どこでもドア初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | とりあえずここから出ていこうぜ 思い描く未来で会える日を楽しみにしています ところで元気ですか?想い募る夜は女の子になってるんだ 君と出会うまでは プカプカ海を浮かんでたイカダみたく ただただ日々を進めてた いつだって君はイカしてるんだ 怖いほど冷たくされる日を楽しみにしています そして、どこでもドア連れて行く夜は女の子が待ってるんだ 君と出会うまでは ただただ涙を浮かべて 肩いからせ 笑顔の在処を隠した どこでもドアがどこにもなくて どうしようもなくて それでも僕はそばにいるからそれ以上泣かないでおくれ可愛い人よ とても可愛い人よ |
ジョイント初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | いつも間違った事に気付けないんだ そんな事だったらば全てやめにしよう いつだって後悔が俺を虫喰む 間違った関係ならそれはいらない いつも間違った事を気付けないんだ どんな事だったらば全てやめに出来る? いつだって問題は俺を虫喰む 間違った関係ならそれはいらない You can't be singin' my love anymore You can't be singin' my love anymore |
だんだんわからなくなる初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | さっき見せた優しさは捨てて さっきかけた言葉は忘れて ただ寂しい今夜は辛いほど君に会いたくなる ただ心がないだけ マッチがない二人は目が慣れ 必死に手探りで確かめる 必要さえないまま辛いほどやはり欲しくなる もう光がないのに終わったら優しさを塗りたくる 僕は何をしているんだろう? この場所にだんだんいられなくなる 夜が朝と昼を飲み干してしまうのを待つ 僕はだんだんわからなくなる さっきかけた言葉は忘れて さっき見せた優しさも捨てて ただ寂しい今夜は辛いほど君に会いたくなる もう光がないのに終わったら優しさを塗りたくる これはこれで正しいんだと時が経ちだんだん目が慣れてくる 君が夜と僕を飲み干してゆくのを見てる 僕は全く動けないまま だんだんわからなくなる 平気さ 辛いのは君のせいじゃない もう心がないのに終わったら優しさを塗りたくる だんだんわからなくなる だんだんわからなくなる |
カントリーホーム初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | いつだってそうだろ 男の子は強くあれと言われ 駄目駄目駄目 もう気が滅入りそう いつだってこうだね 女の子の柔かさに そりゃそれでいいじゃない? 身を任せる 今夜またお気に入りのレコードを聴きながら眠る クラレンス・ホワイトはどんな顔でギターを弾いてたんだろうな 悲しい音色の海 いつだって同じところに針を落としては 駄目駄目駄目 もう至福の時 窓の外 意地悪な空を眺め 思い描くカントリーホーム |
宝物初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | 誘惑だらけの君の声で今夜も誰かが救われてる 多分生涯僕は忘れないだろう 君が与えた安心感と絶望は 宝物だよ 確かな訳などもはやいらない 詮索するだけ時間の無駄 などは思わない代わりに絶望は君が掲げている価値観こそが もはやゴミだよ 困惑だらけの君の歌が今夜も誰かを支えている 君が感じる安心感と絶望は僕が与えて溜めたモノだよ だからこそだよ |
君が待つ場所初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | 君が無くしたものは何処にあるのかい? やがて空には何も浮かばなくなる 僕らどこまでやれるかなんてわからないでいる 君が無くしたものは何処にあるのかい? まるで空き地に指輪を落としたよう 君が待つのは何処かだなんて探らないでいる 季節は変わり僕を運ぶよ 君が待つ場所へ |
君さえ居れば初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | 君さえ居てくれればそれだけでいいと思える程 君が好きだよ ごめんね ちょっとしばらせてくれ 君が何処へも行かぬように ごめんなさい この想い 君さえ居てくれればそれだけでいいと思える程 君の事だけだなんて事は言いやしないけど やはりどこへも行けぬまま ごめん ただ辛い想い となりの街の喫茶店で会おう この街では少し物足りないし 君さえ居ればいい となりの街の喫茶店で会おう この街では少し物足りないし 君さえ居ればいい 君さえ居ればいい |
雨やどり初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | 雨やどりしていたら君が何処からともなく声を掛けてきたのだった 弟が空を飛ぶ円盤に乗ってどこかへ行った日に雨やどり 恋の処方箋を取りに出かけたよ 今日も僕はまるで濡れうさぎ 雨に唄えば恋は運ばれる 雨に唄えば どっかで誰かと雨やどり どっかで誰かと雨やどり 雨やどりしていたら鳥が何処からともなく僕をつけて来ていたんだ まるっきりついてない日々を丸めて放り投げちまった日に雨やどり 恋の処方箋を取りに出かけたよ 今日も僕はまるで濡れうさぎ 雨に唄えば恋は運ばれる 雨に唄えば だんだんあの娘を好きになる だんだんあの娘を好きになる |
あの娘のことば初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | あの娘のことばかり気になるぞ でも いつも悲しくて何も見えないふりしてる あの娘のことばには気をつけろ ほら いつも悲しみを含む言葉にやられてる 全部ずっとこのまま このまま放っておいてもいいのさ ずっと前にどの道 この道なんじゃないかなって感じてた あの娘の胸元が気になるぜ でも つくりものなのさ ボインのふりをしてるだけ 全部ずっとこのまま このまま放っておいてもいいのさ ずっと前にどの道 この道なんじゃないかなって感じてた あの娘のことばには気をつけろ ほらいつも悲しみを含む言葉にやられてる あの娘のことばかり気になるぞ でも いつも悲しくて何も見えないふりしてる |
それぞれの結論初恋の嵐 | 初恋の嵐 | 西山達郎 | 西山達郎 | | それぞれの結論出せない苦しみよりさよならするのが怖いんだろう あの人はいつも僕には優しいけど僕の事を知らないからだろう 随分な事を言うんだ 責め立てる気持ちは誰のもの 随分前に終わって無くしたものだけで成り立ってる それぞれの結論しかない二人の事 放ったらかしにしてる今はもう 美しいものも汚れて錆びたものも 放ったらかしにしてる今はもう 随分な事を言うな 責め立てる気持ちは君のもの 随分前に終わって無くしたものだけで成り立ってる 勤勉な素振り 慎重に毎晩 ひざまづいて問い続けているけど 今回もここで全て終わるいつだって毎回もう翻弄されている 与えられたものを使い攻めてみたよ それを責められる今日この頃 うなだれる者と星空見上げる者 それぞれの結論しか出せない |