KK「世の霧を抱きよせ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
残光のランKKKK針原翼(はりーP)針原翼(はりーP)Teruaki EDDY Tanahashi届かない距離になって 初めての感覚で ふしぎな旅の途中にいるんだって 気づいたのさ 探し求めて何年 どのくらいがたった今 光という名の 魂のゆくえ  巨大な「絶対」はあって それに抗おうと挑んで 世界のどこかに生まれては死んでいく それが全て 君といづれ未来に 出会うことがあればさ 行く先に 迷わぬような 目印を  追いかけて 掴めよ 暗い底の手を かざして あわせて 希望を引き上げろ ゆらゆら 煌めく それは天照らす日の 願いと 憂いの  暗闇をひた走れ 孤独の限界を飛んでいけ きっとそうさ 僕たちは 絶望したつもりのグライダー 越えてゆける信じきろ 世界の手がかりを掴み取れ 転生転生 あめつちのことば 血を繋ぐ 残光のラン  不快なものを退けて 綺麗な分不相応を好んで 見てくれの良い悪いに 固執する 的なことは 創造性欠陥品 情熱的慢心です 君が吹き込んだ 有象無象にも  問いかけて 振り向こう ひとりきりじゃない 見えるよ 僕には 君のハートが 叩いて 砕いて それでも響けと 嘆いた その夜も  世界を変えたい想いが 僕ら変え過ぎようとして こんなもんじゃ足んないよ 絶望の淵 因果のバタフライ もうどうしたって自分自身 追いかけても 繰り返す感傷 生きようとして生き抜いた 孤独なランペイジ 命尽きるまで 走れ  冷え切った身体の 君を見つけたよ 霧の中 ああそうかって 腑に落ちた 瓜二つの僕がそこにいる  生まれ落ちてしまった 苦しみが 憂いの雨打たれ泣いていた きっとそうだ 僕たちは 感情という名を持つグライダー 越えてゆけると信じてる 世界の手がかりに辿り着け 再会しよう その時まで 決して迷わぬ 魂のゆくえ  出会えるように
ステラーバースKKKKyukkedoluceyukkedoluceふたりの観測者 計四つの硝子玉 向き合う灯火 やっと色がわかる 思い出して自分の姿 それは誰から貰ったの  誰の眼にも見えない ちっぽけな塵でも 大気圏を突破して 輝く流れ星 思い出して自分の姿 それはいつ生まれたの  向き合う瞳の奥に 佇む姿もまた真実  瞬いた眼が確かに捉えた 宇宙が零した涙のように見えた もう一度瞼を閉じれば 消えてしまいそうな気がした それが僕らのバースデイ  鏡のない部屋 仄明かりの密室 向き合う灯火 自ら色は見えない 伝え合って相手の姿 それが本当の色か  醜い傷跡 隠して震えていた それでもある人は言う「あなたは綺麗な人」 伝え合って相手の姿 それも本当の色か  君という鏡の前で 佇む姿は笑っていた  たゆたう灯が確かに照らしていた 輪郭を描いた流星のように見えた どうしても言えない傷があって 君は丸ごと包んだ それが僕らのバースデイ  無重力で漂う塵 傷跡を伝う冷たい雫 本当の姿は内にあるか 僕らが見たものは虚像か 空を翔る流れ星 頬に煌めく熱い涙 君に見られて生まれたもの 僕らが見たものもまた真実  瞬いた眼が確かに捉えた 宇宙が零した涙のように見えた もう一度瞼を閉じれば 消えてしまいそうな気がした  たゆたう灯が確かに照らしていた 輪郭を描いた流星のように見えた どうしても言えない傷があって 君は丸ごと包んだ それが僕らふたりのバースデイ それもあなたの姿
ヲズワルドKKKK煮ル果実煮ル果実真夜中見つけたフォークロアは その昔人魚を生み出したらしい 独善的中毒者や パパラッチに這い寄るmonkey みたいな輩共が悦に浸るため 編まれた物でしょう  誰彼誰だったっけ 少し褒められ慣れたよう 曰く先に名乗りさえすりゃあもう 総てオリジナルなんでしょう 万々歳 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い パイオニア擬の龕燈Q.E.D.  light offしよう やっぱonにしよう 往々にして 正解にしよう 延々とやろう もう我がものよ 飽い 飽い 猿さ 撒爾沙 焙  置いてって 置いてって 相反したイメージ押し付けないで そう群がって まあ散らかして 停滞した幸福に溺れてくの 僕無しで ああ息をして また偽りのイメージで媚び売んの もうやだって 愛さないで 信仰の様な暮らしから抜け出したい  思想とは某半々の疾病ともう半々の傲慢を 汚水で割った後にたっぷりとぬるま湯に 漬け込んだ脳に溶け込んだ 糖 瑕瑾 課金 発禁だらけのお祭り騒ぎさ ただ私の眼には公害が ティーパーティーしている風にしか見えない  公園にいる鳩並みの警戒心なのね どっかの誰かも知らん奴が 決めた『生』の値もさ さあ 匙加減だってばよ 売り捌けや どんどん 駄目だってさ あ一言われてんのに 又々熱した鉄板に触れんでしょう  目が覚めない時の言い訳 「布団がじゃれてくる」と言葉 言葉を 吐けば吐くほど 真っ青な本当 明け透けになったのよ  老いてって 老いてって 採算はもう来世に持ち越して 疑ってからくたばれ 監視されりゃ真摯に取り組むね 敬って 宣って 遊園地みたく酷く輝いて 耄碌ね 愛は無いね 「信仰に寄生しなきゃ生きれないの?」  ねえ君誰だっけ 少し貶され慣れたよう 曰く後に名乗りでもすりゃあもう 総て贋作なんでしょう 無問題 坊主崇めりゃ袈裟まで綺麗 パイオニア擬の犯行  『おいで おいで おいでよ』 『おいで おいで おいでよ』 『おいで おいで おいでよ』 『おいで おいで おいでよ』  置いてけ 置いてけ 翕然として安置に住み着いて そう群がって まあ散らかして 徹底した幸福に溺れてくの 僕無しで ああ生き抜いて 永遠に死にたいから死ねないね 哀 晒して 愛 腐らせて 新成人に合図を
誰か私をKKKK野島伸司コトリンゴKen Kamikita・Teruaki EDDY Tanahashiかわいそうね かわいそうね 本当にね 優しくされたら 泣いちゃうから さびしそうね さびしそうね でも大丈夫 今日から一緒って 抱きしめられたい あなたの代わりは他にもいるよ 破れたポケット縫い直したら 強くなった気でいた でも勘違いで 言いたい事が何一つ 言えない自分になっていたよ  でも誰か私を 誰か私を そっと愛してはくれませんか  かわいいよね かわいいよね 誰よりもね 信じられたら 素赦だけど いけないよね いけないよね 壊れちゃう 心にバリアを ほら張りましょう 私の代わりは他にもいるよ アマノジャクに強がってたら 恋人だっていつか 逃げちゃうのかな やっぱりねそう誰だって 素直な子の方がいいんだよね  でも誰か私の 誰か私の ずっと側にいてくれませんか でも誰か私を 誰か私を そっと愛してはくれませんか
ドリームレス・ドリームスKKKKはるまきごはんはるまきごはんさめないゆめを みたくはないかい あなたのためだけのえほんがあるよ  ほしがみえるよ そらもとべるよ すきなことをえらんでよ  調子はどうですか 空は自由に飛べましたか すごい魔法が出せましたか 全部夢の中限定品さ  生きてる事ってなんだろな 生きてる人は怖いからな 触れないものを信じるのは 馬鹿のすることと聞きました  出来損ないでも良いですか 優しい愛を貰えますか どうしようもない人間だって夢を語れますか  夢の続きを知りたいのかい? 誰も見たこと無い絵本を捲りなさい それがあなたの望む世界だとしよう 夢の終わりで眠ればいい  教室の廃材が宙に浮かぶ やっぱどうしたって嫌なもんは嫌なんだろうなきっと ひとりぼっちを選べない私の 馬鹿げたモノローグ  不幸自慢して良いですか 最後までちゃんと聞いてますか なんでもう誰も居なくなったら意味が無いんですか  夢の続きを知りたいのかい? 夢の終わりが知りたくないのは あなたの望む世界じゃないから こんな続きを愛して欲しい
季節は次々死んでいくKKKK秋田ひろむ秋田ひろむKen Kamikita・Teruaki EDDY Tanahashi季節は次々死んでいく 絶命の声が風になる 色めく街の 酔えない男 月を見上げるのはここじゃ無粋  泥に足もつれる生活に 雨はアルコールの味がした アパシーな目で 彷徨う街で 挙動不審のイノセント 駅前にて  僕が僕と呼ぶには不確かな 半透明な影が生きてる風だ 雨に歌えば 雲は割れるか 賑やかな夏の干涸びた命だ  拝啓 忌まわしき過去に告ぐ 絶縁の詩 最低な日々の 最悪な夢の 残骸を捨てては行けず ここで息絶えようと 後世 花は咲き君に伝う 変遷の詩 苦悩にまみれて 嘆き悲しみ それでも途絶えぬ歌に 陽は射さずとも  明日は次々死んでいく 急いても追いつけず過去になる 生き急げ僕ら 灯る火はせつな 生きる意味などは後からつく  君が君でいるには不確かな 不安定な自我が 君を嫌おうと せめて歌えば 闇は晴れるか 根腐れた夢に預かった命だ  拝啓 忌まわしき過去に告ぐ 絶縁の詩 最低な日々の 最悪な夢の 残骸を捨てては行けず ここで息絶えようと 後世 花は咲き君に伝う 変遷の詩 苦悩にまみれて 嘆き悲しみ それでも途絶えぬ歌に 陽は射さずとも  疲れた顔に足を引きずって 照り返す夕日に顔をしかめて 行こうか 戻ろうか 悩みはするけど しばらくすれば 歩き出す背中 そうだ行かねばならぬ 何はなくとも生きて行くのだ 僕らは どうせ拾った命だ ここに置いてくよ なけなしの  拝啓 今は亡き過去を想う 望郷の詩 最低な日々が 最悪な夢が 始まりだったと思えば 随分遠くだ どうせ花は散り 輪廻の輪に還る命 苦悩にまみれて 嘆き悲しみ それでも途絶えぬ歌に 陽は射さずとも  季節は次々生き返る
noirKKKK前略P・Heavenz前略P疑うことすらなく 幸福の最期と信じ続けてる幻想は 煩いを忘れゆく悦楽で 記憶に残る救いを育ててる  白兎浅ましく染まってしまっている 月が欠けきった夜の中 跳ね回る 真っ白な心は穢れない自己を守るため 他者に塗れぬよう眩く星になる  黒になりかき消えていく 無を見る空虚な時の様 黒になりかき消えていく 風の様な声が聞こえた 黒になりかき消えていく その咳上ぐ声は彼方へ 黒になりかき消えていき 全てが染まっていく  終焉へ告ぐ 靉靆たるこそが背負う全てか 極彩色の願いは君に 黒は僕の身に 僕が滲んでく  迷星は彼方 縋れる様な弧を描く  遠雷の様に嘆く僕は、ぽかりと空いた穴の様だ 傷ついた体も、草臥れた心も全て黒く染まりきっている 風を味方に僕の血は轟々と飛び夜を染める星を塗りつぶしてしまう  それでも僕は生きねばならない 誰かの心の黒を拭い去らねばならない 悲しみに嘆く姿を誰にも見られないために 僕は暗闇の中、 夜霧を抱き寄せ必死に足宛き続けている  君の心が白く輝く様に、僕は君の黒になろう 悲しい事、苦しい事、全て僕の黒で塗りつぶしてしまおう それらを具に見つめ謳う事なんて、もうしなくても良いんだ  noir de neant 虚空へと沈む 僕を照らすなら noir de neant 真白い君が 汚れぬように noir de neant どうか先を行って 炯然として noir de neant 僕の輪郭は 君で清白した 救いを纏って
Wonder HazeKKKKHeavenzHeavenz独創的なセンテンス 区分けするけど 本心だったと判別できない 常識的なダイアリー 箱庭のよう 鬱屈している表現たちだ  人格もそう 印象もそう 芸術だって そう あなたも あなたも 読み解けるの 曖昧だけど格好のある偏った知識が 苦悩して拒絶して 孤独と結ばれてた  僕らが触れ合ってるのは ただ形成されてる体 I Wonder by Wonder 見た目で決めないで あなたが戸惑ってるのは まだ影響されてるからだ I Wonder by Wonder Haze 誰かと似せないで 悟ってるふりをしても 苦悩はまだ霞んでるよ  平均的なランゲージ すれ違うけど 自分のせいだと確信できない 表面的キャラクター あなたは知るけど 僕らの間が一番 僕だ  自分らしさ隠したいだけ 憧れを理想とするだけ 他人に良く映りたいだけ あなたには知られたくないだけ 嫌な物を自ら見てる 世界は汚いと願ってる 眠れない部屋で 昨日を呼び止めてる  僕らが触れ合ってるのは ただ形成されてる体 I Wonder by Wonder 見た目で決めないで あなたが戸惑ってるのは まだ影響されてるからだ I Wonder by Wonder Haze 誰かと似せないで  僕らが触れ合ってるのは ただ隔たれてる朝靄だ I Wonder by Wonder Haze 届きそうなのにな 悟ってるふりをしても 水滴で目が霞んでるよ
fiLamentKKKKkoyorikoyori幽霊列車の一両目に座って 何故乗り込んだのかを暫く自問した 仕様が無いだろう こうするしか無かったんだ 君の顔 確かめて漸く自答した  次の駅で降りよう ごめんね やっぱり連れていけないよ  とても焦がれた愛を焚べたから とても綺麗な夕焼けになりました これも解っていた 解っていたけど 解らなかっただろう 遠ざかる君よ この空を見て欲しい そして こんな世界は忘れてしまえ  最終列車の異物に成り果てていた 幽霊みたいなのは僕だろう きっとそうさ 想いの上澄みが内側に溜まっていったとしても 心の穴を埋めてくれる筈もない  目は合わせないようにしたのに だから今も鮮やかに泣く瞳が  決して綺麗な愛ではないから 決して綺麗な記憶にはならないな それは嘘ではない 矛盾ではない 真実でもないだろう 遠ざかる君よ まだ空を見ているかい ならば背を向けたくて仕方ないのだろう  とても焦がれた愛を焚べたから これも解っていた 解っていたけど 解らなかっただろう この空は  君と笑い合えたことで 泣き合えたことで 君に会えたことで 見えなくもなりました これも解っていた 解らない振りをしていただけで その夕陽は沈んでいた そして こんな世界は忘れてしまおう こんな世界を愛していたのです
フライトスクールKKKKデンデン随分先へと飛び抜けたが 合図はここで 疾しい真似だと疎まれたが 勲章が全て  ゴーグルの下は 震える双眼 空は地獄だ 愛は無かった 手袋の下は 汗ばむ肌 離陸の前はただ 追い風を願った  空を食らう 鳥の群れに酔って飛んだ 風に紛れる宣教師から 耳を塞いだコックピット 緊急回避 追手を撒いて言った ザーーー 「こちらさっきのように飛べるのだ」 「こちら一機のみで問題無しだ」 優しい人だと撫でられたが 天才の後 教育者達は数を説くが 真に欲しいのは  イエスかノー 倫理の果て どうして今まで 生きているのか 正義の靴底 悪の涙腺 いつしか身を委ねた 飛行機の行方  地図の印の 口車に乗って また 雲の海原に飛び込んで 意識が飛ぶのを待つ 間違い探し 鏡の前に立ってピース それは立派な笑みの中にある およそ死んだ顔の証明写真(パスポート)  誰かの乗った飛行機はまだ ここまで来てはいないが 配線のイったプロペラはまだ 回り 告げる 「ここで合図」  点数稼ぎは功を奏したかい どうだい 君の机の上に積まれた 参考書達の墓碑 管制塔は口を揃えて言った ザーーー 「君のさっきのアレは良くないな」 「君のずっと前なんてどうでも良いな」  後部座席で 繋ぎっぱなしのトランシーバー ここに逃げ込んだあの日から 欠かさず応答を待ったが 管制塔は口を揃えて言った ザーーー 「君のさっきのアレは良くないな」 「君のずっと前なんてどうでも良いな」 「君の飛んだ意味なんてどうでも良いな」 「君のことなんてどうでも良いな」
Ever lasting lieKKKK藤原基央藤原基央Ken Kamikita・Teruaki EDDY Tanahashi砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの?」って 皮肉を 本気にして飛び出した  でも 掘り出したのは 長い年月  「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう? 笑えよ 見ているんだろう? この俺がジタバタ足宛いてるのを」  死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に  呟き続けた 長い年月  「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」  夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた  とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で  掘り出したのは―……  「Sir Destiny、アンタ、俺を見ているか 『もう飽きた』なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ? 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ? 大事な何かを待たせていた様な…」  夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘
僕らの行方KKKKゴボウメンゴボウメン今一瞬、僕らの中 追い続けた光が見えた気がした 傷ついた心の行方 この日々が色褪せぬように  繰り返し日々重ね 真っ白なページ塗りつぶしてきた 綺麗な色じゃないけど そこに意味はあって 今日以上 明日に満たない日々  繰り返そうと僕ら歩いた いつか見た飛行機雲追い掛けて  掴んだ未来の意図 振りほどいた左手 自由の代償 悲しみの代わりに掴んだものは そう小さくない  繰り返し日々重ね 黒く汚れてたこの手 伸ばしてみた 背伸びしても届かぬ雲を掴んで 精一杯意地を張った 光が示す 僕らの行方  繰り返し刻んだ始めの一歩 踏み出した足は少し重いや 悲しみを背負って歩く先の方へ  何かを犠牲にしなくちゃ 取り戻すんだいつかきっと 踏み込んだ未来 僕らには少し怖い怖い  空見上げた  追い掛けて掴んだ未来の意図 置いてきた物は今でもずっと 手を伸ばしてたモノは掴んだ先にある 光に届くまで この日々が色褪せぬように
グッドラッカーズKKKK針原翼(はりーP)針原翼(はりーP)Teruaki EDDY Tanahashi汗まみれで汚れた身体を持って帰る 疲れと共に纏った言い訳も どれくらいの月日と数を誤魔化したここなんだろう 躓いたらすぐ 捨て台詞 小声で吐いて  消えない言い草 何度も夢に出てきてしまうし 未完結のまま終わるから きっと何もかも未完成 気まぐれの思いつきで 見下ろした街は小さくて当たり前 なのに遠ざけてどうになる 寄り道の意味ないな  無駄の多い事くらいはデフォルト 難しく煮え立ったでたらめ 思い出した見過ごした同じやつ 苦い記憶を持った自分  冷えた頭の中を 改めて正直になれるなら こんなふざけたことはしないんだ ただ 空を見上げても気が済まのさ 手すりを背中にして下を見る 地上にいれば首元に紐が 絡むと想像だけはできるんだ  不思議な音がするピアノ ほとんど手付かずの何十年 笑うことも泣くこともできた 僕の懐かしいドレミ  不思議な音がするピアノ ほとんど手付かずの何十年 笑い転げて泣いてた頃の 僕の恥ずかしいドレミ  不思議な音がするピアノ ほとんど手付かずの何十年 笑うことすら本当に減った 僕の方から離れた音色  秘密にしたってバレバレの初恋 もどかしくても戻りたい青春 恐くたってウザいだけの反抗期だったって まだそんなに昔じゃない でもこれから先にはないぜ 気が済んだところで また次の朝日が昇る  不満ばかりで呆れたアルバイト 無責任が取り柄の間柄 夜になって眠るだけの時間 隣りの部屋の甘い声  無関心とがむしゃらのあべこべ 不得意と恥ずかしさと向う見ず 頼りなくて人見知りばかりの 生き物なんてまさにその通り 暗い部屋で体育座りをして 壁だけを見ている いつかの僕が好きになったのは 生きる為に薬が必要なひとでした  あの雲を掴むような 夕暮れが宇宙に変わるような  努力のかけらを水で飲み込んでは 効き目のないままに過ごした日々 友達の数を自慢する世界で 僕が生きてはいられない  聞き分けのない純粋まがいの水 干涸びたらどこに湧き上がる 友達って言葉は買えるの 宝くじとか当たってさ  魅力のかけらを叩いて砕いては きれいな粒を集めるから見て 見てくださいと言わずもなぜだか 見てくれるのが当然だった 当然だったよね  新しいからと不慣れなことばかりやって 得意なことが何だったのか 思い出しても出来なくて 楽しくは出来ないからまた考えてしまう 考えることって得意だっけ 全然そうじゃないだろう  冒険心の背後に 思いついた時に まず初めに手が動いて 足は前を向いていた  嘘だけは吐くんじゃないよ 騙されても仕返しはするな 少しのズルがあとに響くぞ みっともないことすんな  一時の感情に任せ ものに当たり散らして壊すな 忘れたくないことからたくさん 窮屈になっていくぞ  グッドラック 今の自分へ グッドラック 今でも一緒 ひとつ覚えで鳴らした 不思議なコードの音色  不思議な音がするピアノ ほとんど手付かずの何十年 笑うことも泣くこともできず 僕がまだそこにいたら  不思議な音がするピアノ ほんの少し強く叩いて 笑うように泣いてもいいから 僕の声と一緒に鳴らして
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. Masterplan
  3. ライラック
  4. こいのぼり
  5. さよーならまたいつか!

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 相思相愛
  2. 運命
  3. 春のうちに with The Songbards
  4. 君はハニーデュー
  5. 笑い話

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×