LUNKHEAD「ENTRANCE2 ~BEST OF LUNKHEAD 2008-2012~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
素晴らしい世界LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗LUNKHEAD降り注ぐ光の中 僕達は笑っていた 君のこと本当に好きだった  素晴らしい世界、戻れない日々 どれだけ傷つけても君はいつも笑ってくれたのに 風に舞う心、届かない、もう 孤独の檻の中で泣いてた君に気付けなかった 最後まで笑顔の君が切なすぎる  すべてから逃げ続けた 失くす事が怖かった 優しさに甘えてただけだった  愛しい世界、戻れない日々 どれだけ傷つけても君はいつも笑ってくれたよね? 擦れ違う心、聞こえない、もう 孤独を押し殺したままでいつも笑っていたんだよね? 最後のキスの後君は少し泣いた  本当に、本当に、本当にごめんね 君のこと本当に好きだった  愛しい世界、壊れていく日々 まるで何もなかったかのように街の光は綺麗で 風に舞う心、気付いたら もう君のいない世界のすみっこで声を上げて泣いていた 桜が舞い落ちて夜を白く染める
誰かじゃなくてLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら  ぬくもりの中で本当の淋しさを知った 繋いだ手がいつか離れてしまう怖さを知った  殺す心 こなれていく日々  愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたが 必要なんだって言われたら  人混みが嫌いなのは透明になった気がするから 加速する世界 置いてけぼりになる  愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してるよと言われたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 必要なんだって言われたい  夏草が揺れた 風が吹いても僕は飛べない鳥  愛してくれよ、ほんとうはずっと 愛してくれよって言いたかった 『誰か』じゃなくただあなたに 生きていてくれって言われたら  ああ、それだけで生きていけるのに…
ぐるぐるLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗明日もし世界が終ったら、きっと名前もないハリウッ ド映画の脇役みたいに俺はあっさり死んじゃうんだろ うけど、でもどうせ世界はなくならないからやっぱり きっと明日も生き残ってるんだろうなあでももし本当 に明日世界が終わったらやっぱりあっけなく死んじゃ うんだろうけどでもどうせ世界はなくな(以下略)  ぐるぐるぐるぐる  それは始まりの終わり それは終わりの始まり それは始まりの終わり それは終わりの始まり  10秒後の俺と今の俺はどう違うんだろう?なんて事を 考えてたらもうすぐに10秒ぐらい経ってた、そこで俺 は10秒ぐらいで何も変わらないって事を知ってしまっ た分、10秒前とはもう違ってしまったのか??なんて 考えている間にさらに10秒経ってた、そこで俺は10 秒間で何も変わらないって事を知る後と前(以下略)  ぐるぐるぐるぐる  それは始まりの終わり それは終わりの始まり それは始まりの終わり それは終わりの始まり  そこに意味なんてなかった そこに意味なんてなかった まるで意味なんてなかった だから答えはまるで出なかった  忘れてしまった全部 忘れてしまった全部 忘れてしまっただけど ひとつだけは憶えていた  そこに意味なんてなかった そこに意味なんてなかった まるで意味なんてなかった そんで結局俺は誰だっけ?  ぐ る ぐ る
サイダーLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗隣で泣いている君の 涙の理由を僕は 聞けないままでいる 何も出来なくてごめんね  僕達はまだ若すぎて抱きしめ方も解からない 触れたら壊れそうな僕達の明日  夏の陽射しは力を増す 僕達は目を細める 陽炎が揺れたら 蝉の声のシャワー いつの間にか僕達も 上手に大人になって 今日の日の輝きも 忘れてしまうのかな  君は真っ赤な目で 僕を睨みつけている 僕は手を握るくらいしか 何も出来なくてごめんね  僕達はまだ若すぎて永遠なんて意味が無い 触れたら壊れそうな僕達の明日  夏の陽射しは力を増す 僕達は目を細める 陽炎が揺れたら 蝉の声のシャワー 君の手を握る 汗ばんだ左手 君は不機嫌そうに 強く握り返す  僕達は恋をする 僕達は恋をする そうやって生きていく 夢を見るみたいに 明日の事なんてきっと 誰にも解からないなら 今すぐに伝えなきゃ 生きてるあいだに  君を愛してる 君を愛してる 君を愛してる 君を愛してる  喉が渇いたな
それでも血の色は鉄の味がしたLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗涙が出た 何の意味も無い夜 本当に泣きたい時はいつも泣けないのに  誰にも見えない歪んだ世界で それでも生きている理由が知りたかった  優しい雨 冷たい心のノイズを掻き消す 柔らかい闇の中  誰にも言えない 秘密を隠して それでも血の色は鉄の味がした  誰にも見えない 歪んだ世界で それでも息をする理由が欲しい  言葉に出来ない 想いがこぼれた それでも血の色は まだ 鉄の味がした
闇を暴けLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗手のひら透かしてみた 重くも軽くもないな 命の音がする 五稜郭の宵空は 吸い込まれてしまいそうだ この手の震えが止まる  明けていく空の色は群青に染まる 最初で最後の夜明けに 生きている意味を問う握りしめた右手 夜空に突き上げる  あなたを抱きしめた この手が覚えている 命の柔らかさ 嵐が来る前の凪いだ海の様に 心の震えが止まる  明けていく空の色は朱色に染まる 最初で最後の光で 戦う意味を知るこの胸の痛み 夜空に突き上げた 右手  さぁ、闇を暴け  明けていく空の色を朱色に染めて瞼に焼き付く光  戦う意味を知る握りしめた右手 最初で最後の力で 守るべきものを知る握りしめた右手 夜空に突き上げて 今、命を焼き尽くす
スモールワールドLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗いつしか僕らは知ってしまった 悲しみは無くならないってこと 僕らの命が平等なんかじゃないこと  だから神様がわざと心を 弱く淋しく創ってくれた 僕らが独りで生きていかないように  同じ空気を吸って 同じことで笑って それ以上あと何が必要だろう?  僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ  気付かないくらい小さいことが たったひとつ違ってただけで 僕らは出会えてなかったかもしれないね  だけども何かがうまい具合で ちゃんと僕らこうして出会った こんなに広い宇宙のこの場所で生まれた 小さな小さな奇跡だ  果てしない歴史のこの瞬間に 果てしない宇宙の中のこの場所で  僕がいて君がいた だから僕ら出会えたっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんかなくても 僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいんだ  僕がいて君がいた こんなにもあったかいっていうこと 僕がいて君がいた 理由なんか知らねぇよ 僕がいて君がいた だからもうあったかいっていうこと 僕がいて君がいた それだけでいいだろ?  ああ、あったかいな
ラブ・ソングLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗今、僕らの心は確かにそっと近づいていった もう、なにも怖くない 汚れたままで 生きていく事を  朝靄の街 まるで蜃気楼 握りしめた手 温かい  独りじゃないよ 独りじゃないよ 僕たちはもう独りじゃないよ 生まれてきたよ 生まれてきたよ 生まれてきたって泣いたよ 何もないなら 何もないなら 生きてる意味なんかないなんて 言わないでよ  今、環状線を越えて 鳥たちが 昨日の方へ さあ、世界の終わりと 始まりの幕を開けよう  懐かしい歌 調子外れで 僕らは笑う 温かい  独りじゃないよ 独りじゃないよ これからはもう独りじゃないよ 生まれてきたよ 生まれてきたよ 生まれてよかったって泣いたよ 何もないから 何もないから 心だけは全部君にあげよう  小さな君が 体全部で 生まれてきたって泣いた朝 思い出したよ 忘れてた事 生まれてよかったって泣いたよ  世界が終わる 世界が終わる 新しい世界が始まる 暗い迷路で 独りぼっちで 泣き疲れた夜の向こうで 世界が終わる 世界が終わる 新しい世界が始まる  独りじゃない 独りじゃない 独りじゃない 独りじゃない 独りじゃない 独りじゃない
シューゲイザーLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗伝えたいけど伝わらないなら なんもないけど傷つかないから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界  多分あんたは綺麗すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと悲しい時には悲しいって伝えてよ  精神 シューゲイズ 解放  どっかになくしてしまうその前に解き放て!  千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動き出した 大丈夫、まだ僕ら走っていける  諦めてまた期待しちゃったら その真ん中で迷子になるから つま先だけを見つめてる 暗い狭い世界  多分あんたは真面目すぎんだよ だからそんなに生きにくいんだよ ちゃんと嬉しいって時には嬉しいって笑えよ  精神 シューゲイズ 解放  眠れない夜が明けるその前に解き放て!  重ねた想いを紡いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 流れた心の痛みを包んだら ほら、もう世界が変わりだした 案外まだ僕ら走っていける  小さなその魂がかすかに震えた なくしてしまうその前に解き放て  千切れた想いを繋いだその声が 胸の奥の奥の方で叫び続けてる 塞いだ心の隙間に響いたら 止まっていた靴が動きだした 大丈夫、まだ僕ら走っていける  さあ 走っていけ
音のない部屋LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗図書館の脇にある小さな公園で見る夕暮れが 私はとても愛おしかった 手のひらにのるくらいの小さな喜びを誰もが 大事そうに抱えて帰っていく  いつか声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」  あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと笑えるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね  朝目が覚めたらまずあなたの声を思い出して ほっとするのが日課になった あなたのいない世界で笑うのが怖かった だから私は心を殺した  だけど声が聞こえた あなたの声だった 「さあ、もう扉を開いてもいいんだよ」  あなたのいない部屋 あなたのいない街 これからも私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていてね  波のように押し寄せてくる例えようのない淋しささえ 忘れてしまうのが怖い悲しい愛しい  あなたのいた部屋 あなたのいた街 ここから私のこの物語は続いていく あなたに会えた時 ちゃんと胸を張れるように 生きていく、だからいつも私をどこかで見ていて あなたに会えるその時まで
WORLD IS MINELUNKHEADLUNKHEAD石川龍石川龍当たり前さ 世界にとって 無意味なんだ 言葉なんて 届かないよ 届かないよ 届けたいよ  当たり前さ 未来にとって 無意味なんだ 心なんて 無くしたいよ 無くしたいよ 無くせないんだよ  そうやって腐ってないで 利口なフリしてないで 両の目を見開いて 声を枯らせ  World is crying World is crying 絶望は幻想と知る たったひとつの 信じるものの 存在で  World is crying World is crying 臨界点 引き裂いて 翔ぶ World is crying World is crying World is mine  壊せ!  当たり前さ 誰にだって 消せやしないんだ 不安なんて くだらないよ くだらないよ 無くならないよ  当たり前さ 誰にだって わかりゃしないんだ 答えなんて もどかしいよ もどかしいよ もどかしいだろう?  World is crying World is crying 絶望とは幻想と知る たったひとつの 信じるものの 存在で  World is crying World is crying 臨界点 引き裂いて 翔ぶ World is crying World is crying World is mine  World is mine
螺旋LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗「くだらないこの世界、終わりそうな気配がしないから」 そう言い残してあの子は飛んでいった  鋼鉄の空  螺旋夢幻見不所以 鎖切った果てに 螺旋夢幻見不所以 見えたものは何? 螺旋夢幻見不所以 泣きたいくらいに私は生きていた どれだけ捨てたいと願っても  抱き締めて欲しい 強く強く強く 紫の雲が静寂を染めていく  柔らかい肌  螺旋無限消不由縁 腐りきった果てに 螺旋無限消不由縁 手にするものは何? 螺旋無限消不由縁 泣きたいくらいに私は生きている どれだけ捨てたいと願っても  螺旋夢幻見不所以 鎖切った果てに 螺旋夢幻見不所以 見えたものは何? 螺旋無限消不由縁 泣きたいくらいに私は知っている 誰もが生きたいと願っていた
何も怖くなどなかったLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗東の空の向こう 今熱を帯びて 世界を染める 照らされた痛みが「まだ生きている」と 胸の奥を焦がす  忘れていた こんなに空が 綺麗だったこと  もう何も怖くなどなかった 嘘だ 本当は怖かった けど それでも 迷ってたって 朝は来るんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌が生まれたんだ ほら何度も 何度だって 前は向けるんだ  心から 震えるような 喜びが 待っている 目の前に 広がった 暗闇へ 手を延ばせ  何もかも全部 何かの所為にして 笑っていたよ 安全な場所で 戦う振りをして 逃げるのはやめるよ  忘れていた こんなに心が 温かかったこと  もう何も怖くなどなかった 嘘だ 本当は怖かった けど それでも 迷ってたって 朝は来るんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌を歌ったんだ ほら何度も 何度だって 僕は叫んだ  自分のこと 信じるのは あなたを 信じるのと 似ている 似ている  誰も強くなどなかった それでもこの世界に 僕らは 何度も 何度だって 期待するんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌は生まれたんだ ほら何度も 何度だって 前は向けるんだ  心から 震えるような 喜びが 待っている 目の前に 広がった 暗闇へ さあ飛び込め
シンドロームLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗消せない黒い感情達に殺されそうになる 午前零時の暗がりの中膨れる嫌悪感  飛んだ ○ ※ △  意味が無い何も無い明日も今日も昨日の夜も ぬるいぬるいぬるま湯の中腐るだけの未来  もしもあれが?あの時?ああして?あれをこうやって? そんなのそのうち忘れる  そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は電子の迷路で繋がりを求め漂う  消せない黒い感情達が溢れ出して凶器 負け犬でもいいから逃げ出したいと願う真理  もしも夜が?明けたら?世界が?生まれ変わって? そんな筈が無いって知ってる  そしてすとんすとんすとん 頭が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かを少しだけ呼びたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ壊したくなる そして僕達は深海の隅で温もりを求め触れ合う  そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は現実の世界で真実を求め彷徨う
百日紅LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗どれだけ切り裂かれても 感情を伝うこの血は 誰にも見えないから いつしか慣れてしまうだろう  心さえ殺せば 皮一枚で笑える  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか忘れてしまわないように  机の内側に貼り付けたその言葉は 誰にも見せてはいけない ここでまだ生きていたいなら  広すぎるこの部屋 独りで今日も凍える  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか壊れてしまわないように  夏が終わり冬が過ぎて百日の向こうで  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか何処かで花咲けるように
十六夜の月の道LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗二人黙って歩いた その空には紅い十六夜の月  そこにある悲しみが まるで嘘みたいに優しい夜 本当に、まるで嘘みたいに  誰にも見えない白い肌の裏の 広がる宇宙を隠してあなたは笑う  強く願った この腕では悲しみは消せないと知っている だから願った あなただけを、月よどうか照らせ  街灯が削り取る鉄紺の闇 誰もいない川縁に映り込む銀河  触れそうに近い白い肌の裏の 広がる宇宙に潜んでるものは何?  強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ  二人黙って歩いた その心には言葉にはなれない思い だから黙って歩いて空を見てた 十六夜の月の道  強く願った あなたのその悲しみは消えないと知っている だけど願った あなただけを、月よどうか照らせ
潮騒LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗いつの日か後悔するとしても この痛みを忘れてしまいたくない  何度でも、何度でも、思い出す度に傷が疼いて 気が狂う痛みが鮮やかに君を映し出すように  夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる いつもと同じ退屈なだけの街 こんなにも当たり前の夜 当たり前の景色の夜は 今にも君の声が聞こえそうで  いつの日か打ち寄せたガラスみたいに 優しく丸く淡く変わっても  何度でも、何度でも、思い出す度に傷を開いて 気が狂う痛みがいつまでもずっと癒されないように  体の奥の赤い海で記憶が爆ぜる 僕らはいつも不満そうに笑っていた あんなにも当たり前の事 当たり前の景色が実は 掴んだ砂が音もなくこぼれた  今、夜空を染めるように蒼く潮騒が爆ぜる 僕らが生きた退屈なだけの街 こんなにも当たり前の夜 当たり前の景色の事を 最後に僕は 瞼に 焼き付けた
果てしなく白に近づきたい青LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗弱さを見せないのが そんなに強い事だろうか 笑われないようにする事が そんなに偉い事だろうか  いつから涙を流す事にさえ 僕らは理由を探すようになるんだろう  本当に、ただ本当に大事なものだけを抱えたまま ただ揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きたいだけなのに  いつも迷い続けている それでいいと誰かが言う 君は君らしくていいんだ そんな風に簡単そうに言う  だけど、自分らしさってどこにあったんだろう いつからそれすら解らなくなるんだろう  僕たちは皆、本当は最初から全部を持っていたのに 見失い、そしていつからか、心のまま生きていけなくなる  期待しない事を覚え諦める事に慣れていく世界のからくりに気付け 反逆の歌を今  さあ、鳴らせ  僕たちは皆、本当は最初から全部を持っている それは見失い、忘れてしまう それでも無くしたりはしないんだ ただ本当に、ただ本当に大事なものだけは抱えたまま また揺るぎない、この揺るぎない、心のまま生きていけるように
明日LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗明るい日と名付けた 風が吹かないその日も 明るい日と呼んだ 暗闇の中でその日を  ビルとビルの隙間に捨てられたみたいな 誰にも期待されない今日が終わる 今強い風が吹いて心細くなる 何かに抗いたくて上を向く  ひとりぼっちの風船 どこまでも飛んでいけ 向かい風を選んで 遠く 見えなくなるまで  届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も  世界が歪んで見えるような時も 変わらずそこに在ったひとつの言葉 今強い思いを抱いて空を見上げた 何かに抗いたくて手を伸ばす  届かなくてもずっと やめられなかったその日も 叶わなくてもずっと 捨てられなかったその日も  何もない手をずっと 握り締めていただけの日も 何もない手でいっそ 全部壊そうとした日も  ひとりぼっちの風船は飛んでいった 向かい風を掴んで 遠く 遠く 彼方へ  届かないならいっそ やめてしまおうとした日も 叶わないならいっそ 捨ててしまおうとした日も  明るい日と名付けた 暗闇の中でその日を 明るい日と呼んだ まだ何処にもないその日を  届かない日もずっと 叶わない日もずっと
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