ヨルシカ「創作」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
強盗と花束GOLD LYLICヨルシカGOLD LYLICヨルシカn-bunan-bunan-bunaある朝、僕は気付いたんですが 思ったよりもソファが狭い お金が足りないわけでもないけど 家具屋は生活圏外 そうして僕は思ったんですが 隣の家なら徒歩一分 何とかなると思った 僕は包丁を持った  何にも満たされないなら 行こう、僕らで全部奪うのさ 紙みたいな理性なんてほら、飛ばしてしまえ 神様、本当にこの世の全部が人に優しいんだったら 少しくらいは僕らにくれたっていいじゃないですか  ある昼、僕は思ったんですが 死にゆく貴方に花を上げたい お金が足りないどころか無いから 花束は予算圏外 そうして僕は気付いたんですが 隣の花屋は定休日 盗めばいいと思った 僕は信号を待った  笑え、真面目な顔で澄ましてる 実はあんたもまともじゃないのさ 金にならない常識なんてもう、忘れてしまえ 他人の痛みが他人にわかるかよ 百年経てば誰でも骨だ 今日くらいは僕らも間違っていいじゃないですか  ある夜、僕はわかったんですが これから先には夢が無い 貴方が居なくなるなんて 考えたこともなかった 花屋の主人は優しかった けど盗んだことすら咎めない 強盗と花束に何かの違いがあるのですか それ、何かが違うのですか  何にも満たされないなら 行こう、僕らで全部奪うのさ 塵みたいな理性なんてほら、飛ばしてしまえ 神様、本当にこの世の全部が人に優しいんだったら 少しくらいは僕らにくれたっていいじゃないですか 少しくらいは僕らを裁いたっていいじゃないですか  ある朝、僕は気付いたんですが 思ったよりも世界は広い 努力が足りないわけでもないのに 何にも実らず圏外 仕事を辞めて思ったんですが 安心なんて何処にも無い 終わった方が未だ増し ソファが小さく見えた
春泥棒PLATINA LYLICヨルシカPLATINA LYLICヨルシカn-bunan-buna高架橋を抜けたら雲の隙間に青が覗いた 最近どうも暑いからただ風が吹くのを待ってた  木陰に座る 何か頬に付く 見上げれば頭上に咲いて散る  はらり、僕らもう息も忘れて 瞬きさえ億劫 さぁ、今日さえ明日過去に変わる ただ風を待つ だから僕らもう声も忘れて さよならさえ億劫 ただ花が降るだけ晴れり 今、春吹雪  次の日も待ち合わせ 花見の客も少なくなった 春の匂いはもう止む 今年も夏が来るのか  高架橋を抜けたら道の先に君が覗いた 残りはどれだけかな どれだけ春に会えるだろう  川沿いの丘、木陰に座る また昨日と変わらず今日も咲く花に、  僕らもう息も忘れて 瞬きさえ億劫 花散らせ今吹くこの嵐は まさに春泥棒 風に今日ももう時が流れて 立つことさえ億劫 花の隙間に空、散れり まだ、春吹雪  今日も会いに行く 木陰に座る 溜息を吐く 花ももう終わる 明日も会いに行く 春がもう終わる 名残るように時間が散っていく  愛を歌えば言葉足らず 踏む韻さえ億劫 花開いた今を言葉如きが語れるものか  はらり、僕らもう声も忘れて 瞬きさえ億劫 花見は僕らだけ 散るなまだ、春吹雪  あともう少しだけ もう数えられるだけ あと花二つだけ もう花一つだけ  ただ葉が残るだけ、はらり 今、春仕舞い

創作

風を食むGOLD LYLICヨルシカGOLD LYLICヨルシカn-bunan-buna明日はきっと天気で 悪いことなんてないね タイムカードを押して僕は朝、目を開いた 僕らは今日も買ってる 足りないものしかなくて 靴を履きながら空想 空は高いのかな  貴方さえ 貴方さえ これはきっとわからないんだ はにかむ顔が散らつく 口を開けて風を食む  春が先 花ぐわし 桜の散りぬるを眺む 今、風を食む  棚の心は十五円 一つだけ売れ残った 値引きのシールを貼って閉店時間を待った 明日もきっと天気で 此処にも客が並んで 二割引の心は誰かが買うんだろうか  貴方だけ 貴方だけ 僕はずっと想ってたんだ ただ白いあの雲を待つ 風のない春に騒めく  草流れ 天飛ぶや 軽く花の散るを眺む 今、風を食む  遂に心は半額 いつまでも売れ残って テレビを眺めて空想 ニュースは希望のバーゲン 貴方は今日も買ってる 足りないものしか無くて 俯く手元で購入 空は高いのかな  貴方だけ 貴方だけ この希望をわからないんだ 売れ残りの心でいい 僕にとっては美しい  春が咲き 花ぐわし 桜の散りぬるを眺む  貴方しか 貴方しか 貴方の傷はわからないんだ 口を開けて歌い出す 今、貴方は風を食む  冬籠り 春が先 貴方の歌だけが聞こえる 今、口遊む貴方だけ  貴方だけ
嘘月GOLD LYLICヨルシカGOLD LYLICヨルシカn-bunan-bunan-buna雨が降った 花が散った ただ染まった頬を想った 僕はずっとバケツ一杯の月光を呑んでる 本当なんだ 夜みたいで 薄く透明な口触りで そうなんだ、って笑ってもいいけど  僕は君を待っている  夏が去った街は静か 僕はやっと部屋に戻って 夜になった こんな良い月を一人で見てる 本当なんだ、昔の僕は涙が宝石で出来てたんだ そうなんだ、って笑ってもいいけど  声はもうとっくに忘れた 想い出も愛も死んだ 風のない海辺を歩いたあの夏へ  僕はさよならが欲しいんだ ただ微睡むような 物一つさえ云わないまま 僕は君を待っている  歳を取った 一つ取った 何も無い部屋で春になった 僕は愛を、底が抜けた柄杓で呑んでる 本当なんだ 味もしなくて 飲めば飲むほど喉が乾いて そうなんだって笑ってもいいけど 僕は夜を待っている  君の鼻歌が欲しいんだ ただ微睡むような 物一つさえ云わないまま 僕は君を待っている  君の目を覚えていない 君の口を描いていない 物一つさえ云わないまま 僕は君を待っていない 君の鼻を知っていない 君の頬を想っていない さよならすら云わないまま 君は夜になって行く
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