| バラバラ中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 誘惑の赤い薔薇 その額に咲いている 私だけのものにしたい 衝動に駆られます 灼熱の火の様に その眩しいお姿に この胸は恋い焦がれ 今にも朽ちてしまいそうで 震える唇を 貴方が塞いで 熱い吐息を寄せて その腕の中で抱かれてみたい 毎夜夢に現れては この心を盗むのです 貴方だけのものになりたい 意識は募ります 青白い満月の様に いくつも秘密を隠して この胸は切なさで今にも死んでしまいそう 絡み合う蔦の様に 何度となく抱き合って 口づけを交わしながら 果てるまで交わった 覚めるなら今のうち 填まって抜け出せなくなる前に 分かっているけどその瞳を 見るだけで落ちてしまうの 貴方のその愛は まるで万華鏡 移ろいやすくて綺麗で 私のこの心を離そうとしないの 情熱の真っ赤な薔薇は 時折私の胸を刺す それがなぜかとてもとっても気持ち良いのよ 何度貴方に抱かれたって 本当の貴方は見えない 真っ白な霧の中で孤独でいるみたい 心の紐解いて 裸になりましょう 今度いつ会えるのかは 貴方は気紛れだけれど それでもいいの我儘言わない私夢見てたい 振り切っても振り切れない 迷い込んだ迷路の中 孤独と快楽の狭間でゆらりゆれるの... |
| キャンディ キャンディ中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 動かない 動かせない君のハート 天秤にかけたら 思い切り傾いた 少女漫画の読み過ぎで 私は妄想をこじらせているよ 夢の中での2人はもうとっくに恋人同士なのに 本当はまだ声もうまくかけられない「恋は一方通行」 キャンディキャンディ 口の中へと放り投げた キャンディキャンディ 君とのキスもこんなに甘いかな？ キャンディキャンディ 恥ずかしい事考えながら キャンディキャンディ ほんのり香って溶けていく 君はきっと 気付いてはいないんだ 私が前髪を 少しばかり切った事 君はまだきっと解るはずがない 私が口紅を買った理由 夢の中での私はあんなに強くて可愛いのに 鏡に映るのは色気も華も無い可哀想な女の子 キャンディキャンディ あと少しだけ強くなれたら キャンディキャンディ 何かが変わる気がしているけれど キャンディキャンディ 本当の私はどんなんだったか キャンディキャンディ もうわからなくなってしまった 恋は盲目... ねぇ！こっち向いて！こっち向いてよ！ キャンディキャンディ 口の中へと放り投げた キャンディキャンディ 君とのキスもこんなに甘いのかな？ %6#F'&@K+;p*)`＞9 恥ずかしい事 考えながら キャンディキャンディ ほんのり香って 匂って 漂って 溶けていく |
| 真夜中アバズレシーソー中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | ぎったんばっこん切ないな あの日暮れに私は溶けたいな ぎったんばっこん寂しいな 容赦の無い時の流れに ブルースを口ずさむ ねぇ、知ってるでしょ？ 時の悪戯 私達が帰れない大人だってことを そう、わかってるでしょ？ 言わなくても知らなくてもわかる 【AビィシーDEエフGイイ】次はどれ？！！ 壊れた砂時計の 砂場で遊ぶアバズレの疑似恋愛 言葉で触って 予習済みなの！ 後は試すのあなたと【肉体実験】 ああ！私の頭の中を食べてもらいたい 蜂蜜の様な甘い妄想も 血液で汚れた空想も ああ！私の胸に咲く花を摘んでください そろそろ別れの鐘が鳴りますわ 嗚呼、チントンシャンテントン 真夜中のシーソーゲームは 2人だけの秘密のお遊戯 上がって下がって 気持ち良いでしょ？ ねぇ、その表情もっと私に見せて！！！ ああ！私の汚い所も愛でてください 彼も彼女にも見せない顔を 私達共有してる ああ！何時迄もこうしてずっと揺られていたいわ けれど最果ての果てに行ったなら 後は、帰るだけ 素知らぬ顔して何も無かったかの様に帰るだけ さよなら また遊ぼう |
| 14歳中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 解けない方程式投げ出して 地下鉄に飛び乗った 愛なんて未だ分からないけど 今すぐに会いたくて もう子供じゃないよ ねぇ、あなたが私を確かめてみて！ 高鳴って行く 私の鼓動が聞こえますか？ ハートはまだ真っ赤じゃないけれど 今なら何色にも染まれるの！ 駆け出して行く 私の鼓動が聞こえますか？ 初めての事 全部全部あなたとしたいの 知りたい事は教科書には書いてない 大人たちは私を包囲する だけどそんなに馬鹿じゃないのよ 背伸びをしたら色々見えるのよ ねぇ、誰といても どうしてこんなに寂しい気持ちになるの！ 脱ぎ捨てていい 私の事を今すぐ連れ出してよ！ そんなにいい子じゃないのよ 本当の事教えてあげる！ 2人だけの 秘密を一緒に分かち合えたなら スカートの中の秘密は あなただけに教えてあげるわ 変わりたいの 煩わしいの 誤魔化さないで聞いて 先の事なんか知らない 私は今、今、今、今が「今」がいいの！ 高鳴って行く 私の鼓動が聞こえますか？ ハートはまだ真っ赤じゃないけれど 今なら何色にも染まれるの！ 駆け出して行く 私の鼓動が聞こえますか？ 初めての事 全部全部あなたとしたいの |
| 落花生中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 滑り込んだのは 自分の殻じゃなくて 温いその腕の中 孤独の向こうにある 本音が見えた 削がれてくと 顔を出してしまうよ 他人の気持ちに いちいち揺れ惑うのは もう疲れた 同じ体温を感じていたいだけなのさ 欲しい時に与えてくれるだけの 【面倒の無い関係】は いつまで続くの？いつまで続けられるの？ 強がってもいつかはきっと きっと好きになるよ 子どもの様な目をして そんな台詞吐かないで 抱き寄せてしまいたくなるから 明日の約束はもう 無かった事にして 二人で眠っていようか 寄り掛かってようか じわじわと薄れるのは罪悪感 名前の無い関係が 麻痺させていく 苦しくないよと強がるけれど本音うらはら そこにあるわだかまりは 【愛】と呼ぶんでしょう？！ 例えそれが汚い物だと言われても 塞がらない傷をいつまで舐め合うの？わからないまま また朝から逃げるだけね 他人の気持ちに いちいち揺れ惑うのは もう疲れた 同じ体温を感じていたいだけなのさ 欲しい時に与えてくれるだけの 【面倒の無い関係】は いつまで続くの？いつまで続けられるの？ 強がってもいつかはきっと きっと好きになるよ |
| 欲しいな。中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 欲しいものなんて 数えたらきりが無い 私はわがままで いつも空腹なんだ 冷えてゆく手を 必死で必死であたためた 五月のこと 私の命の半分くらい 全然惜しく無かったのに 届かなかった願いは どこへ消えて行った 届かなかった想いは どこへ消えて行った いつもずっと何度も 想っているのよ 会いたい 会いたいよ 欲しいものなんて 本当はもうそんなに無い ただあなたの笑った顔が もう一度だけ欲しいな |
| 指切り中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 昔愛した人を 隣町で見かけたの かける言葉探したけど 口に出せず見送った いつもと同じ夕暮れ 少しだけ褪せて見えた あどけない日の二人を 思い出したせいかしら あんなに、ぎゅっとぎゅっとギュッと 小指を結んだのに 君は二度と戻らない場所へ行ってしまった ひとりじゃ駄目になると すがっていた二人が もうそれぞれ別の道を 嘘のように歩いてる 今どこで暮らしてるの 私は変わらないままよ 伝えたいこと 本当はたくさんあったはずなのに あれから、ずっとずっとずーっと 忘れるはずなんてないの やけにかじかむ右手が 寂しいと呟いた すれ違う想い 死んでしまった恋に 本当はまだ さようならを言えずにいるの あんなに、ぎゅっとぎゅっとギューッと 小指を結んだのに 君は二度と戻らない場所へ行ってしまった あれから、ずっとずっとずーーっと 忘れるはずなんてないの がんじがらめになったままの二人の赤い糸 二人の赤い糸 |
| 103号室中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | 咲イタ花ヲ愛デテハ 枯ラス毎日デス 貴方ガクレタピアスハ 今モマダ見ツカリマセン 「嗚呼」大事ニシ過ギテ無クシタナンテ 「嗚呼」貴方ハ信ジテハクレナイノデショウ 私ノ貴方 貴方ノ私 等シク釣リ合ッテイタノニ キットドチラカガ錆ビテ重クナッタノヨ 「嗚呼」ナンテ不幸ナ男 「嗚呼」私ト出会ッタバッカリニ 離サナイヨウニ 強ク強ク抱キシメテイタノニ 何故カシラ熱ヲ帯ビテモ解レテシマウ 逃ガサナイ様ニ 強ク強ク手繰リ寄セタノニ コノ思イガ絡マル程ニ心ガ軋ムノ 貴方ガアンマリ大切ダカラ キツク抱キ締メタケレド 私ヲソンナニ傷付ケルノナラ オンナジ目ニ遭ワセテアゲル 「嗚呼」醜イ汚イ硝子ノ心臓 「嗚呼」今スグココデ粉々ニシテ砕イテ 貴方ノ大キナ掌ニ 残ッテイタ爪痕ハ 私ガ無理矢理歪マセタ愛ダト知ッタノ 貴方ハイツマデモ放サズニ 守ッテイテクレタノネ ダケドモウソンナモノハ埋メテシマイマショウ 私ガ死ニ物狂イデ放ッタ 最期ノワナナキハ アナタノ喉元ヲ捕ラエタカラモウ泣ク事モ出来ナイデショウ ねぇ、今ようやく貴方は私のものになったのね 西陽で照らされた部屋 あかく染まってゆく 耳鳴りの向こうで 喝采が聞こえる |
| ねぇ中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | ヒビの入ったハートを胸に隠して ひとりで泣いていたんでしょ 付けた傷もしょっぱい涙も 精一杯の証拠だって その目は何を映していたの その手の中ホントは何を掴みたかったの ねぇ、見えますか？ これはあなたが生きたいと願った未来の景色 空の青も花の色も とてもとっても綺麗だよ 今日と言う日が こんなにも尊いって事 あなた知らないまんま いってしまった。 孤独を嫌っていたあなたがひとりで急に居なくなって 勝手だしズルいとも思ってるんだけど この気持ちや感情をもうあなたに伝えられない事が どんな事より悔しいんだ 愛されたい愛されたいと叫び続けたその声も 少しずつ色を淡くしていくよ ねぇ、聞こえますか？ 置き去りにして行った沢山の命たちが 今日も明日も あなたに語りかけていく事を あなたって人は こんなにも愛でられているって 気付けないまんま いってしまった。 はぐらかして はにかんで 振り向かずにそのまま風になったって言うの？？ ねぇ、知っていますか？ あなたが流した沢山の涙の数より あなたを思って もっともっと沢山の涙が流れた事を 届くはずの無い あなた宛のお手紙が 何百万枚何千万枚って 書かれている事を。 |
| 火傷中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | 中村ピアノ | | あなたさえいなければ と あなただけがいればいい を 繰り返しているずっと 私の心がどれほど苦しいか あなたは知らないんだ いつの日か夢見てる ふたつがひとつになれるその日を 全部あなたのせい全部あなたのせいだ 嬉しいのも愛しいのも全部 全部あなたのせい 全部あなたのせい 分かり合いたいのに赤の他人だよ 水になって君の中に 溶けてしまいたいよ 逃げ出したくなるのにでも死ぬまでここにいたい 知らなきゃいい事も全部 分かち合いたいのさ 焼き付けて焼き付いた もう消さないし消えないんだよ 全部あなたのせい全部あなたのせいだ 笑えるわけも今ここにいる意味も全部 全部あなたのせい 全部あなたのせいだ 私の身体を見てよ 私の目を見てよ ねぇ私の心が見えますか ほらここに消えない傷跡があるでしょう 全部あなたのせい全部あなたのせいだ 歯痒いのも情けないのももどかしいのも憎らしいのも 許せないのも死にたいのも生きたい事だって 全部全部全部全部あなたがいるからだ 今日も私はあなたさえいなければと 心のどこかで 思ってしまっているのよ こんなふうに私を狂わせたのは ほかでもない誰でもない あなたよ |
