MUCC「明星」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
家路 -2017 飛翔-MUCCMUCC逹瑯SATOち・ミヤ・逹瑯僕達だけの秘密の近道 二人、自転車で走り抜けた ふと思い出す 鮮やかな映像は今の僕には眩しすぎた  生まれてきた事さえ忘れて死ぬ事ばかり考えて その手首じゃ可愛い服も浴衣も着れないでしょう あなたは悲劇のヒロインですか?あなたを救ってくれるのは誰ですか? そうやってそこから一歩も動かないつもりですか?  昨年よりもずっと暑くなりそうです 蝉の声も蛙の声もここじゃ聞こえません 今でも君の写真を持っているのは 無くしたくない物がそこにあるからなのでしょう  コンクリートの乾いた雑音から それは緑に変わってく あの日の温度に近づく窓を眺めてる 凍えかけの僕  自分の痛みばかり押しつけて人の痛みを聞く耳を あなたは持ってますか? 他人に求めるだけじゃなくて与える事ができますか? 私の影を背負い込めますか?口では何とでもいえるでしょう 癒してもらう気もないけれど  昨年よりもずっと暑くなりそうです 手の中を擽る蛍はここでは見えないけど 冬がきて春になり 今年も夏はくる 君なら今の僕を見て何と言うのでしょう? 僕の帰りを待つ人なんて誰もいそうにないけれど 何故か好きなんです 僕に還りたいんです  やがて冬がきて春になり 来年も夏はくる そして僕は「僕」になれと あぜ道に花が咲く
前へ -In its true light-MUCCMUCC逹瑯SATOちMiya相変わらず「アレ」がちらついて 今夜もうまく眠れない 死んだように生きる事に 不感症気味の日々  「死にたい」だなんて言葉を 吐き出す事が増えて 瞼はけだるく落ちたまま あの日の夢を見てる  世界は沢山の 光に満ちています 僕はそれを感じる手段を知らなかった 花は散りました。 もう終わりにしよう 君を中絶する事に決めたよ もう泣かなくていいよ  もう充分、自分を責めてきたでしょう? あの日吐き出した言葉をここに埋めておこう  世界は沢山の 光に満ちています あの日それを全て遮る様に、塞ぎこんだ 花は咲くでしょう。また、君の傍に 僕を中絶する事に決めたら もう泣かなくていいよ どうやら「アレ」も消えたみたいだ  With a buried trace, Birds flutter toward south. One rotten apple spoils the barrel.
1979 -殺シノ調べII ver.-MUCCMUCC達瑯SATOちミヤ1979こぼれ落ちた。まさに地獄に仏 アインシュタイン凌ぐ発想、奇想、頭脳、ここに甦れ  散るほどに、咲き乱れ段々研ぎ澄まされていく 暁に不知火の閃光迸り、天を仰げ  幼少に描き思、無限の空想よ 天翔ける天馬の、誘惑となれ  残夜に渇く流星。いつのまにか何も見えなくなってた 抱えてた不安も何時か忘れ何も感じなくなってた  今にも届きそうで、離れていきそうな 消えかけの言霊と一つになれ  何も見えなくなっていた 何も感じなくなっていた どうして此処にある事実から 眼を背けるんだ?
ぬけがら -2020-MUCCMUCCミヤSATOち・ミヤあぁ どうして僕は生まれてきたのだろう 今、僕はぬけがらで瓦礫に彩りを与えてる  砕け散った心 繋ぐことはできずに 敗色なる異に身をあずけ続けていた 暗がりに差し込む光 それはいつもどうしようもなく冷たくて 希望あふれる朝焼けは まるで世界の終わりかのように  その愛がすべて奪っていった錆びついた理性 断壁は意味をなさず崩れてしまった もう何も欲しいものなんてない 戻れないのなら 僕はいつか からっぽのぬけがらになる  ただ一度 ただ一度だけ この僕が 泣くことを許してほしい  あぁ 何度眠っても  あの夜が明けることなんてない 止まったままの時計 瓦礫の中 いくら叫んでもあなたはいない 呼吸が止まるほどの雑音 置き去りにされた子猫 削りとられたアスファルトがなみだ流してる もう何も欲しいものなんてない ぬけがらの僕はあぁ ただ‥  もう一度 ただもう一度だけ その瞳開いて 僕にほほえみかけておくれ
茜空MUCCMUCCミヤSATOちミヤ消えてった 空の彼方 茜色の流星 耳をすまし 風の歌と共に泣いた 朱星  行くあてもなくし途方に暮れてた 笑顔は儚く 涙は冷たく  茜雲 傷深き心 包んで 流れていった なんて なんて ちっぽけだろうか 明日へ 明日へ 踏み出す  行くあてもなくし途方にくれてた 涙をかみしめ 悲しみこらえて  さよなら今日の日 やがて日は落ちる さよなら悲しみ また 会う日まで  秋の空僕等の足跡が影になり燃えている 肩にとまった赤トンボ 風が逃した 茜空 教えてくれた 強く強く生きればこそ 何度泣いたっていいんだ 今をかみしめ生きてゆけ 声はやがて歌になって 届く 君の街へ
昔子供だった人達へ -2020-MUCCMUCC達瑯SATOちミヤ校庭の銀杏並木 錆くさい鉄棒 苦手だった逆上がり 履き潰した上履き  全部が僕等の当たり前で いつまでも僕等風の中  教科書の隅、誰にも見られないように 抑えきれず書いた好きな子のイニシャルとか 夕暮れ一日の終わり告げるベルが鳴けば 走り出す僕等、駄菓子屋へ神隠し  秘密をみんなで分け合って 共有してた誰だって なにしたって毎日楽しくて 「また明日」  君は何を抱え 何を捨てて大人になった? 人並みに挫折もした?人並みっていったいなんだ? 煙草を吹き散らして 凋んだ夢ぶら下げて 今日が終わるのを待ってる  あの頃の僕達は何にでもなれた  君は何を抱え 何を捨てて大人になった? 擦り切れてやつれた心 見たくないし、見せられないな 転んでヒザを擦り剥く事なんてなくなったよね 一つを学び賢くなって 痛みを避ける大人になって 夢は見ずに日々を消化して 僕等は何になった?何になれた?
メディアの銃声 -殺シノ調べII ver.-MUCCMUCC逹瑯SATOち不幸な世界騒ぎたてる 午後二時のテレビニュース 遅い朝食ひとかじり 猫は一人 留守番  なんだテレビは嘘つきだ 世の中はこんなに華やいで 流行りの服だとかおいしいものだとか 馬鹿みたいに幸せなこの街  僕は歌う ランララララン 今日は何をしようかな?  ひらり 紋白の小さな蝶 ふわりふわりと羽ばたき 人波をくぐりぬけて 車道で弾かれた  人身事故で遅れてる中央線 人達は苛立つ 遠くの銃弾なんかより 目の前の事実が真実  ふいに眼を奪う テレビニュース 見知らぬ国での悲劇 いつもと変わらぬそれに 僕は何を思う?  ひらり ひらり舞う 紋白蝶 車にひかれて散った テレビの中の銃声なんかよりも リアルに感じられた
夕紅 -2020-MUCCMUCCミヤSATOちミヤ夕の並木道 淡く降り積もり 優しく舞い踊る 紅色の雪景色 手を繋ぎ 寄り添って 歩いてく老夫婦 少なくとも 今日だけは 世界は輝いてる  ねえ 僕は君の涙は拭えないけど 今、此処に在ることが 意味だと思うよ  あなたのために 大切な誰かのため 僕達は 生きているほんの僅かずつ 支えて支えられて 散りゆく桜 そのかすかな物語が映し出す 今日という輝ける記憶 心に焼きつけて  何度も諦めて、でも少しでも前を向かなきゃいけないって 作り笑い でもまだ死にたくなるほど 泣いて そんな くり返す毎日を  僕達だけの自分だけの その呼吸で生きてゆく それぞれの歩幅、それぞれの笑顔、泣き顔で 舞い散る花は 夕暮れの並木道を紅く染めた さあ 皆に続け 時間は止まらない 君だけの 歩みで
謡声(ウタゴエ)MUCCMUCC逹瑯ミヤ・SATOち岡野ハジメ・ミヤ儚く鳴き枯れゆく蝉時雨 殻を脱ぎ捨て刹那叫ぶ 押し花の四つ葉みたいに憂鬱な少年に ギラつく陽射しが語りかけた  優しい歌が聴こえてこないなら歌えばいい そうだろ?  目が眩むほどに絶対の太陽 焦げ付いた影が燃えてゆく 生きる価値もないような世界を 愛してる  水面に写る青白い光 漂い描く光りのスタッカート 静かに休むように輝きを終わらせた 小さな蛍は水へ沈む  命短し 心音 同調ハウリングさせて 歌おう  アンサンブル掻き鳴らすオレ達の衝動 夕立の虹を 歪ませて 何時かは死んで無くなっちまうのなら わがままに がむしゃらに 笑え  大切な物がわからない君よ 汚れを知らぬ純粋無垢が 尊いだなんて 嘘だろ  目が眩むほどに絶対の太陽 焦げ付いた影が燃えてゆく 生きる価値もないような世界を 愛してる  アンサンブル掻き鳴らすオレ達の衝動 叫ぶ声も心も枯れるまで 八月の空に消え果てた蝉時雨 抜け殻を残して 高すぎる空
パノラマMUCCMUCC逹瑯SATOち岡野ハジメ・ミヤくたびれたシート ほこりまみれシガーソケット 重たいハンドル 効きの甘いブレーキ  カーステレオにはハイファイのロックスター宿り 継ぎはぎだらけの道を 走るおんぼろワゴン  夢積みすぎて 沈む車体で 誇らしげに キラリ光るエンブレム  さぁ行こう 僕等パノラマ描く夢人 飽きもせず毎日笑いあうこの場所で 現在と未来 繋ぐタイムマシンさ どこまでも道は続いてく 続いてく  僕「等」の夢は終わったのかな? 空っぽになったトランク 寝ころんで  空を見てた 雲が流れてった ゆっくり形を変えながら 千切れながら 今日から 僕「等」それぞれの夢を 飽きもせず笑ったここから(歩き出して) さぁ行こう 僕等 鮮やかなパノラマへ どこまでも道は続いてく 続いてく
フライト -Album ver.-MUCCMUCC逹瑯・ミヤSATOち岡野ハジメ・ミヤ世界中呑み込むくらい さあ何も恐れず歩き出す?  風の音(ね)大切なものって何だっけ 「もう 何も聞こえないよ」ってなげいて 空見上げ君が「笑いたい」って また涙流す  100年前も100年先もきっと変わらない 風よ吹け  悲しみも喜びも さあ 溢れる位つめ込んで この世界も宇宙も呑み込むくらいに 僕等は笑える  等身大じゃ伝えられる自信が足んないって ほら またそんな着飾っちゃって 願望 掲げて 753(しちごさん)みたいになっちゃって ショーウィンドウのオブジェ?  笑えない寂しがりな方みたい 抱きしめられたい この空に  悲しみを纏(まと)う バタフライ ああ 空を飛ぶ夢見て眠る 着飾ったその羽 また潜り込んで 今日もまた泣くのかい  答えなんて無くていいだろ 僕等はこんなにも生きている  世界中のみ込む位 さあ 何も恐れず歩き出そう 永遠と感じる一秒繋いで僕らは笑える  悲しみも喜びも さあ 溢れる位つめ込んで この世界の矛盾も 見下ろす位に 僕等は飛べるさ
塗り潰すなら臙脂 -2020-MUCCMUCC逹瑯SATOち・ミヤ窮屈な世界に押し込められちまった 心が砂になってゆく 監獄のような冷たい壁の中 むしられた翼舐め合う  若き老婆心がほざいた自由や平等 類希にて滑稽なり 自由な色彩が赦された世界なんて 糞にまみれた幻か?  全身全霊の叫びを 己の嘆きを  曇りなきこの指で光が唄う影を見る この世界の不条理に飲み込まれそう  限りある運命の連鎖 限りなき生命の輪廻 今 手枷外しあがけ 壊せその足枷 猿轡を噛み砕き叫べ 色彩の渦へと  全身全霊の叫びを  曇りなきこの指で光が唄う影を見る この世界の不条理に飲み込まれそう 窮屈な靴を履いて人の世を笑う粋狂者 歪みを紡ぎ詠え 夜が明けるまで
YOU&IMUCCMUCCミヤSATOち・ミヤ「絶対いつかずっともっときっと向こうまで飛べるはずさ」 あなたは僕に言いました 『実際そんな簡単じゃねぇお先真っ暗だ絶望だ』 僕もあなたに言いました  段々と変化してくその存在の過程に歪な感情うつす鏡 何もかもが無機質だ 限界を超えろ?(何もかも終わった) いつか飛べるさ?(ここには空がないよ)  YOU&I もう何も 失うものなんて無いと 言って立ちつくした 雨がポツリ  バンバンと銃声にかき消された声強まる雨音がさらに追い打ちかける 君の声が聞こえないよ さぁいっそこのまま流してくれ無期限の孤独だけ歌ってくれ 何もないこの世界で  さぁ飛べよ悲しみを分かち合うための歌じゃねえ いつか消えちまうのは 君も僕も同じさ 行こう 愛の歌 響かせてなんてどうでもいいさ 確かにほら今。今。  さぁさぁさぁ現実逃避した君とそれが嫌で嫌で仕方ない僕の終わらない 無限イタチごっこ 愛を無くしたウタウタイ 君はずっと僕の為に(僕はきっと君の為に) 空はずっと君の為に(空はきっと僕の為に) 枯れ果てるまで泣いてたよ  YOU&I もう何も 失うものなんてないさ きっとこの世界が終わる日がくるまで さぁ 歌え さぁ 笑え 何もない今も無限を ラララ 言葉もいらねえや ほら ラララ
レクイエムMUCCMUCCSATOち・逹瑯SATOちミヤ儚き空 散りゆく雲 水面に映し ゆらりふわり 遊ぶ様に 朧に揺れる  窓辺に立つ 淡い光 影絵を描き 静寂へと 眠る様に 灰になるだけ  君は  散る事のない花を 咲かせ  舞い上がる 明日への命 永遠の約束の種 届かぬ 未来へ 消えて行け 鮮やかに 染まる 身体が 冷たく色褪せれば 儚き空へと  煌きなど 届きはしない 世界の底へ まとわりつく 影を与え 笑う太陽  散る事のない花は やがて 散る事を夢に見て 眠る  さよならは 風に消えてく あの空の雲のように 朧に 揺らめく 蜃気楼  舞い上がれ 明日への命 永遠の約束の種 未だ見ぬ 未来へ 繋がって 鮮やかに燃える あなたが 世界を染めあげて行く 儚き空へと 今 歌えば レクイエム
My WORLD (惡 MIX)MUCCMUCCSATOち・ミヤSATOち・ミヤあの小さな部屋で夢を見ていた 眩しすぎる空が遠く感じた 虚しさが 痛かった  狂った素晴らしい世界で 君の笑顔を 探してる ah ah 戸惑いの中 叫んでいる 歪んだ素晴らしい世界で 憂鬱を今 殴り飛ばせ ah ah くすんだ景色にサヨナラを  とめどない不安と容赦ない太陽 喉が渇いてる 夏草達も 夕立を待ちわびて 僕らのくぐる虹 花が笑って 照らし出す明日への架け橋になり 足跡が微笑んだ  壊れた素晴らしい世界に 叩きつける無情の雨よ ah ah 全てを流してくれないか 戻らぬ素晴らしい世界と 後悔を映す蜃気楼 ah ah 戸惑いをもっとぼかしてくれ  雨上がりの都会にそっと咲いた虹と MY WORLD  たやすく声を上げて叫ぶことができれば どんなに楽なんだろうって そんなジレンマ抱えたパラレルワールドに迷い込んだ 偶然を必然と偽って一時 凌ぎ やがて化けの皮剥がれて 笑顔はとうに消えて 取り残された厄介なブツを流し込んで 繋ぎ止め 時は流れ 容赦ない太陽にぶっ刺されまくって焼かれまくってもまだ足んねえ こんなんじゃ消えらんねぇ  狂った素晴らしい世界で 壊れた素晴らしい世界で 君の笑顔を探している  狂った素晴らしい世界で 心の糸繋ぎ止める ah ah 後悔を運ぶ風が吹く 愛しい素晴らしい世界で 無くした想いに花束を ah ah 全てを受け入れ生きてゆけ  雨上がりの都会にそっと消えた君と MY WORLD  狂った素晴らしい世界で 歪んだ素晴らしい世界で
明星MUCCMUCCMUCCミヤ夕焼けが空と頬 赤く染める頃 何処へ歩いてゆく僕等の歌 君はきっと笑顔で窓越しの僕も笑顔で ごめんとありがとう 沈む夕日  それぞれの夢はまだ 喜びも悲しみもほら 赤茶けた線路の上に 載せたままで 大好きなこの場所で 汽笛の煙に揺れる いつだって溢れてたね 笑顔の花  誰だって夢の続きを描いて笑って  星降る夜に光る明星よ 重ねた日々を夜汽車に乗せて 振り向けばほら涙になるから 愛しき日々を笑えよ 永遠を待ちわびて  誰だって夢の終わりに泣いて 立ち止まって未来さえも見失って それでも僕等の旅路はずっと きっと  星降る夜に悲しみが消えて あなたが願う明日を夢見て 顔を上げれば涙も乾くさ 描いた未来を抱いて 愛しき日々よ 夢見る明日を さよならだけが答えではないと 幼き日々を映す明星が 僕等の未来を照らす  謡え 笑え
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