echoACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 割れたガラスが映すのは何処か 深く沈んだ記憶の欠片 隠した傷が塞いだdystopia 濡れた瞳が映すのは誰か 深く沈んだ記憶の欠片 このまま堕ちて行く 重力 感覚 わからなくなるまで 翼はあの夜に無くした それでも今飛び立てる 初めから気づいてた ひとつだけだと 迷うのはまだ此処にいたいから 繋ぎ止めるあの声いつまで響く 欠けた記憶の欠片 また堕ちる 回り続けたからくりの箱 朽ちてゆく 塗りつぶす 空白を埋め尽くす 積み上げる あの空に届くまで |
rosesACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | あの日に絡み付く 冷めた記憶 眠りをなくした かすかな残り香 夏の宴 夜明けを忘れた 風は舞い上がり 花を繋ぐけど 枯れた夢には届かない 儚く咲き誇る 君をみせて 目覚めを教えて anonymous flower resembling roses |
dressACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | あふれた夜 この世界 赤いドレス 舞い上がる fascinating walk 定めのない この世界 手招くネコ いたずらに fascinating doll 指先に君の夜浮かべよう ねじれた夜 この気配 赤いドレス 鮮烈に fascinating game 眠りのない この世界 まどろむネコ 夢うつつ the night without the writer the night without the maker |
the end of sequence codeACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 交わす言葉も枯れた 雲に霞み飲まれ 流す涙も枯れた 目の前は陽炎 遥かな地平は 赤く空を隔て 錆び付く間もなく 白く乾き果てた 辿る記憶は枯れた 砂嵐に飲まれ 響く祈りも枯れた 目の前は陽炎 disconnection destruction chaos the world is this the end? |
gardens of babylonACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 軋む躯から響く ねじれた世界を繋ぐ 示された歪んだ時に 飛び立つ機械仕掛けの翼 軋む頭から響く ねじれた回路を繋ぐ 示された時を追い越し 飛び立つ機械仕掛けの翼 辿り着くのは夢か 瓦礫の街に降り立つのか 雷鳴はまだ続く 崩れた街に降り立つのか hanging gardens of babylon |
division of timeACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 揺れている花が誘う罠に堕ちる 繰り返す 眠るように 開かれた扉 誘う罠に堕ちる いつからか 当たり前に 季節が巡るたびに また失う 枯れていく花が時に消されていく 繰り返す 当たり前に 季節が巡るたびに また重なる 今解き放つ この瞬間に 今輝いて この瞬間に 焼き尽して 夜を数えるたびに また失う 朝を迎えるたびに また重なる |
precipitationACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 君は目を伏せる 乾いた血の足跡 途切れることなく どこまでも続く 幻の花 闇夜に開く 晒された背徳 濡れた指は震えていた 今はこのまま流れて 全てを壊す時まで 過ぎるまま 溶けてゆく 沈んでゆく 満たされた躯から ただこぼれてゆく 君は手を染めた 乾いた血の塊 雨に刻まれて 空に舞い上がる かける指先 戸惑う気配 目に映るのは 君の戸惑い 引き金を引く 乾いてゆく 崩れてゆく decay and decadence precipitation |
gravity wallACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 辿り着くのか 跪く前にこの手は君に届くのか 祈りは既に形骸を晒し消えてく 晴れ渡る空に 此処から月は見えない 声は枯れていく 見失う 僕は立ち止まる 手を開く 囁きが導く 忘れられた扉へと 辿り着くのか 血が枯れる前にこの手は君を掴むのか 祈りは既に重力に堕ちて崩れる 灰から灰へと 見失う 僕は立ち止まる 手を開く 囁く 迷い込む 僕は立ち尽くす 手を開く 囁きが導く 禁じられた扉へと |
ashesACID ANDROID | ACID ANDROID | yukihiro | yukihiro | | 季節途切れた空は 浮かぶ月の影を奪い 時を刻む 夜は雨を導く 息を潜めた街浸す 闇に溶ける ひとつ今願いを唱え かざす手は記憶を辿る 最後に笑う その声はさまよう 乾いた風に揺らめく 戸惑う影蒼く 奏でて 最後に笑う その声はさまよう |