カミナリグモ「Another Trip」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
絵空事カミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示もういい加減出て行くよ 見放されるのには慣れたと さよなら ごめんね でもずっと楽しかったんだよ  もう期限切れのジャックポット 愛想尽かしてもいいのに どうしてキミだけ 僕のこと 分かろうとするの?  使い果たして 乾き切っている心の砂漠に降る雨 小さな花が咲いた  僕にしかなれない僕のそばで キミにしかなれないキミが笑う まるで絵空事 誰かが言う でもうつむかない キミがいれば  未完成のままのパズル 忘れ去られたあの悪役 今さら続きが気になって 夜通し探した  使い古して 錆びついている約束をキミは磨いて ほらねとまだ光っていた  僕じゃない誰かに憧れたり ここじゃないどこかを目指したけど 僕は僕にしかなれないまま ここにしかないものを知ったんだ  僕にしかなれない僕のうたを キミにしかなれないキミとうたう 立ち込める深い霧の中も その声で分かる キミがいると  僕にしかなれない僕のそばで キミにしかなれないキミが笑う まるで絵空事 誰かが言う でも叶いそうだ キミがいれば  どうしてキミだけ まだ僕のそばにいてくれるの?
Another Tripカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示ふやけてもう読めなくなった地図と 出せないままの手紙 でも捨てられないまま ポケットの中でかさばっている  フライデー 騒いだ街を脱け出した 弱気で強気なステップで 風と踊るようなシルエット 僕を連れて行ってくれ  how many lights? how many nights? how many miles do we have left? how many words? how many hours? how many colors do we have left?  ふざけてはぐらしたけど本当は心が飛び跳ねるくらい うれしくて後ではしゃいだ 報われた気がしたんだ  how many lights? how many nights? how many miles? do we have left? how many words? how many hours? how many colors do we have left?  how many lights? how many nights? how many miles do we have left? how many tears? how many beats? how many breaths do we have left?  go for another trip
FLAG MARCHカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示理由や意味からはぐれてもう ずいぶん経った時代の外れ つぎはぎだらけの 古びたフラッグ うなずくようにはためいている ひらひらと  理想と呼べない空想だけ 両手でやっと抱えて運ぶ ふらついた隙にこぼれる度 キミは笑って拾ってくれる おいでよと 手招いて  心に旗を立てて 選んだ方へ行くんだ あざ笑う風を蹴って 願った方へ行くんだ 世界の片隅だった 僕らの居場所はさっき 世界の真ん中だって 僕らの旗を立てた  利口なふりして牙を研いで 正しい声を遠ざけて来た 抜け目ない僕の仮面の裏 泣いてるの?ってキミが聞くから 違うよって ごまかして  心に花が育って やさしい歌を作った 涙の底に沈んだ 本当のことを歌った 世界は薄暗かった キミに会うまではずっと 世界を色で覆った 僕らの花の色で  keep our flags flying high keep our flowers alive keep our flags flying high  ひらひらと  心に旗を立てて 選んだ方へ行くんだ あざ笑う風を蹴って 願った方へ行くんだ 世界の片隅だった 僕らの居場所はさっ
月と街灯カミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示朝のにおい 少し苦手 追い払うように眼を細めて 外の車 曇った窓 なぞって濡れた指先はまだ  キミに触った 温かかった やさしいだけの記憶宿して 今ではもう作り話みたいで笑えるけど  街灯の明かり 僕らこっそり 心の裏側 覗き合って ちょっと照れくさい 夢の話 相槌打って 聞いてくれた いたずらっぽい横顔が好き 髪のにおい 口癖とか 鼻歌とか 星の空も 全部引き剥がして また朝が来る  冷たいドアノブをまわして 空気の海に飛び込んでいく 言われた通り 息継ぎもして 溺れないで駅まで行けるよ  僕は変わった 慣れてしまった でも時々は思い浮かべて それはそれで 元に戻りたいこととは違うから  夜にぽっかり空いた穴のような月を見上げていた その向こうに何があるの? 知らないけど想像して 泡の切れた ぬるいコーラ きっと同じことを思った 泣いていたの? 知っていたの? 全部ごちゃまぜにして また朝が来る  もう眠るよ 夢でばったり もし会えたら 大人みたいに 「元気?」なんて 聞くんだろうな それくらいがちょうどいい  街灯の明かり 僕らこっそり 心の裏側 覗き合って ちょっと照れくさい 夢の話 相槌打って 聞いてくれた いたずらっぽい横顔が好き 髪の におい 口癖とか 鼻歌とか 星の空も 全部引き剥がして また朝が来る  髪のにおい 朝のにおい 街灯の明かり
フラスコ・ステイシーカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示フラスコで育った夢 揃えたばかりのアーマード ガラス越し狙っていた とぼけたふりで焦がれて  ステイシー 合図は待たないで 傾いた夜に滑り出す ステイシー どこまで行くつもり? 野暮ね そうね どこか  ノスタルジーに浸っている 荒野ではぐれたムスタング 孤独と自由を知る 分かったふりで風を切った  フラスコ飛び出した夢 擦り傷だらけのアーマード あらすじを壊していく こころの声がする方へ  ステイシー 涙はそのままで 欺いた日々にキスをして ステイシー どこで何をしても キミは キミのままさ  ステイシー 合図は待たないで 傾いた夜に滑り出す ステイシー どこまで行くつもり? 野暮ね そうね どこか  キミは キミのままさ
Quiet Howlingカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示傘を杖にして歩く 雨上がりのアスファルト 夜空にキミを浮かべて 見とれている  まばたきの隙に変わる 場面の一つずつ 僕には宝もの  もしも僕じゃなくても どこかで キミが笑ってるなら ほんとさ それでいい それでいい それでいいんだ でも おかしいな 胸が痛い  遠吠えが月に似合う 線路脇の路地を抜け いつかのキミの鼻うた 口ずさんで  ため息の後ですぐに したたかに微笑んで でも寂しそうだな  もしも不安で世界が濁って キミが笑い方を忘れた時は そばにいる そばにいる そばにいる くらいのことしかできないけど  雨がまた降り出して でも傘は開かない 臆病でも 強がりでも 無意味でくだらなくても  僕には宝もの  もしも僕じゃなくても 誰かと キミが笑ってるなら ほんとさ それでいい それでいい それでいいんだ  もしも不安で世界が濁って キミが笑い方を忘れた時は そばにいる そばにいる そばにいる くらいのことしかできないけど  会いたくて胸が痛い
カウントダウンカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示足音をたてる秒針が 今も世界を塗り替えたよ 何週目の旅? 疲れもしないで ぐるぐるまわって  繰り返す迷路の途中で 僕らは何度も迷うだろう 焦ったり 不安で立ち尽くしたり 泣き出したり  時間が僕らをさらって 見えない明日が見えるよ まばたきでタイムスリップ ここが キミの未来  3 2 1!  まぶたの片隅に今でも 腰掛けてこっちを見ている まぶしい記憶に話しかけたって 返事はないさ  僕らは始まったときから 終わりに向かっているのなら 投げ出したり 少しの悔しさは なんてことないよ きっと  ケラケラ僕らは笑って 見えない気持ちが見えるよ 吹き消して メランコリック 偽物はもう要らない  3 2 1! 3 2 1! 3 2 1! 3 2 1!  時間が僕らをさらって 見えない明日が見えるよ まばたきでタイムスリップ ここが キミの未来  ケラケラ僕らは笑って  時間が僕らをさらって  ここが キミの未来  3 2 1!
native townカミナリグモカミナリグモ上野啓示成瀬篤志どこか行きの青い標識 呼び方も知らない街 きっと僕や僕の街も 誰かにはそうだろう  遠くカンカンと うねる沿線に 響く耳慣れた音色 それは淡々と どこか安心で まるで母の声みたいで  目まぐるしく変わる信号 キミの本当は何色? もしどれでもないとしたら どんな色だろう  空は段々と 染まる橙に 今日という日を燃やして それは煌々と やけに堂々と まるで父の背中のよう  どこか行きの僕の標識 行き先は見当たらない 色の消えた信号機が 僕に決めろと言う
ため息は機関車のようにカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示手に入れるために失った 失うために手に入れた どっちが先なんだろう? 分かりはしないけど 繰り返して行くんだろう  着古した帽子を深く被って 足下だけを見つめて歩いた すれ違う無数の声は はしゃいだり とぼけたり そのうちいなくなるんだろう  機関車のように溜め息を吐き出して僕は行くのさ その先へ 正しさは今も見抜けないよ あきらめがつかないだけだよ キミと同じで  どこからが本音でどこからが その場しのぎで作り上げた 大嫌いな自分なんだろう? 言葉で濁した 苛立ちは消せないだろう  うなるような飛行機が風を揺らして 肩を叩かれた気がしたんだ 振り返って立ち止まったら 少しだけ気が抜けて キミのこと思い出したよ  ぼやける空を何度もこすって 泣いてるみたいに見えたら気のせいさ 誰にもこころは操れないよ あきらめたふりしてるだけだよ キミと同じで  分かりはしないけど 繰り返して行くんだろう  機関車のように溜め息を吐き出して僕は行くのさ その先へ 正しさは今も見抜けないよ あきらめがつかないだけだよ キミと同じで
ロードムービーカミナリグモカミナリグモ上野啓示上野啓示ここからは僕にまかせて ぶかぶかの錆びたヘルメット もうずっと見放されてる 衛星にウインクして  すれ違う風にうたうよ ありふれたロードムービー もうすぐで道が分かれる どっちだっていい キミがいれば  どこへ行っても 何をしてても キミがいるだけで 特別なんだ 映画みたいさ  傾いた空につられて 凸凹に伸びるシルエット どこにでもあるような日々の隙間で はしゃいでいる  夜になっても 雨に濡れても キミがいるだけで 安心なんだ 音楽みたいさ  どこへ行っても 何をしてても キミがいるだけで 特別なんだ  夜になっても 雨に濡れても キミがいるだけで 安心なんだ  映画みたいに 終わらないでよ このままずっと
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