君への気持ちつじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | あと少しだけ時間があったら 僕はどんな言葉を話すのだろう 長い月日の心の中に 君はいて僕を困らせたね たぶんいつかは灰になってく 砂時計も信じていたんだ 時々会えたその瞬間が とても大切に思えたから 気がついた時はもう切なくて かなわぬ君への気持ち やっと見つけた宝物は 青空に閉ざされた箱の中 風になる日をいつも夢みて 見知らぬ町を歩いていた いるはずのない君の足あと たどって夕暮れ影をおとす 言えない言葉ただ抱きしめて 君のひとみを見つめている 気がついた時はもう切なくて かなわぬ君への気持ち きっとこのまま終わってゆく あこがれは想い出に変わってゆく そっと気づいて笑いかけて この時が止まらないで やっと見つけた宝物は 青空に閉ざされた箱の中 |
たんぽぽつじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | ちょっと低い鼻だけが 君のとくちょうで 何も喋らないでいると まるでたんぽぽみたい 最初から好きだった わけじゃないけれど ある日とつぜん心の中に たんぽぽが咲いてた そろりそろりと君に近づいた ふわりふわりと僕に舞いおりた 君と僕の感情は 夢じゃないけれど そっと愛して そっと恋して 生きていこう ちょっとだけ抱きしめた 君は泣きそうで このまま時が止まっては 流れてくみたい いつの日も幸せな わけじゃないけれど そんな時には心の中で たんぽぽが笑うよ そろりそろりと君に近づいた ふわりふわりと僕に舞いおりた 君と僕の生活は 夢じゃないけれど そっと愛して そっと恋して 生きていこう そっと愛して そっと恋して 生きていこう |
おいたままラヴレターつじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | おいたままラヴレター かざったままラヴレター あの子にいつの日 届くのでしょう 洗いたてのワンピース 裸足のままかけてゆく あの子にいつの日 会えるのでしょう ゆれる気持ちとけ出してく あいいろの空に 夢で見つけた星のかけら そっと抱きしめて 不思議なちからが こぼれないように 丘の上 赤い空 どこまでもすべりおち あの子のひとみは遠い空に ほんの少し夢のつづき 信じて待ってた あつい心おしころして 笑い続けてた うれしくても 悲しくても あの子のこと おいたままラヴレター かざったままラヴレター あの子に明日は 届けましょう |
時間ドロボウつじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | 夢みてさ アクビしてさ 野原に出かけて泣きました 叫んでさ 寝ころがってさ ノラネコ見つけて泣きました やぶれたふーせん抱きしめて どこまで飛べるかな 夢のつづきまで 空の終わりまで 恋の果てまで旅立とう 時間ドロボウが僕にあらわれて 君と会わせてくれるまで 遊んでよ 困らせてよ うそつきなきむしいじっぱり 歌ってよ 笑わせてよ おかしくかなしくもどかしく こわれたピエロのふりをして どこまで飛べるかな 星が消えるまで 月がのぼるまで 雲が澄むまで旅立とう 時間ドロボウを君とつかまえて ずっと一緒に眠るまで 夢のつづきまで 空の終わりまで 恋の果てまで旅立とう 時間ドロボウが僕にあらわれて 君と会わせてくれるまで |
さようならつじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | さようなら さようなら 僕に手を振った どこまでも見えなくなる 僕に手を振った 追いかけて 追いかけて 空のかなたまで 届かないさみしいほど 空のかなたまで そのひとことが言えなくて 誰も愛せない日々を重ねて あの時何も出来なかった僕は今 変わらずに君だけ 君だけずっと想ってる もう一度 もう一度 君に会えたなら ほほえんで優しくなる 君に会えたなら さようなら さようなら 僕に手を振った どこまでも見えなくなる 僕に手を振った |
想い出つじあやの | つじあやの | つじあやの | つじあやの | | そのくちびるが少し笑った さよならと僕に手を振った 遠い空から聞こえてくるよ 消えない心の涙 君と歩いたあの坂道を 今ひとり僕は歩いてる たどる想い出 あふれる気持ち ひとつひとつさがして 誰もいないから 君もいないから僕は そのそばで笑うことも かなわないまま 腕を広げて守ってくれた まぼろしが今こわれていく 何も見えない暗闇のなか そっとそっとふるえた 誰もいないから 君もいないから僕は そのそばで眠ることも かなわないまま 君と歩いたあの坂道を 今ひとり僕は歩いてる たどる想い出 あふれる気持ち ひとつひとつさがして ひとつひとつさがして |