ROLLIN'鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 私に染み込ませた細胞は 貴方にもう追い付けない その姿さえ見えないから 少しでも 多く奪ってくれるなら 行き場など幾らでも この身体で描けた 貴方の中の逃避より 非道いそんなシステムを 否定しないで ひとりきりで 私は人魚へ この脚で 貴方など 褪せる程の楽園へ 必ず行けるから そう ひとりきりで 零れ落ちた羽根で 私は十分温まる 信じなくたっていい 私に停滞する予感なら 貴方には見当たらない 気付いてるの痛いほど 感情が戸惑う度に どれだけ扉を壊しても 貴方は居なくて ひとりきりで 私は人魚へ この脚で 貴方など 褪せる程の楽園へ 必ず行けるから そう ひとりきりで 零れ落ちた羽根で 私は十分温まる 信じなくたっていい 翼など無いなんて嘘 不快など朽ちるだけ 鳴き声はあらゆる衝動も超えて 例えそれが 悲しいだけでも 私はまだ手放せないで居る自分を連れて 聖なる森へと そう ひとりきりで 零れ落ちた羽根で私は十分温まる 信じなくたっていい 信じなくたって いい |
茨の海鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 何を願うことで 忘れることで ここが鳴るのを殺したり出来る? 何を逃がすことで 重ねることで 低空を滑る私の非力な強さ 不快なロープが燃え落ちて行くのを見てた 貴方の放り投げた祈りで 私は茨の海さえ歩いてる 正しくなど無くても 無くても 無くても 無くても 幾つもの麻酔で 幼い私の 正気の在り処を分からなくさせる どうかこれ以上に 見抜かないで 今さら鈍さを増して行く浄化 それもいつかは終わるのさえ信じられない 貴方の放り投げた祈りで 私は茨の海さえ歩いてる 正しくなど無くても 無くても 無くても 無くても 低空を滑る私の非力な強さ 足元に在る例えば無機質な 追い風 視界 笑い顔を 両手で掬(すく)い上げても ねぇ喚(わめ)く想いは何処へ? 貴方の放り投げた祈りで 私は茨の海さえ歩いてる 正しくなど無くても 無くても 無くても 在りったけの花で飾って そして崩れ堕ちて 何度でも 正しくなど無くても 無くても 無くても 響いて 貴方に 響いて |
シャドウ鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 結局今まで私を裏切って来たのは私 非情が突き刺さる丘で この目は覚めただけ 愚かさに縛られない様に 這い上がったつもりでいて この爪は綺麗なまま 満たすの 満たすの 自分を満たすの 『そうする事で 手が放せない』と 精一杯笑ってみせて 脆さを暴くの 身体が割れる様な 瞬間を待つの 待つの 待つの 誰かの何かがトドメを刺すのを待ってる私 『そんなものじゃ効かない』と微笑んでいるけれど 居心地の悪さに酔って 上手く立てないで居るの ここが何処だって同じ それが私なら同じ 満たすの 満たすの 不安を満たすの 『怖くて明日さえ 千切れそう』と 精一杯 笑ってみせて 痛みにもならない程の 悪夢でも 私は両腕を広げて 広げて ちゃんと 満たすの 満たすの 自分を満たすの 『そうする事で 手が放せない』と 精一杯笑ってみせて 脆さを暴くの 身体が割れる様な 瞬間を待つの 待つの 待つの |
everything,in my hands鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 「貴方のようにはなりたくないの」 そしてこの耳を潰したくなる 「貴方のようには決してならない」 見事な嘘など踏み付けたくなる 案外何もかもが この手に在りそうな気がしてるのに 「私ならどうにでもなる」と 手当たり次第放り投げてみる この身体が血を噴き出す程 ぶつかれる壁があればいい 貴方のようにはなりたくないの ずっと内部(なか)で高鳴り続けるのは 貴方が教えた聖書の裏側 “足りなかった”なんてよく在る結末 ねぇいい景色だと思う? 貴方が愛を押し込んだ瞳(め)に映るのは 「私ならどうにでもなる」と 荷物を置いて走り出してみる 説明など敵わないくらい 真っすぐに進めればいい 案外何もかもが この手に在りそうな気がしてるのに いつになればこの仕組みが 狂い始めてくれるのだろう? いつから全ては儚さを 増して行ったのだろう? 「私ならどうにでもなる」と 手当たり次第放り投げてみる この身体が血を噴き出す程 ぶつかれる壁があればいい ぶつかれる壁があればいい ぶつかれる壁があればいい |
Our Song鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | Because you're not just right here with me, I miss you Because it's hard to say the words “stay with me” I get to cry And because I hear you say “stay with me”, I'm so happy All the things are because of you You see, my heart shines bright You see, the moment we share shines bright You know, you make the things bright And now I wish you have peace of mind, mind Peace of mind When your walks gets slow and weak, I stop to look When you looks you need some help and cares, I sit beside you And as long as you walk with me, I go with you All the things are just simple. You see, my heart shines bright You see, the moment we share shines bright You know, you make the things bright And now I wish you have peace of mind, mind Peace of mind You see, my heart shines bright You see, the moment we share shines bright You know, you make the things bright And now I wish you have peace of mind, mind Peace of mind |
流星群鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 言葉にならない夜は 貴方が上手に伝えて 絡み付いた 生温いだけの蔦を 幻想(まぼろし)だと伝えて 心を与えて 貴方の手作りでいい 泣く場所が在るのなら 星など見えなくていい 呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方が触れない私なら 無いのと同じだから 曖昧なだけの日々も 何処まで私を孤独(ひとり)に 褪せる時は これ以上望むものなど 無い位に繋いで 想いを称えて 微かな振動でさえ 私には目の前で 溢れるものへと響く 奇跡など一瞬で この肌を見捨てるだけ こんなにも無力な私を こんなにも覚えて行くだけ でも必要として 貴方に触れない私なら 無いのと同じだから 数えきれない意味を遮っているけれど 美しいかどうかも分からない この場所で 今でも 呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として 貴方が触れない私なら 無いのと同じだから |
LITTLE BEAT RIFLE鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | ただ貴方が出来ること かろうじて愛せること 信じること きつく抱いてやれること 涙で生まれた魔物は 苦痛の霧を晴らせた? 私は大きくなって 剣や弓の在り処も分かるけれど 汚す必要も無い そうは見えなくても綺麗な光 貴方はすぐに 自分を解(ほど)ける Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて 形が無くて頷けない貴方を 私はちゃんと濁せない 砂の味など覚えない様に その画像が乱れない様に 汚す必要も無い 本当は失くすモノだって1つも無い 貴方はそこで 全てを解ける Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて Because God is watching you God is holding your grief God is watching all shadow 研がらないその爪に さぁ願いを懸けて ただ貴方が出来ること かろうじて愛せること 信じること きつく抱いてやれること God is watching you |
Arrow of Pain鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 空(から)になるくらいまで 言葉を並べ続けてた それで満たされると 私は必死で望んで 私の放った矢は 貴方には刺さらなかったのに 私のやわな強さは 今こうして砕け始めてる 意外と簡単に 貴方の心は見えてた だから何かが音を立て 狂い始めるのを待った 私の放った矢は 貴方には刺さらなかったのに どうして私の方が 痛くて泣いてしまったのだろう 側に居たのが貴方だっただけの事 こんなの何とも無いと 自分を麻痺させて 私の放った矢は 貴方には刺さらなかったのに 私のやわな強さは 今こうして砕け始めてる 私の放った矢は 貴方には刺さらなかったのに どうして私の方が 痛くて泣いてしまったのだろう 痛くて泣いてしまったのだろう |
infection鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | 羽毛田丈史 | 「何とか上手く答えなくちゃ」 そしてこの舌に雑草が増えて行く 鼓動を横切る影が また誰かの仮面を剥ぎ取ってしまう In the night I sit down as if I'm dead 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう 足が竦んでしまう事も 気にならない振りをして居るの 私の愚かな病は だんだんひどくなっていくばかり In the night I realize this infection 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう あらゆる小さな熱に 怯えはじめている私に 勝ち目など無いのに 目を覚まさなくちゃ 爆破して飛び散った 心の破片が そこら中できらきら光っているけど いつの間に私は こんなに弱くなったの 爆破して飛び散った心の破片が 破片が 破片が そこら中で いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう |
CROW鬼束ちひろ | 鬼束ちひろ | Chihiro Onitsuka | Chihiro Onitsuka | 羽毛田丈史 | 甘やかし過ぎた私を見て 何だって盾に出来る私を見て 夢中で闇をあさる私を見て そして私を愛して この鎧は重すぎる 私にはとても 優しささえ伝わらずに 倒れるのは嫌 もう誰も貴方を攻めたりしない そんなの早く脱いで 完全に型取った舞台でも この運命は夢の様に踊る 鮮やかな色に染まればきっと 私は埋もれてしまう だから踏み出して この鎧は重すぎる 昨日など越えて 強くなんてなれないけど 逃げたりしないで もう誰も貴方を攻めたりしない そんなの早く脱いで こんな価値のままで何処に辿り着くのだろう? 肥大する糧 光達はその瞬きを増すばかり この鎧は重すぎる 私にはとても 優しささえ伝わらずに 倒れるのは嫌 もう誰も貴方を攻めたりしない そんなの早く脱いで |