光インザファミリーハルカミライ | ハルカミライ | 橋本学 | 橋本学 | | 宝物は箱に仕舞ってた 本棚は漫画で埋まってた FMは雑音混じってた 下手くそなギターを弾いた 陽当たりはイマイチだった 風通しの気持ち良い部屋だった 大声で歌を歌ってた ベランダに干した服たちが踊った yeah yeah yeah ah yeah yeah yeah ah ユニフォームや制服はいつも 兄貴からのお下がりだった 嫌だなんて言ったことなかった クタクタが良かったりした 気付いてたサンタの秘密にも 悪ぶった15の気持ちにも 爺ちゃんのいる写真の中も 全部がそう 光インザファミリー ラララ 東京は狂ってるらしい ラララ だけど心配ないぜ ラララ そこに優しい人も だからここを出るよ 別れだけじゃないと思うんだ yeah yeah yeah ah yeah ah 自分らしくは罠が多いから 考えないことに決めたんだ 3秒で選んでく方が 歩いてて楽しいもんな 熱い日には燃え尽きるまで 雨の日には流されてしまえ それがいいんだ らしいよりも自分次第さ 嬉しかったことは ラララ 数え切れないから ラララ 数えたりしないぜ ラララ 幾年過ぎた後も匂いが音が君が 思い出にキラリ 光インザファミリー ラララ 東京は狂ってるらしい ラララ だけど心配ないぜ ラララ そこに優しい人も だからここを出るよ 別れだけじゃないと思うんだ 始まりが始まりそうだ |
ヨーローホーハルカミライ | ハルカミライ | 橋本学 | 橋本学 | 須藤俊 | stay in bed forever? 理由無き停滞は急落下 やるこたあさっさと片付けて ラビリンス行き止まりでもあるめーし 暮れ行く太陽は 明け暮れる情熱の炎 覚悟が決心がどうとか 騒がずにやりゃ無問題 チャイムの音に応答は無くてもまだ 僕ただ 部活とアイスのように チャイムの音に応答は無くてもまだ 僕ただ 江ノ島とカモメのように チャイムの音に応答は無くてもまだ 僕ただ 離れないままでいる あったかい お天道さんみたいだろう 咲いたひまわりが真似してる あったかい お天道さんみたいだな 咲いたひまわりが真似してる チャイムの音に応答は無くてもまだ 僕ただ 離れないままでいる |
裸足になれるはずハルカミライ | ハルカミライ | 橋本学 | 橋本学・須藤俊 | 須藤俊 | 何でも出来ると思った事など 一度も無いくせ 打ちのめされれば虫の息 だけれど私は私はこれなら 甘さに飽きたな もう充分だって思い始め かかとも擦り減りゃ 踏み外せドーナツ大陸 ショーケース瞳を写す 出っ張るガサつくハートに 引っ掛けて奪えよ UFOキャッチャー ほら捨ててごらん その分手に入るよ 天まで届くほど腑に落ちていたい 何でも出来ると思った事など 一度も無いくせ 打ちのめされれば虫の息 だけれど私は私はこれなら 裸足で歩ける これから生まれるの 景色の純度が 誰かのせいでは無いこと 運命の人が 恋人とは限らないこと 恥なら何度も 何度もかくのでしょうが 大抵の人に 二度と会わないグッバイ 見えない物だけが在る 酸いも甘いも解り合う人 離れた場所で応援する人 憧れならば付かず離れず 裏切りなどに毒されはせず 何でも出来ると思った事など 一度も無いけど私は生きてる 何でも出来ると思った事など 一度も無いから打ちのめされても狼狽えず 得意な事などそれほど無くても 私は自由に歩めるの 何でも出来ると思った事など無いけど 私は自由に私を歩めるの |
ベターハーフハルカミライ | ハルカミライ | 橋本学 | 橋本学 | 須藤俊 | カーブミラーは水滴を纏って銀色 今日も道路おもちゃみたいな看板が警備をしてる 気だるい朝 あの子がお家を出る頃 ひつじ雲がポケットになって陽射しを抱いてる 準特急列車に乗って ガタゴト音と揺れる レールは空へと伸びて 6号車のあの子は笑って言う 振り向いて車窓から 見える東京タワーってさ 小さいんだね 私たちおもちゃ箱で 遊んでたみたいね ラムネ玉 あの子の目が 雲の上突き抜けた色してた 何も言えなかったのは心さらわれてたから カーブミラーの水滴も晴れて消えてったね 期待通りならないけれど僕を信じていてよね 遠くから見てた頃はあの子 初めて喋った時からは君で 五番目の季節 君は何処で旅してる 広くなった部屋で僕はと言うと ホコリかぶらないように褪せないように 時々窓を開け放って遠くを見てた 僕の心さらった君がまた戻るまで 僕の心さらった君がまた戻るまで 振り向いて車窓から 見える東京タワーってさ 小さいんだね 私たちおもちゃ箱で 遊んでたみたい 僕の右側にいた 小指同士伸びた糸が あのタワーに 絡まって君の事を 引き留めてるみたいね 結ばれる運命ならきっと2人は 朝の日差しは僕の胸を今日も通り抜けるだろう 僕の心ずっとさらわれたままだから |