くちなしの丘原田知世 | 原田知世 | 辻村豪文 | 辻村豪文 | 伊藤ゴロー・キセル | 閉じた口は 何も言わず 心震わせて 開く花は 君のために 笑って嘘つき 風の吹く 長い坂の 途中で 言葉にしたら すぐに壊れて きっともう戻らないから 花の向こうに 君が見えたら 何を話そう くちなしの丘の上で 甘い匂い 吸い込んでは 心くねらせて 秘密はただ 僕の為に 青い空の上 影落とす 長い坂の 途中で 触れてみたなら すぐに終わって きっともう届かないから 花の向こうに 君が見えたら 何を話そう くちなしの丘の上で 今日は雨降り 化石のように 青い空に沈んだまま 季節の中を くぐり抜けては 何に変わってくでしょう 言葉にしたら すぐに壊れて きっともう戻らないから 花の向こうに 君が見えたら 何を話そう くちなしの丘の上で |
Anywherepupa | pupa | 原田知世 | 堀江博久 | | 星数えながら 君想う 寝転んだ草の上 時の翼つけ 舞いあがる この身体 宙(そら)浮かび ふわりふわり揺れて飛んでく 夜の窓辺から差し込む光が 眠る君をみつめているよ 夢から覚めても 君を包んでるその世界が変わらないように 光る雨の粒 緑の葉っぱの上で まどろんで ゆらりゆらり揺れて落ちてく 悲しみは胸に 小さく砕いて しまっておこう心の奥に 分け合うとしたら ほんの一瞬でも笑顔になれる喜びがいい 星数えながら 君想う 寝転んだ草の上 光る雨の粒 緑の葉っぱの上で まどろんで 時の翼なら 君の背に 僕の背に どこへでも 遠く遠く飛んでいけるよ ふわりふわり揺れて飛んでく |
FINE原田知世 | 原田知世 | 原田知世 | 伊藤ゴロー | 伊藤ゴロー | 夕べの雨は リズム刻み 夜明け前に コバルト色 窓を開いて 風まねくの この部屋に お気に入りの古いベンチ 旅を続けたギターケース 窓を開いて 風まねくの この部屋に One fine day, I woke up in the morning with birds singing 軽くゆるめて ほどけてゆく あふれてく 日向ボッコ 好きなあの子 小さな寝息 あまい調べ 泡のように生まれ消える 日々のうた 朝露乗せたミント摘んで ポットに汲んだ水注いで 窓を開いて 風まねくの この部屋に One fine day, I worke up in the morning with birds singing 軽くゆるめて ほどけてゆく あふれてく 夕べの雨は リズム刻み 夜明け前に コバルト色 窓を開いて 風まねくの この部屋に |
名前が知りたい原田知世 | 原田知世 | Natsuki Ikezawa | Goro Ito | | 風になぶられて 風の名が知りたい 髪が乱されて騒ぐ 鳥が急降下 鳥の名が知りたい 午後から晴れるはずさ 森の声 川の音 ざわめき ブナの木の枝を 見上げて ためいき きみが話す声 何度でも 聞きたい 気持ち乱れて騒ぐ 市場から 帰り道 今日も 待ってるけれども 来るかな 来るかな 知りたいのはさ きみの名前 笑顔の奥 秘密 きみは来ない ぼく一人 だけど やっぱり知りたい きみの名前 風の名は 知らなくていい だけど やっぱり知りたい きみの名前 |
夢の人 (I've Just Seen a Face)原田知世 | 原田知世 | John Lennon・Paul McCartney | John Lennon・Paul McCartney | | I've just seen a face I can't forget the time or place where we just met She's just the girl for me And I want all the world to see we've met Had it been another day I might have looked the other way And I'd have never been aware But as it is I dream of her tonight Falling, yes I am falling And she keeps calling me back again I have never known The likes of this, I've been alone And I have missed things and kept out of sight But other girls were never quite like this Falling, yes I am falling And she keeps calling me back again |
September原田知世 | 原田知世 | 松本隆 | 林哲司 | | からし色のシャツ追いながら 飛び乗った電車のドア いけないと知りながら ふりむけばかくれた 街は色づいたクレヨンが 涙まで染めて走る 年上の人に逢う約束と知ってて セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 夏の陽ざしが弱まるように 心に影がさした セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 ほどけかけてる 愛のむすび目 涙が木の葉になる 逢ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと でもだめね気の弱さ 唇もこごえる セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 話すことさえなくなるなんて 私にあきた証拠 セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 めぐる季節の色どりの中 一番さみしい月 借りていたディクショナリー 明日返すわ ラブという言葉だけ 切り抜いた跡 それがグッド・バイ グッド・バイ セプテンバー そしてあなたは セプテンバー 秋に変った 私一人が傷つくことが 残されたやさしさね セプテンバー そして九月は セプテンバー さよならの国 トリコロールの海辺の服も 二度と着ることはない |
やさしさに包まれたなら原田知世 | 原田知世 | 荒井由実 | 荒井由実 | | 小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ |
地下鉄のザジ (Zazie dans le métro)原田知世 | 原田知世 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 大人達の間かけぬけ 小さな事件 いっぱいおこす 太ったムッシュー ビックリ仰天 お屋根のネコはしっぽを立てる たいくつ キライ めそめそしない 悪戯 大好きなの 男の子みたいな 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie 風にのって びゅんびゅんステップ みんな友達 ついておいでよ アンティーク人形踊り出し お皿の中から エスカルゴ飛び出す あんまり 遊び疲れて 私のお家 忘れちゃった! ついてない メトロは ストのまっさい中 私のジェットコースターを かえして いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 C'est moi Zazie |
銀河絵日記原田知世 | 原田知世 | 高橋久美子 | 伊藤ゴロー | 伊藤ゴロー | ジョバンニ 夜汽車にゆられて ライン川を眺めてる 君とまた旅をしてみたい 帰りの予定も決めずに 草原に寝転がって見た星空 宇宙が掴めそうだったね 自分を抜け出して初めて 自分があることを知ったの エメラルドの夜の中 言葉はいつも流れ星 ひとつ ふたつ みっつ よつ 消えてゆくから美しい ジョバンニ 名前のない星に 私の名前つけたよね 好きな子の話だけしてたいね 叶うかどうかは別として 銀河みたいだよ 都会のネオンだってさ 一つ一つが奇跡の灯火 自分であることを迷わないで 遠く離れてても一緒さ 半熟の朝の中 思いはいつも流れ星 ひとつ ふたつ みっつ よつ 辿り着くだけが旅じゃない ときどき うしろ振り返って 君がくれた花を愛でる 冬休み手をつないで歩いた どこまでも続く銀河 エメラルドの夜の中 言葉はいつも流れ星 ひとつ ふたつ みっつ よつ 消えてゆくから愛を知る 真っ白の日記帳に 私の銀河描きましょう ひとつ ふたつ みっつ よつ 辿り着くだけが旅じゃない |
冬のこもりうた原田知世 | 原田知世 | 高橋久美子 | 伊藤ゴロー | 伊藤ゴロー | 曇った窓ガラス 指でらくがきした ストーブのそば 子猫はまるまって眠る ポッケの中のチョコレート ひとつ君にあげよう 月明かり見上げて こもりうたを歌う 粉雪 街中を染めて 眠れないね 降り積もるメロディ おはよう 元気かい おやすみ また明日 万華鏡は回るよ 僕らを乗せて かじかむ心の羽 強くなれないや 毛布の中 二人まるまって眠る ポッケの中の思い出 ひとつ君にあげよう 渡り鳥のように こもりうたを歌う 粉雪 君のほほ染めて いつまでも 降り積もるメモリー おはよう 元気かい おやすみ また明日 万華鏡は回るよ いい夢見てね 月明かり見上げて こもりうたを歌う 粉雪 街中を染めて 眠れないね 降り積もるメロディ さよなら また会おう 今頃 好きだよ 万華鏡は回るよ 僕らを乗せて おはよう 元気かい おやすみ また明日 万華鏡は回るよ 僕らを乗せて |
A面で恋をして原田知世 | 原田知世 | 松本隆 | 大瀧詠一 | 伊藤ゴロー | A面で恋をして ウィンクのマシンガンで ぼくの胸 打ち抜いてよ No… A面で微笑んで ドーナツ盤の上で クルクルと踊るよ ジルバ a hey… とびきりのシャツに蝶ネクタイ 花束を抱えて 今夜 君をさらいにゆくよ A面で恋をして 泣けそうなヒット曲の フレーズで決めたい夜さ a hey… 星空はまるでミラー・ボール クラクションを鳴らして 今夜 君を奪いにゆくよ A面で恋をして 永遠の指定席に 君だけを招待するよ a hey… 恋の裏表を知り抜いてるぼくが 君に逢ったら Oh Baby もう お手上げさ A面で煌めいて 白ワイングラス手に 乾杯さ 君の瞳に a hey… シリアスな気持ち 横に置いて 夜明けまでドライブ 今夜 君を帰さないさ A面で恋をして ウィンクのマシンガンで ぼくの胸 打ち抜いてよ No… A面で恋をして No… A面で恋をして a hey… |
A Doodlin' Song (duet with 細野晴臣)原田知世 | 原田知世 | Carolyn Leigh | Cy Coleman | | Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo-doop Why don't you join the group? It's better than being a party poop Obligato, pizzicato, Guy Lombardo, it's the craziest When you noodle with a doodlin' song 2, 3, 4, liked it so much, I'll doodle some more Little softer, Perry Como, even softer, pianissimo Say you love me with a doodlin' song B, C, D, ooh what you doodle-de-do to me Say you love me, really love me Say you love me true - I love you Say you love me please believe me When you do, that makes two who Go together, bet your boodle Like the apples in the strudel do When we noodle with a doodlin' song What ya' call… Areal ball Say you love me, really love me Say you love me true - I love you Say you love me please believe me When you do, that makes two who Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo-doop 2, 3, 4, liked it so much, I'll doodle some more Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo Doo doo-de-oo doo-de-oo doo-de-oo-de-oo-doop All through? Thank you... |
ヴァイオレット原田知世 | 原田知世 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | えつこ・川谷絵音 | 揺りかごで何食わぬ顔の風 明日の天気すら 何もできない隙間で 暮らすのが私です あなたは今日も帰らない 心はゆく 傘を持つ酸素を吸い込んだ むせてしまう ヴァイオレット よく似合ってた 紫の魂も着慣れた頃 信じるって言葉花火 目の前で散ってゆく 私はもう成り行きのまま 気怠い鳴き声で 飛ばされた眠気 何もできない都会は やけに静かだった ヴァイオレット 綺麗だったよ 褒められて傾いた涙の瓶 そこからは簡単だったよ 紫は濡れていく それは綺麗に 枯れた水仙の儚さと戯れた またむせて朝を待つ ヴァイオレット よく似合ってた 紫の魂も着慣れた頃 信じるって言葉花火 目の前で散って 弾けたあとの祭り あなただって怖かったでしょう 紫を壊すのも嘘つくのも ヴァイオレット ヴァイオレット もう終わりにして良いんだよね |
一番に教えたい原田知世 | 原田知世 | 高橋久美子 | 伊藤ゴロー | 伊藤ゴロー | いつもより早く目が覚めた 誰にも見つかってない朝をすいこむ ことことスープを作りながら 静かな 静かな朝です アカシアの花が 風にゆれる度に あなた思い出す やさしい声 ときどきしょげたり 笑ったり ゆっくり ゆっくり歩こう 窓を開けて 小鳥のカルテット メゾピアノ ワルツで ららら ハレルヤ 優しい日々よ 空が青いこと 朝が眩いこと 春が美しいこと なんでもないことなのに 一番にあなたに教えたい 風が白いこと 夜が暗いこと そう、夢で話したこと なんでもないことだから 一番にあなたに教えたい 温かい雨が降り注ぐ 日曜 繰り返しの今日を飾ろう くるくる掃除機かけながら 木漏れ日 まどろむ午後です 読みかけの本に栞を挟んだら お気に入りのシャツを羽織って 雨上がりの道 水たまり 小さな 小さな旅です ベランダには 夕暮れシンフォニー メゾフォルテ ワルツで ららら ハレルヤ 愛しい日々よ 涙巡ること 雲が流れること 星が輝くこと なんでもないことなのに 一番にあなたに教えたい 道は続くこと 夜は明けること そう、愛は変わらぬこと なんでもないことだから 一番にあなたに教えたい 空が青いこと 朝が眩いこと 春が美しいこと なんでもないことなのに 一番にあなたに教えたい 風が白いこと 夜が暗いこと そう、夢で会いたいこと なんでもないことだから 一番にあなたに教えたい |
時をかける少女 (2017 version)原田知世 | 原田知世 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね 二度とは会えない場所へ ひとりで行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる 時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて ゆうべの夢は金色 幼い頃に遊んだ庭 たたずむあなたのそばへ 走ってゆこうとするけれど もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの 時をかける少女 空は宇宙の海よ 褪せた写真のあなたのかたわらに 飛んでゆく 時をかける少女 愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて |