藍坊主「木造の瞬間」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
群青藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太真空パックされたベーコン色した空が 君のいない影をのばし続けてく 工場 鉄塔 学校 僕 君といた土手 張り付いたワイシャツを浮かす風  渇けば渇くほど乾かないもの 青く青く青く煮詰まってくる 行き場のないちぎった草のような 割れそびれたシャボン玉のような  空の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る 僕の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る さよなら さよなら さよなら さよなら ぼくら。  川向こうで点滅する団地の蛍光管 じわりじわりぼんやり滲むのは許さない 親知らずで何度も噛んだ内側みたいに ぼくらの恋はうんざりの連続でしたね  明日からイライラすることもないでしょう 傷を負うこともなくなるでしょう 3年後は誰かをもっと愛してるでしょう だからこんなに、辛いはずはないでしょう  空の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る 君の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る さよなら さよなら ぼくら。  暗い暗い暗い暗い夜の青、青、近くなる 一緒に花火を見た橋 甘い苦い甘い苦い夜の青、青、あの時は 空がクソみてえに奇麗だったよな  空の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る 僕の群青 空の群青 キラ キラ キラ 光る さよなら さよなら 最低で 最高な ぼくら。
ダンス藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから  神様どうか 僕の頭上に 蜘蛛の糸があるなら 垂らしてくれ 幸せまでの 最短距離の 細い細い白い糸を そしたら真っ先に切ってしまいたい 引っ張ってさ 切ってしまいたい 僕の弱い心は 操られてしまうよ 幸せの奴隷だよ  僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ マリオネットじゃないぜ 命を 命を 燃やして  トリトリじゃんけんが響いてる どっちのチームからも 要らないよと 独り余った あの感覚が このダンスの始まり 自分でも自分を 必要ないよと 見捨てないように 殺さないように 雁字搦めの糸を 運命の糸へ 染め変えるため 藻掻いてる  君のこと使えないとか 君のこと使えるとか そう言われてさ疼く心の奥 それはね 優しさ きっと  さぁ今 千切ってしまおうぜ そして空に浮かんだ 電球へ結んでしまおう いつかほらパチンと明かり付け 躓いた石のさ 小ささに笑える日が来るから  ずっとずっと追いかけてきた願いはもう 目の前にあるよ 誰に滑稽だと笑われようと いいさ ダンスしよう このまま 僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから
嘘みたいな奇跡を藍坊主藍坊主佐々木健太藤森真一ぼくは うれしかったよ あなたといられて わらってすごせたことが ほんとうに うれしかったよ  雨にうたれて 言葉に打たれ 眠れなかった夜も だいじょぶだよと ほんとうだよと いつも わらっていてくれたから  生まれ変わっても あなたを 思いだすから 安心していっておいで きっと探し出すよ だから 僕を心配しないで  いつか 出会えるときを 想像してみるだけで なみだがこぼれそうだよ あなたはどこへいっちゃうのだろう  愛しているよ 愛しているよ さびしいけれど ずっと愛してるよ  生まれ変わっても あなたを 忘れないから 安心していっておいで きっと探し出すよ だから 何も心配しないで  そんなの馬鹿らしいかな 迷信じみてるかな 消えたら終わりかな それじゃあなんで悲しくなるの?  終わりで終われないよ 忘れたくても消えないよ だから僕ら人間なんだよ 愛しさで 胸が壊れそうだ  生まれ変わっても あなたを 思い出すから 嘘みたいな奇跡を 君も信じていて 必ず出会えるから  生まれ変わったら あなたと どこへゆこう? 見たかったもの 楽しいこと 次にとっておくよ ありがとう かけがえのない 時間を
同窓会の手紙藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太サビだらけのタイヤを転がした 裾の汚れたレインコート 何の話をしたのかたいして覚えちゃいない 空が低かった  あいつは冬でもいつも半ズボン そのくせいつも鼻水を垂らしていた あの子はあったかそうな手袋をいつもして 見えないお母さんと手を繋いでた  僕らはふざけあった ビニールシートを屋根にした青空の中で  あなたはいま どこで なにをしてるの? 仕立てのいいスラックスで 風を切ってるかな あなたはいま どんな やわらかい顔で あったかそうな手袋を 握ってあげてるんだろう ぼくらは最強の空を作ったよな  あの子が話すお母さんを 雨を見ながら聞いていた 頭の中のママはとても優しい目をしてた 僕はうらやましくなって 帰りたくなった あいつはぼんやりガムを噛んでたっけ  僕らはひとつだった ビニールシートを空にした晴れの中で  あなたはいま どこで なにをしてるの? 染みひとつない革靴に ビルを映してるかな あなたはいま どんな やわらかい声で 消えていった人たちを 愛しているのだろう ぼくは同窓会の手紙をまた捨てた  サビだらけのタイヤを転がした 裾の汚れたレインコート
トマト藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太乾いた歯ブラシは もう湿らない 歯磨き粉を変えたんだ 並んだ歯ブラシは もう動かない 僕たちはどれくらい離れたの  すっかり風呂場が黒ずんできたよ 三角コーナーはずっとピッカピカなのに 夏はずいぶん夏らしくなりました ハエが飛んでるベランダは無視してね  鏡を見なくても ひげが剃れるくらい もう君は遠い 鏡を見なくても ひげが剃れるくらい あの日割った鏡から  さよなら言えないまま ぼくはここにいるよ ざらざらに乾いた鉢植えみたいだ さよなら言えないまま あなたは笑ってる 思い出の分だけ幸せでは 決してないようです  子供のようにはしゃいでたよな 大げさなキャンプセット いらない道具もたくさん買って 結局は 青空も見ないまま  折り目のついた雑誌はとっておくよ 君が見たかった山の風景も 僕の毎日は変わってくけど 僕らの生き方はずっと変わらないぜ  鏡を見なくても 自分が見えるくらい 向き合ったんだけどな 鏡を見なくても 君が見えるくらい  向き合ってきたけど  さよなら言えないまま 何が変わっただろう からからに渇いたトマトのようだ さよなら言えないまま 僕だけ年をとる 思い出の分だけ 幸せだと言える日に 君ともう一度 会えたなら
かさぶた藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太行く宛はないぜ そんなもんはないぜ  ペダルを回してる ここじゃないとこ 僕じゃない場所 終着駅はない 出会った事もない  僕は言われるだろう 君も言われたろう いいかげん諦めろよ 望みはあんのかい? 前進してんのかい? 終着駅もない 未来じゃないのかい?って  それは 染み付いちまったもの それは あったかいもの それは とても苦しいもの それは 忘れらんないもの  また巡りまわって綺麗な夜の中を きしませながら走ろう 決して消えそうにないままの  かさぶたが 剥がれてゆく 風が また ああ ああ 夜をなでてゆく  夢は何だっけ? ここはどこだっけ? ペダルは回ってる 何があったって 何も無くったって 心は知ってる  道は枝分かれ 腐るほどわかれ 僕らは自由だよ やめていいんだよ やめていいんだよ やめられねえんだよ だから  また巡りまわって綺麗な夜の中を きしませながら走ろう 決して消えそうにないままの かさぶたが 剥がれてゆく 風が また ああ ああ くだらない僕を 行こうぜ
ブラッドオレンジ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一夕焼けのオレンジ 拾った古い自転車 大袈裟に はしゃいでる君の声 さよならが言えない 代わりにペダルを 力一杯踏み込んだ 県営団地を過ぎて 商店街を曲がって 坂道 来た道 登っていく 苦しいなんて言うなよ 息苦しい毎日に さよならしに来たんだよ  頂上と麓のちょうど真ん中にある 生まれ育った街を見渡せる場所から 君と見るこの景色を 僕は忘れない  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に滲んでいた ブラッドオレンジ  列んでるランドセル こっから見ると蟻みたいだ 懐かしい 通学路 指でなぞる 駄菓子屋 噴水 鬼ごっこ そうだよな 寄り道を繰り返してた気がするよ  この道を二度と通る事はないけれど 駄目になりそうな時に思い出すだろう 遠回りを冒険と呼んだ日のことを  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 不安に染まった 夢や希望 ぜんぶ握って さぁいこうか 全開で てっぺんへ 加速度を上げたベクトルで 重いペダルと 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ  落ちてく西日が影を伸ばしてる 僕らの距離をちょっと短くしている さよならを前に君の両目も 赤く滲む すべてが滲む  僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ 滲んでいた ブラッドオレンジ
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