MIC CHECK ONE TWOSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | MIC CHECK MIC CHECK ONE TWO 声を上げてくれ もっと聞かせてくれ 共鳴 感謝御礼 君の元へ 耳揃えて返すぜ MIC CHECK MIC CHECK ONE TWO MIC CHECK OK |
DUAL EFFECTSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 弱者だって 負け犬だって もう無理だなって 蹲り凹んだりがっかりばっかり でも違くて 独りじゃなくて 見渡せば大勢 あちこち願ったり叶ったり アンダーグラウンド結成 共感共有の同盟 渾然一体の証明 最大音量到達点 さあバンドワゴンに乗って 歌う負け犬の遠吠え 言語を超越した本音 叫びって奴か 弱くなくて 負けてもなくて もう無理じゃなくて 何処から上って下って要らんのに だから待って 見栄とかじゃなくて 唯 分かち合いたくて けどそれが矢っ張し二進も三進もいかんな 散々サンドバッグにされた ガブガブ噛み付かれて慣れた 弱っちくて当然 それでもって魂胆 重なり合う超現実的新感覚は アンダードッグ臨界点 共感共有の同盟 渾然一体の恩恵 限界突破して表明 さあバンドワゴンに乗って 歌う負け犬の遠吠え 言語を超越した本音 叫びって奴か 僅かに混ざって繋がるよ僕等 微かに触って伝わるよ僕等 たった3分の体験 確かなんだ 分かち合ったって事が 良かった 楽しかった これが何かって 音楽って奴だ 言語を超越した本音 そう 叫びって奴だ |
すっぽんぽんSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 遣り切っただろう 労ってやろう 良きに計らって行こう 間違った事 遣らかした事 酒で弔ってやろう 特別何にも褒められた物じゃ無いのに でもさ ほらさ この祝いにお立ち合い 今宵はえっちらおっちら おっとっとくらっくら ひっちゃかめっちゃかほいほい 癪な尊卑やコンプラ横っちょにポイすりゃ ぴーちくぱーちくよいよい 酔えばどっちもどっちだ 御一行 阿呆陀羅 すっかり変な人 ほい 日々の踏んだり蹴ったり嫌な事 ほら 一時すっからかん 一気に素っ裸 すっぽんぽん これでは何にも解決する訳無いのに でもさ ほらさ 誤魔化せればそれで良い 今宵はえっちらおっちら おっとっとくらっくら ひっちゃかめっちゃかほいほい 隅のニッチなボッチもお猪口でくいすりゃ ファンタスティックな酔い良い 酔えばどっちもどっちだ もう一丁 阿呆陀羅 わんさか変な人 ほい 日々の踏んだり蹴ったり嫌な事 ほら 一時すっからかん 一気に素っ裸 一緒に真っ裸 すっぽんぽん |
おつかれさまSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 聞こえるかい 此処に居るよ 又しても疲れちまったかい 今何時 天気はどう 体調を崩してないかい 窓ガラス 映る顔も 白けてて何とも言えんよな 君の家 もう直ぐだね 少しだけお喋りをしよう 近頃も忙しくて外に目を向けられないよな 街明かり 人の群れ 風の匂い 瞬く空 擦れ違うあの人も何かしら悩みを持ってさ 夜が更ける お腹空いた コンビニで何買おうかな 歩いてきたこの道も 何かあったその時も 君が一寸でも綻んで笑えます様に 居させてよ 暗くなったこの道も 辛くなったその時も 君が一歩でも前向いて歩けます様に 言わせてよ お疲れ様 けたたましいこの世の常 又しても疲れちまったら 聞こえるかい 此処にいるよ 事切れるまで側に居させてよ 歩いてきたこの道も 何かあったその時も 君が一寸でも落ち着いて帰れます様に 居させてよ 行き詰まったこの道も 立ち止まったその時も 君が一分でも安らいで眠れます様に 居させてよ ほんの一寸でも今日が報われます様に 言わせてよ お疲れ様 お帰りなさい お休みなさい |
光の中へ (2023.11.11 LIQUID ROOM 15th ANNIVERSARY LIVE TOUR “真向”)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | (私+期待-不安)× ギター = ロックだ (私+君-時間)÷ ギター = ライブだ 戦々恐々になってる 本番8小節前 劣等感ぶっ壊して 光の中へ飛び出した 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意味を落とせ 上手くいかなくても 前を向けなくても このフレーズ この歌 本当に好きな音 頑張ったって爪弾き それでも爪弾き 届けてみよう 不器用でも 束ねていこう 何処までも (私+世間-意思疎通)× 理解 = アウトだ 私+君はバイアス 音 ÷ 無限の輪 = バンドだ 現実駆けずり回って 理想が頓挫する実態 幻想捏ねくり回して 離島に正座する正体 固定観念取っ払って 予感を察知した今夜 光の先へダイブする歌 生まれたよ一つ 新しい世界が この時間 この場所 まるで絵空事 毎分毎秒が奇跡 刹那の煌めき 日々の隙間に意志よ 宿れ 理解不能であっても 世迷言としても このスケール このドライブ 本当に好きな音 どうやったって爪弾き それすら爪弾き 届けてみよう 不器用でも 奏でてみよう この日々を 束ねていこう 今を 明日も もっと きっと 何処までも |
TOWER (2023.11.11 LIQUID ROOM 15th ANNIVERSARY LIVE TOUR “真向”)SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 正し合って 騙し合って 庇い合っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 僕の声が聴こえるでしょう 意味不明 大半の事情 受け流す批判 食い違う思考 等 微弱な外乱電波が 骨を交わし浮かぶ幾何学模様 掃き溜めにかます 増幅回路 人から人へと 繋がる異常 分かり合って 分かち合って 騒ぎ合っては観えるでしょう ダマに成って 馬鹿に成って 誰の声が聴こえるでしょう 正し合って 騙し合って 庇い合っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 君の声が聴こえるでしょう まるで人がゴミの様だ ひしと蠢く蛆の様だ 爪弾き者の僕等の様な 塵も積もって山の様だ 今タワーに成って届けよう 互い担っては観えるでしょう 束に成って タワーに成って 君の声が聴こえるでしょう 束に成って タワーに成って |