおいで 道に迷ったらそこにいてよ 風を頼りに会いにゆくよ  ハロー たからもの探しならもう終わりが見えてくるさ 涙の奥を覗いたら小さく笑うきみが見えた  ねえ? ハロー あとどれくらい泣けるのだろう  会いたくなったらココにいるよ 泣きたくなったらココにいるよ
ステムnano.RIPEnano.RIPEきみコ佐々木淳始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に きっと  最後までぼくはぼくを貫くフリをして 明けない夜に怯えたよ 最後にはいつもどこか逃げ出すようにして 何度もウタに隠したよ  奇跡ならいつも目の前に きみが伸ばす手の中に まだうつくしい世界に  始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に 言わなくちゃ 忘れるために笑ったことを 笑うために忘れたことを 抱えてぼくらが歌うことを  最初から誰も何も欲しがらなかったら 傷つくこともなかったよ 後悔と嫌悪を混ぜて刻んだ日々を抜け 今はそれさえ愛おしく  理由なら今も目の前に きみが笑うその時に このくだらない世界にウタを  カラダの一部を失って ココロを何度も失って それでも確かに繋いできたんだよ 鳴り止まないように  始めるために終わったことを 終わるために始まったことを 生まれるために泣いたことを 笑うために生まれたことを 別れるために出会ったことを 出会うために別れたことを 抱えてぼくらが歌うことを そうしてぼくらが生きることを

スピカ

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