GOOD ON THE REEL「グアナコの足」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
砂漠GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒 どうやら随分来てしまった 相変わらず喉が渇く 敢えて戻らない訳じゃない どう足掻いても戻れない 後ろ向きのまま進んで行くか もしくは前を向くかだ  足の速い人達が 次々追い越し消えていく 残された人達が 信じられるものは一つだ  彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 彼らにはなれなかった 僕らだけの未来へ 気づいたらもうこの足は 道を作り出していた 地図のない砂漠で  どんなに長い道程も 先を見ればまた蜃気楼 どうやら随分続くらしい 砂埃に目を細めた  足の速い人達が 水を求めては消えていく 残された人達は 諦めきれず砂を噛んだ  彼らにはなれなかった 僕らだけの涙で 彼らにはなれなかった 僕らだけの誓いを 気づいたらほらこの道に 花は咲き始めている 独りじゃない砂漠で  どんなに長い道程も 振り返ればほんの数秒  彼らにはなれなかった 僕らだけの世界で 独りではなれなかった 僕らだけの未来へ いつかはそうこの花が 一面を赤く染めた 地図のない砂漠で
小さな部屋GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太今日はなんだか朝の日差しがやけに眩しく 小さな部屋を照らす 寝惚け眼でやっと起こした体 カーテンを開けてみる 昨日壁に飾ったカレンダーの 写真を眺めて思う 行きたい場所なんていくつもあるのに それなのにまた  明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中 たまってしまった洗濯物 久しぶりに晴れてよかった 明日こそはって今日も行く たどり着けそうもない場所も 明日が来てくれるなら 目指してもいいよね 歩こう  今日はなんだか夕焼け空がやけに眩しく 小さな部屋を照らす 膝を抱えていたら世界に独り 取り残されたよう いつか書いた手紙は出さずじまいで 引き出しの奥眠る 上がり込んだ夕陽があんまり綺麗で ドアを開けた  明日こそはって今日も行く 通い慣れた道の端で いつの間にか咲いていたスミレ 雨続きでよく頑張ったね 明日こそはって今日も行く 上手くいかなかったことも 明日が来てくれるなら 出来そうな気がするんだ 歩こう  無数の窓に 灯りがともっていく そこにいたんだね 生きていたんだね  明日こそはって今日も行く すっかり暗い帰り道 切れかかった街灯が一つ チカチカと夜道を照らす 明日こそはって今日も行く 散らかる狭い部屋の中へ 明日は来てくれるから 安心してまた今日も おやすみ
DropGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太君が欲しかったのは湿気ったビスケットですか? 有名なパティシエの甘い甘いチョコレートですか? 君が欲しかったのは酔っ払いバッカス像ですか? 完璧な肉体美で強い強いダビデ像ですか?  不安な君は川の傍 手を滑らして落としたでしょう?  いつか落とした真っ青な夢は 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ!  君が欲しかったのは酸化していくシルバーですか? 永遠に輝ける高い高いプラチナですか?  不安な君が川の傍 落としたのはわざとでしょう?  いつか落とした真っ赤なネイルは 君が欲しがったそれなりの色に 堕ちていけ!  The rain will soon drop. 川の傍 The wind will soon drop. 落としたら The light will soon drop. また君は嘘をつくのでしょう?  いつか落とした真っ白な羽は 今も隠れて飛べる日を待っている 終わらない欲望のルールの中で 君が落とした終幕を上げて 飛んでいけ!
mean me inGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太蝉の絶叫に似た声で どうかしそうだ 今朝も高架下の柱に ホームレスさんだ  空いた 胸に巣食う穴 埋めてしまうような 驚きを依頼したい  いつも通りにまた 取り憑かれて吐き気がする 逃げ出したい 痛い 死体みたい 風が吹くよ 生ぬるく吹く風が  ふいにぶつかった舌打ちで どうかしそうだ  いつも通り見下されて いつも通り見限る いつも通り気を使ったら いつも通り損する いつになく抗ってみては いつも通りバカ見る いつも通りばかりの世界 嫌い  いつも通りにまた 取り憑かれて犯されそう 変えてみたい 叫び出したい 風が吹くよ 生ぬるく撫でていく
ひらりGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太昨日の夢が今も 頭を離れないまま 洗濯物を干して ふと目についた桜が 美しく 誇らしく 咲いてた ひらり  あんまり近くて気づけないまま 季節は春 花粉症でひどく詰まらせた鼻 優しいただいま  声が聞きたくなって電話した 空しく繰り返した呼び出し音 わかってた ずるいよね 今年も目一杯咲いているよ 相変わらず元気に咲いているよ 見上げれば 花びらが ひらり  深夜によく部屋着で 行った駅前のコンビニ 開かなくなったドアに テナント募集の張り紙 君と見た 街並みが 変わっていくよ  思い出せていた温もりももう 忘れてしまうな  靴も履かないままで飛び出した 意外と冷たかったアスファルト 悪いのは 僕だけど それでも胸が君を呼んでいた 二人だけのあだ名で呼んでいた 振り返る 君の影 ひらり  手を振るよ 舞い上げた 桜の木の下 君によく懐いていた 野良猫が鳴いた
あいつGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太お金もないし 帰る場所すらないし 元はと言えば彼に裏切られて えっと…  ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって 強がってみても 涙止められない 会いたい…  彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう  誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな  「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」 なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう? いっそ…  どうでもいいから割り切ってしまえたなら あいつは笑って会ってくれるかな  ちょっと待って嫌だ そんなに都合のいい女なんて でもいいの結局 あいつは特別なの…ずっと
逃げ水GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ  耳障りなアラーム音が 今日もまた朝を押しつける しょうがないからベッドを降りて しょうがないから顔を洗う 通り過ぎる快速電車 いつも通り満員電車 今年ももう6月になったなぁ ふと見上げた中吊り広告  「紫陽花の季節」って 目に留まってふいに 元気かなって君のこと  好きだった夏を取り戻しに 見慣れない浴衣姿に 何も言えなくなった僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ  イヤホンから流れ出した あの頃よく歌ったラブソング 変な替え歌でうたった後に 必ず笑う顔が浮かぶ いつもの駅なら見送って だんだん人が減っていって 気づいたら知らないホームにいて フェンス沿いにあの日の君の  好きだった夏を取り戻しに 花火の音に隠れて 大好きって聞こえた僕だけの 好きだった夏を取り戻しに 紫陽花模様を頼りに 胸を誘う方へ
いなくなる日GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかった でも君はいなくなる でも君はいなくなる テレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言った でも君はいなくなる でも君はいなくなる  変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ 変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに  発車のベルが鳴った またねは言えないから一つだけ 忘れていいから ただどうか元気でね 元気でね  雨が吹き込むホームで 変わらないように笑っていた でも君はいなくなる もう君はいなくなる  発車のベルが鳴った できるなら今すぐに手をとって 連れ去りたいけど ただそんなバカなこと しないから  発車のベルが鳴った 少し垂れた目尻に伝う雨 変わっていくのは いつだって不確かな僕らで 発車のベルが鳴った 雪に変わらないまま閉まるドア 忘れないでいて ただどうか元気でね 元気でね
zzzGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太彼氏が言うから春を売り出した 派手目な彼女は暗い路地裏で…snore 家族が増えたと夜勤を増やした 移り気な彼はコンビニのレジで…  疲れた顔のおっさんは また酒で孤独をノックする 一人きりのカウンターで…snore 純情そうな少女は また一粒で宙を飛ぶ やりきれないよな…  羊数えては 眠れない夜 鼓動が気になって 眠れない夜…連れ出して  初めて男に声をかけられた 無口なあの娘は知らない腕枕で…  妻を亡くしたじいさんは また遺影を抱えたまま 敷きっぱなしの布団で…snore 引きこもりの長女は また手首の傷が増えてる やりきれないよな…  羊数えては 眠れない夜 熱がこもる体 眠れない夜…踊ろうよ  …snore…snore…snore…  羊数えては 眠れない夜 世界中のいびきで 眠れない夜…陽が昇る
冬の羊GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太二人の家 ベランダ 空と同じ色の屋根は 二人で塗ったんだ おはよう キスを交わす二人は リビングに入り込んだ 光に溶けていくようで きれい  白いソファーで 白い体温に頬を  テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ  二人の家 ベランダ 罪を犯す星は流れ ヒトデになったんだ おやすみ キスを交わす二人は 遠い遠い争いの 悲鳴が聞こえないように 眠ろう  テレビでは悲しいニュースが流れてるみたいだけど 世界ではまだ殺し合いなんかやってるみたいだけど 愛してるよ さわらせてよ 愛してるよ さわらせてよ さわらせてよ  愛してるよ
灯火GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋・岡崎広平岡崎広平ゲリラ豪雨 巨大なビルの谷間 あまりに突然で 為す術も無かった  先は濃霧 根拠ならいらないさ どうせ見えないんだ ゆっくり進めばいい  1番になれなくて 沈んだ闇にこそ光を探すんだ 雨上がりの夕焼けに 「またね。」手を振った  360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ もうすぐさ 満天の星空が待ってる  下はトープ ぬかるんだ地面なら 大きく踏み出して 足跡を残すんだ  いつだってわかってた 強く願うだけじゃ叶わないこと アームストロングの足跡は 消えちゃいなかった  360°橙色に照らされて どこに向かうかはわかってる 灯火いつつ 灯火ななつ いざ行こう 満天の星空の彼方へ  埃かぶったエンジンに 詰め込む希望のオイル 規定の地図は捨てちゃって 進路を取るは北北西 高くそびえる発射台 今なら風も吹いてない カウントダウンさ もう夜は目の前だ  360°橙色に照らされて 不安になったら目を閉じて 震える手で火を灯した 灯火が 消えない星空となる 360°橙色に照らされて どこに向かっても大丈夫 灯火ひとつ 灯火ふたつ 行く先は 満天の星空になるんだ
銀河鉄道の朝GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋伊丸岡亮太物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは 家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい 左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン  知らないことを知ったように 子供たちがうなずく わかれないことをわかったように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている  他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えようと星に願って 叶わないと息を吐く そう思ってしまったら 何もしていないのと一緒だ  物語に続きがあるなら ジョバンニに何が言えるだろう 家に遊びに行ったところで ミルクは飲み干せなかったろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい カムパネルラの父さんも 救われる日が来てほしい  自分のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶わないと高を括って 叶えようとしなかった そう思ってしまったら 何も出来ないみたいじゃないか  言えないことを言ったように 子供たちがうなずく 許せないことを許すように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている  未来のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えたいと描いた夢は 朝でも見える星になる そう思ってしまったら 何もしないより前に進もう
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