Base Ball Bear「新呼吸」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
深朝Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介青暗さに沈む住宅街を歩く ひとり あたらしく出来た駐車場に流れ着いた 見上げればまだ月と金星の共演は続いてた 吐き出した煙草の煙が漂う つめたい。  昨日の夜の終わりと今日の朝の狭間で 昨日の僕が死んで、そして今日の僕が生まれる そんなことを 浮かべながら 歩き出す  学生時代 朝まで君と語り合った あのベンチは いまでもあの場所に根を張り、変わらずに在る  でも君は語った夢を諦めてしまった 押し寄せた現実が 君の肩に手を置いたんだろう? だけどまだ 幸せは 逃げないから あたらしい朝は来るよ 僕らにも
ダビングデイズBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介透明な水に絵の具をたらした 薄まって消えた赤・青・Yellow 透明でいたいと僕は願うけど 染まらないように生きるのはつらいのも、トゥルー  今日がまた昨日の焼き直し 明日からは 明日こそはと誓えども 明日はまた今日の焼き増し くり返し くり返し になっても またくり返す  透明な水に絵の具をたらした 薄まって消えた赤・青・Yellow 透明でいようと僕は誓うけど 「これが探してた自分らしさか?」と、いうループ  今日がまた昨日の焼き直し 明日からは 明日こそはと誓えども 明日はまた今日の焼き増し くり返し くり返しになる 今日がまた昨日の焼き直し 明日からは 明日こそはと誓えども 明日はまた今日の焼き増し くり返し くり返し になっても またくり返す ダビングデイズ
school zoneBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介眠らずに明けた朝靄の朝 すれ違いに駅へ急ぐ少女の群れ 失くした季節はいまや何処に 僕は良い具合に かなしいくらいに 醒め過ぎてしまった  生足で寒そうに歩く君の姿が 朝日に照らされ見えなくなる  女学生徒たち笑い合い その理由いまだわからない 失くした季節の中で 輝き続けて 男子生徒たちは買い食い その生態は未解明 忘れた季節の中で いつでも無意味に 笑ってる  白いキャンバスが怖くなった 向こうの壁に手をついた感じ 「始まった未来」と「始まらなかった未来」に 僕は良い具合に かなしいくらいに 今日も振り回されて  制服を征服してた僕の姿が 朝日に重なり目を細める  あの頃、僕ら笑い合い その理由いまだわからない 無駄笑いの日々は現在(いま)の君の手の平に あの日の僕に叶わない夢はないなんて信じてた くだらないこと考えるなって 笑い飛ばしてた  あの頃、僕ら笑い合い その理由いまだわからない… あの頃のように笑いたい その想いはもう届かない 忘れた季節の中で 僕は無意味に 笑ってる
転校生Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介心の隙間に 落ちて取れない写真のよう ばらまいた楽譜あつめても 再現出来ないあの日の音  君の部屋の窓から屋根に登って 僕は初めて煙草を吸った 借りてきたレンタルビデオ机に置いて 君が弾き始めたピアノの曲が 鳴り響いた あの日の音 忘れられないよ Transfer Girl  開いた小説に 落ちた雫で雨に気付く へばりついたページ剥がしながら 思い出すんだ、あの日のこと  よそゆきの綺麗な服を着た君を連れて 僕はどこかへ逃げようとした 何から逃げたかったのかは いまだにわからないけれど ただ夢中で走った でもダメだった あの日のこと 思い出すんだ  転校生として出会った 君がいました 真昼の月のように 透明直前の 「転校生だから」と言った 君を思い出す 真夏の風はいつも 夢の手ざわり  Transfer Girl さようなら 伝えたかった
スローモーションをもう一度Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介夕方の海に漂う 幽霊船になった気分 すれちがう豪華客船 その虚しさも知る  夕方の街に薫る センチメンタル成分 思い出をドリップして 湯気が昇る 電線空の方面  スローモーションをもう一度 いつまでも消えぬ君の影 スローモーションをもう一度 スカートを揺らす夏の風 スローモーションをもう一度 僕を見上げたあの猫の目 スローモーションをもう一度 君をこじあけてた僕の手 こびりついてる  夕方になって羽織る 毎年着てる上着 強くなるコントラスト 過去と現実の狭間のロンリー  スローモーションをもう一度 いつまでも消えぬ君の影 スローモーションをもう一度 けだものになった君の汗 スローモーションをもう一度 爽やかさの裏の裏の裏を スローモーションをもう一度 激しく窓叩く雨の手 こびりついたままで  君のこと思い出すそのたび ここにいる僕はもうただのダミー 何もかも思い出すその旅 廻る 廻る  君のこと思い出すそのたび こちら側に広がる夢の黴 何もかも思い出すその旅 廻る 廻る  スローモーションをもう一度 いつまでも消えぬ君の影 スローモーションをもう一度 僕だけに見せた君の表情(かお) スローモーションをもう一度 仰向けで歌う君の声 スローモーションをもう一度 僕の頬に触れた君の手 こびりついたままで
short hairGOLD LYLICBase Ball BearGOLD LYLICBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear心の天井 のぼってった風船がわれた 赤いかけらがゆっくり落ちてくるよ ゆらり  たくさん失う 花もかれてゆく それでも僕は、君を待ってる  汗ばむ季節 地元の土手で見る夕日 涼しい風が 僕らを梳かしてくよ さらり  理由の理由 さがせばいくらでもあるよ でも言えなくて ファインダー越しに笑いかけたんだ  たくさん失う 色もあせてゆく それでも僕は、君を待ってる  僕はいま僕のことだけ 僕がいま僕のことだけ 考えられればきっと傷つかないのに なぜだろう 君のことだけ 浮かぶのは君のことだけ 呼び止めて振り向いた君の瞳に 思わず抱きしめそうになった  変わり続ける君を、変わらず見ていたいよ  たくさん失う 時がながれゆく それでも僕は、君を待ってる  僕はいま君のことだけ 僕はいま君のことだけ 大切なものだけが大切ならいいのに なぜだろう 君のことだけ 浮かぶのは君のことだけ 君の短い髪が揺れて隠れた横顔 表情  僕はいま僕のことだけ 僕がいま僕のことだけ 考えられればきっと、それで終わるのに なぜだろう 君のことだけ 浮かぶのは君のことだけ 君の短い髪に触れて気付いた気持ちがすべてだった あの日のこと
Tabibito In The DarkBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear何が普通で何が普通じゃないのかを 見失いながらも僕はまだ生きてた 暗いフロアーにひとり佇んでは 誰かがかける音楽を待ち望んでた  僕はこの街に必要ない存在だと 塞ぎ込むだけ塞ぎ込んだ日々を逃れ  何が苦痛で何が苦痛じゃないのかを 見定めながらも僕はただ歩いてた 悪い言葉でひとりまたひとりと 誰かを否定してなんとか穴を埋めた  僕はいつまでも愛されない存在だと 塞ぎ込むだけ塞ぎ込んだ僕と別れて  踊れ 踊れ 何もかも忘れて 踊れ 音の中で 笑え 笑え すべてを振り切るように 笑え いま dance and dance 踊れ 踊れ 何もかもを棄ててしまえ 音の海に 叫べ 叫べ 祈りも呪いも超えた声 いま twist and shout 踊れ 踊れ 何もかも忘れて 踊れ 音の中で 歌え 歌え また光が射すまで 歌え 旅人 イン ザ ダーク  踊れ 踊れ 何もかも忘れて 踊れ 音の中で 笑え 笑え すべてを振り切るように 笑え いま dance and dance 踊れ 踊れ 何もかも忘れて 踊れ 音の中で 歌え 歌え また光が射すまで 歌え 旅人 イン ザ ダーク
ヒカリナBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介終わらない世界に佇んで 夢見がちな少年は 今日もベランダって風っていたいんだろう 大体が怖くて くだらない世界に飽き飽きで目をそらしたあの子は とうとう新しい世界へ、突入していった  湿った瞳のせいで 見逃したものがあって 嘲笑った誰かの声で 怯えた自分が嫌になっても  光りな 逃げんな 君の中で 光は育った 確実に 右袖でぬぐってきた涙が芽をつけたなら 光りな 逃げんな 君の中で 怒りも肥だ 現実に咲いた花びら ふりまいて いま そう、光りな  光りな 逃げんな 君の中で 光は育った 確実に 自分の手で乗り越えた辛さは土になるから 光りな 逃げんな 君の中で 光は育った 確実に 右袖でぬぐってきた涙が芽をつけたなら 光りな 逃げんな 君の中の 光を絶やすな 満開の咲いた花びら その花の名は そう、ヒカリナ
夜空1/2Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介・福岡晃子小出祐介忙しい毎日の中で 僕らはすれちがって 「いつか」の幸せのために 背中向けて離れた  ベランダで 想いを馳せてみつめるその先 夜空が 抱いた幾千の星たち 気持ちが 届く届かないは別の話 違っても同じ夜を 僕らは過ごしてる  傷つけたいほど愛した君が 今夜どこかで夜空眺めてるなら それで 君と二等分の今夜は少し素晴らしいんだよ 一等星のように  足りない明かりが 今 欲しくて 見覚えある夜の窓を開けてみる 「いつか」という日に 出逢うころには あの星見えなくなるの?  窓辺で 想いを馳せてみつめたこの空 ふたりが 描いた幾千の明日たち 涙は 願いを乗せた、 きみ色彗星 探せば探すほど見つからなかったの  止められないほど愛したふたりが 今夜どこかで同じ夢見てるなら そっと きみに繋げたいよ今夜ラストシーン 輝いてくんだよ 流れ星のように  人は愛せば愛すほど 終わらない詩を探すけれど はじめるためのサヨナラを 教えてくれた君は特別な人さ  傷つけたいほど 愛した君が 今夜どこかで夜空眺めてるなら それで 君と二等分の今夜は少し素晴らしいんだよ 一等星のように  傷つけたいほど愛した君が 今夜どこかで夜空眺めてるなら それで 君と二等分の今夜は少し素晴らしいんだよ 一等星のように
kodoku no synthesizerBase Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介何も変わらない部屋の中 何も起きない夢をみてる 夜の充満を察知して 空気清浄機が動いてる 僕は目をあけて みつめた みえない天井 静けさの奥で 隙間をうめるように鳴る シンセサイザー  何も変わらない部屋の中 無駄なものばかりが増えてく でも冷蔵庫は淡々と 空いたからだを冷やしてる まるで僕のようだ 空虚な灯りを宿して まるでピエロのようさ 笑いたくないのに笑ってみる  孤独のシンセが鳴る 耳を塞いでもきこえる そして、かなしいハートが鳴る あくまで冷静に沈む 真夜中 ど真ん中 部屋の中 ひとりきり 窓の外 家の外 僕の外が 別世界になる  何も変わらない部屋の中 何も起きない明日を待つ 炊飯器はさみしさ味(フレーバー)のご飯をあたため続けてる まるで僕のようだ 温もりに囚われてさ いつもピエロみたいに 笑いながらどこか笑えてない  孤独のシンセが鳴る 耳を塞いでもきこえる そして、かなしいハートが鳴る あくまで冷静に沈む 真夜中 ど真ん中 部屋の中 ひとりきり 窓の外 家の外 僕の外が 遠ざかってく  壁みたいな孤独 青空みたいな孤独 沼みたいな孤独 恋人みたいな孤独 気にしないだけで いつもそこにある孤独 僕の内側で フェードインするように鳴る 音がする  孤独のシンセが鳴る 耳を塞いでもきこえる そして、かなしいハートが鳴る あくまで冷静に沈む 今日も孤独のシンセが鳴る 耳を塞いでもきこえる そして、かなしいハートが鳴る あくまで冷静に沈む 真夜中 ど真ん中 部屋の中 ひとりきり 窓の外 家の外 僕の外が 別世界に鳴る
yoakemae(hontou_no_yoakemae ver.)Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介Base Ball Bear仄暗い水の底から浮き上がるように明けていく 今夜も テレビの光に看取られて僕の昨日が息絶える ふがいないまま  夜明け前は ひとりぼっちで 夜明け前は 逃げ出したくて 夜明け前は わからなくなるよ 明日が、どこか  僕は旧い風を吸い込んで 新しい呼吸をしたんだ あたたかいさみしさを棄てて つめたたいはじまりを連れていく 何もない手のひら開いて 何もないこともわかったから ここからが明日と決めて さよならを言うよ  夜明け前… 夜明け前…  東側に見える明るさに僕は怯えている 今夜も 不安ばかり積み上げた僕の心の中みたいだろう 隙間のない部屋  夜明け前は すべて放置で 夜明け前は 投げ出したくて 夜明け前は 尋ねたくなるよ 明日が、あるか  僕は旧い風を吹き込んで 新しい呼吸をしたんだ さみしさの毛布を抜け出し はじまりのゼロさに袖を通す 羽根のない背中にひびいた 音楽はまだ鳴っているから ここからが明日と決めて さよならを言うよ  夜明け前… 夜明け前…  夜明け前は ひとりぼっちで 夜明け前は 逃げ出したくて 夜明け前は わからなくなるよ 明日が、どこか  「ここだ」  僕は旧い風を吸い込んで 新しい呼吸をしたんだ あたたかいさみしさを棄てて つめたたいはじまりを連れていく 何もない手のひら開いて 何もないこともわかったから ここからが明日と決めたほら、朝が来るよ  夜明け前… 夜明け前…
新呼吸Base Ball BearBase Ball Bear小出祐介小出祐介定点観測した僕の日常は ありふれたであふれた つまらないもの にせものみたいな食事を済ませたら 見せかけの白いシャツを洗う ただくり返すだけでさ すでに飽きてる 「ささやかな幸せこそ」それもわかってる  夜明けの住宅街 決まって出くわすよ 時間かけてみがいた 思い出の化け物 群青大通りをゆく 制服姿の自分 立ち止まって見送る 部屋着姿の自分 僕は僕にもなれずに 誰にもなれずに どこにもいない気分を 吸って、吐いてる  あたらしい朝が来れば 僕は変われるかな 新品の現実に出会うために 起きてる あたらしい窓開けたら 僕は変われるかな 蒼い街をながめて そっと深呼吸  効果音も無しに 昨日と今日が入れ替わる頃 おぼれる僕を想像してる ゆきかう幾億もの孤独 その一滴だ 無関係な孤独に溶け込むばかりの日々だ そしてまた はじまりつづけてく平熱な僕の毎日は 無意味に無駄に降りつもる それでも僕は信じれるかなぁ この一分が、この一秒が、明日への伏線になってくと 見上げる天井 見上げる、水色した心の天井 見上げる天井 見上げる、水色した心の天井 かなしさの家 にぎやかなポスター ずれた写真 それを、つめたい日射しが濡らしてくよ  決まらないまま 浮ついてさ ビニール袋みたいだ いっそこのまま 僕を破いてみたいな  あたらしい朝が来れば 僕は変われるかな そんなこと思いながら今日を 生きてる あたらしい歌うたえば 僕は変われるかな 蒼い風を吸い込み そっと深呼吸  あたらしい朝が来れば 僕は変われるかな 新品の現実に出会うために 生きてく あたらしい窓開けたら 僕は変われるかな 蒼い街をながめて そっと深呼吸  あたらしい朝が来れば 僕は変われるのかなぁ  あたらしい窓開けてさ 蒼い街をながめて そっと吸い込む  僕の 新呼吸  ラララ…
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