Bank Band「沿志奏逢」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
僕たちの将来Bank BandBank Band中島みゆき中島みゆきBank Bandあたしたち多分 大丈夫よね フォークにスパゲティを巻きつけながら彼女は訊く 大丈夫じゃない訳って何さ ナイフに急に力を入れて彼はことばを切る ここは24時間レストラン 危ないことばをビールで飲み込んだら さっき抱き合った宿の名前でも もう一度むし返そうか  僕たちの将来はめくるめく閃光の中 僕たちの将来は良くなってゆく筈だね  電話すると周りで聞いてる 友達のいない時はいつなのって彼女は訊く 電話してもいつもいない 君の休みの曜日を変えちまえよと彼は言う あたしも都合が おいらも都合が 危ないことばをビールで飲み込んだら 君が飛び込んで来てくれた夜の 話をむし返そうか  僕たちの将来はめくるめく閃光の中 僕たちの将来は良くなってゆく筈だね  青の濃すぎるTVの中では まことしやかに暑い国の戦争が語られる 僕は 見知らぬ海の向こうの話よりも この切れないステーキに腹を立てる
カルアミルクBank BandBank Band岡村靖幸岡村靖幸Bank Bandあともう一回あなたから またもう一回の電話で僕らはでなおせる でも こういったことばっかり続けたら あの思い出がだめになっていく がんばってみるよ 優勝できなかった スポーツマンみたいにちっちゃな根性身につけたい  ここ最近の僕だったら だいたい午前8時か9時まで遊んでる ファミコンやって、ディスコに行って、 知らない女の子とレンタルのビデオ見てる こんなんでいいのか解らないけれど どんなものでも君にかないやしない  あの頃の僕はカルアミルク飲めば赤くなってたよね 今なら仲間とバーボンソーダ飲めるけれど 本当はおいしいと思えない  電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ いますぐおいでよ 仲なおりしたいんだ もう一度 カルアミルクで  女の子って か弱いもんね だから庇ってあげなきゃだめだよ できるだけ だけど全然 君にとって そんな男になれず終まいで ごめんなさい がんばってみるよ 優勝できなかった スポーツマンみたいにちっちゃな根性身につけたい  ばかげたプライドからもうお互い 抜け出せずにいる 誕生日にくれたねカルアミルク この前飲んだらなんだか泣けてきちゃったんだよ  電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ いますぐおいでよ 仲なおりしたいんだ もう一度 カルアミルクで
トーキョーシティーヒエラルキーBank BandBank Band山口洋山口洋Bank Bandトーキョーシティー ヒエラルキー 名乗らないのが彼等のルール 誰も過去を明かさない 今日に生きるのが彼等のルール でも空が好き 話すことが好き 焼きたてのパンの匂いが好き ビルの谷間に沈みゆく夕陽に 独りじゃないさと路上の天使はそっと囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 笑わないのが彼等のルール いつものオフィスにジョークがあるとしても 金を産むためのひとつのツール での彼は娘が好き 我が娘の寝顔が好き モミジのような掌が好き 家具の谷間に身を横たえて 「これでいいのさ」と戦う天使は天井に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 自分を探すのが彼等のルール けれど何一つ見つかりやしない それが世の中のいつものルール でもあの娘が好き たまらなく好き かよわく美しい二の腕が好き 長い髪に顔をうずめて 「何とかなるさ」と未熟な天使は彼女に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 静かに生きるのが彼女のルール 帰りを待つ連れ合いはもうこの世にはいない 決して期待しないのが彼女のルール でも散歩が好き 季節に咲く花が好き 日々の匂いにときめくのが好き 夕暮れ時に小さな灯りをともし 「もうすぐまた会えるから」と寂しげな天使はそっと囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 賭け続けるのが彼等のルール 道のひとつは明日へと続き もうひとつは墓場へ堕ちていく でもこの瞬間が好き この興奮が好き 高なる心臓の鼓動が好き ポケットの中で汗ばんだ手を握りしめ 「きっと今度こそは」と不運な天使は空に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー この街はムンクの手の中にある 誰かが叫び 何処かで渦巻き とてもいとおしく 何故か美しい そして醜い あまりに醜い 醜いけれど何故か美しい 今日もどこかで 沢山の天使達が夜のトーキョーにそっと囁きかけている
突然の贈りものBank BandBank Band大貫妙子大貫妙子Bank Band突然の贈物 甘く香る花束 頬をよせて抱きしめる温もり 別れもつげないで 独りぼっちにさせた いつの間にか六度目の春の日 置き忘れたもの なにもかも そのままにあるの 幸福でいたなら それでよかった  あなたの気まぐれに つきあった仲でしょ いつだって嘘だけはいやなの 必ず待ちあわせた 店も名前をかえた この街へ戻っていたのね 初めて出逢った時のように 心がふるえる 尋ねてくれるまで 待っているわ  皆とはじめた 新しい仕事にもなれて 元気でいるから安心してね
限りない欲望Bank BandBank Band井上陽水井上陽水Bank Band限りないもの それが欲望 流れゆくもの それが欲望 子供の時欲しかった白い靴 母にねだり手に入れた白い靴 いつでもそれを どこでもそれをはいていた ある日僕はおつかいに町へ出て 靴屋さんの前を見て立ち止った すてきな靴が飾ってあった 青い靴  限りないもの それが欲望 流れゆくもの それが欲望  僕が20才になった時君に会い 君が僕のすべてだと思ってた すてきな君を欲しいと思い求めていた 君と僕が教会で結ばれて 指輪をかわす君の指 その指が なんだか僕は見飽きたようでいやになる  限りないもの それが欲望 流れゆくもの それが欲望  僕はやがて年をとり 死んでゆく 僕はそれをあたりまえと思ってる それでも僕はどうせ死ぬなら 天国へ  限りないもの それが欲望 流れゆくもの それが欲望 終りないもの それが欲望
マイ ホーム タウンBank BandBank Band浜田省吾浜田省吾Bank Bandパワーシャベルでけずった 丘の上幾つもの 同じ様な小さな家 何処までも続くハイウェイ 彼らはそこを名付けた 希望ヶ丘ニュータウン 赤茶けた太陽が 工業地帯の向こう沈んでく  俺はこの街で生まれ 16年教科書を かかえ手にしたものは ただの紙きれ 同じ様な服を着て 同じ様な夢を見て 瞳の中 少しずつ死を運び込むような仕事に 追われてる  今夜誰もが夢見ている いつの日にか この街から 出て行くことを  扉をひとつ閉ざす度 窓をひとつ開けておく 夢と挫折の中を 人はさまよっている それが彼らのやり方 だけど 人の心まで 積み重ねてロッカーの中 ファイルすることなんか出来ないさ  今夜誰もが夢見ている いつの日にか この街から 出て行くことを  彼女は昼間オフィス・レディ まるでエンジェル でも土曜の夜は 着飾り踊るよディスコ 真夜中ひとり 帰り道の暗がり 誰かがナイフ光らせ 彼女の背に No No No No No  今夜誰もが夢見ている いつの日にか この街から 出て行くことを  今夜誰もが夢見ている いつの日にか この街から 出て行くことを
GOLD LYLICBank BandGOLD LYLICBank Band中島みゆき中島みゆきBank Bandなぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語  縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中  縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
HEROBank BandBank Band桜井和寿桜井和寿Bank Band例えば誰か一人の命と 引き換えに世界を救えるとして 僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ  愛すべきたくさんの人たちが 僕を臆病者に変えてしまったんだ  小さい頃に身振り手振りを 真似てみせた 憧れになろうだなんて 大それた気持ちはない でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ  駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく 違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ  僕の手を握る少し小さな手 すっと胸の淀みを溶かしていくんだ  人生をフルコースで深く味わうための 幾つものスパイスが誰もに用意されていて 時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう そして最後のデザートを笑って食べる 君の側に僕は居たい  残酷に過ぎる時間の中で きっと十分に僕も大人になったんだ 悲しくはない 切なさもない ただこうして繰り返されてきたことが そうこうして繰り返していくことが 嬉しい 愛しい  ずっとヒーローでありたい ただ一人 君にとっての ちっとも謎めいてないし 今更もう秘密はない でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ
幸福のカノンBank BandBank Bandさねよしいさ子さねよしいさ子Bank Band空 空 空 風 風 風 鳥 鳥 鳥 うた うた うた うたう 夜 夜 夜 夢 夢 夢 星々 星 またたく また光る  空 空 空 風 風 風 鳥 鳥 鳥 うた うた うた うたう 夜 夜 夜 夢 夢 夢 星々 星 またたく また光る  とびら 鏡 つばさ 音楽 光 ひとり 瞳 たましい  愛 愛 愛する 愛 愛 愛 愛 愛 愛する 愛 愛 愛  雨 雨 雨 窓 窓 窓 降る 降る 降る いろ いろ 物想う 目と 目と 耳 手と 手と 胸 どこ どこ どこ ここ ここ こころ  とびら 鏡 つばさ 音楽 光 ひとり 瞳 たましい  愛 愛 愛する 愛 愛 愛 愛 愛 愛する 愛 愛 愛 愛 愛 愛する 愛 愛 愛
優しい歌Bank BandBank Band桜井和寿桜井和寿Bank Band誰かが救いの手を 君に差し出している だけど 今はそれに気付けずにいるんだろう  しらけムードの僕等は 胸の中の洞窟に 住みつく魔物と対峙していけるかな  一吹きで消えそうな 儚い願い 言いかけて飲み込んで 恥ずかしくなる  魂の歌 くすぶってた 照れ隠しの裏に忍ばせた 確信犯の声  出口の無い自問自答 何度繰り返しても やっぱり僕は僕でしかないなら  どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう このスニーカーのヒモを結んだなら さぁ行こう  簡単に平伏した あの日の誓い 思い出して歯痒くて 思わず叫ぶ  後悔の歌 甘えていた 鏡の中の男に今 復讐を誓う  群衆の中に立って 空を見れば 大切な物に気付いて 狂おしくなる  優しい歌 忘れていた 誰かの為に 小さな火をくべるよな 愛する喜びに 満ちあふれた歌
歓喜の歌Bank BandBank Band遠藤健司・岩佐東一郎LUDWING VAN BEETHOVENBank Band見よ一筋の光さえ閉ざしてしまう 裏切られて悲しみにくれた眼を 見よ信じまいと笑う僕等の上に 怒りの刃が打ちおろされんとす  全ての生物は僕等を噛み砕かんと 復讐の眼を光らせ心中をせまる 天地は僕等を同化せんものと 大気は僕等をおしつつまんとす  優しきものほど怒りは大きいもの その怒りが一つの優しさをも 消し去った時にはもう終り さあ今こそ歌おう歓喜の歌を  晴れたる青空漂う雲よ 小鳥は歌えり林に野辺に 心は楽しく歓喜あふれ 見交す我等の明るき笑顔
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